JPH05255681A - トラクションドライブ用流体 - Google Patents

トラクションドライブ用流体

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JPH05255681A
JPH05255681A JP8772392A JP8772392A JPH05255681A JP H05255681 A JPH05255681 A JP H05255681A JP 8772392 A JP8772392 A JP 8772392A JP 8772392 A JP8772392 A JP 8772392A JP H05255681 A JPH05255681 A JP H05255681A
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JP
Japan
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traction drive
alkylstyrene
fluid
traction
viscosity
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JP8772392A
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English (en)
Inventor
Katsushi Nishi
克司 西
Toshio Kunugi
俊夫 功刀
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COSMO SOGO KENKYUSHO KK
Cosmo Oil Co Ltd
Original Assignee
COSMO SOGO KENKYUSHO KK
Cosmo Oil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いトラクション係数を有し粘度−温度特
性、低温流動性、シール材適合性に優れ、かつ引火点が
高く蒸発損失が少ないなど実用性能に優れており装置の
小型軽量化が図れ、特に自動車用無段変速機等に適する
トラクションドライブ用流体を与える。 【構成】 (A)40℃における動粘度が5〜75cS
tであるジメチルシリコーン1〜50重量%および、
(B)アルキル基中に炭素原子を1〜3個有するα−ア
ルキルスチレンの2量体水素化物50〜99重量%を必
須成分として配合してなることを特徴とするトラクショ
ンドライブ用流体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なトラクションドラ
イブ用流体に関する。さらに詳しくいえば、本発明は自
動車用変速機等トルク容量が大きく使用条件が過酷であ
るトラクションドライブ用として好適な高いトラクショ
ン係数を有しかつ粘度−温度特性、低温流動性、シール
材適合性等の性能に優れたトラクションドライブ用流体
に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクションドライブ装置は円柱または
円錐回転体にはさみこまれた流体油膜が高圧により流動
性を失い硬化することにより生じる剪断に対する抵抗力
に起因する、ころがり−すべり摩擦を利用した動力伝達
装置である。このトラクションドライブ装置は、特に近
年自動車用途を中心に高性能化あるいは小型軽量化の研
究が進められ、トラクションドライブ用流体にも高性能
かつ経済性に優れたものが要求されている。
【0003】トラクションドライブ用流体には、動力伝
達能力の尺度であるトラクション係数の高い特殊合成基
油の利用が提案されており、特開昭62−177098
号、特開昭63−230794号、特公昭53−361
05号等に種々提案されている。また近年特に、広い温
度範囲にわたって安定したトラクション係数を与え得る
トラクションドライブ用流体が特開平1−156397
号、特開平1−198693号、特開平2−88697
号等に提案されており、自動車用途への研究が多数進め
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらはトラ
クション特性に優れていても、他の実用上の性能を満足
するものではなく、特に自動車を用途とした場合、粘度
−温度特性、低温流動性が悪く低温起動性、蒸発性に問
題があったり、シール材適合性、引火点が不十分である
等、実用上不都合な点が多かった。例えば高いトラクシ
ョン係数を有する化合物としてα−メチルスチレン2量
体水素化物が良く知られており、これまでトルク容量の
大きい自動車用として種々検討がなされてきたが、他の
実用性能、特に粘度−温度特性、低温流動性、シール材
適合性などに劣っており、自動車の過酷な使用環境には
適合し得ない。これらの不具合は、基油組成に由来する
ものであり、トラクションドライブ用流体に特殊合成系
基油を使用することに帰因する。この対策として添加剤
による性能の向上、例えば粘度−温度特性については粘
度指数向上剤等のポリマー添加による改善が考えられる
が、ポリマー分子のせん断による実効粘度の低下を招
き、油膜切れ等による回転体の損傷等が危惧され問題の
根本的な解決策には成り得ない。一方、粘度−温度特
性、低温流動性、蒸発特性などに優れた合成油としてシ
リコーン油が挙げられるが、シリコーン油は極めて高価
であるばかりでなく、他の潤滑剤、添加剤との相溶性が
著しく低く実用性に乏しいものであった。
【0005】本発明は、このような従来のトラクション
ドライブ用流体が有する欠点を克服し、優れたトラクシ
ョン特性に加え、粘度−温度特性、シール材適合性等の
基油に由来する性能に優れたトラクションドライブ用流
体を提供する事を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の優
れた性能を有するトラクションドライブ用流体を開発す
るため鋭意検討を行った結果、40℃における動粘度が
5〜75cStであるジメチルシリコーン1〜50重量
%に、アルキル基中に炭素原子を1〜3個有するα−ア
ルキルスチレンの2量体水素化物50〜99重量%を必
須成分として添加したトラクションドライブ用流体がそ
の目的を満足し得る優れた性能を有することを発見し、
本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、(A)40℃
における動粘度が5〜75cStであるジメチルシリコ
ーン1〜50重量%および、(B)アルキル基中に炭素
原子を1〜3個有するα−アルキルスチレンの2量体水
素化物50〜99重量%を必須成分として配合してなる
ことを特徴とするトラクションドライブ用流体に存す
る。
【0008】次に、本発明を詳細に説明すると、本発明
のトラクションドライブ用流体は、A成分として特定の
ジメチルシリコーンと、B成分として特定のアルキル基
を有するα−アルキルスチレンの2量体水素化物を必須
成分として特定割合で配合したものである。
【0009】本発明のA成分であるジメチルシリコーン
は主鎖がケイ素−酸素結合であるポリジメチルシロキサ
ン構造を有する。これらジメチルシリコーンは40℃に
おける動粘度が5〜75cStのものであれば良く、特
に10〜50cStのものが好適に用いられる。40℃
における動粘度が5cStより小さいと油膜保持能力の
低下、蒸発性の増大などの欠点が生じ、逆に75cSt
より大きいとB成分であるアルキル基中に炭素原子を1
〜3個有するα−アルキルスチレンの2量体水素化物に
対する溶解性が低下し白濁、分離などを生じ好ましくな
い。また、ジメチルシリコーンは1〜50重量%、好ま
しくは5〜30重量%配合される。配合量が1重量%よ
り少ないと配合の効果は薄く粘度特性、シール材適合性
などの向上が認められない。また、配合量が50重量%
より多くなるとトラクション特性が悪くなるばかりでな
く、コスト的にも好ましくない。A成分であるジメチル
シリコーンの原料および製造方法についてはとくに制限
はなく、市販されている種々のものを適宜使用すること
ができる。もちろん公知の方法でジメチルシロキサンを
重合することにより製造することもできる。
【0010】一方、本発明のB成分である、α−アルキ
ルスチレンの2量体水素化物は下記一般式[I]
【0011】
【化1】
【0012】(式中、R1 2 はそれぞれ炭素原子1〜
3個を有するアルキル基である。)で表わされるα−ア
ルキルスチレンの線状2量体水素化物及び下記一般式
[II]
【0013】
【化2】
【0014】(式中、R1 2 はそれぞれ炭素原子1〜
3個を有するアルキル基である。)で表わされるα−ア
ルキルスチレンの環状2量体水素化物の2つの構造式に
よって示される。これらα−アルキルスチレンの線状2
量体水素化物は環状2量体水素化物に比べ、トラクショ
ン特性、粘度特性、蒸発特性、シール材適合性に優れて
いるため本発明のα−アルキルスチレンの2量体水素化
物は、線状2量体水素化物を50〜100%、好ましく
は80〜100%含有することが望ましい。
【0015】特に好適なα−アルキルスチレンの2量体
水素化物として、具体的には2,4−ジシクロヘキシル
−2−メチルペンタン、2,4−ジシクロヘキシル−2
−メチルヘキサン、2,4−ジシクロヘキシル−4−メ
チルヘキサン、3,5−ジシクロヘキシル−3−メチル
ヘプタン、2,4−ジシクロヘキシル−2−メチルヘプ
タンおよび4,6−ジシクロヘキシル−4−メチルヘプ
タンが挙げられる。さらに好ましくは2,4−ジシクロ
ヘキシル−2−メチルペンタンである。
【0016】本発明の(B)成分であるα−アルキルス
チレンの2量体水素化物はα−アルキルスチレンを2量
化し、更に水素化することによって得ることができる。
上記の2量化及び水素化方法については特に制限はなく
公知の方法により適宜行うことができる。
【0017】例えばα−アルキルスチレンの2量化は触
媒、一般には酸性触媒の存在下、必要に応じて溶媒、反
応調整剤などを加えて行うことができる。酸性触媒とし
ては具体的には活性白土、酸性白土等の白土類、硫酸、
塩酸、フッ化水素酸等の鉱酸類、p−トルエンスルホン
酸、トリフリック酸等の有機酸、塩化アルミニウム、塩
化第二鉄、塩化第二スズ、三フッ化ホウ素、三臭化ホウ
素、臭化アルミニウム、塩化ガリウム、臭化ガリウム等
のルイス酸、さらに固体酸、例えばゼオライト、シリ
カ、アルミナ、シリカ・アルミナ、カチオン交換樹脂、
ヘテロポリ酸等が挙げられる。この酸性触媒の添加量は
α−アルキルスチレンに対し一般に0.1〜100重量
%、好ましくは1〜20重量%の範囲であるが、特に制
限はない。また溶媒としては飽和炭化水素類を用いれば
良く、具体的にはn−ペンタン、n−ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、ノナン、デカン等やシクロペンタン、シ
クロヘキサン、メチルシクロヘキサン、デカリン等が挙
げられる。反応調整剤は本反応で生成する2量体の選択
率を高める目的で用いられ具体的には酢酸等のカルボン
酸、無水酢酸、無水フタル酸等の酸無水物、γ−ブチロ
ラクトン、バレロラクトン等の環状エステル類、エチレ
ングリコール等のグリコール類、ニトロメタン、ニトロ
ベンゼン等のモノニトロ化合物類、酢酸エチル等のエス
テル類、メシチルオキシド等のケトン類、ホルマリン、
アセトアルデヒド等のアルデヒド類、セロソルブ類、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル等のポリアルキ
レングリコールアルキルエーテル類等が挙げられる。
【0018】なお本2量化反応は一般に−30〜180
℃、好ましくは0〜160℃の条件で行われる。
【0019】前期のようにして得られたα−アルキルス
チレン2量体の水素化も一般には触媒の存在下、必要に
応じて溶媒などを添加して行うことができる。触媒とし
てはニッケル、ルテニウム、パラジウム、白金、ロジウ
ム、イリジウム、銅、クロム、モリブデン、コバルト、
タングステン等の金属を1種類以上含む、いわゆる水添
用触媒として知られているものを用いることができる。
この触媒の添加量は特に制限はないが通常は、上記重合
体に対して0.1〜100重量%、好ましくは1〜20
重量%の範囲である
【0020】また溶媒としてはn−ペンタン、n−ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ドデカン
等やシクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン等の液状の飽和炭化水素類などが挙げられる。本
水素化反応は通常の水素化反応と同様に20〜300
℃、好ましくは40〜200℃の温度範囲で,常圧〜2
00Kg/cm2 G、好ましくは20〜100Kg/cm2 Gの
圧力範囲のもとで実施され得る。
【0021】本発明の(B)成分であるα−アルキルス
チレンの2量体水素化物は50〜99重量%、好ましく
は70〜95重量%配合される。配合量が50重量%よ
り少ないとトラクション特性、ジメチルシリコーンとの
相溶性が悪くなり好ましくない。
【0022】本発明のトラクションドライブ用流体は上
記A、B成分だけでも十分な効果があるが、他の成分と
して鉱油、合成油などの通常使われる基油を単独で、あ
るいは混合して加えることもできる。これらはトラクシ
ョン係数が高いものほど望ましいが、相溶性には十分注
意を払う必要がある。
【0023】なお、本発明の目的とするトラクションド
ライブ用流体は用途に応じ、酸化防止剤、摩耗防止剤な
ど種々の添加剤を0.05〜10重量%程度加えて調製
することができる。
【0024】
【作用】本発明のトラクションドライブ用流体は特定の
ジメチルシリコーンおよび特定のα−アルキルスチレン
の2量体水素化物を特定割合で配合したため優れた相溶
性を示し、かつ各々の成分の長所が両者の混合により補
完的に現われたため、本発明の特有の効果が生じたもの
と考えられる。
【0025】すなわち、ジメチルシリコーンは粘度−温
度特性、低温流動性に優れ、蒸発性が低いという優れた
特徴を有するが、シリコーン油以外の基油、添加剤に対
する溶解性に著しく劣っており、かつトラクション係数
も満足できるものではなかった。しかし、これらのうち
A成分として本発明で規定する特定のジメチルシリコー
ンとB成分として本発明で規定する特定のα−アルキル
スチレンの2量体水素化物を本発明で規定する特定の割
合で配合することにより優れた相溶性を示し、さらに、
前述したジメチルシリコーンの優れた実用性能と2つの
シクロヘキサン環を有するα−アルキルスチレンの2量
体水素化物の立体構造による優れたトラクション特性が
混合によっても各々損なわれることなく、それぞれの長
所が十分に発現され、本発明のトラクションドライブ用
流体の優れた効果が得られたものと思われる。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、これらの実施例により、本発明が制約されるもの
ではない。
【0027】なお、実施例および比較例で得たトラクシ
ョンドライブ用流体の評価は下記の方法で行った。
【0028】相溶性:試料調製後1週間放置した後、目
視にて評価を行い、透明均一な混合物が得られた場合を
○、混合物に白濁あるいは分離が生じた場合を×とし
た。
【0029】トラクション係数:四円筒式摩擦試験機を
用いて駆動軸回転数1,000rpm(2.09m/
s)、すべり率5%、法線荷重114Kg、試験油温度
30℃において測定した法線荷重に対する伝達された接
線力の比で表示した。
【0030】シール材適合性:JIS K 6301に準
拠し、ニトリルゴムを用い120℃、72時間の条件で
試験を行った。
【0031】引火点:JIS K 2265に準拠し、ク
リーブランド開放式試験により評価した。
【0032】蒸発損失:オープンビーカー法により、1
60℃、24時間の条件で評価を行った。
【0033】実施例1〜4、比較例1〜5 表1および表2に示すようにトラクションドライブ用流
体を調製した。結果を表1および表2に併せて示す。
【0034】なお、表1および表2において用いたα−
メチルスチレン2量体水素化物は、その95%以上が線
状2量体水素化物であり、実質的に2,4−ジシクロヘ
キシル−2−メチルペンタンからなる。比較例1および
2は用いたジメチルシリコーンの粘度が規定範囲外のも
のであり、比較例3は組成比率が規定範囲外のものであ
り、そして比較例4はα−アルキルスチレンの2量体水
素化物であるα−メチルスチレン2量体水素化物を単独
で用いたものである。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】以上の実施例1〜4と比較例1〜5とか
ら、本発明のトラクションドライブ用流体(実施例1〜
4)は比較例1〜5のいずれと比べても格段に優れた総
合性能を有することがわかる。すなわち、実施例の結果
は高いトラクション係数を有しながら、粘度−温度特
性、低温流動性、シール材適合性、引火点ならびに蒸発
損失といった各特性においてバランスがとれ優れてい
る。これに反し、比較例5の市販トラクションドライブ
用流体および比較例4のα−メチルスチレン2量体水素
化物単独ではトラクション係数こそ優れているが、粘度
−温度特性、低温流動性およびシール材適合性の点で極
めて劣っており、実用性能に極めて問題がある。また、
比較例3はトラクション係数が低く、トラクションドラ
イブ用流体としては適当ではなく、比較例1および2は
相溶性に劣り、実用に耐えがたい。
【0038】
【発明の効果】本発明のトラクションドライブ用流体は
優れたトラクション特性を有することから常に安定した
動力伝達能力を維持することができると共に装置の小型
軽量化、長寿命化が図れる。また、粘度−温度特性、低
温流動性、シール材適合性、蒸発特性などの実用性能に
も優れる。つまり本発明トラクションドライブ用流体は
十分なトラクション係数を持つと同時に基油性能にも優
れることから特に、自動車用無段変速機等トルク容量が
大きく、使用条件が過酷である装置に好適に利用でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 20:02 30:02 30:08 40:04 60:02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)40℃における動粘度が5〜75
    cStであるジメチルシリコーン1〜50重量%およ
    び、(B)アルキル基中に炭素原子を1〜3個有するα
    −アルキルスチレンの2量体水素化物50〜99重量%
    を必須成分として配合してなることを特徴とするトラク
    ションドライブ用流体。
JP8772392A 1992-03-11 1992-03-11 トラクションドライブ用流体 Pending JPH05255681A (ja)

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