JPH0525618Y2 - - Google Patents
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- JPH0525618Y2 JPH0525618Y2 JP1988160876U JP16087688U JPH0525618Y2 JP H0525618 Y2 JPH0525618 Y2 JP H0525618Y2 JP 1988160876 U JP1988160876 U JP 1988160876U JP 16087688 U JP16087688 U JP 16087688U JP H0525618 Y2 JPH0525618 Y2 JP H0525618Y2
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Landscapes
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、哺乳びんに関し、特に、哺乳びん内
のミルクの温度が適正範囲にあるときに、それを
ブザー音や発行ダイオードの点滅などで知らせる
とともに、乳幼児の保護衛生上重要な煮沸消毒に
際し好適な哺乳びんに関する。
のミルクの温度が適正範囲にあるときに、それを
ブザー音や発行ダイオードの点滅などで知らせる
とともに、乳幼児の保護衛生上重要な煮沸消毒に
際し好適な哺乳びんに関する。
[従来の技術]
哺乳びんを用いて乳幼児に授乳するに、適正な
温度のミルクを与える必要がある。液温が高過ぎ
るときには、乳幼児がやけどすることがあるし、
液温が低過ぎると乳幼児が下痢をしたりし、なに
よりも液温が高過ぎたり低過ぎたりすると乳幼児
がむずかつてミルクをなまないことが多い。
温度のミルクを与える必要がある。液温が高過ぎ
るときには、乳幼児がやけどすることがあるし、
液温が低過ぎると乳幼児が下痢をしたりし、なに
よりも液温が高過ぎたり低過ぎたりすると乳幼児
がむずかつてミルクをなまないことが多い。
一般に、粉ミルクによる乳幼児への人工授乳の
方法は、哺乳びんにお湯を入れ、粉ミルクを良く
溶かしこみ、適正な温度範囲(通常36±2℃位)
に冷やし液温を調節し授乳させるという方法がと
られている。
方法は、哺乳びんにお湯を入れ、粉ミルクを良く
溶かしこみ、適正な温度範囲(通常36±2℃位)
に冷やし液温を調節し授乳させるという方法がと
られている。
適正な温度範囲を知るということで、びんを手
等で触わつたりあるいは手にミルクを垂らしてそ
の感触で判断するとかの官能的な方法もあるが、
授乳者の手が温かつたりするなどのより狂いを生
じ易い。
等で触わつたりあるいは手にミルクを垂らしてそ
の感触で判断するとかの官能的な方法もあるが、
授乳者の手が温かつたりするなどのより狂いを生
じ易い。
その為、様々な形で、上記の如き官能的手段に
よらずに温度を知り得るようにした哺乳びんが提
案されている。
よらずに温度を知り得るようにした哺乳びんが提
案されている。
その一つの提案は、温度変化を示す示温塗料な
どを塗布するとかサーモラベルを貼着するなどの
温度を色の変化により知ろうとするものである
(実開昭55−19609号、同60−106634、同55−
45387、同61−173038、同62−1627号公報など)。
どを塗布するとかサーモラベルを貼着するなどの
温度を色の変化により知ろうとするものである
(実開昭55−19609号、同60−106634、同55−
45387、同61−173038、同62−1627号公報など)。
一方、温度計を付設したものも各種提案されて
いる。温度計をびん内部に収納したものもあるが
非衛生的であつたりするので、びん本体材料内部
に埋設させたり、びんの外部側面などに温度計を
入れる部分を設けるなどにより様々な形で温度計
を付設することが提案されている(実開昭57−
5235、同57−113142、同61−171974、同59−
69738、同60−184544号公報など)。
いる。温度計をびん内部に収納したものもあるが
非衛生的であつたりするので、びん本体材料内部
に埋設させたり、びんの外部側面などに温度計を
入れる部分を設けるなどにより様々な形で温度計
を付設することが提案されている(実開昭57−
5235、同57−113142、同61−171974、同59−
69738、同60−184544号公報など)。
ここにおける温度計は、一般に、アナログ式の
アルコール等の入つた棒状温度計が多い。
アルコール等の入つた棒状温度計が多い。
温度をデジタル表示(液晶表示)させることも
提案されており(実開昭56−116044、同62−
148235、同63−38529号公報)、実開昭63−38529
号公報には、表面にデジタル式の温度表示部、裏
面に温度センサーからなる測定部を備えた本体
を、温度センサーが哺乳びんのミルクが入つてい
る部分に当接するように取付具で取付けられるよ
うにしたものも提案されている。
提案されており(実開昭56−116044、同62−
148235、同63−38529号公報)、実開昭63−38529
号公報には、表面にデジタル式の温度表示部、裏
面に温度センサーからなる測定部を備えた本体
を、温度センサーが哺乳びんのミルクが入つてい
る部分に当接するように取付具で取付けられるよ
うにしたものも提案されている。
また、実開昭62−117537号公報には、第6図に
示すように、びん本体1に、良熱伝導性薄膜5と
密封キヤツプ6を取付けし、次いで、棒状センサ
8が下方向に突出し、温度検出部7が収納され、
上部に温度計本体10を付設したホールドキヤツ
プ9を、前記密封キヤツプ6に圧挿弾着して、前
記薄膜5を前記棒状センサ8により伸長させ、当
該薄膜5を介してこの温度センサ8によりミルク
の温度を検出する検出器が提案されている。
示すように、びん本体1に、良熱伝導性薄膜5と
密封キヤツプ6を取付けし、次いで、棒状センサ
8が下方向に突出し、温度検出部7が収納され、
上部に温度計本体10を付設したホールドキヤツ
プ9を、前記密封キヤツプ6に圧挿弾着して、前
記薄膜5を前記棒状センサ8により伸長させ、当
該薄膜5を介してこの温度センサ8によりミルク
の温度を検出する検出器が提案されている。
さらに、実開昭62−6831号公報の実用新案登録
請求の範囲には、熱電効果によつて容器内の液体
温度に応じた電圧信号を出力する熱電素子と、前
記熱電素子から出力された電圧信号によつて前記
液体温度が予め設定された温度範囲内にあること
を検知したときに駆動し、前記液体温度が適温で
あることを報知する報知手段と、前記液体温度が
予め設定された温度範囲内にあることを検知した
ときには前記検知した液体温度を表示するととも
に、前記液体温度が予め設定された温度範囲外に
あることを検知したときには前記検知した液体温
度を点滅表示する液体温度表示手段とを有する授
乳容器が記載されているが、哺乳びんにどける具
体的な実施例として記載されているものは、第7
図および第8図に示すように、哺乳びん本体1の
底部に信号処理部11を設置し、びん本体1の底
部に同心円状に熱電素子12を配設し、びん本体
1上部に温度表示盤13とブザー14とを配設
し、これらを配線15により信号処理部11と結
線してなるものである。
請求の範囲には、熱電効果によつて容器内の液体
温度に応じた電圧信号を出力する熱電素子と、前
記熱電素子から出力された電圧信号によつて前記
液体温度が予め設定された温度範囲内にあること
を検知したときに駆動し、前記液体温度が適温で
あることを報知する報知手段と、前記液体温度が
予め設定された温度範囲内にあることを検知した
ときには前記検知した液体温度を表示するととも
に、前記液体温度が予め設定された温度範囲外に
あることを検知したときには前記検知した液体温
度を点滅表示する液体温度表示手段とを有する授
乳容器が記載されているが、哺乳びんにどける具
体的な実施例として記載されているものは、第7
図および第8図に示すように、哺乳びん本体1の
底部に信号処理部11を設置し、びん本体1の底
部に同心円状に熱電素子12を配設し、びん本体
1上部に温度表示盤13とブザー14とを配設
し、これらを配線15により信号処理部11と結
線してなるものである。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、上記従来例の如く、アナログ式の棒状
温度計を付設したものでは、一般に、その目盛が
確認し難く、特に、夜中に授乳する際には見にく
いという欠点がある。
温度計を付設したものでは、一般に、その目盛が
確認し難く、特に、夜中に授乳する際には見にく
いという欠点がある。
デジタル表示によれば数値が刻々と表示され判
り易いが、一般に、びん本体の外面に温度検出器
を取付け検温する場合、ガラスやプラスチツクな
どからなるびん本体の熱伝導度が低く適確な温度
検出をし難い。
り易いが、一般に、びん本体の外面に温度検出器
を取付け検温する場合、ガラスやプラスチツクな
どからなるびん本体の熱伝導度が低く適確な温度
検出をし難い。
また、哺乳びんにあつては、びん内液体の温度
を正確に測温できることが必要であることの他
に、乳幼児の保護衛生上洗浄煮沸消毒が必要で、
乳幼児の口に触れる乳首や乳首蓋やびん本体など
を熱湯などで煮沸消毒しなければならない。
を正確に測温できることが必要であることの他
に、乳幼児の保護衛生上洗浄煮沸消毒が必要で、
乳幼児の口に触れる乳首や乳首蓋やびん本体など
を熱湯などで煮沸消毒しなければならない。
実開昭62−117537号公報の薄膜5を介して温度
センサー8により検出する場合、第6図に示すよ
うに、びん本体1を常に傾斜させるとか振り動か
さなければ正確なびん内の液体温度を表示出来
ず、一旦放置すると薄膜から液が離れ温度誤差が
出てしまい、また、びん内の液体の量が少ない時
には正確なびん内の液体温度を表示し難い。ま
た、この哺乳びんでは、上記のようにびん本体1
の開口部に取付けた密封キヤツプ6や温度センサ
ー8を有するホールドキヤツプ9などを、液温確
認後に、取り外し、代りに、びん本体1の開口部
に、乳首や乳首用蓋を取付するという交換作業が
授乳者に要求されるという不便があり、さらに、
交換作業後のこれら密封キヤツプ6や乳首や乳首
用蓋などの一時的な保管上の管理に衛生上の問題
がある。
センサー8により検出する場合、第6図に示すよ
うに、びん本体1を常に傾斜させるとか振り動か
さなければ正確なびん内の液体温度を表示出来
ず、一旦放置すると薄膜から液が離れ温度誤差が
出てしまい、また、びん内の液体の量が少ない時
には正確なびん内の液体温度を表示し難い。ま
た、この哺乳びんでは、上記のようにびん本体1
の開口部に取付けた密封キヤツプ6や温度センサ
ー8を有するホールドキヤツプ9などを、液温確
認後に、取り外し、代りに、びん本体1の開口部
に、乳首や乳首用蓋を取付するという交換作業が
授乳者に要求されるという不便があり、さらに、
交換作業後のこれら密封キヤツプ6や乳首や乳首
用蓋などの一時的な保管上の管理に衛生上の問題
がある。
実開昭62−6831号公報では、温度表示部13や
ブザー14や信号処理部11や配線15が、びん
本体1に一体となつており、上記煮沸消毒に際し
問題がある。
ブザー14や信号処理部11や配線15が、びん
本体1に一体となつており、上記煮沸消毒に際し
問題がある。
本考案者らは、先に、第9図および第10図に
示すように、びん本体1の底部を上げ底16と
し、その中央部にびんの肉厚をその部分だけ薄く
した窪み17を設け、一方、ケース18に、温度
センサ19と当該センサ19を支え上部に押し上
げる弾性体20と液晶デジタル温度計回路基盤2
1と液晶デジタル温度表示部22を内蔵させ、当
該ケース18(温度ケース)をびん本体1に脱着
可能になるように構成した哺乳びんを提案した
(特願昭63−52411号)。
示すように、びん本体1の底部を上げ底16と
し、その中央部にびんの肉厚をその部分だけ薄く
した窪み17を設け、一方、ケース18に、温度
センサ19と当該センサ19を支え上部に押し上
げる弾性体20と液晶デジタル温度計回路基盤2
1と液晶デジタル温度表示部22を内蔵させ、当
該ケース18(温度ケース)をびん本体1に脱着
可能になるように構成した哺乳びんを提案した
(特願昭63−52411号)。
この哺乳びんによれば、ケース18が脱着可能
となつているので、これを外すとびんの煮沸消毒
に支障がないし、ケース18をびん本体1底部に
嵌合させると、弾性体20の反発力で温度センサ
ー19の先端の熱感知部がびん本体1底部に密着
され、感度良好で液温を検温でき、また、ケース
18をびん本体1底部に取付けたときに通気が遮
断された空間部23ができ、びんの下底部の放熱
を防ぎ、これによつてもびん内液体温度を正確に
デジタル表示できるようになつた。
となつているので、これを外すとびんの煮沸消毒
に支障がないし、ケース18をびん本体1底部に
嵌合させると、弾性体20の反発力で温度センサ
ー19の先端の熱感知部がびん本体1底部に密着
され、感度良好で液温を検温でき、また、ケース
18をびん本体1底部に取付けたときに通気が遮
断された空間部23ができ、びんの下底部の放熱
を防ぎ、これによつてもびん内液体温度を正確に
デジタル表示できるようになつた。
かかる哺乳びんにあつては、温度表示の他に、
実開昭62−6831号公報や同63−38529号にも記載
されているように、ブザーなどを鳴らし、液体温
度が適当であることを報知するようにしてあれ
ば、温度表示をいちいち見ながらミルクを適温に
もつていく作業をしなくても済み、他の仕事をし
ながらあるいは乳幼児をあやしながらでも簡単に
ミルクを作ることができる。
実開昭62−6831号公報や同63−38529号にも記載
されているように、ブザーなどを鳴らし、液体温
度が適当であることを報知するようにしてあれ
ば、温度表示をいちいち見ながらミルクを適温に
もつていく作業をしなくても済み、他の仕事をし
ながらあるいは乳幼児をあやしながらでも簡単に
ミルクを作ることができる。
本考案は上記に鑑み、びんなどの煮沸消毒に際
し好適で上記した先行発明の適確に温度を知るこ
とのできるその形態、利点を生かしつつ、適温で
あることを音や光により報知できるような哺乳び
んを提供することを目的としたものである。
し好適で上記した先行発明の適確に温度を知るこ
とのできるその形態、利点を生かしつつ、適温で
あることを音や光により報知できるような哺乳び
んを提供することを目的としたものである。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な
特徴は、本明細書の記述および添付図面からあき
らかになるであろう。
特徴は、本明細書の記述および添付図面からあき
らかになるであろう。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するための本考案は、ケース
に、少なくとも、哺乳びん本体の底部外面に接触
させることにより当該哺乳びん本体内部の液体の
温度を検出することのできるサーミスタ測温体と
前記液体温度が適正範囲であるときに後述する報
知手段を作動させることのできる制御機構を含む
回路基盤と液体温度が適正範囲にあることを報知
する報知手段と当該報知手段を作動させることが
でき適宜交換可能となした電池とを一体化させ、
当該ケースを哺乳びん本体底部に脱着可能となし
たことを特徴とする哺乳びんに存する。
に、少なくとも、哺乳びん本体の底部外面に接触
させることにより当該哺乳びん本体内部の液体の
温度を検出することのできるサーミスタ測温体と
前記液体温度が適正範囲であるときに後述する報
知手段を作動させることのできる制御機構を含む
回路基盤と液体温度が適正範囲にあることを報知
する報知手段と当該報知手段を作動させることが
でき適宜交換可能となした電池とを一体化させ、
当該ケースを哺乳びん本体底部に脱着可能となし
たことを特徴とする哺乳びんに存する。
[作用]
次に、本考案による作用の概要をその好ましい
実施態様を含めて説明する。
実施態様を含めて説明する。
本考案では、ケースに液体温度を検出するサー
ミスタ測温体などを一体化させた。そして当該ケ
ースは、哺乳びん本体の底部に脱着可能に構成し
た。
ミスタ測温体などを一体化させた。そして当該ケ
ースは、哺乳びん本体の底部に脱着可能に構成し
た。
これにより、ケースを外すとびんの煮沸消毒を
支障なく行うことができる。
支障なく行うことができる。
本考案では、液体温度を検出するものとして、
サーミスタ測温体(以下、単にサーミスタという
こともある)を用い、サーミスタをびん本体底部
に接触させるので、びんを倒立させるとか振り動
かすなどの必要はなく、びん内のミルクが少量で
も適確に液温を検出できる。
サーミスタ測温体(以下、単にサーミスタという
こともある)を用い、サーミスタをびん本体底部
に接触させるので、びんを倒立させるとか振り動
かすなどの必要はなく、びん内のミルクが少量で
も適確に液温を検出できる。
その際に、サーミスタを上方向に押し上げして
これをびん本体底部外面に密着させることのでき
る弾性体を付設すると良く、これにより、底部外
面にサーミスタを密着させることができ、より一
層正確な温度を検出できる。また、当該サーミス
タを厚みの薄い弾性体の中心に設けることによ
り、熱放出が少なく感応精度が良好で、ケースを
びん本体部に取付けした雰囲気下での熱応答特性
に優れているので、より一層びん内液体の温度を
正確に検出できる。
これをびん本体底部外面に密着させることのでき
る弾性体を付設すると良く、これにより、底部外
面にサーミスタを密着させることができ、より一
層正確な温度を検出できる。また、当該サーミス
タを厚みの薄い弾性体の中心に設けることによ
り、熱放出が少なく感応精度が良好で、ケースを
びん本体部に取付けした雰囲気下での熱応答特性
に優れているので、より一層びん内液体の温度を
正確に検出できる。
また、その際に、同様の観点から、先行発明に
おけるごとき、窪みなどの薄肉部を、びん本体の
底部に設けると良く、さらに、びん本体を上げ底
に構成することも推奨される。
おけるごとき、窪みなどの薄肉部を、びん本体の
底部に設けると良く、さらに、びん本体を上げ底
に構成することも推奨される。
本考案では、ブザー、電子チヤイム、電子オル
ゴールなどの音源および/または発光ダイオード
などの光源を例とした報知手段をケースに設ける
ようにした。これにより、ブザーなどが鳴り、発
光ダイオードなどが光点滅されるので、液温が適
温(通常36±2℃)になつたことを報知され、他
の仕事中あるいは乳幼児をあやしながらでもミル
クを作ることができる。また、ブザーなどが鳴る
ので盲人などの対し朗報を与えることができる。
ゴールなどの音源および/または発光ダイオード
などの光源を例とした報知手段をケースに設ける
ようにした。これにより、ブザーなどが鳴り、発
光ダイオードなどが光点滅されるので、液温が適
温(通常36±2℃)になつたことを報知され、他
の仕事中あるいは乳幼児をあやしながらでもミル
クを作ることができる。また、ブザーなどが鳴る
ので盲人などの対し朗報を与えることができる。
本考案では、ワンチツプマイコンなどが搭載さ
れた回路基盤をケースに設ける。ワンチツプマイ
コン内のCPU(中央制御装置)では、サーミスタ
で検出した温度値と、予じめ入力した適正温度範
囲値とを比較演算処理し、液体温度が適正範囲に
あるときには前述の如く音源および/または光源
を作動させる。
れた回路基盤をケースに設ける。ワンチツプマイ
コン内のCPU(中央制御装置)では、サーミスタ
で検出した温度値と、予じめ入力した適正温度範
囲値とを比較演算処理し、液体温度が適正範囲に
あるときには前述の如く音源および/または光源
を作動させる。
本考案では当該音源および/または光源を作動
させることのできる電池(光電池を含む)をケー
スに設ける。
させることのできる電池(光電池を含む)をケー
スに設ける。
当該電池は補充がきくように、この電池を適宜
交換可能となしたことも本考案の特徴の一つとな
つている。
交換可能となしたことも本考案の特徴の一つとな
つている。
本考案では、上記ケースに、音源や光源の報知
手段に加えて、液晶デジタル温度表示部を設ける
ようにしてもよい。これにより、液体温度が適正
範囲にあるときに、ブザーなどが鳴り、発光ダイ
オードなどが光点滅されるとともに、液温が表示
される。
手段に加えて、液晶デジタル温度表示部を設ける
ようにしてもよい。これにより、液体温度が適正
範囲にあるときに、ブザーなどが鳴り、発光ダイ
オードなどが光点滅されるとともに、液温が表示
される。
[実施例]
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図で、
哺乳びん本体と該哺乳びん本体に脱着可能なケー
スと電池交換用防水キヤツプとを分解して示して
おり、第2図は同実施例のこれらを組込みしてな
る断面図を示す。
哺乳びん本体と該哺乳びん本体に脱着可能なケー
スと電池交換用防水キヤツプとを分解して示して
おり、第2図は同実施例のこれらを組込みしてな
る断面図を示す。
この実施例における哺乳びん本体1の上部開口
部にはその図示が省略されているが、例えば、前
述の第9図および第10図に示すような蓋24と
乳首25とが設けられている。
部にはその図示が省略されているが、例えば、前
述の第9図および第10図に示すような蓋24と
乳首25とが設けられている。
この実施例における当該びん本体1の底部に
は、図示にように、その下端部に外周部1Aより
も径の小さい内周部1Bが下方向に突出されてい
る。そして、当該内周部1Bからびん本体1内部
上方向に向つて湾曲した上げ底部1Cが設けられ
ており、当該上げ底部1Cの中央部には肉薄に構
成された溝部1Dが設けられている。
は、図示にように、その下端部に外周部1Aより
も径の小さい内周部1Bが下方向に突出されてい
る。そして、当該内周部1Bからびん本体1内部
上方向に向つて湾曲した上げ底部1Cが設けられ
ており、当該上げ底部1Cの中央部には肉薄に構
成された溝部1Dが設けられている。
ケース26には、サーミスタ27と弾性体28
と回路基盤29と音源30と光源31と電池32
とが一体化されている。
と回路基盤29と音源30と光源31と電池32
とが一体化されている。
サーミスタ27は接触型サーミスタに構成され
ている。サーミスタ27の熱感知部27Aは、第
2図に示すように、びん本体1内部に底部外面に
当接して、びん本体1内部の液体の温度を検出す
る。
ている。サーミスタ27の熱感知部27Aは、第
2図に示すように、びん本体1内部に底部外面に
当接して、びん本体1内部の液体の温度を検出す
る。
当該サーミスタ27は、その下部の弾性体28
中央部で支持されている。
中央部で支持されている。
上記びん本体1底部外部との接触の際に、当該
サーミスタ27は、当該弾性体28の中心に圧入
固定され、びん本体1底部外面と密着される。
サーミスタ27は、当該弾性体28の中心に圧入
固定され、びん本体1底部外面と密着される。
本考案では、上記のように、びん本体1底部に
工夫を施こし、弾性体28の作用により、依り一
層高精度にして速やかな温度検出を可能とする。
工夫を施こし、弾性体28の作用により、依り一
層高精度にして速やかな温度検出を可能とする。
当該弾性体28は、例えば、ゴムやバネなどに
より構成される。
より構成される。
第1図などに示すように、サーミスタ27はそ
の導体27Bにより回路基盤29と接続される。
回路基盤29は、例えば樹脂基板により構成さ
れ、当該基盤29には、その図示が省略されてい
るが、プリント印刷などにより回路が施されてい
る。当該回路基盤29には、ワンチツプマイコン
や水晶発振子や電池や外部接続出力端子などを備
えている。
の導体27Bにより回路基盤29と接続される。
回路基盤29は、例えば樹脂基板により構成さ
れ、当該基盤29には、その図示が省略されてい
るが、プリント印刷などにより回路が施されてい
る。当該回路基盤29には、ワンチツプマイコン
や水晶発振子や電池や外部接続出力端子などを備
えている。
外部接続出力端子には、ケース26の側壁に埋
設された発光ダイオードなどによりまる光源31
やブザー、電子オルゴール、電子チヤイムなどよ
りなる音源30が接続される。
設された発光ダイオードなどによりまる光源31
やブザー、電子オルゴール、電子チヤイムなどよ
りなる音源30が接続される。
当該作動機序の例は、温度センササーミスタ2
7で検出した温度値を当該回路基盤29における
電源の作動で水晶発振子に基準周波を発光させ例
えば1秒に1回のクロツクパルスで応答させ、ワ
ンチツプマイコンを介して、外部接続端子から端
末の機能で、光源31を点灯(点源)させたり、
ブザーなどの音源30を鳴らして、報知の処理を
行う。
7で検出した温度値を当該回路基盤29における
電源の作動で水晶発振子に基準周波を発光させ例
えば1秒に1回のクロツクパルスで応答させ、ワ
ンチツプマイコンを介して、外部接続端子から端
末の機能で、光源31を点灯(点源)させたり、
ブザーなどの音源30を鳴らして、報知の処理を
行う。
ワンチツプマイコンにおけるCPU(中央制御装
置)は、記憶装置(メモリ素子)にメモリされて
いる適正温度範囲を示す制御プログラムに従つて
算術論理演算および比較演算を行ない、適正範囲
にあることを外部接続端子を介して出力し光源3
1や音源30により報知する。
置)は、記憶装置(メモリ素子)にメモリされて
いる適正温度範囲を示す制御プログラムに従つて
算術論理演算および比較演算を行ない、適正範囲
にあることを外部接続端子を介して出力し光源3
1や音源30により報知する。
第3図に、光源31側からみた哺乳びんの外観
図を示す。
図を示す。
回路基盤29の電池の他に、ケース26の下部
にも電池32を設ける。
にも電池32を設ける。
音源30や光源31を作動させるとなるとかな
りの消費電力を消費することもあるので、これら
音源30や光源31作動用の電池32を設ける。
実開昭62−6831号公報では、びん内に入れたお湯
を冷却する際の温度差を利用し、熱電素子による
熱電効果によつて発生した起電力を大容量のコン
デンサに充電して電源としているが、短時間の温
度差を利用してmV単位の起電力を充電するには
多数の熱電素子が必要で、短時間の温度差を利用
した熱電素子による熱電効果によつて発生した起
電力をもつて、電源とすることは理論上、実用上
に不可能で、したがつてこれにより発光素子と
か、ブザーを動作させることは出来ないと思われ
る。なお、熱電素子は二つの異なる種類の金属
(例えば銅とコンスタンタンなど)の温度差によ
る熱電効果を利用したもので、mV単位の起電力
が温度変化に対して発生するようになつている。
これに対し、本考案に使用されるサーミスタは、
例えば、ニツケル、マンガン、コバルトなどの酸
化物混合物を高温で焼結することにより構成され
た測温抵抗体素子よりなり、その抵抗値が温度変
化に対して反比例するもので熱電素子とは異な
る。
りの消費電力を消費することもあるので、これら
音源30や光源31作動用の電池32を設ける。
実開昭62−6831号公報では、びん内に入れたお湯
を冷却する際の温度差を利用し、熱電素子による
熱電効果によつて発生した起電力を大容量のコン
デンサに充電して電源としているが、短時間の温
度差を利用してmV単位の起電力を充電するには
多数の熱電素子が必要で、短時間の温度差を利用
した熱電素子による熱電効果によつて発生した起
電力をもつて、電源とすることは理論上、実用上
に不可能で、したがつてこれにより発光素子と
か、ブザーを動作させることは出来ないと思われ
る。なお、熱電素子は二つの異なる種類の金属
(例えば銅とコンスタンタンなど)の温度差によ
る熱電効果を利用したもので、mV単位の起電力
が温度変化に対して発生するようになつている。
これに対し、本考案に使用されるサーミスタは、
例えば、ニツケル、マンガン、コバルトなどの酸
化物混合物を高温で焼結することにより構成され
た測温抵抗体素子よりなり、その抵抗値が温度変
化に対して反比例するもので熱電素子とは異な
る。
ケース26のケース本体26Aの下部に電池設
置用蓋26Bを組込み圧入とする。当該電源設置
用蓋26Bのケース本体側内面にはブザーなどの
音源30を設置する。
置用蓋26Bを組込み圧入とする。当該電源設置
用蓋26Bのケース本体側内面にはブザーなどの
音源30を設置する。
当該電池設置用蓋26Bの中央部には、上記音
源など作動用の電池32を設け、当該電池32は
端子32Aを介して回路基盤29と接続し、さら
に、音源30および光源31と接続する。
源など作動用の電池32を設け、当該電池32は
端子32Aを介して回路基盤29と接続し、さら
に、音源30および光源31と接続する。
当該電池32は、第1図に示すように、断面U
字状の電池交換用防水キヤツプ26Cを電池設置
用蓋26Bから脱着することにより、適宜交換可
能である。
字状の電池交換用防水キヤツプ26Cを電池設置
用蓋26Bから脱着することにより、適宜交換可
能である。
回路基盤29には、ブザーなどの音源30をい
つまでも鳴らさないようにする回路構成(タイマ
ー回路を追加設置)を採用することにより、当該
電池32の消費電力をさらに節約することができ
る。
つまでも鳴らさないようにする回路構成(タイマ
ー回路を追加設置)を採用することにより、当該
電池32の消費電力をさらに節約することができ
る。
本考案のケース(適温報知手段装着ケース)2
6には、上記一実施例に示すように、ケース本体
26の中間部26D上に弾性体28を設置し、該
弾性体28によりサーミスタ27を支持し、前記
中間部26Dの下部に回路基盤29を設け、該回
路基盤29の下部の電池設置用蓋26Bのケース
本体内側にはブザーなどの音源30を付設し、そ
の裏側に電池32を設け、取脱し可能な電池交換
用防水キヤツプ26Cを取付けし、ケース本体2
6Aの側面に発光ダイオードなどの光源31を埋
設して、これらをケース26内に内蔵させる。も
つとも、光源31は、その発光などが外部から観
察できるようにする。
6には、上記一実施例に示すように、ケース本体
26の中間部26D上に弾性体28を設置し、該
弾性体28によりサーミスタ27を支持し、前記
中間部26Dの下部に回路基盤29を設け、該回
路基盤29の下部の電池設置用蓋26Bのケース
本体内側にはブザーなどの音源30を付設し、そ
の裏側に電池32を設け、取脱し可能な電池交換
用防水キヤツプ26Cを取付けし、ケース本体2
6Aの側面に発光ダイオードなどの光源31を埋
設して、これらをケース26内に内蔵させる。も
つとも、光源31は、その発光などが外部から観
察できるようにする。
ケース26は、そのケース本体26A上部のア
ールをつけた突起部26Eを、びん本体1底部の
内周部1Bのアールをつけた溝1Eに嵌合するこ
とができ、また、その嵌合を解くことにより取脱
しすることができ、煮沸消毒に支障がなくように
している。
ールをつけた突起部26Eを、びん本体1底部の
内周部1Bのアールをつけた溝1Eに嵌合するこ
とができ、また、その嵌合を解くことにより取脱
しすることができ、煮沸消毒に支障がなくように
している。
電池交換用防水キヤツプ26Cと電池設置用蓋
26Bには、同様にアールをつけた突起部を、ア
ールをつけた溝に嵌合することができるようにな
つており、また、その嵌合を解くことにより取脱
しすることができるようになつており、電池交換
を容易にしている。
26Bには、同様にアールをつけた突起部を、ア
ールをつけた溝に嵌合することができるようにな
つており、また、その嵌合を解くことにより取脱
しすることができるようになつており、電池交換
を容易にしている。
びん本体1にケース26を取着けすることによ
り、図示のように、びん本体1の底とケース26
との間には空間部33を生じ、密閉され、通気が
遮断されるので、びん本体1の下底部での表面放
熱は少なくなり、高精度の液温検出を可能とす
る。
り、図示のように、びん本体1の底とケース26
との間には空間部33を生じ、密閉され、通気が
遮断されるので、びん本体1の下底部での表面放
熱は少なくなり、高精度の液温検出を可能とす
る。
次に、本考案の他の実施例を第4図に基づいて
説明する。
説明する。
前記実施例では、びん本体1の底部に肉薄の溝
1Dを設けるようにしてなるびん本体1を用いた
例を示したが、当該実施例は一般の哺乳びんに本
考案を適用した例を示す。
1Dを設けるようにしてなるびん本体1を用いた
例を示したが、当該実施例は一般の哺乳びんに本
考案を適用した例を示す。
すなわち、びん本体1の底部は略平面に構成さ
れている。
れている。
この場合の実施例にあたつては、ケースの枠
(側壁)26Aを上方向に伸長させ、当該伸長さ
せた枠の鍔部の内部にびん本体1の底部を嵌着す
るようにした。
(側壁)26Aを上方向に伸長させ、当該伸長さ
せた枠の鍔部の内部にびん本体1の底部を嵌着す
るようにした。
当該ケース26の枠26A中にびん本体1底部
を嵌着させることにより、びん本体1自体の重量
ないしびん内液体の加わつた重量で、弾性体28
により支持より押し上げられたサーミスタ27
は、液温を検出し、音源30を鳴らしたり、光源
31を点灯させたりすることができる。
を嵌着させることにより、びん本体1自体の重量
ないしびん内液体の加わつた重量で、弾性体28
により支持より押し上げられたサーミスタ27
は、液温を検出し、音源30を鳴らしたり、光源
31を点灯させたりすることができる。
本考案では、音源30および/または光源31
に加えて、液晶デジタル温度表示部を併設するこ
とができる。
に加えて、液晶デジタル温度表示部を併設するこ
とができる。
液晶デジタル温度表示部は、例えば、光源の対
向側のケース本体側壁に設けることができ、回路
基盤29に接続し、サーミスタ測温体27で検出
した温度値を、光源31や音源30の報知手段と
同様にして、液晶デジタル温度表示部に表示させ
る。
向側のケース本体側壁に設けることができ、回路
基盤29に接続し、サーミスタ測温体27で検出
した温度値を、光源31や音源30の報知手段と
同様にして、液晶デジタル温度表示部に表示させ
る。
以上本考案者によつてなされた考案を実施例に
もとづき具体的に説明したが、本考案は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
もとづき具体的に説明したが、本考案は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
例えば、回路基板や音源などは、ケースに一体
化されていれば、適宜その設置位置を変更するこ
とができる。
化されていれば、適宜その設置位置を変更するこ
とができる。
[考案の効果]
本願において開示される考案のうち代表的なも
のによつて得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとうりである。
のによつて得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとうりである。
すなわち、本考案によれば、びんなどの煮沸消
毒に際し好適で、液温が適正であることを適確に
音源や光源や液晶デジタル温度表示により知るこ
とができる哺乳びんを提供することができ、その
実用上の意義は大なるものがある。
毒に際し好適で、液温が適正であることを適確に
音源や光源や液晶デジタル温度表示により知るこ
とができる哺乳びんを提供することができ、その
実用上の意義は大なるものがある。
第1図は本考案の実施例を示す分解構成断面
図、第2図は本考案の実施例を示す組立構成断面
図、第3図は本考案の実施例を示す正面図、第4
図は本考案の他の実施例を示す断面図、第5図は
従来例を示す分解斜視図、第6図は同使用状態を
示す説明図、第7図は従来例を示す正面図、第8
図は同底面図、第9図は従来例を示す断面図、第
10図は同正面図である。 1……びん本体、26……ケース、27……サ
ーミスタ、28……弾性体、29……回路基盤、
30……音源、31……光源、32……電池。
図、第2図は本考案の実施例を示す組立構成断面
図、第3図は本考案の実施例を示す正面図、第4
図は本考案の他の実施例を示す断面図、第5図は
従来例を示す分解斜視図、第6図は同使用状態を
示す説明図、第7図は従来例を示す正面図、第8
図は同底面図、第9図は従来例を示す断面図、第
10図は同正面図である。 1……びん本体、26……ケース、27……サ
ーミスタ、28……弾性体、29……回路基盤、
30……音源、31……光源、32……電池。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ケースに、少なくとも、哺乳びん本体の底部
外面に接触させることにより当該哺乳びん本体
内部の液体の温度を検出することのできるサー
ミスタ測温体と前記液体温度が適正範囲である
ときに後述する報知手段を作動させることので
きる制御機構を含む回路基盤と液体温度が適正
範囲にあることを報知する報知手段と当該報知
手段を作動させることができ適宜交換可能とな
した電池とを一体化させ、当該ケースを哺乳び
ん本体底部に脱着可能となしたことを特徴とす
る哺乳びん。 2 ケースに、液体温度デジタル表示部を付設し
して成る、請求項1に記載の哺乳びん。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988160876U JPH0525618Y2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | |
CA000592301A CA1330068C (en) | 1988-03-05 | 1989-02-28 | Nursing bottles |
EP19930105582 EP0551150A3 (en) | 1988-03-05 | 1989-03-03 | Nursing bottle assembly |
US07/319,153 US4930902A (en) | 1988-03-05 | 1989-03-03 | Nursing bottles |
DE89302171T DE68910852T2 (de) | 1988-03-05 | 1989-03-03 | Saugflasche. |
EP89302171A EP0332355B1 (en) | 1988-03-05 | 1989-03-03 | Nursing bottle assembly |
KR1019890018476A KR900009036A (ko) | 1988-03-05 | 1989-12-13 | 유아용 젖병 |
US07/495,355 US5000581A (en) | 1988-03-05 | 1990-03-16 | Nursing bottles |
KR93018452U KR940005432Y1 (en) | 1988-03-05 | 1993-09-13 | Nursing bottle assembly |
CA000616756A CA1334188C (en) | 1988-03-05 | 1993-10-27 | Nursing bottles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988160876U JPH0525618Y2 (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0282341U JPH0282341U (ja) | 1990-06-26 |
JPH0525618Y2 true JPH0525618Y2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=31443327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988160876U Expired - Lifetime JPH0525618Y2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525618Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0767483B2 (ja) * | 1991-04-24 | 1995-07-26 | 介山 盧 | おしゃぶり装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117537U (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-25 |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP1988160876U patent/JPH0525618Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0282341U (ja) | 1990-06-26 |
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