JPH05261912A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH05261912A JPH05261912A JP6348592A JP6348592A JPH05261912A JP H05261912 A JPH05261912 A JP H05261912A JP 6348592 A JP6348592 A JP 6348592A JP 6348592 A JP6348592 A JP 6348592A JP H05261912 A JPH05261912 A JP H05261912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording medium
- printing
- ink jet
- carried out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常のインクおよび記録紙を用いて、インク
の速乾性を高め、高速印字を可能にする。 【構成】 プラテン6,ガイドローラ7の回転に伴なっ
て矢印方向に送られる記録媒体(記録紙)12は、イン
クのしみ込み易くなるコーティング液11がスプレー機
構10によって表面にコーティングされる。次いで、記
録媒体12にインクジェットヘッド4からインク5が吐
出され印字が行なわれる。1行の印字が完了したら、再
び記録媒体12は矢印方向に送られる。このようにし
て、記録媒体12は順次送られながら、コート剤塗布お
よび印字が行なわれていく。記録媒体12の表面にイン
クをしみ込み易くさせるコーティング液が塗布された状
態で印字が行なわれるため、インク5の速乾性が高く、
印字後すぐに排出動作に移行できる。ひいてはインクジ
ェットプリンタの高速印字が可能になる。
の速乾性を高め、高速印字を可能にする。 【構成】 プラテン6,ガイドローラ7の回転に伴なっ
て矢印方向に送られる記録媒体(記録紙)12は、イン
クのしみ込み易くなるコーティング液11がスプレー機
構10によって表面にコーティングされる。次いで、記
録媒体12にインクジェットヘッド4からインク5が吐
出され印字が行なわれる。1行の印字が完了したら、再
び記録媒体12は矢印方向に送られる。このようにし
て、記録媒体12は順次送られながら、コート剤塗布お
よび印字が行なわれていく。記録媒体12の表面にイン
クをしみ込み易くさせるコーティング液が塗布された状
態で印字が行なわれるため、インク5の速乾性が高く、
印字後すぐに排出動作に移行できる。ひいてはインクジ
ェットプリンタの高速印字が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに関するものである。
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体にインクを吐出して印字を行な
うインクジェット記録装置において、ヘッドの性能の向
上に伴ないプリンタとしても印字品質の向上,印字の高
速化等種々の性能向上が求められており、一例として、
印字速度の高速化に伴なって記録媒体上のインクの速乾
性が求められている。すなわち、印字後の記録媒体のイ
ンクが乾いてしまわないうちに他の部材や記録媒体など
に触れるとインクのかすれやにじみを生じるため、イン
クが乾くまでは記録媒体を排出するための送り動作など
は行なえない。従って、インクジェットヘッドの印字速
度をいくら速くしても、記録媒体上のインクが速く乾か
ないと高速の連続印字はできない。
うインクジェット記録装置において、ヘッドの性能の向
上に伴ないプリンタとしても印字品質の向上,印字の高
速化等種々の性能向上が求められており、一例として、
印字速度の高速化に伴なって記録媒体上のインクの速乾
性が求められている。すなわち、印字後の記録媒体のイ
ンクが乾いてしまわないうちに他の部材や記録媒体など
に触れるとインクのかすれやにじみを生じるため、イン
クが乾くまでは記録媒体を排出するための送り動作など
は行なえない。従って、インクジェットヘッドの印字速
度をいくら速くしても、記録媒体上のインクが速く乾か
ないと高速の連続印字はできない。
【0003】この問題を解決するために、乾燥し易い性
質をもったインクを用いて印字を行なう方法が考えられ
るが、その場合、長時間に亘って印字を行なわないで放
置するとヘッドのノズル面においてインクが乾燥、固化
し、ノズルの目詰りを生じる恐れがある。そこで、特開
昭56−57862号公報には、記録媒体を構成する繊
維材料、サイズ剤材料、表面処理剤材料のうちの少なく
とも一つを溶解させる成分を含むインクを用いる方法が
開示されている。
質をもったインクを用いて印字を行なう方法が考えられ
るが、その場合、長時間に亘って印字を行なわないで放
置するとヘッドのノズル面においてインクが乾燥、固化
し、ノズルの目詰りを生じる恐れがある。そこで、特開
昭56−57862号公報には、記録媒体を構成する繊
維材料、サイズ剤材料、表面処理剤材料のうちの少なく
とも一つを溶解させる成分を含むインクを用いる方法が
開示されている。
【0004】また特開昭62−288042号公報など
には、記録媒体上のインクを加熱により乾燥させるため
の加熱乾燥手段をプリンタ内部に設ける構成が開示され
ている。例えば、プラテンを加熱したり、ランプの輻射
熱を利用するといった方法がとられている。
には、記録媒体上のインクを加熱により乾燥させるため
の加熱乾燥手段をプリンタ内部に設ける構成が開示され
ている。例えば、プラテンを加熱したり、ランプの輻射
熱を利用するといった方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来例のよ
うに記録媒体の構成成分を溶解させるインクを用いる場
合、具体的には強アルカリのインクを使っているため、
毒性があり取り扱いが面倒である。そして、強アルカリ
のインクであるため、記録媒体(紙)の繊維を浸蝕して
にじみ易くなったり、染料の含有率が低くなって色が薄
くなり鮮明な印字が困難になったりする。また、記録媒
体の組成によって溶解される度合が異なるため、異なっ
た記録媒体を用いる毎ににじみ具合が異なり、印字品質
が安定しない。
うに記録媒体の構成成分を溶解させるインクを用いる場
合、具体的には強アルカリのインクを使っているため、
毒性があり取り扱いが面倒である。そして、強アルカリ
のインクであるため、記録媒体(紙)の繊維を浸蝕して
にじみ易くなったり、染料の含有率が低くなって色が薄
くなり鮮明な印字が困難になったりする。また、記録媒
体の組成によって溶解される度合が異なるため、異なっ
た記録媒体を用いる毎ににじみ具合が異なり、印字品質
が安定しない。
【0006】第2の従来例では、インクジェットヘッド
の複数のノズルのうちインク吐出を行なっていないノズ
ル内のインクも乾燥し易くなってしまい、ノズル内で固
化し目詰りを引き起こす恐れがある。これを防ぐには、
頻繁にメンテナンスを行なう必要があり、信頼性の確保
が難しい。また、インクの一定した速乾性を保つため
に、加熱乾燥手段に付随して温度制御装置や温度伝達効
率を高める送風装置などが設けられるので、プリンタが
大型かつ複雑化する。
の複数のノズルのうちインク吐出を行なっていないノズ
ル内のインクも乾燥し易くなってしまい、ノズル内で固
化し目詰りを引き起こす恐れがある。これを防ぐには、
頻繁にメンテナンスを行なう必要があり、信頼性の確保
が難しい。また、インクの一定した速乾性を保つため
に、加熱乾燥手段に付随して温度制御装置や温度伝達効
率を高める送風装置などが設けられるので、プリンタが
大型かつ複雑化する。
【0007】そこで本発明の目的は、通常のインクおよ
び記録媒体を用いて印字を行なう上で、印字後のインク
を乾き易くして、高速での連続印字を可能にしたインク
ジェットプリンタを提供することにある。
び記録媒体を用いて印字を行なう上で、印字後のインク
を乾き易くして、高速での連続印字を可能にしたインク
ジェットプリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るインクジェットプリンタは、ノズルよ
りインクを吐出して記録媒体に印字を行なうインクジェ
ットヘッドと、印字前の記録媒体の表面に例えばインク
をしみ込み易くするコート剤を塗布する表面処理機構と
を有することを特徴とするものである。
に、本発明に係るインクジェットプリンタは、ノズルよ
りインクを吐出して記録媒体に印字を行なうインクジェ
ットヘッドと、印字前の記録媒体の表面に例えばインク
をしみ込み易くするコート剤を塗布する表面処理機構と
を有することを特徴とするものである。
【0009】この表面処理機構としては、コート剤を記
録媒体に向けて噴出するスプレー機構、あるいは記録媒
体に当接してコート剤をコーティングするコーティング
ローラが採用される。
録媒体に向けて噴出するスプレー機構、あるいは記録媒
体に当接してコート剤をコーティングするコーティング
ローラが採用される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に本発明に係るインクジェットプリンタの第
1の実施例の要部断面図を示している。ここでは連続紙
に印字する例を示している。プリンタのケース1および
カバー2内に、図面に直交する方向に延出するガイド軸
3が設けられており、ガイド軸3に沿って移動可能にイ
ンクジェットヘッド4が配設されている。詳述しない
が、インクジェットヘッド4は、複数のノズルにそれぞ
れ連通するインク流路が設けられており、このインク流
路に対応して圧電素子が設けられている。そして、複数
の圧電素子に選択的に電力が供給されて、圧電素子が撓
み変形を生じてインク流路内のインク5を加圧し、イン
ク5がノズルより吐出するものである。インクジェット
ヘッド4と対向的に図示しない駆動手段によって回転さ
れるプラテン6が配設され、このプラテン6の外周に、
ガイドローラ7およびカール取りローラ8、紙押え部材
9が設けられている。そして、ケース1内にはスプレー
機構10が設けられている。本実施例では、コート剤と
してシリコン微粒子入り溶液からなるコーティング液1
1を用いており、スプレー機構10はこのコーティング
液11を霧状にして噴射するものである。図示しない駆
動手段によりプラテン6が回転されるとともに、ガイド
ローラ7およびカール取りローラ8も回転し、記録媒体
(通常の表面処理が施された記録紙)12が矢印方向に
移動するものであり、その際に紙押え部材9によって記
録媒体12がプラテン6に圧接される。
する。図1に本発明に係るインクジェットプリンタの第
1の実施例の要部断面図を示している。ここでは連続紙
に印字する例を示している。プリンタのケース1および
カバー2内に、図面に直交する方向に延出するガイド軸
3が設けられており、ガイド軸3に沿って移動可能にイ
ンクジェットヘッド4が配設されている。詳述しない
が、インクジェットヘッド4は、複数のノズルにそれぞ
れ連通するインク流路が設けられており、このインク流
路に対応して圧電素子が設けられている。そして、複数
の圧電素子に選択的に電力が供給されて、圧電素子が撓
み変形を生じてインク流路内のインク5を加圧し、イン
ク5がノズルより吐出するものである。インクジェット
ヘッド4と対向的に図示しない駆動手段によって回転さ
れるプラテン6が配設され、このプラテン6の外周に、
ガイドローラ7およびカール取りローラ8、紙押え部材
9が設けられている。そして、ケース1内にはスプレー
機構10が設けられている。本実施例では、コート剤と
してシリコン微粒子入り溶液からなるコーティング液1
1を用いており、スプレー機構10はこのコーティング
液11を霧状にして噴射するものである。図示しない駆
動手段によりプラテン6が回転されるとともに、ガイド
ローラ7およびカール取りローラ8も回転し、記録媒体
(通常の表面処理が施された記録紙)12が矢印方向に
移動するものであり、その際に紙押え部材9によって記
録媒体12がプラテン6に圧接される。
【0011】このインクジェットプリンタの動作につい
て以下に説明する。まず、記録媒体12はスプレー機構
10と対向する位置に到達すると、スプレー機構10か
らコーティング液11が噴射されて記録媒体表面にコー
ティングされる。そしてコーティングされた記録媒体1
2は、ガイドローラ7にガイドされ、紙押え部材9によ
りプラテン6に圧接される。そこで、インクジェットヘ
ッド4からインク5が吐出され印字が行なわれる。な
お、この際に記録媒体12の送りは一時停止され、イン
クジェットヘッド4は印字を行ないながらガイド軸3に
沿って記録媒体の幅方向(図面に直交する方向)に移動
し、記録媒体12の幅方向の印字領域全域の印字が完了
したら、再び記録媒体12は矢印方向に送られる。そし
て記録媒体12は、カール取りローラ8によって紙の曲
りが矯正されて、カバー2の外部へ排出される。このよ
うにして、記録媒体12は順次送られながら、コート剤
塗布および印字が行なわれていく。インクジェットヘッ
ド4から吐出されるインク5および記録媒体12は、特
殊なものではなく通常一般的に用いられているものであ
るが、記録媒体12の表面にコーティング液11がコー
ティングされているので、インク5が記録媒体12にし
み込み易くなっている。従って、インク5の速乾性が高
く、印字後すぐに排出動作に移行できる。インクジェッ
トヘッド4の印字速度に応じてできるだけ速い連続印字
が可能になる。
て以下に説明する。まず、記録媒体12はスプレー機構
10と対向する位置に到達すると、スプレー機構10か
らコーティング液11が噴射されて記録媒体表面にコー
ティングされる。そしてコーティングされた記録媒体1
2は、ガイドローラ7にガイドされ、紙押え部材9によ
りプラテン6に圧接される。そこで、インクジェットヘ
ッド4からインク5が吐出され印字が行なわれる。な
お、この際に記録媒体12の送りは一時停止され、イン
クジェットヘッド4は印字を行ないながらガイド軸3に
沿って記録媒体の幅方向(図面に直交する方向)に移動
し、記録媒体12の幅方向の印字領域全域の印字が完了
したら、再び記録媒体12は矢印方向に送られる。そし
て記録媒体12は、カール取りローラ8によって紙の曲
りが矯正されて、カバー2の外部へ排出される。このよ
うにして、記録媒体12は順次送られながら、コート剤
塗布および印字が行なわれていく。インクジェットヘッ
ド4から吐出されるインク5および記録媒体12は、特
殊なものではなく通常一般的に用いられているものであ
るが、記録媒体12の表面にコーティング液11がコー
ティングされているので、インク5が記録媒体12にし
み込み易くなっている。従って、インク5の速乾性が高
く、印字後すぐに排出動作に移行できる。インクジェッ
トヘッド4の印字速度に応じてできるだけ速い連続印字
が可能になる。
【0012】図2に本発明の第2の実施例を示してい
る。第1の実施例と同一構成の部分については、同一の
符号を付し説明を省略する。この実施例では、スプレー
機構10に代えてコーティングローラ13を回転自在に
配設している。このコーティングローラ13は記録媒体
12をプラテン6との間に挾み込むものであり、コーテ
ィングローラ13の一部は、コート剤ケース14内に蓄
えられているコート剤(前実施例と同様のコーティング
液11)に浸されている。従ってコーティングローラ1
3は、プラテン6の回転および記録媒体12の矢印方向
への移動に伴なって回転し、コート剤ケース14からコ
ーティング液11を補充しながら、そのコーティング液
11を記録媒体12に塗布する。
る。第1の実施例と同一構成の部分については、同一の
符号を付し説明を省略する。この実施例では、スプレー
機構10に代えてコーティングローラ13を回転自在に
配設している。このコーティングローラ13は記録媒体
12をプラテン6との間に挾み込むものであり、コーテ
ィングローラ13の一部は、コート剤ケース14内に蓄
えられているコート剤(前実施例と同様のコーティング
液11)に浸されている。従ってコーティングローラ1
3は、プラテン6の回転および記録媒体12の矢印方向
への移動に伴なって回転し、コート剤ケース14からコ
ーティング液11を補充しながら、そのコーティング液
11を記録媒体12に塗布する。
【0013】この実施例においても、印字を行なう前に
記録媒体12にコーティング液11を塗布することによ
ってインクをしみ込み易くしており、インクが記録媒体
によくしみ込むため、速乾性が高い。従って、印字速度
が速くなる。
記録媒体12にコーティング液11を塗布することによ
ってインクをしみ込み易くしており、インクが記録媒体
によくしみ込むため、速乾性が高い。従って、印字速度
が速くなる。
【0014】上記説明においては、速乾性に着目して記
述したが、速乾性のみに限らずコート剤を変更すること
により、記録媒体の性質を変え印字結果を変えることは
可能である。例えば、カチオン系ポリマーの微粒子を含
んだコート剤を塗布することにより記録媒体にしみ込み
にくくし、印字ドット径を大きくすることができる。な
お、種々のコート剤を含んだ交換可能なカートリッジを
複数用意しておき、必要とする印字結果に応じて選択的
に使用するようにしてもよい。
述したが、速乾性のみに限らずコート剤を変更すること
により、記録媒体の性質を変え印字結果を変えることは
可能である。例えば、カチオン系ポリマーの微粒子を含
んだコート剤を塗布することにより記録媒体にしみ込み
にくくし、印字ドット径を大きくすることができる。な
お、種々のコート剤を含んだ交換可能なカートリッジを
複数用意しておき、必要とする印字結果に応じて選択的
に使用するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によると、印字を行
なう前に記録媒体にコート剤を塗布しているため、記録
媒体の性質を変えることができ、例えば、インクがしみ
込み易くなり、記録媒体上のインクの速乾性がが高くな
る。それによって、高速印字が可能になる。
なう前に記録媒体にコート剤を塗布しているため、記録
媒体の性質を変えることができ、例えば、インクがしみ
込み易くなり、記録媒体上のインクの速乾性がが高くな
る。それによって、高速印字が可能になる。
【0016】また、いかなる組成の記録媒体においても
その表面に同一のコート剤層を形成し、そのコート剤層
上にインクを吐出するため、記録媒体の種類を問わず、
一様な速乾性および印字特性が得られる。
その表面に同一のコート剤層を形成し、そのコート剤層
上にインクを吐出するため、記録媒体の種類を問わず、
一様な速乾性および印字特性が得られる。
【0017】記録媒体およびインクとしては、通常一般
的に用いられている材質のものが使えるため、低コスト
でインクの速乾性が高められる。そして、ヘッド内のイ
ンクが乾燥する恐れは小さく、印字不良は生じにくい。
的に用いられている材質のものが使えるため、低コスト
でインクの速乾性が高められる。そして、ヘッド内のイ
ンクが乾燥する恐れは小さく、印字不良は生じにくい。
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部断面図
【図2】第2の実施例を示す要部断面図
4 インクジェットヘッド 5 インク 10 スプレー機構(表面処理機構) 11 コーティング液(コート剤) 12 記録媒体 13 コーティングローラ(表面処理機構)
Claims (3)
- 【請求項1】 ノズルよりインクを吐出して記録媒体に
印字を行なうインクジェットヘッドと、 印字前の上記記録媒体にコート剤を塗布する表面処理機
構とを有することを特徴とするインクジェットプリン
タ。 - 【請求項2】 上記表面処理機構は、上記コート剤を上
記記録媒体に向けて噴出するスプレー機構であることを
特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 上記表面処理機構は、上記記録媒体に当
接して上記コート剤をコーティングするコーティングロ
ーラであることを特徴とする請求項1に記載のインクジ
ェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6348592A JPH05261912A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6348592A JPH05261912A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05261912A true JPH05261912A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13230597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6348592A Pending JPH05261912A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05261912A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366635B1 (ko) * | 2012-07-02 | 2014-02-26 | 주식회사신도리코 | 잉크젯 프린터의 프리-코팅 장치 |
WO2014155773A1 (ja) | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 印刷用紙、その製造装置、及び印刷システム |
JP2015100923A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 株式会社Screenホールディングス | 画像記録装置および画像記録方法 |
JP2015157452A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置及び媒体の前処理方法 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6348592A patent/JPH05261912A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366635B1 (ko) * | 2012-07-02 | 2014-02-26 | 주식회사신도리코 | 잉크젯 프린터의 프리-코팅 장치 |
WO2014155773A1 (ja) | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 印刷用紙、その製造装置、及び印刷システム |
JP2015100923A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 株式会社Screenホールディングス | 画像記録装置および画像記録方法 |
JP2015157452A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置及び媒体の前処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011016 |