JPH05256722A - レリーフ弁の試験装置及びその試験方法 - Google Patents

レリーフ弁の試験装置及びその試験方法

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JPH05256722A
JPH05256722A JP4174491A JP17449192A JPH05256722A JP H05256722 A JPH05256722 A JP H05256722A JP 4174491 A JP4174491 A JP 4174491A JP 17449192 A JP17449192 A JP 17449192A JP H05256722 A JPH05256722 A JP H05256722A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱が容易であるため、試験の能率を向上さ
せ得るレリーフ弁の試験装置及びその試験方法を提供す
ること。 【構成】 レリーフ弁12の開放圧力の試験装置10
は、レリーフ弁12のボンネット18に着脱可能に固着
されたクランプ28を備えている。該クランプ28は、
T字形スロット70内に摺動可能に保持された4つの直
立ボルトを備えている。これらボルトは昇降シリンダ3
2及び変換器42を支持するフレーム30の基板76を
取り付ける。該シリンダ32はレリーフ弁ステム22に
接続し、該弁ステム22に昇降力を付与する。変換器4
2は弁22を開放させるのに必要な力の大きさを測定す
る。該フレーム30はクランプ28から取り外し可能で
あり、このため、レリーフ弁12の調整ナットを操作す
ることが可能となる。クランプ28を取り外さずに、レ
リーフ弁12の開放圧力を調整することが出来る。較正
アダプタ14がフレーム30に嵌合し、現場での変換器
の試験を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、しばしば安全弁とも称
されるレリーフ弁の機能の試験装置に関するものであ
る。かかる弁は、圧力容器、パイプ、タンク及び同様の
装置に取り付けられる。これら弁は、通常の作動圧力を
上廻る所定の圧力にて開放することにより、加圧装置を
保護し得るようにしてある。該弁が開放するときの圧力
は、設定圧力と呼ばれる。通常の状態のとき、レリーフ
弁は閉じており、作動しない。そのため、時間の経過に
伴って設定圧力が変動する可能性がある。適正な保守の
ためには、レリーフ弁を定期的に点検し、弁の適正な作
動、即ち、設定圧力が所定の値に維持されているように
することが必要である。
【0002】
【従来の技術】本発明は、加圧装置から取り外さずに、
レリーフ弁の点検を行う試験装置に関するものである。
この型式の公知の試験装置の例は、次の米国特許に記載
されている。即ち、トレビサン(Trevisan)の米国特許
第4,428,223号、トンプソン(Thompson)の同第4,349,8
85号及びトンプソンの同第4,761,999号である。上記及
びその他の従来技術の装置は、必要な設定圧力の試験を
行い得るが、操作しずらいという欠点がある。特に、こ
れら装置は、弁に取り付けることは困難であり、又、そ
の変換器を迅速に較正する手段を欠く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】試験を行うためには、
該装置は弁に取り付けるが、これは弁の構造いかんによ
り、キャップ及びハンドルを取り外すことが必要であろ
う。該試験装置は、弁ボンネットを把持するクランプを
備え、該クランプの上に昇降シリンダ及び変換器が配置
される。該昇降シリンダは、弁に開放力を提供し、この
力は変換器により測定される。装置内の圧力及び弁座の
寸法を基に、この力の測定値から設定圧力を測定するこ
とが出来る。
【0004】かかる試験装置は、12.7mm(0.5イン
チ)乃至203.2mm(8インチ)の寸法範囲に及ぶ弁に
対応しなければならないため、クランプは調整可能であ
ることを要する。これは、典型的に、クランプを分割
し、必要に応じ相互に動いて接近しかつ離反する2つの
半体にすることで対応している。
【0005】クランプが調整可能でなければならない結
果、剛性な支持体は、調整を許容し得ないため、剛性な
構造体を採用することは出来ず、クランプへの昇降シリ
ンダの取り付けが複雑化する。これに対する一つの解決
手段は、昇降シリンダをクランプの1つの半体にだけ取
り付けることである。その結果、試験は試験装置を何回
も連続的に取り付けたり、取り外すことをを必要とする
ため、構造体は強度が低下し、その使用が困難となる。
【0006】この最後の点に関し、通常の弁試験方法を
考えてみる。弁の設定圧力が所望の圧力でない場合、試
験装置は弁の調整ナットを調整するために取り外さなけ
ればならない。該ナットは必要に応じて動かし、設定圧
力を設計圧力に調整する。次に、その新たな設定圧力を
点検するため、試験装置を再度取り付ける。この点検及
び調整方法は、設計設定圧力に達するまで反復する。
【0007】試験装置の使用が容易であるか否かを決定
する別のファクタは、変換器の精度を点検し得る機能が
あるかどうかである。従来技術の装置は、変換器を較正
するためには、装置を弁から取り外し、該装置を特殊な
装置に取り付けなければならない。
【0008】本発明は、レリーフ弁の試験装置に関する
ものである。本発明の主たる目的は、着脱が容易である
ため、試験の能率を向上させ得る上記の試験装置を提供
することである。
【0009】本発明の別の目的は、弁上で使用する間に
較正を行い得る試験装置を提供することである。
【0010】上記目的、及び以下の説明及び添付図面か
ら明らかになるであろうその他の目的は、弁に着脱可能
に係合し得るクランプ部材を備える試験装置により実現
される。クランプを弁に取り付けたときでも、依然、弁
の調整ナットは操作可能である。
【0011】
【課題を解決するための手段】該試験装置は、基板と、
該基板に固定された3つの直立柱とを有するフレームを
更に備えている。該基板はクランプに着脱可能に取り付
けられる。昇降シリンダは該柱に支持され、弁ステムに
接続可能である。変換器がシリンダと作用可能に係合
し、シリンダにより弁ステムに付与される力を測定する
ことが出来る。弁からクランプを除去せずに、該フレー
ムをクランプから取り外すことが出来る。較正アダプタ
は、変換器を点検するリングゲージを支持する。該較正
アダプタは、柱の上端の上方から嵌まる一対のロッドを
備えている。これらロッドは、2つのロッドを架橋する
ブラケットを支持する。該ブラケットはリングゲージを
取り付ける。この較正アダプタにより、試験装置を弁上
に取り付けた状態で変換器を点検することが出来る。
【0012】
【実施例】図1には、レリーフ弁12上に取り付けられ
た本発明のレリーフ弁試験装置10が示してある。較正
アダプタは、箇所14で試験装置に取り付けた状態で示
してある。該レリーフ弁12は、U字形ボンネット18
を有するハウジング16を備えている。該ボンネット1
8は、弁ステム22を偏倚させるばね20の一部を包み
込む。図示しないが、ハウジング16内で、弁ステムは
弁座に係合するピストンに接続されているのが理解され
よう。これらピストン及び弁座は、弁を貫通管24に接
続する装置の型式を問わず、その装置のプロセス圧力の
作用を受ける。回収管26を弁に接続し、試験中又は過
圧力状態の何れかのとき、弁から放出されたプロセス流
体を保持することが出来る。
【0013】該試験装置10は、全体として符号28で
示したクランプと、全体として符号30で示したフレー
ムとを備えている。該フレーム30は、昇降シリンダ3
2を支持している。該昇降シリンダ32は、ねじ付き接
続ロッド34が伸長して通る開放中心部又はコアを備え
ている。該接続ロッド34はその他端に、ピン38によ
りねじ止めされた結合ナット36を備えている。該結合
ナット36は、弁ステム22に係合する。接続ロッド3
4の上端は、刻み目付きロックナット40を備えてい
る。変換器42はロックナット40と移送板44との間
に挟持される。該移送板44は昇降シリンダ32の頂部
に着座する。該昇降シリンダ32の作用の詳細について
は、以下に説明する。
【0014】次に、図6乃至図9を参照すると、クラン
プ28の詳細が示してある。該クランプ28は、2つの
可動ジョー46、48を備えている。ジョー46は、ジ
ョー48のねじ無し穴52に整合させたねじ穴50を備
えている。一対のねじ付きクランプロッド54が穴52
を通って伸長しかつ穴50のねじに係合する。ノブ56
がロッド54に接続し、該ロッド54を回転させること
により、クランプジョーの締め付けを容易にすることが
出来る。
【0015】ジョー46、48の各々は、その一端縁に
形成された把持面を備えている。該把持面は対面関係に
あり、該把持面の各々は符号58で示した略V字形の凹
所を画成する。リップ60が各凹所58から伸長する。
該リップ60は、斜角を付した上面62と、略平坦又は
水平の下面64とを備えている(図7)。該リップの下
側は各ジョーの切欠き部分66を画成する。該切欠き部
分66は、弁ボンネット18に形成されたボス68(図
7)を受け入れる。これらジョー48、46は、ボス6
8に把持可能に係合し、クランプを固定状態に保持す
る。これは、ロッド54を締め付けて行われる。
【0016】クランプ28は、フレーム30を該クラン
プ28に固着する取り付け手段を備えている。この実施
例における該取り付け手段は、各ジョーの上面に形成さ
れかつジョーの一端縁まで伸長する4つのT字形スロッ
トを備えている。これらT字形スロットは符号70で示
してある。各T字形スロット70にはボルトが摺動可能
に挿入される。各ボルトはスロット70の幅広部分に配
置した頭部72を備えている。又、これらボルトはT字
形スロット70の狭隘部分を通って上方に伸長する軸部
74を備えている。ボルトがスロット内に摺動可能に係
合することにより、クランプジョー46、48間の間隔
に関係なく、ボルトによりフレームを取り付けることが
可能となる。
【0017】フレーム30の詳細は図5及び図9に示し
てある。該フレーム30は、ボルトの軸部74を受け入
れる4つの穴78を有する基板76を備えている。フレ
ーム30をクランプ28上に配置したとき、ボルトは穴
78と整合するようにそのスロット内で調整する。ナッ
ト80(図2)を使用して、基板をクランプに固着す
る。
【0018】又、基板はボルト84が貫通して3つの直
立柱86の底部内まで伸長する3つの端ぐり穴82を備
えている。これら直立柱86は以下に説明する方法にて
昇降シリンダを支持する。基板76の中央穴88によ
り、弁ステムを通し、クランプの操作をすることが可能
となる。
【0019】次に、図3及び図4を参照すると、昇降シ
リンダ32の詳細が示してある。該シリンダ32は、そ
の外壁に溶接された3つの突起90を備えている。該突
起90の各々は柱86を受け入れる穴92を備えてい
る。クロス穴94はピン96(図1)を受け入れ、該ピ
ン96は柱86の穴98と整合し、突起90を柱に固着
する。
【0020】昇降シリンダは、上端及び下端キャップ9
8、100によりその両端が閉塞される外側シリンダ9
6を備えている。端部キャップ間のスペース内には、シ
ール104を支持するピストン102が設けられてい
る。該ピストン102は、ピストンスリーブ106に固
定される。該ピストンスリーブ106は、シール108
により端部キャップに密封される。接続ロッド34は、
ピストンスリーブ106の中央部を通って伸長するのを
理解されよう。端部キャップの環状溝内に着座したばね
110を使用してピストンをシリンダ96内で中心決め
することが出来る。又、図示しないが、圧力流体接続具
を設けることも可能であることが理解されよう。これら
接続具はピストンの上方及び下方の双方のチャンバにま
で達することになろう。
【0021】図1及び図2に示した較正アダプタ14
は、柱86の上端に係合する接続具をその下端に備える
2つの直立ロッド112を備えている。図示した実施例
において、これら接続具は、単に、ロッドの底部に形成
された穴、及び保持ピンを受け入れる横穴を備えるのみ
である。ゲージ支持ブラケット114が2つのロッド1
12間を架橋する。該ブラケット114は、ロッドを受
け入れる穴を備えている。ブラケットの横ピン穴116
はロッドの同様の穴118と整合し、ブラケットをロッ
ドの頂部に調整可能に取り付ける保持ピンを受け入れ
る。ゲージ−ロックスリーブ120がブラケット114
の中央部の穴に嵌合する。該スリーブ120は、頂部の
ノブ122と、その下方にロッド126が位置するロッ
クナット124とを備えている。該ロッド126は、ナ
ット130によりロッド34に接続されたリングゲージ
128を位置決めする。
【0022】図10乃至図13には、インサート132
が示してある。該インサート132は2つの同一の半円
形要素を備えている。これら半円形要素の各々は、その
正面側が湾曲して突起136を画成する壁134を備え
ている。該壁134の反対側には、スロット138が形
成される。該スロット138は傾斜面140を備えてい
る。図11に最も良く図示するように、スロット138
は、斜角面62が傾斜面140に係合した状態で、クラ
ンプジョーのリップ60を受け入れる。突起136は、
ボス142(図11)に係合する。インサート132の
使用により、より小さい弁をクランプ28により試験す
ることが可能となる。
【0023】本発明の使用、操作及び機能は次の通りで
ある。弁がキャップ及びハンドルを備える場合、これら
部品はクランプ28を弁に取り付ける前に取り外す。ク
ランプは、最初にジョー46、48を弁ボス上に嵌合さ
せるのに十分な程度に開放させて取り付ける。次に、ノ
ブ56を回転させてねじ付きロッド54を回転させ、ク
ランプジョーを共に引き出し、これにより弁のボスに強
固に係合させる。これは、弁の寸法いかんにより、イン
サート132を使用し又は使用せずに行うことが出来
る。 クランプ28を弁に固着した後、フレーム30を
クランプ28上に載せる。これは、ボルト70が基板7
6の穴78と整合するように、クランプのボルト74を
スロット70内で位置決めして行われる。ボルト軸部7
4が基板76を通って伸長する状態で、ナット80が基
板76をクランプ28に固着する。フレーム30が適所
にあるとき、昇降シリンダ32の高さは柱86上で必要
に応じて調整する。次に、結合ナット36を弁ステム2
2に取り付け、ロックピン38をナット36を通じて配
置する。次に、ロックナット40を変換器42に締め付
け、機械的連結機構を完成させる。変換器はソルテック
(Soltec)TA200−938のような適当な記録装置
に接続する。利用可能な接続口がある場合、この記録装
置は又、ライン圧力計に接続することも出来る。記録装
置を圧力計に接続しないときは、従来と同様、ライン内
の局部的な圧力の幾つかの測定値が得られるようにしな
ければならない。最終接続部はシリンダ32に対する液
圧ラインとなる。
【0024】本発明は、適当な制御装置及び調整弁を備
える流体供給装置及びポンプを含む液圧システムを使用
する必要があることが理解されよう。
【0025】全ての装置を接続したならば、ピストン1
02の下方側に液圧流体を供給して試験を開始し、これ
により、該ピストンはピストンスリーブ102と共に上
方に動く。その結果、基板44は変換器42に対して持
ち上げられ、該板をロックナット40に対して圧縮す
る。ロックナットに作用する上方への圧力は、接続ロッ
ド34及び面ステム32を上方に動かす。記録装置は変
換器に作用する力を記録し、該変換器はライン圧力と共
に、弁の設定圧力を表示する。
【0026】測定された設定圧力が設計基準値にない場
合、接続ナット36は弁ステム22から外し、基板76
を有するフレームをクランプ28から取り外す。クラン
プ作用をするジョーの配置は、クランプを取り外さずに
弁の調整ナットを操作し得るようなものとする。調整ナ
ットは測定された設定圧力に基づき適当な程度動かし、
次にフレーム30をクランプに再度、取り付け、接続ロ
ッドを再度、弁ステムに接続し、試験を再開する。この
手順は、測定された設定圧力が所望の範囲になるまで継
続する。
【0027】変換器44の精度を点検することが望まし
い場合、較正アタプタ14を図1に示すように、2つの
柱86の頂部に載せる。リングゲージ128は、ナット
124、130による調整機能を利用して、ロッド34
の頂部とゲージ支持ブラケット114との間に取り付け
る。このように、リングゲージ128は、ナット130
とロッド126との間で圧縮される状態に配置する。次
に、リングゲージは変換器42と同一程度に加圧する。
このとき、変換器の較正を点検することが出来る。
【0028】本発明の試験装置の幾つかの特徴により試
験効率が向上することが理解される。第1に、別個のク
ランプは弁上で比較的容易にかつ迅速に操作することが
出来る。該フレームは、昇降シリンダを支持する3つの
柱を有する剛性な構造体であり、弁に接触し又は弁と分
離した双方の状態でフレームを比較的容易に取り扱うこ
とが可能となる。該フレームは、設置したクランプに迅
速に取り付け、又、弁の調整ナットを操作するため、同
様に容器に取り外すことが出来る。較正は、較正アタプ
タを標準的な試験装置に追加することにより弁上で装置
毎に行うことが出来る。
【0029】本発明の好適な形態について図示しかつ説
明したが、特許請求の範囲の記載から逸脱せずに変形可
能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】較正アタプタが装置の頂部に取り付けられた、
本発明のレリーフ弁試験装置の側面図である。
【図2】該試験装置及び較正アタプタの平面図である。
【図3】昇降シリンダの平面図である。
【図4】図3の線4−4に沿った昇降シリンダの側面断
面図である。
【図5】基板の平面図である。
【図6】クランプの平面図である。
【図7】図6の線7−7に沿った断面図である。
【図8】図6の線8−8に沿った断面図である。
【図9】クランプ及び基板の一部を断面図で示す側面図
である。
【図10】クランプインサートを追加した図6と同様の
図である。
【図11】図10の線11−11に沿った断面図であ
る。
【図12】インサートの平面図である。
【図13】図12の線13−13に沿った拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
10 レリーフ弁試験装置 12 レリーフ
弁 14 較正アダプタ 16 ハウジン
グ 18 U字形ボンネット 20 ばね 22 弁ステム 24 貫通管 26 回収管 28 クランプ 30 フレーム 32 昇降シリ
ンダ 34 接続ロッド 36 結合ナッ
ト 38 ピン 40 ロックナ
ット 42 変換器 44 搬送板 46 ジョー 48 ジョー 56 ノブ 70 T字形ス
ロット 74 ボルトの軸部 76 基板 80 ナット 84 ボルト 86 直立柱 90 突起 96 ピン 98 上端キャ
ップ 100 下端キャップ 102 ピスト
ン 106 ピストンスリーブ 110 ばね 112 直立ロッド 114 ブラケ
ット 120 スリーブ 122 ノブ 124 ロックナット 126 ロッド 128 リングゲージ 130 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ジェイ・シュミット アメリカ合衆国イリノイ州60098,ウッド ストック,マウント・サバー・ロード 4614 (72)発明者 パトリック・ケイ・ブレナン アメリカ合衆国イリノイ州60050,マック ヘンリー,キャンターベリー 222 (72)発明者 スコット・エイ・トン アメリカ合衆国インディアナ州46304,ポ ーター,カールソン・コーナーズ 1101

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング内に画成
    された弁座と、通常、前記弁座を閉塞するピストンと、
    前記ピストンに接続されかつ前記ハウジング外に伸長す
    る弁ステムと、前記ステム及び前記ピストンを前記弁座
    に対し偏倚させるばねと、前記ばねの偏倚力を選択する
    調整手段とを備えるレリーフ弁の試験装置にして、 試験されるレリーフ弁の前記ハウジングと着脱可能に係
    合し得るクランプであって、該クランプを弁に取り付け
    たとき、レリーフ弁の調整手段の操作を可能にするクラ
    ンプ部材と、 基板を有するフレームと、 前記基板をクランプに着脱可能に取り付ける取り付け手
    段と、 前記フレーム上に支持されかつ前記弁ステムに接続可能
    であり、試験されるレリーフ弁に開放力を付与する昇降
    手段と、 前記昇降手段により付与される開放力を測定する変換器
    とを備えることを特徴とする試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の試験装置にして、その
    各々が、その一端縁に形成された弁把持面を有する2つ
    のジョーを備え、前記弁の把持面が対面関係にあること
    を特徴とする試験装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の試験装置にして、前記
    ジョーが、1つのジョーの穴を通って伸長する少なくと
    も1つのクランプロッドにより相互に動いて接近しかつ
    離反すると共に、他方のジョーの穴に螺合可能に係合す
    ることを特徴とする試験装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の試験装置にして、前記
    把持面が前記ジョーの端縁にV字形凹所を画成すること
    を特徴とする試験装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の試験装置にして、前記
    把持面が、前記V字形凹所から伸長するリップであっ
    て、斜角を付した上面及び略平坦な下面を有するリップ
    を更に備えることを特徴とする試験装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の試験装置にして、前記
    取り付け手段が前記クランプに対する前記基板の位置を
    調整可能に固定することを特徴とする試験装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の試験装置にして、前記
    取り付け手段がクランプに形成された少なくとも1つの
    T字形スロットと、前記スロット内に摺動可能に配置さ
    れた頭部及び前記スロットから上方に伸長する軸部を有
    するボルトと、前記基板に形成された各スロット用の穴
    であって、直立のボルト軸を受け入れる穴と、前記基板
    の頂部にて前記ボルトに螺合可能に係合するナットとを
    備えることを特徴とする試験装置。
  8. 【請求項8】 フレーム上に支持されかつレリーフ弁に
    接続し、該レリーフ弁に開放力を付与する昇降手段であ
    って、該昇降手段により付与される開放力を測定する変
    換器に接続可能な昇降手段と、試験装置をレリーフ弁上
    に取り付ける改良された手段とを備える型式のレリーフ
    弁の試験装置にして、試験されるレリーフ弁と着脱可能
    に係合するクランプと、前記フレーム内に含まれた基板
    と、前記基板を前記クランプに着脱可能に取り付ける取
    り付け手段とを備えることを特徴とする試験装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の試験装置にして、前記
    取り付け手段が前記クランプに対する前記基板の位置を
    調整可能に固定することを特徴とする試験装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の試験装置にして、前
    記フレームが前記基板上に離間した状態で取り付けられ
    た少なくとも3つの直立柱を備え、前記昇降手段が前記
    柱に接続されることを特徴とする試験装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の試験装置にして、
    前記取り付け手段がクランプに形成された少なくとも1
    つのT字形スロットと、前記スロット内に摺動可能に配
    置された頭部及び前記スロットから上方に伸長する軸部
    を有するボルトと、前記基板に形成された各スロット用
    の穴であって、直立のボルト軸を受け入れる穴と、前記
    基板の頂部にて前記ボルトに螺合可能に係合するナット
    とを備えることを特徴とする試験装置。
  12. 【請求項12】 フレーム上に支持されかつレリーフ弁
    に接続し、該レリーフ弁に開放力を付与する昇降手段
    と、前記フレームを支持する基板と、前記昇降手段によ
    り付与される開放力を測定する変換器とを備える型式の
    レリーフ弁の試験装置の作動方法にして、 a)試験されるレリーフ弁にクランプを取り付ける段階
    と、 b)前記基板を前記クランプに着脱可能に固着する段階
    と、 c)前記昇降手段を前記レリーフ弁ステムに接続する段
    階と、 d)前記昇降手段を作動させかつ変換器の測定値を読み
    取り、レリーフ弁の開放圧力を測定する段階と、 e)必要であれば、昇降手段を弁ステムとの接続から解
    除することによりレリーフ弁の開放圧力を調整し、クラ
    ンプをレリーフ弁に取り付けた状態のまま、基板をクラ
    ンプから解放させ、必要に応じレリーフ弁の調整手段を
    再設定する段階と、 f)所望の開放圧力が得られるまで、必要に応じ前記段
    階(b)−(e)を反復する段階とを備えることを特徴
    とする方法。
  13. 【請求項13】 レリーフ弁の試験装置にして、 試験されるレリーフ弁に接続可能なフレームと、 前記フレーム上に支持され、レリーフ弁に開放力を付与
    する昇降手段と、 前記昇降手段により付与される開放力を測定する変換器
    と、 フレームをレリーフ弁に取り付けた間にフレームに取り
    付け可能な較正アダプタと、 前記較正アダプタに取り付けられ、前記変換器の精度を
    試験する手段とを備えることを特徴とする試験装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の試験装置にして、
    前記フレームが、基板に取り付けられ、昇降手段を支持
    する少なくとも2つの直立柱を備え、前記較正アダプタ
    が、前記柱の上端に係合する接続具をその下端に有する
    少なくとも2つの直立ロッドを備え、前記アダプタがそ
    の上端付近にて2つのロッドに取り付けられたゲージ支
    持ブラケットを更に備え、前記試験手段が前記ゲージ支
    持ブラケットに接続されることを特徴とする試験装置。
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