JPH0526480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526480Y2 JPH0526480Y2 JP1989032588U JP3258889U JPH0526480Y2 JP H0526480 Y2 JPH0526480 Y2 JP H0526480Y2 JP 1989032588 U JP1989032588 U JP 1989032588U JP 3258889 U JP3258889 U JP 3258889U JP H0526480 Y2 JPH0526480 Y2 JP H0526480Y2
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- JP
- Japan
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- heater
- graphite
- cross
- heater element
- standing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000010439 graphite Substances 0.000 claims description 18
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、熱間静水圧加圧装置（以下HIPと記
す）の加熱装置におけるグラフアイト製自立形ヒ
ーターに関する。
す）の加熱装置におけるグラフアイト製自立形ヒ
ーターに関する。
HIPは、粉体の成形、焼結や拡散接合、鋳造欠
陥除去などの技術分野で利用が進められ、今後一
層の応用技術開発が期待されている装置である。
HIP処理は通常、1000℃以上、1000Kg／cm2以上の
高温高圧下で実施され、今後は2000℃、2000Kg／
cm2のレベルでの利用も拡大すると予想される。
陥除去などの技術分野で利用が進められ、今後一
層の応用技術開発が期待されている装置である。
HIP処理は通常、1000℃以上、1000Kg／cm2以上の
高温高圧下で実施され、今後は2000℃、2000Kg／
cm2のレベルでの利用も拡大すると予想される。
こうした高温高圧の条件で、アルゴンまたはチ
ツソガスの不活性雰囲気中で使用されるHIP用ヒ
ーターの一つに、グラフアイト製自立形ヒーター
がある。
ツソガスの不活性雰囲気中で使用されるHIP用ヒ
ーターの一つに、グラフアイト製自立形ヒーター
がある。
従来のグラフアイト製自立形ヒーターは、第５
図に示されるように、筒状自立形であつて、複数
の鉛直方向に延びるスリツト６を設けて形成した
ヒーターエレメント７の横断面図の半径方向厚さ
（以下肉厚と記す）は、どの円周方向位置でも等
厚であつた。
図に示されるように、筒状自立形であつて、複数
の鉛直方向に延びるスリツト６を設けて形成した
ヒーターエレメント７の横断面図の半径方向厚さ
（以下肉厚と記す）は、どの円周方向位置でも等
厚であつた。
一般に、HIPにおいては極力多量のHIP処理物
を収納し処理効率・生産性を向上するため、ヒー
ターを含む加熱装置の構成部品を薄くし、狭い間
隔で配置し内側の処理スペースの内径を大きくす
る構造が望まれる。しかし、グラフアイト製自立
形ヒーターの内径を大きくする場合、該ヒーター
が自重や熱により異常変形、損失するのを防ぐた
めに、肉厚を増して、剛性・強度を確保する必要
があつた。例えば、内径400mmを超えるような大
型グラフアイト製自立形ヒーターでは肉厚が20mm
以上であるのが一般的である。
を収納し処理効率・生産性を向上するため、ヒー
ターを含む加熱装置の構成部品を薄くし、狭い間
隔で配置し内側の処理スペースの内径を大きくす
る構造が望まれる。しかし、グラフアイト製自立
形ヒーターの内径を大きくする場合、該ヒーター
が自重や熱により異常変形、損失するのを防ぐた
めに、肉厚を増して、剛性・強度を確保する必要
があつた。例えば、内径400mmを超えるような大
型グラフアイト製自立形ヒーターでは肉厚が20mm
以上であるのが一般的である。
前述のようにヒーターエレメントの横断面の肉
厚が同じであるため、大型グラフアイト製自立形
ヒーターの場合、剛性・強度を確保するため肉厚
を増すと、重量も増すので、該ヒーターの支持部
品も大型化し、高圧容器内径を拡大する必要があ
り、高圧容器自体が大型化する問題があつた。
厚が同じであるため、大型グラフアイト製自立形
ヒーターの場合、剛性・強度を確保するため肉厚
を増すと、重量も増すので、該ヒーターの支持部
品も大型化し、高圧容器内径を拡大する必要があ
り、高圧容器自体が大型化する問題があつた。
また、肉厚を増すと、ヒーターの電気抵抗は低
下するので、出力（発熱量）を確保するために
は、大電流仕様の給電設備が必要になり、給電部
品の大型化やコスト割高が問題であつた。さら
に、大電流による誘導加熱が、周辺機器に悪影響
を及ぼす心配もあつた。
下するので、出力（発熱量）を確保するために
は、大電流仕様の給電設備が必要になり、給電部
品の大型化やコスト割高が問題であつた。さら
に、大電流による誘導加熱が、周辺機器に悪影響
を及ぼす心配もあつた。
本考案は、高電圧・低電流の電源仕様で出力
（発熱量）が確保できる剛性・強度が高いHIP用
グラフアイト製自立形ヒーターを得ることを目的
とする。
（発熱量）が確保できる剛性・強度が高いHIP用
グラフアイト製自立形ヒーターを得ることを目的
とする。
前述の問題点を解決し、本考案の目的を達成す
るため、高圧容器と、その内部に設置される断熱
筒と、該断熱筒の内周面とは非接触の、鉛直方向
に延びる複数のスリツトを設けて一定間隔にヒー
ターエレメントを配したグラフアイト製自立形ヒ
ーターとを設けるとともに、該ヒーターにグラフ
アイト製サポートロツドを取り付けかつ、該サポ
ートロツドを高圧容器の下蓋の上面に載置した熱
間静水圧加圧装置においてヒーターエレメントの
横断面図を凹凸状に形成したことを特徴とする。
るため、高圧容器と、その内部に設置される断熱
筒と、該断熱筒の内周面とは非接触の、鉛直方向
に延びる複数のスリツトを設けて一定間隔にヒー
ターエレメントを配したグラフアイト製自立形ヒ
ーターとを設けるとともに、該ヒーターにグラフ
アイト製サポートロツドを取り付けかつ、該サポ
ートロツドを高圧容器の下蓋の上面に載置した熱
間静水圧加圧装置においてヒーターエレメントの
横断面図を凹凸状に形成したことを特徴とする。
（作用）
凹凸断面形状のヒーターエレメントを有するグ
ラフアイト製自立形ヒーターは、スリツト数、ス
リツト幅、スリツト長さ、ヒーターエレメント剛
性・強度の全てが同じ従来の等肉厚のグラフアイ
ト製自立形ヒーターと比べて、ヒーターエレメン
トの横断面積を小さくできる。このためヒーター
エレメントの重量を減らし、同時に電気抵抗を高
くすることができる。
ラフアイト製自立形ヒーターは、スリツト数、ス
リツト幅、スリツト長さ、ヒーターエレメント剛
性・強度の全てが同じ従来の等肉厚のグラフアイ
ト製自立形ヒーターと比べて、ヒーターエレメン
トの横断面積を小さくできる。このためヒーター
エレメントの重量を減らし、同時に電気抵抗を高
くすることができる。
以下、本考案の第１の実施例を図面に基づいて
説明すると、第１図において熱間静水圧加圧装置
の高圧容器１は、容器胴部１０と上下の各蓋８，
９により画成される。その内部に、断熱筒２を配
置し、該断熱筒２の内側に、その内周面とは非接
触のグラフアイト製自立形ヒーター３がグラフア
イト製サポートロツド４に締結または固着支持さ
れ、該ロツド４は下蓋９の上に電気絶縁材５を介
して載置される。前記ヒーター３は、鉛直方向に
延びる複数のスリツト６を設けて一定間隔に配し
たヒーターエレメント７により形成され、該ヒー
ターエレメント７の横断面（第１図Ａ−Ａ断面
図）は、第２図に示す如く凹形状を有する。
説明すると、第１図において熱間静水圧加圧装置
の高圧容器１は、容器胴部１０と上下の各蓋８，
９により画成される。その内部に、断熱筒２を配
置し、該断熱筒２の内側に、その内周面とは非接
触のグラフアイト製自立形ヒーター３がグラフア
イト製サポートロツド４に締結または固着支持さ
れ、該ロツド４は下蓋９の上に電気絶縁材５を介
して載置される。前記ヒーター３は、鉛直方向に
延びる複数のスリツト６を設けて一定間隔に配し
たヒーターエレメント７により形成され、該ヒー
ターエレメント７の横断面（第１図Ａ−Ａ断面
図）は、第２図に示す如く凹形状を有する。
第３図は、前記ヒーターエレメント７の第２の
実施例を示すもので、横断面が凸形状を有する。
実施例を示すもので、横断面が凸形状を有する。
上記のように、ヒーターエレメント７の断面形
状を凹形、凸形等の形状にすることで断面性能
（断面２次モーメント、断面係数）を向上させ、
断面積が小さくとも剛性・強度を保つことができ
る。なお、断面形状は、第４図に示すように、凹
凸形状に限らず、〓、〓、〓等の形状であつても
前記と同様な効果が得られる。
状を凹形、凸形等の形状にすることで断面性能
（断面２次モーメント、断面係数）を向上させ、
断面積が小さくとも剛性・強度を保つことができ
る。なお、断面形状は、第４図に示すように、凹
凸形状に限らず、〓、〓、〓等の形状であつても
前記と同様な効果が得られる。
本考案は、以上説明したように、ヒーターエレ
メントの横断面を凹凸形状にするという簡単な構
造で、電気抵抗の高い強度・剛性の優れたグラフ
アイト製自立形ヒーターを実現できる。これによ
り、大電圧、低電流の電源仕様が採用でき設備コ
ストの低減ができる。
メントの横断面を凹凸形状にするという簡単な構
造で、電気抵抗の高い強度・剛性の優れたグラフ
アイト製自立形ヒーターを実現できる。これによ
り、大電圧、低電流の電源仕様が採用でき設備コ
ストの低減ができる。
また、断面積を小さくできるので重量が軽減
し、支持部品が小型化でき、高圧容器をコンパク
トにできる。さらに電流を小さくできるので誘導
加熱による周辺機器への影響がなくなる。
し、支持部品が小型化でき、高圧容器をコンパク
トにできる。さらに電流を小さくできるので誘導
加熱による周辺機器への影響がなくなる。
第１図は本考案に係る熱間静水圧加圧装置の一
例を示す縦断面図、 第２図及び第３図は本考案のヒーターエレメン
トの実施例を示す第１図Ａ−Ａ断面図、 第４図ａ，ｂ，ｃは本考案のヒーターエレメン
トの他の実施例を示す断面図、 第５図は従来のヒーターエレメントの略図斜視
図である。 １……高圧容器、２……断熱筒、３……グラフ
アイト製自立形ヒーター、４……グラフアイト製
サポートロツド、５……電気絶縁材、６……スリ
ツト、７……ヒーターエレメント、８……上蓋、
９……下蓋、１０……容器胴部。
例を示す縦断面図、 第２図及び第３図は本考案のヒーターエレメン
トの実施例を示す第１図Ａ−Ａ断面図、 第４図ａ，ｂ，ｃは本考案のヒーターエレメン
トの他の実施例を示す断面図、 第５図は従来のヒーターエレメントの略図斜視
図である。 １……高圧容器、２……断熱筒、３……グラフ
アイト製自立形ヒーター、４……グラフアイト製
サポートロツド、５……電気絶縁材、６……スリ
ツト、７……ヒーターエレメント、８……上蓋、
９……下蓋、１０……容器胴部。
Claims (1)
- 高圧容器１と、その内部に配置される断熱筒２
と、該断熱筒２の内周面とは非接触の、鉛直方向
に延びる複数のスリツト６を設けて一定間隔にヒ
ーターエレメント７を配したグラフアイト製自立
形ヒーター３とを設けるとともに、該ヒーター３
にグラフアイト製サポートロツド４を取り付けか
つ、該サポートロツド４を高圧容器１の下蓋９の
上面に載置した熱間静水圧加圧装置においてヒー
ターエレメント７の横断面を凹凸状に形成してな
る熱間静水圧加圧装置の加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032588U JPH0526480Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032588U JPH0526480Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124495U JPH02124495U (ja) | 1990-10-12 |
| JPH0526480Y2 true JPH0526480Y2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=31535629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989032588U Expired - Lifetime JPH0526480Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526480Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5949199B2 (ja) * | 1977-07-26 | 1984-12-01 | ビジコン株式会社 | タイプライタ− |
| JPS6218190B2 (ja) * | 1983-07-21 | 1987-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5949199U (ja) * | 1982-09-21 | 1984-04-02 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱間静水圧プレス機の加熱装置 |
| JPS6218190U (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-03 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1989032588U patent/JPH0526480Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5949199B2 (ja) * | 1977-07-26 | 1984-12-01 | ビジコン株式会社 | タイプライタ− |
| JPS6218190B2 (ja) * | 1983-07-21 | 1987-04-21 | Matsushita Electric Works Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124495U (ja) | 1990-10-12 |
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