JPH05262166A - 油圧駆動車両用の定速走行制御装置 - Google Patents

油圧駆動車両用の定速走行制御装置

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JPH05262166A
JPH05262166A JP5003869A JP386993A JPH05262166A JP H05262166 A JPH05262166 A JP H05262166A JP 5003869 A JP5003869 A JP 5003869A JP 386993 A JP386993 A JP 386993A JP H05262166 A JPH05262166 A JP H05262166A
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JP
Japan
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control
speed
set speed
signal
drive motors
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Withdrawn
Application number
JP5003869A
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English (en)
Inventor
Lonnie J Devier
ジェイ デヴィア ロニー
John J Krone
ジェイ クローン ジョン
Stephen V Lunzman
ヴィ ランズマン スティーヴン
Howard A Marsden
エイ マースデン ハワード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • B60K17/356Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having fluid or electric motor, for driving one or more wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧駆動式車両を移動させるとき設定した速
度で走行させる装置を提供する。 【構成】 接地装置(無限軌道または車輪)に連結され
た油圧駆動モーター14a,14bの目標速度および方
向を指示するため複数の場所に位置決め可能な第1およ
び第2制御部材を有する。第1および第2アクチュエー
タ34a,34bは、それぞれ第1および第2制御部材
の位置を感知し、それに応じて第1および第2駆動モー
ターへ流れる作動油の方向および流量を制御する。設定
スイッチ54は第1および第2位置の間で動かすことが
でき、第2位置において設定速度信号を発生する。設定
速度装置64は、設定速度信号を受け取り、その信号に
応じて駆動モーターを一定速度で動作させる。その場
合、駆動モーターの速度は設定速度信号を受け取ったと
きの制御部材の位置に対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧駆動式車両用の定
速走行制御装置、より詳細には、独立した油圧駆動モー
ターを設定した速度に自動的に維持する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建設車両たとえば無限軌道型トラクタま
たは掘削機においては、独立した油圧伝動装置を使用し
て、独立した接地装置(たとえば、無限軌道または車
輪)を駆動するのが普通である。各油圧伝動装置は、一
般に、駆動モーターの速度と方向を制御するためそれぞ
れの駆動モーターへ高圧流体を供給するようになってい
る流体ポンプを有する。各油圧モーターは車両を推進す
るそれぞれの接地装置に機械的に連結されている。
【0003】車両の速度と方向は、駆動モーターに加え
る高圧流体の流量と方向に応じて制御される。車両の直
線走行は駆動モーターを同一速度で同一方向に動作させ
ることによって達成される。これに対して、コーナーリ
ングは個々の駆動モーターの速度を異ならせることによ
って行うことができる。一般に、個々の駆動モーターの
速度を制御する独立した制御レバーまたは制御ペダルが
設けられている。たとえば、掘削機には、左および右駆
動モーターの速度および方向を制御する左および右制御
レバーが設けられている。制御レバーは複数の前進位置
と後退位置の間で手で動かすことが可能であり、通常は
中立位置にバイアスされている。大部分の用途におい
て、制御レバーは、その位置に応じて駆動モーターへ流
れる流体の流量および方向を制御する電気油圧式制御装
置または油圧機械式制御装置のどちらかに連結されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの場合、駆動モー
ターを長時間にわたって一定速度に維持することが望ま
しい。既存の制御装置の場合、そのような運転をするに
は、オペレータが長時間にわたって制御レバーを一定位
置に保持する必要がある。このため、オペレータがいら
いらしたり、また疲労したりするとは明らかである。
【0005】本発明は、上に述べた問題を解決すること
を目指している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の実施例
として、高圧流体源と、前記高圧流体源から油圧動力が
供給される一対の油圧駆動モーターを有する油圧駆動式
車両に使用する以下の特徴を備えた定速走行制御装置を
提供する。第1および第2接地装置は、それぞれ第1お
よび第2油圧駆動モーターによって駆動される。定速走
行制御装置は、それぞれの駆動モーターの目標速度およ
び方向を指示するため複数の位置に位置決め可能な第1
および第2制御部材を備えている。第1および第2アク
チュエータは、それぞれ第1および第2制御部材の位置
を感知し、それに応じてそれぞれの駆動モーターへ流れ
る流体の流量および方向を制御するようになっている。
設定スイッチは、第1および第2位置の間で動かすこと
ができ、第2位置において設定速度信号を発生するよう
になっている。設定速度装置は、前記設定速度信号を受
け取り、それに応じて駆動モーターを一定速度で動作さ
せる。駆動モーターの速度は、設定速度信号を受け取っ
たときの制御部材の位置に対応する。
【0007】本発明は、第2の実施例として、高圧流体
源と、前記高圧流体源から油圧動力が供給される一対の
油圧駆動モーターを有する油圧駆動式車両に使用する、
以下の特徴を備えた定速走行制御装置を提供する。第1
および第2接地装置は、それぞれ第1および第2油圧駆
動モーターによって駆動される。定速走行制御装置は、
車両の目標速度および進行方向に相当する目標速度/方
向信号を発生する第1手段を備えている。プロセッサ
は、前記目標速度/方向信号を受け取り、その信号を処
理し、それに応じて第1および第2制御信号を発生す
る。第1および第2アクチュエータは、それぞれ第1お
よび第2制御信号を受け取り、それに応じて駆動モータ
ーへ流れる流体の流量および方向を制御するようになっ
ている。設定スイッチは、第1および第2位置の間で動
かすことができ、第2位置において設定速度信号を発生
するようになっている。設定速度装置は、前記設定速度
信号を受け取り、それに応じて設定速度モードに入る。
設定速度モードにおいては、第1および第2制御信号が
一定の大きさに維持されるので、駆動モーターは一定速
度で動作する。駆動モーターの速度は、設定速度信号を
受け取ったときの目標速度/方向信号の大きさに対応す
る。
【0008】
【実施例】図1を参照して、本発明の第1の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明を組み入れた建設車両た
とえば掘削機の油圧駆動装置10の略図である。以下、
図1および図3に示した油圧駆動装置10について説明
するが、本発明は他の油圧駆動装置に使用できるように
容易に適応可能であることを理解されたい。
【0009】油圧駆動装置10は高圧流体源11を有す
る。高圧流体源11は第1および第2ポンプ12a,1
2bを有することが好ましい。ポンプ12a,12bは
定容量形ポンプとして図示してあるが、可変容量形ポン
プを使用してもよいことは、この分野の専門家には明ら
かであろう。ポンプ12a,12bはエンジン24の出
力軸22に機械的に連結され、出力軸22と共に回転す
る。エンジン24の速度はエンジン制御装置(図示せ
ず)によって周知のやり方で調節される。エンジン制御
装置は本発明の一部を構成しないので、詳しい説明は省
略する。
【0010】ポンプ12a,12bは油圧回路16a,
16bを通して第1および第2油圧駆動モーター14
a,14bへ高圧流体を供給する。油圧駆動装置10
は、さらに、それぞれの駆動モーター14a,14bで
駆動される第1および第2接地装置16a,16b(た
とえば、無限軌道または車輪)を有する。接地装置16
a,16bは駆動モーター14a,14bの速度および
方向に対応する速度および方向で車両を推進する。
【0011】パイロットポンプ26はエンジンの出力軸
22に機械的に連結され、出力軸22と共に回転する。
パイロットポンプ26はエンジンの速度に対応する流量
で高圧流体を提供することは、この分野の専門家には明
らかであろう。
【0012】第1および第2制御部材30a,30b
は、それぞれ第1および第2駆動モーター14a,14
bの速度を制御する。各制御部材30a,30bは、そ
れぞれの駆動モーター14a,14bの目標速度および
方向を指示するため複数の場所に位置決めすることがで
きる。詳しく述べると、制御部材30a,30bは、そ
れぞれ全速後退および全速前進を指示する第1および第
2限界(R,F)の間で手動で動かすことができる。制
御部材30a,30bは中立に相当する中間位置(N)
に常時バイアスされている。制御部材30a,30bは
手動操作式制御レバーとして図示してあるが、一般に
は、手動操作式制御レバーまたはフット操作式制御ペダ
ルのどちらでも車両を制御できるように、手動操作式制
御レバーにフット操作式制御ペダル(図示せず)が一部
分として連結されている。
【0013】第1および第2モーターアクチュエータ3
4a,34bは、それぞれ第1および第2制御部材30
a,30bの位置を感知し、それに応じて第1および第
2駆動モーター14a,14bへ流れる流体の流量およ
び方向を制御するようになっている。各モーターアクチ
ュエータ34はパイロット弁38を有する。パイロット
弁38はパイロットポンプ26に油圧的に接続され、ポ
ンプ26からパイロット圧力を受けるようになってい
る。パイロット弁38a,38bは油圧機械式3位置比
例弁である。各パイロット弁38は前進位置(F)、後
進位置(R)、および中立位置(N)を有する。ここで
使用している方向の用語は、単に説明のためのものであ
り、本発明を限定するものと解釈すべきでない。
【0014】各パイロット弁38は、制御リンケージ4
0によってそれぞれの制御部材30に機械的に連結され
ており、制御リンケージ40と共に動く。制御部材30
a,30bから外力が除去されると、パイロット弁38
a,38bは中立位置(N)へ常時バイアスされる。制
御部材30a,30bが前進方向または後進方向へ動か
されると、それぞれのパイロット弁38a,38bが同
じ方向に比例変位する。パイロット弁38はパイロット
圧力を操作して、制御レバー30の位置に相当する制御
圧力を生じさせる。詳しく述べると、パイロット弁38
の中立位置(N)からの変位の度合いと方向によって制
御圧力の大きさと方向が制御される。
【0015】各モーターアクチュエータ34は、さら
に、パイロット操作式方向弁46a,46bを有する。
方向弁46a,46bはポンプ12a,12bと駆動モ
ーター14a,14bの間に油圧的に接続されている。
方向弁46a,46bはパイロット操作式3位置比例弁
である。各方向弁46は前進位置(F)、後進位置
(R)、および中立位置(N)を有する。これらの方向
の用語は、純粋に説明のために使用されており、本発明
を限定するものと解釈すべきでない。方向弁46a,4
6bは、この分野の専門家には明らかなように、それぞ
れのパイロット弁38a,38bからパイロット圧力を
受け取り、それに応じてそれぞれの駆動モーター26
a,26bへ供給される流体の流れの流量および方向を
制御する。
【0016】オペレータが車両を一定速度で運転できる
ように、設定スイッチ54が設けられている。設定スイ
ッチ54は、第1位置と第2位置(開位置と閉位置)の
間で動かすことができ、第2位置において設定速度信号
を発生するようになっている。設定スイッチ54は、閉
位置において出力信号を発生する2位置スイッチ形式が
好ましい。このため、設定スイッチ54の入力端子56
が、電源58たとえば車両のバッテリに接続されてい
る。設定スイッチ54が閉じられると、スイッチ54の
出力端子60に設定速度信号が発生する。
【0017】設定速度装置64は、前記設定速度信号を
受け取り、その設定速度信号に応じて駆動モーター14
a,14bを一定速度に調節する。設定速度装置64に
よって調節される駆動モーター14a,14bの速度
は、設定速度信号を受け取ったときの制御部材30a,
30bの位置に対応する。設定速度装置64は第1およ
び第2ソレノイド68a,68bを有しており、その入
力端子70a,70bは設定速度信号を受け取るため設
定スイッチの出力端子60に接続されている。ソレノイ
ド68a,68bは、設定速度信号に応じて加圧される
オンオフ形ソレノイドである。ソレノイド68a,68
bは、加圧されたときの制御部材30a,30bの現在
位置に保持する。詳しく述べると、第1および第2ソレ
ノイド68a,68bは設定速度信号に応じて制御リン
ケージ40a,40bに摩擦接触して、制御部材30
a,30bをそれらの現在位置に保持するようになって
いる。設定スイッチ54を開位置へ動かすと、ソレノイ
ド68a,68bは除圧され、制御リンケージ40a,
40bから切り離される。制御部材30a,30bに外
力が加わらなければ、弁38a,38bは中立位置へ常
時バイアスされるので、駆動モーター14a,14bへ
の流体の流れが止まる。
【0018】図1において、2つのソレノイド68a,
68bを制御する設定スイッチ54は1個だけである
が、多くの用途では、個々のソレノイド68a,68b
を加圧するため個々の設定スイッチ54を設けることが
望ましいであろう。ここでは、2個の設定スイッチ54
を設けると仮定する。この修正の実施はこの分野の専門
家には単なる機械的なステップであるので、詳しいこと
は省略する。
【0019】また、多くの用途では、設定スイッチ54
を手動操作式制御レバー30a,30b上に配置するこ
とが望ましいであろう。このようにすれば、オペレータ
は、車両を運転するため制御レバーを使用しているとき
設定スイッチを操作することは容易であろう。ここで
は、このような設定スイッチの配置を仮定する。この修
正の実施はこの分野の専門家には単なる機械的ステップ
であるので、詳しいことは省略する。
【0020】設定速度装置64が動作しているときに制
御部材30a,30bのどちらかが所定の量を越えて動
かされたとき、それに応じてソレノイド68a,68b
を除圧するオーバーライド手段72(図2参照)を設け
ることが好ましい。ここに説明するように、オーバーラ
イド手段72は1個の設定スイッチ54のみを用いる制
御装置に使用するように設計されているが、少し修正す
れば、2個の設定スイッチ54を用いる制御装置にも使
用できるように容易に適応させることができる。
【0021】図2に示すように、各ソレノイド68(1
個だけを示す)は、たとえばバイアス手段74を用い
て、弾力的に車両フレームの開口73内に配置されてい
る。バイアス手段74は前進方向(F)および後進方向
(R)にソレノイド68が動くことを許す。好ましい実
施例においては、バイアス手段74はソレノイド68と
開口壁76の間に配置された一対のばね75を有する。
ばね75は、たとえば振動でソレノイド68が動くのを
防止するため程度の堅さのものが選択されるが、オペレ
ータが設定速度装置64をオーバーライドするため制御
部材30a,30bを容易に動かせないほど堅いもので
あってはならない。
【0022】各ソレノイド68に対し一対の瞬間接触ス
イッチ77a,77bが設置されている。接触スイッチ
77は常時閉であるが、ソレノイド68が所定の距離だ
け前進方向または後進方向に変位すると、バイアスされ
て開くようになっている。接触スイッチ77はリレーコ
イル78に直列接続されており、すべての接触スイッチ
77が閉じると、リレーコイル78を加圧するようにな
っている。接触スイッチ77は2個だけ示してあるが、
全部で4個の接触スイッチ77をリレーコイル78に直
列接続すべきであることは明らかであろう。リレーコイ
ル78は設定スイッチ54に機械的に連結されており、
リレーコイル78が加圧されると、設定スイッチ54を
閉位置へバイアスする。詳しく述べると、接触スイッチ
77とリレーコイル78は、設定スイッチの出力端子6
0と装置のアース線の間に直列接続されている。設定ス
イッチ54が閉位置へ動かされると、リレーコイル78
が加圧されるので、設定スイッチ54は閉位置に保持さ
れる。
【0023】オーバーライド手段72を使用する用途の
場合、設定スイッチ54は外力が存在しない状態で開位
置へ常時バイアスされる2位置スイッチ形式である。リ
レーコイル78は、加圧されたとき設定スイッチ54を
閉位置へバイアスする程度の力を作用するように選定さ
れる。しかし、もしソレノイド68の運動によりどれか
の接触スイッチ77がバイアスされて開けば、リレーコ
イル78は除圧されて、設定スイッチ54は開位置へバ
イアスされる。
【0024】次に、図3を参照して本発明の第2の実施
例について説明する。図3の大部分は、図1と同じであ
るから、類似の部品は同じ参照番号で表示してある。図
1および図3の主な相違点は、図1においては油圧機械
式制御装置が用いられているのに対し、図3においては
電気油圧式制御装置が用いられていることである。さら
に、図3の第2の実施例においては、第1および第2ソ
レノイド38a,38bは不要である。
【0025】この第2の実施例においては、車両の目標
速度および進行方向に相当する目標速度/方向信号を発
生する第1手段79が設けられている。第1手段79
は、それぞれの駆動モーター14a,14bの目標速度
および方向を指示するため複数の場所に位置決め可能な
第1および第2制御部材30a,30bを有しているこ
とが好ましい。
【0026】また、制御部材30a,30bの位置を感
知し、それに応じて第1および第2目標速度/方向信号
を発生する第1および第2センサ80a,80bが設け
られている。第1および第2センサ80a,80bは、
制御部材30a,30bの位置に相当する大きさの出力
信号を発生するポテンショメータ形式が好ましい。この
形式のセンサは周知であるから、詳しいことは省略す
る。米国特許第4,915,075 号に、適当なロータリポテン
ショメータが開示されている。
【0027】上記の代わりに、第1手段79は、車両の
目標速度および進行方向を指示する1個の制御部材(図
示せず)を有する形式であってもよい。先に述べた第1
手段79と同様に、この制御部材の位置を感知し、それ
に応じて目標速度/方向信号を発生するセンサが必要で
ある。
【0028】また、前記目標速度/方向信号を受け取
り、その信号を処理し、それに応じて第1および第2駆
動モーター14a,14bの速度を制御するための第1
および第2制御信号を発生するプロセッサ84が設けら
れている。プロセッサ84は、この分野では周知の適当
な入出力信号調整回路(図示せず)を備えたマイクロプ
ロセッサ85を用いて具体化することが好ましい。市販
されている多くのデバイスはプロセッサ84の機能を実
行するように容易に適応させることができる。適当なデ
バイスの1つは、Motorola Semiconductor Products, I
nc. 製のシリーズM 68000マイクロプロセッサである。
【0029】マイクロプロセッサ85は、目標速度/方
向信号を受け取り、それに応じてメモリから格納された
データを検索し、検索したデータと目標速度/方向信号
とに基づいて第1および第2制御信号を発生するように
プログラムされている。第1および第2制御信号は、そ
れぞれパイロット弁38a,38bへ加えられ、弁の位
置を制御する。
【0030】第2の実施例においては、第1の実施例に
用いられた油圧機械式パイロット弁の代わりに、ソレノ
イド操作式パイロット弁38a,38bが使用される。
同様に、パイロット弁38a,38は前進位置(F)、
後進位置(R)および中立位置(N)を有する3位置比
例弁である。パイロット弁38a,38bは、パイロッ
トポンプ44からパイロット圧力を受け取り、第1およ
び第2制御信号の大きさに相当する制御圧力を送る。
【0031】詳しく述べると、各パイロット弁38a,
38は、弁の変位および方向を制御する前進ソレノイド
86a,86bと後進ソレノイド88a,88bを有す
る。従って、第1および第2制御信号は、それぞれ前進
ソレノイド86と後進ソレノイド88へ送られる前進制
御信号と後進制御信号より成っている。第1(左側)前
進制御信号はマイクロプロセッサ85から導線90を介
して第1(左側)前進ソレノイド86aへ送られる。第
1(左側)後進制御信号はマイクロプロセッサ85から
導線92を介して第1(左側)後進ソレノイド88aへ
送られる。第2(右側)前進制御信号はマイクロプロセ
ッサ85から導線94を介して第2(右側)前進ソレノ
イド86bへ送られる。第2(右側)後進制御信号はマ
イクロプロセッサ85から導線96を介して第2(右
側)後進ソレノイド88bへ送られる。
【0032】マイクロプロセッサ85は、前進制御信号
または後進制御信号の1つをそれぞれのパイロット弁3
8a,38bへ制御自在に送り、目標速度/方向信号に
従って車両の動作を行わせるようにプログラムされてい
る。制御信号の大きさは、パイロット弁38a,38b
の変位の度合いを制御し、従ってそれぞれの駆動モータ
ー14a,14bの速度および方向を制御する。もしパ
イロット弁38のどのソレノイド86,88も作動しな
ければ、パイロット弁38は中立位置(N)へバイアス
されるので、駆動モーター14に対する高圧流体の流れ
は停止する。
【0033】第2の実施例においては、設定速度信号6
4は、マイクロプロセッサ85とオペレーティングソフ
トウェアの組合せによって作られる。詳しく述べると、
マイクロプロセッサ85の入力端子98は、設定スイッ
チの出力端子60に接続されており、設定速度信号を受
け取る。もしマイクロプロセッサ85が設定速度信号を
検出すれば、設定速度モードに入る。設定速度モードに
おいては、各制御信号が設定速度信号を受け取ったとき
の目標速度/方向信号の大きさに相当する一定の大きさ
に保持されるので、車両は一定速度で走行する。
【0034】次に、図4を参照して本発明の一定の態様
に応じてマイクロプロセッサ85をプログラムするソフ
トウェアの実施例について説明する。図4は、本発明の
第2の実施例を実施するためのコンピュータソフトウェ
アプログラムのフローチャートである。本発明の実施例
を実施する際には適当な任意のマイクロプロセッサを使
用することができるが、このフローチャートに記載され
たプログラムは、上に述べたマイクロプロセッサおよび
関連部品に使用するように特別に構成されている。この
フローチャートは、好ましいソフトウェアプログラムの
完全な実行可能な設計を構成している。ソフトウェアプ
ログラムは、これらの詳細なフローチャートから、本装
置に関連付けられた命令セットを用いて容易にコード化
することもできるし、あるいは他の適当な通常のマイク
ロプロセッサの命令を用いてコード化することもでき
る。上記のようなフローチャートからソフトウェアコー
ドを書き込む処理は、この分野の専門家には単なる機械
的なステップに過ぎない。
【0035】最初に、ブロック100において、設定速
度信号が設定スイッチ54によって生成されたかどうか
を調べる。もし設定速度信号が検出されなければ、制御
は主制御プログラムへ進む。主制御プログラムは、制御
部材30a,30bの位置に相当する速度および方向で
駆動モーター14a,14bを動作させるのが普通であ
る。
【0036】もし設定速度信号が検出されたならば、制
御はブロック105へ進み、目標設定速度を読み取る。
詳しく述べると、マイクロプロセッサ85は第1および
第2センサ80a,80bから目標速度/方向信号を読
み取る。次に、プログラム110において、目標速度/
方向信号を処理し、制御信号を発生する。制御信号はブ
ロック105において読み取った速度/方向信号に相当
する一定の大きさに保たれる。
【0037】設定スイッチ54が開位置へ動かされる
か、または制御部材30a,30bが中立位置から所定
の距離だけ動かされるまで、絶えず制御信号をパイロッ
ト弁38a,38bへ送り続ける。これらの作用はブロ
ック120および130にそれぞれ示してある。ブロッ
ク120において、マイクロプロセッサ85は入力端子
98をサンプリングして、設定速度信号が依然として生
成されているかどうかを調べる。もし設定速度信号が検
出されなければ、制御は主制御プログラムへ戻る。逆
に、もし設定速度信号が検出されれば、制御はブロック
130へ進む。ブロック130において、マイクロプロ
セッサ85は、定速走行制御モード(設定速度モード)
の開始後、制御部材30a,30bが中立位置から動か
されたかどうかを調べる。
【0038】前に述べたように、制御部材30a,30
bは中立位置に常時バイアスされている。設定速度モー
ド動作においては、オペレータは目標速度で車両を走ら
せた後、設定スイッチ54を第2(閉)位置へ動かし
て、設定速度モードを起動させる。その後、オペレータ
が制御部材30a,30bを離すと、制御部材は中立位
置へ戻る。マイクロプロセッサ85は、制御部材30
a,30bが中立位置から動かされたかどうかを調べる
ため、目標速度/方向信号を絶えず監視している。ブロ
ック120と130の検査は、肯定的な返答が得られる
まで繰り返して実行され、その時点で、制御は主プログ
ラムへ進んで、駆動モーター14a,14bの制御を制
御部材へ戻す。
【0039】
【発明の効果】本発明は掘削機に搭載するものと仮定す
る。掘削機は、通常、作業現場に配置され、その掘削作
業中は静止したままである。ある時点で、掘削機を多少
離れた別の場所へ移動させることが望ましいことがあ
る。2つの地点の間を移動させるとき、オペレータは設
定速度モードを起動させることができる。設定速度モー
ド動作においては、オペレータは目標速度および移動方
向を得るため制御部材30a,30bを操作する。目標
速度および方向が得られたら、オペレータは設定スイッ
チ54を第2位置へ動かして設定速度モードを起動させ
る。設定スイッチ54が第2位置に置かれると、設定速
度信号が発生する。
【0040】本発明の第1の実施例においては、設定速
度信号は第1および第2ソレノイド68a,68bを加
圧し、ソレノイドの作用により制御部材30a,30b
をそのときの現在位置に保持する。第2の実施例におい
ては、マイクロプロセッサ85が設定速度信号を検出
し、それに応じて制御信号を制御部材30a,30bの
そのときの現在位置に相当する一定の大きさに維持す
る。どちらの実施例においても、設定スイッチ54が第
1位置へ動かされるまで、あるいは制御部材30a,3
0bがその後所定の量だけ動かされるまで、掘削機は設
定速度で走行し続ける。
【0041】本発明の装置に用いた油圧電気回路網はこ
の分野では周知のものであるが、それらの構成要素の独
特な使用法が、最初に述べた課題を解決する本発明の基
礎となっている。
【0042】本発明の他の目的、特徴および利点は、添
付図面を参照して詳細な説明および特許請求の範囲を熟
読されれば理解することができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を組み入れた油圧機械式
制御装置の略図である。
【図2】図1の第1の実施例の部分拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施例を組み入れた電気油圧式
制御装置の略図である。
【図4】本発明を実施するためのコンピュータプログラ
ムの操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 油圧駆動装置 12a,12b ポンプ 14a,14 油圧駆動モーター 16a,16b 接地装置(無限軌道または車輪) 22 エンジンの出力軸 24 エンジン 26 パイロットポンプ 30a,30b 制御部材 34a,34b 油圧モーターアクチュエータ 38a,38b パイロット弁 40a,40b 制御リンケージ 46a,46b パイロット操作式方向弁 54 設定スイッチ 56 入力端子 58 電源 60 出力端子 64 設定速度装置 68a,68b ソレノイド 70a,70b 入力端子 72 オーバーライド手段 73 開口 74 バイアス手段 75 ばね 76 開口壁 77a,77b 接触スイッチ 78 リレーコイル 79 第1手段 80a,80b センサ 84 プロセッサ 85 マイクロプロセッサ 86a,86b 前進ソレノイド 88a,88b 後進ソレノイド 90,92,94,96 導体 98 マイクロプロセッサの入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ジェイ クローン アメリカ合衆国 イリノイ州 61525 ダ ンラップ ブレントウッド 1409 (72)発明者 スティーヴン ヴィ ランズマン アメリカ合衆国 イリノイ州 61523 チ ラコシ イースト カーティス ドライヴ 206 (72)発明者 ハワード エイ マースデン アメリカ合衆国 イリノイ州 61554 ペ キンシェリダン ロード 1206

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧流体源、前記高圧流体源から油圧動
    力が供給される第1および第2油圧駆動モーター、およ
    び第1および第2駆動モーターによってそれぞれ駆動さ
    れる第1および第2接地装置を有する車両に使用する定
    速走行制御装置であって、 それぞれの駆動モーターの目標速度および方向を指示す
    るため複数の場所に位置決め可能な第1および第2制御
    部材、 前記第1および第2制御部材の位置をそれぞれ感知し、
    それに応じて第1および第2駆動モーターへ流れる流体
    の方向および流量を制御するようになっている第1およ
    び第2モーターアクチュエータ、 第1および第2位置の間で動かすことができ、第2位置
    において設定速度信号を発生するようになっている設定
    スイッチ、および前記設定速度信号を受け取り、その設
    定速度信号に応じて一定速度で駆動モーターを動作させ
    る設定速度装置、 を備え、前記駆動モーターの速度は設定速度信号を受け
    取ったときの制御部材の位置に対応することを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記設定速度装置は設定速度信号を受け
    取ったときの位置に制御部材を保持することにより、駆
    動モーターを一定速度で動作させることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記設定速度装置は第1および第2ソレ
    ノイドを有しており、前記ソレノイドは設定速度信号に
    応じて加圧され、加圧されたときの現在位置に制御部材
    を保持することにより、駆動モーターを一定速度に維持
    するようになっていることを特徴とする請求項3に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 さらに、第1および第2制御部材と第1
    および第2モーターアクチュエータの間にそれぞれ連結
    された第1および第2制御リンケージを備えており、前
    記第1および第2ソレノイドは設定速度信号に応じて前
    記制御リンケージに摩擦接触することにより、駆動モー
    ターを一定速度に維持するようになっていることを特徴
    とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 さらに、ソレノイドが加圧されていると
    きどちらかの制御部材が所定の量以上動かされると、そ
    れに応じてソレノイドを除圧するオーバーライド手段を
    備えていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記設定スイッチは第1および第2制御
    部材の一方に配置されていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第1および第2駆動モーターの速度をそ
    れぞれ設定する第1および第2設定スイッチが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 高圧流体源、前記高圧流体源から油圧動
    力が供給される第1および第2油圧駆動モーター、およ
    び第1および第2駆動モーターによってそれぞれ駆動さ
    れる第1および第2接地装置を有する車両に使用する定
    速走行制御装置であって、 車両の目標速度および進行方向に該当する目標速度/方
    向信号を発生する第1手段、 前記目標速度/方向信号を受け取り、信号を処理し、そ
    れに応じて第1および第2制御信号を発生するプロセッ
    サ、 前記第1および第2制御信号を受け取り、それに応じて
    第1および第2駆動モーターへ流れる流体の方向および
    流量を制御するようになっている第1および第2アクチ
    ュエータ、 第1および第2位置の間で動かすことができ、第2位置
    において設定速度信号を発生するようになっている設定
    スイッチ、および前記設定速度信号を受け取り、それに
    応じて設定速度モードに入る設定速度装置、 を備え、前記設定速度モードにおいては、前記第1およ
    び第2制御信号が設定速度信号を受け取ったときの目標
    速度/方向信号の大きさに相当する一定の大きさに保持
    され、それにより駆動モーターは一定速度で動作するこ
    とを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記第1手段は、それぞれの駆動モータ
    ーの目標速度および方向を指示するため複数の場所に位
    置決め可能な第1および第2制御部材と、前記第1およ
    び第2制御部材の位置をそれぞれ感知し、それに応じて
    第1および第2目標速度/方向信号を発生する第1およ
    び第2センサを有することを特徴とする請求項8に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1手段は、車両の目標速度およ
    び進行方向を指示するため複数の場所に位置決め可能な
    制御部材と、前記制御部材の位置を感知し、それに応じ
    て目標速度/方向信号を発生するセンサを有することを
    特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 さらに、設定速度信号が発生している
    ときどちらかの制御部材が所定の量以上動かされたかど
    うかを検出し、それに応じて設定速度モードを停止させ
    る手段を備えていることを特徴とする請求項9に記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記設定スイッチは第1および第2制
    御部材の一方に配置されていることを特徴とする請求項
    9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 第1および第2駆動モーターの速度を
    それぞれ設定する第1および第2設定スイッチが設けら
    れていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 【請求項14】 車両に使用する定速走行制御装置であ
    って、 エンジン 複数の場所に位置決め可能な第1および第2制御部材、 前記エンジンによって駆動され、高圧流体を供給するよ
    うになっている第1および第2流体ポンプ、 前記第1および第2流体ポンプに油圧的に接続され、前
    記第1および第2ポンプからそれぞれ高圧流体を受け取
    るようになっている第1および第2油圧駆動モーター、 前記第1および第2駆動モーターによってそれぞれ駆動
    される第1および第2接地装置、 前記第1および第2制御部材にそれぞれ連結されてい
    て、一緒に動くことができる第1および第2制御リンケ
    ージ、 前記第1および第2制御リンケージにそれぞれ連結され
    ていて、制御リンケージの位置に応じて第1および第2
    駆動モーターへ流れる流体の方向および流量を制御する
    ようになっている第1および第2パイロット弁、 第1および第2位置の間で動くことができ、第2位置に
    おいて設定速度信号を発生するようになっている設定ス
    イッチ、 前記設定スイッチに電気的に接続されていて、前記設定
    速度信号を受け取ると、それに応じて制御リンケージに
    摩擦接触し、それにより第1および第2駆動モーターを
    それぞれ一定速度に維持する第1および第2ソレノイ
    ド、を備えていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 さらに、前記ソレノイドが加圧されて
    いるときどちらかの制御部材が所定の量以上動かされる
    と、それに応じて前記ソレノイドを除圧するオーバーラ
    イド手段を備えていることを特徴とする請求項14に記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 前記設定スイッチは第1および第2制
    御部材の一方に配置されていることを特徴とする請求項
    14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 第1および第2駆動モーターの速度を
    それぞれ設定する第1および第2設定スイッチが設けら
    れていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 【請求項18】 車両に使用する定速走行制御装置であ
    って、 エンジン 車の目標速度および進行方向に相当する目標速度/方向
    信号を発生する第1手段、 前記エンジンによって駆動され、高圧流体を供給するよ
    うになっている第1および第2流体ポンプ、 前記第1および第2流体ポンプに油圧的に接続され、前
    記第1および第2ポンプからそれぞれ高圧流体を受け取
    るようになっている第1および第2油圧駆動モーター、 前記第1および第2駆動モーターによってそれぞれ駆動
    される第1および第2接地装置、 前記目標速度/方向信号を受け取り、信号を処理して、
    第1および第2制御信号を発生するプロセッサ、 前記第1および第2制御信号をそれぞれ受け取り、それ
    に応じて第1および第2駆動モーターへ流れる流体の方
    向および流量を制御するようになっている第1および第
    2パイロット弁、 第1および第2位置の間で動くことができ、第2位置に
    おいて設定速度信号を発生するようになっている設定ス
    イッチ、および前記設定速度信号を受け取り、それに応
    じて設定速度モードに入る設定速度装置、を備え、前記
    設定速度モードにおいては、前記第1および第2制御信
    号が設定速度信号を受け取ったときの目標速度/方向信
    号の大きさに相当する一定の大きさに保持され、それに
    より駆動モーターが一定速度で動作することを特徴とす
    る装置。
  19. 【請求項19】 前記第1手段は、それぞれの駆動モー
    ターの目標速度および方向を指示するため複数の場所に
    位置決め可能な第1および第2制御部材と、前記第1お
    よび第2制御部材の位置を感知し、それに応じて第1お
    よび第2目標速度/方向信号をそれぞれ発生する第1お
    よび第2センサを有することを特徴とする請求項18に
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記第1手段は、車両の目標速度およ
    び進行方向を指示するため複数の場所に位置決め可能な
    制御部材と、前記制御部材の位置を感知し、それに応じ
    て目標速度/方向信号を発生するセンサを有することを
    特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記設定スイッチは、第1および第2
    制御部材の一方に配置されていることを特徴とする請求
    項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】 第1および第2駆動モーターの速度を
    それぞれ設定する第1および第2設定スイッチが設けら
    れていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
JP5003869A 1992-01-15 1993-01-13 油圧駆動車両用の定速走行制御装置 Withdrawn JPH05262166A (ja)

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