JPH05261791A - 合成樹脂製網状管の製造方法及びその装置 - Google Patents

合成樹脂製網状管の製造方法及びその装置

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JPH05261791A
JPH05261791A JP4063829A JP6382992A JPH05261791A JP H05261791 A JPH05261791 A JP H05261791A JP 4063829 A JP4063829 A JP 4063829A JP 6382992 A JP6382992 A JP 6382992A JP H05261791 A JPH05261791 A JP H05261791A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排水効率が良くかつ耐圧強度の高い合成樹脂
製網状管を製造することができる簡単な方法及びコンパ
クトで経済的なその装置を提供することを目的とする。 【構成】 内層側ストランド成形用の第1ダイスと、外
層側ストランド成形用の第2ダイスとを一体に組込み、
中空の補強ストランド成形用の第3ダイスを同心に別置
して、内・外層側ストランドを管状に成形するマンドル
に冷却水噴水路を設け、さらに、第3ダイスのノズル内
に空気ノズルを装着することにより得ることができる、
2重網状ストランド管に中空の補強ストランドを螺旋状
に胴巻着した合成樹脂製網状管の製造方法とその製造装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として地中に埋設
され吸水と排水を目的として利用される排水管の製造方
法及びその装置に関し、詳しくは吸排水に適した特殊な
網目形状を有し、かつ土圧に耐え得る強度を備えた合成
樹脂製網状管の製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排水管は、土中に埋設さ
れ管周囲の水を集めて所定の場所に案内することを目的
としており、安定して吸排水を行うために土圧に対して
十分な強度を備えていることが必要とされる。そしてこ
の合成樹脂製網状管における排水効率は、その網目の開
口率と密接な関係があることは広く知られている。とこ
ろで従来の排水管として、簡単な網目構造からなる合成
樹脂製の排水管が利用されており、この種の排水管は、
耐圧強度を高めるべくその縦横ストランドを太くしたも
のが開発されている。また、排水管の外側胴部にその排
水管を構成する縦横ストランドより充分太い中実ストラ
ンドからなる補強ストランドを螺旋状に巻回して、実質
的に網目構造の耐圧強度を高めた構成の排水管が提案さ
れている。
【0003】しかしながら上記した前者の排水管では、
ストランドの太さを太くすると開口が減少するため、十
分な吸排水効果が得られず、また排水管の重量が増加し
て作業性が悪くなるという問題があり、また逆にストラ
ンドの太さを細くすると土圧に耐えられないという問題
があった。また、後者の排水管では、補強ストランドに
より耐圧強度の問題は解消されたものの、網目構造自体
に問題が残されていた。すなわち、土中に埋設された排
水管においては、降雨量が大であっても土中に浸透した
雨水を網目より安定して吸水し、排水管内に雨水の流路
を作り、所定の場所まで案内する役目があるため、高い
吸水率を得るためには網目の開口を大きくする方が望ま
しい。しかし網目が大きいと、土や砂粒や腐葉などが網
目を通過して排水管内に侵入するため排水機能が低下し
たり、最悪な場合には排水管が詰まるという問題が生じ
る。一方網目を小さくすると、土砂によって網目が詰ま
り吸水ができなくなるという問題が生じることである。
そして従来の排水管は、いずれも網目の開口が均一な矩
形、菱形、亀甲形状であり、特に排水管上部の開口は土
砂が侵入しやすい構造であった。
【0004】そこで、上記のような問題を解消したもの
として、特開平3−239524号公報に示されるよう
な合成樹脂製網状管の製造方法及びその装置が提案され
ている。この製造方法及びその装置は、一方ノズルから
押出される各ストランドを深い略V字状に蛇行させて他
方ノズルから押し出されるストランドと一体に融着さ
せ、押出し方向に連続して成形することにより複雑な網
目形状を備えた2重網状ストランド管(以下、網状管と
いう)を形成し、さらに網状管の外側胴部を、網状管の
ストランドより充分に太い第2の中実ストランドにて巻
着して補強する構成を採り、それによって土砂による目
詰まりを防止でき、通水性に優れ、かつ耐圧強度の高い
網状管を製造できるようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
合成樹脂製網状管の製造方法及びその装置においては、
合成樹脂製網状管を形成していて、外側で螺旋状に胴巻
着して管体を補強している補強ストランドが太くかつ中
実であるため、網状管の単位長さ当りの重量が重く、同
じ耐偏平強度に比較して多量の樹脂(原料)を必要し
た。また、網状管を形成するダイスと補強ストランドを
形成するダイスとは、形成されてまもない熱くて軟らか
い網状管が冷却されて真円状に形成されるよう、ある距
離を保って設置されている。この場合、網状管の外層側
ストランドが内層側ストランドよりも早く冷却される結
果となり、後から巻着する補強ストランドの溶着性が悪
く、そのため、網状管と補強ストランドが剥離したり、
土中に埋設したときの耐圧強度が弱くなったり等の管と
しての最も重要である強度上に問題があった。その上、
網状管と補強ストランドが剥離すると、土圧によって網
状管の網が破れる結果、土砂が管内に入り、管内を閉塞
したり、排水流路を狭くしたりする等の管としての吸排
水機能を阻害するという致命的な問題があった。さら
に、網状管の円周の一部を無孔部にして樋状部分を有す
る網状管を形成した場合、自然冷却では溶融樹脂の量が
多い樋状部分の冷却が遅くなり、その結果、熱収縮の差
によってその網状管の樋状部分が軸方向に曲がり、製品
として直管を成形しがたいという問題もあった。
【0006】この発明は先に成形した網状管の表面に螺
旋状に胴巻着する中実の補強ストランドを単に中空の補
強ストランドにしたものではない。この場合、中空補強
ストランドは胴巻着時に若干の引張り力を付与し巻締め
状態にするため、偏平状に変形を生じることとなる。こ
の変形を設計通りの形状に保持する手段として圧縮空気
を中空補強ストランド内部に供給して保形する方法を採
ると特に中空補強ストランドが薄肉のときは、内面の冷
却が促進されかつ、外気の影響を受けて外面が固化され
易くその結果先に形成された網状管の外側層との溶着性
が悪くなるという問題が生じる。更に先に成形した網状
管と後から胴巻着する中空補強ストランドとの間は、一
定の距離が必要なため網状管の表面が冷却固化され易
く、従って両者の溶着が更に弱くなり剥離しやすくなる
という問題がある。
【0007】この発明は、このような問題に鑑みてされ
たもので、簡単で確実な構造により、成形直後の網状管
を内部から冷却水で強制冷却可能にし、さらに補強スト
ランドを圧縮空気で中空可能にして、上記の問題を解消
し、排水効率が良くかつ耐圧強度の高い合成樹脂製網状
管を製造することができる方法及びその装置を提供す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
先端面に多数のノズルを所定ピッチで輪状に配列形成し
た第1ダイスと、このダイスの周囲に同軸に嵌め込ま
れ、第1ダイスのノズルに近接対応して多数のノズルを
所定のピッチで輪状に配列形成してなる円筒状の第2ダ
イスと、さらに、第1ダイス及び第2ダイスより離れて
それらの近傍にそれらと同心に設置され、複数のノズル
を所定のピッチで輪状に配列形成してなる円筒状の第3
ダイスと、第1ダイスの先端面に同軸に連結されたマン
ドレルと、第1ダイスと第2ダイスとを両ダイスの共通
軸を中心に相対的に揺動させる揺動手段と、第3ダイス
を両ダイスの共通軸を中心に回転させる回転手段と、各
ダイスのノズルへ溶融合成樹脂を供給する溶融合成樹脂
供給手段と、第3ダイスにある複数のノズルの開口附近
の孔中心部に装着された空気ノズルと、この空気ノズル
へ圧縮空気を供給する空気供給手段と、第1ダイスに連
結する冷却水供給手段とを備えて、更に前記第1ダイス
が中央に冷却水路孔を備え、かつ前記マンドレルが前記
冷却水路孔を介して供給される冷却水を、第1・2ダイ
スにより吐出成形された直後の2重網状ストランド管の
内側から外側へ噴出させそのストランド管を内側から冷
却させる冷却水噴水路を備えてなる、2重網状ストラン
ド管に中空の補強ストランドを螺旋状に胴巻着させた合
成樹脂製網状管の製造装置である。
【0009】更に、この発明は、押出成形により、2重
網状ストランド管に補強ストランドを螺旋状に胴巻着さ
せてなる合成樹脂製網状管の製造方法において、多数の
ノズルを所定のピッチで輪状に配列形成した内層側スト
ランド押出し用の第1ダイス、および該第1ダイスの周
囲に同軸に嵌め込まれ前記ノズルに近接対応して多数の
ノズルを輪状に配列形成してなる外層側ストランド押出
し用の第2ダイスのうち少なくとも一方のダイスを、該
一方のダイスのノズル配列ピッチ以上の弧長を振幅とし
て揺動運動させ、揺動運動するダイスのノズルから押出
される各ストランドを、深い略V字状に蛇行させた状態
で他方ダイスのノズルから押し出されるストランドと一
体に溶着させて相互に網目を成形し、かつ網目の全体を
内層側から冷却水にて冷却しつつ管状に整え、第1ダイ
ス及び第2ダイスより離れてそれらの近傍にそれらと同
心に設置され、複数のノズルを所定のピッチで輪状に配
列形成してなる補強ストランド押出し用の第3ダイスを
回転させ、そのノズルの開口附近の孔中心部に圧縮空気
を導入し、ノズルから押出されるストランドを中空とし
た、内・外層側のストランドより充分太い補強ストラン
ドを、管状に整えられた2重網状ストランド管の外側胴
部に、螺旋状に胴巻着させてなる合成樹脂製網状管の製
造方法でもある。
【0010】すなわち、この発明は、内層側ストランド
成形用の第1ダイスと、外層側ストランド成形用の第2
ダイスとを一体に組込み、中空の補強ストランド成形用
の第3ダイスを同心に別置して、内・外層側ストランド
を管状に成形するマンドルに冷却水噴水路を設け、さら
に、第3ダイスのノズル内に空気ノズルを装着すること
により得ることができる、2重網状ストランド管に中空
の補強ストランドを螺旋状に胴巻着した合成樹脂製網状
管の製造方法とその製造装置である。
【0011】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。まず、図1において合成樹脂製網状管の製造
装置1は、第1ダイス2と、第2ダイス3と、第3ダイ
ス4と、マンドル5と、第1ダイス2と第2ダイス3と
を相対的に揺動させる第1揺動手段6と、第3ダイス4
の回転手段8、溶融合成樹脂供給手段(図示省略)と、
空気ノズル9と、圧縮空気供給手段(図示省略)と冷却
水供給手段(図示省略)とから主として構成されてい
る。
【0012】第1ダイス2は、第1ダイス本体2aと、
内側ノズル板2bとからなる。第1ダイス本体2aは先
端部が円錐状に径が大きくなり、後端部は同径の柱状を
なし、中央に冷却水路孔2e備えている。そして、第1
ダイス本体2aの先端面の中央にはマンドレル5が同軸
に連結され、先端面の周囲には内側ノズル板2bがボル
ト2cによって同軸に装着されている。第1ダイス本体
2aの後端部円筒面の途中に、第1揺動手段6(本図で
は沈みキー)が取付けられ、別置の第1揺動装置(後
述,図5)と連結されることにより、第1ダイス2が第
2ダイス3との共通軸を中心に第2ダイス3と相対的に
揺動運動をすることができる。さらに、第1ダイス本体
2aの後端面には、ロータリジョイント(図示省略、市
販品,回転継手ともいう)が取付けられて、同じく別置
の冷却水供給装置と配管され、冷却水が供給される。内
側ノズル板2bは円環状をなし、多数の内側ノズル2d
を所定のピッチで輪状に配列形成している。
【0013】第2ダイス3は、第2ダイス本体3aと、
外側ノズル板3bとからなる。第2ダイス本体3aは第
1ダイス2の周囲に同軸に嵌め込まれ、第1ダイス2と
の間に樹脂供給路10を内部に構成し、外部は有段の円
筒形状をなしている。そして、第2ダイス本体3aの先
端面には、外側ノズル3bがボルト3cによって同軸に
装着されている。外側ノズル板3bは内環状をなし、多
数の外側ノズル3dを所定のピッチで輪状に配列形成
し、第1ダイス2の内側ノズル2dに近接対応するよう
に、第2ダイス3の先端面に取付けられている。さら
に、第2ダイス3は、樹脂供給路10に連通する溶融樹
脂の樹脂供給口3eを備え、溶融合成樹脂供給手段から
樹脂供給口3eへの接続金具である口金3fも備えてい
る。なお、3g、3h及び3iは供給された溶融樹脂を
保温するためのバンドヒータである。
【0014】第3ダイス4は、第3ダイス本体4aと、
第3ダイス保持体4bと、ノズルブロック4cとから主
としてなる。第3ダイス本体4aは、円筒状をなし、そ
の外周に樹脂供給溝4eと圧縮空気供給溝4gとを有
し、肉厚部の図における左側には、樹脂供給溝4eに連
通する樹脂供給連通孔4fと圧縮空気供給溝4gに通ず
る空気孔4hとを有し、それらの孔4f、4hと対応し
た位置に複数のノズルブロック4cを備え、さらに、肉
厚部の右側には、回転手段8(本図ではスプロケット)
を備えており、別置の回転装置(図示省略)と連結され
ることにより、各ダイス2、3との共通軸を中心に回転
することができる。第3ダイス保持体4bは、ベアリン
グ4jを介して回転する第3ダイス本体4aを支持して
おり、外周に、前記樹脂供給溝4eに通ずる樹脂供給口
4rと溶融合成樹脂供給手段からの接続金具である口金
4mを備え、さらに、前記圧縮空気供給溝4gに通ずる
空気孔4nと圧縮空気供給口4pを有している。なお、
4qは供給された溶融樹脂を保温するためのバンドヒー
タである。
【0015】ノズルブロック4cは複数個あり、図2に
その拡大図,図3に図2での断面A−A矢視図,図4に
図2でのB−B矢視図を示す。第3ダイス本体4aの空
気孔4hに連通するL字形空気孔4iと第3ダイス本体
4aの樹脂供給連通孔4fに連通するL字形ノズル4d
とをF字形になるように備え、前記孔4f,4hと対応
した位置に取付けられている。そして、L字形ノズル4
dの、第3ダイス本体4a側には、ノズルと直角の位置
に樹脂の供給量を調節する流量調整弁11が設けられ、
開口側には、中心部にL字形空気孔4iに連通する中空
円筒状の空気吐出口9aを有する空気ノズル9が設けら
れている。中空の補強ストランドの外形形状を形成する
サブノズル4kは、ノズルブロック4Cの開口側にボル
トで取付けられている。なお、図4において、上部右側
にある矢印は第3ダイス4の回転方向を示している。
【0016】マンドレル5は、マンドレル本体5aと、
キャップ5bと、ボルト5cと、ベアリング5dと、ワ
ッシャ5eとからなっている。マンドレル本体5aは、
薄肉の長い円筒状で一端が外ネジ付の有孔円板でカバー
されている。キャップ5bは、薄肉の短い円筒状で、一
端に内ネジを有し、他端には有孔円板でカバーされ、肉
厚部には複数の冷却水噴水路5fを備え、マンドレル本
体5aとネジ連結されて冷却水室5gを形成している。
ボルト5cは、第1ノズル2の冷却水路孔2eと連通す
る水連通孔5hを中央に備え、さらにその孔5hから冷
却水室5gに通ずる孔5iを複数個半径方向に備えてい
る。このボルト5cにより、ベアリング5dとワッシャ
5eを介して1体になったマンドレル本体5aとキャッ
プ5bを第1ダイス2にネジ取付ける。ベアリング5d
を2個設けて、キャップ5bと1体になったマンドレル
本体5aを支持しているので、第1ダイス2が揺動運動
をしても、マンドレル本体5aもキャップ5bもつられ
て揺動運動することなく制止することができる。マンド
レル5は片側のみの支持されており、また、網状管20
の直径により200〜500mmの長さを必要とするた
め、アルミ等の軽い金属を使用するのがよい。
【0017】第1ダイス2の第1揺動手段6である沈み
キーと連結されて、第1ダイス2を揺動する別置の第1
揺動装置6aを図5に示す。図5において、第1揺動装
置6aは、第1ダイス2に固定されたアーム23、軸を
備えた円板24、アーム23と円板24との距離を調節
可能に連結するバー25、ターンバックル25a、円板
24をVベルト26を介して回転させるモータ27とか
らなり、モータ27が回転することによりアーム23が
揺動運動するよう構成されている。なお、揺動角は、外
側ノズル3dの配列ピッチ以上の弧長に相当する10〜
90°に設定することが好ましいが、特に好ましい範囲
としては20〜70°である。揺動角は、バー25の長
さを調節することによっておよび円板24の取付孔24
aの位置を選択することによって必要に応じて変更する
ことができる。ターンバックル25aは微調整のための
ものである。
【0018】また他の揺動運動を与える方法としては、
サーボドライバユニット(サーボモータ・サーボドライ
バ・位置制御ボード・サーボポジショナ等を組合せた装
置)を使用して(例えばオムロン(株)よりOMNUC
Vシリーズとして市販されている)も同様な結果が得
られる。この場合サーボモータ軸と第1揺動手段6とを
ギャーやスプロケットを介して連結すればよい。第3ダ
イス4の回転手段8であるスプロケットと連結されて、
第3ダイス4を回転する別置の回転装置(図示省略)と
しては、回転速度可変モータの軸端にスプロケットを取
付け、回転手段8のスプロケットとチェーン連結した装
置がある。あるいは、一定回転モータと可変減速機とを
用いて、回転手段8と連結した装置もある。
【0019】図6はこの発明を実施するための合成樹脂
製網状管の製造ラインの概略側面図である。同図におい
て、30は押出成形機、31は原料供給口、32は押出
成形機30と製造装置本体33を接続するためのアダプ
ター、33は蛇行する内層側ストランドおよび外層スト
ランドから構成される2重網状ストランド管を成形する
ための製造装置本体、34は製造装置本体33の第1ダ
イス本体、35は第1ダイス本体34を揺動運動させる
駆動装置、36は製造装置本体33の内・外ノズル、4
3は2重網状ストランド管に中空の補強スランドを螺旋
状に巻着させる第3ダイス、37は冷却水入口を備えた
ロータリジョイント、38は冷却装置、39は冷却水
槽、40はキャタピラベルト方式の網状管引取機、41
は網状管を所定の長さで切断するための切断刃、42は
最終的に製品として得られた網状管を示している。
【0020】次に以上の構成からなる合成樹脂製網状管
20の製造装置の作動とともに製造方法を説明する。ま
ず、この発明に適用できる最も好ましい熱可塑性樹脂と
して、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂がある
が、これらの樹脂に限らず、ポリオレフィン、ポリスチ
レン、ABS樹脂、AS樹脂、PVC樹脂、メタアクリ
ル樹脂、ふっそ樹脂などで例示されているいわゆる汎用
プラスチックスはもとより、ナイロン、飽和ポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、
ポリアセタール樹脂、ポリスルホン、変性ポリフェニレ
ンエーテル樹脂などで示されるエンジニアリングプラス
チックスを適用することもできる。そして、2重網状ス
トランド管と補強ストランドに使用する樹脂を一種類に
しても良く、2重網状ストランド管を構成するストラン
ドにポリエチレン樹脂を用い、補強ストランドには第2
の押出機を用いて剛性の高い樹脂である例えばポリプロ
ピレン樹脂を使用するなど、2種類の樹脂を用いて合成
樹脂製網状管を製造することもできる。また使用する2
種類の樹脂は、用途に応じて適宜選択すればよい。
【0021】別置の冷却水供給手段(図示省略)から供
給された冷却水をマンドル5の冷却水噴水路5fから噴
水させつつ、第1揺動手段6と連結した第1揺動装置6
a(図5参照)により第1ダイス2が揺動運動をする
と、第1ダイス本体2aに固定された内側ノズル板2b
が、図9→図10→図11→図10→図9の順序で、左
右に連続して揺動運動をする。この状態で樹脂供給路1
0を経て内側ノズル2dおよび外側ノズル3dからそれ
ぞれ熔融合成樹脂が押し出されると、内側ノズル2dか
ら押し出される熔融合成樹脂は深い略V字状に蛇行する
内層側ストランド20aを形成し、その略V字状となっ
た内層側ストランド20aは、隣接する内側ノズル2d
から押し出されるストランドにおける略V字状の谷間に
侵入した状態で押出し方向に連続してつながっていく。
このようにして形成される網状管内層側ストランドの形
状を図7に示す。図7中の矢印は内層側ストランドが形
成されて押出される方向を示す。
【0022】また、外側ノズル3dから押し出される熔
融合成樹脂である外層側ストランド20bは、直線状に
押し出されるものの、内層側ストランドと接着する部分
が引き寄せられるため、これにより内層側ストランドと
は逆の向きで、かつ内層側ストランドの略V字状より浅
い略V字状に蛇行するストランドが形成される。図8に
網状管外層側ストランドの形状を示しており、矢印は押
出される方向を示す。このように、内層側ストランド2
0aと外層側ストランド20bは深さの異なる略V字状
に形成されて一体に溶着されるため、両ストランドによ
って形成される網目は、網状管の断面方向から見ると半
径方向に貫通しておらず(図14参照)角度を持って網
状管内部に連通している。したがって土砂などが網状管
内に簡単に侵入しえないように構成されている。
【0023】また、外側ノズル3dを備えた外側ノズル
板3bを、図12で示すように内側ノズル2dを備えた
内側ノズル板2dに対して反対方向に振り子移動させる
ことも可能であり、この場合、網状管を構成する内層側
ストランド20aおよび外層側ストランド20bの配置
が規則正しくなり、かつ蛇行の振幅が大きくなるので網
状管の強度を向上させることができる。しかしながら複
雑な網目構造をえるためには、内側ノズル板2bと外側
ノズル板3bの振幅を同一にせず、互いに異なった振幅
で揺動運動させることが好ましい。なお、この場合には
外側ノズル板3bを揺動運動させるために、第2ダイス
本体3aの後部外周にスプロケット(図示省略)を取り
付け、図5の第1揺動装置6aと同じ装置を用いてその
スプロケットを揺動運動させればよい。
【0024】このようにして得られた2重網状ストラン
ド管20dの外周に、別置の回転装置(図示省略)によ
り回転手段8(本図ではスプロケット)を介して第3ダ
イス4を回転させると同時に、別置の圧縮空気供給手段
(図示省略)から、圧縮空気供給口4pに供給された圧
縮空気を空気ノズル9へ導入することにより、中空の太
い補強ストランド20cが螺旋状に胴巻着した合成樹脂
製網状管20が得られる。
【0025】なお、成形直後の2重網状ストランド管2
0dを冷却水によりその内部から冷却しているのでその
管20dは変形が防止され、かつ、外周表面には未冷却
なので、中空の補強ストランド20cの胴巻着が強固に
なる。また中空の補強ストランド20cは、空気ノズル
9が、L字形ノズル4dの開口に同軸同方向に空気吐出
口9aを有し、その空気吐出口9aからの圧縮空気の吹
出しによって、連続的に所定断面に形成される。すなわ
ち、補強ストランド20cは、その空気ノズル9から圧
縮空気が供給されなくても、溶融合成樹脂の押出しによ
って一応形成されるが、押出し後に中空部が真空状態と
なりやすく、それによつて押しつぶしたようになるが、
圧縮空気の存在によって(圧力調節可)、たやすく所定
断面の楕円又は円形に形成できる。
【0026】合成樹脂製網状管20の耐圧強度は、その
補強ストランド20cの存在によって大きくなるが(少
ない材料で)、特に補強ストランド20cの断面(円
形)において、半径方向の高さを大きくすればそれだけ
大きくなる。もちろん、この補強ストランドの断面形状
は、L字形ノズル4dに取付けたサブノズル4k及び空
気ノズル9のそれに依存し、更に圧縮空気の圧力でも調
整できる。サブノズル4k及び空気ノズル9の、断面形
状は、実施例の円形のほかに、中空の、三角形、正方
形、又は楕円形にしてもよく、更にはL字形ノズル4d
とサブブロック4kの中に2本の空気ノズル9を間隔を
おいて並設し、それによって補強ストランドに補強リブ
が入るようにしてもよい。尚、中空補強ストランドの肉
厚は管径や耐圧強度との関係もあるが大きな強度を必要
としないときは、薄肉(立とエコーば0.3〜0.6m
m)にすると単位長さ当りの重量が軽減され経済性が大
きくなる。
【0027】また、内層側ストランド20aおよび外層
側ストランド20bから構成される2重網状ストランド
管20dの網目は、内側ノズル板2bおよび外側ノズル
板3bのノズル2dと3dの径及び形状、内側ノズル板
2bを揺動運動させる角度及び速度などを独立して任意
に選択することによって、様々な形状の網目を得ること
ができる。さらに、図9に破線で示すように内側ノズル
2bおよび/または外側ノズル板3bに、ノズル板のノ
ズル側全周の約1/4 〜1/2 の長さに渡って円弧状の溝2
f,3fを設ければ、成形される網状管の全周の約1/4
〜1/2 について樋状に無孔部(目づまり状態)を形成す
ることができる。この樋状の無孔部は、網状管埋設時に
その部分を上部に位置させると土砂の侵入を完全に阻止
でき、また下部に位置させると樋の役目を果たし平滑な
流路を構成する。なお、円弧状の溝の深さは、外側また
は内側ノズル板2b,3bのノズルの深さと一致させる
ことが好ましい。このように樋部を成形する場合は、成
形時にその樋部に他よりも多量の冷却水をマンドレル5
の内部からかけることにより、曲がりのない直管が成形
できる。
【0028】図13はノズルブロック4cを4個有する
合成樹脂製網状管の製造装置を使用して、この発明の製
造方法により製造された合成樹脂製網状管の正面図、図
14はその右側側面図、図15は図13における断面A
−A矢視図である。中空の補強ストランド20cは4条
となっており、ノズルブロック4cが1個のときの1条
の場合と比較すると、回転ダイスの回転速度が1/4と
なり、網状管の耐圧強度を高めることができるととも
に、網状管の生産性を向上させることもできる。さら
に、補強ストランド20cは、螺旋状に巻着する角度が
垂直に近付くほど巻着ピッチが多くなり、したがって耐
圧強度が増大する。
【0029】特開昭58−24012,特開昭59−1
45813及び特公平1−60612で示される暗渠排
水パイプは、いずれも多数のフィルム状ストランドを断
面が円となるように軸方向に間隔をあけて並べ、その上
に中空の棒状ストランドを捲回したものである。これら
の暗渠排水パイプは、各フィルム状ストランド間の隙間
より小砂や土砂が浸入して管路を閉塞しやすい。また、
フィルム状ストランドと中空ストランドが剥離して耐圧
強度が弱くなる傾向がある。だからといって、各フィル
ム状ストランド間の間隔を狭くして、隙間を小さくする
と、土砂中の吸水が悪くなり排水パイプの機能を果さな
い。これに対し、この発明の製造方法と製造装置による
合成樹脂製網状管は、2重の網状管の上に中空の補強ス
トランドを螺旋状に胴巻着したものである。そのため、
耐圧強度が強く、かつ、網状管が2重層で蛇行する複雑
な網目を形成しているので網状管そのものの強度がある
と共に、土砂の浸入を阻止して管内の流路を確保し易
く、非常に効果的に使用できる。
【0030】
【発明の効果】成形直後の網状管を内部から冷却水で強
制冷却可能にしたので、第3ダイスを第1ダイス及び第
2ダイスに接近させて設置することができ、しかも、未
だ網状管の外層側ストランドが固化する前に、補強スト
ランドを巻着させることができるので、両者の溶着はよ
り強固なものとなり、最良の補強ストランド付の合成樹
脂製網状管が提供できる。さらに、補強ストランドを圧
縮空気で中空可能にしたので網状管体の肉厚を薄く(内
層側ストランドと外層側ストランドの太さを細くするこ
と)して、その薄くした残余分の肉厚材料を充分、太い
中空の補強ストランドに使用することができるととも
に、中実の補強ストランドに比較して、中空の補強スト
ランドの断面形状のサイズが容易に調節できるので、同
じ強度にすると原料減(kg/m当り)となり、同じ重量
(kg/m当り)にすると耐圧強度が増大することになる。
したがって、用途又は売価に応じた合成樹脂製網状管が
設計可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1つの実施例を示す合成樹脂製網状
管の製造装置の断面図である。
【図2】ノズルブロック4cの拡大断面図である。
【図3】図2における断面A−A矢視図である。
【図4】図2における断面B−B矢視図である。
【図5】第1揺動装置の組立斜視図である。
【図6】合成樹脂製網状管の製造ラインを示す概略側面
図である。
【図7】内層側ストランドの形状図である。
【図8】外層側ストランドの形状図である。
【図9】内側ノズル板と外側ノズル板との動作説明図で
ある。
【図10】内側ノズル板と外側ノズル板との動作説明図
である。
【図11】内側ノズル板と外側ノズル板との動作説明図
である。
【図12】内側ノズル板と外側ノズル板との動作説明図
である。
【図13】この発明による合成樹脂製網状管の正面図で
ある。
【図14】この発明による合成樹脂製網状管の右側面図
である。
【図15】図13における断面A−A矢視図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂製網状管の製造装置 2 第1ダイス 2d 内側ノズル 2e 冷却水路孔 3 第2ダイス 3e 樹脂供給口 3d 外側ノズル 4 第3ダイス 4d L字形ノズル 4r 樹脂供給口 5 マンドレル 5f 冷却水噴水路 6 第1揺動手段 8 回転手段 9 空気ノズル 10 樹脂供給路 20 合成樹脂製網状管 20a 内層側ストランド 20b 外層側ストランド 20c 補強ストランド 20d 2重網状ストランド管(網状管)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形により、2重網状ストランド管
    に補強ストランドを螺旋状に胴巻着させてなる合成樹脂
    製網状管の製造方法において、 多数のノズルを所定のピッチで輪状に配列形成した内層
    側ストランド押出し用の第1ダイス、および該第1ダイ
    スの周囲に同軸に嵌め込まれ前記ノズルに近接対応して
    多数のノズルを輪状に配列形成してなる外層側ストラン
    ド押出し用の第2ダイスのうち少なくとも一方のダイス
    を、該一方のダイスのノズル配列ピッチ以上の弧長を振
    幅として揺動運動させ、揺動運動するダイスのノズルか
    ら押出される各ストランドを、深い略V字状に蛇行させ
    た状態で他方ダイスのノズルから押し出されるストラン
    ドと一体に溶着させて相互に網目を成形し、かつ網目の
    全体を内層側から冷却水にて冷却しつつ管状に整え、第
    1ダイス及び第2ダイスより離れてそれらの近傍にそれ
    らと同心に設置され、複数のノズルを所定のピッチで輪
    状に配列形成してなる補強ストランド押出し用の第3ダ
    イスを回転させ、そのノズルの開口附近の孔中心部に圧
    縮空気を導入し、ノズルから押出されるストランドを中
    空とした、内・外層側のストランドより充分太い補強ス
    トランドを、管状に整えられた2重網状ストランド管の
    外側胴部に、螺旋状に胴巻着させてなる合成樹脂製網状
    管の製造方法。
  2. 【請求項2】 先端面に多数のノズルを所定ピッチで輪
    状に配列形成した第1ダイスと、このダイスの周囲に同
    軸に嵌め込まれ、第1ダイスのノズルに近接対応して多
    数のノズルを所定のピッチで輪状に配列形成してなる円
    筒状の第2ダイスと、さらに、第1ダイス及び第2ダイ
    スより離れてそれらの近傍にそれらと同心に設置され、
    複数のノズルを所定のピッチで輪状に配列形成してなる
    円筒状の第3ダイスと、第1ダイスの先端面に同軸に連
    結されたマンドレルと、第1ダイスと第2ダイスとを両
    ダイスの共通軸を中心に相対的に揺動させる揺動手段
    と、第3ダイスを両ダイスの共通軸を中心に回転させる
    回転手段と、各ダイスのノズルへ溶融合成樹脂を供給す
    る溶融合成樹脂供給手段と、第3ダイスにある複数のノ
    ズルの開口附近の孔中心部に装着された空気ノズルと、
    この空気ノズルへ圧縮空気を供給する空気供給手段と、
    第1ダイスに連結する冷却水供給手段とを備えて、 更に前記第1ダイスが中央に冷却水路孔を備え、かつ前
    記マンドレルが前記冷却水路孔を介して供給される冷却
    水を、第1・2ダイスにより吐出成形された直後の2重
    網状ストランド管の内側から外側へ噴出させそのストラ
    ンド管を内側から冷却させる冷却水噴水路を備えてな
    る、2重網状ストランド管に中空の補強ストランドを螺
    旋状に胴巻着させた合成樹脂製網状管の製造装置。
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KR102425636B1 (ko) * 2021-03-17 2022-07-27 (주)삼영이앤피 넷 가공금형

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