JPH05258691A - X線管装置 - Google Patents

X線管装置

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JPH05258691A
JPH05258691A JP5139592A JP5139592A JPH05258691A JP H05258691 A JPH05258691 A JP H05258691A JP 5139592 A JP5139592 A JP 5139592A JP 5139592 A JP5139592 A JP 5139592A JP H05258691 A JPH05258691 A JP H05258691A
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ray tube
anode
rotating member
tube device
rotating
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JP5139592A
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Takeshi Takahashi
高橋  毅
Kenichi Kakumoto
賢一 角本
Masayoshi Onishi
政良 大西
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転がり軸受を備えたX線管装置において、X
線出力を低下させることなく、転がり軸受の温度上昇を
抑制し、軸受動作の安定と高出力を実現する。 【構成】 陰極部材2に対向するように配置した陽極部
材3と、陽極部材3に固定した回転部材5と、回転部材
5を支持部材6に対して回転自在に支持する転がり軸受
7,8とを有するX線管装置において、支持部材6の陽
極部材側端部6Aと回転部材5との間に、所定温度で融
解して液相状態となり、支持部材6と回転部材5の両方
に接触する流体金属(ガリウム)10を封入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転部材を支持する
転がり軸受を備えたX線管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のX線管装置としては、図
4に示すものがある。このX線管装置は、陰極部材41
に対向するように配置した陽極部材42が筒状の回転部
材43に固定され、上記回転部材43と支持部材45と
の間に配置した転がり軸受46および47が、上記回転
部材43を上記支持部材45に対して回転自在に支持す
る。上記転がり軸受46,47は、真空雰囲気で使用さ
れるので、通常の油潤滑が採用できず、MoS2,Ag等の
固体潤滑剤で潤滑される。
【0003】上記X線管装置は、上記陰極部材41が発
生する電子を静電場によって高速度に加速して電子ビー
ムを形成し、上記電子ビームを上記陽極部材42に照射
させることによって、X線を発生する。
【0004】上記X線管装置の動作中、上記支持部材4
5に対して回転部材43を回転させることによって、陰
極部材41に対して陽極部材42を回転させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
X線管装置は、上記電子ビームを受けた陽極部材42が
発生する熱が、回転部材43から転がり軸受46,47
を介して支持部材45に伝わるようになっている。つま
り、陽極部材42が発生する熱の大部分が上記転がり軸
受46,47に伝わるので、転がり軸受46,47が高温
になり、上記転がり軸受46,47の表面に形成した固
体潤滑膜の剥れや、転がり軸受46,47の鋼球自体の
剥れが発生し易いという問題がある。
【0006】さらに、上記転がり軸受46,47をアン
ギュラ型で構成した場合、外輪と内輪の温度差によっ
て、外輪と内輪間の隙間が変動し、玉と外,内輪の軌道
面との接触径が変動して、軸受に対する過大荷重やガタ
振動を生じ易いという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、陽極部材に照射
する電子ビーム強度を低下させなくても、上記転がり軸
受の温度上昇を抑制することができ、軸受動作が安定し
た高出力のX線管装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、陰極部材に対向するよう
に配置した陽極部材と、上記陽極部材に固定した回転部
材と、上記回転部材を支持部材に対して回転自在に支持
する転がり軸受とを有するX線管装置において、上記支
持部材の陽極部材側端部と上記回転部材との間に、所定
温度で融解して液相状態となり、上記支持部材と回転部
材の両方に接触する流体金属を封入している。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、陰極部材
に対向するように配置した陽極部材と、上記陽極部材に
固定した回転部材と、上記回転部材を支持部材に対して
回転自在に支持する転がり軸受とを有するX線管装置に
おいて、所定温度で融解して液相状態となり、上記支持
部材と上記回転部材の両方に接触すると共に、上記転が
り軸受を潤滑する流体金属を、上記支持部材と上記回転
部材との間に封入している。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、上記陽極部材で発生
した熱は、上記回転部材から上記流体金属を経由して、
上記支持部材に伝わる。したがって、請求項1の発明に
よれば、上記陽極部材から上記流体金属に熱が伝わる分
だけ、上記陽極部材から上記転がり軸受に伝わる熱量が
抑えられ、陽極部材に照射する電子ビーム強度を低下さ
せなくても、上記転がり軸受の温度上昇が抑制されるの
で、軸受動作が安定した高出力のX線管装置を実現でき
る。
【0011】請求項2の発明によれば、上記陽極部材で
発生した熱は、上記回転部材から上記流体金属を経由し
て、上記支持部材に伝わる。さらに、上記流体金属自体
が上記転がり軸受を潤滑する。
【0012】したがって、請求項2の発明によれば、上
記陽極部材から上記流体金属に熱が伝わる分だけ、上記
陽極部材から上記転がり軸受に伝わる熱量が抑えられ、
陽極部材に照射する電子ビーム強度を低下させなくて
も、上記転がり軸受の温度上昇が抑制される上に、上記
流体金属自体が上記転がり軸受の潤滑剤の役割を果た
す。したがって、軸受動作が特に安定した高出力のX線
管装置を実現できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。
【0014】図1に請求項1の発明のX線管装置の実施
例を示す。この実施例は、X線管1に固定した陰極部材
2と、陰極部材2に対向するように配置した陽極部材3
と、上記陽極部材3に固定した筒状の回転部材5と、回
転部材5を、X線管1に固定された支持部材6に対して
回転自在に支持するアンギュラ型転がり軸受7,8を有
している。
【0015】上記支持部材6の上記陽極部材3側の端部
6Aは、上記回転部材5の内底部5Aに対向する筒形に
なっている。上記筒形の端部6Aの外周部と内底部5A
との間の間隔Zを0.5mm以下にしている。上記支持部
材6の端部6Aと上記回転部材5の内底部5Aとの間に
は、上記端部6Aと内底部5Aの両方に接触し、ガリウ
ムからなる流体金属10が封入されている。また、上記
端部6Aおよび内底部5Aは、ガリウムに対する耐食性
を有するタンタルで作られている。また、上記ガリウム
はタンタルに対する濡れ性が悪いので、上記端部6Aの
外周部と内底部5Aとの間の間隔Zを0.5mm以下にす
ることによって、上記端部6Aと内底部5Aとの間から
上記流体金属10が漏れ出さないようにすることができ
る。さらに、上記端部6Aの外周部と内底部5Aとの間
の隙間がラビリンス形状になるように上記端部6Aや内
底部5Aを加工すると、上記流体金属10に対するシー
ル性を一層高めることができる。
【0016】上記転がり軸受7,8は、上記支持部材6
と回転部材5の間に圧入され、上記回転部材5の段部5
Bと支持部材6の端部6Aの外周部とスペーサ11およ
び上記回転部材5内周面に圧入した環状ストッパー12
によって軸方向位置が固定されている。
【0017】また、上記回転部材5の外周面にロータ1
3が固定され、上記X線管1の外周面にロータ13に対
向するようにステータ14が固定されている。また、上
記X線管1には陽極部材3から放射されるX線を通過さ
せる窓1Aが形成されている。上記X線管1内は10-6
torr以下の高真空に保たれている。
【0018】上記X線管装置は、上記陰極部材2が発生
する電子を、陰極部材2と陽極部材3との間に形成した
静電場によって高速度に加速して電子ビームを形成し、
この電子ビームを上記陽極部材3に照射させることによ
って、陽極部材3からX線を発生させ、X線管1の窓1
AからX線を出射させる。
【0019】上記X線管装置の動作中、上記ステータ1
4が発生する回転磁界によって、上記ロータ13と回転
部材5と陽極部材3が一体に回転させられる。また、上
記X線管装置の動作中、上記X線管1内は略500℃に
達する。
【0020】上記実施例によれば、上記陽極部材3で発
生した熱は上記回転部材5から上記流体金属10を経由
して上記支持部材6に伝わる。したがって、上記実施例
によれば、上記陽極部材3から上記流体金属10に熱が
伝達される分だけ、上記陽極部材3から上記転がり軸受
7,8に伝達される熱量を抑えることができる。したが
って、陽極部材3に照射する電子ビーム強度を低下させ
なくても、上記転がり軸受7,8の温度上昇を抑制でき
るので、軸受動作が安定した高出力のX線管装置を実現
できる。
【0021】次に、請求項2の発明の実施例を図2に示
す。この実施例は、図2に示した回転部材25およびそ
の内側の構成のみが図1に示した実施例と異なる。した
がって、回転部材25の外側の構成部品は図1に示した
実施例と同一番号を付して説明を省略し、回転部材25
およびその内側の構成を重点的に説明する。
【0022】上記筒状の回転部材25と、回転部材25
の内側に配置された支持部材26との間に転がり軸受2
7および28が圧入され、転がり軸受27,28は、上
記回転部材25の段部25Bと支持部材26の端部26
Aの外周部とスペーサ31および上記回転部材25の内
周面に圧入した筒状ストッパー32によって軸方向位置
が固定されている。上記筒状ストッパー32の円盤部3
2Aと上記支持部材26との間の間隔Yを0.5mm以下
にしている。上記筒状の回転部材25と上記支持部材2
6との間には、ガリウムからなる流体金属30が封入さ
れている。上記流体金属30は転がり軸受27,28を
潤滑する。また、上記回転部材25と支持部材26と転
がり軸受27,28およびスペーサ31,ストッパー32
はガリウムに対する耐食性を有するタンタルで作られて
いる。また、上記ガリウムはタンタルに対する濡れ性が
悪いので、上記筒状ストッパー32の円盤部32Aと上
記支持部材26との間の間隔Yを0.5mm以下にするこ
とによって、上記円盤部32Aと支持部材26との間か
ら流体金属30が漏れ出さないようにすることができ
る。
【0023】さらに、上記円盤部32Aと支持部材26
との間の隙間がラビリンス形状になるように円盤部32
Aの内周面を加工することによって、上記流体金属30
に対するシール性を一層向上できる。
【0024】上記実施例のX線発生の基本動作は、図1
に示した実施例と同一である。
【0025】上記実施例によれば、転がり軸受27,2
8だけでなく、流体金属30を経由して、陽極部材3か
ら支持部材26に熱が伝達される。したがって、陽極部
材3から上記流体金属30に熱が伝達される分だけ、上
記陽極部材3から転がり軸受27,28に伝達される熱
量を抑えることができる。したがって、陽極部材3に照
射する電子ビーム強度を低下させなくても、上記転がり
軸受27,28の温度上昇を抑制できる。しかも、上記
流体金属30自体が転がり軸受27,28の潤滑剤の役
割を果たすので、軸受動作が特に安定した高出力のX線
管装置を実現できる。
【0026】尚、上記実施例では、流体金属としてガリ
ウムを用いたが、ガリウム合金を用いてもよい。また、
上記実施例では、上記ガリウムからなる流体金属に対す
る耐食性を有するタンタルで支持部材6の端部6A,回
転部材5の内底部5A,回転部材25,支持部材26,転
がり軸受27,28等を作製したが、これらの部分をタ
ングステンやモリブデンやセラミックで作製してもよ
い。
【0027】本発明の他の実施例を図3に示す。
【0028】本実施例では図1に示した実施例の転がり
軸受7,8をいわゆるインテグラルタイプに形成してい
る。支持部材6には軌道溝61,62が軸方向に離隔し
て形成され、回転部材5には軌道溝51,52が同じく
軸方向に離隔して形成されており、各軌道溝間には各々
複数のボール33,34が配設されている。ボール33,
34がアンギュラ接触となるように各軌道溝51,52,
61,62の軸方向距離が設定されている。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明のX線管装置は、陽極部材に固定した回転部材
と、支持部材との間に、上記回転部材を支持部材に対し
て回転自在に支持する転がり軸受が設けられ、上記支持
部材の陽極部材側端部と上記回転部材との間に、上記支
持部材と回転部材の両方に接触する流体金属を封入した
ものである。
【0030】したがって、上記陽極部材で発生した熱
は、上記回転部材から上記流体金属を経由して、上記支
持部材に伝わる。したがって、請求項1の発明によれ
ば、上記陽極部材から上記流体金属に熱が伝わる分だ
け、上記陽極部材から上記転がり軸受に伝わる熱量を抑
えることができ、陽極部材に照射する電子ビーム強度を
低下させなくても、上記転がり軸受の温度上昇を抑制で
きるので、軸受動作が安定した高出力のX線管装置を実
現できる。
【0031】また、請求項2の発明のX線管装置は、陽
極部材に固定した回転部材と支持部材との間に、上記回
転部材を支持部材に対して回転自在に支持する転がり軸
受が設けられ、上記支持部材と上記回転部材との間に、
上記支持部材と回転部材の両方に接触すると共に、上記
転がり軸受を潤滑する流体金属を封入したものである。
【0032】したがって、上記陽極部材で発生した熱
は、上記回転部材から上記流体金属を経由して、上記支
持部材に伝わる。さらに、上記流体金属自体が上記転が
り軸受を潤滑する。したがって、請求項2の発明によれ
ば、上記陽極部材から上記流体金属に熱が伝わる分だ
け、上記陽極部材から上記転がり軸受に伝わる熱量を抑
えることができ、陽極部材に照射する電子ビーム強度を
低下させなくても、上記転がり軸受の温度上昇を抑制で
きる上に、上記流体金属自体が上記転がり軸受の潤滑剤
の役割を果たす。したがって、軸受動作が特に安定した
高出力のX線管装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明のX線管装置の実施例の断面
図である。
【図2】 請求項2の発明のX線管装置の実施例の断面
図である。
【図3】 本発明のX線管装置の他の実施例の断面図で
ある。
【図4】 従来のX線管装置の断面図である。
【符号の説明】
1 X線管 1A 窓 2 陰極部材 3 陽極部材 5,25 回転部材 5A 内底部 6,26 支持部材 6A 端部 7,8,27,28 転がり軸受 10,30 流体
金属 11,31 スペーサ 12,32 スト
ッパー 13 ロータ 14 ステータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極部材に対向するように配置した陽極
    部材と、上記陽極部材に固定した回転部材と、上記回転
    部材を支持部材に対して回転自在に支持する転がり軸受
    とを有するX線管装置において、 上記支持部材の陽極部材側端部と上記回転部材との間
    に、所定温度で融解して液相状態となり、上記支持部材
    と回転部材の両方に接触する流体金属を封入したことを
    特徴とするX線管装置。
  2. 【請求項2】 陰極部材に対向するように配置した陽極
    部材と、上記陽極部材に固定した回転部材と、上記回転
    部材を支持部材に対して回転自在に支持する転がり軸受
    とを有するX線管装置において、 所定温度で融解して液相状態となり、上記支持部材と上
    記回転部材の両方に接触すると共に、上記転がり軸受を
    潤滑する流体金属を、上記支持部材と上記回転部材との
    間に封入したことを特徴とするX線管装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269146B1 (en) 1998-06-19 2001-07-31 Koyo Seiko Co., Ltd. Rotating anode x-ray tube capable of efficiently discharging intense heat
FR2879809A1 (fr) * 2004-12-21 2006-06-23 Gen Electric Tube a rayons x muni d'une cartouche a palier perfectionne et procede de fabrication
US7187757B2 (en) 2004-12-21 2007-03-06 General Electric Company Cooled radiation emission device
WO2008069195A1 (ja) 2006-12-04 2008-06-12 Kabushiki Kaisha Toshiba 回転陽極型x線管
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