JPH0525876U - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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JPH0525876U
JPH0525876U JP7275291U JP7275291U JPH0525876U JP H0525876 U JPH0525876 U JP H0525876U JP 7275291 U JP7275291 U JP 7275291U JP 7275291 U JP7275291 U JP 7275291U JP H0525876 U JPH0525876 U JP H0525876U
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JP
Japan
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image
camera
control signal
signal
unit
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Pending
Application number
JP7275291U
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English (en)
Inventor
幸男 山下
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、記録媒体からの再生画像と撮像手
段からの撮像画像とを合成するに際し、モニタ上の合成
画にアンバランスが発生することを防止する。 【構成】 ディスクD上にはカメラの撮像条件を制御す
るための制御信号がカラオケ用のデータ信号とともに記
録されている。かかる制御信号は、プリアンプ6、デー
タ処理回路7を介してカメラ1〜3及びスイッチ9に送
られる。カメラ1〜3は、かかる制御信号に応じた撮像
条件に設定される。スイッチ9は、かかる制御信号に応
じた撮像方向のカメラからの映像信号を選択し、これを
クロマキ−合成回路10に送る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カラオケ装置に用いて好適な映像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラオケ装置として、レーザディスクプレーヤを利用したものが賞用されてい る。かかるカラオケ装置によれば、歌詞と背景からなる映像がモニタ上に映出さ れる。背景の映像は、一般に、再生曲に相応したものとなっている。ユーザは、 この背景映像を観賞することにより、臨場感のあるカラオケを楽しむことができ る。
【0003】 かかるカラオケ装置において、歌唱者のカメラ撮像画をモニタ上に合成すれば 、臨場感をさらに向上させることができる。かかる画像の合成は、例えばクロマ キ−の技術を利用し、レーザディスクによる再生画像とカメラによる撮像画像と を並べてモニタ上に映出させることができる。もちろん他の技術を用いて画像の 合成をすることも可能である。ところが、レーザディスクによる画像とカメラに よる画像の撮像条件が相違していると、背景と歌唱者との大きさあるいは照度な どのバランスが取れず、モニタ上の合成画像が不自然なものとなってしまう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記ディスクからの再生画像とカメラからの撮像画像とを合成する ような映像再生装置において、モニタ上の合成画にアンバランスが発生すること を防止することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み本考案は、記録媒体を再生する再生手段と、被写体を撮像する 撮像手段と、再生手段によって再生される映像の状態に相応するように撮像手段 の撮像条件を制御する制御手段と、再生手段及び撮像手段から出力される映像信 号を合成する合成手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】
撮像手段による被写体の撮像状態は、制御手段による制御に基づき、再生手段 による再生映像の状態に合うように調整される。
【0007】
【実施例】
本実施例はクロマキ−技術を利用して画像の合成を行うものである。クロマキ −技術を利用した合成回路については、出願人が先に出願した特願平2−869 57号に示したものを利用できる。ここで、レーザディスクから再生される映像 は、再生曲に応じた歌手の映像であり、モニタ画面上の左または右半分の領域に 歌手の姿体が収まるように構成されている。カメラによる歌唱者の撮像画像は、 モニタ画面上において、歌手の姿体が表示されていない側の半分の領域に収まる ように、レーザディスクからの再生画像に合成される。
【0008】 カメラは、歌唱者に対する撮像方向が正面、右、左の3方向に変更できるよう にあらかじめ3台配置されている。もちろん1台のカメラを移動させるようにし て歌唱者に対する撮像方向を変更するようにしてもよい。そして、レーザディス クからの再生画像上における歌手の撮像方向とカメラによる歌唱者の撮像方向が 相応するように、3台のカメラのうち対応する撮像方向のカメラからの映像信号 を、合成すべき映像信号として選択するようにする。更に各カメラは、レーザデ ィスクからの画像の撮像状態にその撮像状態が相応するように、それぞれの撮像 条件が調節される。調節される撮像条件としては、ズーム、画面位置、アイリス などである。
【0009】 レーザディスク上には、カメラの撮像方向と撮像条件を制御する制御信号が、 あらかじめカラオケ用の映像及び音声信号と共に記録されている。かかる信号は 、例えば映像信号の垂直ブランキング期間の未使用のライン上に記録しておく。 上記カメラからの映像信号の選択及び撮像条件の調節は、かかる制御信号に基づ いて行う。
【0010】 図1に本実施例のブロック図を示す。図において、1、2、3はカメラで、歌 唱者に対しそれぞれ左方向、正面方向、右方向からの撮像を行う。4はレーザデ ィスクプレーヤで、信号読み取り用のピックアップ5と、プリアンプ6と、デー タ処理回路7と、映像処理回路8とを備える。9はカメラからの信号を選択する スイッチ、10はクロマキ−合成回路、11は映像処理回路、12は出力端子で ある。13は被写体となる歌唱者である。
【0011】 ディスクDからピックアップに5よって読み取られた信号の内、カラオケ用の データ信号は、プリアンプ6を介して映像処理回路8に送られ、カメラ制御用の 制御信号はプリアンプを介してデータ処理回路7に送られる。データ信号は、映 像処理回路によって映像信号に処理された後、クロマキ−合成回路10に送られ る。一方、制御信号は、データ処理回路7によってデータ処理を受け、カメラの 撮像方向を制御する信号はスイッチ9に送られ、カメラの撮像条件を設定する制 御信号は各カメラ1〜3に送られる。
【0012】 従って、各カメラ1〜3は、レーザディスクプレーヤ4による再生画像に相応 した撮像条件に設定される。そして、各カメラから出力された映像信号のうち、 レーザディスクプレーヤ4による歌手の撮像方向に相応した撮像方向のカメラか らの映像信号が、スイッチ9を介してクロマキ−合成回路10に送られ、ここで ビデオディスクプレーヤ4からの映像信号に合成される。然して、クロマキ−合 成回路10によって合成された信号は映像処理回路11によって処理された後、 出力端子12から出力される。出力端子12にモニタを接続すれば、歌唱者の撮 像画像が合成された映像がモニタ上に映出される。図2は、モニタ上に映出され た映像に一例を示す。図において、100は歌手、200は歌唱者である。
【0013】 図3に本考案の他の実施例を示す。本実施例は、レーザディスクの垂直ブラン キング期間のライン上に楽譜などの付加情報を更に記憶させておき、この付加情 報をモニタ上に合成して表示するものである。尚、図1に示した第1実施例と同 一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0014】 図において、14はデコード回路で、レーザディスクDから読み取られた付加 情報を示すデータ信号をデコードし、これを映像信号作成回路15に送る。映像 信号作成回路15は、かかるデコード信号を受けて映像信号を作成する。かかる 映像信号は映像処理回路11に送られ、ここでクロマキ−合成回路10からの合 成信号に合成される。16は同期分離回路で、レーザディスクプレーヤ4から出 力される映像信号から水平及び垂直同期信号を取り出し、これを映像信号作成回 路15に供給する。映像信号作成回路15は、作成した映像信号を、かかる同期 信号の受信に応じて映像処理回路11に出力する。これにより、付加情報に応じ た映像情報とクロマキ−合成回路10からの映像情報を合成する際の同期を取る ようにしている。図4は、かかる実施例において、モニタ上に映出される映像に 一例を示すものである。
【0015】 以上、本考案の実施例について説明したが、本考案はかかる実施例に限定され るものではなく、他に種々の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、 カメラの撮像条件は、上記実施例において示したものに限定されず、必要に応じ た他の条件についても適宜調節するようにしてもよい。また、上記実施例におい たは、媒体としてディスクを用いたが、これに代えてテープを用いるようにして もよい。更に上記実施例においては、カメラの撮像条件を制御する信号をあらか じめディスク上に記録しておき、再生時にこの制御信号に応じてカメラの撮像条 件を制御するようにしたが、これに代えて、ディスクにかかる制御信号を記録し ておかず、ディスク再生により得られる再生映像信号の状態を監視することのよ ってカメラの撮像条件を決定し、これに応じてカメラの撮像条件を調節するよう にしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上、本考案によれば、記録媒体からの再生画像とカメラからの撮像画像を、 画像のアンバランスを生じることなく合成することができ、もって違和感のない 合成画像をモニタ上に映出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック図である。
【図2】実施例のモニタ画像の一例を示す図である。
【図3】他の実施例のブロック図である。
【図4】他の実施例のモニタ画像の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3 カメラ(撮像手段) 4 レーザディスクプレーヤ(再生手段) 7 データ処理回路(制御手段) 9 スイッチ(制御手段) 10 クロマキ−合成回路(合成手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を再生する再生手段と、被写体
    を撮像する撮像手段と、前記再生手段によって再生され
    る映像の状態に相応するように前記撮像手段の撮像条件
    を制御する制御手段と、前記再生手段及び撮像手段から
    出力される映像信号を合成する合成手段とを有すること
    を特徴とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体には撮像手段の撮像条件を制御
    する制御信号があらかじめ記録されており、制御手段は
    かかる制御信号に応じて撮像手段の撮像条件を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像再生装置。
JP7275291U 1991-09-10 1991-09-10 映像再生装置 Pending JPH0525876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275291U JPH0525876U (ja) 1991-09-10 1991-09-10 映像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275291U JPH0525876U (ja) 1991-09-10 1991-09-10 映像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525876U true JPH0525876U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13498402

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7275291U Pending JPH0525876U (ja) 1991-09-10 1991-09-10 映像再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116816A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Yamaha Corp 歌唱・演奏用装置及び歌唱・演奏用システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116816A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Yamaha Corp 歌唱・演奏用装置及び歌唱・演奏用システム
JP4539639B2 (ja) * 2006-11-07 2010-09-08 ヤマハ株式会社 歌唱・演奏用装置及び歌唱・演奏用システム

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