JPH05250434A - 同期式順序回路のテストパターン生成方法 - Google Patents

同期式順序回路のテストパターン生成方法

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Publication number
JPH05250434A
JPH05250434A JP4051348A JP5134892A JPH05250434A JP H05250434 A JPH05250434 A JP H05250434A JP 4051348 A JP4051348 A JP 4051348A JP 5134892 A JP5134892 A JP 5134892A JP H05250434 A JPH05250434 A JP H05250434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test pattern
state transition
sequential circuit
sequence circuit
fault
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4051348A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Osuge
一秀 大菅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH05250434A publication Critical patent/JPH05250434A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】状態遷移記述から自動論理合成された同期式順
序回路のテストパターン生成方法に関し、状態遷移記述
から自動論理合成された同期式順序回路のテストパター
ンを、テスト容易化設計を行うことなく自動的に生成
し、テスト設計期間の短縮化を図る。 【構成】同期式順序回路の外部出力に現れる故障(検出
可能故障)と、同期式順序回路の記憶素子部への出力に
現れる故障(状態遷移変化故障)のうち、その影響が同
期式順序回路の外部出力に現れる故障とを、状態遷移ル
ートとの関係で検出し、故障を検出したときの同期式順
序回路の外部入力値及び外部出力値をテストパターンと
して生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる状態遷移記述
から自動論理合成された同期式順序回路のテストパター
ン生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ASIC(application specific
IC)技術の進歩に伴い、自動論理合成に対する要請
が高まっている。
【0003】ここに、組合せ回路を対象とした自動論理
合成技術は、近年、大きな進歩をとげており、数百ゲー
ト程度の回路では、すでに人手設計をしのぐ品質の回路
を自動的に作り出すことが可能となっている。これに対
し、同期式順序回路については、状態遷移記述からの自
動論理合成の研究が、現在、盛んに行われている。
【0004】他方、テストパターンの自動生成について
は、組合せ回路を対象とした手法に関しては実用レベル
に達しているのに対し、同期式順序回路を扱う手法に関
しては未だ研究段階にある。このため、大規模同期式順
序回路においては、スキャン設計を採用し、テスト容易
化を図るのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、状態遷移記述
から自動論理合成される同期式順序回路は、回路規模が
小さいため、テスト容易化設計による回路規模の増大を
無視することができず、テスト容易化設計を採用するこ
とは妥当ではない。
【0006】また、状態遷移記述から自動論理合成され
た同期式順序回路は、回路規模が小さいといっても、論
理の追跡が難しく、人手によりテストパターンの生成を
行うことは困難である。
【0007】本発明は、かかる点に鑑み、状態遷移記述
から自動論理合成された同期式順序回路のテストパター
ンを、テスト容易化設計を行うことなく自動的に生成
し、テスト設計期間の短縮化を図ることができるように
した同期式順序回路のテストパターン生成方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による同期式順序
回路のテストパターン生成方法は、状態遷移ルートを抽
出して状態を遷移させ、故障シミュレーションを行い、
同期式順序回路の外部出力に現れる故障を検出し、その
ときの同期式順序回路の外部入力値及び外部出力値と、
同期式順序回路の記憶素子部への出力に現れる故障を選
択して同期式順序回路に設定し、状態遷移ルートを抽出
して故障シミュレーションを行い、同期式順序回路の記
憶素子部への出力に現れる故障のうち、その影響が外部
出力に現れるものを検出し、そのときの同期式順序回路
の外部入力値及び外部出力値とを、テストパターンとし
て生成するというものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、同期式順序回路の外部出力に
現れる故障と、同期式順序回路の記憶素子部への出力に
現れる故障のうち、その影響が同期式順序回路の外部出
力に現れる故障とを、状態遷移ルートとの関係で検出
し、故障を検出したときの同期式順序回路の外部入力値
及び外部出力値をテストパターンとして生成するとして
いるので、状態遷移記述から自動論理合成された同期式
順序回路のテストパターンを、テスト容易化設計を行う
ことなく自動的に生成することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を実施するための装
置を示す図であり、図中、1は同期式順序回路のデータ
(ネットリスト)を格納する同期式順序回路データ格納
部、2は同期式順序回路の状態遷移記述を格納する状態
遷移記述格納部である。
【0011】また、3は同期式順序回路データ格納部1
に格納されているセルの論理を格納するセルライブラ
リ、4はテストパターンの自動生成を行う自動テストパ
ターン生成部、5は自動生成されたテストパターンを格
納するテストパターン格納部である。
【0012】なお、本実施例では、同期式順序回路は、
図2に示すように、組合せ回路部6と状態を記憶する記
憶素子部7とに分けて把握される。なお、図3は、組合
せ回路部6と記憶素子部7とに分けて把握される同期式
順序回路の具体例を示す回路図であり、8、9はインバ
ータ、10、11はOR回路、12〜15はNAND回
路、16、17はDフリップフロップである。
【0013】また、本実施例では、故障の影響が外部出
力に現れる故障を検出可能故障、故障の影響が記憶素子
部7への出力に現れる故障を状態遷移変化故障、故障の
影響が外部出力及び記憶素子部7への出力のいずれにも
現れない故障を検出不可能故障と定義される。
【0014】ここに、図1に示す自動テストパターン生
成部4は、同期式順序回路データ格納部1、状態遷移記
述格納部2及びセルライブラリ3から必要な情報を入力
し、図4、図5に示すフローチャートに従った処理を実
行する。
【0015】即ち、まず、考えられる故障の集合を作成
する(ステップS1)。次に、状態遷移記述格納部2か
ら状態が遷移していく流れである状態遷移ルートの1つ
を抽出し(ステップS2)、回路の状態を初期状態に設
定する(ステップS3)。
【0016】次に、ステップS3で抽出した状態遷移ル
ート上で状態を次の状態に遷移させ(ステップS4)、
故障シミュレーションによって検出可能故障を検出し、
これを故障集合から削除し、そのときの同期式順序回路
の外部入力値及び外部出力値をテストパターン格納部5
に格納する(ステップ5)。
【0017】次に、ステップS2で抽出した状態遷移ル
ートについて、全ての状態遷移を行ったか否かを判断し
(ステップS6)、行っていない場合には、ステップS
4〜S6を繰り返す。
【0018】全ての状態遷移を行った場合には、全ての
状態遷移ルートを抽出したか否かを判断し(ステップS
7)、抽出していない場合は、ステップS2〜S7を繰
り返し、抽出した場合には、故障集合に残った故障の中
から状態遷移変化故障を1つ選択し、回路に設定する
(ステップS8、図5参照)。
【0019】次に、状態遷移ルートの1つを抽出し、故
障シミュレーションを行い(ステップS9)、ステップ
S8で選択した状態遷移変化故障の影響が外部出力に現
れるか否かを調べ(ステップS10)、現れない場合
は、ステップS9、S10を繰り返し、現れる場合は、
これを故障集合から削除し、そのときの同期式順序回路
の外部入力値及び外部出力値をテストパターン格納部5
に格納する(ステップS11)。
【0020】次に、全ての状態遷移変化故障について調
べたか否かを判断し(ステップS12)、調べていない
場合は、ステップS8〜S12を繰り返し、調べた場合
には、処理を終了する。ここに、テストパターン格納部
5に同期式順序回路のテストパターンを得ることができ
る。
【0021】このように、本実施例によれば、状態遷移
記述から自動論理合成された同期式順序回路のテストパ
ターンを、テスト容易化設計を行うことなく自動的に生
成することができるので、テスト設計期間の短縮化を図
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、同期式順序回路の外部
出力に現れる故障(検出可能故障)と、同期式順序回路
の記憶素子部への出力に現れる故障(状態遷移変化故
障)のうち、その影響が同期式順序回路の外部出力に現
れる故障とを、状態遷移ルートとの関係で検出し、故障
を検出したときの同期式順序回路の外部入力値及び外部
出力値をテストパターンとして生成するとしているの
で、状態遷移記述から自動論理合成された同期式順序回
路のテストパターンをテスト容易化設計を行うことなく
自動的に生成することができ、テスト設計期間の短縮化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実施するための装置を示す
図である。
【図2】同期式順序回路を組合せ回路部と記憶素子部と
に分けて示す図である。
【図3】同期式順序回路の具体例を示す図である。
【図4】自動テストパターン生成部で行われる処理を示
すフローチャートである。
【図5】自動テストパターン生成部で行われる処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 同期式順序回路データ格納部 2 状態遷移記述格納部 3 セルライブラリ 4 自動テストパターン生成部 5 テストパターン格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H03K 19/00 B 8941−5J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】状態遷移ルートを抽出して状態を遷移さ
    せ、故障シミュレーションを行い、同期式順序回路の外
    部出力に現れる故障を検出し、そのときの前記同期式順
    序回路の外部入力値及び外部出力値と、前記同期式順序
    回路の記憶素子部への出力に現れる故障を選択して前記
    同期式順序回路に設定し、状態遷移ルートを抽出して故
    障シミュレーションを行い、前記同期式順序回路の記憶
    素子部への出力に現れる故障のうち、その影響が外部出
    力に現れるものを検出し、そのときの前記同期式順序回
    路の外部入力値及び外部出力値とを、テストパターンと
    して生成することを特徴とする同期式順序回路のテスト
    パターン生成方法。
JP4051348A 1992-03-10 1992-03-10 同期式順序回路のテストパターン生成方法 Withdrawn JPH05250434A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4051348A JPH05250434A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 同期式順序回路のテストパターン生成方法

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Publications (1)

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JPH05250434A true JPH05250434A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12884423

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JP4051348A Withdrawn JPH05250434A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 同期式順序回路のテストパターン生成方法

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JP (1) JPH05250434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996101A (en) * 1995-11-17 1999-11-30 Nec Corporation Test pattern generating method and test pattern generating system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996101A (en) * 1995-11-17 1999-11-30 Nec Corporation Test pattern generating method and test pattern generating system

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Effective date: 19990518