JPH05253248A - 電算数値データー処理による入歯製造方法 - Google Patents
電算数値データー処理による入歯製造方法Info
- Publication number
- JPH05253248A JPH05253248A JP10074892A JP10074892A JPH05253248A JP H05253248 A JPH05253248 A JP H05253248A JP 10074892 A JP10074892 A JP 10074892A JP 10074892 A JP10074892 A JP 10074892A JP H05253248 A JPH05253248 A JP H05253248A
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- JP
- Japan
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- patient
- computer
- numerical data
- dental
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/0003—Making bridge-work, inlays, implants or the like
- A61C13/0004—Computer-assisted sizing or machining of dental prostheses
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入歯患者に自分の口にピッタリ合った入歯を
製作し提供するための入歯医療製造方法である。 【構成】 人間の口の中の状態、特に歯列、歯列弓咬合
等を測定した物をすべて数値データー化して、第三次元
コンピューターと連結する事により、患者と医師がデー
ターを修正したりして、決定した基本データーを記憶さ
せ、このデーターに基づき、コンピューターと連動した
自動工作機を使って精密な入歯を製造する。
製作し提供するための入歯医療製造方法である。 【構成】 人間の口の中の状態、特に歯列、歯列弓咬合
等を測定した物をすべて数値データー化して、第三次元
コンピューターと連結する事により、患者と医師がデー
ターを修正したりして、決定した基本データーを記憶さ
せ、このデーターに基づき、コンピューターと連動した
自動工作機を使って精密な入歯を製造する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、人間の入歯製造に対
し、口腔内歯列歯列弓咬合等形状寸法及び位置の状態を
三次元コンピューターを使って電算数値データー化し
て、これを記憶させ、取り出す。更に三次元コンピュー
ターと連動する自動工作機にデーター入力する事で入歯
製造方法を自動化する。
し、口腔内歯列歯列弓咬合等形状寸法及び位置の状態を
三次元コンピューターを使って電算数値データー化し
て、これを記憶させ、取り出す。更に三次元コンピュー
ターと連動する自動工作機にデーター入力する事で入歯
製造方法を自動化する。
【０００２】
【従来の技術】従来、入歯製作は、歯科医師が患者の口
腔内に歯型印象材を使って歯型印象を取得、これを歯科
医師歯科技工士が石膏摸型を製作して、その上でワック
スを用いて蝋義歯を製作し、これを石膏型は印象材に埋
没して、ワックスを除去後、重合性レジンを加圧あるい
は流し込み充填し、これを加熱するなどして重合硬化さ
せることによって行われていた。
腔内に歯型印象材を使って歯型印象を取得、これを歯科
医師歯科技工士が石膏摸型を製作して、その上でワック
スを用いて蝋義歯を製作し、これを石膏型は印象材に埋
没して、ワックスを除去後、重合性レジンを加圧あるい
は流し込み充填し、これを加熱するなどして重合硬化さ
せることによって行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとるす課題】これは、次のような欠
点があった。 １．患者の口腔内の全般的状態を入歯製作者が正確に把
握できなかった。 ２．入歯製作の際、必ず歯列、歯列弓等を印象材を使っ
て印象採得しているが歯科医師の印象採得の技術格差に
より正確な印象採得が難しい。 ３．患者の歯列等の印象採得を原型に入歯製作する際、
印象採得者が製作する事が少なく別人の歯科技工士が製
作するため患者の口腔内に咬合ない入歯が製作されてし
まっている。
点があった。 １．患者の口腔内の全般的状態を入歯製作者が正確に把
握できなかった。 ２．入歯製作の際、必ず歯列、歯列弓等を印象材を使っ
て印象採得しているが歯科医師の印象採得の技術格差に
より正確な印象採得が難しい。 ３．患者の歯列等の印象採得を原型に入歯製作する際、
印象採得者が製作する事が少なく別人の歯科技工士が製
作するため患者の口腔内に咬合ない入歯が製作されてし
まっている。
【０００４】４．患者の口腔内印象採得に際し、各種印
象材を使用するが、それが患者にとって不快感、不衛生
感を持つ事と多くの時間う要する事。 ５．入歯製作工程が多すぎる、各種材料や器機を必要と
し著しく手間が要する上熟練技術が必要とする事から多
大な時間と製作コスト上昇となる。
象材を使用するが、それが患者にとって不快感、不衛生
感を持つ事と多くの時間う要する事。 ５．入歯製作工程が多すぎる、各種材料や器機を必要と
し著しく手間が要する上熟練技術が必要とする事から多
大な時間と製作コスト上昇となる。
【０００５】
１．患者の口腔内歯列歯列弓咬合等形状寸法及び位置の
状態を各種の測定方法で正確に測定して、これを三次元
コンピューターにより電算数値データー化として取り出
す。（キャド）。 ２．測定された電算数値データーを再度、三次元コンピ
ューターにより歯科医師と患者が再生画像を見ながら、
患者の口元イメージを歯列歯列弓咬合の調整をシミュレ
ーションにより決定し、これを三次元コンピューターに
より電算数値データー化して、これを各種の記憶方法で
記憶される。 ３．記憶された電算数値データーを入歯製作者の歯科医
師歯科技工士が再生して確認して入歯製作する。 ４．人間の口腔歯列歯列弓咬合等形状寸法及び位置の測
定平均値を基本データーとして各種の形成模型製作の電
算数値データーに対し、患者の測定電算数値データーを
入力する事により簡単に微調整する機能を持たせる。 ５．患者の電算数値データーを三次元コンピューターと
連動する自動工作機（キャム）にデーターを入力する事
により入歯製造を自動化できる。
状態を各種の測定方法で正確に測定して、これを三次元
コンピューターにより電算数値データー化として取り出
す。（キャド）。 ２．測定された電算数値データーを再度、三次元コンピ
ューターにより歯科医師と患者が再生画像を見ながら、
患者の口元イメージを歯列歯列弓咬合の調整をシミュレ
ーションにより決定し、これを三次元コンピューターに
より電算数値データー化して、これを各種の記憶方法で
記憶される。 ３．記憶された電算数値データーを入歯製作者の歯科医
師歯科技工士が再生して確認して入歯製作する。 ４．人間の口腔歯列歯列弓咬合等形状寸法及び位置の測
定平均値を基本データーとして各種の形成模型製作の電
算数値データーに対し、患者の測定電算数値データーを
入力する事により簡単に微調整する機能を持たせる。 ５．患者の電算数値データーを三次元コンピューターと
連動する自動工作機（キャム）にデーターを入力する事
により入歯製造を自動化できる。
【０００５】
【作用】本発明は、患者の口腔内歯列歯列弓咬合等の形
状寸法及び位置を正確に測定し三次元コンピューターに
より電算数値データー化して取り出して、修正、確認、
決定した後に記憶させデーター化してこれを基に再生確
認三次元コンピューターと連動する自動工作機にデータ
ーを入力する事により入歯製造の自動化を可能にしてい
る。
状寸法及び位置を正確に測定し三次元コンピューターに
より電算数値データー化して取り出して、修正、確認、
決定した後に記憶させデーター化してこれを基に再生確
認三次元コンピューターと連動する自動工作機にデータ
ーを入力する事により入歯製造の自動化を可能にしてい
る。
【０００６】
【実施例】以下本発明に従う実施例について説明する。 １．口腔内、歯列、歯列弓、咬合、等の形状寸法及び位
置の印象採得方法に変る方法として、口腔内歯列歯列弓
咬合等の測定を各種の表面計上型、写真型、レントゲン
写真型、ビデオ型、接触型、光型、等の測定方法がある
がこのどの方法を使っても現在では、三次元コンピュー
ターにより、これを電算数値化できる。このデーター処
理されたデーターを記憶データー化させる。（キャド） ２．記憶データー化された患者の電算数値データーを三
次元コンピューターに入力して歯科医師と患者が再生画
像として見て、患者の口元イメージを考えた上で再生画
像上の歯列歯列弓咬合等のシミュレーションをレジタイ
ザー、マウス等を使って調整して決定して、これう記憶
データー化する。 ３．記憶の方法は、用紙、テープ、フロッピーディス
ク、レザーデスク等に自動入力させる事により、必要な
時に再生確認をいつでも、どこでも、何回でも可能とな
る。
置の印象採得方法に変る方法として、口腔内歯列歯列弓
咬合等の測定を各種の表面計上型、写真型、レントゲン
写真型、ビデオ型、接触型、光型、等の測定方法がある
がこのどの方法を使っても現在では、三次元コンピュー
ターにより、これを電算数値化できる。このデーター処
理されたデーターを記憶データー化させる。（キャド） ２．記憶データー化された患者の電算数値データーを三
次元コンピューターに入力して歯科医師と患者が再生画
像として見て、患者の口元イメージを考えた上で再生画
像上の歯列歯列弓咬合等のシミュレーションをレジタイ
ザー、マウス等を使って調整して決定して、これう記憶
データー化する。 ３．記憶の方法は、用紙、テープ、フロッピーディス
ク、レザーデスク等に自動入力させる事により、必要な
時に再生確認をいつでも、どこでも、何回でも可能とな
る。
【０００７】４．記憶データーにより入歯製作者の歯科
医師、歯科技工士が三次元コンピューターに電算数値デ
ーターを入力する事によりデーター確認、再生画像等確
認の上入歯製作ができる。 ５．人間の口腔内、歯列、歯列弓、咬合等形状寸法及び
位置の平均値を基本データーとして各種の床を形成模型
製作の電算数値データーを記憶しておき、これに対し、
患者の測定電算数値データーを入力する事によって簡単
に微調整する技能を使った三次元コンピューターを連動
する自動工作機（キャム）が入歯の床を成形する。（射
出成型等）。
医師、歯科技工士が三次元コンピューターに電算数値デ
ーターを入力する事によりデーター確認、再生画像等確
認の上入歯製作ができる。 ５．人間の口腔内、歯列、歯列弓、咬合等形状寸法及び
位置の平均値を基本データーとして各種の床を形成模型
製作の電算数値データーを記憶しておき、これに対し、
患者の測定電算数値データーを入力する事によって簡単
に微調整する技能を使った三次元コンピューターを連動
する自動工作機（キャム）が入歯の床を成形する。（射
出成型等）。
【０００８】６．上記の入歯の床が、成形された後に歯
根を作るため義歯を埋める穴の位置、大きさ、深さ、角
度等の平均値の基本データーと患者の電算数値データー
を入力する事によって簡単に微調整する機能を使った三
次元コンピューターと連動する自動工作機（キャム）が
入歯の床と歯根等を削り床と歯根製作する。（ＮＣ穴あ
け加工、旋盤加工等） ７．自動製造された患者の入歯の床の歯根、歯列等に歯
科医師、歯科技工士は、三次元コンピューター記憶デー
ターを確認して義歯を固定して入歯製作する。
根を作るため義歯を埋める穴の位置、大きさ、深さ、角
度等の平均値の基本データーと患者の電算数値データー
を入力する事によって簡単に微調整する機能を使った三
次元コンピューターと連動する自動工作機（キャム）が
入歯の床と歯根等を削り床と歯根製作する。（ＮＣ穴あ
け加工、旋盤加工等） ７．自動製造された患者の入歯の床の歯根、歯列等に歯
科医師、歯科技工士は、三次元コンピューター記憶デー
ターを確認して義歯を固定して入歯製作する。
【０００９】８．製造された入歯の精密度を高めるため
歯科医師、歯科技工士は、患者の基礎電算数値データー
に間違いなく製造されたか確認するため、再度自動工作
機の検証機能により検証を行なう。 ９．本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、各
種の変形例が考えら得る。具体的には、上記実施例では
歯科医師、歯科技工士が三次元コンピューター使用によ
る測定、電算数値データー化と同データーによる三次元
コンピューター連動自動工作機を使って製造する入歯を
対象として説明しているが、これに限定されずデーター
化及び種々の製造方法がある場合等にいても適用であ
る。
歯科医師、歯科技工士は、患者の基礎電算数値データー
に間違いなく製造されたか確認するため、再度自動工作
機の検証機能により検証を行なう。 ９．本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、各
種の変形例が考えら得る。具体的には、上記実施例では
歯科医師、歯科技工士が三次元コンピューター使用によ
る測定、電算数値データー化と同データーによる三次元
コンピューター連動自動工作機を使って製造する入歯を
対象として説明しているが、これに限定されずデーター
化及び種々の製造方法がある場合等にいても適用であ
る。
【００１０】
【発明の効果】本発明の入歯製造に対し、三次元コンピ
ューター使って電算数値データー処理し、記憶させ、そ
の記憶データーに基づいて三次元コンピューター使って
入歯製造することができる。これらの方法により上記の
問題点を解決することができ、人間が入歯患者となった
際、患者の希望する自分の口にピッタリした自然な感覚
で食物を噛め、痛くなく、笑え、喜びを実感できる入歯
を製造する方法を提供できる。
ューター使って電算数値データー処理し、記憶させ、そ
の記憶データーに基づいて三次元コンピューター使って
入歯製造することができる。これらの方法により上記の
問題点を解決することができ、人間が入歯患者となった
際、患者の希望する自分の口にピッタリした自然な感覚
で食物を噛め、痛くなく、笑え、喜びを実感できる入歯
を製造する方法を提供できる。
Claims (5)
- 【請求項１】 患者の口腔内、歯列、歯列弓咬合等形状
寸法及び位置の状態を各種の測定方法で正確に測定し、
これを三次元コンピューターにより電算数値化してデー
ターとして取り出す。 - 【請求項２】 取り出されたデーターを再度三次元コン
ピューターに入力して再生画像化して歯科医師と患者
が、患者の口元のイメージを歯列歯列弓咬合等の調整を
シミュレーションにより決定し、これを三次元コンピュ
ーターによる電算数値データーとして各種の記憶方法に
より記憶させる。 - 【請求項３】 記憶された電算数値データーを入歯製作
者の歯科医師歯科技工士が再生して確認して、サンプル
口腔の歯列歯列弓等の測定平均値に基づき各種類の形成
模型の製造電算数値データーに対して、患者の測定電算
数値データーを入力する事により微調整機能により入歯
製造をする。 - 【請求項４】 入歯床に歯根を製造する際、患者のデー
ターを三次元コンピューター連動の自動工作機で床に穴
あけ位置大きさ深さ角度等をデーターにより削り製造す
る。 - 【請求項５】 患者データーを三次元コンピューターと
連動している自動工作機にデーター入力する事により入
歯製造工程方法を自動化する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074892A JPH05253248A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 電算数値データー処理による入歯製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074892A JPH05253248A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 電算数値データー処理による入歯製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253248A true JPH05253248A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=14282159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074892A Pending JPH05253248A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 電算数値データー処理による入歯製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05253248A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007521068A (ja) * | 2003-06-26 | 2007-08-02 | イーストマン コダック カンパニー | 放射線写真使用型歯並び判別方法 |
| WO2011119131A1 (en) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Wang Chan Q | A method of dental implant restoration |
| JPWO2010058822A1 (ja) * | 2008-11-20 | 2012-04-19 | 国立大学法人 東京医科歯科大学 | 有床義歯及びその製造方法 |
| JP2012217622A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Gc Dental Products Corp | 人工臼歯の置換用咬合面部の作製方法 |
| US8545222B2 (en) | 2008-10-21 | 2013-10-01 | Chan Qian Wang | Method of dental implant restoration |
| US8992215B2 (en) | 1999-12-29 | 2015-03-31 | Ormco Corporation | Custom orthodontic appliance forming method and apparatus |
| JP2015136520A (ja) * | 2014-01-23 | 2015-07-30 | 三井化学株式会社 | 有床義歯の製造方法、有床義歯の設計支援装置およびプログラム |
Citations (5)
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| JPS6323656A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-30 | マルコ ブランデステイ−ニ | 窩洞の三次元的形態の決定とディスプレイのための方法と装置 |
| JPS6434353A (en) * | 1987-07-16 | 1989-02-03 | Shiyutainbihiraa Hansu | Production of denture |
| JPH01135344A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-05-29 | Elephant Edelmetaal Bv | Ｃａｄ−ｃａｍシステムによって処置歯のための歯冠を製造する方法 |
| JPH02119858A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-05-07 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co | 口腔内の歯の三次元測量用光プローブ |
| JPH0251604B2 (ja) * | 1981-06-03 | 1990-11-08 | Hitachi Ltd |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP10074892A patent/JPH05253248A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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