JPH05256501A - 空気調和機の環境状態検出装置 - Google Patents
空気調和機の環境状態検出装置Info
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- JPH05256501A JPH05256501A JP4144375A JP14437592A JPH05256501A JP H05256501 A JPH05256501 A JP H05256501A JP 4144375 A JP4144375 A JP 4144375A JP 14437592 A JP14437592 A JP 14437592A JP H05256501 A JPH05256501 A JP H05256501A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 持運びされる汎用環境測定器による環境測定
結果を中央装置に自動収集するとともに装置の消費電力
を少なくしてバッテリーの寿命を伸ばす。 【構成】 汎用環境測定器１を接続する信号入力部２
と、入力信号の種類を設定する設定部９、入力信号を増
幅する信号増幅部３、増幅した信号をデジタル信号に変
換する制御部４、変換したデジタル信号を空間伝送する
空間伝送送受信部１６と、測定完了を表示するＬＥＤ
５、送信完了を表示するＬＥＤ８と送信用スイッチ６及
び電源部１１と電源スイッチ１２とによって構成された
ものである。
結果を中央装置に自動収集するとともに装置の消費電力
を少なくしてバッテリーの寿命を伸ばす。 【構成】 汎用環境測定器１を接続する信号入力部２
と、入力信号の種類を設定する設定部９、入力信号を増
幅する信号増幅部３、増幅した信号をデジタル信号に変
換する制御部４、変換したデジタル信号を空間伝送する
空間伝送送受信部１６と、測定完了を表示するＬＥＤ
５、送信完了を表示するＬＥＤ８と送信用スイッチ６及
び電源部１１と電源スイッチ１２とによって構成された
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機の制御に
必要な環境情報の検出に関するものである。
必要な環境情報の検出に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は、特開平１−１６９２５７号公報
に示された従来の環境管理情報送信装置であり、図にお
いて、５０は温度、湿度、ＣＯ2 濃度などの環境状態を
検出するセンサ、５１はセンサ５０の信号をデジタル信
号化するＡ／Ｄ変換回路、５２はセンサ５０のデジタル
信号を赤外線データとして、光空間伝送する赤外線デー
タ伝送ユニットである。また、５３は環境管理情報送信
装置５４を駆動するバッテリーである。
に示された従来の環境管理情報送信装置であり、図にお
いて、５０は温度、湿度、ＣＯ2 濃度などの環境状態を
検出するセンサ、５１はセンサ５０の信号をデジタル信
号化するＡ／Ｄ変換回路、５２はセンサ５０のデジタル
信号を赤外線データとして、光空間伝送する赤外線デー
タ伝送ユニットである。また、５３は環境管理情報送信
装置５４を駆動するバッテリーである。
【０００３】次に動作について説明する。環境管理情報
送信装置５４の内部に設置される室内温度、輻射熱、湿
度、気流、時刻、ガス濃度等の環境管理情報を検出する
センサ５０の信号を、Ａ／Ｄ変換回路５１にてデジタル
信号に変換し、赤外線データ伝送ユニット５２にてデジ
タル信号を変調し、赤外線データとして図示しない受信
ターミナルへ送信する。
送信装置５４の内部に設置される室内温度、輻射熱、湿
度、気流、時刻、ガス濃度等の環境管理情報を検出する
センサ５０の信号を、Ａ／Ｄ変換回路５１にてデジタル
信号に変換し、赤外線データ伝送ユニット５２にてデジ
タル信号を変調し、赤外線データとして図示しない受信
ターミナルへ送信する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の環境管理情報送
信装置は、以上のように構成されているので、 （１）装置内に収納できるセンサ５０のみ使用可能で、
常時設置できない環境測定器による環境測定はできな
い。 （２）受信ユニットへ測定データを定時送信するため消
費電力が多く短期間でバッテリー５３の交換をしなけれ
ばならない。 （３）赤外線では送信距離が短く少なくとも各部屋毎に
受信ユニットが必要となる。 （４）装置内に設置するセンサの種類により、Ａ／Ｄ変
換回路が異なるためセンサの種類毎の環境管理情報送信
装置が必要となる。などの問題点があった。
信装置は、以上のように構成されているので、 （１）装置内に収納できるセンサ５０のみ使用可能で、
常時設置できない環境測定器による環境測定はできな
い。 （２）受信ユニットへ測定データを定時送信するため消
費電力が多く短期間でバッテリー５３の交換をしなけれ
ばならない。 （３）赤外線では送信距離が短く少なくとも各部屋毎に
受信ユニットが必要となる。 （４）装置内に設置するセンサの種類により、Ａ／Ｄ変
換回路が異なるためセンサの種類毎の環境管理情報送信
装置が必要となる。などの問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、汎用の環境測定器による環境測
定を可能とし、また必要時のみ送信するようにしたので
消費電力が少なく長時間バッテリーの交換が必要がな
く、さらに設置工事の必要な受信ユニットを極力少なく
することを目的とする。
ためになされたもので、汎用の環境測定器による環境測
定を可能とし、また必要時のみ送信するようにしたので
消費電力が少なく長時間バッテリーの交換が必要がな
く、さらに設置工事の必要な受信ユニットを極力少なく
することを目的とする。
【０００６】またこの発明は、１つの環境状態検出装置
にて、設定を変えることで複数種類の環境情報を計測
し、受信ユニットを介して中央装置に伝送する。また、
設置工事の必要な受信ユニットを極力少なくすることを
目的とする。
にて、設定を変えることで複数種類の環境情報を計測
し、受信ユニットを介して中央装置に伝送する。また、
設置工事の必要な受信ユニットを極力少なくすることを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の空気調和機の
環境状態検出装置は、汎用環境計測機の出力信号の種類
に対して、信号増幅部の増幅率を切変えるとともに、送
信用スイッチを設け、必要時のみ測定データの送信を行
うようにさせたものである。
環境状態検出装置は、汎用環境計測機の出力信号の種類
に対して、信号増幅部の増幅率を切変えるとともに、送
信用スイッチを設け、必要時のみ測定データの送信を行
うようにさせたものである。
【０００８】請求項２の空気調和機の環境状態検出装置
は、測定箇所を入力する測定ポイント入力部を設けると
ともに、測定ポイントと測定データの送受信部に小電力
無線を用いたものである。
は、測定箇所を入力する測定ポイント入力部を設けると
ともに、測定ポイントと測定データの送受信部に小電力
無線を用いたものである。
【０００９】請求項３の空気調和機の環境状態検出装置
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を空間伝送する空間伝送送受信部と、前
記センサ入力部設定部、センサ信号増幅部、制御部及び
空間伝送送受信部を駆動するためのバッテリーとを備え
たものである。
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を空間伝送する空間伝送送受信部と、前
記センサ入力部設定部、センサ信号増幅部、制御部及び
空間伝送送受信部を駆動するためのバッテリーとを備え
たものである。
【００１０】請求項４の空気調和機の環境状態検出装置
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を無線の電波に変換する小電力無線送受
信部と、前記環境状態を検出するセンサの設置場所を入
力する測定ポイント入力部と、前記センサ入力部、設定
部、センサ信号増幅部、制御部、小電力無線送受信部及
び測定ポイント入力部を駆動するためのバッテリーとを
備えたものである。
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を無線の電波に変換する小電力無線送受
信部と、前記環境状態を検出するセンサの設置場所を入
力する測定ポイント入力部と、前記センサ入力部、設定
部、センサ信号増幅部、制御部、小電力無線送受信部及
び測定ポイント入力部を駆動するためのバッテリーとを
備えたものである。
【００１１】
【作用】請求項１の空気調和機の環境状態測定器は環境
測定器の出力信号の種類を設定し、その設定に対し制御
部が測定完了すると、ＬＥＤを点灯する。この時、送信
用スイッチを押すと測定データと出力信号の種類を空間
伝送送受信部より送信する。
測定器の出力信号の種類を設定し、その設定に対し制御
部が測定完了すると、ＬＥＤを点灯する。この時、送信
用スイッチを押すと測定データと出力信号の種類を空間
伝送送受信部より送信する。
【００１２】請求項２の空気調和機の環境状態測定器は
測定ポイント入力部にて測定箇所を入力する。測定デー
タ、測定箇所及び出力信号の種類を小電力無線送受信部
より送信する。
測定ポイント入力部にて測定箇所を入力する。測定デー
タ、測定箇所及び出力信号の種類を小電力無線送受信部
より送信する。
【００１３】請求項３の空気調和機の環境状態測定器
は、設定部に接続されるセンサの種類を設定し、その設
定に対してセンサ信号増幅部の増幅率の切変え及び増幅
されたセンサ信号の計測値への変換を制御部で行い、あ
らかじめ決定している計測値のフォーマットに従って、
受信ユニットに計測値と、センサ種類を伝送する。
は、設定部に接続されるセンサの種類を設定し、その設
定に対してセンサ信号増幅部の増幅率の切変え及び増幅
されたセンサ信号の計測値への変換を制御部で行い、あ
らかじめ決定している計測値のフォーマットに従って、
受信ユニットに計測値と、センサ種類を伝送する。
【００１４】請求項４の空気調和機の環境状態測定器
は、測定ポイント入力部にて測定箇所を入力する。設定
部で設定されたセンサの種類、測定データ及び測定箇所
を小電力無線送受信部より送信する。
は、測定ポイント入力部にて測定箇所を入力する。設定
部で設定されたセンサの種類、測定データ及び測定箇所
を小電力無線送受信部より送信する。
【００１５】
実施例１．以下、この発明の実施例１を図について説明
する。図１において、１は外部出力端子付環境測定器で
ある汎用環境測定器、２は前記汎用環境測定器の信号を
入力する信号入力部、３は前記汎用環境測定器の信号を
増幅する信号増幅部、４は増幅した信号をＡ／Ｄ変換す
るとともに測定が完了した時に測定完了表示ＬＥＤ５を
点灯させ、送信用スイッチ６の入力により空間伝送送受
信部７から測定データ等を送信する制御部であり、送信
が完了した時に送信完了表示ＬＥＤ８を点灯する。９は
環境状態検出装置１０に接続される環境測定器１の出力
信号の種類を設定する設定部である。また１１は環境状
態検出装置内の電源用バッテリー、１２は電源スイッチ
である。次に図２において、１３は受信ユニットで、各
受信ユニット１３は伝送線１４にて中央装置１５と接続
している。
する。図１において、１は外部出力端子付環境測定器で
ある汎用環境測定器、２は前記汎用環境測定器の信号を
入力する信号入力部、３は前記汎用環境測定器の信号を
増幅する信号増幅部、４は増幅した信号をＡ／Ｄ変換す
るとともに測定が完了した時に測定完了表示ＬＥＤ５を
点灯させ、送信用スイッチ６の入力により空間伝送送受
信部７から測定データ等を送信する制御部であり、送信
が完了した時に送信完了表示ＬＥＤ８を点灯する。９は
環境状態検出装置１０に接続される環境測定器１の出力
信号の種類を設定する設定部である。また１１は環境状
態検出装置内の電源用バッテリー、１２は電源スイッチ
である。次に図２において、１３は受信ユニットで、各
受信ユニット１３は伝送線１４にて中央装置１５と接続
している。
【００１６】外部出力端子付汎用環境計測器１を環境状
態検出装置１０の信号入力部２に接続する。汎用環境計
測器１の出力信号は様々であり、例えば０〜１Ｖ、０〜
５Ｖのような電圧出力型および４〜２０ｍＡのような電
流出力型があるため、その設定を設定部９にて行う。設
定部９を例えば４〜２０ｍＡ電流出力型として設定す
る。信号増幅部３は設定された４〜２０ｍＡ電流出力型
により、例えばこの信号を０〜５Ｖのアナログ信号に増
幅し、制御部４へ入力する。制御部４では増幅したアナ
ログ信号をＡ／Ｄ変換し、このデジタル信号と４〜２０
ｍＡという設定を空間伝送送受信部７より図示しない受
信ユニットへ送信する。この時、送信は常に行うのでは
なく、制御部４で測定を完了すると、測定完了表示ＬＥ
Ｄ５を点灯し、このＬＥＤ点灯により、測定者は送信用
スイッチ６を押すことによって、送信される。また、制
御部４は図示しない受信ユニットへの送信が完了すると
送信完了ＬＥＤ８を点灯する。測定者は送信完了ＬＥＤ
８の点灯を確認して、その場所での測定を完了し、電源
スイッチ１２を切る。
態検出装置１０の信号入力部２に接続する。汎用環境計
測器１の出力信号は様々であり、例えば０〜１Ｖ、０〜
５Ｖのような電圧出力型および４〜２０ｍＡのような電
流出力型があるため、その設定を設定部９にて行う。設
定部９を例えば４〜２０ｍＡ電流出力型として設定す
る。信号増幅部３は設定された４〜２０ｍＡ電流出力型
により、例えばこの信号を０〜５Ｖのアナログ信号に増
幅し、制御部４へ入力する。制御部４では増幅したアナ
ログ信号をＡ／Ｄ変換し、このデジタル信号と４〜２０
ｍＡという設定を空間伝送送受信部７より図示しない受
信ユニットへ送信する。この時、送信は常に行うのでは
なく、制御部４で測定を完了すると、測定完了表示ＬＥ
Ｄ５を点灯し、このＬＥＤ点灯により、測定者は送信用
スイッチ６を押すことによって、送信される。また、制
御部４は図示しない受信ユニットへの送信が完了すると
送信完了ＬＥＤ８を点灯する。測定者は送信完了ＬＥＤ
８の点灯を確認して、その場所での測定を完了し、電源
スイッチ１２を切る。
【００１７】図２について説明する。汎用環境測定器１
にて計測したデータを環境状態検出装置１０から受信ユ
ニット１３へ送信する。測定データを受信した受信ユニ
ット１３は伝送路１４を通して中央装置１５に送信す
る。
にて計測したデータを環境状態検出装置１０から受信ユ
ニット１３へ送信する。測定データを受信した受信ユニ
ット１３は伝送路１４を通して中央装置１５に送信す
る。
【００１８】実施例２．次にこの発明の実施例２を図３
に示す。図３において、環境状態検出装置１０の構成
は、実施例１と同一であるが空間伝送送受信部７に小電
力無線送受部１６を設けさらに測定場所を設定する測定
ポイント入力部１７を追加している。実施例１を同様に
制御部４にて計測完了すると測定完了表示ＬＥＤ５が点
灯する。測定者は、測定完了表示ＬＥＤ５の点灯後、送
信用スイッチ６を押すことにより、環境状態検出装置１
０は測定値、汎用環境計測器１の出力信号の種類そして
測定ポイント入力部１７で設定された測定ポイントを図
示しない受信ユニットへ無線にて送信する。そして、測
定完了表示ＬＥＤ８が点灯することにより、その場所で
の測定を完了し電源スイッチ１２を切る。
に示す。図３において、環境状態検出装置１０の構成
は、実施例１と同一であるが空間伝送送受信部７に小電
力無線送受部１６を設けさらに測定場所を設定する測定
ポイント入力部１７を追加している。実施例１を同様に
制御部４にて計測完了すると測定完了表示ＬＥＤ５が点
灯する。測定者は、測定完了表示ＬＥＤ５の点灯後、送
信用スイッチ６を押すことにより、環境状態検出装置１
０は測定値、汎用環境計測器１の出力信号の種類そして
測定ポイント入力部１７で設定された測定ポイントを図
示しない受信ユニットへ無線にて送信する。そして、測
定完了表示ＬＥＤ８が点灯することにより、その場所で
の測定を完了し電源スイッチ１２を切る。
【００１９】次に図４について説明する。環境状態検出
装置１０の送受信部は小電力無線を用いているため、送
信距離も１０ｍＷ出力で約１００ｍ程度となる。このた
め受信ユニット１３は多くても各階に１ケ、中小ビルで
は１つの受信ユニット１３にて、各場所との通信が可能
となる。受信ユニット１３は測定ポイント、測定値、環
境状態検出装置１０の出力信号の種類を受信し伝送線１
３を通して中央装置１５へ送信する。
装置１０の送受信部は小電力無線を用いているため、送
信距離も１０ｍＷ出力で約１００ｍ程度となる。このた
め受信ユニット１３は多くても各階に１ケ、中小ビルで
は１つの受信ユニット１３にて、各場所との通信が可能
となる。受信ユニット１３は測定ポイント、測定値、環
境状態検出装置１０の出力信号の種類を受信し伝送線１
３を通して中央装置１５へ送信する。
【００２０】実施例３．以下、この発明の実施例３を図
について説明する。図５において、１は温度、湿度、気
流及びＣＯ2 ガス濃度等の環境状態を検出するセンサ、
２は前記センサ１の信号を入力するセンサ入力部、３は
前記センサ１の微小信号を増幅するセンサ信号増幅部、
４は増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部、９
は環境状態検出装置１０に接続されるセンサの種類を設
定する設定部、７は制御部４にて変換された計測値と、
センサの種類を送信する空間伝送送受信部である。ま
た、１１は、環境状態検出装置内の電源用バッテリーで
ある。
について説明する。図５において、１は温度、湿度、気
流及びＣＯ2 ガス濃度等の環境状態を検出するセンサ、
２は前記センサ１の信号を入力するセンサ入力部、３は
前記センサ１の微小信号を増幅するセンサ信号増幅部、
４は増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部、９
は環境状態検出装置１０に接続されるセンサの種類を設
定する設定部、７は制御部４にて変換された計測値と、
センサの種類を送信する空間伝送送受信部である。ま
た、１１は、環境状態検出装置内の電源用バッテリーで
ある。
【００２１】温度、湿度、気流及びＣＯ2 ガス濃度等の
環境状態を検出するセンサ１のうち任意のセンサを環境
状態検出装置１０のセンサ入力部２に接続する。また各
センサの出力信号は、各センサ毎に異なるため、接続し
たセンサの種類を例えばビットスイッチ等に構成された
設定部９にて設定する。この設定部９にて設定された内
容により、センサ信号増幅部３の増幅率を切変えて、例
えば８ビットＡ／Ｄ回路付マイクロコンピュータにて構
成される制御部４に、例えば０〜５Ｖに増幅たアナログ
のセンサ信号を取り込む。
環境状態を検出するセンサ１のうち任意のセンサを環境
状態検出装置１０のセンサ入力部２に接続する。また各
センサの出力信号は、各センサ毎に異なるため、接続し
たセンサの種類を例えばビットスイッチ等に構成された
設定部９にて設定する。この設定部９にて設定された内
容により、センサ信号増幅部３の増幅率を切変えて、例
えば８ビットＡ／Ｄ回路付マイクロコンピュータにて構
成される制御部４に、例えば０〜５Ｖに増幅たアナログ
のセンサ信号を取り込む。
【００２２】制御部４では０〜５Ｖに増幅したアナログ
のセンサ信号をＡ／Ｄ変換し、変換したデジタル値と設
定部９にて設定されているセンサ種類とにより、例え
ば、温度２５℃という計測値を決定する。この温度２５
℃という具体的な計測値（２５℃）と、センサの種類す
なわち計測項目（温度）を空間伝送送受信部７より図示
しない受信ユニットに定期的に送信する。
のセンサ信号をＡ／Ｄ変換し、変換したデジタル値と設
定部９にて設定されているセンサ種類とにより、例え
ば、温度２５℃という計測値を決定する。この温度２５
℃という具体的な計測値（２５℃）と、センサの種類す
なわち計測項目（温度）を空間伝送送受信部７より図示
しない受信ユニットに定期的に送信する。
【００２３】実施例４．次にこの発明の実施例４を図６
に示す。図６において、環境状態検出装置１０の構成は
実施例４と同一であるが、空間伝送送受信部７に小電力
無線送受信部２１を設け、さらに測定場所を設定する測
定ポイント入力部２０を追加している。実施例３と同様
に制御部４では例えば０〜５Ｖに増幅したアナログのセ
ンサ信号をＡ／Ｄ変換し、変換したデジタル値と設定部
９にて設定されているセンサ種類とにより、例えば温度
２５℃という計測値を決定する。この温度２５℃という
具体的な計測値（２５℃）と、センサの種類すなわち計
測項目（温度）と測定ポイント入力部２０にて設定され
ている測定ポイントを、小電力無線送受信部２１より図
示しない受信ユニットに定期的に送信する。小電力無線
送受信部２１より送信される情報は赤外線伝送と比べる
と長距離伝送が可能であり、少ない受信ユニット数にて
情報収集ができる。
に示す。図６において、環境状態検出装置１０の構成は
実施例４と同一であるが、空間伝送送受信部７に小電力
無線送受信部２１を設け、さらに測定場所を設定する測
定ポイント入力部２０を追加している。実施例３と同様
に制御部４では例えば０〜５Ｖに増幅したアナログのセ
ンサ信号をＡ／Ｄ変換し、変換したデジタル値と設定部
９にて設定されているセンサ種類とにより、例えば温度
２５℃という計測値を決定する。この温度２５℃という
具体的な計測値（２５℃）と、センサの種類すなわち計
測項目（温度）と測定ポイント入力部２０にて設定され
ている測定ポイントを、小電力無線送受信部２１より図
示しない受信ユニットに定期的に送信する。小電力無線
送受信部２１より送信される情報は赤外線伝送と比べる
と長距離伝送が可能であり、少ない受信ユニット数にて
情報収集ができる。
【００２４】
【発明の効果】請求項１の空気調和機の環境状態検出装
置は、汎用環境計測器の出力信号の設定部及び測定完了
ＬＥＤ、送信完了ＬＥＤ、送信用スイッチを設けたの
で、汎用環境測定器で測定した計測値を中央装置に収集
できるとともに、必要時のみ送信するためバッテリーの
交換なく長期間使用できる。
置は、汎用環境計測器の出力信号の設定部及び測定完了
ＬＥＤ、送信完了ＬＥＤ、送信用スイッチを設けたの
で、汎用環境測定器で測定した計測値を中央装置に収集
できるとともに、必要時のみ送信するためバッテリーの
交換なく長期間使用できる。
【００２５】請求項２の空気調和機の環境状態検出装置
は、送受信部に小電力無線を用い、かつ測定ポイント入
力部を設けたので、測定場所が明確に伝送でき、受信ユ
ニットの数も大幅に削減できる効果がある。
は、送受信部に小電力無線を用い、かつ測定ポイント入
力部を設けたので、測定場所が明確に伝送でき、受信ユ
ニットの数も大幅に削減できる効果がある。
【００２６】請求項３の空気調和機の環境状態検出装置
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を空間伝送する空間伝送送受信部と、前
記センサ入力部設定部、センサ信号増幅部、制御部及び
空間伝送送受信部を駆動するためのバッテリーとを備え
た構成にしたので、１つの環境状態検出装置で、複数種
類のセンサの計測を行うことができる。
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を空間伝送する空間伝送送受信部と、前
記センサ入力部設定部、センサ信号増幅部、制御部及び
空間伝送送受信部を駆動するためのバッテリーとを備え
た構成にしたので、１つの環境状態検出装置で、複数種
類のセンサの計測を行うことができる。
【００２７】請求項４の空気調和機の環境状態検出装置
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を無線の電波に変換する小電力無線送受
信部と、前記環境状態を検出するセンサの設置場所を入
力する測定ポイント入力部と、前記センサ入力部、設定
部、センサ信号増幅部、制御部、小電力無線送受信部及
び測定ポイント入力部を駆動するためのバッテリーとを
備えた構成にしたので、測定場所が明確に伝送でき、受
信ユニットの数も大幅に削減できる効果がある。
は、室内の環境状態を検出するセンサを接続し、そのセ
ンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記環境状態を
検出するセンサの種類を設定する設定部と、前記センサ
の信号を増幅するセンサ信号増幅部と、このセンサ信号
増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換する制御部
と、前記計測値を無線の電波に変換する小電力無線送受
信部と、前記環境状態を検出するセンサの設置場所を入
力する測定ポイント入力部と、前記センサ入力部、設定
部、センサ信号増幅部、制御部、小電力無線送受信部及
び測定ポイント入力部を駆動するためのバッテリーとを
備えた構成にしたので、測定場所が明確に伝送でき、受
信ユニットの数も大幅に削減できる効果がある。
【図１】この発明の実施例１による空気調和機の環境状
態検出装置の構成図である。
態検出装置の構成図である。
【図２】この発明の実施例１による空気調和機の環境状
態検出装置を用いたビル内環境計測の構成図である。
態検出装置を用いたビル内環境計測の構成図である。
【図３】この発明の実施例２による空気調和機の環境状
態検出装置の構成図である。
態検出装置の構成図である。
【図４】この発明の実施例２による空気調和機の環境状
態検出装置を用いたビル内環境計測の構成図である。
態検出装置を用いたビル内環境計測の構成図である。
【図５】この発明の実施例３による環境状態検出装置の
構成図である。
構成図である。
【図６】この発明の実施例４による環境状態検出装置の
構成図である。
構成図である。
【図７】従来の空気調和機の環境管理情報送信装置の構
成図である。
成図である。
１ 汎用環境計測器（センサ） ２ 信号入力部（センサ入力部） ３ 信号増幅部（センサ信号増幅部） ４ 制御部 ５ 測定完了を表示するＬＥＤ ６ 送信用スイッチ ７ 空間伝送送受信部 ８ 送信完了を表示するＬＥＤ ９ 設定部 １０ 環境状態検出装置 １１ バッテリー １２ 電源スイッチ １３ 受信ユニット １４ 伝送路 １５ 中央装置 １６ 小電力無線送受信部 １７ 測定ポイント入力部 ２０ 測定ポイント入力部 ２１ 小電力無線送受信部
Claims (4)
- 【請求項１】 汎用環境測定器を接続し、その信号を入
力する信号入力部と、前記信号入力の種類を選択する設
定部と、前記汎用環境測定器の信号を増幅する信号増幅
部と、この増幅した信号をデジタル信号に変換する制御
部と、前記デジタル信号を空間伝送する空間伝送送受信
部と、前記制御部にて測定完了を表示するＬＥＤと、前
記制御部及び空間伝送送受信部にて、前記デジタル信号
の送信完了を表示するＬＥＤと、前記デジタル信号を送
信するための送信用スイッチと、電源部及び電源スイッ
チとを備えた空気調和機の環境状態検出装置。 - 【請求項２】 汎用環境測定器を接続し、その信号を入
力する信号入力部と、前記信号入力の種類を選択する設
定部と、前記汎用環境測定器の信号を増幅する信号増幅
部と、この増幅した信号をデジタル信号に変換する制御
部と、前記デジタル信号を無線の電波に変換する小電力
無線送受信部と、前記制御部にて測定完了を表示するＬ
ＥＤと、前記制御部及び小電力無線送受信部にて前記デ
ジタル信号の送信完了を表示するＬＥＤと、前記デジタ
ル信号を送信するための送信用スイッチと、前記汎用環
境測定器にて測定する場所を入力する測定ポイント入力
部と、電源部及び電源スイッチとを備えた空気調和機の
環境状態検出装置。 - 【請求項３】 室内の環境状態を検出するセンサを接続
し、そのセンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記
環境状態を検出するセンサの種類を設定する設定部と、
前記センサの信号を増幅するセンサ信号増幅部と、この
センサ信号増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換
する制御部と、前記計測値を空間伝送する空間伝送送受
信部と、前記センサ入力部設定部、センサ信号増幅部、
制御部及び空間伝送送受信部を駆動するためのバッテリ
ーとを備えた空気調和機の環境状態検出装置。 - 【請求項４】 室内の環境状態を検出するセンサを接続
し、そのセンサの信号を入力するセンサ入力部と、前記
環境状態を検出するセンサの種類を設定する設定部と、
前記センサの信号を増幅するセンサ信号増幅部と、この
センサ信号増幅部で増幅したセンサ信号を計測値に変換
する制御部と、前記計測値を無線の電波に変換する小電
力無線送受信部と、前記環境状態を検出するセンサの設
置場所を入力する測定ポイント入力部と、前記センサ入
力部、設定部、センサ信号増幅部、制御部、小電力無線
送受信部及び測定ポイント入力部を駆動するためのバッ
テリーとを備えた空気調和機の環境状態検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP529692 | 1992-01-16 | ||
| JP4-5296 | 1992-01-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256501A true JPH05256501A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11607287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4144375A Pending JPH05256501A (ja) | 1992-01-16 | 1992-06-04 | 空気調和機の環境状態検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05256501A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6224398A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | ニツタン株式会社 | アナログ信号出力型環境情報検出器 |
| JPS6457041A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Shinryo Corp | Wireless detection type indoor air-conditioning control device |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4144375A patent/JPH05256501A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6224398A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | ニツタン株式会社 | アナログ信号出力型環境情報検出器 |
| JPS6457041A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Shinryo Corp | Wireless detection type indoor air-conditioning control device |
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