JPH0525485B2 - - Google Patents

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JPH0525485B2
JPH0525485B2 JP59279108A JP27910884A JPH0525485B2 JP H0525485 B2 JPH0525485 B2 JP H0525485B2 JP 59279108 A JP59279108 A JP 59279108A JP 27910884 A JP27910884 A JP 27910884A JP H0525485 B2 JPH0525485 B2 JP H0525485B2
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JP
Japan
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steam
packing
heater
main body
hair
Prior art date
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JP59279108A
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Inventor
Eiji Tsuji
Masakatsu Araki
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は家庭用や業務用のスチームヘアーカ
ール器に関するものである。
〔背景技術〕
従来、ヘアカール器として、毛髪巻胴内にヒー
タおよび貯水タンクを設け、前記ヒータで貯水タ
ンクの水を加熱する構造のスチーム式ヘアーアイ
ロンがある(特開昭56−161004号公報)。しかし、
このように毛髪巻胴内のヒータのみで加熱する構
造であるため、ヒータ容量が小さくてスチーム発
生量を多くとることが難かしく、髪の乾燥防止効
果およびカール効果が満足できるものでなかつ
た。また、貯水タンクの貯水量も十分に得られな
かつた。この欠点を解消する為、貯水タンクおよ
びヒータを本体内へ収納し、スチーム発生用ヒー
タの容量を大きくした構造のものがある(特開昭
59−139209号公報)。しかし、スチーム発生用の
ヒータと、貯水タンクと毛髪巻胴との3者がそれ
ぞれ本体ケーシングに別個に固定される構造のた
め、組立てが難しく、かつこれら3者の間のシー
ル部が不完全となる。そのため、毛髪巻胴とヒー
タとの間でスチームが漏れたり、貯水タンクの水
がこぼれたときに、この水がヒータ側へ流出して
感電の恐れが生じたりするという問題があつた。
〔発明の目的〕
この発明は、貯水タンクの貯水量およびヒータ
容量を十分にとれてスチーム発生量を多くするこ
とができ、かつスチーム漏れ防止および貯水タン
クの水漏れ時のシール性を向上させ、組立性を良
好にすることができ、さらに毛髪巻胴から本体ケ
ーシング内へのスチームの逆流を防止できるスチ
ームヘアーカール器を提供することを目的とす
る。
〔発明の開示〕
この発明のスチームヘアーカール器は、スチー
ム発生用のヒータ部の一側に前記ヒータ部へ水を
供給する貯水タンク収納部を、他側に毛髪巻胴を
それぞれ設け、これら3者をシーリング材を介し
て統合一体化し、この統合一体化したものの前記
ヒータ部と貯水タンク収納部と毛髪巻胴の基端部
とを本体ケーシングに収納したスチームヘアーカ
ール器において、前記毛髪巻胴は、前記ヒータ部
に統合一体化した加熱パイプと、この加熱パイプ
に着脱自在に外嵌する金属製のアタツチメントパ
イプとこのアタツチメントパイプの基端外周に設
けられて前記本体ケーシングの先端に外嵌するア
タツチメント台とを有した毛髪巻胴アタツチメン
トとからなり、この毛髪巻胴アタツチメントと前
記本体ケーシングとの間に、前記本体ケーシング
と前記アタツチメントパイプとの間をシールする
第1のパツキングと、前記アタツチメント台と前
記本体ケーシングとの間をシールする第2のパツ
キングとで構成したスチーム漏れ防止用のパツキ
ングを、前記加熱パイプの基端外周に密接して設
け、さらに前記スチーム漏れ防止用のパツキング
の前記第2のパツキングの内側に穴を形成し、前
記貯水タンク収納部の吸水体を前記ヒータ部に接
離操作するレバーの中間部を前記穴に密接して貫
通したものである。
この構成によると、本体ケーシング内にタンク
収納部およびヒータ部を設けたので、従来のよう
に毛髪巻胴に貯水タンクおよびヒータを収納した
ものと異なり、貯水量およびヒータ容量を十分に
取ることができ、スチーム発生量を多くすること
ができる。また、ヒータ部とタンク収納部と毛髪
巻胴とは、シーリング材を介して統合一体化し、
この統合一体化したものを本体ケーシングに収納
するので、従来のようにヒータ部とタンク収納部
と毛髪巻胴とを別々に本体ケーシングに取付ける
ものに比べ、組立性が良く、かつシーリング材の
密接を得易い。そのため、スチーム漏れ防止およ
び貯水タンクの水漏れ時の流出防止を確実に行な
える。さらに、毛髪巻胴アタツチメントと本体ケ
ーシングとの間にスチーム漏れ防止用のパツキン
グを設けたため、毛髪巻胴から本体ケーシング内
へのスチームの逆流を防止することができる。し
かもスチーム漏れ防止用のパツキングの第2のパ
ツキングの内側にレバーの中間部を通したため、
スチームを逆流させることなくスチームの発生の
操作を毛髪巻胴の先端部に設けることができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第15図に
示す。このスチームヘアーカール器は、第1図に
示す様に、スチーム発生機構を内蔵して先端に加
熱パイプ31を有する本体Aと、加熱パイプ31
に着脱自在に装着される2個の取替自在な毛髪巻
胴アタツチメントB,Cとで構成される。一方の
毛髪巻胴アタツチメントBは髪のくせ付け用であ
り、他方の毛髪巻胴アタツチメントCは、仕上げ
用およびくせ取り用である。毛髪巻胴アタツチメ
ントB,Cと加熱パイプ31とで、毛髪巻胴が構
成される。
第2,3図は全体の内部構造断面であり、構成
の詳細を説明する。1は本体ケーシングであり、
2は貯水タンク13の着脱時に後方に摺動する蓋
である。蓋2には貯水タンク13の水量を確認す
るための透明の表示窓2aが形成されている。本
体ケーシング1内には、ヒータ部となるスチーム
発生用の第1のヒータブロツクD(第8図)と、
タンク収納部となるタンク収納ケースブロツクE
が収納されており、この第1のヒータブロツクD
とタンク収納ケースブロツクEの外周に遮熱筒3
3が嵌合している。
第1のヒータブロツクDを説明する。第2図に
おいて、11は水を気化してスチーム化するため
の熱板であり、第11図に示す様に、この両面に
PTCヒータ等からなる第1のヒータ9が絶縁板
9aを介して貼り付けられて加熱できるようにし
ている。第5図にこの熱板ブロツクGをヒータケ
ース10で覆つた構成図を示す。熱板11のスチ
ームノズル11aをヒータケース10を介して、
プツシユナツト12で固定して、第1のヒータブ
ロツクDを構成している。このヒータケース10
は、第1のヒータ9から発熱する熱絶縁をし、本
体ケーシング1の温度上昇を防止している。
タンク収納ケースブロツクEは第7図に示す様
に、タンク収納ケース4の底部に底蓋4bを溶着
固定し、押圧ばね7を介して押圧ばねキヤツプ6
を取付けている。このタンク収納ケース4は半筒
状に形成されており、第8図に示す様にタンク収
納ケース4の端部の凹部4aとヒータケース10
の凸部10aとで、タンク水シールパツキング1
5を介して統合一体化される。また、押圧ばねキ
ヤツプ6は、押圧ばね7を介して、軸方向移動自
在に嵌合し、貯水タンク13を押圧して吸水体1
4の先端14aと、熱板11の後部11bを接触
させる。これによりスチームが発生する。蓋2
は、本体ケーシング1の後側へ開き移動自在とな
つており、その移動のガイドは第12図に示す様
に蓋2の凸部2aとタンク収納カバー4のガイド
凹部4cとで行なわれる。また、この蓋2を後部
へ開いた状態で、貯水タンク13を取出すことが
できる。
貯水タンク13は、第2図のように、タンク本
体13aとタンク蓋13bとで構成されている。
タンク蓋13bには熱板11に水を接触させるた
めの吸水体14を設けている。タンク本体13a
とタンク蓋13bにはシーリング13dで水漏を
防止している。貯水タンク13の先端部はシーリ
ング38を介してヒータケース10の一端に設け
た円筒部10bの内周に軸方向摺動自在に嵌め込
まれ、吸水体14が熱板11に接してスチームが
発生する。熱板11には発生したスチームを通す
空洞11cが設けられ、空洞11cから第2のヒ
ータブロツクF(第8図)に連通される。
第2のヒータブロツクFにつき説明する。加熱
パイプ31の空洞31b(第4図)にスチームが
通るが、この加熱パイプ31は多数の孔31aを
有し、この孔31aから吐出されたスチームが毛
髪巻胴アタツチメントB,Cを介して、外部に吐
出される。加熱パイプ31には第6図に示す様
に、PTCヒータ等からなる第2のヒータ25と
伝熱板17を内蔵したヒータパイプ26が圧入さ
れている。第2のヒータ25は、スチーム浸入防
止用パツキング20(第2図)を介して加熱パイ
プ31を加熱する。第2のヒータ25は、加熱パ
イプ31内の結露防止用のものである。加熱パイ
プ31は、基端に筒状体31′が設けてあり、筒
状体31′は熱板11のスチームノズル11aに
シーリング材27を介して嵌合する。この嵌合に
より、加熱パイプ31とヒータケース10とが統
合一体化される。
なお、組立に際しては、ヒータケース10と、
タンク収納ケース4と、加熱パイプ31とを、タ
ンク水シールパツキング15およびシールパツキ
ング27を介して統合一体化しておき、この統合
一体化したものを、遮熱筒33を被せて本体ケー
シング1に収納する。
毛髪巻胴アタツチメントBは、アタツチメント
パイプ24の外周に発泡ゴム等からなる吸水体6
5を設け、さらにブリツスル23を取付けたブリ
ツスル台45をアタツチメントパイプ24の外周
に巻きつけ、押え板62で固定したものである。
アタツチメントパイプ24の一端には、本体ケー
シング1に外嵌する筒状の合成樹脂製のアタツチ
メント台63を設けておき、その内面に設けた凹
部を本体ケーシング1の突部1aと係合させて位
置決めする。アタツチメントパイプ24およびブ
リツスル台45は、スチーム吐出用の穴24a,
45aを有する。アタツチメントパイプ24は金
属で構成されており、加熱パイプ31の熱を受け
て高温となり、結露水を再蒸発させることができ
る。なお、毛髪巻胴アタツチメントCは、毛髪巻
胴アタツチメントBと同様な構造である。
第2図において、3はスイツチ操作板であり、
電源スイツチ5と連結し、ON,OFF制御できる
ようになつている。電源スイツチ5は2段切替と
なつており、第10図に示す様に、一対の第1の
ヒータ9は、弱では一方のみONとなり、スチー
ム量が可能できる。8は電源コードから連結され
た回転コネクターである。
次にスチーム停止機構について説明する。第2
図はスチーム発生状態を示し、第3図はスチーム
停止状態を示す。加熱パイプ31の先端に突出し
て、操作子29が軸方向に摺動自在に設けられて
おり、操作子29の押込みを伝達するレバー19
およびレバー18が、加熱パイプ31の外面およ
び本体ケーシング1内に軸方向移動自在に設けら
れている。レバー19は加熱パイプ31に設けら
れたガイド棒70(第4図)に嵌挿されている。
レバー18は、ばね22を介して先端で貯水タン
ク13の突片13cを押込んで、熱板11と吸水
体14とを離れさせる。30は操作子29の一端
に設けた軸29aの廻りに回転自在に取付けたカ
ムパイプであり、この軸29aの端部はレバー1
9と連結されている。レバー19は、ヒータパイ
プ26との間に設けられたコイルばね32の付勢
力で、常時、操作子29を押し戻す方向に力を受
けている。カムパイプ30の表面には凹溝30a
が形成されており、凹溝30aに、先端キヤツプ
40に固定されたピン39の一端が入り込み、第
3図に示す様に操作子29を保持する構造となつ
ている。なお、凹溝30aは、第14図に示すよ
うに環状に連結しており、第1係止部aと、往路
部bと、第1押止め部cと、第2係止部dと、第
2押止め部と、帰路部eとを有する。
第13図、第2図、第3図において、21は、
毛髪巻胴アタツチメントB,Cからのスチームの
逆流を防止するスチーム漏れ防止用パツキングで
あり、逆流防止弁としての機能を有し、本体ケー
シング1に取付けられている。スチーム漏れ防止
用パツキング21は弾性体からなるものであつ
て、第1のパツキングとなる第1シール部21a
と、第2のパツキングとなる第2シール部21b
とを有し、加熱パイプ31の基端外周に密接して
設けられている。第1シール部21aは、毛髪巻
胴B,Cのアタツチメントパイプ24の端面のフ
ランジに圧接する。スチーム漏れ防止用パツキン
グ21の外周部は円すい状となり、その先端が第
2シール部21bとなつている。第2シール部2
1bは、アタツチメント台63の底面に押付けら
れている。また、スチーム漏れ防止パツキング2
1は、レバー19が貫通する穴21c(第13図)
を有し、レバー19の周辺からのスチーム漏れも
防止する。
動 作 使用方法を説明する。カールを行なうには、ま
ず操作子29を引出し、スチーム発生状態とす
る。そして、スチームを出しながら(連続発生)、
髪に毛髪巻胴アタツチメントBを巻き付ける。巻
き付けが終ると、操作子29を押し、スチーム発
生を停止させて10秒程度待つ。これにより自然乾
燥させる。この後、毛髪巻胴アタツチメントBを
巻き戻し、カール付けが完了する。
スチームの発生および停止動作等を説明する。
第2図のように、吸水体14が熱板11に接触し
てスチームが発生する。発生したスチームは、熱
板11内の空洞11cを通り、スチームノズル1
1aを通つて加熱パイプ31からスチーム分散用
フエルト65を経て、毛髪巻胴アタツチメントB
の吐出孔45aから吐出され、毛髪に加えられ
る。加熱パイプ31内の第2のヒータ25は、常
時加熱パイプ31を加熱し、加熱パイプ31内を
通るスチームの結露を防止する。また、加熱パイ
プ31の外周に毛髪巻胴アタツチメントBが嵌合
することから、毛髪巻胴アタツチメントBも加熱
され、そのため毛髪巻胴アタツチメントB内での
結露も防止される。
スチームの発生の停止は、吸水体14と熱板1
1とを第3図のように離すことにより行なう。す
なわち、操作子29を押込むと、レバー19、レ
バー18、と順次力が伝達され、最終的にはレバ
ー18の先端が、タンク蓋13bの一端を押込む
ことにより、熱板11と吸水体14が離され、ス
チームの発生が停止する。
スチーム発生状態および停止状態の維持は、第
14図に動作状態を示すように、カムパイプ30
の凹溝30aと先端キヤツプ40のピン39とに
より行なわれる。カムパイプ30は操作子29に
回転自在に取付けられたものであり、操作子29
とともに、コイルばね32の働きで常時操作子2
9を押し戻す力を受けている。第2図に示すスチ
ーム発生状態ではピン39とカムパイプ30の凹
溝30aの位置関係は、ピン39が第14図の
P1の位置にある。スチーム停止のために操作子
29を押込むと、P2の位置を経てP3の位置で停
止する。この状態で手を離す(押すのをやめる)
と、コイルばね32の働きにより、P4の位置に
移動し、位置が安定する。スチーム発生状態の位
置P1と停止状態の位置P4との差はLの長さであ
り、この長さLが貯水タンク13の吸水体14と
熱板11との離間距離δ(第3図)となつてスチ
ームが停止される。再度操作子29を押込むと、
P4の位置にあつたピン39がP5の位置に移動し、
ここで停止する。この状態で手を離すと、P6
位置を経て初期位置P1に戻つて安定し、再び吸
水体14が熱板11と接触し、スチームが発生す
る。このように、操作子29の第1の押圧でスチ
ームを連続停止でき、第2の押圧でスチームを連
続発生させることができる。
次にシール機構について説明する。第2図、第
8図に示す様に、タンク収納ケース4は半筒状で
形成されており、タンク水こぼれ時の本体ケーシ
ング1内への浸入はタンクシールパツキング15
でシールされる。また、スチームもれ防止として
は、貯水タンク13と熱板11間のスチームもれ
はパツキング11d、38でシールされ、第2の
ヒータブロツクFとの結合部は、熱板11のスチ
ームノズル11aと嵌合しているシールパツキン
グ27でシールされる。
このようにシールが得られるが、タンク収納ケ
ース4と第1のヒータブロツクDのヒータケース
10と毛髪巻胴の加熱パイプ31との3者を統合
一体化するので、これらを別々に本体ケーシング
1に収納する場合に比べ、加熱パイプ31の基端
のシールパツキング27や、タンク水シールパツ
キング15を密に接して設け易い。そのため、加
熱パイプ31と熱板11との間のスチーム漏れ
や、貯水タンク13の水がこぼれたときの本体ケ
ーシング1内への水漏れを確実に防止できる。タ
ンク収納ケース4を半円筒状としたことからも、
水漏れ防止が行い易い。また、タンク収納ケース
4と、ヒータケース10と、第2のヒータブロツ
クFとを統合一体化して本体ケーシング1へ収納
するので、組立性が良い。
毛髪巻胴アタツチメントB,Cの基端に当てる
スチーム漏れ防止パツキング21は、次のように
シールを行なう。すなわち、第1のシール部21
aをアタツチメントパイプ24に当てることによ
り、毛髪巻胴アタツチメントB,Cから本体ケー
シング1内にスチームが逆流して、本体ケーシン
グ1内に結露が生じるのを防止でき、結露水を再
蒸発させることができる。また、第2のシール部
21bが、第1のシール部21aの外周でアタツ
チメント台63に当ることにより、第1シール部
21aの保護ができる。さらに、スチーム漏れ防
止用パツキング21は加熱パイプ31の外周に密
接しており、スチーム漏れ防止用パツキング21
と加熱パイプ31との間のシールも確実に行え、
シール性能が向上する。
また、このスチームヘアーカール器は、本体A
内にタンク収納ケースブロツクEと第1のヒータ
ブロツクDとを収納しているため、従来のように
毛髪巻胴内に貯水タンクおよびヒータを収納した
ものと比べ、貯水タンク13の貯水量および第1
のヒータ9の容量を大きく取ることができ、スチ
ーム発生量を十分に得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明のスチームヘアーカール器は、貯水タ
ンクの貯水量およびヒータ容量を十分にとれて、
スチームの発生量を多くすることができ、またス
チーム漏れ防止および貯水タンクの水漏れ時のシ
ール性を向上させ、かつ組立性を良好にすること
ができ、さらにスチーム漏れ防止用のパツキング
を有するため毛髪巻胴から本体ケーシング内への
スチームの逆流を防止でき、しかもスチーム漏れ
防止用のパツキングの第2のパツキングの内側に
レバーの中間部を通したため、スチームを逆流さ
せることなくスチームの発生の操作を毛髪巻胴の
先端部に設けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のスチームヘアー
カール器の外観斜視図、第2図はそのスチーム発
生の状態の内部構造断面図、第3図は同じくその
スチーム停止の状態の内部構造断図、第4図は第
2図の−断面図、第5図は同じくそのスチー
ム発生用の第1のヒータの分解斜視図、第6図は
同じくその結露防止用の第2のヒータの分解斜視
図、第7図は同じくそのタンク収納ケースの分解
斜視図、第8図は同じくその本体の分解斜視図、
第9図は同じくその本体の斜視図、第10図は同
じくその回路図、第11図は同じくその熱板ブロ
ツクの分解斜視図、第12図は第2図のXII−XII断
面図、第13図は第2図の部分拡大図、第14図
は同じくそのカムパイプの凹溝形状を示す展開
図、第15は同じくその操作子設置部分の斜視図
である。 A…本体、B,C…毛髪巻胴アタツチメント、
D…第1のヒータブロツク(ヒータ部)、E…タ
ンク収納ケースブロツク、F…第2のヒータブロ
ツク、G…熱板ブロツク、1…本体ケーシング、
4…タンク収納ケース、9…第1のヒータ、10
…ヒータケース、11…熱板、13…貯水タン
ク、14…吸水体、15…タンク水シールパツキ
ング(シーリング材)、18,19…レバー、2
1…スチーム漏れ防止用パツキング、21a…第
1シール部(第1のパツキング)、21b…第2
シール部(第2のパツキング)、21c…穴、2
4アタツチメントパイプ、25…第2のヒータ、
26…ヒータパイプ、27…シールパツキング、
30…カムパイプ、31…加熱パイプ、33…遮
熱筒、63…アタツチメント台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スチーム発生用のヒータ部の一側に前記ヒー
    タ部へ水を供給する貯水タンク収納部を、他側に
    毛髪巻胴をそれぞれ設け、これら3者をシーリン
    グ材を介して統合一体化し、この統合一体化した
    ものの前記ヒータ部と貯水タンク収納部と毛髪巻
    胴の基端部とを本体ケーシングに収納したスチー
    ムヘアーカール器において、前記毛髪巻胴は、前
    記ヒータ部に統合一体化した加熱パイプと、この
    加熱パイプに着脱自在に外嵌する金属製のアタツ
    チメントパイプとこのアタツチメントパイプの基
    端外周に設けられて前記本体ケーシングの先端に
    外嵌するアタツチメント台とを有した毛髪巻胴ア
    タツチメントとからなり、この毛髪巻胴アタツチ
    メントと前記本体ケーシングとの間に、前記本体
    ケーシングと前記アタツチメントパイプとの間を
    シールする第1のパツキングと、前記アタツチメ
    ント台と前記本体ケーシングとの間をシールする
    第2のパツキングとで構成したスチーム漏れ防止
    用のパツキングを、前記加熱パイプの基端外周に
    密接して設け、さらに前記スチーム漏れ防止用の
    パツキングの前記第2のパツキングの内側に穴を
    形成し、前記貯水タンク収納部の吸水体を前記ヒ
    ータ部に接離操作するレバーの中間部を前記穴に
    密接して貫通したことを特徴とするスチームヘア
    ーカール器。 2 前記スチーム漏れ防止用のパツキングを前記
    本体ケーシングに取付けた特許請求の範囲第1項
    記載のスチームヘアーカール器。
JP27910884A 1984-12-24 1984-12-24 スチ−ムヘア−カ−ル器 Granted JPS61149103A (ja)

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JP27910884A JPS61149103A (ja) 1984-12-24 1984-12-24 スチ−ムヘア−カ−ル器

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JPS61149103A JPS61149103A (ja) 1986-07-07
JPH0525485B2 true JPH0525485B2 (ja) 1993-04-13

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JPS59209304A (ja) * 1983-05-13 1984-11-27 松下電工株式会社 スチ−ムヘア−カ−ル器

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