JPH0526054Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526054Y2 JPH0526054Y2 JP1987068793U JP6879387U JPH0526054Y2 JP H0526054 Y2 JPH0526054 Y2 JP H0526054Y2 JP 1987068793 U JP1987068793 U JP 1987068793U JP 6879387 U JP6879387 U JP 6879387U JP H0526054 Y2 JPH0526054 Y2 JP H0526054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- fitting
- label
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は比較的小径の円筒状容器に嵌着した蓋
栓の浮上り脱栓を防止するようにした円筒状密嵌
容器に関するものである。
栓の浮上り脱栓を防止するようにした円筒状密嵌
容器に関するものである。
従来の技術
合成樹脂、ガラス等で形成された径15mm程度の
比較的小径の円筒状容器を密封する蓋栓の嵌着手
段としては、蓋栓を容器に単に圧入嵌着するだけ
では容器の内圧により蓋栓が浮き上がり脱栓する
ために、通常は両者を螺合嵌着したり両者の嵌着
に環状隆起部などを形成して圧嵌し、蓋栓の脱栓
を防止しているのが現状であるが、容器及び蓋栓
にこれらの加工を施すことはその加工成形にコス
トがかかると共に開栓も面倒で迅速にできない等
の欠陥がある。
比較的小径の円筒状容器を密封する蓋栓の嵌着手
段としては、蓋栓を容器に単に圧入嵌着するだけ
では容器の内圧により蓋栓が浮き上がり脱栓する
ために、通常は両者を螺合嵌着したり両者の嵌着
に環状隆起部などを形成して圧嵌し、蓋栓の脱栓
を防止しているのが現状であるが、容器及び蓋栓
にこれらの加工を施すことはその加工成形にコス
トがかかると共に開栓も面倒で迅速にできない等
の欠陥がある。
またこのような嵌着部の外周部に更にキヤツプ
シールや熱収縮性フイルムを被着することが行わ
れているが、これらは容器の開封の有無を識別す
るものであり、その開栓のためのミシン目は円周
方向に形成されているのが実状である。
シールや熱収縮性フイルムを被着することが行わ
れているが、これらは容器の開封の有無を識別す
るものであり、その開栓のためのミシン目は円周
方向に形成されているのが実状である。
考案が解決しようとする問題点
これらの現状に鑑み、本考案は蓋栓の嵌着部に
は特別な加工をしない円筒状容器を使用して嵌着
した蓋栓の浮き上がりを防止すると共に開栓はワ
ンタツチで容易にできるようにした密嵌容器を提
供することを目的とするものである。
は特別な加工をしない円筒状容器を使用して嵌着
した蓋栓の浮き上がりを防止すると共に開栓はワ
ンタツチで容易にできるようにした密嵌容器を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は前記目的を達成するための手段とし
て、小径の円筒状容器と該容器の内部に下側部を
圧入嵌着する蓋栓の嵌合部を互いにストレートに
形成すると共に前記円筒状容器と蓋栓上側部の外
周面に亘りラベルを貼着し、該ラベルの蓋栓の嵌
着境界部に切込み、ミシン目等の破断条を円筒状
容器の長手方向に並設形成したことを要旨とする
ものである。
て、小径の円筒状容器と該容器の内部に下側部を
圧入嵌着する蓋栓の嵌合部を互いにストレートに
形成すると共に前記円筒状容器と蓋栓上側部の外
周面に亘りラベルを貼着し、該ラベルの蓋栓の嵌
着境界部に切込み、ミシン目等の破断条を円筒状
容器の長手方向に並設形成したことを要旨とする
ものである。
実施例
本考案の実施例を図面について説明すると、医
薬、食品、その他の錠剤、粉末等を収容した径6
〜15mm程度の比較的小径の円筒状容器1及びその
蓋栓2はポリエチレン等の合成樹脂、ガラス等で
形成されると共に蓋栓2下側部の嵌合部は容器1
及び蓋栓2ともストレートに形成され蓋栓2を圧
入嵌着できるように構成されている。
薬、食品、その他の錠剤、粉末等を収容した径6
〜15mm程度の比較的小径の円筒状容器1及びその
蓋栓2はポリエチレン等の合成樹脂、ガラス等で
形成されると共に蓋栓2下側部の嵌合部は容器1
及び蓋栓2ともストレートに形成され蓋栓2を圧
入嵌着できるように構成されている。
前記容器1と蓋栓2の嵌合部上側の外周面には
商品名、製造番号、その他を表示したラベル3が
接着剤で貼着されると共に特に該ラベル3の容器
1と蓋栓2の嵌着境界部には容器の長手方向に切
込み、(図示の実施例)ミシン目等の破断条4が
並列して設けられている。
商品名、製造番号、その他を表示したラベル3が
接着剤で貼着されると共に特に該ラベル3の容器
1と蓋栓2の嵌着境界部には容器の長手方向に切
込み、(図示の実施例)ミシン目等の破断条4が
並列して設けられている。
しかして前記ラベル3としては、紙、セロフア
ン、プラスチツクフイルム、これらのラミネート
フイルムを使用し、前記円筒状容器1と蓋栓2の
外周面はラベル3を捲回貼着し易いように連続す
るような同一平面に形成するのが好ましく、また
蓋栓2の嵌合部において両者の端面には間隙部5
を形成すると、開栓時の破断条4の切断が容易で
あり、嵌合部に間隙部5を形成しないときには破
断条4の形成部分には接着剤を塗布しないように
するのが好適である。
ン、プラスチツクフイルム、これらのラミネート
フイルムを使用し、前記円筒状容器1と蓋栓2の
外周面はラベル3を捲回貼着し易いように連続す
るような同一平面に形成するのが好ましく、また
蓋栓2の嵌合部において両者の端面には間隙部5
を形成すると、開栓時の破断条4の切断が容易で
あり、嵌合部に間隙部5を形成しないときには破
断条4の形成部分には接着剤を塗布しないように
するのが好適である。
本考案の実施例は上記のように構成されている
から、ラベル3はその破断条4が容器1の長手方
向に並設形成されているので蓋栓2の容器内圧に
よる浮き上がりを防止すると共に開栓2の場合に
は蓋栓2を捻りながら引抜くことによりラベル3
の破断条4は容易に切断されてワンタツチで開栓
することができる。
から、ラベル3はその破断条4が容器1の長手方
向に並設形成されているので蓋栓2の容器内圧に
よる浮き上がりを防止すると共に開栓2の場合に
は蓋栓2を捻りながら引抜くことによりラベル3
の破断条4は容易に切断されてワンタツチで開栓
することができる。
考案の効果
本考案は小径の円筒状容器とこの内部に下側部
を圧入嵌着する蓋栓の嵌着部を互いにストレート
に形成すると共に容器と蓋栓の外周面に亘り貼着
したラベルの蓋栓と容器の嵌着境界部における破
断条を容器の長手方向に沿つて並設形成したの
で、ラベルの長手方向の破断条は容器と蓋栓を圧
入嵌着したラベルの容器の長手方向の強度を減殺
することなく容器内圧によるストレートに嵌合し
た蓋栓の浮き上がりを確実に阻止し脱栓を防止す
ることができると共に長手方向の破断条は開栓時
の蓋栓の捻り操作によつては容易に切断してワン
タツチで開栓することができ、極めて簡易な構成
及び低コストで蓋栓を確実に嵌着固定した密嵌容
器を提供できる優れた特徴と実用性を有するもの
である。
を圧入嵌着する蓋栓の嵌着部を互いにストレート
に形成すると共に容器と蓋栓の外周面に亘り貼着
したラベルの蓋栓と容器の嵌着境界部における破
断条を容器の長手方向に沿つて並設形成したの
で、ラベルの長手方向の破断条は容器と蓋栓を圧
入嵌着したラベルの容器の長手方向の強度を減殺
することなく容器内圧によるストレートに嵌合し
た蓋栓の浮き上がりを確実に阻止し脱栓を防止す
ることができると共に長手方向の破断条は開栓時
の蓋栓の捻り操作によつては容易に切断してワン
タツチで開栓することができ、極めて簡易な構成
及び低コストで蓋栓を確実に嵌着固定した密嵌容
器を提供できる優れた特徴と実用性を有するもの
である。
第1図は本考案の正面図、第2図は同縦断正面
図である。 1……容器、2……蓋栓、3……ラベル、4…
…破断条。
図である。 1……容器、2……蓋栓、3……ラベル、4…
…破断条。
Claims (1)
- 小径の円筒状容器と該容器の内部に下側部を圧
入嵌着する蓋栓の嵌合部を互いにストレートに形
成すると共に前記円筒状容器と蓋栓上側部の外周
面に亘りラベルを貼着し、該ラベルの蓋栓の嵌着
境界部に切込み、ミシン目等の破断条を円筒状容
器の長手方向に並設形成した密嵌容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987068793U JPH0526054Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987068793U JPH0526054Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177263U JPS63177263U (ja) | 1988-11-16 |
JPH0526054Y2 true JPH0526054Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=30908937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987068793U Expired - Lifetime JPH0526054Y2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526054Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD826501S1 (en) | 2016-07-27 | 2018-08-21 | 3M Innovative Properties Company | Handle |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441095Y2 (ja) * | 1986-11-12 | 1992-09-28 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP1987068793U patent/JPH0526054Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD826501S1 (en) | 2016-07-27 | 2018-08-21 | 3M Innovative Properties Company | Handle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63177263U (ja) | 1988-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5544770A (en) | Tamper evident seal and system | |
US4724973A (en) | Tamper evident container seal | |
US5217307A (en) | Container with an easy opening indicator or security break indicator | |
CA2229971A1 (en) | Integrity seal form/label combination | |
JPS62287859A (ja) | 開封歴を表示する封止体 | |
US6296129B1 (en) | Method for shrink-wrapping containers and articles obtained thereby | |
US20060026873A1 (en) | Labeling apparatus and method of making same | |
US6386385B1 (en) | Methods and apparatus for removing tamper-proof seals from containers | |
US20040217044A1 (en) | Sealing arrangement | |
JPH0526054Y2 (ja) | ||
US2864521A (en) | Safety seal closures | |
CA2754428C (en) | Container closure system having a removable overwrap | |
JP3149757U (ja) | シュリンク包装フィルム及び包装体 | |
JPH0423803Y2 (ja) | ||
JP4447405B2 (ja) | 開封識別容器 | |
US20050173436A1 (en) | Methods and apparatus for removing tamper-evident seals from containers | |
US2361499A (en) | Article of manufacture | |
GB2140786A (en) | Tamper-indicating closures incorporating secondary closures | |
JP2005107110A (ja) | タックラベル | |
US2102128A (en) | Wrapped article | |
CN110668000A (zh) | 带标签的容器 | |
US20240119870A1 (en) | Security label for a multi-part container, use of a security label, system and method for applying a security label for a multi-part container | |
JPH0532447Y2 (ja) | ||
US20230182978A1 (en) | Tamper-evident seals for containers | |
JPS5917809Y2 (ja) | 物品被覆フイルム |