JPH05256930A - 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路 - Google Patents

発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路

Info

Publication number
JPH05256930A
JPH05256930A JP4057946A JP5794692A JPH05256930A JP H05256930 A JPH05256930 A JP H05256930A JP 4057946 A JP4057946 A JP 4057946A JP 5794692 A JP5794692 A JP 5794692A JP H05256930 A JPH05256930 A JP H05256930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
mixer
frequency
oscillator
multiplier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4057946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3023862B2 (ja
Inventor
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Masayoshi Ikuno
雅義 生野
Hideki Shiratori
英喜 白鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP4057946A priority Critical patent/JP3023862B2/ja
Priority to US08/028,552 priority patent/US5606737A/en
Publication of JPH05256930A publication Critical patent/JPH05256930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3023862B2 publication Critical patent/JP3023862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧制御発振器とミキサの機能を併せ持つ発
振器・ミキサ兼用回路、および逓倍器とミキサの機能を
併せ持つ逓倍器・ミキサ兼用回路に関し、ミリ波デバイ
スに2つ以上の機能を持たせることによって、小型で安
価なドップラーレーダまたはFM−CWレーダを実現す
ることの可能な発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・
ミキサ兼用回路を提供することを目的とする。 【構成】 非線形特性を有する素子16を含み、印加さ
れた変調信号の電圧に応じて変化する所定の周波数の出
力信号を出力する電圧制御発振器16,17,18,1
9,20,21,22,24,26と、出力信号が存在
する線路に入力信号を結合させるように該電圧制御発振
器に挿入された結合要素62と、前記所定の周波数の信
号を阻止する要素22を介して該電圧制御発振器に接続
された前記ベースバンド信号取り出しのためのベースバ
ンド信号出力端子とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振器・ミキサ兼用回
路および逓倍器・ミキサ兼用回路、特に小型で低価格の
ドップラーレーダおよびFM−CWレーダを実現しうる
電圧制御発振器とミキサの機能を併せ持つ発振器・ミキ
サ兼用回路、および逓倍器とミキサの機能を併せ持つ逓
倍器・ミキサ兼用回路に関する。
【0002】対物との相対速度の計測に用いられるドッ
プラーレーダ或いは、相対速度に加えて相対距離も計測
できるFM−CWレーダは、そもそも、その用途から、
自動車・ヘリコプタ等の乗り物の外側に搭載される。そ
のため、見栄え、取り付けの容易さから小型化が要求さ
れる。また、出力周波数も通常ミリ波が割り当てられる
ので、あまり回路構成ユニットが多いと、高価なミリ波
デバイスを多く使うことになり、コストアップにつなが
る。
【0003】
【従来の技術】図7はドップラーレーダまたはFM−C
Wレーダの基本構成を表わす図である。図7中、電圧制
御発振器10に変調信号を与えることによって、周波数
変調波を生成し、送信アンテナから対象物へ向けて送出
される。FM−CWレーダでは、例えば、60GHz のミ
リ波帯が使用され、変調信号としては三角波が使用され
る。対象物で反射され、受信アンテナで受信された信号
はミキサ12において、方向性結合器14で分岐された
送信信号の一部と混合され、送信波と受信波の周波数の
差の周波数を有するベースバンド信号がとり出され、こ
のベースバンド信号の周波数から、対象物との相対距離
および相対速度が算出される。
【0004】図8はミリ波帯における従来の電圧制御発
振器10の一例を表わす回路図である。GaAsFET
またはHEMT(ヘテロ接合FET)からなるFET1
6のゲート端子にストリップ線路共振器17が接続さ
れ、それに並列に可変容量ダイオード18が接続され
る。可変容量ダイオード18には誘導素子19を介して
変調端子から変調信号が印加される。FET16のドレ
イン端子側には、スタブ20が設けられている。スタブ
20は、図中の一点鎖線の右側部分による矢印Xで示す
反射電力の大きさを調節するためのものであり、スタブ
20の長さとFETのドレイン端子との距離を調節する
ことにより、矢印Xで示す60GHz における反射電力を
共振器17における損失電力よりも上回る値にして、共
振器17の共振周波数における安定した発振を持続させ
ている。
【0005】FET16のソース端子は接地されてお
り、ゲート端子およびドレイン端子の直流バイアスは電
源(−Vcc)から抵抗24,26を介して与えられ
る。スタブ21および22はそれぞれFET16のゲー
ト端子およびドレイン端子から60GHz においてλg/
4の位置にλg/4の長さで設けられており、BEF
(Band Eliminate Filter;帯域
阻止フィルタ)の機能を果たしている。すなわち、この
位置にこの長さでスタブを設けることにより、FET1
6側から見て、60GHz において、ゲート端子およびド
レイン端子がオープン、スタブの根元がショート、スタ
ブの先端がオープンに見え、60GHz の発振信号に対し
て電源と発振回路とを遮断している。
【0006】図8の構成の電圧制御発振器において、図
の左端の変調端子から三角波を印加することによって、
三角波で周波数変調された60GHz の信号が発生され
る。図9はミリ波帯における従来のミキサ回路12の一
例を表わす図である。局部発振信号(LO)と高周波信
号(RF)とはハイブリッド28で合成され、FET3
0のゲート端子に印加される。FET30のソース端子
は接地されており、FETの非線形な特性によりドレイ
ン端子に両者の差の周波数のIF(中間周波)信号が得
られる。入力側と出力側に設けられたスタブ32と34
はそれぞれ入力側および出力側におけるインピーダンス
をマッチングさせて、効率が最大になるようにしてい
る。直流電源36および38はそれぞれゲート端子およ
びドレイン端子に所定の負および正の直流バイアスを与
えるためのものであり、スタブ40および42は前述し
たように、電源との間を遮断するために設けられる。
【0007】また、一般に、ミリ波の発振器に用いられ
るデバイスは高価であるので、その整数分の1の周波数
の周波数変調信号を生成し、それを逓倍して使用するこ
とも行なわれる。図10はその場合の基本構成を表わす
図である。図10において、30GHz の電圧制御発振器
44で周波数変調信号が生成され、逓倍器46を通すこ
とによって、60GHz の信号を得ている。
【0008】図11は従来の逓倍器46の一例を表わす
回路図である。30GHz の信号はFET48のゲート端
子に印加される。FET48のソース端子は接地されて
おり、ドレイン端子にはFETの非線形特性により、6
0GHzの信号を含む30GHz の入力信号の高調波が得ら
れ、ストリップ線路で構成された60GHz の帯域通過フ
ィルタ50を通すことにより、2逓倍した60GHz の信
号が得られる。スタブ52は入力側のインピーダンスを
マッチングさせるためのものである。FETのゲート端
子およびドレイン端子にはそれぞれ直流電源54および
56から負および正のバイアスが与えられている。スタ
ブ58は入力側で30GHz において電源との間を遮断す
るものであり、スタブ60は出力側で60GHz において
電源との間を遮断するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、図7
に示した基本構成を有するFM−CWレーダを実現する
ために、従来では、図8に示した構成の発振回路および
図9に示した構成のミキサを使用しなければならず、図
10に示した基本構成のFM−CWレーダを実現するた
めには、図11の逓倍器および図9のミキサを使用しな
ければならず、いずれの場合にも高価なミリ波デバイス
を使用した大規模な回路となる。
【0010】したがって本発明の目的は、ミリ波デバイ
スに2つ以上の機能を持たせることによって、小型で安
価なドップラーレーダまたはFM−CWレーダを実現す
ることの可能な発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・
ミキサ兼用回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成する本
発明の発振器・ミキサ兼用回路は、変調信号により周波
数変調された所定の周波数の出力信号を出力するととも
に、入力信号の周波数と該出力信号の周波数との差の周
波数のベースバンド信号を出力するものであって、非線
形特性を有する素子を含み、印加された前記変調信号の
電圧に応じて変化する前記所定の周波数の出力信号を出
力する電圧制御発振器と、前記出力信号が存在する線路
に前記入力信号を結合させるように該電圧制御発振器に
挿入された結合要素と、前記所定の周波数の信号を阻止
する要素を介して該電圧制御発振器に接続された前記ベ
ースバンド信号取り出しのためのベースバンド信号出力
端子とを具備することを特徴とするものである。
【0012】前述の目的を達成する本発明の逓倍器・ミ
キサ兼用回路は、第1の入力信号を逓倍した出力信号を
出力するとともに、第2の入力信号の周波数と該出力信
号の周波数との差の周波数のベースバンド信号を出力す
るものであって、非線形特性を有する素子を含み、該第
1の入力信号を入力し、逓倍して前記出力信号として出
力する逓倍器と、前記出力信号が存在する線路に前記第
2の入力信号を結合させるように該逓倍器にされた結合
要素と、前記出力信号の周波数の信号を阻止する要素を
介して該逓倍器に接続された前記ベースバンド信号取り
出しのためのベースバンド信号出力端子とを具備するこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の発振器・ミキサ兼用回路においては、
電圧制御発振器に入力信号を結合させ、ベースバンド信
号をとり出すことによって、非線形素子がミキサの役も
果たし、図7に示された、電圧制御発振器10、ミキサ
12、および方向性結合器14の機能が同時に実現され
て、素子数が著しく削減される。
【0014】本発明の逓倍器・ミキサ兼用回路において
は、逓倍器に第2の入力信号を結合させ、ベースバンド
信号を取り出すことによって、非線形素子がミキサの役
も果たし、図10に示された逓倍器46、ミキサ12お
よび方向性結合器14の機能が同時に実現されて、素子
数が著しく削減される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る発振器・ミキ
サ兼用回路を表わす回路図である。GaAsFETまた
はHEMT(ヘテロ接合FET)からなるFETは、共
振器17、可変容量ダイオード18、誘導素子19、ス
タブ20,21,22、抵抗24,26とともに図8で
既に説明した電圧制御発振器を構成する。すなわち、共
振器17の共振周波数に等しい周波数の信号がレーダの
送信信号として出力され、誘導素子19の一端に変調信
号を印加すると、周波数変調した信号が出力される。
【0016】対象物で反射して受信アンテナで受信され
た受信信号は方向性結合器62からFET16のゲート
端子に結合される。そうすると、FET16の非線形な
特性により、ドレイン端子(およびゲート端子)には送
信信号と受信信号の差の周波数が現われ、送信信号およ
び受信信号を阻止するスタブ22を介してベースバンド
信号として取り出すことができる。なお、抵抗26はベ
ースバンド信号の周波数の信号を阻止しうるインダクタ
ンスを有しているので、ベースバンド信号については抵
抗26が電源との間を遮断している。
【0017】図2は本発明の発振器・ミキサ兼用回路の
他の例を表わす回路図である。図2に示されるように、
受信信号は方向性結合器64を介してFET16のドレ
イン側から結合させることも可能である。また、ベース
バンド信号の取り出しはゲート端子の側からでも可能で
ある。この場合には、抵抗24のインダクタンスがベー
スバンド信号を電源との間で遮断している。
【0018】図3は本発明の発振器・ミキサ兼用回路の
他の例を表わす図である。図3の例では、ミリ波帯、例
えば60GHz の信号を直接発振させることのできるFE
Tは高価なので所望の周波数の整数分の1の周波数で発
振させ、その高調波を高域フィルタを経て取り出す発振
逓倍の手法を用いている。ストリップ線路共振器66の
共振周波数は例えば所望の周波数が60GHz であればそ
の1/2の30GHz であり、FET68は30GHz の発
振器を構成する。スタブ21,22は60GHz の帯域阻
止フィルタとして機能するものであり、スタブ70,7
2は30GHz の帯域阻止フィルタとして機能する。な
お、図に示されたスタブ70,72の屈曲部は特に意味
を持たない。発振器の出力は導波管ストリップ経路変換
器74を経て60GHz 用の導波管76に導かれる。すな
わち、導波管76は信号を送信アンテナへ導びくための
ものであるが、同時に、30GHz の信号を阻止して60
GHz の信号のみを取り出す高域通過フィルタとしても機
能している。
【0019】受信信号を結合させるための方向性結合器
62は図1および図2の例と同様に、図3に示すように
FET68のゲート端子側に設けても図2と同様にドレ
イン端子側に設けても良い。ベースバンド信号取り出し
ポートも同様に図3に示すようにドレイン端子側から取
り出すように設けても図2と同様にゲート端子側から取
り出すように設けても良い。
【0020】図4は発振および混合のための非線形素子
としてガンダイオードを用いた場合の例を表わす図であ
る。ガンダイオード78にバイアス電圧を供給するため
のバイアス回路は直流電源80、誘導素子82、抵抗8
4、およびコンデンサ86で構成され、直流電源80の
電圧に変調信号を重畳させることによって周波数変調信
号を得ている。スタブ88はガンダイオード78とバイ
アス回路を発振周波数において分離するために設けられ
ている。
【0021】受信信号は方向性結合器90により送信信
号に結合され、スタブ88を介してベースバンド信号が
とり出される。図5は本発明に係る逓倍器・ミキサ兼用
回路の一例を表わす回路図である。FET48はスタブ
52,58,60バイアス電源54,56、帯域通過フ
ィルタ50とともに図11で説明した逓倍器を構成して
いる。
【0022】受信信号はハイブリッド92において30
Gの周波数変調信号に合成されてスタブ52を経てFE
T48のゲート端子に供給される。FET48の非線形
性のためにドレイン端子側に現われるベースバンド信号
はスタブ60を経て取り出される。チョーク94はベー
スバンド信号について電源56と遮断するために設けら
れている。
【0023】受信信号は図1および図2で説明したよう
にFET48のゲート端子側またはドレイン端子側に設
けた方向性結合器で結合させても良い。また、図3で説
明したように、帯域通過フィルタ50を設けずに導波管
でその機能を代用させても良い。図6は本発明の逓倍器
・ミキサ兼用回路の他の例を表わす回路図であり、ショ
ットキダイオードの非線形性を利用した逓倍器をベース
とするものである。
【0024】ショットキダイオード96、帯域通過フィ
ルタ98、スタブ100,102、および抵抗104で
ショットキダイオードによる逓倍器が構成される。受信
信号はハイブリッド106で30GHz の周波数変調信号
に合成され、ショットキダイオード96のアノードへ供
給される。ショットキダイオードのバイアスは抵抗10
4の両端に現れる信号の直流分の電圧降下による自己バ
イアスにより得ている。ベースバンド信号はスタブ10
2と抵抗104の間から取り出される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、小
型で安価なレーダ装置を実現することの可能な発振器・
ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振器・ミキサ兼用回路の一実施例を
表わす回路図である。
【図2】本発明の発振器・ミキサ兼用回路の他の実施例
を表わす回路図である。
【図3】本発明の発振器・ミキサ兼用回路の他の実施例
を表わす回路図である。
【図4】本発明の発振器・ミキサ兼用回路の他の実施例
を表わす回路図である。
【図5】本発明の逓倍器・ミキサ兼用回路の一実施例を
表わす回路図である。
【図6】本発明の逓倍器・ミキサ兼用回路の他の実施例
を表わす回路図である。
【図7】FM−CWレーダの基本構成を表わすブロック
図である。
【図8】従来の電圧制御発振器の一例を表わす回路図で
ある。
【図9】従来のミキサの一例を表わす回路図である。
【図10】逓倍器を用いたFM−CWレーダの基本構成
を表わすブロック図である。
【図11】従来の逓倍器の構成を表わす回路図である。
【符号の説明】
16…FET 17…ストリップ線路共振器 18…可変容量ダイオード 20,21,22…スタブ 62…方向性結合器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白鳥 英喜 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号 富士通東北ディジタル・テクノロジ株式 会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調信号により周波数変調された所定の
    周波数の出力信号を出力するとともに、入力信号の周波
    数と該出力信号の周波数との差の周波数のベースバンド
    信号を出力する発振器・ミキサ兼用回路であって、 非線形特性を有する素子を含み、印加された前記変調信
    号の電圧に応じて周波数が変化する前記所定の周波数の
    出力信号を出力する電圧制御発振器と、 前記出力信号が存在する線路に前記入力信号を結合させ
    るように該電圧制御発振器に挿入された結合要素と、 前記所定の周波数の信号を阻止する要素を介して該電圧
    制御発振器に接続された前記ベースバンド信号取り出し
    のためのベースバンド信号出力端子とを具備することを
    特徴とする発振器・ミキサ兼用回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御発振器は、前記非線形素子
    としての電界効果トランジスタと、該電界効果トランジ
    スタのゲート端子に接続され前記所定の周波数にほぼ等
    しい共振周波数を有する共振器と、該共振器に並列に接
    続され印加電圧に応じて容量値が変化する可変容量素子
    とを含む請求項1記載の発振器・ミキサ兼用回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧制御発振器は、前記非線形素子
    としての電界効果トランジスタと、該電界効果トランジ
    スタのゲート端子に接続され前記所定の周波数の整数分
    の1の周波数にほぼ等しい共振周波数を有する共振器
    と、該共振器に並列に接続され印加電圧に応じて容量値
    が変化する可変容量素子とを含む請求項1記載の発振器
    ・ミキサ兼用回路。
  4. 【請求項4】 前記結合要素は前記電界効果トランジス
    タのゲート端子側に挿入される請求項2または3記載の
    発振器・ミキサ兼用回路。
  5. 【請求項5】 前記結合要素は前記電界効果トランジス
    タのドレイン端子側に挿入される請求項2または3記載
    の発振器・ミキサ兼用回路。
  6. 【請求項6】 前記ベースバンド信号出力端子は前記電
    界効果トランジスタのドレイン端子側に設けられる請求
    項2〜5のいずれか1項に記載の発振器・ミキサ兼用回
    路。
  7. 【請求項7】 前記ベースバンド信号出力端子は前記電
    界効果トランジスタのゲート端子側に設けられる請求項
    2〜5のいずれか1項に記載の発振器・ミキサ兼用回
    路。
  8. 【請求項8】 前記電圧制御発振器は、前記非線形素子
    としてのダイオードを含む請求項1記載の発振器・ミキ
    サ兼用回路。
  9. 【請求項9】 第1の入力信号を逓倍した出力信号を出
    力するとともに、第2の入力信号の周波数と該出力信号
    の周波数との差の周波数のベースバンド信号を出力する
    逓倍器・ミキサ兼用回路であって、 非線形特性を有する素子を含み、該第1の入力信号を入
    力し、逓倍して前記出力信号として出力する逓倍器と、 前記出力信号が存在する線路に前記第2の入力信号を結
    合させるように該逓倍器に挿入された結合要素と、 前記出力信号の周波数の信号を阻止する要素を介して該
    逓倍器に接続された前記ベースバンド信号取り出しのた
    めのベースバンド信号出力端子とを具備することを特徴
    とする逓倍器・ミキサ兼用回路。
  10. 【請求項10】 前記逓倍器は、前記非線形素子として
    の電界効果トランジスタを含む請求項9記載の逓倍器・
    ミキサ兼用回路。
  11. 【請求項11】 前記結合要素は前記第1の入力信号と
    前記第2の入力信号を合成して前記電界効果トランジス
    タのゲート端子へ印加するハイブリッドを含む請求項1
    0記載の逓倍器・ミキサ兼用回路。
  12. 【請求項12】 前記逓倍器は前記非線形素子としての
    ダイオードを含む請求項9記載の逓倍器・ミキサ兼用回
    路。
JP4057946A 1992-03-09 1992-03-16 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路 Expired - Fee Related JP3023862B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4057946A JP3023862B2 (ja) 1992-03-16 1992-03-16 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路
US08/028,552 US5606737A (en) 1992-03-09 1993-03-08 Oscillator mixer and a multiplier mixer for outputting a baseband signal based upon an input and output signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4057946A JP3023862B2 (ja) 1992-03-16 1992-03-16 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05256930A true JPH05256930A (ja) 1993-10-08
JP3023862B2 JP3023862B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=13070204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4057946A Expired - Fee Related JP3023862B2 (ja) 1992-03-09 1992-03-16 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3023862B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000028711A (ja) * 1998-07-09 2000-01-28 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd アレイアンテナの送受信方法および周波数逓倍方式ミリ波二次元映像装置
JP2004226089A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Omron Corp 検知装置及び錠制御装置
KR100648035B1 (ko) * 2005-11-09 2006-11-23 (주) 텔트론 간략한 구조를 갖는 마이크로파 센서
JP2010091379A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 National Institute Of Information & Communication Technology パルスレーダ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000028711A (ja) * 1998-07-09 2000-01-28 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd アレイアンテナの送受信方法および周波数逓倍方式ミリ波二次元映像装置
JP2004226089A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Omron Corp 検知装置及び錠制御装置
KR100648035B1 (ko) * 2005-11-09 2006-11-23 (주) 텔트론 간략한 구조를 갖는 마이크로파 센서
JP2010091379A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 National Institute Of Information & Communication Technology パルスレーダ装置
US8922424B2 (en) 2008-10-07 2014-12-30 National Institute Of Information And Communications Technology Pulse radar device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3023862B2 (ja) 2000-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1012620B1 (de) Fmcw-sensor
US5596325A (en) FM-CW radar transceiver
EP0543431B1 (en) Self-oscillating mixer circuits, and FMCW radar
US7164902B2 (en) Filter-integrated even-harmonic mixer and hi-frequency radio communication device using the same
US5606737A (en) Oscillator mixer and a multiplier mixer for outputting a baseband signal based upon an input and output signal
US4857935A (en) RF circuit arrangement
JP3023862B2 (ja) 発振器・ミキサ兼用回路および逓倍器・ミキサ兼用回路
JPH10256809A (ja) 電子同調型有極フィルタ
EP2086107B1 (en) Oscillator, transmission/reception device, and frequency synthesizer
Reynolds et al. Single chip FMCW radar for target velocity and range sensing applications
US5576713A (en) Compensation circuit for improving modulation characteristic, and modulator and radar equipment using the same
Minakawa et al. An extremely small 26 GHz monolithic image-rejection mixer without DC power consumption
EP1184678A2 (en) Radar transceiver
JP2796360B2 (ja) 送信用ミキサ
Chunguang et al. A front-end of FMCW anticollision radar
KR100522293B1 (ko) 마이크로 웨이브 검출 장치
JPH11127034A (ja) シングルバランスドミクサ
JP2001016042A (ja) 局部発振器兼ミキサ回路
JPH118515A (ja) 周波数変換装置
KR900001527B1 (ko) 위성 방송용 저잡음 블럭 변환기
Vaughan et al. Monolithic, W-band, voltage-controlled oscillator
Begemann et al. A Ku-band fin-line front-end with a hybrid-coupled balanced mixer and a Gunn oscillator
JP3213089B2 (ja) 振幅変調回路
JPH01231507A (ja) 周波数逓倍器
DE19749325A1 (de) Sende/Empfangs-Umschalter

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991130

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees