JPH05260165A - 加入者端末制御方式 - Google Patents

加入者端末制御方式

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Publication number
JPH05260165A
JPH05260165A JP5453792A JP5453792A JPH05260165A JP H05260165 A JPH05260165 A JP H05260165A JP 5453792 A JP5453792 A JP 5453792A JP 5453792 A JP5453792 A JP 5453792A JP H05260165 A JPH05260165 A JP H05260165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber terminal
unit
call
lines
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5453792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
浩 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05260165A publication Critical patent/JPH05260165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、衛星通信地球局と加入者端末を接続
する2線路の距離が長くなっても、着信時における加入
者端末のオフフックを確実に検出する。 【構成】加入者端末1と加入者端末接続部2との間が任
意の長さの2線路で接続され、加入者端末接続部2が通
話電流供給部7と、通話監視部6と、相手局からの呼び
出し時に動作する通話電流供給部の直流電流に重畳され
る呼び出し信号を出力する呼出信号送出部3と、ある基
準値のしきい値電圧を発生する基準電圧発生部10と、
呼び出し信号としきい値電圧とを比較してしきい値電圧
を越えた場合に加入者端末1のオフフックと判定して着
信を確認する制御部12とを有し、前記2線路の長さに
対応して制御部12から基準電圧発生部10へ制御信号
を送りしきい値電圧を変化させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信用地球局等にお
ける加入者端末機器を改良した加入者端末制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星通信地球局における加入者端
末1に対する加入者端末接続部2は、図3に示すよう
に、呼出信号送出部3,通話監視部6,通話電流供給部
7,2線−4線変換部8,増幅部9,基準電圧発生部1
0,電圧比較部11,制御部12より構成されていた。
ここで2線−4線変換部8は、双方向で2線伝送である
加入者2線路を送信・受信方向で分離伝送される4線路
に変換する平衡回路網により構成され、加入者端末1と
送受信部13の伝送信号の変換を行なう。また、通話監
視部6は通話電流供給部7より2線路に印加される供給
電圧により、加入者端末1のオンフックまたはオフフッ
クへの状態移行を、2線路に流れる直流ループ電流の変
化により判別する。呼出信号送出部3は、接続されてい
る加入者端末1に対する着信信号が衛星回線を通して送
受信部13にて受信された場合に、制御部12の制御に
より加入者端末1に対して呼出信号を送出する。切換部
4は、通常、その内部において2線路の一方(L1)と
通話監視部側6が接続されている。したがって加入者端
末1から発呼されると、2線ループが形成され直流ルー
プ電流が流れるために、通話監視部6がオフフックを検
出し、制御部12は回線接続制御を始める。一方、送受
信部13が衛星回線を通して着信信号を受信すると、制
御部12は切換部4を制御しその内部にて2線路の一方
(L1)と、呼出信号送出部3側を接続して呼出信号が
加入者端末1へ印加される。このとき、加入者端末1は
まだオンフック状態のため、その内部において、線路は
切断されており、直流電流は流れないが、呼出信号によ
る交流電流は流れる。ここで、通話監視部6の加入者線
路側は定電圧なので、抵抗6両端の電位差を増幅(増幅
度<1)する増幅部9の出力電位は図2A部に示す交流
信号となる。次に加入者端末1がオフフックされると、
内部の線路は接続されて呼出信号送出部3と通話監視部
6との間で加入者端末1を通して、直流電流が流れる。
このため抵抗5の両端に電圧降下による電位差が生じ、
増幅部9の出力は、図2B部に示すように変化する。す
なわち、加入者端末1が図2のC点でオフフックされる
と、増幅部9の出力電位はしきい値電位(Vr)へ近づ
き、図2のD点で、電圧比較部11は、加入者端末1内
の線路接続を検出し、制御部12へ通知する。次に、制
御部12は切換部4に対して2線路の一方(L1)が通
話監視部6側と接続されるよう制御するとともに、呼出
信号送出を止めるよう呼出信号送出部3へ通知する。前
述の線路の切換えが行われると、加入者端末1と通話監
視部6の間でループが形成されるために、通話監視部6
は加入者端末のオフフックをそのループ電流から検出し
て着信動作が完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の着信時における加入者端末のオフフック検出動作に
は図2に示したように、増幅部の出力電位が抵抗による
電圧降下によって、しきい値電位(Vr)を越えること
が必要である。ここで抵抗による電圧降下の大きさは、
呼出信号送出部と通話監視部との間で加入者端末を通し
て流れる直流電流の大きさに依存しており衛星通信地球
局と加入者端末との2線路の距離が長くなるとその線路
インビーダンスが増加するため直流電流は減少し、抵抗
による電圧降下も小さくなるために、増幅部の出力はし
きい値電位(Vr)を越えられず、電圧比較部が加入者
端末内の線路の接続を検出できなくなる可能性があると
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者端末制御
方式は、加入者端末と加入者端末制御部との間が任意の
長さの2線路で接続され、前記加入者端末接続部が通話
電流供給部と、通話監視部と、相手局からの呼び出し時
に動作する前記通話電流供給部からの直流電流に重畳さ
れる呼び出し信号を出力する呼出信号送出部と、ある基
準値のしきい値電圧を発生する基準電圧発生部と、前記
呼び出し信号と前記しきい値電圧とを比較してしきい値
電圧を越えた場合に前記加入者端末のオフフッフと判定
して着信を確認する制御部とを有する加入者端末制御方
式において、前記任意の長さの2線路の長さに対応して
前記制御部から前記基準電圧発生部へ制御信号を送り前
記しきい値電圧を変化させている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例および従来例に共通の説明図である。図1において
図3の従来例と同一の符号は同一の機能である。すなわ
ち、本実施例は、従来例に基準電圧発生部10の出力電
圧であるしきい値電位を制御部12から制御できる制御
線13を追加している。すなわち、加入者端末1と衛星
通信地球局との間の2線路の距離が長く、直進時に加入
者端末がオフフックしても線路抵抗のために、呼出信号
送出部3と通話監視部6との間で加入者端末を通って流
れる直流電流が少なくなる。したがって図2に示す増幅
部9の出力電位が十分下がらない可能性がある。制御部
12は基準電圧発生部10に対して、その出力電圧であ
るしきい値電位を図2に示すように、2線路の距離に対
応するあらかじめ定められた適応するしいき値電位Vr
aに設定する。この操作により、増幅部9の出力電圧は
しきい値電位Vraを確実に越えるようになり、電圧比
較部11による加入者端末内部の線路接続を検出し、信
頼性の高い着信動作が可能となる。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、基準電
圧発生部のしきい値電圧を加入者端末と地球局との線路
長の流さに対応して制御部からの制御により設定できる
ので、加入者端末と地球局との2線路の距離が長い場合
においても、着信時における加入者端末のオフフックが
確実に検出でき、着信動作の信頼度を向上させることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例および従来例に共通の説明図である。
【図3】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 加入者端末 2 加入者端末接続部 3 呼出信号送出部 4 切換部 5 抵抗 6 通話監視部 7 通話電流供給部 8 2線−4線変換部 9 増幅部 10 基準電圧発生部 11 電圧比較部 12 制御部 13 送受信部 13 制御線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者端末と加入者端末制御部との間が
    任意の長さの2線路で接続され、前記加入者端末接続部
    が通話電流供給部と、通話監視部と、相手局からの呼び
    出し時に動作する前記通話電流供給部からの直流電流に
    重畳される呼び出し信号を出力する呼出信号送出部と、
    ある基準値のしきい値電圧を発生する基準電圧発生部
    と、前記呼び出し信号と前記しきい値電圧とを比較して
    しきい値電圧を越えた場合に前記加入者端末のオフフッ
    フと判定して着信を確認する制御部とを有する加入者端
    末制御方式において、前記任意の長さの2線路の長さに
    対応して前記制御部から前記基準電圧発生部へ制御信号
    を送り前記しきい値電圧を変化させていることを特徴と
    する加入者端末制御方式。
JP5453792A 1992-03-13 1992-03-13 加入者端末制御方式 Withdrawn JPH05260165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5453792A JPH05260165A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加入者端末制御方式

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JP5453792A JPH05260165A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加入者端末制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05260165A true JPH05260165A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12973419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5453792A Withdrawn JPH05260165A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 加入者端末制御方式

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JP (1) JPH05260165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160086888A (ko) 2013-12-27 2016-07-20 코니카 미놀타 가부시키가이샤 아크릴 수지 필름과 그 제조 방법, 편광판 보호 필름, 그것을 포함하는 편광판 및 액정 표시 장치

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KR20160086888A (ko) 2013-12-27 2016-07-20 코니카 미놀타 가부시키가이샤 아크릴 수지 필름과 그 제조 방법, 편광판 보호 필름, 그것을 포함하는 편광판 및 액정 표시 장치

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Effective date: 19990518