JPH05256746A - 採尿器 - Google Patents

採尿器

Info

Publication number
JPH05256746A
JPH05256746A JP19752991A JP19752991A JPH05256746A JP H05256746 A JPH05256746 A JP H05256746A JP 19752991 A JP19752991 A JP 19752991A JP 19752991 A JP19752991 A JP 19752991A JP H05256746 A JPH05256746 A JP H05256746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
cup
urine collector
tubular
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19752991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Mano
俊樹 真野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19752991A priority Critical patent/JPH05256746A/ja
Publication of JPH05256746A publication Critical patent/JPH05256746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】患者が外出している場合でも、尿検査のために
必要な尿検体の採取を可能とする。 【構成】伸縮自在のカップ体1、カップ体1を下方から
受容するカップ受体9及びカップ受体9の下方に配設さ
れた尿溜容器16よりなり、カップ体1に採取された尿
を第一排出口7及びカップ受体9の排出部14から外部
に排出すると共に、尿検査に必要な尿検体をカップ体1
の第二排出口8及びカップ受体9の取入部15から尿溜
容器16内に取入れるようにした採尿器であり、外出時
にはカップ体1の伸縮自在性によりコンパクト化されて
携帯される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糖尿病患者等の尿検査
等に使用される採尿器に関し、特に携帯可能な採尿器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】糖尿病患者の尿検査においては、尿とと
もに排出されるタンパク質、糖分、ホルモンなどの一日
平均の排出量を把握する必要があり又、各種内分泌疾患
においては尿中のホルモン量を調べ、これを基に診断、
治療を行う必要がある。このため、従来では排尿の度に
尿を大きな容器に溜ておき、そこからスポイトやピペッ
ト等により少量を採取して尿とともに排出される各種成
分の一日の平均値を算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、かかる方法
では、人間の排尿量が一回平均300〜500ccであ
り、また、排尿回数は一日平均5〜6回であることを考
慮すると、比較的大きな尿溜用の容器を必要とし、ま
た、排尿毎にスポイト等で尿を採取する必要があり患者
にとって非常に煩わしい作業であった。更に、これらの
作業は、患者が一日中病室等で生活しているときは容易
であるが、外出した場合には困難なものである。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは採尿のため
の大きな尿溜用の容器を必要とせず、しかも排尿毎にス
ポイト等により尿を一定量ずつ採取する必要がなく、特
に患者が外出をしているときでも一日分の採尿が簡便に
行うことができ、もって取り扱いが容易で携帯可能な採
尿器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を達成
するため、一端を採尿口とする伸縮自在な筒状部と、筒
状部の他端に一体に形成され、第一排出口と第二排出口
とが穿設された底部とを有する筒状部材と、前記第一排
出口とほぼ同じ大きさの開口を有する排出部と、前記第
二排出口とほぼ同じ大きさの取入口を有する取入部とが
設けられた底部を有し、前記筒状部材を下方から受容す
ると共に、筒状部材に体して相対回転可能な筒状受体
と、前記取入部を案内する案内口を有し、筒状受体の下
方に配設される尿溜容器とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて詳細に説明する。図1は採尿器の側断面図を示
し、カップ体1はポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リマーから形成された筒状部2および底部3からなる。
筒状部2は上部に採尿口4を有し、また、筒部5は蛇腹
状に形成され、この蛇腹部6を介して伸縮自在とされて
いる。ここに、筒状部2の直径は、6cmから8cmの
大きさを有し、高さは7cmから8cmとされている。
従って、筒状部2の容積は、ほぼ200ccから400
ccとなる。これは、人間の一回の排尿量がこの程度で
あることに基づく。
【0007】また、底部3には、第一排出口7と第二排
出口8の二つの排出口が一定間隔を隔てて穿たれてい
る。第一排出口7は第二排出口8よりも大きくされてお
り、面積比においてほぼ24〜19:1とされている。
この比率は、それぞれの排出口7,8から排出される尿
の量は各排出口7,8の面積比によって決定されること
から、人間の一回の排尿の量が約300ccであること
を考慮して後述のように第二排出口から常に約15cc
程度の尿が排出されるようにするためである。
【0008】次に、カップ受体9について説明する。カ
ップ受体9は、カップ体1と同様ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリマーから形成され、カップ体1の下方
において蛇腹部6と一部ランプする蛇腹状のラップ部1
0と、カップ体1の底部3を受ける受底部11とが一体
に成型されてなる。
【0009】ラップ部10は、蛇腹部6と密着されてお
り、その周囲には突起部12が周設されている。また、
受底部11には第一排出口7と同径の開口13を有し、
下部の周囲に突状体14aが周設された排出部14が下
設され、また、排出部14から一定間隔を隔てた位置に
第二排出口8と同径の取入部15が形成されている。
【0010】ここに、カップ受体9はカップ体1に対し
て、ポリマーの弾性を利用して嵌挿され、また、ラップ
部10と蛇腹部6との密着性を保持しつつ回転可能とさ
れている。これにより、カップ受体9はその回転によ
り、排出部14と取人部15を介して第一排出口7と第
二排出口8を同時に開閉制御するものである。
【0011】カップ受体9の下方には、尿溜容器16が
配置されている。尿溜容器16は、上記カップ体1、カ
ップ受体9と同様、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリマーから形成され、排出部14を挿通する挿通口1
7と、取人部15を尿溜容器16内に案内する案内口1
8が設けられている。
【0012】また、尿溜容器16の底部には、容器内に
溜まった尿検体を外部に取り出すための取出口19が設
けられ、取出口19にはキャツプ20が嵌入されてい
る。キャツプ20は、一端が尿溜容器16の底部に取着
されて紛失を防止している。かかる構成を有する尿溜容
器16は、カップ受体9の下方から挿通口17に排出部
14を、挿通口17の下端部が突状体14aを弾性的に
乗り越えるまで挿通するとともに、案内口18に取入部
15を案内することにより位置決めされる。
【0013】なお、尿溜容器16は、挿通口17の下端
部の周囲が突状体14aに支持されることによりカップ
受体9の下方に保持される。
【0014】更に、カップ体1の採尿口4の上方から上
蓋体21が被冠される。上蓋体21は、図4に示すよう
に上蓋部22と、周壁部23とがポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリマーから一体に成型されてなる。周壁
23の下端には、内方に向かう突状部24が周設されて
いる。
【0015】この結果、カップ体1の蛇腹状筒部5と、
カップ受体9の蛇腹状ラップ部10とは、それぞれの伸
縮自在性を介して、上方から上蓋体21により圧縮さ
れ、周壁23の突状部24がラップ部10の周囲に周設
された突状部12に弾性的に係合される。この状態にお
ける採尿器は、極めてコンパクト化されており、十分携
帯が可能であり、鞄等に入れて持ち運びが出来るもので
ある。
【0016】続いて、本実施例に係る採尿器の使用方法
について説明する。採尿器は、図4のごとくコンパクト
化された状態で携帯されている。そして、採尿時には、
まず上蓋体21の突状部24とラップ部10の突起部1
2との弾性係合を解除する。
【0017】これにより、カップ体1の蛇腹状筒部5
と、カップ受体9の蛇腹状ラップ部10は弾性的に伸長
し、図1に示す状態になる。このときの筒部2の容積
は、前述のように200ccから400ccとなってい
る。
【0018】採尿前に、カップ休10の底部3に穿設さ
れた第一排出口7とカップ受体9の受底部11に設けら
れた開口13、及び、底部3の第二排出口8と受底部1
1の取入口15aの双方の対応関係を解除する。即ち、
カップ体1とカップ受体9とを相対的に回転せしめ、第
一排出口7と開口13及び第二排出口8と取入口15a
が相互に一致しないようにずらせる。これにより、第一
排出口7及び第二排出口8は、カップ受体9の受底部1
1の底壁により閉塞され、採尿が可能となる。次に、採
尿口4から採尿を行い筒状部2に尿を溜る。
【0019】これに続いてカップ体1とカップ受体9と
を相対的に回転させ、第一排出口7と開口13及び第二
排出口と取入口15aとを一致せしめる。これにより、
筒状部2に採尿された尿は、排出部14から排出される
と共に、取入部15から尿溜容器16に取入される。
【0020】このとき尿は、開口13と取入口15aの
面積比に応して排出かつ取入される。例えば、一回の採
尿量が300ccならば約285ccの尿が排出部14
から排出され、約15ccの尿が尿溜容器16に取人さ
れる。これで一回の採尿が完了する。
【0021】人間の一日当たりの排尿回数が5内至6回
であることから、尿溜容器16の容積は大体70ccか
ら90ccあれば一日分の採尿が可能となる。採尿後、
再びカップ体1とカップ受体9とを相対的に回転させ、
第−排出口7と開口13、及び、第二排出口8と取入口
15aをそれぞれ一致させる。これにより、大部分の尿
は排出部14から排出されると共に、尿検体として必要
な量の尿だけが、取入口15aから尿溜容器16内に取
入される。
【0022】その後は再々度、カップ体1とカップ受体
9とを相対回転させ、第一排出口7と開口13、及び、
第二排出口8と取入口15aの一致させないようにし、
筒部2や排出部14の洗浄を行った後、上蓋体21を採
尿口4に被冠して突状部24と突起部12とを弾性的に
係合させる。この結果、採尿器は図4に示すようにコン
パクト化され、携帯可能となる。
【0023】上記操作を一日5回から6回の採尿の度に
行えば、尿溜容器16内にはタンパク質、糖分、ホルモ
ン等の検出に必要な尿検体が約70ccから90cc溜
られる。その後、尿検体はタンパク質等の検査に供され
る。
【0024】以上詳細に説明したとおり、本実施例に係
る採尿器によれば、不要な尿を排出部14から外部に排
出する一方、尿検査に必要な量の尿だけが尿溜容器16
に溜られるので、従来のように大きな尿溜用の容器を必
要とせず、また、スポイト等で検査のための尿を採取す
る煩わしい作業は必要としない。
【0025】また、カップ体1の筒状部2及びカップ受
体9のラップ部10は、共に蛇腹状に形成されているの
で伸縮自在であり、この結果、容易にコンパクト化を図
ることができる。特に、上蓋体21の突状部24とラッ
プ部10の突起部12との弾性的係合により、採尿器全
体を極めてコンパクトな状態に保持できるので鞄等に入
れて携帯が可能となる。これにより、患者が病室で生活
している場合のみならず、外出している場合にも検査に
必要な一日分の採尿を簡便に行うことが可能となる。
【0026】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形、改良が可能である。例えば、本実施例ではカップ体
1とカップ受体9とをラップ部10にて一部重複せし
め、両者の相対回転により第一排出口7と開口13及び
第二排出口8と取入口15を合致させる構成としたが、
カップ体1と尿溜容器16との間にカップ受体9に代え
て第一排出口7及び第二排出口8の開閉を制御する開閉
制御板を介在させ、一回の排尿終了毎に開閉制御板を引
き抜く構成としても良い。
【0027】また、開閉制御板に第一排出口7及び第二
排出口8に対応する開口を設けるとともに、開閉制御板
をカップ体1と尿溜容器16との間に回転可能に支持
し、開閉制御板を回転させることにより第一排出口7と
第二排出口8の開閉を制御する構成としても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る採尿器
は、糖尿病患者等の尿検査をするに際し、従来のように
大きな尿溜用の容器を必要とせず、また、排尿毎にスポ
イト等により尿検体の採取を行う煩わしい作業の必要が
ない。更に、本発明の採尿器は携帯可能、かつ、取り扱
いが容易であり、これにより患者が外出している場合で
も尿検査に必要な一日分の尿検体の採取を簡便に行うこ
とができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】採尿器の側断面図である。
【図2】採尿器の斜視図である。
【図3】採尿器の分解斜視図である。
【図4】採尿器を携帯可能にした状態の側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 カップ体 2 筒状体 3 底部 4 採尿口 5 筒部 7 第一排出口 8 第二排出口 9 カップ受体 11 受底部 13 開口 14 排出部 15 取入口 16 尿溜容器 18 案内口

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端を採尿口とする伸縮自在な筒状部と、
    筒状部の他端に一体に形成され、第一排出口とその第一
    排出口よりも小さな第二排出口とが穿設された底部とを
    有する筒状部材と、 前記第一排出口とほぼ同じ大きさの開口を有する排出部
    と、前記第二排出口とほぼ同じ大きさの取入口を有する
    取入部とが設けられた底部を有し、前記筒状部材を下方
    から受容すると共に、筒状部材に対して相対回転可能な
    筒状受体と、 前記取入部を案内する案内口を有
    し、筒状受体の下方に配設される尿溜容器とを備えたこ
    とを特徴とする採尿器。
  2. 【請求項2】前記筒状部材は、蛇腹状に形成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の採尿器。
  3. 【請求項3】前記筒状部材は、高分子材料から形成され
    たことを特徴とする請求項2記載の採尿器。
  4. 【請求項4】前記高分子材料は、ポリエチレン又はポリ
    プロピレンであることを特徴とする請求項3記載の採尿
    器。
  5. 【請求項5】前記筒状受体は、前記筒状部材の下部にラ
    ップするラップ部を有することを特徴とする請求項2記
    載の採尿器。
  6. 【請求項6】前記ラップ部は、蛇腹状に形成されたこと
    を特徴とする請求項5記載の採尿器。
  7. 【請求項7】前記採尿器は、上蓋部と、上蓋部の周囲に
    周設された周壁部とを一体に形成してなる上蓋体を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の採尿器。
  8. 【請求項8】前記周壁部の下端に突状部が形成されたこ
    とを特徴とする請求項7記載の採尿器。
  9. 【請求項9】前記ラップ部は、その周囲に周設された突
    起部を有し、その突状部は前記上蓋体の周壁部の突状部
    と弾性的に係合されることを特徴とする請求項8記載の
    採尿器。
  10. 【請求項10】前記排出部は、その周囲に形成された突
    状体を有し、その突状部を介して前記尿溜容器を下方か
    ら保持することを特徴とする請求項1記載の採尿器。
JP19752991A 1991-05-07 1991-05-07 採尿器 Pending JPH05256746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19752991A JPH05256746A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 採尿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19752991A JPH05256746A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 採尿器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05256746A true JPH05256746A (ja) 1993-10-05

Family

ID=16375987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19752991A Pending JPH05256746A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 採尿器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05256746A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140128333A (ko) * 2012-01-20 2014-11-05 뷸만 라보라토리스 아게 샘플 추출, 희석 및 배출 디바이스
JP2021110745A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 株式会社森正工業設計 ペット用排泄物採取容器並びに、これを用いたペットの排泄物の記録方法及びペットの健康状態の診断方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140128333A (ko) * 2012-01-20 2014-11-05 뷸만 라보라토리스 아게 샘플 추출, 희석 및 배출 디바이스
JP2015507750A (ja) * 2012-01-20 2015-03-12 ビュールマン ラボラトリーズ アクツィエンゲゼルシャフトBuhlmann Laboratories Ag 検体抽出、希釈及び排出装置
US9752967B2 (en) 2012-01-20 2017-09-05 Bühlmann Laboratories Ag Sample extracting, diluting and discharging device
KR101875862B1 (ko) * 2012-01-20 2018-07-09 뷸만 라보라토리스 아게 샘플 추출, 희석 및 배출 디바이스
JP2021110745A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 株式会社森正工業設計 ペット用排泄物採取容器並びに、これを用いたペットの排泄物の記録方法及びペットの健康状態の診断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4494581A (en) Isolation of forestream and midstream portions of collected urine samples
US4276889A (en) Urine specimen collecting device
US5622183A (en) Urine specimen and other body fluids collection device
CA1274739A (en) Lavage device for obtaining a fluid specimen from a body cavity for disease diagnosis
US4252132A (en) Midstream urine specimen collecting device
EP0332572A2 (en) Aliquoting of serial liquid samples
US4331162A (en) Urine specimen collecting device and method of use
US3923040A (en) Biological specimen collectors and method
JP2003505153A (ja) 管締付け弁付き尿排出管組立物
JPH05256746A (ja) 採尿器
US5762071A (en) Kidney stone specimen collection system
WO1995015119A1 (en) Mid-stream fluid sampler
US5511557A (en) Urine specimen collection device
EP3629017B1 (en) Pickup-safe stool collection tube
EP0052495B1 (en) A volumetric sampling device and devices for measuring a whole day urinary output
US4227413A (en) Urine specimen collector
US4854182A (en) Aliquoting of serial liquid samples
JP4582758B2 (ja) 自動蓄尿検査装置用尿保存容器
CN210727789U (zh) 宫颈细胞自采样的采样器、保存容器和采样组件
GB2098487A (en) Device for collecting and holding urine
JP2640798B2 (ja) 検尿用採尿容器及び検尿装置
CN112690831A (zh) 婴幼儿大小便检验样品采集专用纸尿裤
JPH07225230A (ja) 検体採取器具付検査器具
JP4582759B2 (ja) 自動蓄尿検査装置
US10704994B2 (en) Apparatus for automatic separation and collection of fluid