JPH05260361A - 自動合焦点装置 - Google Patents

自動合焦点装置

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JPH05260361A
JPH05260361A JP4052907A JP5290792A JPH05260361A JP H05260361 A JPH05260361 A JP H05260361A JP 4052907 A JP4052907 A JP 4052907A JP 5290792 A JP5290792 A JP 5290792A JP H05260361 A JPH05260361 A JP H05260361A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像した映像信号に基づき合焦制御信号を検
出し合焦動作を行うコントラスト検出制御方式の自動合
焦点装置において、高輝度被写体に対しても正確な合焦
動作が行えるようにする。 【構成】 撮像画面の映像信号の低輝度部あるいは中輝
度部の面積を比較することにより高輝度被写体の判定を
行い、一般的な被写体の場合の合焦動作はコントラスト
信号を用いて行い、高輝度被写体の場合には高輝度信号
の面積が小さくなるように合焦動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動合焦点装置、特にビ
デオカメラ等において使用されるコントラスト検出制御
方式を用いた自動合焦点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のコントラスト検出制御方
式を用いた自動合焦点装置のブロック図である。図にお
いて、従来の自動合焦点装置は、レンズ11と、絞り機
構12と、CCD等の撮像素子13と、前置増幅器14
と、自動絞り制御回路15と、可変利得増幅回路16
と、自動利得制御回路17と、カメラ信号処理回路18
と、出力端子19と、コントラスト信号検出回路20
と、コントラスト信号検波回路21と、マイクロコンピ
ュータ22と、自動合焦点制御回路23とから構成され
ている。
【0003】次に、上記の通り構成される従来の自動合
焦点装置の動作について説明する。まず、被写体の撮像
はレンズ11を介して撮像素子13に結像するが、この
時絞り機構12により光量が調整される。撮像素子13
に結像した光は光電変換され電気信号として出力され
る。撮像素子13の出力である電気信号は、前置増幅器
14により増幅される。前置増幅器14からの出力信号
は自動絞り制御回路15に入力され絞り機構12にフィ
ードバックされる。すなわち、自動絞り制御回路15は
前置増幅器14からの出力信号をチェックして前置増幅
器14の出力が一定になるように制御信号を生成する。
そして、その制御信号により絞り機構12を制御するの
である。
【0004】上述の自動絞り制御回路15を介してのフ
ィードバックループにより、前置増幅器14の出力信号
は一定となるように制御されて可変利得増幅回路16に
入力される。可変利得増幅回路16により利得制御され
た信号は、カメラ信号処理回路18に入力されてカメラ
信号処理されて出力端子19から出力されることになる
が、この場合、絞り機構12が開放されると前置増幅器
14の出力信号が低下することになる。そこで、この低
下した前置増幅器14の出力信号を補正するために可変
利得増幅回路16の出力信号は自動利得制御回路17に
フィードバックするように構成されている。そして、可
変利得増幅回路16おける利得制御は、自動利得制御回
路17の制御信号により可変利得増幅回路16の出力信
号がほぼ一定となるように行われる。
【0005】可変利得増幅回路16の出力信号は、同時
にコントラスト信号検出回路20にも入力され、コント
ラスト信号が抽出される。このコントラスト信号は、自
動合焦動作を行うためのものであり、通常被写体の高周
波成分を検出することにより求められている。なお、コ
ントラスト信号検出回路20は複数のバンドパスフィル
タあるいはハイパスフィルタにより構成される。
【0006】コントラスト信号検出回路20の出力信号
は、コントラスト信号検波回路21により検波されて、
マイクロコンピュータ22のADコンバータ入力端子に
入力される。マイクロコンピュータ22は、コントラス
ト信号検波回路21の検波出力信号が最大となるように
自動合焦点制御回路23を制御する。すなわち、マイク
ロコンピュータ22は、被写体が変化した場合でもコン
トラスト信号検波回路21の出力信号が常に最大となる
ように、自動合焦点制御回路23を制御することにより
自動合焦動作を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
コントラスト検出制御方式を用いた自動合焦点装置は、
被写体を撮像した映像信号の高周波成分を求めて被写体
の輪郭部の信号が最大となるように作動するため、高輝
度被写体(例えば、ローソク、ネオンサイン等)を撮像
した場合において、合焦点がずれた場合は輪郭信号が大
きくなり不具合が生じるという問題点があった。
【0008】すなわち、図6は、高輝度被写体を撮像し
た場合における撮像画面(a)と映像信号の電気信号レ
ベルを示す信号波形図(b)であるが、図6(a)の撮
像画面に示す通り、3つの高輝度被写体が撮像された場
合において、この撮像画面の撮像信号の内から波線部分
で示す一走査線分の映像信号を取り出すと、図6(b)
に示すような波形となる。例えば、一般的な夜景を考え
ると、撮像画面全体が暗く高輝度被写体部分のみが輝い
ていることが多いことが考えられる。このような暗い背
景に置かれた輝く部分の電気信号レベルは、図6(b)
に示すようにほぼ100%付近まで達し、その周辺の暗
背景部は20%以下の信号レベルであることが分かる。
【0009】このような夜景撮像画面において、自動合
焦点装置の合焦がずれた場合その再生画像は図7に示す
ような画面となる。すなわち、図7(a)は従来のコン
トラスト検出制御方式による自動合焦動作を行った場合
の画像であるが、図6(a)に示す画面に比較し、その
輪郭部分の面積が大きくなり自動合焦動作が誤動作して
いることが分かる。そして、このような撮像画面の映像
信号の波線部分で示す一走査線分を取り出した電気信号
波形は図7(b)に示す通りであるが、この信号波形か
らも高輝度部の面積が大きくなっていることが分かる。
このように高輝度被写体を撮像した場合は、合焦点がず
れると輪郭信号が大きくなり再生画像がぼけるという問
題が生じるのである本発明は上記のような問題点を解消
するためになされたもので、高輝度被写体に対しても正
確な合焦動作が可能となるコントラスト検出制御方式を
用いた自動合焦点装置を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発明に係る自動合焦点装置は、撮像
画面の映像信号から高輝度部の面積を算出する高輝度部
検出手段と、映像信号の低輝度部の面積を算出する低輝
度部検出手段と、それらの検出手段からの情報により被
写体の輝度を判定して合焦制御信号を切り替える合焦制
御手段とを備え、高輝度被写体撮影時に撮像された高輝
度被写体の面積が最小となるように自動制御することを
特徴とする。
【0011】また、第2の発明に係る自動合焦点装置
は、通常被写体撮影時には撮像された被写体のコントラ
ストが最大となるように制御し、高輝度被写体撮影時に
は撮像された高輝度被写体の面積が最小となるように制
御することを特徴とする。
【0012】さらに、第3の発明に係わる自動合焦点装
置は、高輝度被写体の合焦動作を行う場合は自動利得制
御回路の動作を停止させるようにしたものである。
【0013】
【作用】従って、本発明の自動合焦点装置によれば、合
焦制御手段は撮像画面の低輝度部あるいは中輝度部の面
積を比較して撮像被写体が高輝度被写体であるか否かの
判定を行い、その判定にしたがって合焦制御信号の制御
方法を切り替えるので、一般的な被写体の場合はコント
ラスト信号を用いて合焦動作を行い、高輝度被写体の場
合は高輝度信号の面積を用いて合焦動作を行うことがで
きる。さらに、高輝度被写体と判定した場合には、高輝
度信号の面積が小さくなるように自動的に合焦動作を行
うことにより、高輝度被写体に対しても正確に合焦させ
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
説明する。図1は本実施例に係る自動合焦点装置のブロ
ック図である。図において、従来の自動合焦点装置と同
一、あるいは相当部分については同一符号を付して説明
を省略する。
【0015】図1において、本実施例の自動合焦点装置
は、従来の自動合焦点装置と同様、可変利得増幅回路1
6の出力信号をコントラスト信号検出回路20、コント
ラスト信号検波回路21、マイクロコンピュータ22、
自動合焦点制御回路23によりレンズ11にフィードバ
ックするほか、可変利得増幅回路16の出力信号はコン
トラスト信号検出回路20、コントラスト信号検波回路
21と並列に構成される低輝度信号検出回路31と低輝
度信号検波回路32及び高輝度信号検出回路33と高輝
度信号検波回路34とを介してマイクロコンピュータ2
2に入力されている。また、マイクロコンピュータ22
から自動利得制御回路17に対して、自動利得制御回路
17を制御するための制御信号線35が結線されてい
る。
【0016】次に、上記の通り構成される本実施例の自
動合焦点装置の動作について説明する。まず、高輝度被
写体を撮像した場合における映像信号の電気信号波形
は、前述したように図6(b)に示される。この図6
(b)に示すように、撮像画面全体が暗く高輝度被写体
部分のみが輝いている場合は、その高輝度部分の電気信
号レベルはほぼ100%付近まで達し、その周辺部は2
0%以下の電気信号レベルとなっている。このような撮
像画面において自動合焦点装置の合焦がずれた場合、輪
郭部分の面積が大きくなり自動合焦動作が誤動作するこ
とは前述した通りである。
【0017】図1に示す本実施例の自動合焦点装置は、
このような場合において合焦制御信号として用いる情報
を、コントラスト信号から高輝度被写体部分の面積検出
情報に自動的に切り替えて合焦性能を向上させるもので
ある。すなわち、本実施例の自動合焦点装置の低輝度信
号検出回路31は、撮像した映像画面の電気信号につい
て20%以下の電気信号レベルを検出するものであり、
具体的には電圧比較器により構成することができる。ま
た、低輝度信号検波回路32は低輝度信号検出回路31
の出力信号を検波して、マイクロコンピュータ22のA
Dコンバータ入力端子に入力する。従って、この低輝度
信号検出回路31と低輝度信号検波回路32は撮像信号
の低輝度部分の面積を検出していることになる。
【0018】また、高輝度信号検出回路33は、撮像し
た映像画面の電気信号について80%以上の電気信号レ
ベルを検出するものであり、高輝度信号検波回路34
は、その高輝度信号検出回路33の出力信号を検波し
て、マイクロコンピュータ22のADコンバータ入力端
子に入力するものである。従って、この高輝度信号検出
回路33と高輝度信号検波回路34は、撮像された映像
信号の高輝度部分の面積を検出していることになる。
【0019】ここで、マイクロコンピュータ22には、
前記コントラスト信号検出回路20、コントラスト信号
検波回路21によるコントラスト情報の他、前記低輝度
信号検出回路31、低輝度信号検波回路32による低輝
度信号情報、及び高輝度信号検出回路33、高輝度信号
検波回路34による高輝度信号情報が入力されることに
なる。そして、マイクロコンピュータ22はそれらの情
報を用いて撮像画面の電気信号の低輝度部あるいは中輝
度部の面積を比較することにより、被写体が高輝度被写
体であるか否かの判定を行う。従って、マイクロコンピ
ュータ22は被写体が高輝度被写体であるか否かによっ
て合焦制御信号を切り替えることにより、一般的な被写
体の場合の合焦動作はコントラスト信号を用いて行い、
また図6に示すような高輝度被写体の撮像においては高
輝度信号の面積が最大となるように制御することが可能
となる。
【0020】次に、図2及び図3に、高輝度被写体と一
般的な被写体との映像信号の電気信号レベルの差を示
す。図2は、前述の夜景をその具体例とする高輝度被写
体の場合を示し、図3は一般的な被写体の場合を示す。
【0021】図2(a)及び図3(a)の波線部分で示
す一走査線分を取り出すと、高輝度被写体の夜景の場合
は、その撮像画面の電気信号レベルは高輝度部と低輝度
部がほとんどを占めていることが分かる。これに対し
て、一般的な被写体の場合の撮像画面の電気信号レベル
は中輝度部分がそのほとんどを占めており、低輝度部の
面積は小さくなっている。
【0022】また、図2(b)及び図3(b)は、それ
ぞれ図2及び図3(a)に示す電気信号の高輝度部を検
波した信号波形であり、図2(c)及び図3(c)は、
それぞれ図2及び図3(a)に示す電気信号の低輝度部
を検波した信号波形を示すものである。
【0023】図2及び図3に示す電気信号波形から理解
されるように、夜景のような高輝度被写体の場合は一般
的な被写体に比較し低輝度部が大きいことが特徴とな
る。従って、撮像画面の電気信号の低輝度部あるいは中
輝度部の面積を比較することにより高輝度被写体の判定
を行うことができることが分かる。そして、前述したよ
うにマイクロコンピュータ22は、前記情報に基づき低
輝度部あるいは中輝度部の面積を比較して被写体の判定
を行う。そして、一般的な被写体の場合においてはコン
トラスト信号を用いて合焦動作を行い、高輝度被写体の
場合は高輝度信号の面積を用いて合焦動作を行ってい
る。さらに、高輝度被写体の場合には高輝度信号の面積
が小さくなるように合焦動作を行うことにより、高輝度
被写体に対して自動的に合焦させることが可能となる。
【0024】次に、図1に示す自動利得制御回路17に
入力される制御信号線35について説明する。一般的な
被写体に比較して高輝度被写体の場合は、低輝度部が多
く撮像画面全体の電気信号レベルの平均値は低くなる。
通常、可変利得増幅回路16の利得は、自動利得制御回
路17により可変利得増幅回路16の出力信号が一定に
なるように制御されるが、この制御方式であっても一般
的な被写体については特に問題は生じない。しかし、高
輝度被写体については、必要以上に可変利得増幅回路1
6の利得が大きくなってしまい高輝度部が白ツブレを起
こしたり、低輝度部のS/Nが劣化したりするというと
問題が発生する。
【0025】そこで、高輝度被写体であることが判別で
きた場合には、マイクロコンピュータ22は合焦制御信
号をコントラスト信号から高輝度信号の面積情報に切り
替えると共に、可変利得増幅回路16の利得が必要以上
に上がらないように自動利得制御回路17を制御信号線
35により制御することにより、可変利得増幅回路16
の利得を抑止してより自然な夜景を再現することができ
るようにしている。
【0026】なお、本発明の自動合焦点装置の他の実施
例について、図4に示す第2の自動合焦点装置のブロッ
ク図を用いて説明する。本実施例の第2の自動合焦点装
置は、図1に示す第1の自動合焦点装置のように、撮像
画面の電気信号レベルの高輝度部及び低輝度部の検出を
可変利得増幅回路16の出力信号により行うのではな
く、図4から明らかなように前置増幅器14の出力信号
を用いて行っている。図において、第2の自動合焦点装
置も装置全体の動作は前記第1の自動合焦点装置と同じ
であるが、高輝度部及び低輝度部の検出は前置増幅器1
4の出力信号を用いて行っているので可変利得増幅回路
16の影響がなく、前置増幅器14の出力信号が十分高
い場合は有効である。
【0027】また、上記実施例では、高輝度被写体の判
別を自動的に行って合焦制御手段を切り替えるように説
明したが、手動により合焦制御手段を切り替えてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動合焦
点装置によれば、撮像画面の低輝度部あるいは中輝度部
の面積を比較して撮像被写体が高輝度被写体であるか否
かの判定を行い、一般的な被写体の場合はコントラスト
信号を用いて合焦動作を行い、高輝度被写体の場合は高
輝度信号の面積を用いて合焦動作を行うと共に高輝度部
の面積が最小となるように構成したので、高輝度被写体
に対しても正確に合焦させることができ、合焦性能のよ
い安価な自動合焦点装置を提供できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の自動合焦点装置のブロック図で
ある。
【図2】高輝度被写体を撮影した場合の映像信号波形、
及びその撮像画面の高輝度部と低輝度部の検出面積を示
す図である。
【図3】一般的な被写体を撮影した場合の映像信号波
形、及びその撮像画面の高輝度部と低輝度部の検出面積
を示す図である。
【図4】本発明の第2の自動合焦点装置のブロック図で
ある。
【図5】従来のコントラスト検出制御方式を用いた自動
合焦点装置のブロック図である。
【図6】高輝度被写体を撮像した場合における映像信号
レベルを示す信号波形図である。
【図7】図6に示す撮像画面について、従来の自動合焦
点装置で合焦がずれた場合の再生画像を示す図である。
【符号の説明】
11 レンズ 12 絞り機構 13 撮像素子 14 前置増幅器 15 自動絞り制御回路 16 可変利得増幅回路 17 自動利得制御回路 18 カメラ信号処理回路 19 出力端子 20 コントラスト信号検出回路 21 コントラスト信号検波回路 22 マイクロコンピュータ 23 自動合焦点制御回路 31 低輝度信号検出回路 32 低輝度信号検波回路 33 高輝度信号検出回路 34 高輝度信号検波回路 35 制御信号線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ここで、マイクロコンピュータ22には、
前記コントラスト信号検出回路20、コントラスト信号
検波回路21によるコントラスト情報の他、前記低輝度
信号検出回路31、低輝度信号検波回路32による低輝
度信号情報、及び高輝度信号検出回路33、高輝度信号
検波回路34による高輝度信号情報が入力されることに
なる。そして、マイクロコンピュータ22はそれらの情
報を用いて撮像画面の電気信号の低輝度部あるいは中輝
度部の面積を比較することにより、被写体が高輝度被写
体であるか否かの判定を行う。従って、マイクロコンピ
ュータ22は被写体が高輝度被写体であるか否かによっ
て合焦制御信号を切り替えることにより、一般的な被写
体の場合の合焦動作はコントラスト信号を用いて行い、
また図6に示すような高輝度被写体の撮像においては高
輝度信号の面積が最小となるように制御することが可能
となる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、図2(b)及び図3(b)は、それ
ぞれ図2及び図3(a)に示す電気信号の高輝度部を
した信号波形であり、図2(c)及び図3(c)は、
それぞれ図2及び図3(a)に示す電気信号の低輝度部
検出した信号波形を示すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 7/28 9224−2K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像した映像信号に基づき合焦制御信号
    を検出し合焦動作を行う自動合焦点装置において、 撮像画面の映像信号から高輝度部の面積を算出する高輝
    度部検出手段と、映像信号の低輝度部の面積を算出する
    低輝度部検出手段と、それらの検出手段からの情報によ
    り被写体の輝度を判定して合焦制御信号を切り替える合
    焦制御手段とを備え、 高輝度被写体撮影時に撮像された高輝度被写体の面積が
    最小となるように自動制御することを特徴とする自動合
    焦点装置。
  2. 【請求項2】 撮像した映像信号に基づき合焦制御信号
    を検出し合焦動作を行う自動合焦点装置において、 撮像画面の映像信号から高輝度部の面積を算出する高輝
    度部検出手段と、映像信号の低輝度部の面積を算出する
    低輝度部検出手段と、それらの検出手段からの情報によ
    り被写体の輝度を判定して合焦制御信号を切り替える合
    焦制御手段とを備え、 通常被写体撮影時には撮像された被写体のコントラスト
    が最大となるように制御し、高輝度被写体撮影時には撮
    像された高輝度被写体の面積が最小となるように制御す
    ることを特徴とする自動合焦点装置。
  3. 【請求項3】 撮像した映像信号に基づき合焦制御信号
    を検出し合焦動作を行う自動合焦点装置において、 撮像画面の映像信号から高輝度部の面積を算出する高輝
    度部検出手段と、映像信号の低輝度部の面積を算出する
    低輝度部検出手段と、それらの検出手段からの情報によ
    り被写体の輝度を判定して合焦制御信号を切り替える合
    焦制御手段とを備え、 高輝度被写体撮影時には撮像された高輝度被写体の面積
    が最小となるように自動制御すると共に自動利得制御回
    路の動作を停止させることを特徴とする自動合焦点装
    置。
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