JPH05256856A - 分注器のプローブ動作方法 - Google Patents
分注器のプローブ動作方法Info
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- JPH05256856A JPH05256856A JP4054794A JP5479492A JPH05256856A JP H05256856 A JPH05256856 A JP H05256856A JP 4054794 A JP4054794 A JP 4054794A JP 5479492 A JP5479492 A JP 5479492A JP H05256856 A JPH05256856 A JP H05256856A
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- liquid
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- Pending
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
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Abstract
ーブ2の動作にて、液面を検出後、即停止し、液面検出
位置から収容容器内の液残量を算出し、液残量に対応す
る必要最低限の下降量を追下降することにより、プロー
ブ2の液体への浸漬量を低減し、試料5及び試薬間のコ
ンタミネーションの低減を図るために、プローブ2の浸
漬量に制御するプローブ動作法とした。 【効果】試料、又は試薬の液面検出時のプローブ先端の
液体への浸漬量を低減でき、試料、又は試薬間のコンタ
ミネーション低減を図ることが可能となり、分析性能の
向上にも寄与することができる。
Description
注機構のプローブ動作方法に係わる。
又は試薬の液面検出後に分析装置の最大分注量に相当す
る一定量を下降、又は最大分注量より少ない一定量を液
面検出後に常時下降させ最大分注量の分注が必要になっ
た場合のみ、更に一定量を下降させる動作方法となって
いる。
形状、及び液残量に係わらず一定量を下降している。
面の面積が大きい容器では、液残量が充分な状態で液面
検出後に上記一定量を下降すると、プローブ先端が必要
以上に試料へ浸漬し、コンタミネーションの増加につな
がるという問題が有る。
に該プローブ先端の液体へ浸漬量を減少させ、試料、又
は試薬間のコンタミネーションを減少させる事を目的と
している。
に、本発明では液面検出動作時に該プローブ先端の液体
への浸漬量を必要最低限にするため、液量に対応した最
適な浸漬深さを制御するようにプローブを動作させる。
プローブ先端が必要以上に試料、又は試薬へ浸漬するこ
とが無くなり、試料、又は試薬間のコンタミネーション
を低減することが可能となる。
明する。
注機構概略構成図を示す。
プリングアーム1に取り付けられたプローブ2により、
サンプルディスク3に配置された試料容器4内の試料
5、及び試薬デイスク6に配置された試薬容器7内の液
面を検出し、かつ吸引吐出動作を行う。
す。
し、サンプルディスク3に配置された試料容器4内の試
料5の液面を検出し、即停止する。
比較し容器底部が狭くなる容器の場合、液残量が多いほ
ど液面の面積は大きく、液残量が少ないほど液面の面積
は小さい。
のプローブ2先端の浸漬量は液残量が多いほど少なく、
液残量が少ないほど必要な浸漬量は多い。したがい最大
分注量に限らず分注量に対応する必要最低限の浸漬量は
容器の種類、及び、液残量により異なってくる。
Uが、分注機構動作を制御する基板内の制御用ICよ
り、上死点からの移動パルス数を読み取る。
に対応する停止位置高さから液残量を算出し分注量に対
応する必要最低限の浸漬量を判別し、即停止後の追下降
を選定できるようにプログラムされている。
量を算出し、液残量が充分ある場合は液面の表面積が広
いため、分析装置の仕様に規定される最大分注量、及
び、その他の分注量での必要最低限の浸漬量は僅かな量
で確保できる。
し、プローブ2は僅かに追下降しプローブ2先端は液面
に対し、最適な浸漬量を確保し試料5の分注を行う。
面の表面積が小さいため、CPUは多目の追下降量を選
定し、プローブ2は最適な浸漬量を確保し試料5の分注
を行う。
ートを示す。
の液面検出後のプローブ2の液面への浸漬量は分析装置
の仕様に規定される最大分注量に相当する一定量を下
降、又は最大分注量より少ない一定量を液面検出後に常
時下降させ最大分注量の分注が必要になった場合のみ、
更に一定量を下降させる動作方法となっている。
後、即停止し、液面検出位置と収容容器形状から、分注
量に対応する必要最低限の下降量を算出し、その算出量
を追下降することにより、プローブ先端の液体への浸漬
量を最小限にしプローブ2先端の浸漬量は必要最低限に
抑えることができ、試料5、又は試薬7間のコンタミネ
ーション低減を図ることができる。
ローブの液面への浸漬量を低減でき、試料、又は試薬間
のコンタミネーション低減を図ることが可能となり、分
析性能の向上にも寄与することができる。
した場合(b)の動作パルスレートを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】試料、又は試薬液を収容した液体収容容器
から反応容器へ液を分注するプローブを液面検出用電極
として働かせ、上記プローブが上記液体収容容器内の液
に接触した時に液面を検出するプローブ動作方法におい
て、該プローブが試料、又は試薬の液面を検出したとき
に一時停止し、液面検出位置と収容容器形状に応じて分
注量に対応する必要最低限の下降量を算出し、その算出
された値に従って上記プローブを下降させることを特徴
とする分注器のプローブ動作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054794A JPH05256856A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 分注器のプローブ動作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054794A JPH05256856A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 分注器のプローブ動作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05256856A true JPH05256856A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12980667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4054794A Pending JPH05256856A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 分注器のプローブ動作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05256856A (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4054794A patent/JPH05256856A/ja active Pending
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Legal Events
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