JPH0526260A - 車輌のクラツチ操作装置 - Google Patents

車輌のクラツチ操作装置

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JPH0526260A
JPH0526260A JP18130391A JP18130391A JPH0526260A JP H0526260 A JPH0526260 A JP H0526260A JP 18130391 A JP18130391 A JP 18130391A JP 18130391 A JP18130391 A JP 18130391A JP H0526260 A JPH0526260 A JP H0526260A
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JP
Japan
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cylinder
piston
clutch
bearing
release bearing
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Pending
Application number
JP18130391A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Takahashi
清一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP18130391A priority Critical patent/JPH0526260A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D25/083Actuators therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 環状のシリンダ室2を有して推進軸3に同心
状に外嵌するシリンダ4を設け、シリンダ室2内に環状
のピストン5を軸心方向摺動自在に嵌合し、このピスト
ン5のクラッチ11側の先端に解除ベアリング9を取り
付け、この解除ベアリング9を介して解除部材10を押
動操作してクラッチ11を切断するように構成する。前
記解除ベアリング9の外輪15をピストン5の先端内周
に取り付け、シリンダ4の外筒部13を内筒部14より
クラッチ11側に突出する。 【効果】 シリンダ4の外筒部13が長くなって、ピス
トン5の傾動を減少して保持をより確実でき、ベアリン
グ支持部17も簡単に形成できると共にピストン5を軽
量にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の車輌のク
ラッチ操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の車輌において、エンジンの
出力軸と推進軸との間に介装された主クラッチを操作す
るクラッチ操作装置として、機械式のものの他に、クラ
ッチペダルによりマスタシリンダを作動させて操作する
油圧式のものがある。この油圧式のクラッチ操作装置と
しては、図3に示すように、環状のシリンダ室2を有し
て推進軸3に同心状に外嵌するシリンダ4を設け、シリ
ンダ室2内に環状のピストン5を軸心方向摺動自在に嵌
合し、このピストン5のクラッチ11側の先端に解除ベ
アリング9を取り付け、この解除ベアリング9を介して
解除部材10を押動操作してクラッチ11を切断するよ
うにしたものがある。
【0003】前記シリンダ4の外筒部13は内筒部14
と略同一長さであり、ピストン5は先端に径内方向に底
壁部を形成し、この底壁部の径内端からクラッチ11側
にベアリング支持部17を突出し、解除ベアリング9の
内輪16をベアリング支持部17に嵌合して取り付けて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クラッチの解除部材1
0、例えばレバー式の場合の解除レバーは周方向に複数
個あり、半クラッチ又は切断時には、この各解除レバー
の内端側を解除ベアリング9により押動する。しかし、
製作上のバラツキ等により、各解除レバーの内端部側を
全て軸心方向の同一位置に並べることは非常に困難であ
る。そのため、半クラッチ状態の時には、複数本の解除
レバーの内の一部が解除ベアリング9に接当せずに、解
除ベアリング9から離れたままの状態になることがあ
る。即ち、片当り状態である。
【0005】このような片当り状態が発生すれば、必ず
しも解除ベアリング9が推進軸3の軸心廻りに円滑に回
転せず、偏心運動することになる。この偏心運動はシリ
ンダ4の筒部が短い場合に大きく発生する。即ち、解除
ベアリング9の動きがベアリング支持部17を介してピ
ストン5に伝わり、ピストン5がシリンダ室2内で傾動
し、シリンダ4の内外筒部13、14が短いとその傾斜
は大きくなり、軸心方向に不安定に動いて圧力変動を生
じたり、或いは半クラッチ状態での作業時には、オイル
シールが摩耗又は破損し、油が洩れる等の問題がある。
【0006】また、ピストン5の先端部のベアリング支
持部17は非常に複雑な形状であり、底壁部を形成する
ために、ピストン5の重量も大きくなっている。本発明
は、かかる従来の問題に鑑み、シリンダ4の外筒部13
を内筒部14よりクラッチ11側に突出して長く形成
し、解除ベアリング9の外輪15をピストン5の先端内
周のベアリング支持部17に取り付けることにより、ピ
ストン5の傾動を減少して保持をより確実し、ベアリン
グ支持部17も簡単に形成できると共にピストン5を軽
量にできるようにした車輌のクラッチ操作装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための具体的手段は、環状のシリンダ室2を有して推
進軸3に同心状に外嵌するシリンダ4を設け、シリンダ
室2内に環状のピストン5を軸心方向摺動自在に嵌合
し、このピストン5のクラッチ11側の先端に解除ベア
リング9を取り付け、この解除ベアリング9を介して解
除部材10を押動操作してクラッチ11を切断するよう
にした車輌のクラッチ操作装置において、前記解除ベア
リング9の外輪15をピストン5の先端内周のベアリン
グ支持部17に取り付け、シリンダ4の外筒部13を内
筒部14よりクラッチ11側に突出していることであ
る。
【0008】
【作用】クラッチペダル40を踏み込むと、マスタシリ
ンダ41からシリンダ4のシリンダ室2に圧油が供給さ
れ、ピストン5がクラッチ11側へ摺動する。ピストン
5の前進によって解除ベアリング9を介して解除部材1
0を押動し、クラッチ11を切り操作する。
【0009】解除部材10が解除ベアリング9に片当た
りすれば、解除ベアリング9は偏心運動をし、ピストン
5を傾動する力が作用するが、ピストン5はシリンダ4
の長い外筒部13にバックアップされて傾動が微小にな
る。ピストン5の先端部は基部と略同径のベアリング支
持部17であり、簡単な形状に形成されていて、解除ベ
アリング9の外輪15を支持しており、ピストン5を収
縮すると、解除ベアリング9は外筒部13の内側まで入
り込み得る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1、2において、21はエンジンの出力軸、2
2は出力軸21に固定されたフライホイール、3は走行
系の推進軸で、乾式単板のクラッチ11を介してエンジ
ンの出力軸21に連動される。
【0011】クラッチ11はフライホイール22に固定
されたクラッチカバー23、推進軸3にスプライン結合
されたクラッチ板24、フライホイール22との間でク
ラッチ板24を挟む押圧板25、押圧板25をフライホ
イール22側に付勢すべくクラッチカバー23との間に
介在されたコイルバネ26、クラッチカバー23にピン
27で枢支された解除レバー (解除部材)10等から構
成されている。
【0012】28はミッションケースに固定の支持壁
で、推進軸3に外嵌する内筒部14を有し、この内筒部
14に軸受30を介して推進軸3が支持されている。1
3は外筒体で形成された外筒部で、内筒部14に外嵌さ
せた状態で、そのフランジ部32がボルトにより支持壁
28に固定されている。内筒部14と外筒部13とによ
り環状のシリンダ4が構成され、また、これらの間に
は、推進軸3と同心状に環状のシリンダ室2が形成され
ている。このシリンダ室2には環状のピストン5が軸心
方向に摺動自在に套嵌されている。前記外筒部13は内
筒部14よりもクラッチ11側に突出して長く形成さ
れ、その突出長さは、例えば解除ベアリング9の幅程度
になっている。
【0013】尚、ピストン5の内外にはシリンダ4との
間に僅少の隙間があり、その隙間はシリンダ4の内外周
面6、7にそれぞれ設けた1本又は複数本のオイルシー
ル8によりシールされている。33はダストシールであ
る。ピストン5は外周面が段部のない1つの円筒であ
り、内周面はクラッチ11側先端内周を大径にしてベア
リング支持部17が形成されており、非常に単純な形状
になっている。前記ベアリング支持部17の内周に解除
ベアリング9の外輪15が嵌着されている。この解除ベ
アリング9は内輪16の前面が解除部材10に当接して
いる。
【0014】ピストン5の基部側外周面には軸心方向に
平行な溝37が形成され、外筒部13に螺合したネジ3
8の先端が係合しており、ピストン5の摺動を許容しな
がら回り止めをしている。前記シリンダ4はピストン5
の回り止め手段が外筒部13の基部にあり、且つベアリ
ング支持部17がピストン5の内周部に形成されている
ので、外筒部13を収縮時のピストン5の全長を覆うよ
うな長さに形成することができるようになっているので
ある。
【0015】前記外筒部13にはシリンダ室2と連通す
る配管39の一端が接続され、この配管39の他端は、
クラッチベダル40によって操作されるマスタシリンダ
41に接続されている。そして、クラッチペダル40を
踏み込むと、マスタシリンダ41からシリンダ室2に圧
油を供給し、この圧油によりピストン5を押動させ、解
除ベアリング9により解除部材10を押動操作して、ク
ラッチ11を切断するようになっている。
【0016】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形することができる。例えば、解除ベ
アリング9は通常のラジアルボールベアリングを使用し
たり、ピストン5の先端内周に段部を形成せずに、スナ
ップリングを取り付けて解除ベアリング9の位置規制を
させたりしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、環状のシ
リンダ室2を有して推進軸3に同心状に外嵌するシリン
ダ4を設け、シリンダ室2内に環状のピストン5を軸心
方向摺動自在に嵌合し、このピストン5のクラッチ11
側の先端に解除ベアリング9を取り付け、この解除ベア
リング9を介して解除部材10を押動操作してクラッチ
11を切断するようにした車輌のクラッチ操作装置にお
いて、前記解除ベアリング9の外輪15をピストン5の
先端内周のベアリング支持部17に取り付け、シリンダ
4の外筒部13を内筒部14よりクラッチ11側に突出
しているので、シリンダ4の外筒部13が長くなって、
ピストン5の傾動を減少して保持をより確実でき、ベア
リング支持部17も簡単に形成できると共にピストン5
を軽量にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部の断面図である。
【図2】同全体断面説明図である。
【図3】従来技術を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 クラッチ操作装置 2 シリンダ室 3 推進軸 4 シリンダ 5 ピストン 9 解除ベアリング 10 解除部材 11 クラッチ 13 外筒部 14 内筒部 15 外輪 16 内輪 17 ベアリング支持部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 環状のシリンダ室(2)を有して推進軸
    (3)に同心状に外嵌するシリンダ(4)を設け、シリ
    ンダ室(2)内に環状のピストン(5)を軸心方向摺動
    自在に嵌合し、このピストン(5)のクラッチ(11)
    側の先端に解除ベアリング(9)を取り付け、この解除
    ベアリング(9)を介して解除部材(10)を押動操作
    してクラッチ(11)を切断するようにした車輌のクラ
    ッチ操作装置において、 前記解除ベアリング(9)の外輪(15)をピストン
    (5)の先端内周のベアリング支持部(17)に取り付
    け、シリンダ(4)の外筒部(13)を内筒部(14)
    よりクラッチ(11)側に突出していることを特徴とす
    る車輌のクラッチ操作装置。
JP18130391A 1991-07-22 1991-07-22 車輌のクラツチ操作装置 Pending JPH0526260A (ja)

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JP18130391A JPH0526260A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 車輌のクラツチ操作装置

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Publications (1)

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JPH0526260A true JPH0526260A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16098321

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JP18130391A Pending JPH0526260A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 車輌のクラツチ操作装置

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JP (1) JPH0526260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203576A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nissan Motor Co Ltd クラッチ構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203576A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nissan Motor Co Ltd クラッチ構造

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