JPH05257970A - 指示代名詞の判定方式 - Google Patents

指示代名詞の判定方式

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Publication number
JPH05257970A
JPH05257970A JP4055915A JP5591592A JPH05257970A JP H05257970 A JPH05257970 A JP H05257970A JP 4055915 A JP4055915 A JP 4055915A JP 5591592 A JP5591592 A JP 5591592A JP H05257970 A JPH05257970 A JP H05257970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pronoun
demonstrative
demonstrative pronoun
phrase
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4055915A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Kawade
優子 川出
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP4055915A priority Critical patent/JPH05257970A/ja
Publication of JPH05257970A publication Critical patent/JPH05257970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】日本語データの校正作業効率を大幅に向上させ
る。 【構成】読取部11は、文書データ2のデータを先頭か
ら一定量ずつ読み取り、意味のある文節に文書を細分化
する。指示代名詞検出部12は、読取部11が読み取り
細分化した語句と、指示代名詞テーブル13の内容を比
較することにより、指示代名詞を検出する。指示代名詞
テーブル13は、指示代名詞検出部12にて使用する指
示代名詞のデータを格納したものである。指示代名詞対
象語句判定部14は、指示代名詞検出部12にて検出し
た指示代名詞と読取部11にて読み取り細分化した語句
を元に、各々の品詞、属性を分析し、指示代名詞の対象
語句を判定し、利用者に両者を指摘する。同時に指示代
名詞とその対象語句の記述位置の妥当性を判断する。対
象語句が検出されなかった場合は、その旨を利用者に指
摘する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語ワードプロセッサ
における日本語データの校正に関し、特に文書データ内
の指示代名詞とその対象語句の記述位置の妥当性の判定
を行う方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサで作成した文書
における指示代名詞とその対象語句の確認、及びそれら
の記述位置の妥当性の判定は、利用者が目視で文脈を理
解しながら行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の指示代
名詞の判定方式は、目視のために指示代名詞を見落すと
いう欠点がある。さらに、利用者が文脈を十分把握した
後でないと、記述位置の妥当性を判断できないので、文
書データ全体を読む必要があり、作業時間が多くかかる
という欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、文書デー
タ内の指示代名詞とその対象語句の記述位置の妥当性の
判定を行う指示代名詞の判定方式において、指示代名詞
のデータを格納した指示代名詞テーブルを備え、前記文
書データを先頭から一定量ずつ読み取り語句に細分化す
る読取部と、前記指示代名詞テーブルのデータを参照し
て前記細分化した語句から第一の指示代名詞を検出する
指示代名詞検出部と、前記第一の指示代名詞と前記読取
部にて読み取り細分化した前記語句を元に予め定められ
たアルゴリズムにより前記第一の指示代名詞の対象語句
および前記対象語句と前記第一の指示代名詞の記述位置
関係の妥当性を判定し前記判定結果を予め用意された出
力手段に出力する指示代名詞対象語句判定部とを含むこ
とを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0007】本実施例の指示代名詞の判定機構1は、読
取部11と指示代名詞検出部12と指示代名詞テーブル
13と指示代名詞対象語句判定部14から構成される。
【0008】読取部11は、文書データ2のデータを先
頭から一定量ずつ読み取り、意味のある文節に文書を細
分化する。指示代名詞検出部12は、読取部11が読み
取り細分化した語句と、指示代名詞テーブル13の内容
を比較することにより、指示代名詞を検出する。指示代
名詞テーブル13は、指示代名詞検出部12にて使用す
る指示代名詞のデータを格納したものである。指示代名
詞対象語句判定部14は、指示代名詞検出部12にて検
出した指示代名詞と読取部11にて読み取り細分化した
語句を元に、各々の品詞、属性を分析し、指示代名詞の
対象語句を判定し、利用者に両者を指摘する。同時に指
示代名詞とその対象語句の記述位置の妥当性を判断す
る。対象語句が検出されなかった場合は、その旨を利用
者に指摘する。
【0009】図2は、本発明の一実施例である指示代名
詞の判定機構1を用いて、文書データ内の指示代名詞と
その対象語句を検出、指摘する例を示すフローチャート
である。同図において、指示代名詞テーブル13を用い
て文書データ2−Aの指示代名詞とその対象語句を検出
し、指摘を行う例を説明する。
【0010】まず、読取部11は、文書データ2−Aの
先頭から一定量のデータを読み取る。続いて、指示代名
詞検出部12は、文書の先頭の語“ウラニウム”と指示
代名詞テーブルの指示代名詞と照合する(ステップ1
2)。照合の結果、“ウラニウム”は指示代名詞ではな
いと判断されるので、次の語“この”と指示代名詞テー
ブルの指示代名詞と照合する(ステップ22)。照合の
結果、“この”は指示代名詞と判別される。次に、指示
代名詞の対象語句を検出するために、対象語句の判断材
料として指示代名詞の“この”の次の語“金属”を分析
する(ステップ23)。分析の結果、“金属”は無機質
の名刺であり、なおかつ文書データの2つめの文の主語
である名詞であるので、“金属”は指示代名詞“この”
の対象語句の属性を示す語句と判断する。指示代名詞
“この”は、2つめの文の先頭の部分に位置するので、
まず、1つ前の文、即ち1つめの文において対象語句の
検索を行う(ステップ24)。検索の結果、“ウラニウ
ム”が無機質の名詞であり、対象語句でありうるため、
指示代名詞対象語句判定部14にて“ウラニウム”を対
象語句候補として記憶する(ステップ25)。一つめの
文の検索が完了後、続いて2てめの文において対象語句
の検出を行う(ステップ26)。検索の結果、無機質の
名詞は“金属”、“地球”、“抗生物質”であると判断
する。“金属”は指示代名詞“この”に続く語句であ
り、対象語句とはなりえない。また、“地球”は、主語
“この金属”の述語の一部であるため、対象語句とはな
りえない。同じ理由で、‘抗生物質”も対象語句とはな
りえない。以上で、2つめの文の検索が完了し、文書デ
ータ全てにおいて検索が完了する。従って、指示代名詞
“この”の対象語句は“ウラニウム”であると判断し、
同時に、指示代名詞とその対象語句の記述位置の妥当性
を判断する。この例の場合、両者は隣り合っているので
妥当と判断する(ステップ27)。また、その結果を画
面2−Bのごとく利用者に指摘する。以上の動作を指定
された文書データの先頭から末尾まで行い、利用者に指
摘する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の指示代名
詞の判定方式は、文書中の指示代名詞とその対象語句の
検出、及びそれらの記述位置の妥当性の判定を自動的に
行えるようにしたことにより、日本語データの校正作業
効率を大幅に向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における動作の一例を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 指示代名詞の判定機構 11 読取部 12 指示代名詞検出部 13 指示代名詞テーブル 14 指示代名詞対象語句判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データ内の指示代名詞とその対象語句
    の記述位置の妥当性の判定を行う指示代名詞の判定方式
    において、指示代名詞のデータを格納した指示代名詞テ
    ーブルを備え、前記文書データを先頭から一定量ずつ読
    み取り語句に細分化する読取部と、前記指示代名詞テー
    ブルのデータを参照して前記細分化した語句から第一の
    指示代名詞を検出する指示代名詞検出部と、前記第一の
    指示代名詞と前記読取部にて読み取り細分化した前記語
    句を元に予め定められたアルゴリズムにより前記第一の
    指示代名詞の対象語句および前記対象語句と前記第一の
    指示代名詞の記述位置関係の妥当性を判定し前記判定結
    果を予め用意された出力手段に出力する指示代名詞対象
    語句判定部とを含むことを特徴とする指示代名詞の判定
    方式。
JP4055915A 1992-03-16 1992-03-16 指示代名詞の判定方式 Withdrawn JPH05257970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055915A JPH05257970A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 指示代名詞の判定方式

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JP4055915A JPH05257970A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 指示代名詞の判定方式

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JPH05257970A true JPH05257970A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13012410

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4055915A Withdrawn JPH05257970A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 指示代名詞の判定方式

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JP (1) JPH05257970A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004110483A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Onda Techno:Kk 文書診断プログラム及び文書診断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004110483A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Onda Techno:Kk 文書診断プログラム及び文書診断方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518