JPH052541B2 - - Google Patents
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- JPH052541B2 JPH052541B2 JP59076314A JP7631484A JPH052541B2 JP H052541 B2 JPH052541 B2 JP H052541B2 JP 59076314 A JP59076314 A JP 59076314A JP 7631484 A JP7631484 A JP 7631484A JP H052541 B2 JPH052541 B2 JP H052541B2
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- hydraulic pressure
- pressure
- valve
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- piston
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
- B60T8/4225—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit
- B60T8/4233—Debooster systems having a fluid actuated expansion unit with brake pressure relief by introducing fluid pressure into the expansion unit
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、自動車等のブレーキ装置に使用され
るアンチロツクブレーキ用液圧調整装置の改良に
関するものである。
るアンチロツクブレーキ用液圧調整装置の改良に
関するものである。
(発明の背景)
ブレーキ動作時に、タイヤの接地摩擦に対して
過剰なブレーキ力が与えられると、車輪がブレー
キロツクして、方向の安定性が失われ、又制動距
離も大きくなり、危険である。このブレーキロツ
クを回避するためには、マスターシリンダよりホ
イルシリンダに至るブレーキ回路に、過剰液圧を
しや断する調整弁と、該調整弁と連動してホイル
シリンダへの液圧を調整する液圧調整ピストンと
によつてアンチロツクブレーキ用液圧調整装置を
構成し、前記液圧調整ピストンを、車輪の回転状
態を検出する手段と関連して動作させ、ブレーキ
ロツクする直前にホイルシリンダへの液圧供給を
しや断、且つ調整してアンチロツク動作を行える
ようにすればよい。このような構成は、例えば特
開昭48−96993号公報などにより既に知られてい
る。
過剰なブレーキ力が与えられると、車輪がブレー
キロツクして、方向の安定性が失われ、又制動距
離も大きくなり、危険である。このブレーキロツ
クを回避するためには、マスターシリンダよりホ
イルシリンダに至るブレーキ回路に、過剰液圧を
しや断する調整弁と、該調整弁と連動してホイル
シリンダへの液圧を調整する液圧調整ピストンと
によつてアンチロツクブレーキ用液圧調整装置を
構成し、前記液圧調整ピストンを、車輪の回転状
態を検出する手段と関連して動作させ、ブレーキ
ロツクする直前にホイルシリンダへの液圧供給を
しや断、且つ調整してアンチロツク動作を行える
ようにすればよい。このような構成は、例えば特
開昭48−96993号公報などにより既に知られてい
る。
しかしながら、上述のような構成においては、
アンチロツク動作が行われない時にも、故障等に
よつて液圧調整ピストンが誤動作すると、調整弁
がマスターシリンダとホイルシリンダとの連通を
しや断してしまうので、ブレーキ動作を行うこと
ができなくなるといつた問題点がある。又、自動
車の組立或は補修時に、前記調整弁が閉じてしま
うと、ブレーキ回路の空気を追い出してブレーキ
液を充填する加圧ブリーデイング作業が困難にな
るといつた不具合が発生する。
アンチロツク動作が行われない時にも、故障等に
よつて液圧調整ピストンが誤動作すると、調整弁
がマスターシリンダとホイルシリンダとの連通を
しや断してしまうので、ブレーキ動作を行うこと
ができなくなるといつた問題点がある。又、自動
車の組立或は補修時に、前記調整弁が閉じてしま
うと、ブレーキ回路の空気を追い出してブレーキ
液を充填する加圧ブリーデイング作業が困難にな
るといつた不具合が発生する。
従来、制御液圧が一定限度以上に低下した場合
に、調整弁及び液圧調整ピストンの移動をロツク
して、ブレーキ動作を確保することが既に提案さ
れている。これによれば、上述した問題点や不具
合は解決される。しかしながら、上記提案では、
調整弁及び液圧調整ピストンのロツクは、制御液
圧の低下時で、且つマスターシリンダの液圧が生
じている時にはじめて行われ、制御液圧が正常な
状態での非制動時や通常制動時には、ロツクされ
ていないので、制御液圧の低下時にロツクより先
に液圧調整ピストンが移動してしまう可能性が全
くないとはいえず、もしそうなつた場合には液圧
調整ピストンをロツクことができず、ブレーキ動
作の確保ができなくなつてしまう。また、上記提
案では、制御液圧入力を開閉する電磁弁とロツク
を行う液圧シリンダとが別々に設けられているた
めに、構造が複雑で、設置スペースが大きくなつ
てしまう。
に、調整弁及び液圧調整ピストンの移動をロツク
して、ブレーキ動作を確保することが既に提案さ
れている。これによれば、上述した問題点や不具
合は解決される。しかしながら、上記提案では、
調整弁及び液圧調整ピストンのロツクは、制御液
圧の低下時で、且つマスターシリンダの液圧が生
じている時にはじめて行われ、制御液圧が正常な
状態での非制動時や通常制動時には、ロツクされ
ていないので、制御液圧の低下時にロツクより先
に液圧調整ピストンが移動してしまう可能性が全
くないとはいえず、もしそうなつた場合には液圧
調整ピストンをロツクことができず、ブレーキ動
作の確保ができなくなつてしまう。また、上記提
案では、制御液圧入力を開閉する電磁弁とロツク
を行う液圧シリンダとが別々に設けられているた
めに、構造が複雑で、設置スペースが大きくなつ
てしまう。
(発明の目的)
本発明の目的は、非制動時及び通常制動時の調
整弁及び液圧調整ピストンの誤動作を完全に防い
で、ブレーキ動作を確保するという安全性を向上
させることができ、構造の簡単化、省スペースを
達成することができるアンチロツクブレーキ用液
圧調整装置を提供することである。
整弁及び液圧調整ピストンの誤動作を完全に防い
で、ブレーキ動作を確保するという安全性を向上
させることができ、構造の簡単化、省スペースを
達成することができるアンチロツクブレーキ用液
圧調整装置を提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、マスタ
ーシリンダよりホイルシリンダへの液圧の供給を
断続制御する調整弁と、ホイルシリンダへの液圧
を調整するように移動する液圧調整ピストンと、
前進により調整弁の閉弁及び液圧調整ピストンの
移動を行わせる圧力差応動部材と、非制動時及び
通常制動時に圧力差応動部材を元位置に戻してお
くように圧力を作用させるばね手段と、アンチロ
ツク動作時にばね手段の圧力に抗して圧力差応動
部材を前進させるように制御液圧を作用させる液
室と、液室への制御液圧の入力と開放を選択的に
行うスプール弁と、スプール弁と一体的に連結さ
れ、元位置にある圧力差応動部材に対して係合と
係合離脱を選択的に行うストツパ部と、非制動時
及び通常制動時には、スプール弁に液室の制御液
圧の開放を行わせると共に、ストツパ部に圧力差
応動部材への係合を行わせ、アンチロツク動作時
には、スプール弁に液室への制御液圧の入力を行
わせると共に、ストツパ部に圧力差応動部材から
の係合離脱を行わせる電磁的制御手段とを備え、
以て、非制動時及び通常制動時に、ストツパ部と
の係合により圧力差応動部材を元位置に保持し、
それによつて、調整弁を確実に開弁状態に維持
し、液圧調整ピストンを確実に元位置に保持する
ようにすると共に、スプール弁とストツパ部とを
一体的に連結することによつて、両者を電磁的制
御手段により一体的に制御するようにしたことを
特徴とする。
ーシリンダよりホイルシリンダへの液圧の供給を
断続制御する調整弁と、ホイルシリンダへの液圧
を調整するように移動する液圧調整ピストンと、
前進により調整弁の閉弁及び液圧調整ピストンの
移動を行わせる圧力差応動部材と、非制動時及び
通常制動時に圧力差応動部材を元位置に戻してお
くように圧力を作用させるばね手段と、アンチロ
ツク動作時にばね手段の圧力に抗して圧力差応動
部材を前進させるように制御液圧を作用させる液
室と、液室への制御液圧の入力と開放を選択的に
行うスプール弁と、スプール弁と一体的に連結さ
れ、元位置にある圧力差応動部材に対して係合と
係合離脱を選択的に行うストツパ部と、非制動時
及び通常制動時には、スプール弁に液室の制御液
圧の開放を行わせると共に、ストツパ部に圧力差
応動部材への係合を行わせ、アンチロツク動作時
には、スプール弁に液室への制御液圧の入力を行
わせると共に、ストツパ部に圧力差応動部材から
の係合離脱を行わせる電磁的制御手段とを備え、
以て、非制動時及び通常制動時に、ストツパ部と
の係合により圧力差応動部材を元位置に保持し、
それによつて、調整弁を確実に開弁状態に維持
し、液圧調整ピストンを確実に元位置に保持する
ようにすると共に、スプール弁とストツパ部とを
一体的に連結することによつて、両者を電磁的制
御手段により一体的に制御するようにしたことを
特徴とする。
(発明の実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
アンチロツクブレーキ用液圧調整装置57の内
部には圧力差応動シリンダ58と液圧調整シリン
ダ59とが設けられ、液圧調整ピストン60と一
体的に構成される圧力差応動部材61が移動可能
に組み込まれる。圧力差応動部材61は液圧調整
ピストン60よりも大きな受圧面積をもつように
形成される。
部には圧力差応動シリンダ58と液圧調整シリン
ダ59とが設けられ、液圧調整ピストン60と一
体的に構成される圧力差応動部材61が移動可能
に組み込まれる。圧力差応動部材61は液圧調整
ピストン60よりも大きな受圧面積をもつように
形成される。
圧力差応動部材61の上方には気圧室62が設
けられ、気圧室62には、不活性なガスがヘツド
プラグ63によつて封入され、ヘツドプラグ63
にはガス圧力検出手段64が取り付けられる。圧
力差応動部材61は前記ガス圧力と圧縮バネ65
とによつて下方に押圧されている。
けられ、気圧室62には、不活性なガスがヘツド
プラグ63によつて封入され、ヘツドプラグ63
にはガス圧力検出手段64が取り付けられる。圧
力差応動部材61は前記ガス圧力と圧縮バネ65
とによつて下方に押圧されている。
圧力差応動部材61の周囲側面には、バルブプ
ランジヤ66内端のストツパ部67と係合する凹
部68が設けられる。ストツパ部67と凹部68
とが接触する部分は、両者の係合離脱が容易に行
えるようにテーパー状に形成される。
ランジヤ66内端のストツパ部67と係合する凹
部68が設けられる。ストツパ部67と凹部68
とが接触する部分は、両者の係合離脱が容易に行
えるようにテーパー状に形成される。
バルブプランジヤ66の中央にはスプール弁6
9が形成され、通路70,71の液体の流通が断
続制御される。通路70はパワーステアリング装
置のリザーバに接続され、通路71は液室72及
び通路73を経てドライブポンプに接続される。
又、バルブプランジヤ66の外端には、リニアモ
ータ74が通電励磁された時に、バルブプランジ
ヤ66と一体に右方に駆動されるロツド部75が
形成される。リニアモータ74が通電されない
時、バルブプランジヤ66は戻しバネ76によつ
て図示の位置に付勢されている。リニアモータ7
4にはブレーキ時の車輪がロツクする直前に通電
される公知のものが使用される。
9が形成され、通路70,71の液体の流通が断
続制御される。通路70はパワーステアリング装
置のリザーバに接続され、通路71は液室72及
び通路73を経てドライブポンプに接続される。
又、バルブプランジヤ66の外端には、リニアモ
ータ74が通電励磁された時に、バルブプランジ
ヤ66と一体に右方に駆動されるロツド部75が
形成される。リニアモータ74が通電されない
時、バルブプランジヤ66は戻しバネ76によつ
て図示の位置に付勢されている。リニアモータ7
4にはブレーキ時の車輪がロツクする直前に通電
される公知のものが使用される。
液圧調整ピストン60の下方には、2系統ブレ
ーキの液圧を同時に調整できるように、遊動ピス
トン77が液圧調整シリンダ59内を移動可能に
組み込まれる。遊動ピストン77はバルブケース
78と一体に構成され、バルブケース78内の第
1バルブ室79にはバネ80によつて閉弁方向に
付勢される第1調整弁81が収容される。
ーキの液圧を同時に調整できるように、遊動ピス
トン77が液圧調整シリンダ59内を移動可能に
組み込まれる。遊動ピストン77はバルブケース
78と一体に構成され、バルブケース78内の第
1バルブ室79にはバネ80によつて閉弁方向に
付勢される第1調整弁81が収容される。
遊動ピストン77側面の液室82は、第1入力
孔83を介してタンデムマスターシリンダの一方
の出力手段と接続され、又通路84、バルブ室7
9、第1液圧調整室85及び第1出力孔86を介
してホイルシリンダとも接続される。
孔83を介してタンデムマスターシリンダの一方
の出力手段と接続され、又通路84、バルブ室7
9、第1液圧調整室85及び第1出力孔86を介
してホイルシリンダとも接続される。
遊動ピストン77の下方には、第2液圧調整室
87が設けられ、第2液圧調整室87は、第2バ
ルブ室88及び第2入力孔89を介して、タンデ
ムマスターシリンダのもう一方の出力手段と接続
され、又第2出力孔90を介してホイルシリンダ
とも接続される。第2バルブ室88には、バネ9
1によつて閉弁方向に付勢される第2調整弁92
が収容される。第1及び第2調整弁81,92は
それぞれピン部93,94によつて突き下げら
れ、開弁する。95,96,97,98,99,
100,101は気圧及び液圧のシールである。
87が設けられ、第2液圧調整室87は、第2バ
ルブ室88及び第2入力孔89を介して、タンデ
ムマスターシリンダのもう一方の出力手段と接続
され、又第2出力孔90を介してホイルシリンダ
とも接続される。第2バルブ室88には、バネ9
1によつて閉弁方向に付勢される第2調整弁92
が収容される。第1及び第2調整弁81,92は
それぞれピン部93,94によつて突き下げら
れ、開弁する。95,96,97,98,99,
100,101は気圧及び液圧のシールである。
次に、第1図図示実施例について、動作を説明
する。
する。
通常の走行状態においては、リニアモータ74
は通電されず、バルブプランジヤ66は戻しバネ
76によつて図示の位置に置かれ、スプール弁6
9により通路70,71は開放されている。パワ
ーステアリング装置を駆動するドライブポンプの
分岐回路は通路73に液圧を供給するが、該液圧
は、スプール弁69が開放状態に位置しているの
で、通路70を介してリザーバに還流され、液室
72には圧力差応動部材61を上方に押し上げる
液圧は発生しない。
は通電されず、バルブプランジヤ66は戻しバネ
76によつて図示の位置に置かれ、スプール弁6
9により通路70,71は開放されている。パワ
ーステアリング装置を駆動するドライブポンプの
分岐回路は通路73に液圧を供給するが、該液圧
は、スプール弁69が開放状態に位置しているの
で、通路70を介してリザーバに還流され、液室
72には圧力差応動部材61を上方に押し上げる
液圧は発生しない。
圧力差応動部材61は液圧調整ピストン60と
ともに気圧室62に封入されたガス圧力と圧縮バ
ネ65のバネ圧力とによつて下方に押圧され、液
圧調整ピストン60と当接するバルブケース78
及び遊動ピストン77も下方に押圧されて、図示
のように位置される。したがつて、第1、第2調
整弁81,92はピン部材93,94によつてそ
れぞれ突き下げられて開弁し、第1入力孔83と
第1出力孔86、及び第2入力孔89と第2出力
孔90とは、それぞれ連通状態に維持され、タン
デムマスターシリンダよりホイルシリンダまで通
路が確保されているので、運転者によつてブレー
キ動作を行うことができる。尚、気圧室62及び
圧縮バネ65の圧力は、ブレーキ動作時に発生さ
れる第1、第2液圧調整室85,87内の液圧に
より、遊動ピストン77或は液圧調整ピストン6
0が上方に押し上げられる力の最大値に対抗でき
る値に設定され、ガス圧力が設定値より減圧した
時には、ガス圧力検出手段64がリニアモータ7
4への通電を禁止するように動作する。
ともに気圧室62に封入されたガス圧力と圧縮バ
ネ65のバネ圧力とによつて下方に押圧され、液
圧調整ピストン60と当接するバルブケース78
及び遊動ピストン77も下方に押圧されて、図示
のように位置される。したがつて、第1、第2調
整弁81,92はピン部材93,94によつてそ
れぞれ突き下げられて開弁し、第1入力孔83と
第1出力孔86、及び第2入力孔89と第2出力
孔90とは、それぞれ連通状態に維持され、タン
デムマスターシリンダよりホイルシリンダまで通
路が確保されているので、運転者によつてブレー
キ動作を行うことができる。尚、気圧室62及び
圧縮バネ65の圧力は、ブレーキ動作時に発生さ
れる第1、第2液圧調整室85,87内の液圧に
より、遊動ピストン77或は液圧調整ピストン6
0が上方に押し上げられる力の最大値に対抗でき
る値に設定され、ガス圧力が設定値より減圧した
時には、ガス圧力検出手段64がリニアモータ7
4への通電を禁止するように動作する。
ブレーキ動作時において、タンデムマスターシ
リンダよりアンチロツクブレーキ用液圧調整装置
57を介して、それぞれタイヤの摩擦力に対して
過剰な液圧が供給され、車輪がブレーキロツクし
そうになると、リニアモータ74が通電励磁さ
れ、バルブプランジヤ66が右方に駆動される。
この動作により、まずストツパ部67が圧力差応
動部材61の凹部68より離されると、圧力差応
動部材61は上方に移動可能な状態となり、次い
で通路70,71の連通がしや断されると、液室
72に液圧が発生され、該圧力と第1、第2液圧
調整室85,87内の液圧とによつて圧力差応動
部材61が液圧調整ピストン60とともに上方に
移動される。
リンダよりアンチロツクブレーキ用液圧調整装置
57を介して、それぞれタイヤの摩擦力に対して
過剰な液圧が供給され、車輪がブレーキロツクし
そうになると、リニアモータ74が通電励磁さ
れ、バルブプランジヤ66が右方に駆動される。
この動作により、まずストツパ部67が圧力差応
動部材61の凹部68より離されると、圧力差応
動部材61は上方に移動可能な状態となり、次い
で通路70,71の連通がしや断されると、液室
72に液圧が発生され、該圧力と第1、第2液圧
調整室85,87内の液圧とによつて圧力差応動
部材61が液圧調整ピストン60とともに上方に
移動される。
前記液圧調整ピストン60の上方移動により、
遊動ピストン77も遊動可能となり、同時に第
1、第2調整弁81,92も閉弁され、第1入力
孔83と第1出力孔86及び第2入力孔89と第
2出力孔90の連通がそれぞれしや断され、次い
で第1、第2液圧調整室85,87の容積も拡大
される。したがつて、タンデムマスターシリンダ
より第1、第2入力孔83,89にそれぞれ供給
される液圧の大小にかかわらず、第1、第2出力
孔86,90を介して連通するホイルシリンダの
液圧が減圧され、アンチロツク動作を行うことが
できる。
遊動ピストン77も遊動可能となり、同時に第
1、第2調整弁81,92も閉弁され、第1入力
孔83と第1出力孔86及び第2入力孔89と第
2出力孔90の連通がそれぞれしや断され、次い
で第1、第2液圧調整室85,87の容積も拡大
される。したがつて、タンデムマスターシリンダ
より第1、第2入力孔83,89にそれぞれ供給
される液圧の大小にかかわらず、第1、第2出力
孔86,90を介して連通するホイルシリンダの
液圧が減圧され、アンチロツク動作を行うことが
できる。
前記アンチロツク動作は、リニアモータ74の
通電をオフすることにより、戻しバネ76によつ
てバルブプランジヤ66が押し戻され、通路7
0,71の連通によつて液室72の液圧が開放さ
れ、気圧室62のガス圧力と圧縮バネ65とによ
つて圧力差応動部材61が再び図示の位置に押し
下げられると、解除される。
通電をオフすることにより、戻しバネ76によつ
てバルブプランジヤ66が押し戻され、通路7
0,71の連通によつて液室72の液圧が開放さ
れ、気圧室62のガス圧力と圧縮バネ65とによ
つて圧力差応動部材61が再び図示の位置に押し
下げられると、解除される。
上記のブレーキ動作とアンチロツク動作との繰
り返しによつて車輪をブレーキロツクさせること
なく、安定したブレーキ動作を行うことができ
る。
り返しによつて車輪をブレーキロツクさせること
なく、安定したブレーキ動作を行うことができ
る。
又、圧力洩れ等が発生して気圧室62に設定値
のガス圧力が維持されない時、或は、ドライブポ
ンプより液室72に異常高圧の液圧が供給された
時等において、タンデムマスターシリンダよりそ
れぞれのホイルシリンダにブレーキ動作のための
液圧が供給されると、第1、第2液圧調整室8
5,87の液圧により液圧調整ピストン60が元
位置から上方に押し上げられようとするが、ガス
圧力検出手段64によつてリニアモータ74への
通電が禁止され、バルブプランジヤ66のストツ
パ部67が圧力差応動部材61と係合されて、圧
力差応動部材61の上方への移動を制止し、アン
チロツク動作を禁止しているので、第1、第2調
整弁81,92が共に開弁状態に維持され、ブレ
ーキ動作が不能になることがない。又、組立或は
補修時等において、気圧室62内のガスが封入さ
れていない状態にあつても、加圧ブリーデイング
作業を容易に行うことができる。
のガス圧力が維持されない時、或は、ドライブポ
ンプより液室72に異常高圧の液圧が供給された
時等において、タンデムマスターシリンダよりそ
れぞれのホイルシリンダにブレーキ動作のための
液圧が供給されると、第1、第2液圧調整室8
5,87の液圧により液圧調整ピストン60が元
位置から上方に押し上げられようとするが、ガス
圧力検出手段64によつてリニアモータ74への
通電が禁止され、バルブプランジヤ66のストツ
パ部67が圧力差応動部材61と係合されて、圧
力差応動部材61の上方への移動を制止し、アン
チロツク動作を禁止しているので、第1、第2調
整弁81,92が共に開弁状態に維持され、ブレ
ーキ動作が不能になることがない。又、組立或は
補修時等において、気圧室62内のガスが封入さ
れていない状態にあつても、加圧ブリーデイング
作業を容易に行うことができる。
第2図は、第1図図示実施例の変形例を示す断
面図である。第1図と同部分は同符号によつて示
す。
面図である。第1図と同部分は同符号によつて示
す。
第1図図示実施例では、圧力差応動部材61、
液圧調整ピストン60及びピン部93が一体に動
作され、且つ2系統ブレーキの液圧を調整するよ
うに構成されているが、第2図図示実施例におい
ては、圧力差応動部材61と液圧調整ピストン6
0とをそれぞれ個別に形成し、鍔部102を有す
るピン部103を液圧調整ピストン60に挿通
し、前記圧力差応動部材61とピン部103とが
一体に動作されるようにし、且つ1系統ブレーキ
の液圧を調整するようにされた点が相違する。
液圧調整ピストン60及びピン部93が一体に動
作され、且つ2系統ブレーキの液圧を調整するよ
うに構成されているが、第2図図示実施例におい
ては、圧力差応動部材61と液圧調整ピストン6
0とをそれぞれ個別に形成し、鍔部102を有す
るピン部103を液圧調整ピストン60に挿通
し、前記圧力差応動部材61とピン部103とが
一体に動作されるようにし、且つ1系統ブレーキ
の液圧を調整するようにされた点が相違する。
液圧調整ピストン60は、液室72において受
圧面積が大きく、液圧調整室104において受圧
面積が小さく形成され、段付の液圧調整シリンダ
105に移動可能に組み込まれる。液室72及び
液圧調整室104はシール106,107,10
8によつて液密に維持される。調整弁109はバ
ルブ室110に収容され、バネ111によつて閉
弁方向に付勢されると同時に、ピン部103によ
つて開閉される。112はマスターシリンダと接
続される入力孔、113はホイルシリンダと接続
される出力孔である。
圧面積が大きく、液圧調整室104において受圧
面積が小さく形成され、段付の液圧調整シリンダ
105に移動可能に組み込まれる。液室72及び
液圧調整室104はシール106,107,10
8によつて液密に維持される。調整弁109はバ
ルブ室110に収容され、バネ111によつて閉
弁方向に付勢されると同時に、ピン部103によ
つて開閉される。112はマスターシリンダと接
続される入力孔、113はホイルシリンダと接続
される出力孔である。
通常走行状態において、パワーステアリング装
置等を駆動するドライブポンプより通路73へ液
圧が供給されるが、バルブプランジヤ66が図示
の戻り位置にあるので、通路71,70は連通開
放され、液室72に液圧は発せず、圧力差応動部
材61は気圧室62のガス圧力及び圧縮バネ65
により下方に押圧され、図示の位置に維持され
る。この状態は、バルブプランジヤ66のストツ
パ部67と圧力差応動部材61の凹部68との係
合により、仮に気圧室62のガス圧力の喪失或は
圧縮バネ65のヘタリ等が発生しても、又液室7
2に異常高圧の液圧が供給されても維持され、圧
力差応動部材61及び液圧調整ピストン60が上
方に移動されることがなく、アンチロツク動作が
禁止されている。
置等を駆動するドライブポンプより通路73へ液
圧が供給されるが、バルブプランジヤ66が図示
の戻り位置にあるので、通路71,70は連通開
放され、液室72に液圧は発せず、圧力差応動部
材61は気圧室62のガス圧力及び圧縮バネ65
により下方に押圧され、図示の位置に維持され
る。この状態は、バルブプランジヤ66のストツ
パ部67と圧力差応動部材61の凹部68との係
合により、仮に気圧室62のガス圧力の喪失或は
圧縮バネ65のヘタリ等が発生しても、又液室7
2に異常高圧の液圧が供給されても維持され、圧
力差応動部材61及び液圧調整ピストン60が上
方に移動されることがなく、アンチロツク動作が
禁止されている。
したがつて、マスターシリンダより入力孔11
2、バルブ室110、液圧調整室104及び出力
孔113を経てホイルシリンダに至るブレーキ回
路の連通は常に確保されるので、ブレーキ動作が
確実に行われ、又同様に、組立或は補修時の加圧
ブリーデイング作業も容易に行うことができる。
2、バルブ室110、液圧調整室104及び出力
孔113を経てホイルシリンダに至るブレーキ回
路の連通は常に確保されるので、ブレーキ動作が
確実に行われ、又同様に、組立或は補修時の加圧
ブリーデイング作業も容易に行うことができる。
ブレーキ動作中にアンチロツク動作が要請され
ると、バルブプランジヤ66が右方に駆動され、
ストツパ部67が凹部68から離され、アンチロ
ツク動作禁止を解除してから、スプール弁69に
よつて通路70,71の連通がしや断される。
ると、バルブプランジヤ66が右方に駆動され、
ストツパ部67が凹部68から離され、アンチロ
ツク動作禁止を解除してから、スプール弁69に
よつて通路70,71の連通がしや断される。
液室72に発生される液圧により、圧力差応動
部材61が上方に移動されると、その初期移動d
によつてまず調整弁109が閉弁される。前記初
期移動d中において、液圧調整ピストン60は液
室72の液圧を受け、移動されず、液圧調整室1
04の容積は拡大されない。
部材61が上方に移動されると、その初期移動d
によつてまず調整弁109が閉弁される。前記初
期移動d中において、液圧調整ピストン60は液
室72の液圧を受け、移動されず、液圧調整室1
04の容積は拡大されない。
したがつて、本実施例においては、調整弁10
9の閉弁時に余儀なくされ、且つアンチロツク動
作に対して無効な液圧調整ピストン60の初期の
移動をなくし、マスターシリンダの供給液量を省
力化することができる。
9の閉弁時に余儀なくされ、且つアンチロツク動
作に対して無効な液圧調整ピストン60の初期の
移動をなくし、マスターシリンダの供給液量を省
力化することができる。
圧力差応動部材61及びピン部103が前記初
期移動dを終え、調整弁109が閉弁されると、
鍔部102が液圧調整ピストン60の下部と当接
し、液圧調整ピストン60は圧力差応動部材61
によつて上方に移動され、液圧調整室104の容
積が拡大されて、アンチロツク動作が行われる。
尚、本実施例においては、液圧調整シリンダ10
5及び液圧調整ピストン60を段付に形成した
が、液室72に液圧調整室104と対抗できる液
圧が供給可能な場合には、その必要がないもので
ある。
期移動dを終え、調整弁109が閉弁されると、
鍔部102が液圧調整ピストン60の下部と当接
し、液圧調整ピストン60は圧力差応動部材61
によつて上方に移動され、液圧調整室104の容
積が拡大されて、アンチロツク動作が行われる。
尚、本実施例においては、液圧調整シリンダ10
5及び液圧調整ピストン60を段付に形成した
が、液室72に液圧調整室104と対抗できる液
圧が供給可能な場合には、その必要がないもので
ある。
(発明と実施例の対応)
図示実施例において、気圧室62及び圧縮バネ
65が本発明のばね手段に相当し、リニアモータ
74、ロツド部75及び戻しバネ76が電磁的制
御手段に相当する。
65が本発明のばね手段に相当し、リニアモータ
74、ロツド部75及び戻しバネ76が電磁的制
御手段に相当する。
(変形例)
第1図のリニアモータ74に代えて、他の往復
動手段、或いは振動手段を使用することができ
る。また、第1、第2調整弁81,92はボール
バルブには限定されない。
動手段、或いは振動手段を使用することができ
る。また、第1、第2調整弁81,92はボール
バルブには限定されない。
第1図又は第2図において、気圧室62にはガ
スが封入されているが、別設された貯圧室と配管
によつて接続されるようにしてもよい。
スが封入されているが、別設された貯圧室と配管
によつて接続されるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、非制動
時及び通常制動時に、ストツパ部との係合により
圧力差応動部材を元位置に保持し、それによつ
て、調整弁を確実に開弁状態に維持し、液圧調整
ピストンを確実に元位置に保持するようにしたか
ら、ばね手段に故障があつたり、液室に異常高液
圧が入力したりしても、非制動時及び通常制動時
の調整弁及び液圧調整ピストンの誤動作を完全に
防いで、ブレーキ動作を確保するという安全性を
向上させることができる。また、液室への制御液
圧の入力、開放を選択的に行うスプール弁と前記
ストツパ部とを一体的に連結することによつて、
両者を電磁的制御手段により一体的に制御するよ
うにしたから、構造の簡単化、省スペースを達成
することができる。
時及び通常制動時に、ストツパ部との係合により
圧力差応動部材を元位置に保持し、それによつ
て、調整弁を確実に開弁状態に維持し、液圧調整
ピストンを確実に元位置に保持するようにしたか
ら、ばね手段に故障があつたり、液室に異常高液
圧が入力したりしても、非制動時及び通常制動時
の調整弁及び液圧調整ピストンの誤動作を完全に
防いで、ブレーキ動作を確保するという安全性を
向上させることができる。また、液室への制御液
圧の入力、開放を選択的に行うスプール弁と前記
ストツパ部とを一体的に連結することによつて、
両者を電磁的制御手段により一体的に制御するよ
うにしたから、構造の簡単化、省スペースを達成
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 57……アンチロツクブレーキ用液圧調整装
置、60……液圧調整ピストン、61……圧力差
応動部材、62……気圧室、65……圧縮バネ、
66……バルブプランジヤ、67……ストツパ
部、68……凹部、69……スプール弁、72…
…液室、74……リニアモータ、75……ロツド
部、76……戻しバネ、77……遊動ピストン、
81……第1調整弁、92……第2調整弁、10
3……ピン部。
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 57……アンチロツクブレーキ用液圧調整装
置、60……液圧調整ピストン、61……圧力差
応動部材、62……気圧室、65……圧縮バネ、
66……バルブプランジヤ、67……ストツパ
部、68……凹部、69……スプール弁、72…
…液室、74……リニアモータ、75……ロツド
部、76……戻しバネ、77……遊動ピストン、
81……第1調整弁、92……第2調整弁、10
3……ピン部。
Claims (1)
- 1 マスターシリンダよりホイルシリンダへの液
圧の供給を断続制御する調整弁81,92と、ホ
イルシリンダへの液圧を調整するように移動する
液圧調整ピストン60と、前進により調整弁8
1,92の閉弁及び液圧調整ピストン60の移動
を行わせる圧力差応動部材61と、非制動時及び
通常制動時に圧力差応動部材61を元位置に戻し
ておくように圧力を作用させるばね手段62,6
5と、アンチロツク動作時にばね手段62,65
の圧力に抗して圧力差応動部材61を前進させる
ように制御液圧を作用させる液室72と、液室7
2への制御液圧の入力と開放を選択的に行うスプ
ール弁69と、スプール弁69と一体的に連結さ
れ、元位置にある圧力差応動部材61に対して係
合と係合離脱を選択的に行うストツパ部67と、
非制動時及び通常制動時には、スプール弁69に
液室72の制御液圧の開放を行わせると共に、ス
トツパ部67に圧力差応動部材61への係合を行
わせ、アンチロツク動作時には、スプール弁69
に液室72への制御液圧の入力を行わせると共
に、ストツパ部67に圧力差応動部材61からの
係合離脱を行わせる電磁的制御手段74,75,
76とを備えたアンチロツクブレーキ用液圧調整
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59076314A JPS60219151A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | アンチロツクブレ−キ用液圧調整装置 |
US06/721,587 US4600245A (en) | 1984-04-16 | 1985-04-10 | Liquid pressure control device for anti-lock brake system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59076314A JPS60219151A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | アンチロツクブレ−キ用液圧調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219151A JPS60219151A (ja) | 1985-11-01 |
JPH052541B2 true JPH052541B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=13601908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59076314A Granted JPS60219151A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | アンチロツクブレ−キ用液圧調整装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4600245A (ja) |
JP (1) | JPS60219151A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220133Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1990-06-01 | ||
IT1200054B (it) * | 1986-09-26 | 1989-01-05 | Fiat Auto Spa | Dispositivo per l'applicazione selettiva di pressione fluidica di azionamento agli organi frenanti di un veicolo con funzione antibloccaggio delle ruote |
JPH02274605A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-08 | Topy Ind Ltd | 弾性体装置 |
US4944331A (en) * | 1989-06-22 | 1990-07-31 | Allied-Signal Inc. | Solenoid valve |
JPH0379457A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Topy Ind Ltd | アンチロックブレーキ用二系統液圧調整装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2868338A (en) * | 1956-03-05 | 1959-01-13 | Siam | Anti-skid mechanism for master cylinder operated brake |
US4017126A (en) * | 1975-10-28 | 1977-04-12 | Tokico Ltd. | Vehicle anti-skid braking device |
GB2090929A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-21 | Lucas Industries Ltd | Anti-skid hydraulic braking systems for vehicles |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59076314A patent/JPS60219151A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-10 US US06/721,587 patent/US4600245A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4600245A (en) | 1986-07-15 |
JPS60219151A (ja) | 1985-11-01 |
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