JPH0517599Y2 - - Google Patents

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JPH0517599Y2
JPH0517599Y2 JP11894088U JP11894088U JPH0517599Y2 JP H0517599 Y2 JPH0517599 Y2 JP H0517599Y2 JP 11894088 U JP11894088 U JP 11894088U JP 11894088 U JP11894088 U JP 11894088U JP H0517599 Y2 JPH0517599 Y2 JP H0517599Y2
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heater
heater support
support cylinder
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heat insulating
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/001Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
    • B30B11/002Isostatic press chambers; Press stands therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱間等方圧加圧装置におけるヒータ
の取付装置に関する。
(従来の技術) 熱間等方圧加圧装置におけるヒータの取付装置
として、実開昭61−172995号公報に開示の技術が
ある。
すなわち、第4図から第6図において、上下開
口部が蓋部材1,2で閉塞されている高圧容器3
の内部に、倒立コツプ形状の断熱層4を設け、該
断熱層4内に、ヒータ支持筒置台5を介してヒー
タ支持筒6を、被処理物7で取囲むように設け、
ヒータ支持筒6の上部外周に、絶縁部材(碍子)
8を取付けて、該絶縁部材8に、電気式板状ヒー
タ9を吊下げて取付けた技術である。
(考案が解決しようとする課題) 前述の従来技術によれば、ヒータ9は上端部で
碍子8により吊下げられているので、ヒータ9に
は、自重によつて引張応力が作用することとなつ
て、ヒータ9が自重による応力下で高温クリープ
変形をしても、ヒータ9は下方に延びるだけで、
横方向に変形、即ち、座屈現象を生じることがな
く、従つて、ヒータ9として、上下方向の長さが
長く発熱量の大なるものを使用できる等の利点を
有するものの、次のような不具合点がある。
ヒータ支持筒6が処理室内にあり、しかも、径
外方向に突出する碍子8を有することから、処理
室径が制限を受けるという不具合がある。
このことは、高圧容器3は高価で、この容器価
格が装置全体に占める割合が高いこともあつて、
できるだけ小さい高圧容器3で、できるだけ大き
な処理室を実現しようとする製作コストの面での
不具合を招いている。
本考案は、ヒータの懸架(吊持)スペースを省
略化していき、処理室をできるだけ大きくできる
ようにしたことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、高圧容器内に、倒立コツプ形状の断
熱層を備え、該断熱層内に、被処理物を囲繞して
ヒータ支持筒を備え、該ヒータ支持筒に、電気式
板状ヒータを電気絶縁部材を介して吊持状に取付
けたものにおいて、叙述の目的を達成するため
に、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本考案は、断熱層23の最内層24
が電気絶縁材で形成され、該最内層24の胴部内
周を、径外方向に切欠して空間部25が形成さ
れ、該空間部25内に、電気絶縁材よりなるヒー
タ支持筒27が収めされ、該ヒータ支持筒27の
内周に配置された板状ヒータ30の上縁部を、径
外方向に折曲してヒータ支持筒27の上縁部に吊
持させてなるを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、ヒータ30はその上縁部31
が径外方向に折曲され、ヒータ支持筒27の上縁
部に吊下げられているので、ヒータ30には、自
重によつて引張応力が作用することとなつて、ヒ
ータ30が自重による応力下で高温クリープ変形
をしても、ヒータ30は下方に延びるだけで、横
方向に変形、即ち、座屈現象を生じることがな
く、従つて、ヒータ30として、上下方向の長さ
が長く発熱量の大なるものを使用できる。
また、断熱層23の最内層24が電気絶縁材で
形成され、該最内層24の胴部内周を、径外方向
に切欠して空間部25が形成され、該空間部25
内に、電気絶縁材よりなるヒータ支持筒27が収
められているので、処理室35の径は大きくでき
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳述す
る。
第1図において、20は高圧容器であり、この
上下開口部には、蓋部材21,22が嵌合されて
いる。
23は倒立コツプ形状の断熱層であり、高圧容
器20内に、蓋部材21に吊持されるか蓋部材2
2に載置されており、その最内層24は電気絶縁
材料、例えば、アルミナ、マグネシア等よりな
る。
25は空間部であり、最内層24の胴部内周
を、その上方側において径外方向の段部26を介
して切欠くことで形成されている。
27はヒータ支持筒であり、電気絶縁材料から
なり、断熱層23の下底部に取付けた基板28に
立設されて、空間部25に収められており、該ヒ
ータ支持筒27の基部内周側には、周溝29が形
成してある。
30は電気式板状ヒータであり、第3図で示す
如く垂直面上において蛇行状に屈曲された筒状体
とされて、これにより、ヒータ30の表面積が増
大されている。
このヒータ30は白金、白金合金、モリブデン
等よりなり、ここに、白金、白金合金では酸化雰
囲気での処理を可能としており、第1図、第2図
で示す如く、ヒータ支持筒27の内周に配置され
てその上縁部31を径外方向に折曲させて段部2
6とヒータ支持筒27の上縁部との間で挟持する
ことで吊下げ(懸架)されており、ヒータ30の
下方自由端32は、周溝29に臨入されている。
ここに、ヒータ30は処理室35内において、
炉床33上に載置されている被処理物34に直面
してこれを取囲んでおり、図外の電源接続部を介
して通電されることで1000〜2000Kg・f/cm2にも
達するガス圧力下で、被処理体34を数百〜2000
℃もの高温で等方圧的に圧縮成形可能である。
この圧縮成形中において、ヒータ30はその上
縁部31が径外方向に折曲されて、ヒータ支持筒
27の上縁部に懸垂(吊下げ)されているので、
ヒータ30には、自重によつて引張応力が作用す
ることとなつて、ヒータ30が自重により応力下
で高温クリープ変形をしても、ヒータ30は下方
に延びるだけで横方向に変形、すなわち、座屈現
象を生じることがなく、従つて、ヒータ30とし
て上下方向の長さが長く発熱量の大なるものを使
用できる。
また、ヒータ30は被処理物34に直面してお
り、熱効率は良好となるし、ヒータ支持筒27を
空間部25に収めて、ヒータ支持筒27の内周側
でヒータ30を吊下げていることから、例えば、
従来技術では処理室径が100φのものが本考案に
あつてはφ120まで拡大できて1.44倍の処理室容積
が得られる。
なお、加圧処理中の軸力は、例えば図外のプレ
スフレームで担持されており、又、ヒータ支持筒
27はその上縁部を、電気絶縁材で形成すること
もできる。
(考案の効果) 以上、詳述した通り、本考案によれば、電気式
板状ヒータは、その上縁部を支持して吊下げてい
るので、自重により引張応力が作用し、高温クリ
ープ変形をしても座屈現象が生じることがない
等々の基本的な作用効果に加えて次の特有の作用
効果を奏する。
断熱層の最内層を電気絶縁材で形成して、この
最内層に径外方向の空間部を形成し、この空間部
にヒータ支持筒を収めているので、該ヒータ支持
筒の上縁部に吊下げられている板状ヒータは処理
室の最外周側に位置することとなり、ここに、処
理室の容積を拡大することができる。
このことは、できるだけ小さい高圧容器に、で
きるだけ大きな処理室を実現すること意味し、大
幅にコストダウンを図ることができる。
更に、板状ヒータはヒータ支持筒の内周に配置
されているので、被処理物と直面することがで
き、ここに、上下方向に長大で発熱量が大なるも
のを使用しつつ熱効率を最大にできるし、また、
ヒータの支持部品も別途必要としないので、組立
分解等のメンテナンスも容易となる。
本考案は、以上の利点を有し、熱間等方圧加圧
装置におけるヒータの取付け技術として実用性も
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例と従来技術を示してお
り、第1図は本案実施例の立面断面図、第2図は
同要部の拡大断面図、第3図は第2図A矢示図、
第4図は従来技術の立面断面図、第5図は同部分
拡大断面図、第6図は第5図B矢示図である。 20……高圧容器、23……断熱層、24……
最内層、25……空間部、27……ヒータ支持
筒、30……ヒータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 高圧容器内に、倒立コツプ形状の断熱層を備
    え、該断熱層内に、被処理物を囲繞してヒータ支
    持筒を備え、該ヒータ支持筒に、電気式板状ヒー
    タを電気絶縁部材を介して吊持状に取付けたもの
    において、 断熱層23の最内層24が電気絶縁材で形成さ
    れ、該最内層24の胴部内周を、径外方向に切欠
    して空間部25が形成され、該空間部25内に、
    電気絶縁材よりなるヒータ支持筒27が収めら
    れ、該ヒータ支持筒27の内周に配置された板状
    ヒータ30の上縁部を、径外方向に折曲してヒー
    タ支持筒27の上縁部に吊持させてなるを特徴と
    する熱間等方圧加圧装置におけるヒータの取付装
    置。
JP11894088U 1988-09-10 1988-09-10 Expired - Lifetime JPH0517599Y2 (ja)

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JPH0241096U JPH0241096U (ja) 1990-03-20
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