JPH05253156A - アップライト型掃除機 - Google Patents
アップライト型掃除機Info
- Publication number
- JPH05253156A JPH05253156A JP5771792A JP5771792A JPH05253156A JP H05253156 A JPH05253156 A JP H05253156A JP 5771792 A JP5771792 A JP 5771792A JP 5771792 A JP5771792 A JP 5771792A JP H05253156 A JPH05253156 A JP H05253156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- receiving element
- dust
- transparent protective
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業用または家庭用として用いられるアップ
ライト型掃除機において、センサー部周辺の砂、土等の
付着あるいは水分を含んだ繊維、土等の付着を抑制し、
センサー感度の低下を減少させることを目的とする。 【構成】 発光素子15と受光素子16を保護する透明
の保護具26は、吸気部11中心より略上方に位置する
方を第1筒体12の内壁面より突設してあり、吸気部1
1中心より略下方に位置する方を第1筒体12の内壁面
と同一にしてある。本発明の構成によりパウダー状の塵
及び水に塗れた繊維等が透明の保護具26につきにくく
なり、仮についた場合でも、吸引力で吸い込んだ繊維質
の綿ゴミ等がこの透明の保護具26に触れて行くことに
より、この透明の保護具26をきれいにしていくことが
できる。
ライト型掃除機において、センサー部周辺の砂、土等の
付着あるいは水分を含んだ繊維、土等の付着を抑制し、
センサー感度の低下を減少させることを目的とする。 【構成】 発光素子15と受光素子16を保護する透明
の保護具26は、吸気部11中心より略上方に位置する
方を第1筒体12の内壁面より突設してあり、吸気部1
1中心より略下方に位置する方を第1筒体12の内壁面
と同一にしてある。本発明の構成によりパウダー状の塵
及び水に塗れた繊維等が透明の保護具26につきにくく
なり、仮についた場合でも、吸引力で吸い込んだ繊維質
の綿ゴミ等がこの透明の保護具26に触れて行くことに
より、この透明の保護具26をきれいにしていくことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用または家庭用と
して用いられるアップライト型掃除機。
して用いられるアップライト型掃除機。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のアップライト型掃除機につ
いて説明する。発光素子と受光素子とを設けた掃除機と
して例えば、図6に示す西独特許第3431164号に
開示されているような、シリンダータイプの掃除機があ
るが、アップライト型掃除機については具体的な構成は
詳しく述べられていない。図6に示す掃除機では、検知
手段30を可とう性ホース31と、端面に吸引ブラシ3
3を備えた硬いパイプ32との間に設けた掃除機取手内
に設けている。34は本体である。この構成はシリンダ
ータイプの構成であり、アップライト型掃除機を意図し
たものではない。
いて説明する。発光素子と受光素子とを設けた掃除機と
して例えば、図6に示す西独特許第3431164号に
開示されているような、シリンダータイプの掃除機があ
るが、アップライト型掃除機については具体的な構成は
詳しく述べられていない。図6に示す掃除機では、検知
手段30を可とう性ホース31と、端面に吸引ブラシ3
3を備えた硬いパイプ32との間に設けた掃除機取手内
に設けている。34は本体である。この構成はシリンダ
ータイプの構成であり、アップライト型掃除機を意図し
たものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの発光素子と受
光素子を使用している掃除機では、発光素子と受光素子
を保護している透明の保護カバーを吸引力で吸い込んだ
繊維質の綿ゴミ等が透明の保護具に触れていくことによ
り清掃させる目的で、ホースの内壁に突出させて、取付
けてある。しかしながらこの突出部の形状が略円筒形の
凸部であるために、弟子路が1mm以下に設定されている
にも関わらず、その出っぱりに砂、土等の付着あるいは
水分を含んだ繊維、土等が付着するため、センサー部の
光を遮り、センサー感度が悪くなることがあった。
光素子を使用している掃除機では、発光素子と受光素子
を保護している透明の保護カバーを吸引力で吸い込んだ
繊維質の綿ゴミ等が透明の保護具に触れていくことによ
り清掃させる目的で、ホースの内壁に突出させて、取付
けてある。しかしながらこの突出部の形状が略円筒形の
凸部であるために、弟子路が1mm以下に設定されている
にも関わらず、その出っぱりに砂、土等の付着あるいは
水分を含んだ繊維、土等が付着するため、センサー部の
光を遮り、センサー感度が悪くなることがあった。
【0004】本願は上記従来の問題を解決するもので、
ホース内を通過する綿ゴミ等で汚れることなくセンサー
感度を長期間良好に保つアップライト型掃除機を提供す
るものである。
ホース内を通過する綿ゴミ等で汚れることなくセンサー
感度を長期間良好に保つアップライト型掃除機を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の掃除機は、集塵部本体の吸気部が屈曲した吸
気路を有すると共に、この吸気部の中心より略上方、下
方に互いに対向する位置に発光素子と受光素子とを配
し、ホース内壁表面より上方のものは同一面状にし、下
方のものはホース内壁表面より突設した透明の保護具を
発光素子と受光素子に取付けたものである。
に本発明の掃除機は、集塵部本体の吸気部が屈曲した吸
気路を有すると共に、この吸気部の中心より略上方、下
方に互いに対向する位置に発光素子と受光素子とを配
し、ホース内壁表面より上方のものは同一面状にし、下
方のものはホース内壁表面より突設した透明の保護具を
発光素子と受光素子に取付けたものである。
【0006】
【作用】この構成により、ホース内壁表面より上方では
空気の流れは速く、そのため土、砂などが通過しやすい
が、透明の保護具はホース内壁表面と同一面状にしてい
るため傷付きを防ぐことができ。また、空気の流れが速
いことから、透明の保護具に対するクリーニング効果を
得ることが可能である。また、ホース内壁表面より下方
では空気の流れは比較的遅く、反対に透明の保護具の表
面には綿ゴミなどの汚れがつき易いために、透明の保護
具の表面を凸状とすることにより高いクリーニング効果
を得ることが可能である。しかも透明の保護具の表面
は、ホース内壁表面より下方では空気の流れは比較的遅
いことから、傷つきにくい。よってセンサー感度の低下
を減少することができる。
空気の流れは速く、そのため土、砂などが通過しやすい
が、透明の保護具はホース内壁表面と同一面状にしてい
るため傷付きを防ぐことができ。また、空気の流れが速
いことから、透明の保護具に対するクリーニング効果を
得ることが可能である。また、ホース内壁表面より下方
では空気の流れは比較的遅く、反対に透明の保護具の表
面には綿ゴミなどの汚れがつき易いために、透明の保護
具の表面を凸状とすることにより高いクリーニング効果
を得ることが可能である。しかも透明の保護具の表面
は、ホース内壁表面より下方では空気の流れは比較的遅
いことから、傷つきにくい。よってセンサー感度の低下
を減少することができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1から図3及び図5に
て説明する。図1及び図3に示すように、1は取手部、
2はハンドルである。3は電源コードである。4は上部
カバーであり、5は集塵部蓋である。6はノズル部であ
り7は床ノズルである。8は集塵部本体である。9は電
動送風機であり、第一筒体12と第二筒体13により構
成されており、第一筒体には紙袋を取り付けることがで
き、第二筒体は略90度に屈曲しており、開閉自在の蓋
14を有している。15は発光素子であり、16は受光
素子である。17は電動送風機9の回転をノズルに伝達
するベルトである。18は、リード線Aである。19は
プリント基板であり、発光素子20、マイコン21等を
搭載している。22はノズル部6に取り付けられるウラ
ブタである。23はウラブタ22にネジ止め固定される
板金の保護具である。24はリード線Bである。25は
紙袋である。26は発光素子15および受光素子16に
取り付けられた透明の保護具である。
て説明する。図1及び図3に示すように、1は取手部、
2はハンドルである。3は電源コードである。4は上部
カバーであり、5は集塵部蓋である。6はノズル部であ
り7は床ノズルである。8は集塵部本体である。9は電
動送風機であり、第一筒体12と第二筒体13により構
成されており、第一筒体には紙袋を取り付けることがで
き、第二筒体は略90度に屈曲しており、開閉自在の蓋
14を有している。15は発光素子であり、16は受光
素子である。17は電動送風機9の回転をノズルに伝達
するベルトである。18は、リード線Aである。19は
プリント基板であり、発光素子20、マイコン21等を
搭載している。22はノズル部6に取り付けられるウラ
ブタである。23はウラブタ22にネジ止め固定される
板金の保護具である。24はリード線Bである。25は
紙袋である。26は発光素子15および受光素子16に
取り付けられた透明の保護具である。
【0008】また、上記構成において、電源コード3を
コンセント等に差し込み運転を開始すると、電動送風機
が回転を始め、軸の方はノズル部6内の床ノズル7をベ
ルト17を介して回転させ、床上の塵をかきあげる。
コンセント等に差し込み運転を開始すると、電動送風機
が回転を始め、軸の方はノズル部6内の床ノズル7をベ
ルト17を介して回転させ、床上の塵をかきあげる。
【0009】また、集塵部本体8内の空気は、電動送風
機9により機外へ放出され、集塵部本体8内へ床ノズル
7がかき揚げた塵をホース10、吸気部11を通過さ
せ、紙袋25内に集める。このとき、吸気部11の第一
筒体13に取り付けられた発光素子15より発せられる
光が受光素子16に届くのに塵が通過する度に遮られ、
塵の量を検知する。このとき塵の量に応じて、上部カバ
ー4内のプリント基板19条のマイコン21が電動送風
機9のパワーを変化させ、また、プリント基板19上の
発光素子20により塵の量をレベル的に表示する。空気
の流れを図2に矢印で示す。図3において、発光素子1
5及び受光素子16を保護している保護具に砂、土等の
付着および水分を含んだ繊維、土等の付着により、発光
素子より発せられる光が遮られ、塵が通過したにも関わ
らず、その塵の大きさや個数を正確に判断しない場合が
発生する。この場合は、集塵部蓋5を開け、紙袋25を
取り外し、吸気部11の第一筒体12側から掃除を行う
が、第二筒体13側からであれば、第二筒体に係止して
いる蓋14を開けて行えば、集塵部蓋5および紙袋25
を外さずに掃除を手軽にすることができる。
機9により機外へ放出され、集塵部本体8内へ床ノズル
7がかき揚げた塵をホース10、吸気部11を通過さ
せ、紙袋25内に集める。このとき、吸気部11の第一
筒体13に取り付けられた発光素子15より発せられる
光が受光素子16に届くのに塵が通過する度に遮られ、
塵の量を検知する。このとき塵の量に応じて、上部カバ
ー4内のプリント基板19条のマイコン21が電動送風
機9のパワーを変化させ、また、プリント基板19上の
発光素子20により塵の量をレベル的に表示する。空気
の流れを図2に矢印で示す。図3において、発光素子1
5及び受光素子16を保護している保護具に砂、土等の
付着および水分を含んだ繊維、土等の付着により、発光
素子より発せられる光が遮られ、塵が通過したにも関わ
らず、その塵の大きさや個数を正確に判断しない場合が
発生する。この場合は、集塵部蓋5を開け、紙袋25を
取り外し、吸気部11の第一筒体12側から掃除を行う
が、第二筒体13側からであれば、第二筒体に係止して
いる蓋14を開けて行えば、集塵部蓋5および紙袋25
を外さずに掃除を手軽にすることができる。
【0010】また、繊維質の塵が紙袋25内に満杯にな
り、吸気部11の第一筒体12の発光素子12及び受光
素子16まできている状態では、受光素子16への光が
常に遮られることになり、また、吸引力により、塵がふ
らふらと同じように動作し、常に塵が多量にあると判断
する。ある一定時間ある一定量の個数、及び大きさが重
複するようであれば、マイコン21により発光素子20
にて塵満杯の表示をさせ、かつ、電動送風機9を停止
し、使用者に知らせる。また、土砂などに吸い込んで紙
袋が満杯になった場合にも、発光素子15の光が受光素
子16に届かず、同様に検知することができる。また、
透明の保護具が汚れた場合にも同様の表示をすることに
より、センサー部の掃除時期を的確に知らせることがで
きる。ホース10内に異物が詰まった場合にも、発光素
子15より発せられる光が受光素子16へと常に光が届
き、塵が何もない状態が続くため、これも同様に判断
し、表示することができる。また、吸気部11の第一筒
体12は蓋を吸い込んだ際に発生する静電気を発光素子
15及び受光素子16に乗らないように導電材料とし、
かつ、吸気部11の第一筒体12より、リード線B24
により金属のハンドル2につないでいる。また、ハンド
ル2にネジ止めにて固定されている取手部1導電材料に
て成形することにより、吸気部11にて発生した静電気
によるマイコン21の誤動作を防止することができる。
り、吸気部11の第一筒体12の発光素子12及び受光
素子16まできている状態では、受光素子16への光が
常に遮られることになり、また、吸引力により、塵がふ
らふらと同じように動作し、常に塵が多量にあると判断
する。ある一定時間ある一定量の個数、及び大きさが重
複するようであれば、マイコン21により発光素子20
にて塵満杯の表示をさせ、かつ、電動送風機9を停止
し、使用者に知らせる。また、土砂などに吸い込んで紙
袋が満杯になった場合にも、発光素子15の光が受光素
子16に届かず、同様に検知することができる。また、
透明の保護具が汚れた場合にも同様の表示をすることに
より、センサー部の掃除時期を的確に知らせることがで
きる。ホース10内に異物が詰まった場合にも、発光素
子15より発せられる光が受光素子16へと常に光が届
き、塵が何もない状態が続くため、これも同様に判断
し、表示することができる。また、吸気部11の第一筒
体12は蓋を吸い込んだ際に発生する静電気を発光素子
15及び受光素子16に乗らないように導電材料とし、
かつ、吸気部11の第一筒体12より、リード線B24
により金属のハンドル2につないでいる。また、ハンド
ル2にネジ止めにて固定されている取手部1導電材料に
て成形することにより、吸気部11にて発生した静電気
によるマイコン21の誤動作を防止することができる。
【0011】また、図2,図5においてノズル部6の下
面に裏蓋22が使用されているが、従来は板金であった
が、広い範囲を掃除できるように、床ノズル7の殖毛部
を広く取る必要があり、板金では成形できない部位が発
生しているため、従来より樹脂のみでは床面との摩擦あ
るいはネジ等の金属により削られ、磨耗しているため、
床面に接するところを板金の保護具23として構成して
いる。次に図4において、27は受光素子を外部の光よ
り守るための保護具であり、28はプリント基板Bであ
り、29はプリント基板Cであり発光素子15および受
光素子16が取り付けられている。この構成においてホ
ース10が破線で示してあり、ノズル部6から吸気部1
1へとつながっており、このときの空気の流れを示す。
図2において側面より見ると第二筒体は略90度に曲が
っており、図4ではホース10が斜め下方より吸気部1
1に向けてきている。この際に空気の流れを考えてみる
とホース10内での空気の流れの速さは、すべて同じと
考えられるが、この吸気部11の第一筒体12内に約9
0度で曲がって入っていることになると、空気の流れは
多様に変化する。吸気力が強い場合には90度曲がった
吸気部11の第二筒体12に空気が当たり、乱気流を起
こしながら矢印Aのように空気は進んでいく。吸引力が
弱い場合は、乱気流もさほど起こらず、第二筒体の曲が
りに沿って空気が流れていく。矢印Bで示す。このよう
に吸引力の差により、空気の流れは変わる。図4に示す
ように、この差が一番大きいのが、ホース10内が吸気
部11の第二筒体に入ってくる方向であると考えられ
る。図4の点線の矢印で示す方向である。よってこの方
向と直行する方向に発光素子15と受光素子16を設け
れば、吸引力の強弱には余り影響されない。また、塵等
で汚れにくいものにすることができる。
面に裏蓋22が使用されているが、従来は板金であった
が、広い範囲を掃除できるように、床ノズル7の殖毛部
を広く取る必要があり、板金では成形できない部位が発
生しているため、従来より樹脂のみでは床面との摩擦あ
るいはネジ等の金属により削られ、磨耗しているため、
床面に接するところを板金の保護具23として構成して
いる。次に図4において、27は受光素子を外部の光よ
り守るための保護具であり、28はプリント基板Bであ
り、29はプリント基板Cであり発光素子15および受
光素子16が取り付けられている。この構成においてホ
ース10が破線で示してあり、ノズル部6から吸気部1
1へとつながっており、このときの空気の流れを示す。
図2において側面より見ると第二筒体は略90度に曲が
っており、図4ではホース10が斜め下方より吸気部1
1に向けてきている。この際に空気の流れを考えてみる
とホース10内での空気の流れの速さは、すべて同じと
考えられるが、この吸気部11の第一筒体12内に約9
0度で曲がって入っていることになると、空気の流れは
多様に変化する。吸気力が強い場合には90度曲がった
吸気部11の第二筒体12に空気が当たり、乱気流を起
こしながら矢印Aのように空気は進んでいく。吸引力が
弱い場合は、乱気流もさほど起こらず、第二筒体の曲が
りに沿って空気が流れていく。矢印Bで示す。このよう
に吸引力の差により、空気の流れは変わる。図4に示す
ように、この差が一番大きいのが、ホース10内が吸気
部11の第二筒体に入ってくる方向であると考えられ
る。図4の点線の矢印で示す方向である。よってこの方
向と直行する方向に発光素子15と受光素子16を設け
れば、吸引力の強弱には余り影響されない。また、塵等
で汚れにくいものにすることができる。
【0012】また、発光素子15と受光素子16とを保
護する透明の保護具26は、吸気部1の中心より略上方
のものにおいては、ホース内壁表面に対し凸状とし、下
方のものは同一面状にしてある。これはホース内壁表面
より上方では空気の流れが速く、そのため砂、土などが
通過しやすいが、透明の保護具26はホースの内壁表面
と同一面状にしているため傷付きを防ぐことができる。
また、ホース10内壁表面より下方では空気の流れは比
較的遅く、反対に透明の保護具26の表面には綿ゴミな
どの汚れがつき易いために、透明の保護具26の表面を
凸状とすることにより高いクリーニング効果を得ること
が可能である。しかも透明の保護具26の表面は、ホー
ス内壁表面より下方では空気の流れは比較的遅いことか
ら傷つきにくい。よってセンサー感度の低下を減少する
ことができる。
護する透明の保護具26は、吸気部1の中心より略上方
のものにおいては、ホース内壁表面に対し凸状とし、下
方のものは同一面状にしてある。これはホース内壁表面
より上方では空気の流れが速く、そのため砂、土などが
通過しやすいが、透明の保護具26はホースの内壁表面
と同一面状にしているため傷付きを防ぐことができる。
また、ホース10内壁表面より下方では空気の流れは比
較的遅く、反対に透明の保護具26の表面には綿ゴミな
どの汚れがつき易いために、透明の保護具26の表面を
凸状とすることにより高いクリーニング効果を得ること
が可能である。しかも透明の保護具26の表面は、ホー
ス内壁表面より下方では空気の流れは比較的遅いことか
ら傷つきにくい。よってセンサー感度の低下を減少する
ことができる。
【0013】また、透明の保護具26の出しろがaを越
えると、異物が詰まる原因となるので、目安としては1
mm以内と考えられる。
えると、異物が詰まる原因となるので、目安としては1
mm以内と考えられる。
【0014】また、発光素子15と受光素子16の位置
についてはお互いに逆の位置でも差し支えないものと考
えられる。
についてはお互いに逆の位置でも差し支えないものと考
えられる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に、本発明によればアップライト型掃除機の発光素子と
受光素子を吸気部の中心より略上方、下方に互いに対向
する位置に設け、発光素子と受光素子に設けられた透明
の保護具の内、上方のものはソース内壁表面と同一面状
にし、下方のものはホース内壁表面より突設することと
したため、センサー部の突出部周辺の空気の流れはスム
ーズになり、砂、土等の付着あるいは水分を含んだ繊
維、土等の付着を抑制することができ、センサー感度の
低下を防ぐことができ、使用者のセンサー部の清掃回数
を減少させることができる。
に、本発明によればアップライト型掃除機の発光素子と
受光素子を吸気部の中心より略上方、下方に互いに対向
する位置に設け、発光素子と受光素子に設けられた透明
の保護具の内、上方のものはソース内壁表面と同一面状
にし、下方のものはホース内壁表面より突設することと
したため、センサー部の突出部周辺の空気の流れはスム
ーズになり、砂、土等の付着あるいは水分を含んだ繊
維、土等の付着を抑制することができ、センサー感度の
低下を防ぐことができ、使用者のセンサー部の清掃回数
を減少させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すアップライト型掃除機
の斜視図
の斜視図
【図2】同アップライト型掃除機の縦断面図
【図3】同アップライト型掃除機の要部正断面図
【図4】同アップライト型掃除機の要部縦断面図
【図5】同アップライト型掃除機のノズル部の裏面図
【図6】従来のシリンダー型掃除機の斜視図
【符号の説明】 7 床ノズル 8 集塵部本体 9 電動送風機
Claims (1)
- 【請求項1】床ノズルと上記床ノズルを下方に有し、電
動送風機を内蔵した集塵部本体と、上記ノズルと集塵部
本体の吸気部を結ぶホースを具備し、上記吸気部は屈曲
した吸気路を有すると共に、この吸気部の中心より略上
方、下方に互いに対向する位置に透明の保護具に覆われ
た発光素子と受光素子とを配し、かつ、上記保護具のう
ち、上方に位置する保護具はその表面をホース内壁表面
と同一面状にし、下方に位置する保護具1はホース内壁
表面より突設したことを特徴とするアップライト型掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5771792A JPH05253156A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | アップライト型掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5771792A JPH05253156A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | アップライト型掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253156A true JPH05253156A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=13063702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5771792A Pending JPH05253156A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | アップライト型掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05253156A (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP5771792A patent/JPH05253156A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0443845B1 (en) | Vacuum cleaner | |
RU2304424C1 (ru) | Пылесос (варианты) | |
CN209048041U (zh) | 清洁装置 | |
ITRM20000006A1 (it) | Complesso di contenitore di sporcizia ad effetto ciclonico. | |
US20230371771A1 (en) | Handheld vacuum cleaner | |
JPH05253156A (ja) | アップライト型掃除機 | |
JPH06105764A (ja) | アップライト型掃除機 | |
CN217090595U (zh) | 储液箱 | |
JPH1094499A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH04343829A (ja) | 電気掃除機 | |
KR200164817Y1 (ko) | 진공 청소기의 관 막힘 감지 장치 | |
CN215534079U (zh) | 一种改进型清洗机 | |
CN215534081U (zh) | 一种具有灰尘感应的清洗机 | |
CN215534064U (zh) | 一种具有清水检测的清洗机 | |
CN216495096U (zh) | 尘盒组件及清洁设备 | |
KR930007481Y1 (ko) | 진공 청소기 오물 흡입량 감지장치 | |
KR20030023224A (ko) | 진공 청소기의 흡입구체용 미세먼지 떨이 장치 | |
JPH0213062Y2 (ja) | ||
KR200164818Y1 (ko) | 진공 청소기의 관 막힘 감지 장치 | |
CN216256941U (zh) | 尘盒结构、清洁设备及清洁系统 | |
KR200182561Y1 (ko) | 업라이트진공청소기용먼지감지센서의설치구조 | |
CN215534051U (zh) | 一种地刷及清洗机 | |
JP3204220B2 (ja) | 電気掃除機 | |
KR200228561Y1 (ko) | 사이클론 진공청소기용 먼지수거통의 정전기 제거장치 | |
KR830003007Y1 (ko) | 전기 소제기용 회전브러시 흡구 |