JPH0526477U - 筆記具 - Google Patents
筆記具Info
- Publication number
- JPH0526477U JPH0526477U JP8843891U JP8843891U JPH0526477U JP H0526477 U JPH0526477 U JP H0526477U JP 8843891 U JP8843891 U JP 8843891U JP 8843891 U JP8843891 U JP 8843891U JP H0526477 U JPH0526477 U JP H0526477U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- writing instrument
- stopper
- stop mechanism
- imprint
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横長又は縦長の文字、図形、記号、数字等を
区切り良くきれいに押印する。 【構成】 筆記具本体1の頂部2に押印ロ−ラ−5を取
付けると共に該押印ロ−ラ−5の1回転毎にストップ機
構により停止すべくなしてある。
区切り良くきれいに押印する。 【構成】 筆記具本体1の頂部2に押印ロ−ラ−5を取
付けると共に該押印ロ−ラ−5の1回転毎にストップ機
構により停止すべくなしてある。
Description
【0001】
本考案は、頭部に押印ロ−ラ−を有するボ−ルペン、シャ−プペンシル等の筆 記具に関するものである。
【0002】
従来技術として、実公昭41−24725号、実開昭62−196589号及 び実開昭63−11882号を挙げることができる。
【0003】
上記従来技術にあっては、筆記具本体の長手方向の筒内に長手方向の印鑑本体 を収納していた。従って、筆記具本体の筒内が狭くなり容量の大なる筆記具機構 の収容が出来なかった。又、長手方向の印鑑本体を筒内よりわざわざ取り出して 押印使用しなければならなかった。
【0004】
本考案は、従来技術に鑑みなされたもので、筆記具本体の頂部に押印ロ−ラ− を取付けると共に該押印ロ−ラ−の1回転毎にストップ機構により停止すべく成 してある。
【0005】
筆記具本体の頂部に取付けてある押印ロ−ラ−を紙面に押し当てながら上下又 は左右方向へ転動することにより、文字、図形、記号、数字等が紙面上に押印さ れると共に押印ロ−ラ−の1回転によりストップ機構が働いて、区切り良い押印 ができる。
【0006】
第1実施例(図1〜図11) 1はボ−ルペン、シャ−プペンシル等の筆記具本体で頂部2に、嵌合体3及びロ −ラ−支受函4を介して押印ロ−ラ−5を回転可能に取付けてある。該押印ロ− ラ−5は文字、図形、記号、数字等の印面6を有する浸透液式のロ−ラ−本体7 と回転枠体8とから構成してあり、軸部9を、内方に発条力を附与せしめた一対 の支受体10の凹所11内に回転可能に支受せしめてある。12は回転枠体8の 一部より突出せしめたストッパ−で前記支受体10に穿ったストッパ−受け凹所 13内に遊嵌すべく成してある。このストッパ−12とストッパ−受け凹所13 とによりストップ機構を形成してある。
【0007】 しかして、押印ロ−ラ−5を紙面14に押し当てて左右何れかの方向へ転動せ しめるとストッパ−12がストッパ−受け凹所13より外れ、押印ロ−ラ−5の 1回転により再び元位置に戻って来て該ストッパ−受け凹所13内に入る。この 時点での感触により、押印ロ−ラ−5の転動を停止すると図10に示す如く一点 鎖線で囲んだ部分のように区切りの良い文字、図形、記号、数字等が紙面14上 に押印される。特に、本考案の押印ロ−ラ−5の採用により横長又は縦長の文字 、図形、記号、数字等が区切り良く押印されると共に筆記具全体を比較的コンパ クトにすることができる。
【0008】 前記したストップ機構は本実施例では片側のみに設けてあるが両側に設けても 良いことは勿論である。又、支受体10は可撓性の合成樹脂製であるがバネ性を 附した金属製のものであっても良い。15はキャップである。
【0009】 第2実施例(図12) 本実施例の特徴はストップ機構としての渦巻ばね16の一端17を軸部9に固定 し、他端18を支受体10の不動部19に固定し、押印ロ−ラ−5を所定方向に 転動すると前記渦巻ばね16が巻き込まれて押印ロ−ラ−5の1回転で該押印ロ −ラ−5を停止すべく成してある。又、押印ロ−ラ−5を紙面14より持ち上げ ると渦巻ばね16が解きほぐされて押印ロ−ラ−5は反対方向に回転し初めの位 置に戻る。従って、区切りの良い押印ができる。
【0010】
以上説明したように、本考案では (a)ストップ機構を有する押印ロ−ラ−の採用により横長又は縦長の文字、図 形、記号、数字等を区切り良くきれいに押印することが出来る。 (b)筆記具本体の筒内に従来技術の如く印鑑本体を収納しないので容量の大な る筆記具機構を収納できる。 (c)従来技術の如く印鑑本体をわざわざ筒内より取り出す必要なく、使用に便 利である。
【図1】本考案品の分解斜視図である。
【図2】同じく要部の平面図である。
【図3】同じく要部の縦断正面図である。
【図4】同じく押印ロ−ラ−の分解斜視図である。
【図5】同じく押印ロ−ラ−の拡大縦断正面図である。
【図6】同じく支受体の平面図である。
【図7】同じく支受体の側面図である。
【図8】他の例の押印ロ−ラ−の斜視図である。
【図9】更に他の例の押印ロ−ラ−の斜視図である。
【図10】1回転した押印ロ−ラ−によって紙面に押印
された印影を示す。
された印影を示す。
【図11】本考案品の他の例を示す分解斜視図である。
【図12】第2実施例の押印ロ−ラ−の斜視図である。
1 筆記具本体 2 頂部 5 押印ロ−ラ− 8 回転枠体 10 支受体 12 ストッパ− 13 ストッパ−受け凹所
Claims (3)
- 【請求項1】 筆記具本体1の頂部2に押印ロ−ラ−5
を取付けると共に該押印ロ−ラ−5の1回転毎にストッ
プ機構により停止すべく成した筆記具 - 【請求項2】 前記ストップ機構がストッパ−12とス
トッパ−受け凹所13とから成る請求項1記載の筆記具 - 【請求項3】 前記ストップ機構が渦巻ばね16である
請求項1記載の筆記具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8843891U JPH0526477U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8843891U JPH0526477U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526477U true JPH0526477U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13942805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8843891U Pending JPH0526477U (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526477U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222328U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-17 | ||
JPS621965B2 (ja) * | 1977-05-31 | 1987-01-17 | Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co | |
JP4063268B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2008-03-19 | 松下電工株式会社 | 引戸装置 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP8843891U patent/JPH0526477U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222328U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-17 | ||
JPS621965B2 (ja) * | 1977-05-31 | 1987-01-17 | Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co | |
JP4063268B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2008-03-19 | 松下電工株式会社 | 引戸装置 |
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