JPH05255939A - 基礎構造 - Google Patents

基礎構造

Info

Publication number
JPH05255939A
JPH05255939A JP5391592A JP5391592A JPH05255939A JP H05255939 A JPH05255939 A JP H05255939A JP 5391592 A JP5391592 A JP 5391592A JP 5391592 A JP5391592 A JP 5391592A JP H05255939 A JPH05255939 A JP H05255939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
foundation
footing
concrete
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5391592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2501709B2 (ja
Inventor
Akira Kishi
明 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP4053915A priority Critical patent/JP2501709B2/ja
Publication of JPH05255939A publication Critical patent/JPH05255939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2501709B2 publication Critical patent/JP2501709B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基礎を軽量かつ高剛性なものとすると共に、
基礎の施工を容易なものとすることができる基礎構造を
提供する。 【構成】 基礎は、プレキャストコンクリート製の基礎
立上部10及びフーチング部20と、フーチング部20
内に打設される現場打ちコンクリート層26からなる。
前記フーチング部20は箱状の基部21と、この基部2
1上に複数設けられた三角形状の支持板部22からな
る。前記基礎立上部10は、基部21上に設置されると
共に、その両側面を支持板部22により支持される。ま
た、基部21内にコンクリートが打設され、このコンク
リート層26に基礎立上部10の下端部が埋設されてフ
ーチング部20と基礎立上部10が一体に接合されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め、工場等において
形成されて建設現場に設置することにより住宅等の基礎
となるプレキャストコンクリート製の基礎を用いた基礎
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、木造住宅等の連続基礎は、住宅
の土台を支持する矩形板状の基礎立上部と、この基礎立
上部を支持するために、基礎立上部の下部において左右
に延出するフーチング部とから、断面逆T字状に一体に
形成されたコンクリートブロックからなるものである。
従来、このような連続基礎は、現場において、根切り穴
の掘削、根切り穴の底への地業の形成、型枠の建て込
み、配筋、コンクリートの打設等の工程を経て、現場打
ちコンクリートにより形成されていた。
【0003】また、このような多くの工程を有する現場
打ちのコンクリート製の基礎に代わって、近年、予め工
場等で断面逆T字状に形成されたプレキャストコンクリ
ート製の基礎が用いられる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記基礎に
おいて、基礎立上部を支持するフーチング部の剛性が不
足し、フーチング部の剛性を高める必要がある場合に
は、フーチング部を構成するコンクリートを厚くしてい
た。この際に、フーチング部の幅は、基礎が支持する住
宅の重量(基礎の重量を含む)に対応して決めらるの
で、フーチング部のコンクリートを厚くして基礎の重量
が増えた分だけ、フーチング部の幅を広くする必要があ
った。
【0005】また、比較的軽量な木造住宅において、コ
ンクリートの塊である基礎の占める重量の割合は大きな
ものである。従って、上述のように基礎の重量増加分に
よるフーチング部の幅の増加は比較的大きなものとな
る。従って、限られた範囲の土地にぎりぎりの大きさの
住宅を立てる場合には、フーチング部の幅が増加する分
だけ、住宅の建坪を狭くする必要がある。
【0006】また、フーチング部の剛性の強化は、上述
のようにフーチング部の厚さと幅を増加させることにな
るので、基礎の大幅な重量増加になる。また、基礎立上
部を支持するフーチング部の剛性を強化する他の方法と
しては、フーチング部の中央部を厚くし、フーチング部
の両側縁を薄くするように、フーチング部の上面に傾斜
を付けて形成する方法が知られている。
【0007】しかし、このような傾斜面を有する基礎を
現場打ちコンクリートにより施工するのは、硬化する前
のコンクリートの流動性から手間がかる作業であった。
例えば、一旦打設したコンクリートが、硬化しはじめ
て、流動性が低くなった段階で、コテ等で整形して、フ
ーチング部上面に傾斜を設ける必要があった。
【0008】また、上記施工方法においても、ある程度
の基礎の重量増加は免れない。従って、フーチング部の
剛性強化は、基礎の重量増加を招くことになり、基礎を
プレキャストコンクリート製の基礎とした場合に、工場
から現場への運送において、一回の運送量の低下や大型
のトラック等を必要とする等の問題があった。また、プ
レキャストコンクリート製の基礎は、元々大きな重量の
ため運搬の際の積み降ろし作業や、施工作業を困難なも
のとしていた。
【0009】本発明は上記事情に鑑みて提案されたもの
であり、その目的とするところは、軽量かつ高剛性で、
施工の容易な基礎構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎構造は、予
め工場等において形成され、かつ平面視して略矩形状の
基礎フーチング部と、予め工場等において形成され、か
つ該基礎フーチング部上に設置されると共に側面視して
略矩形状の基礎立上部とを主体として断面逆T字状に構
成されるものであって、前記基礎フーチング部は、上面
を開口した箱状の基部と、該基部の長さ方向に間隔をあ
けると共に、該基部の長さ方向に対して略直角に該基部
上に複数設けられた支持板とを具備してなり、該支持板
は、略三角形状に形成されると共に、その中央部に切欠
部が形成され、前記基礎立上部は、その下部が前記支持
板の切欠部に嵌合されて支持板に支持されると共に、前
記箱状の基部内に設置され、前記基部内に、前記基礎立
上部の下端部を埋設するようにコンクリートが打設され
ていることを前記課題の解決手段とした。
【0011】また、本発明の基礎構造は、前記基部が設
置される地盤上に複数の棒状部材が設けられ、該棒状部
材上に、前記基部が載置され、前記基部は、その底部に
開口が形成され、該開口から前記基部と地盤との間にコ
ンクリートが流入されるように前記基部内にコンクリー
トが打設されていることを前記課題の解決手段とした。
【0012】さらに、本発明の基礎構造は、前記基礎立
上部の側面下部の前記基部内に打設されたコンクリート
に埋設される部分に、水平方向に沿った溝が形成されて
いることを前記課題の解決手段とした。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、フー
チング部は、内部が中空の箱状の基部と、フーチング部
の長さ方向に間隔を開けて配置された支持板とからな
り、また、支持板が基礎にかかる力に対して補強リブと
なるので、フーチング部を軽量かつ高剛性にすることが
できる。
【0014】そして、前記基部内部に打設されるコンク
リートは、前記支持板と基礎立上部とにより小面積に分
割された状態のフーチング部底面の接地圧を受けるだけ
であり、薄く形成することができ、施工後のフーチング
部も軽量なものとすることができ、設計段階におけるフ
ーチング部の幅を小さなものとすることができる。ま
た、請求項2記載の発明の構成によれば、基部内部に打
設されたコンクリートが、基部の底部開口から基部と底
部との間に流入され、地盤と基礎との密着性を高め、基
礎と地盤との滑りを防止し、さらに基礎の軽量化を図る
ことが可能となる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、基礎
立上部の側面のコンクリートに埋設される部分に溝を設
けたことにより、基礎がフーチング部と基礎立上部とに
分割された構造であっても、基礎に引き抜き応力がかか
った際に、基礎立上部にかかった力が効率良く基部内の
コンクリート部分に伝達され、基礎全体で引き抜き応力
に対応することができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1及び図2は、この実施例の基礎構造を示
す図面であって、この実施例の基礎構造は、住宅等の土
台部分を支持するプレキャストコンクリート製の基礎立
上部10と、該基礎立上部10を支持するプレキャスト
コンクリート製のフーチング部20とを主体として構成
されるものである。
【0017】なお、この実施例の基礎は、従来の技術と
同様に、根切り穴(図示略)の底に形成された地業1上
に設置されるものである。前記地業1上には、基礎の長
さ方向に沿って、3本の鋼製の棒状部材2…が互いに等
間隔かつ平行に配置されている。また、外側の2本の棒
状部材2、2は、後述するように棒状部材2…上に載置
されるフーチング部20の両側縁よりそれぞれ内側に配
置され、また、中央の棒状部材2は、フーチング部20
の略中央にくるように配置されている。なお、これら棒
状部材2…は、直線状のものであれば、特に鋼製のもの
に限定されるものではない。また、棒状部材2…を断面
L字状やチャンネル状のものとしてもよい。
【0018】そして、この棒状部材2…上に前記フーチ
ング部20が載置される。このフーチング部20は、図
2に示すように平面視して略矩形状に形成された基部2
1と、この基部21上に、基部21の長さ方向に沿って
等間隔で配置された複数の支持板22…とが一体に形成
されたものである。前記基部21は、矩形状の底板23
と該底板23の両側縁に垂直に立設された側板24、2
4とから、上面が開口しかつ支持板22…によって区分
けされた箱状に形成されている。
【0019】また前記底板23には、底板23の中央部
の左右に矩形状の開口部25、25がそれぞれ形成され
ている。すなわち、底板23は、前記開口部25、25
により、中央板部23aと、2つの側縁板部23b、2
3bとに分割された形状となっている。
【0020】前記支持板22は、前記基部21の長さ方
向に対して直角に立設され、前記三分割された状態の底
板23をそれぞれ接続する構成となっている。また、支
持板22…の底面は、前記底板23の中央板部23a及
び側縁板部23b、23bと一体に接合されていると共
に、底板23の開口部25、25において、前記中央板
部23a及び側縁板部23b、23bの底面と面一に形
成されている。また、支持板22…の左右両端部は、基
部21の側板24、24と一体に接続されると共に、側
板24、24と略同じ高さに形成されている。また、支
持板22…の上面は、側板24、24と同じ高さの支持
板22…両端部から、支持板22…の中央に向かって高
くなる傾斜面とされている。すなわち、支持板22…
は、正面視して略三角形状に形成されている。
【0021】また、支持板22の中央部には、その上端
から底板23の中央板部23a上面に至る矩形状の切欠
部22aが形成されている。すなわち、支持板22は、
切欠部22aにより2分割された構成となっている。ま
た、切欠部22aの幅は、前記基礎立上部10の厚みよ
り僅かに広いものとされ、切欠部22aに基礎立上部が
嵌合するようになっている。なお、後述する基礎立上部
10の接合部11が嵌合される支持板22の切欠部22
aは、接合部11の厚みに対応して広くされている。
【0022】そして、切欠部22a…に基礎立上部10
が嵌合すると共に、基礎立上部10の下面が基部21の
中央板部23aの上面に接した状態で、基部21内部に
コンクリートが打設されて、現場打ちコンクリート層2
6が形成される。前記コンクリートは、基部21底板2
3の開口部25、25から基部21の底面と地業1上面
の間に流入し、基部21と地業1との間のグラウト材の
役割を果たすことになる。また、開口部25、25から
流出したコンクリートは、根切り穴の側面(図示略)に
よりその流出が制限されるようになっている。また、打
設されたコンクリート層26の高さは、基部21の側板
24、24の高さと略同等の高さにされている。
【0023】前記基礎立上部10は、側面視して矩形状
の板体である。そして、基礎立上部10の下端部のコン
クリートに埋設される部分に、水平に溝12、12が形
成されている。この溝12、12は、シェアーコッター
となるものであり、打設されるコンクリートが溝内に入
り込むことにより打設されたコンクリート層26と基礎
立上部10との力の伝達の効率を上げるためのものであ
る。
【0024】また、基礎立上部10の左右両端部には、
複数の基礎立上部10、10を連接して連続基礎を形成
するために、接合部11(図1に基礎立上部10の一端
側だけを図示)が形成されている。前記接合部11は、
基礎立上部10の一方の側面側に突出した状態で、厚み
を大きくされると共に、基礎立上部10の上面及び下面
及び端面に開口する切欠部13が形成され、平面視して
略y字状に形成されている。
【0025】そして、2つの基礎立上部10、10の接
合部分においては、基礎立上部10、10同士の端面が
対向した状態で付き合わされている。そして、双方の切
欠部13、13が合わされた状態で、双方の基礎立上部
10、10の切欠部13、13に渡って複数の鉄筋14
(図1に一本だけ仮想線で図示)が切欠部13、13内
に水平に配筋されている。そして、双方の基礎立上部1
0、10の切欠部13、13内に一体にコンクリートが
打設されている。
【0026】以下に、この実施例の基礎構造を適用した
基礎の施工方法について説明する。まず、フーチング部
20及び基礎立上部10が工場においてそれぞれ製造さ
れる。そして、これらフーチング部20及び基礎立上部
10は、トラック等により工場から施工現場に運送され
る。この際に、基礎がフーチング部20と基礎立上部1
0とに分割された構成とされ、かつ、フーチング部20
は、その内部が略中空の箱状に形成されると共に、底板
23に開口部25、25が形成された形状なので、極め
て軽量なものとなっており、積み降ろし作業を含めて容
易に運送及び施工を行なうことができる。
【0027】次に、施工現場において、従来の場合と同
様に根切り穴と地業1が形成される。そして、地業1上
に3本の棒状部材2…を設置する。この際に、地業1に
多少の凹凸があっても棒状部材2…を設置することによ
り、基礎を容易に水平に設置することができる。
【0028】次に、棒状部材2…上に、フーチング部2
0を載置する。なお、基礎が比較的長い連続基礎の場合
には、複数のフーチング部20、20を連接して用い
る。次に、支持板22の切欠部22aに基礎立上部10
の下部が嵌合するようにして、フーチング部20上に基
礎立上部10を設置する。そして、フーチング部20の
基部21内部にコンクリートを打設する。打設されたコ
ンクリートは、基部21の底板23の開口部25、25
から、棒上部材2…によって形成された基部21と地業
1との間の空間に流入する。そして、打設したコンクリ
ート層26の養生を行ない、根切り穴を埋め戻して基礎
の施工を終了する。
【0029】上記基礎構造によれば、基礎上の上部構造
物(住宅)の荷重に対する力としては、地盤から基部2
1内に打設されたコンクリート層26、基部21及び支
持板22、基礎立上部10の順で伝達される。また、地
震、風等により住宅が横揺れした場合には、基礎立上部
10にかかった引き抜き力がシェアーコッターとなる溝
12、12を介して基部21内に打設されたコンクリー
ト層26に伝達され、さらに基部21及び支持板22に
伝達される。
【0030】以上のようにこの実施例の基礎構造によれ
ば、地業1上に棒状部材2…を設置し、その上にフーチ
ング部20を載置する構成なので、基礎の水平レベルを
容易に合わせることができる。また、フーチング部20
は、箱状の基部21と支持板22…とからなり、内部が
略中空となっているので、極めて軽量に形成することが
でき、運送を容易に行なうことができる。
【0031】また、フーチング部20において、基礎立
上部10を嵌合する複数の支持板22…がフーチング部
20の補強用リブとなると共に、基礎立上部10を支持
する補強板ともなるので、基礎を軽量かつ高剛性にする
ことができる。また、基部21内に打設されたコンクリ
ート層26は、支持板22…と基礎立上部10とにより
小面積に分割された基部21の底面の接地圧を受けるだ
けなので、大きな強度を必要とせず、従来の基礎のフー
チング部より薄く軽量にすることができる。
【0032】従って、支持板22…により補強されたフ
ーチング部20は、その内部にコンクリートを打設した
後も、軽量かつ高剛性なものとすることができるので、
設計段階において、フーチング部20の幅を狭くするこ
とができる。従って、限られた範囲の土地にぎりぎりの
大きさの住宅を建てる際に、フーチング部20の占める
面積を小さなものにして、住宅の建坪を大きくとること
ができる。
【0033】また、基礎立上部10の側面に溝12を設
けたことにより、基礎がフーチング部20と基礎立上部
10とに分割された構造であっても、基礎に引き抜き応
力がかかった際に、基礎立上部10にかかった力が効率
良く基部21内のコンクリート層26に伝達され、基礎
全体で引き抜き力に対応することができる。なお、上記
実施例において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一
例であって、設計要求等に基づき種々変更可能であり、
例えば、棒状部材2…の本数、基礎立上部10の高さや
長さや厚さ等は、住宅の大きさ等により変更することが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
基礎構造によれば、基礎のフーチング部を軽量かつ高剛
性なものとすることができ、運送、施工等を容易に行な
うことができる。また、フーチング部は、施工後におい
ても軽量なものとすることができることにより、フーチ
ング部の幅を小さくすることができ、限られた範囲の土
地にぎりぎりの大きさの住宅を建てる際に、フーチング
部により占められる面積を小さくすることができる。
【0035】また、フーチング部の下に予め棒状部材を
設置することにより、基礎の水平レベルを容易に合わせ
ることができる。基部の底板に開口部を設け、基部内に
コンクリートを打設する際に基部と地盤との間に、コン
クリートを流入させて基礎の底面と地盤との密着性を高
めることができ、かつ、特にグラウト材の注入やから塗
りモルタル等を必要としないので、施工を容易なものと
することができる。
【0036】また、基礎立上部の側面のコンクリートに
埋設される部分に溝を設けたことにより、基礎がフーチ
ング部と基礎立上部とに分割された構造であっても、基
礎に引き抜き応力がかかった際に、基礎立上部にかかっ
た力が効率良く基部内のコンクリート部分に伝達され、
基礎全体で引き抜き力に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上記実施例の基礎構造を示す斜視図である。
【図2】上記基礎構造のフーチング部を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 地業 2 棒状部材 10 基礎立上部 12 基礎立上部の溝 20 フーチング部 21 基部 22 支持板 22a 支持板の切欠部 23 基部の底板(底部) 25 底板の開口部 26 現場打ちコンクリート層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め工場等において形成され、かつ平面
    視して略矩形状の基礎フーチング部と、予め工場等にお
    いて形成され、かつ該基礎フーチング部上に設置される
    と共に側面視して略矩形状の基礎立上部とを主体として
    断面逆T字状に構成される基礎構造であって、 前記基礎フーチング部は、上面を開口した箱状の基部
    と、該基部の長さ方向に間隔をあけると共に、該基部の
    長さ方向に対して略直角に該基部上に複数設けられた支
    持板とを具備してなり、 該支持板は、略三角形状に形成されると共に、その中央
    部に切欠部が形成され、 前記基礎立上部は、その下部が前記支持板の切欠部に嵌
    合されて支持板に支持されると共に、前記箱状の基部内
    に設置され、 前記基部内に、前記基礎立上部の下端部を埋設するよう
    にコンクリートが打設されていることを特徴とする基礎
    構造。
  2. 【請求項2】前記基部が設置される地盤上に複数の棒状
    部材が設けられ、該棒状部材上に、前記基部が載置さ
    れ、前記基部は、その底部に開口が形成され、該開口か
    ら前記基部と地盤との間にコンクリートが流入されるよ
    うに前記基部内にコンクリートが打設されていることを
    特徴とする請求項1記載の基礎構造。
  3. 【請求項3】前記基礎立上部は、その側面下部の前記基
    部内に打設されたコンクリートに埋設される部分に、水
    平方向に沿った溝が形成されていることを特徴とする請
    求項1また2記載の基礎構造。
JP4053915A 1992-03-12 1992-03-12 基礎構造 Expired - Lifetime JP2501709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053915A JP2501709B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 基礎構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053915A JP2501709B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 基礎構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05255939A true JPH05255939A (ja) 1993-10-05
JP2501709B2 JP2501709B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=12956009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053915A Expired - Lifetime JP2501709B2 (ja) 1992-03-12 1992-03-12 基礎構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2501709B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7062885B1 (en) * 2002-02-26 2006-06-20 Dickenson Jr George H Foundation wall, construction kit and method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916203A (ja) * 1972-06-06 1974-02-13
JPH0161242U (ja) * 1987-10-12 1989-04-19
JPH0261572A (ja) * 1988-06-16 1990-03-01 Kernforschungsanlage Juelich Gmbh 強磁性薄膜を有する磁場センサ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916203A (ja) * 1972-06-06 1974-02-13
JPH0161242U (ja) * 1987-10-12 1989-04-19
JPH0261572A (ja) * 1988-06-16 1990-03-01 Kernforschungsanlage Juelich Gmbh 強磁性薄膜を有する磁場センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7062885B1 (en) * 2002-02-26 2006-06-20 Dickenson Jr George H Foundation wall, construction kit and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2501709B2 (ja) 1996-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3918222A (en) Prefabricated modular flooring and roofing system
US6449791B1 (en) Prefabricated pier system
US4918891A (en) Precast concrete foundation elements and system and method of using same
US4290246A (en) Multi-purpose precast concrete panels, and methods of constructing concrete structures employing the same
US5860262A (en) Permanent panelized mold apparatus and method for casting monolithic concrete structures in situ
US6301851B1 (en) Apparatus and method for forming precast modular units and method for constructing precast modular structure
DK1748119T3 (en) Prefabricated foundation and support for building structures
EP0537189A1 (en) METHOD FOR ESTABLISHING A FOUNDATION STRUCTURE FOR A BUILDING SUB-CONSTRUCTION.
EP0079887B1 (en) Multi-purpose precast concrete panels, and methods of constructing concrete structures employing the same
JPH05287901A (ja) 階段の構築方法
JP2501709B2 (ja) 基礎構造
JP3191951B2 (ja) 基礎の施工方法
KR200370135Y1 (ko) 흙막이벽의 테두리보 시공을 위한 거푸집 구조체
JP2981009B2 (ja) 基礎構造
KR101272001B1 (ko) 프리캐스트 세그먼트부재 조립에 의한 우수저류조 조립체와 이를 이용한 우수저류조 시공방법
JPH084196A (ja) 建物用パネル
JP3026058B2 (ja) Pc合成床版
JP3086384B2 (ja) 基礎構造及び基礎の施工方法
JP4902377B2 (ja) コンクリートブロック塀の基礎構造及びその塀の施工方法
JPH07300867A (ja) 鉄筋コンクリート擁壁の施工法
JP4045623B2 (ja) 鉄筋コンクリート地下階の施工方法及びこの方法で施工された地下構造
JPH0598653A (ja) 地下逆打工法における鋼管コンクリート柱
JPS6134468Y2 (ja)
JP2000356041A (ja) コンクリート打設方法
JPS6335773B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960130