JPH05262259A - 広角ホイールアライメントシステム - Google Patents

広角ホイールアライメントシステム

Info

Publication number
JPH05262259A
JPH05262259A JP4353963A JP35396392A JPH05262259A JP H05262259 A JPH05262259 A JP H05262259A JP 4353963 A JP4353963 A JP 4353963A JP 35396392 A JP35396392 A JP 35396392A JP H05262259 A JPH05262259 A JP H05262259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
angle
wheels
measuring
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4353963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2663324B2 (ja
Inventor
Donald J Christian
ドナルド・ジェイ・クリスチャン
Jr James L Dale
ジェイムス・エル・デール・ジュニア
Steven W Rogers
スチーブン・ダブリュー・ロジャース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FMC Corp
Original Assignee
FMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FMC Corp filed Critical FMC Corp
Publication of JPH05262259A publication Critical patent/JPH05262259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663324B2 publication Critical patent/JP2663324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/275Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment
    • G01B11/2755Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment using photoelectric detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B2210/00Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
    • G01B2210/10Wheel alignment
    • G01B2210/28Beam projector and related sensors, camera, inclinometer or other active sensing or projecting device
    • G01B2210/283Beam projectors and related sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 4輪車の車輪の平面間の相対的角度向きおよ
び位置を測定する装置を提供する。 【構成】 4輪車上の同じ側、前側および対角線上の対
向する側にある車輪の平面の間の角度を測定する車輪ア
ライメントシステムで測定値は処理されて、車輪トウ、
相対的車輪平面向き、前輪オフセット、および車輌フレ
ームに対する前、後輪セットバックを与えて、損傷評価
を助ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持構造と少なくとも
2対の支持車輪を有する車輌の車輪位置測定システムに
関する。
【0002】
【課題を解決するための手段】本車輪位置測定システム
は、支持車輪に関する測定角度出力を与えるために、該
支持車輪の平面に対して既知の角度関係に、該支持車輪
の対の上に据付けられる角度測定装置を含む。また、少
なくとも2対の車輪対の、対角線上に対向する側、対向
する側、および同じ側の車輪の、所定車輪の平面間の角
度を区別して測定するように、該角度測定装置を指向さ
せる装置が含まれる。該測定された角度出力を受信し、
該車輪の相対的向きと位置を指示する出力を与えるため
の装置も含まれる。
【0003】本発明のいま一つの局面によれば、横方向
に隔置される支持車輪の少なくとも2対を有する車輌の
ための車輪位置測定システムが開示され、このシステム
は、車輪に関連する測定角度出力を与えるために、該車
輪の平面に対する既知の位置に、各支持車輪に据付けら
れる角度測定装置と、車輌の対向する側、同じ側、およ
び対角線上で対向する側の所定の車輪の平面間の角度の
測定を与えるように、該角度測定装置を制御する装置
と、該角度測定値を受信し、該車輪の相対的向きおよび
位置を指示する出力を与えるための装置と、を含む。
【0004】本発明のさらに一つの局面によれば、アラ
イメントを受ける呼称車輪平面を有する左右前輪と左右
後輪を有する車輌のためのホイールアライメント装置が
開示され、この装置は、左前輪と右後輪の平面間の角度
を測定する第1の装置と、右前輪と左後輪の平面間の角
度を測定する第2の装置を含む。さらに、本発明は、左
前輪と右前輪の平面間の角度を測定する第3の装置と、
左前輪と左後輪の平面間の角度を測定する第4の装置
と、右前輪と右後輪の平面間の角度を測定する第5の装
置と、左右前輪と左右後輪の相対向きを測定し、それを
指示する出力を与えるために、該第1、第2、第3、第
4、および第5の装置から角度測定値を受信するプロセ
ッサ装置と、を含む。
【0005】さらに、開示される本発明は、4輪車の支
持車輪の平面間の相対的角度向きおよび位置を測定する
ための装置に関し、該装置は、同じ側の1個の車輪と対
角線上に対向する1個の車輪に向けてビームを指向させ
るために、各支持車輪上に据付けられるビームエミッタ
装置と、1個は同じ側の車輪、もう1個は対角線上で対
向する車輪に据付けられるビームエミッタからの該ビー
ムを受信し、ビームデテクタ据付け車輪と各受信ビーム
の間の角度を指示する角度出力を与えるために、各支持
車輪上に、それに対して既知の向きに据付けられるビー
ムデテクタ装置と、を含む。さらに、2個の横方向に対
向する車輪の各々の上に据付けられるクロスビームエミ
ッタ装置と、該横方向に対向する車輪上に据付けられる
クロスビームエミッタからの該クロスビームを受信し、
クロスビームデテクタ据付け車輪と受信したクロスビー
ムの間の角度を指示する角度出力を与えるために、該2
個の横方向に対向する車輪の各々の上に、それらに対し
て既知の向きに、据付けられるクロスビームデテクタ装
置と、が含まれる。さらに、該角度出力を処理し、角度
向きと位置のデータを与えるための装置が設けられる。
【0006】本発明はまた、4輪車の支持車輪の相対的
向きと位置を決定する方法に関し、該方法は、対角線上
に対向する車輪の対の平面間の角度を測定する段階と、
縦方向に対向する車輪の対の平面間の角度を測定する段
階と、横方向に対向する車輪の対の平面間の角度を測定
する段階と、測定された角度から4輪の相対的向きおよ
び位置を計算する段階と、を含む。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、縦方向に延在する中心線
12を有し、前方端が中心線上の矢印で示される車輌フ
レーム11が図示される。図1に示される車輌フレーム
は、前輪対AおよびBと後輪対CおよびDを含む4個の
車輪によって支持される。4個の車輪の平面は、点A、
B、C、Dを通って延在する直線によって表わされる。
車輪対A/BおよびC/Dは対向側の車輪と呼ばれる。
車輪対A/CおよびB/Dは同じ側の車輪と呼ばれる。
車輪対A/DおよびC/Bは対角線上に対向する車輪と
呼ばれる。前輪対AおよびBと後輪対CおよびDの各中
心点を通って延在する幾何学中心線13がこの車輪対に
ついて描かれる。説明のために図1では誇張して描かれ
ているが、幾何学中心線13はフレーム中心線から角度
的に変位している。図1の車輌において、後輪Cおよび
Dの間の中心点から推力線が延在する。当業者にとって
公知のことであるが、推力線は、車輌の2個の後輪Cお
よびDの平面間の角度の2等分線であり、車輌の進路方
向を画成する。図1に図解される車輌はミスアライメン
トがひどいことが明らかである。この目的は、支持車輪
のオフセット/セットバックの状態を説明し、定義する
ために、該状態を明瞭に図解することである。前輪オフ
セット状態は、幾何学中心線が通る前輪A、B間の中心
点と、フレーム中心線12との間の距離である、と定義
される。図1に示される前輪セットバックは、前輪Aお
よびBの2個の回転軸線の間の、フレーム中心線12の
方向の距離である。後輪セットバックは同様に、後輪C
およびDの2個の回転軸線の間の、フレーム中心線12
の方向の距離である、と定義される。これらの状態は、
図3および図4についての説明で、より詳細に調査され
る。本明細書に開示されるアライメントシステムによっ
て得られる利点のいくつかは、車輌支持構造が衝突損傷
を受けている場合、車輌に対する損傷を評価する目的
で、または支持車輪間の相対位置の修正を行うために、
オフセットおよびセットバックを事前測定することに関
する。
【0008】本明細書に開示される装置と方法は、向き
と位置の双方における、車輌支持車輪相互のアライメン
トに関していることに、注目すべきである。フレーム
は、車輪対に対して横方向に適度に等距離に、車輪上に
支持される、と仮定する。
【0009】続いて図1を参照して、左前輪A上に、車
輪に支持されるフレーム11によつて表わされる車輌の
前部をほぼ横切る向きに、据付けられるエミッタ/デテ
クタ組A1が存在することが判るであろう。車輪に支持
されるフレーム11によって表わされる車輌の前部をほ
ぼ横切る向きに、右前輪B上に据付けられるエミッタ/
デテクタ組B1が存在する。A1およびB1から発する
実線によって基準方向が表わされ、この基準線は、それ
ぞれ車輪AおよびBの平面にほぼ垂直である。エミッタ
A1Eは、車輪Bの平面からの垂線に対して或る角度1
0でデテクタB1Rに衝突する、A1とB1の間に延在
する破線によって表わされるビーム成分を含む、おおぎ
形の、つまり幾分か広がった、ビームを投射する。同様
に、エミッタB1Eから投射されるビームは、車輪A上
に据付けられるデテクタA1Rに衝突するように同じ破
線に沿って延在するビーム成分を有し、車輪Aの平面へ
の垂線に対して角度9を画成する。車輪平面の間の角度
の決定のための角度組合わせに関する以上および以後の
注釈において、読者は、車輪平面に平行または垂直な基
準方向に対する正および負の角度に関する、当業の慣習
に習熟している、と仮定する。従って、車輪平面間の角
度は差として表わされ、そのような角度は、実際には角
度絶対値の和であり得るとの認識である。よって、車輪
AおよびBの平面への垂線の間の角度は、角度9引く角
度10によって表わされ、角度9と角度10の一つは負
であるから、差は角度の絶対値の和である、と認識す
る。本明細書に説明される機能を満たすエミッタは、R
CA タイプ SG1004のような発光ダイオードで
ある。本明細書に説明される発明のための適当なデテク
タは、スエーデン国サイテック・エレクトロ・オプティ
ックス社(SiTek Electro Optic
s)によって製造されるタイプ L30のような位置感
知デテクタであり、米国ではマサチューセッツ州セーラ
ム市(Salem)、イージー・アンド・ジー・フォト
ン・デバイセス社(EG and G Foton D
evices)によって市販される。
【0010】図1はまた、A2におけるエミッタ/デテ
クタ組を示し、これらはA2EおよびA2Rと名付けら
れる。同様に、車輪Bの後方の位置B2に、エミッタB
2EおよびデテクタB2Rがある。図1の位置C1にお
いて、車輪C上にエミッタC1EおよびデテクタC1R
が据付けられる。位置D1において、車輪D上に同様に
エミッタD1EおよびデテクタD1Rが据付けられる。
エミッタA2EからのビームはデテクタD1Rによって
受信され、車輪Dの平面と、破線で示される、A2Eか
ら発して受信されるビームとの間に角度5を画成する。
同様に、エミッタD1Eは、同じ破線に沿って、デテク
タA2Rによって検出されるべきビームを投射し、この
ビームは、受信ビームと車輪Aの平面との間に角度Aを
画成する。従って、車輪Aと車輪Dの平面間の角度は、
角度4引く角度5である。
【0011】図1のエミッタB2Eは、破線で示される
ビームをデテクタC1Rに向けて投射する。そこでC1
Rは、車輪Cの平面とB2Eが投射するビームとの間の
角度3を画成する。エミッタC1EはデテクタB2Rに
よって受信されるべきビームを同じ破線に沿って投射
し、B2Rはそこで車輪Bの平面とC1Eによって投射
されたビームとの間の角度6を画成する。従って、車輪
CおよびBの平面間の角度は、角度6引く角度3であ
る。エミッタA2Eはまた、破線に沿ってデテクタC1
Rに向けてビームを投射し、車輪Cの平面と投射された
ビームとの間に角度1を画成する。エミッタC1Eは、
同じ破線に沿って、デテクタA2Rが受信すべきビーム
を投射し、A2Rはそこで車輪Aの平面とエミッタC1
Eによって投射されるビームとの間に角度2を画成す
る。従って車輪AおよびCの平面間の角度は、角度2引
く角度1であることが示される。
【0012】エミッタB2Eは、破線に沿って、デテク
タD1Rに向けてビームを投射し、車輪Dの平面と受信
したビームとの間に角度7を画成する。同様に、エミッ
タDEは、同じ破線に沿ってデテクタB2Rに向けてビ
ームを投射し、B2Rはそこで受信したビームと車輪B
の平面との間に角度6を画成する。従って、車輪Bおよ
びDの平面間の角度は、角度7引く角度6であることが
示される。
【0013】据付けられる車輪の平面に沿うエミッタと
デテクタの実際の位置は、本明細書に引用される他の基
準さえ満たされる限り、図1に示される位置に制限され
ることはない。例えば、A1およびB1におけるエミッ
タとデテクタの組は、A1とB1が通信できる限り、デ
テクタ組A2とB2に近い位置に据付けることができる
であろう。
【0014】これまでに述べたデテクタによって与えら
れる角度データは、図2に全体的に16に示される可変
利得増幅器に結合される。Gに示される利得制御を与え
るプロセッサ/コントローラ17が図2に示される。プ
ロセッサ/コントローラ17の機能は、モトローラ(M
otorola)タイプ 68HC11のようなマイク
ロプロセッサによって実行される。
【0015】図2には6個のエミッタと6個のデテクタ
がある。前記のように、4個のデテクタがそれぞれ2個
の異なるエミッタと共に機能するので、10個のエミッ
タとデテクタの箱が図示される。それ故、判り易くする
ために、図2では、例えばデテクタD1RがエミッタB
2EおよびイミッタA2Eからの投射ビームを受けて、
それが図1の角度7と角度5の両方を画成できること、
が図示される。投射されたビームとデテクタの間の適正
な識別とクロストーク防止のために、2個のエミッタ/
デテクタ組が決して同時に活性化しないように、プロセ
ッサ/コントローラ17がエミッタをタイム・マルチプ
レックスする。その結果、エミッタB2Eが生かされ
て、図1の角度3だけが測定されるべき時は、デテクタ
C1Rだけが投射されたビームを受信することができ
る。エミッタB2Eが投射していることをプロセッサは
知っており、デテクタC1Rは受信するスケジュールに
あるので、プロセッサはそこで、得られたデータが角度
3を表わすことを知っている。
【0016】図2のデテクタからの角度出力信号は、図
示のように16の可変利得増幅器に結合される。エミッ
タのオン/オフ サイクルのタイミングは、コントロー
ラによって確立される。デテクタ(直ぐ前の例ではC1
R)の利得は、エミッタ(直ぐ前の例ではB2E)の
「on」段階の間に、信号が検出されるか、可変利得増
幅器の最高利得に達するか、のいずれかまで、増加す
る。最高利得において、なんらの信号も検出されないな
らば、このシステムが処理するにはホイールベースが長
すぎるか、トラック幅が広すぎるか、または誤りがある
か、のいずれかである。
【0017】誤りの可能性は、車輪上のヘッドの据付け
不良、エミッタと受信デテクタの間に挟まった障害物、
システム内の光学レンズの汚れ、または何か他の機器の
故障を含む。可変利得増幅器は、システムにとって使用
可能なレベルまで、検出された信号を増幅して、広いト
ラック幅における比較的長い投射距離、またはホイール
ベースの長い車輌、に起因する、デテクタが受信した比
較的低いエミッタビーム出力レベルを補償する。
【0018】可変利得増幅器16からの信号出力は、ア
ナログ/デジタル(A/D)変換器20に接続される対
数尺度の出力を与える対数増幅器への入力となる。使用
可能レベルにある対数形式のデジタル化された角度出力
は、角度領域の中心近く、または小さな測定角度値にお
いて、角度分解能が増す。対数増幅器によって導入され
る対数ひずみを修正するために、プロセッサは、角度出
力値を線形化する逆対数関数で作成された「ルックアッ
プ」テーブルを含む。線形化された値はデスプレー18
に提供され、そこで、プログラムされたホイールアライ
メント値が表示されるか、手記入またはキーボード19
によって具体的なホイールアライメント値が呼出される
ことができる。デスプレーは、CRTでもよい。定量的
車輪位置がプロセッサ/コントローラ17によって計算
できるように、車輌の既知のトラック幅寸法またはホイ
ールベース寸法を投入するのに、手記入またはキーボー
ド19を用いることもできる。代わりに、特定の車輌が
本明細書に開示されるシステムによるアライメントを受
ける時、作業者が呼出すことのできる車輪間隔寸法のリ
ストをプロセッサ/コントローラ17が有することもで
きる。
【0019】前記を参照して、アラインされるべき車輪
上に精密据付けされるアライメントヘッド内にエミッタ
およびデテクタが据付けられることが判る。この精度
は、ヘッドが据付けられる車輪の平面とデテクタの間の
既知の関係を生ずる。1対のアライメントヘッドが、ヘ
ッドが据付けられる車輪対における2個の角度を測定す
る。この2個の角度は、ヘッドが据付けられる車輪の平
面と、ヘッドを繋ぐ投射光ビームとの間の、各ヘッドに
おける角度である。角度は、主要測定計器であるデテク
タによって測定される。
【0020】図3は、前輪オフセットをより明瞭に説明
するための簡略図である。図示されるように、フレーム
中心線12と幾何学中心線13は一致しない。前輪Aお
よびBは後輪CおよびDに対して対称的に配置されてい
ないから、両中心線が一致しない。図示のように、前輪
AおよびBの間の中心点は、フレーム中心線から距離M
だけ外れている。従って、前輪オフセットは図示のよう
に距離Mである。
【0021】つぎに、図4を参照して、後輪セットバッ
クを図解する簡略図が示される。図1に示されるよう
に、前輪セットバックを同様に図解することもできる
が、図4には前輪セットバックは図示されない。前輪オ
フセットが存在しないので、フレーム中心線12と幾何
学中心線13は図4では一致する。しかし、左後輪C
は、図示のように、右後輪Dよりも前方に配置される。
その結果、寸法Nに相当する量の後輪セットバックが図
4の略図に示す支持車輪に存在する。
【0022】図3および図4に関連する記号はより少な
いので、開示されるシステムによって決定される角度が
車輪トウ、前輪オフセット、および前、後輪セットバッ
クを与える仕方を、これらの図を参照しつつ、簡単に説
明する。開示されるシステムの測定によって、2個の三
角形、ABCおよびBADが画成される。各三角形の3
個の全角度は、前記のように、既知である。従って、フ
レーム中心線を基準にして、前輪オフセットおよび前輪
または後輪セットバックが、4輪の各々のトウと共に決
定されることができる。フレームへの損傷を評価する目
的で、フレーム中心線に対するこれらの車輪の位置特性
を知ることが望ましいであろう。図1に示す幾何学中心
線13または推力線のような他の基準方向に、車輪位置
を関連付ける理由があるかもしれない。トラック幅(図
4の2X)またはホイールベース(例えば、図3のAか
らCまでの距離)のような車輪位置寸法の一つが既知で
あるならば、既知の角度と既知の一辺をもつ前記2個の
三角形から、他の全ての寸法を計算することができる。
代わりに、ホイールベースまたはトラック幅は、手記入
またはキーボード19により仮定または記入されるか、
あるいは、手記入19による該当モデル番号の指示で、
プロセッサ/コントローラ17に格納されたリストから
取得できる。
【0023】図5の実施例は、6個でなく10個のエミ
ッタ/デテクタ組が使用されることを除いて、図1の実
施例に似ている。車輌を横切って対角状に投光するため
に、専用のエミッタ/デテクタ組が、車輪A、B、Cお
よびD上に据付けられたアライメントヘッド内に設けら
れる。エミッタA3Eは、車輪Dの平面と投射ビームの
間の角度を測定するように、左前輪Aから右後輪Dに向
けてビームを投射する。エミッタD3Eは、右後輪Dか
ら左前輪Aに向けて、デテクタA3Rによって受信され
るように、同一線上を車輌を横切って対角状にビームを
投射して、車輪Aの平面と受信されたビームの間に角度
4を画成する。同様に、エミッタB3Eは、右前輪Bか
ら左後輪Cに向けて、デテクタC3Rによって受信され
るように、車輌を横切って対角状にビームを投射して、
左後輪Cと受信されたビームの間に角度3を画成する。
エミッタC3Eは、右前輪BにおいてエミッタB3RI
によって受信されるように、左後輪Cから同一線上に沿
ってビームを投射して、受信されたビームと車輪Bの間
に角度6を画成する。他の角度1、2、7、8、9およ
び10は、さきに図1に関連して説明したのと同じ仕方
で得られる。
【0024】さきに図1に関して述べたように、据付け
車輪の平面に沿うエミッタとデテクタの位置は、本明細
書における他の基準が満たされ、協働するエミッタとデ
テクタの間の経路が開放されたままである限り、図5に
示す位置に制約されることはない。
【0025】車輌を対角状に横切る角度の計測に利用さ
れるエミッタとデテクタの代わりに、張りつめたバンド
の端にある対角状に配置される車輪上に据付けられる電
子・機械式または光学・機械式角度測定計器の間に延在
する、張りつめたバンドを使用することもできること
が、図5に関して注目されるべきである。従って、左前
輪A上にエミッタ/デテクタA3E/A3Rの代わりに
角度測定計器を据付け、右後輪D上にエミッタ/デテク
タD3E/D3Rの代わりに同様な角度測定計器を据付
けて、両者間に図示の破線に沿ってバンドを張りつめる
ことができる。同様に、左後輪C上のエミッタ/デテク
タC3E/C3Rの代わりに、また右前輪B上のエミッ
タ/デテクタB3E/B3Rの代わりに、それぞれ角度
測定計器を据付け、C3E/C3RとB3E/B3Rの
間の図示の破線によって表わされる、両者間に張りつめ
たバンドを延在させることができる。残りの角度センサ
ーも、ロータリーポットのような電子・機械式、または
光学・機械式センサーであるか、または本明細書に述べ
る電子・光学式角度測定装置をそのまま使用することが
できる。
【0026】本明細書に述べるように全ての角度センサ
ーが電子・光学式角度センサーである、図5の実施例に
おいて、図6のブロック図が適用される。該図に示され
るように、また図1の実施例における図2のブロック図
から明白なように、図1および図2の実施例に関して説
明した4個の2重機能のデテクタの代わりに、10個の
別々のデテクタが存在する。他の点では、図6の実施例
は、プロセッサコントローラ17が例えばA1Eによっ
て示されるエミッタのオン/オフ シーケンスを制御す
る、図2の実施例について述べたように、機能する。例
えばB1Rによって示されるデテクタは、図2の実施例
に関連してさきに述べた目的で、可変利得増幅器16に
結合される出力を発生する。可変利得増幅器の出力は、
図6に示すように対数増幅器に結合され、つぎにアナロ
グ/デジタル変換器20でデジタル化される。プロセッ
サコントローラ17は、本例では、エミッタA1Eのオ
ン時間中に、B1Eの出力を、図5の角度10の測定値
として選択する。同様な態様で、プロセッサ/コントロ
ーラ17は残りのエミッタを順々にオンにし、対応する
デテクタの対数形式の信号を受入れ、受信した角度出力
信号を逆対数関数にかけて、角度出力を線形化し、これ
を例えば作業者が使用するように、CRTでもよいデス
プレー18に与える。図1および図2の実施例に関連し
て提案したように、フレーム中心線12のような所定の
基準に対する車輪位置の定量的表示を得る目的で、車輪
寸法間隔特性をプロセッサ/コントローラ17に投入す
ることができる。かくて、オフセットおよびセットバッ
クのような車輪位置特性のみならず、個々の車輪トウ
を、車輪アライメントおよび車輌損傷評価の目的で取得
できる。
【0027】図5は、冗長なセンサーの組(全部で12
組のエミッタ/デテクタ)と、それらが角度測定精度の
合否性のクロスチェックを与えるのに使用できる仕方と
を説明するのに使用される。図1のシステムも、図5の
システムについて説明することにしているのと同じクロ
スチェック能力を得るために、エミッタ/デテクタ組C
4E/C4RおよびD4E/D4Rを含める(全部で8
組のエミッタ/デテクタになる)ように改造することが
できる。エミッタC4EおよびデテクタD4Rは図5の
角度12を測定するように機能し、エミッタD4Eおよ
びデテクタC4Rは、図5において他の角度の測定値を
得るために他のエミッタおよびデテクタついてさきに説
明したように、角度11を測定するように機能する。
【0028】チェック測定を得る方法は、計算によっ
て、車輌向きを決定するのに十分な測定値を取得し、つ
ぎに計算した向き特性を直接に測定することである。計
算量と直接測定量の比較は、計算量が(測定角度から)
許容誤差値以内にあるか、の指示を与える。例えば、前
輪クロストウ、左トラックトウおよび右トラックトウを
用いて、当業者に公知のように、後輪全体トウを計算す
ることができる。後輪全体トウは、角度11および12
を測定するセンサーによって測定することもできる。比
較はクロスチェックを与える。
【0029】車輪の位置は、追加のエミッタ/デテクタ
の組を導入して、チェックすることもできる。例えば、
角度1ないし角度10が測定される時、3角形ABCお
よびABDが画成される。例えば、長さABを1.00
に設定することができる。そこで、AC、BD、AD、
およびBCの相対長さを計算することができる。1個の
辺、例えばAC、の角度にゼロ度の方向を指定すること
ができる。1個の点、例えばA、の座標に値 0、0を
与えることができる。そこで、既知の角度および幾何学
原理を用いて、それに対する点B、CおよびDの座標を
計算することができる。これは、図5の追加のエミッタ
/デテクタ組C4E/C4Rが有っても、無くても、車
輪位置を確定する。しかし、追加の後輪クロストウ・セ
ンサーを用い、最初使用した角度組の一つ、例えば前輪
クロストウ、を省略して、3角形ACDおよびBCDを
画成することができる。この進め方の最初の部分に計算
した長さの一つ、例えばAC、を用いて、辺CD、A
D、BDおよびBCの長さ(相対)を計算することがで
きる。(CDは共通辺である。)点Aを座標 0、0に
設定する。辺ACの角度を0°に設定する。点B、Cお
よびD(車輪)の相対位置を計算する。第一と第二の計
算からの位置結果を比較する。位置値は許容誤差限界内
になければならない。
【0030】、開示されたシステムを用いて、車輌の前
輪のための機械的または電子・機械的ターンテーブルで
なく、トウシステムにより、旋回時のトウアウトを測定
することができる。車輌の全部の支持車輪についてのト
ウを表わす連続的な特有の信号が広い車輪角度にわたっ
て得られる。エミッタが車輌を対角的に横切る位置にあ
るデテクタによってし受信されるように、車輌の下側で
ビームを投射するように、車輌アライメントヘッドの形
態を決めることもできること、に注目するべきである。
同様な態様で、ロータリーポテンシオメータのような電
子・機械式角度測定装置が角度測定に使用される時、こ
の電子・機械式角度測定装置を繋ぐ、張りつめたバンド
が車輌の下側に延在することもできる。
【0031】本発明を実施するために考えられる最良の
形態を開示し、記載したけれども、本発明の主題事項と
見なされるものから逸脱することなく、変形および変更
を行うことがてきるのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装備を示す、4輪車輌の説
明的平面図である。
【図2】図1に図解される実施例を表わすブロック図で
ある。
【図3】前輪のオフセットを図解する車輌の説明的平面
図である。
【図4】後輪セットバックを図解する車輌の説明的平面
図である。
【図5】本発明のいま一つの実施例の装備を示す4輪車
輌の説明的平面図である。
【図6】図5に示すシステムを図解するブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 車輌フレーム 12 フレーム中心線 13 幾何学中心線 14 推力線 16 可変利得増幅器 17 プロセッサ/コントローラ 18 デスプレー 19 手記入またはキーボード
フロントページの続き (72)発明者 ジェイムス・エル・デール・ジュニア アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、 コンウェー、リッジウッド 9 (72)発明者 スチーブン・ダブリュー・ロジャース アメリカ合衆国、アーカンソー州 72113、 モーメル、エッジウッド・ドライブ 100、 アパートメント 2125

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持構造と少なくとも2対の支持車輪を
    有する車輌のための車輪位置測定システムであって: a.支持車輪に関する測定角度出力を与えるために、該
    支持車輪の平面に対して既知の角度関係に、該支持車輪
    の対の上に据付けられる角度測定装置; b.少なくとも2対の車輪の、対角線上に対向する側、
    対向する側、および同じ側の車輪の、所定の車輪の平面
    間の角度を区別して測定するように、該角度測定装置を
    指向させる装置; c.該測定された角度出力を受信し、該車輪の相対的向
    きおよび位置を指示する出力を与えるための装置:を含
    む車輪位置測定システム。
  2. 【請求項2】 該少なくとも2対の車輪は、1対の前輪
    と1対の後輪であり、該指向させる装置は:1個の前輪
    と対角線上に対向する後輪、もう1個の前輪と対角線上
    に対向する後輪、2個の前輪、片側の前輪と後輪、およ
    び他の側の前輪と後輪、の各間の角度を測定するため
    に、該角度測定装置を指向させる装置;を含む、請求項
    1の車輪位置測定システム。
  3. 【請求項3】 該角度測定装置は、一方の車輪上の光ビ
    ーム投射器と他方の車輪上の光ビーム受信器とを含み、
    該光ビームを車輌の下で該対角線上で対向する車輪に向
    けて投射するように、該角度測定装置を支持するための
    装置をさらに含む、請求項1の車輪位置測定システム。
  4. 【請求項4】 車輌のトラック幅を投入するために、該
    受信する装置に結合される装置を含み、それにより定量
    相対車輪位置が決定される、請求項1の車輪位置測定シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 ホイールベースのデータを投入するため
    に、該受信する装置に結合される装置を含み、それによ
    り定量相対車輪位置が決定される、請求項1の車輪位置
    測定システム。
  6. 【請求項6】 該角度測定装置は、一方の車輪上の光ビ
    ーム投射器と他方の車輪上の光ビーム受信器とを含み、
    該測定された角度出力を受信するための可変利得増幅装
    置をさらに含み、車輪位置を指示する出力を与える該装
    置は、異なる車輌間のトラック幅およびホイールベース
    の変化にかかわらず所定の出力を発生するように、該可
    変利得増幅装置を制御する装置を含む、請求項1の車輪
    位置測定システム。
  7. 【請求項7】 該角度測定装置は、角度変換器と、該車
    輪対の所定の車輪の間で該角度変換器を接続するひも装
    置とを含む、請求項1の車輪位置測定システム。
  8. 【請求項8】 比較的小さな測定角度における角度分解
    能を高めるために、該測定された角度出力を調整する装
    置を含む、請求項1の車輪位置測定システム。
  9. 【請求項9】 該調整する装置は、該測定された角度出
    力を受信するため、また角度領域の中心近くで増強され
    た分解能を与えるための対数増幅器を含み、該受信する
    装置は、該対数増幅器出力を受信する逆対数装置を含
    み、それにより線形化された測定角度出力が取得され
    る、請求項8の車輪位置測定システム。
  10. 【請求項10】 該指向させる装置は、対角線上に対向
    する車輪の2対、同じ側の車輪の2対、および対向する
    車輪の2対の間の区別された角度測定を必要とする装置
    を含み、それにより、測定された角度の異なる組を用い
    て、任意の特定の計算トウ角度が計算される、請求項1
    の車輪位置測定システム。
  11. 【請求項11】 横方向に隔置される支持車輪の少なく
    とも2対を有する車輌のための車輪位置測定システムで
    あって: a.車輪に関連する測定角度出力を与えるために、該車
    輪の平面に対する既知の位置に、各支持車輪に据付けら
    れる角度測定装置; b.車輌の対向する側、同じ側、および対角線上で対向
    する側の所定の車輪間の角度の測定を与えるように、該
    角度測定装置を制御する装置; c.該角度測定値を受信し、該車輪の相対位置を指示す
    る出力を与えるための装置:を含む、車輪位置測定シス
    テム。
  12. 【請求項12】 該少なくとも2対の支持車輪は、1対
    の前輪と1対の後輪であり、該制御する装置は:一方の
    前輪と対角線上で対向する後輪、他方の前輪と対角線上
    で対向する後輪、2個の前輪、片側の前輪と後輪、およ
    び他方の側の前輪と後輪、の各間の角度を測定するよう
    に、該角度測定装置を指向させる装置;を含む、請求項
    11の車輪位置測定システム。
  13. 【請求項13】 該角度測定装置は、一方の車輪上の光
    ビーム投射器と、他方の車輪上の光ビーム受信器とを含
    み、車輌の下で該光ビームを該対角線上で対向する車輪
    上の該光ビーム受信器に向けて投射するように、該角度
    測定装置を支持する装置をさらに含む、請求項11の車
    輪位置測定システム。
  14. 【請求項14】 車輌のトラック幅データを投入するた
    めに、該受信する装置に結合される装置を含み、それに
    より定量的相対車輪位置が決定される、請求項11の車
    輪位置測定システム。
  15. 【請求項15】 車輌のホイールベースのデータを投入
    するために、該受信する装置に結合される装置を含み、
    それにより定量的相対車輪位置が決定される、請求項1
    1の車輪位置測定システム。
  16. 【請求項16】 該角度測定装置は、一方の車輪上の光
    ビーム投射器と他方の車輪上の光ビーム受信器とを含
    み、該測定された角度出力を受信するための可変利得増
    幅装置をさらに含み、車輪位置を指示する出力を与える
    該装置は、異なる車輌間のトラック幅およびホイールベ
    ースの変化にかかわらず所定の出力を発生するように、
    該可変利得増幅装置を制御する装置を含む、請求項11
    の車輪位置測定システム。
  17. 【請求項17】 比較的小さな測定角度において角度分
    解能を高めるために、該測定された角度出力を調整する
    装置を含む、請求項11の車輪位置測定システム。
  18. 【請求項18】 該調整する装置は、該測定された角度
    出力を受信するため、また角度領域の中心近くで増強さ
    れた分解能を与えるための対数増幅器を含み、該受信す
    る装置は、該対数増幅器出力を受信する逆対数装置を含
    み、それにより線形化された測定角度出力が取得され
    る、請求項17の車輪位置測定システム。
  19. 【請求項19】 該制御する装置は、対角線上で対向す
    る2対の車輪、同じ側の2対の車輪、および対向する2
    対の車輪の各平面間の角度測定を与えるように、該角度
    測定装置を指向させる装置を含み、それにより全てのト
    ウ角度が、比較の目的で、異なる角度測定値の組を用い
    る計算にゆだねられる、請求項11の車輪位置測定シス
    テム。
  20. 【請求項20】 アライメントを受ける呼称車輪平面を
    有する左右前輪と左右後輪を有する車輌のためのホイー
    ルアライメント装置であって: a.左前輪と右後輪の平面間の角度を測定する第1の装
    置; b.右前輪と左後輪の平面間の角度を測定する第2の装
    置; c.左前輪と右前輪の平面間の角度を測定する第3の装
    置; d.左前輪と左後輪の平面間の角度を測定する第4の装
    置; e.右前輪と右後輪の平面間の角度を測定する第5の装
    置; f.左右前輪と左右後輪の相対向きを測定し、それを指
    示する出力を与えるために、該第1、第2、第3、第
    4、および第5の装置から角度測定値を受信するプロセ
    ッサ装置:を含むホイールアライメント装置。
  21. 【請求項21】 前輪オフセットを指示するために該プ
    ロセッサ装置に結合される装置を含む、請求項20のホ
    イールアライメント装置。
  22. 【請求項22】 前輪セットバックを指示するために該
    プロセッサ装置に結合される装置を含む、請求項20の
    ホイールアライメント装置。
  23. 【請求項23】 後輪セットバックを指示するために該
    プロセッサ装置に結合される装置を含む、請求項20の
    ホイールアライメント装置。
  24. 【請求項24】 測定するための該第1、第2、第3、
    第4および第5の装置は、該車輪のうちの対向する車輪
    上に両者間の光通信ができるように、それぞれ据付けら
    れる2対のエミッタ/デテクタを含む、請求項20のホ
    イールアライメント装置。
  25. 【請求項25】 測定するための該第1、第2、第3、
    第4ぉよび第5の装置は、各車輪の平面に対する角度指
    示出力を与えるために該車輪の各々に据付けられる装置
    と、該角度指示出力を与えるための装置の間に延在する
    張りつめたバンド装置とを含む、請求項20のホイール
    アライメント装置。
  26. 【請求項26】 車輌のトラック幅を該プロセッサ装置
    に通信するための装置を含み、それにより車輌の相対車
    輪位置を指示する定量出力が与えられる、請求項20の
    ホイールアライメント装置。
  27. 【請求項27】 車輌のホイールベースのデータを該プ
    ロセッサ装置に通信するための装置を含み、それによ
    り、車輌の相対車輪位置を指示する定量出力が与えられ
    る、請求項20のホイールアライメント装置。
  28. 【請求項28】 該デテクタの各々に結合される可変利
    得増幅装置を含み、異なる車輌間のトラック幅およびホ
    イールベースの変化にかかわらず、所定の出力を発生す
    るように、該可変利得増幅装置を制御するための装置を
    該プロセッサ装置が含む、請求項24のホイールアライ
    メント装置。
  29. 【請求項29】 小さな測定角度における角度分解能を
    高めるために該角度測定値を調整する装置を含む、請求
    項20のホイールアライメント装置。
  30. 【請求項30】 左右の後輪の平面間の角度を測定する
    ための6個の装置を含み、それにより任意のトウ角度
    を、異なる測定角度の組を用いて、計算することができ
    る、請求項20のホイールアライメント装置。
  31. 【請求項31】 4輪車の支持車輪の平面間の相対的角
    度向きおよび位置を測定するための装置であって: a.同じ側の1個の車輪と対角線上で対向する1個の車
    輪に向けてビームを指向させるために、各支持車輪上に
    据付けられるビームエミッタ装置; b.1個は同じ側の車輪、もう1個は対角線上で対向す
    る車輪に据付けられるビームエミッタからの該ビームを
    受信し、ビームデテクタ据付け車輪と各受信ビームの間
    の角度を指示する角度出力を与えるために、各支持車輪
    上に、それに対して既知の向きに据付けられるビームデ
    テクタ装置; c.第1の2個の横方向に対向する車輪の各々の上に据
    付けられるクロスビームエミッタ装置; d.該横方向に対向する車輪上に据付けられるクロスビ
    ームエミッタからの該クロスビームを受信し、クロスビ
    ームデテクタ据付け車輪と受信したクロスビームの間の
    角度を指示する角度出力を与えるために、該第1の2個
    の横方向に対向する車輪の各々の上に、それらに対して
    既知の向きに、据付けられるクロスビームデテクタ装
    置; e.該角度出力を処理し、角度向きと位置のデータを与
    えるための装置:を含む装置。
  32. 【請求項32】 前輪オフセットを指示するために、該
    処理する装置に結合される装置を含む、請求項31の装
    置。
  33. 【請求項33】 1対の横方向に対向する車輪における
    セットバックを指示するために、該処理する装置に結合
    される装置を含む、請求項31の装置。
  34. 【請求項34】 該処理する装置に規定の車輪隔離デー
    タを通信する装置を含み、それにより、相対車輪位置を
    指示する定量出力が得られる、請求項31の装置。
  35. 【請求項35】 該ビームデテクタ装置と該クロスビー
    ムデテクタ装置の各々に結合された可変利得増幅装置を
    含み、該処理する装置は、異なる車輌間の車輪隔離の変
    化にかかわらず、使用可能の出力を発生するように、該
    可変利得増幅装置を制御する装置を含む、請求項31の
    装置。
  36. 【請求項36】 小さな測定角度における角度分解能を
    高めるために、該角度出力を調整する装置を含む、請求
    項31の装置。
  37. 【請求項37】 a.第2の2個の横方向に対向する車
    輪の各々の上に据付けられるクロスビームエミッタ装
    置; b.該横方向に対向する車輪に据付けられるビームエミ
    ッタからの該クロスビームを受信し、クロスビームデテ
    クタ据付け車輪と受信したクロスビームの間の角度を指
    示する角度出力を与えるために、該第2の2個の横方向
    に対向する車輪の各々の上に、それらに対して既知の向
    きに据付けられ、それによりトウ角度が、異なる組の角
    度計測値を用いる計算にゆだねられる、クロスビームデ
    テクタ装置:を含む、請求項31の装置。
  38. 【請求項38】 4輪車の支持車輪の相対的向きおよび
    位置を決定する方法であって: a.対角線上で対向する車輪の対の平面間の角度を測定
    する段階; b.縦方向に対向する車輪の対の平面間の角度を測定す
    る段階; c.横方向に対向する車輪の対の平面間の角度を測定す
    る段階; d.測定された角度から4輪の相対的向きと位置を計算
    する段階:を含む方法。
  39. 【請求項39】 一方の横方向に対向する車輪の対の、
    他方の横方向に対向する車輪の対に対するオフセットを
    指示する段階を含む、請求項38の方法。
  40. 【請求項40】 横方向に対向する車輪の対のセットバ
    ックを指示する段階を含む、請求項38の方法。
  41. 【請求項41】 計算する段階が具体的な車輪隔離デー
    タを導入する段階を含み、それにより、相対的車輪位置
    を示す定量出力が得られる、請求項38の方法。
  42. 【請求項42】 該測定する段階が測定された角度を指
    示する出力を与える段階を含み、出力を増幅する段階
    と、異なる車輌間の車輪隔離の変化にかかわらず、使用
    可能レベルの増幅された出力を得るように、該増幅する
    段階の利得を変える段階と、をさらに含む、請求項38
    の方法。
  43. 【請求項43】 該測定する段階は測定された角度を指
    示する出力を与える段階を含み、小さな測定角度におけ
    る角度分解能を高める段階をさらに含む、請求項38の
    方法。
  44. 【請求項44】 対角線上に対向する車輪の平面間の角
    度を測定する段階は、車輌の下で測定段階を実行する段
    階を含む、請求項38の方法。
  45. 【請求項45】 測定する段階は、一方の車輪からビー
    ムを投射し、他方の車輪における他方の車輪平面へのビ
    ームの衝突角度を検出する段階を含む、請求項38の方
    法。
  46. 【請求項46】 測定する段階は、車輪の対の間に張り
    つめたバンドを延在させ、該バンドの両端において車輪
    平面と張りつめたバンドの間の角度を測定する段階を含
    む、請求項38の方法。
  47. 【請求項47】 他方の横方向に対向する車輪の対の平
    面間の角度を測定し、異なる測定角度を用いる第2の計
    算と比較して、任意の計算トウ角度の精度をチェックす
    る段階を含む、請求項38の方法。
  48. 【請求項48】 1個の車輪に恣(し)意的位置値を付
    与し、支持車輪の2個の間の方向に恣(し)意的方向値
    を付与し、他の3個の車輪の相対位置を計算する段階を
    含む、請求項38の方法。
JP4353963A 1991-12-20 1992-12-15 ホイール位置測定システム及びホイール位置決定方法 Expired - Fee Related JP2663324B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/811,504 1991-12-20
US07/811,504 US5220399A (en) 1991-12-20 1991-12-20 Wide angle wheel alignment system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05262259A true JPH05262259A (ja) 1993-10-12
JP2663324B2 JP2663324B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=25206739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4353963A Expired - Fee Related JP2663324B2 (ja) 1991-12-20 1992-12-15 ホイール位置測定システム及びホイール位置決定方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5220399A (ja)
JP (1) JP2663324B2 (ja)
AU (1) AU657012B2 (ja)
CA (1) CA2085773C (ja)
DE (1) DE4243103C2 (ja)
FR (2) FR2685954B1 (ja)
IT (1) IT1256749B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6327785B1 (en) * 1992-10-16 2001-12-11 Snap-On Technologies, Inc. Four sensor system for wheel alignment
AU669734B2 (en) * 1992-10-16 1996-06-20 Snap-On Technologies, Inc. Four sensor system for wheel alignment
US5531030A (en) * 1993-09-17 1996-07-02 Fmc Corporation Self-calibrating wheel alignment apparatus and method
US5586062A (en) * 1993-10-04 1996-12-17 Hunter Engineering Company Vehicle wheel alignment utilizing wheel offset and body center line
FR2711788B1 (fr) * 1993-10-22 1996-06-28 Muller Bem Dispositif et procédé de contrôle géométrique de véhicules à roues directrices.
US5519489A (en) * 1993-12-02 1996-05-21 Hunter Engineering Company Vehicle alignment system
AU763594B2 (en) * 1994-02-01 2003-07-24 Snap-On Technologies, Inc. Wheel aligner using stored reference value
US5519488A (en) * 1994-02-01 1996-05-21 Fmc Corporation Eight sensor wheel aligner
US5600435A (en) * 1995-05-24 1997-02-04 Fori Automation, Inc. Intelligent sensor method and apparatus for an optical wheel alignment machine
US5675515A (en) * 1995-12-28 1997-10-07 Hunter Engineering Company Apparatus and method for determining vehicle wheel alignment measurements from three dimensional wheel positions and orientations
DE19748239A1 (de) * 1996-10-31 1998-05-20 Fori Automation Inc Verfahren und Vorrichtung zur berührungslosen Bestimmung von Sturz und Vorlauf eines Fahrzeugrads
DE19829189C1 (de) * 1998-06-30 2000-01-13 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Vermessung von Radachsen von Kraftfahrzeugen
US6313911B1 (en) * 1998-11-02 2001-11-06 Hunter Engineering Co. Vehicle alignment sensor system
US6823246B2 (en) * 2000-04-25 2004-11-23 Snap-On Incorporated Measuring wheel base parallelism with a position determination system
US9377379B2 (en) 2013-03-08 2016-06-28 Keith Lee Method, system and apparatus for assessing wheel condition on a vehicle
US10222455B1 (en) 2014-09-05 2019-03-05 Hunter Engineering Company Non-contact vehicle measurement system
US10068389B1 (en) 2014-10-24 2018-09-04 Hunter Engineering Company Method and apparatus for evaluating an axle condition on a moving vehicle
US10697766B1 (en) 2014-11-25 2020-06-30 Hunter Engineering Company Method and apparatus for compensating vehicle inspection system measurements for effects of vehicle motion
US9779560B1 (en) 2014-11-25 2017-10-03 Hunter Engineering Company System for multi-axis displacement measurement of surfaces on a moving vehicle
US10408610B1 (en) 2015-07-30 2019-09-10 Hunter Engineering Company Method and system for displacement measurement of surfaces on a moving vehicle
US10240916B1 (en) 2016-01-05 2019-03-26 Hunter Engineering Company Method and apparatus for calibrating an inspection system for moving vehicles
US10475201B1 (en) 2016-02-02 2019-11-12 Hunter Engineering Company Method and apparatus for determining wheel rim and tire dimensions on a moving vehicle

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434827A (en) * 1987-07-31 1989-02-06 Canon Kk Sheet feeder
JPH01131408A (ja) * 1987-11-17 1989-05-24 Yasaka Seiki Kk ホイールアライメントの測定方法及びその装置
JPH02121482U (ja) * 1989-03-17 1990-10-02

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2934411C2 (de) * 1979-08-24 1981-12-17 Osmond 8000 München Beissbarth Radstellungs-Meßvorrichtung.
US4319838A (en) * 1979-10-01 1982-03-16 Hunter Engineering Company Vehicle wheel alignment apparatus
US4302104A (en) * 1979-10-02 1981-11-24 Lee Hunter Vehicle wheel alignment apparatus
US4402603A (en) * 1981-05-08 1983-09-06 Fmc Corporation Four wheel alignment apparatus and method
US4629317A (en) * 1981-08-21 1986-12-16 Hunter Engineering Company Vehicle wheel alignment apparatus
US4523844A (en) * 1982-09-16 1985-06-18 Fmc Corporation Determining toe of rear and front vehicle wheels
US4761749A (en) * 1984-09-07 1988-08-02 Fmc Corporation Vehicle wheel alignment apparatus and method
US4931964A (en) * 1984-09-07 1990-06-05 Fmc Corporation Vehicle wheel alignment apparatus and method
US4718759A (en) * 1985-05-13 1988-01-12 Butler Louis L Apparatus for the alignment and balance of the wheels of a motor vehicle
US5056233A (en) * 1990-06-04 1991-10-15 Bear Automotive Service Equipment Company Method and apparatus for measuring cross-toe
GB9116650D0 (en) * 1991-08-01 1991-09-18 Churchill V L Ltd Wheel alignment measurement system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434827A (en) * 1987-07-31 1989-02-06 Canon Kk Sheet feeder
JPH01131408A (ja) * 1987-11-17 1989-05-24 Yasaka Seiki Kk ホイールアライメントの測定方法及びその装置
JPH02121482U (ja) * 1989-03-17 1990-10-02

Also Published As

Publication number Publication date
IT1256749B (it) 1995-12-15
AU2982092A (en) 1993-06-24
CA2085773C (en) 1995-10-17
FR2685954A1 (fr) 1993-07-09
JP2663324B2 (ja) 1997-10-15
US5220399A (en) 1993-06-15
FR2685954B1 (fr) 1998-03-27
CA2085773A1 (en) 1993-06-21
FR2755759B1 (fr) 2002-06-07
ITMI922891A1 (it) 1994-06-18
FR2755759A1 (fr) 1998-05-15
DE4243103C2 (de) 1996-09-05
DE4243103A1 (ja) 1993-06-24
ITMI922891A0 (it) 1992-12-18
AU657012B2 (en) 1995-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05262259A (ja) 広角ホイールアライメントシステム
US5489983A (en) Sensor for vehicle alignment system and apparatus using same
US4097157A (en) Vehicle wheel aligner for measuring front wheel toe with respect to the rear wheel axis of rotation
US6237234B1 (en) Method and apparatus for measuring vehicle wheel roll radius
US5519489A (en) Vehicle alignment system
US5535522A (en) Method and apparatus for determining the alignment of motor vehicle wheels
JPH05262260A (ja) 車輪アライメントシステム
AU633212B2 (en) Method and apparatus for measuring cross-toe
US4402603A (en) Four wheel alignment apparatus and method
JPH10508698A (ja) 較正可能な光学的距離感知システムおよび方法
US5177558A (en) Wheel alignment apparatus
JPH07103859A (ja) 自己整合車輪アライメント装置及び方法
JP3487726B2 (ja) 自動車整列状態表示方法及び装置
US5519488A (en) Eight sensor wheel aligner
EP0946857B1 (en) Method and device for wheel alignment
JPH04208515A (ja) 電子線描画装置及び方法、及びその試料面高さ測定装置
CA2160722A1 (en) Wide angle wheel alignment
US4884888A (en) Method and device for contactless optical measurement of distance changes
ITMI952414A1 (it) Sistema e metodo per controllare l'accuratezza mentre si misurano le orientazioni delle ruote e le posizioni delle ruote
JP2001249004A (ja) 車輪計測装置
JPH0735515A (ja) 対象物の直径測定装置
EP1007905B1 (en) Method for measuring the orientation of a surface
AU669211C (en) Method and apparatus for determining the alignment of motor vehicle wheels
JPS63193007A (ja) 光学式位置計測装置
JPS62115612U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees