JPH05251135A - ラッチ部材を有するコネクタハウジング - Google Patents

ラッチ部材を有するコネクタハウジング

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JPH05251135A
JPH05251135A JP4333870A JP33387092A JPH05251135A JP H05251135 A JPH05251135 A JP H05251135A JP 4333870 A JP4333870 A JP 4333870A JP 33387092 A JP33387092 A JP 33387092A JP H05251135 A JPH05251135 A JP H05251135A
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JP
Japan
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latch
connector housing
latch arm
connector
hinge coupling
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JP4333870A
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English (en)
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Jr Richard D Hutchinson
リチャード・デボーン・ハッチンソン・ジュニア
Daines Milfred Self Jr
デインズ・ミルフレッド・セルフ・ジュニア
Michael P Trull
マイケル・ポール・トロール
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Whittaker Corp
Whitaker LLC
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Whittaker Corp
Whitaker LLC
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    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627—Snap or like fastening
    • H01R13/6271—Latching means integral with the housing
    • H01R13/6273—Latching means integral with the housing comprising two latching arms
    • H—ELECTRICITY
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    • H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 応力及びトルクに耐え得ると共にラッチアー
ムの撓みの繰り返しを許容する柔軟且つ耐久性のあるラ
ッチアーム用ヒンジ結合部を有するコネクタハウジング
を提供する。 【構成】 コネクタハウジング４は、その側面18、20に
沿って相手コネクタ２のラッチ手段とラッチする１対の
ラッチアーム22、22を有する。各ラッチアーム22は嵌合
及び嵌合解除の際にラッチアーム22の撓みを可能にする
柔軟なヒンジ結合部19により、ハウジング側面18、20に
一体的に結合されている。ヒンジ結合部19はリブを有す
る「犬の骨」状の中央部を具える。このリブには円弧状
部が形成されている。リブはラッチアームの作動により
生ずる応力を適切に分散し、この結果、ラッチアーム22
に外力が印加される際にヒンジ結合19の応力集中を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタハウジン
グに一体的に形成して使用されるラッチ部材の改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術と解決すべき課題】電気コネクタ用のハウ
ジング（以下コネクタハウジング又は単にハウジングと
いう）には、誘電体プラスチック材料から成形され、嵌
合状態に移行した後相手コネクタハウジングに固定され
るものがある。嵌合状態においては、電気コンタクトの
各列が嵌合して電気的接続が完了する。各ハウジングに
金具を取り付けることにより、コネクタの嵌合状態を固
定するコネクタがあるが、ハウジングと一体のラッチ手
段を有するのが望ましい。一体的に成形されたラッチア
ームは、一方のコネクタハウジングの互いに対向する側
面に沿って配置される。そして、両コネクタが嵌合状態
に移行すると、前方に延出したラッチアームが他方のコ
ネクタハウジングの対応するラッチ面に係止する。
【０００３】コネクタを相互に固定するために使用され
る公知のラッチアームは、米国特許第4,867,700 号に開
示されている。このラッチアームは、コネクタを嵌合解
除し分離したいときに撓むことによりラッチアームを係
止解除する後方部を含む。この場合のラッチアームはハ
ウジングにヒンジ( 螺番) 結合されていると言うことが
できる。この様なラッチアームは、コネクタの嵌合及び
離脱の際に応力及びトルクを受ける。従って、ヒンジ結
合部は嵌合及び離脱の繰り返しに耐える必要があるが、
従来のヒンジ結合部は強度、操作性及び耐久性のすべて
を満足することが困難であった。特に、ヒンジ結合部
は、使用時や温度サイクル試験に供されたとき経時劣化
するプラスチック材料で成形されることを考慮する必要
がある。
【０００４】従って、本発明は、応力及びトルクに耐え
るとともにラッチアームの撓みの繰り返しを許容する、
即ち耐久性を有する柔軟なヒンジ結合部を有するコネク
タハウジングを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明のラッチ部材を有す
るコネクタハウジングは、ラッチ部材がヒンジ結合部に
よりコネクタハウジングの側面に一体的に結合されたコ
ネクタハウジングにおいて、前記ヒンジ結合部が、中央
部と、該中央部の第１及び第２端にそれぞれ位置し、前
記ラッチ部材及び前記側面のとの間に延びるリブを具え
ることを特徴とする。
【０００６】
【作用】ラッチ部材に外力が作用すると、ヒンジ結合部
に生ずる応力はリブに分散される。これにより、ヒンジ
結合部に応力集中が生ずることなく、ヒンジ結合部の損
傷を防止し、耐久性を改善する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明のラッチ部材を有するコネクタ
ハウジングの好適実施例を図面を参照して説明する。図
１は、ヒンジ結合部によって結合した１対のラッチアー
ムを有する本発明のコネクタハウジングの斜視図であ
る。図２はヒンジ結合部を断面で示したラッチアームを
有する図１のコネクタハウジングを示す平面図である。
図３は、ラッチアームをコネクタハウジングから分離し
た状態を示す斜視図である。図４は、ラッチアームの斜
視図である。図５は、ラッチアームをハウジングから分
離した状態を示す、図３と同様な部分斜視図である。図
６は、相手コネクタハウジングと嵌合途中のコネクタハ
ウジングを示す平面図である。図７は、相手コネクタハ
ウジングと嵌合完了したコネクタハウジングを示す平面
図である。
【０００８】図１、図６及び図７において、本発明のコ
ネクタハウジングの適用例であるコネクタ組立体は、プ
ラグコネクタ４及びリセプタクルコネクタ２からなる。
プラグコネクタ４は、嵌合面８及び後方面10を有しナイ
ロン等の絶縁材料製のブロック６を具える。複数のコン
タクト収容室12は、このブロック６内を軸方向に後方面
10から嵌合面８へ延出し、電線に圧着されたコンタクト
を受容する。プラグコネクタ４は、コネクタ組立体のリ
セプタクルコネクタ２内に収容されるコンタクトピンの
突出端を受容するコンタクトソケットを収容する。
【０００９】ブロック６は上下面15、17と、ラッチアー
ム22が設けられた側面18、20とを有する。ラッチアーム
22は、略平板状の部材であり、ラッチアーム22に沿った
略中間に位置する柔軟な一体的ヒンジ結合部19によって
ハウジングの各側面に一体的に結合されている。各ラッ
チアーム22は、ラッチ部38を有する自由端36で終わる前
方部34を具える。前方部34は、最も近いヒンジ結合部19
からラッチ部38に延出する溝23を有する。後方を向いて
いる肩25は、ラッチ部38及び溝23の境界に設けられてい
る。図６及び図７に最も良く示されるように、これらの
肩25は、リセプタクル２の対応する側面上に形成された
ラッチアーム48の係止突出端52と協働するためのもので
ある。ラッチアーム22は、さらにヒンジ結合部19から後
方に延出する後方部42を有する。後方部42は、以下で詳
細に述べるように、使用者がこの後方部を握ってプラグ
コネクタ４をリセプタクルコネクタ２から離脱すること
ができる形状になっている。
【００１０】両コネクタの嵌合の際、図６に示されるよ
うに、ラッチ部38がラッチアーム48の係止突出端52を乗
り越えるにつれ、外方に撓む。ラッチ部38が係止突出端
52上を移動することにより、係止突出端52は溝23内に位
置する。この位置では、ラッチアーム22の肩25はラッチ
アーム48の肩54と協働して、コネクタの嵌合状態におい
て応力や振動によって生ずる偶発的なラッチ解除を防止
する。ラッチアーム自由端36のコネクタに最も近い部分
は、好ましくは傾斜面44を有し、係止突出端52の傾斜面
56と係合し、この面に沿ってラッチアーム22が外方に撓
み始める。嵌合解除の際、２つのラッチアームの後方部
42は、互いに接近する方向に駆動され、各ヒンジ結合部
を軸としてラッチアーム22が回動する。これにより、ラ
ッチ部38及び係止突出端52の係合が外れ、プラグコネク
タ４は後方に移動してリセプタクルコネクタ２から離れ
ることができる。
【００１１】各ラッチアーム22は、図４及び図５に最も
良く示されるように１対のヒンジ結合部19を有する。各
ヒンジ結合部は、ラッチアームが撓む際に可撓性を有す
る。理解を容易にするために、一方のヒンジ結合部のみ
について詳細に説明する。しかし、全てのヒンジ結合部
は同等であり、詳細な説明はいずれのヒンジ結合部にも
適用される。
【００１２】図４及び図５において、ヒンジ結合部19
は、各端部に拡張端、即ちリブ62、64を一体的に有する
狭い中央部60を有する。リブ62、64は中央部60から各端
面66、68に延びる。
【００１３】断面図において、リブ62、64は中央部60の
側壁を超えて延び、図５に示されるようにヒンジ結合部
がいわゆる「犬の骨」形状になる。この形状では、各リ
ブの長手方向の軸が中央部の長手方向に対して略直交す
る方向に延びる。
【００１４】図示されているように、ヒンジ結合部は第
１円弧状部Ａ及び第２円弧状部Ｂを有する。第１円弧状
部Ａは中央部60とリブ62、64とを結合させ、第２円弧状
部Ｂは端面66、68近傍のリブ62、64に設けられる。
【００１５】図４及び図５に示されるように、ヒンジ結
合部19は円弧状部Ｃ及びＤをも有する。円弧状部Ｃは、
ラッチアームとヒンジ結合部との境界に形成される。円
弧状部Ｄはハウジングとヒンジ結合部との境界に形成さ
れる。各円弧状部Ｃ及びＤは、ヒンジ結合部の第１端面
66から第２端面68に延びる。従って、円弧状部Ｃ及びＤ
は中央部60及びリブ62、64と協働し、一体化する。
【００１６】本実施例では、円弧状部Ａ及びＢは0.13mm
乃至0.25mmの範囲の半径を有し、円弧状部Ｃ及びＤは0.
38mm乃至0.51mmの範囲の半径を有する。リブ62、64は中
央部の側壁から0.25mm乃至0.38mm突出する。この形状は
図示のコネクタに最適と考えられる。
【００１７】この種のコネクタにおいて、ヒンジ結合部
19は引抜き力や変位力等を含む種々の力を受ける。引抜
き力は、ラッチアームの係合解除操作なしでプラグコネ
クタ４がリセプタクルコネクタから引張られる際に生ず
る。この引抜き力は軸方向の成分と回軸方向の成分とを
有する。変位力はラッチアームが嵌合状態から非嵌合状
態に回転する際に生ずる力である。引抜き力及び変位力
は共にヒンジ結合部に伝わり、ヒンジ結合部に応力が生
じる。各力は異なっているので、ヒンジ結合部における
応力分布は力の種類により異なる。この結果、ヒンジ結
合部の最適設計はヒンジ結合部を柔軟にさせると共に損
傷がないように応力分布させる必要がある。図示のコネ
クタに対しては、上述の如く最適設計が実現されてい
る。
【００１８】本実施例にヒンジ結合部の最適形状が開示
されているが、他のコネクタには別の最適範囲が適用さ
れることに注意することが重要である。しかし、「犬の
骨」形のヒンジ結合部が基本形状であることは同じであ
る。
【００１９】尚、当業者には本発明の技術的範囲を逸脱
することなく、種々の構造変更が可能である。上述の説
明及び図面に言及された事項は例示のためにのみ提供さ
れたものである。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、ヒンジ結合部にリブを
形成することにより、ラッチ部を作動させる際にヒンジ
結合部の幅方向に沿って生ずる応力を低減し分散する。
この応力分散により、ヒンジ結合部の破損のおそれを極
めて小さくし、ヒンジ結合部の応力集中を防止して耐久
性を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ヒンジ結合部によって結合した１対のラッチア
ームを有する本発明のコネクタハウジングの斜視図であ
る。
【図２】ヒンジ結合部を断面で示したラッチアームを有
する図１のコネクタハウジングを示す平面図である。
【図３】ラッチアームを本発明のコネクタコネクタハウ
ジングから分離した状態を示す斜視図である。
【図４】ラッチアームの斜視図である。
【図５】ラッチアームを本発明のコネクタハウジングか
ら分離した状態を示す、図３と同様な部分斜視図であ
る。
【図６】相手コネクタハウジングと嵌合途中の本発明の
コネクタハウジングを示す平面図である。
【図７】相手コネクタハウジングと嵌合完了した本発明
のコネクタハウジングを示す平面図である。
【符号の説明】
４ コネクタハウジング 18、20 側面 19 ヒンジ結合部 22 ラッチ部材 60 中央部 62、64 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デインズ・ミルフレッド・セルフ・ジュニ ア アメリカ合衆国 ノースキャロライナ州 27310オークリッジ ミルストーン ロー ド 5214 (72)発明者 マイケル・ポール・トロール アメリカ合衆国 ノースキャロライナ州 27127ウィンストンセーラム プライムロ ーズ パス 4113

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ラッチ部材がヒンジ結合部によりコネク
    タハウジングの側面に一体的に結合されたコネクタハウ
    ジングにおいて、 前記ヒンジ結合部は、中央部と、該中央部の第１及び第
    ２端にそれぞれ位置し、前記ラッチ部材及び前記側面の
    間に延びるリブを具えることを特徴とする、ラッチ部材
    を有するコネクタハウジング。
JP4333870A 1991-11-21 1992-11-20 ラッチ部材を有するコネクタハウジング Pending JPH05251135A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/795583 1991-11-21
US07/795,583 US5382177A (en) 1991-11-21 1991-11-21 Connector housing with improved latch members

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05251135A true JPH05251135A (ja) 1993-09-28

Family

ID=25165908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4333870A Pending JPH05251135A (ja) 1991-11-21 1992-11-20 ラッチ部材を有するコネクタハウジング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5382177A (ja)
EP (1) EP0543604B1 (ja)
JP (1) JPH05251135A (ja)
KR (1) KR100262070B1 (ja)
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