JPH05248752A - とげ状フィンを有する冷蔵庫用蒸発器を備えた冷蔵庫 - Google Patents

とげ状フィンを有する冷蔵庫用蒸発器を備えた冷蔵庫

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JPH05248752A
JPH05248752A JP5018006A JP1800693A JPH05248752A JP H05248752 A JPH05248752 A JP H05248752A JP 5018006 A JP5018006 A JP 5018006A JP 1800693 A JP1800693 A JP 1800693A JP H05248752 A JPH05248752 A JP H05248752A
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elongated
evaporator
conduits
rows
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JP5018006A
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John K Besore
キース ビゾアー ジョン
Bruce L Ruark
リオイド ルーアーク ブルース
Jerry C Martin
クライド マーチン ジェリー
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Original Assignee
General Electric Co
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    • F25D17/06Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた耐霜性及び熱交換能力を有する改良さ
れたとげ状フィンを有する蒸発器を備えた冷蔵庫を提供
する。 【構成】 とげ状フィンを有する蒸発器15が、フィン
25及び折り返し端部24によって接続された両端部を
有する細長い直線状の管路22の下部及び上部の部分か
ら形成され、下部の部分が二列の細長い直線状の管路2
2によってA形に形成され、空気が最初に蒸発器15を
流れる通路をそれらの間に形成し、通路を塞がずに霜を
集めることができる。細長い直線状の管路22の冷媒か
ら空気への能率の良い熱交換を提供するために上部の部
分は三列の細長い直線状の管路22を有し、隣接列のフ
ィン25は互いに重なり合い、実用的で能率が良い蒸発
器を提供するために下部及び上部の部分が結合してい
る。解凍ヒータを設置するために上部及び下部の部分は
垂直方向に間隔を置いて配置できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はとげ状フィンの冷蔵庫
用蒸発器に関するものであり、特に、折り返し端部によ
って互いに接続された両端部を有する細長い直線状の管
路を、その上のフィンが互いに重なり合わないように互
いに間隔を置いて配置してなる第1の部分と、第1の部
分に接続され、折り返し端部によって接続された両端部
を有する細長い直線状の管路を、その上のフィンが互い
に重なり合うように互いに間隔をおいて配置してなる第
2の部分とを備えたとげ状フィンの冷蔵庫用蒸発器に関
するものである。
【0002】
【発明の背景】“とげ状フィンの蒸発器を備えた冷蔵
庫”に対してデビッド G.ビアーズ(David
G.Beers)に1991年11月26日に付与さ
れ、この発明の譲り受け人と同じ譲り受け人に譲渡され
た米国特許第5067322号は、冷蔵庫のためのとげ
状フィンの蒸発器を開示している。ここで参考文献とし
て組み入れられる前述のビアーズの出願における蒸発器
のとげ状フィンは蒸発器の水路あるいは管の単位長さ当
たりに大きな熱交換面積を提供する。蒸発器の水路また
は管の単位長さあたりの熱交換面積のこの増加は一定寸
法の冷蔵庫の蒸発器の寸法を縮小させることを可能に
し、これは冷蔵庫の使用可能な貯蔵空間を増加させる。
【0003】蒸発器によって冷却された空気には水分が
含まれており、蒸発器は通常霜が付く温度で動作する。
水分が含まれた空気はフィンのまわりを流れ、霜はとげ
状フィンの蒸発器の入口側端部に急速に付着しがちであ
る。この霜の蓄積は蒸発器を頻繁にきれいに霜取りする
ことを要求し、これによって冷蔵庫の全般的な動作能率
が低下する。
【0004】本発明のとげ状フィンの蒸発器は、蒸発器
の端部から見たときに対照的な形状の第1および第2の
部分において蒸発器を形成することによって霜の蓄積の
問題を十分に解決している。第1および第2の部分の各
々は細長い直線状の管路によって形成され、細長い直線
状の管路はその上にフィンを有し、細長い直線状の管路
の両端部は折り返し端部によって接続されている。最初
に空気流が吹き付けられる第1の部分の細長い直線状の
管路は、霜の蓄積が空気の通路を塞がず、かつ、解凍を
より容易にするために互いに十分に間隔を置いて二列を
なすように配置されおり、第1の部分のフィンは重なり
合わない。
【0005】第2の部分はフィンが互いに重なり合って
いる細長い直線状の管路の複数の列を有する。フィンの
重なり合いは蒸発器の冷媒とその上を通る空気との間の
高能率の熱交換をもたらす。
【0006】蒸発器の第2の部分の細長い直線状の管路
の密接した詰め込みは、蒸発器中の空間の1立方フィー
ト当たりの表面積を比較的大きなものにする。これは冷
蔵庫における使用可能な空間をより大きくする。
【0007】フィンが重なり合っている第2の部分の密
接した配置は、この部分の霜の蓄積に対する耐性を比較
的弱める。すなわち、その部分の霜の蓄積はフィンの間
の多数の通路をより早く塞ぎ、空気を蒸発器の外側に流
すようにする。また、フィンの密接した配置は霜を落と
すために霜を実質的に完全に溶かさなければならないこ
とを意味するので、第2の部分の能率的な解凍はより困
難である。
【0008】二つの部分は高い能率の蒸発器を提供する
ために協力し合って動作する。
【0009】第1の部分は比較的多量の霜の蓄積を集
め、蒸発器の二列の間の間隔の寸法のために、霜の蓄積
の量は容易に調節することができる。第1の部分が空気
から水分の大部分を除去するので、第1の部分は密接し
て詰め込まれた第2の部分に著しい量の霜が集まるのを
防ぐことを助け、そこから除去される霜の量を減らす。
【0010】
【発明の要約】空気が流通される冷蔵庫の蒸発器室内に
配置された冷蔵庫用蒸発器が折り返し端部によって連結
された細長い直線状の管路を有する細長い管によって形
成され、少なくとも細長い直線状の管路の各々は、それ
らに沿って間隔を置いて配置され、そこから外側へ突出
している熱交換用のとげ状フィンを有している。細長い
直線状の管路は、蒸発器室内に、蒸発器室を通る空気流
の方向に対して実質上直角に延びている複数の列をなす
ように配置されている。
【0011】細長い直線状の管路の幾つかは蒸発器室を
通る空気に最初にさらされる第1の部分を形成し、第1
の部分の細長い直線状の管路は空気流の方向に対して実
質上直角な二列をなし、それぞれのフィンが間に空気通
路を形成するように間隔をおいて配置されている。他の
細長い直線状の管路は第1の部分に接続された第2の部
分を形成している。第2の部分の細長い直線状の管路は
空気が第1の部分を通った後に空気流にさらされ、蒸発
器室を通る空気流の方向に対して実質上直角な複数の列
をなすように配置されている。第2の部分の細長い直線
状の管路の各々の列は隣接列の各々のフィンに重なり合
っているフィンを有する。
【0012】この発明の目的は優れた耐霜性および熱交
換能力を有する改良されたとげ状フィンの蒸発器を提供
することである。
【0013】この発明の別の目的は、最初に空気流が通
り、比較的空気流が妨げられない第1の部分と、比較的
空気流が制限される第2の部分とを有するとげ状フィン
の蒸発器を提供することである。この発明の別の目的は
比較的能率の良いとげ状フィンの蒸発器を提供すること
である。
【0014】この発明の別の目的は以下の記述、特許請
求の範囲、および図面から容易に理解されるだろう。
【0015】
【好ましい実施例の説明】特に図1を参照すると、冷凍
庫12および生鮮食品庫14を備えている冷蔵庫10が
示されており、冷凍庫12が生鮮食品庫14の垂直上方
に配置されている。とげ状フィンの蒸発器15の上を通
る循環空気によって、冷凍庫12は冷凍温度より低い温
度に、生鮮食品庫14は冷凍食品を保存している温度よ
り高い温度に保たれている。
【0016】蒸発器15は垂直に延びている蒸発器室1
6内に配置されている。蒸発器室16は、垂直に延びて
いる前壁17、垂直に延びている実質上平行な側壁(一
つが18で示されている)、冷蔵庫10の内部の後方の
裏板19’によって形成されている。
【0017】モータで駆動される送風機20は蒸発器室
16の上部に配置され、蒸発器室16の前壁17におけ
る開口部21を介して冷却空気を冷凍庫12内に排出す
る。当該技術分野において良く知られた方法で、空気の
一部は冷凍庫12から流れ、通路(図示せず)を通り、
生鮮食品庫14内に流入する。
【0018】開口部21を介して送風機20(図1)か
ら供給された空気は、冷凍庫12が冷凍温度より低い温
度に、生鮮食品庫が冷凍温度より高い温度であるが食品
を保存する温度に保たれるように分配される。この冷却
空気の分配は当該技術分野において周知である。
【0019】送風機20は、また、冷凍庫12と生鮮食
品庫14から空気を吸い出し、蒸発器室16の下部に流
入させる。こうして、帰還空気は蒸発器15の下端から
蒸発器15の上を通って上向きに流れ、蒸発器15の細
長い直線状の管路22(図3)に対して実質上直角に流
れる。
【0020】蛇行状の蒸発器15は、一組の細長い直線
状の管路22のうちの一つの一端に接続された入口管2
3(図1)を介して当該技術分野において周知のように
コンデンサ(図示せず)および膨張装置(図示せず)か
ら供給された冷媒を有する。入口管23に接続された細
長い直線状の管路22から冷媒が細長い直線状の管路を
通って出口管23’(図1)に接続された細長い直線状
の管路に連続して流れ込み、それを通って冷媒が当該技
術分野において周知のように蒸発器15からコンプレッ
サ(図示せず)に流れ込む。この端部に、細長い直線状
の管路22は蒸発器を通る冷媒の流れのために各々の細
長い直線状の管路22の出口が折り返し端部24によっ
て次の細長い直線状の管路22の入口に接続された状態
で連続して接続されている。細長い直線状の管路22お
よび折り返し端部24は、蛇行状の配列を有する細長い
管である蒸発器15を形成している。各々の細長い直線
状の管路22および各々の折り返し端部24はそれらか
ら実質的に直角に突出しているとげ状フィンを有する。
フィン25はリボン状に形成され、前述のビアーズ(B
eers)の特許において図示および記載された方法で
各々の細長い直線状の管路22および各々の折り返し端
部24の周囲に巻き付けられている。
【0021】蒸発器15(図1)は対応する位置に保持
されている各々の折り返し端部24によって蒸発器室1
6内に支持され、一対の実質上平行な端部通路26(一
つが図示されている)のうちの一つにおいて開口部を保
有している。各々の端部通路26は亜鉛メッキした鋼あ
るいはアルミニウムによって形成されても良い。端部通
路26は内部に冷蔵庫10の冷凍庫の裏板に取り付ける
ための取付孔(図示せず)を有していても良い。裏板は
取り付けのための特別な容器あるいは支持物を有してい
ても良い。
【0022】図2に示すように、蒸発器15は二列の細
長い直線状の管路22によって形成された下部または第
1の部分27を有し、その部分において、二列の細長い
直線状の管路の各々は蒸発器15を通る空気の流れの方
向に対して実質上直角に延びている。細長い直線状の管
路22の第1の部分27は、各々の二列の細長い直線状
の管路22のうちの一つのフィン25が重なり合ったと
き終わるものとみなすことができる。
【0023】第1の部分27の二列の細長い直線状の管
路22はそれらの間に垂直に延びる通路を形成してい
る。その通路は空気が最初に入る下端において比較的広
く、頂部に向かうにしたがって幅が減少している。こう
して、第1の部分27における二列の細長い直線状の管
路22の間のより広い空間は、蒸発器15の側部から見
たときに“A”または“逆V”形を形成する。
【0024】蒸発器15は冷凍庫12および生鮮食品庫
14の内部を妥当な温度に保つために冷凍温度以下で動
作するので、冷凍庫12および生鮮食品庫14から戻っ
てくる空気中の水分は蒸発器15上に霜になって付着す
る。細長い直線状の管路22の第1の部分27(図2)
への入口は、水分が含まれた空気が蒸発器15上に霜と
なって最初に付着する所なので、最大の間隔が要求され
るところである。すなわち、蒸発器15を空気が上向き
に通る間に第1の部分27の細長い直線状の管路22の
下部に水分が付着することによって空気から水分が除去
されるので、蒸発器15の他の部分に霜となって付着す
る水分はより少なくなる。
【0025】したがって、空気が蒸発器15の細長い直
線状の管路22の第1の部分27の端部または頂部に達
したとき、空気中の全水分の大部分が蒸発器15の第1
の部分27の細長い直線状の管路22および折り返し端
部24に付着する。したがって、比較的少ない量の水分
が細長い直線状の管路22の第1の部分の上方に集めら
れる。
【0026】図2に示すように、細長い直線状の管路2
2の第2または上部の部分28が第1または下部の部分
27の頂部もしくは端部から蒸発器15の最上端まで延
びている。第2の部分28は複数の垂直に延びている列
の中に密接してあるいは緊密に入れられた細長い直線状
の管路22を有し、三列が図示されている。細長い直線
状の管路22の列の数は蒸発器室16の寸法によって決
定される。
【0027】第2の部分28の列の各々(図2)は、蒸
発器室16を通る空気流に実質上直角であるだけでなく
て実質上互いに平行である細長い直線状の管路22を有
する。細長い直線状の管路22の列の各々は、細長い直
線状の管路22の各隣接列のフィン25に重なり合って
いるフィン25を有する。こうして、三列の細長い直線
状の管路22を有している第2または上部の部分28で
は、中間の列は各々の隣接列のフィン25に重なり合う
フィン25を有し、一方、外側の二列の各々は中間の列
の細長い直線状の管路22のフィン25と重なり合う関
係にあるフィン25のみを有する。さらに、各々の垂直
な列の隣接する細長い直線状の管路のフィンは重なり合
っても良い。
【0028】フィン25のこの重なり合っている関係
は、第2の部分28を通る各々の通路の使用可能な空気
が流れる面積を制限するので、細長い直線状の管路22
の一つの上を通っている空気の量を実質上減らす。さら
に、前述したように、空気中の水分の実質上大部分は第
1または下部の部分27の細長い直線状の管路22に霜
として蓄積する。
【0029】冷媒は入口管23から第1の部分27の右
の列の細長い直線状の管路22の最上部に流れ込む。そ
して、冷媒は第1の部分27の右手の列の細長い直線状
の管路22および折り返し端部24を通って第1の部分
27の右の列の細長い直線状の管路22の最下部に到達
するまで下向きに流れる。冷媒は折り返し端部24の一
つを通って第1の部分27の右手の列の細長い直線状の
管路22の最下部から第1の部分27の左手の列の細長
い直線状の管路22の最下部に流れ、第1の部分27の
左手の列の他の細長い直線状の管路および折り返し端部
24を通って上向きに流れる。
【0030】冷媒は折り返し端部24のうちの一つを通
って第1の部分27の左手の列の細長い直線状の管路2
2の最上部から第2の部分28の左手の列の細長い直線
状の管路22の最下部に流れ込む。そして、冷媒は第2
の部分28の左手の列の他の細長い直線状の管路22お
よび接続している折り返し端部24を通って第2の部分
28の左手の列の細長い直線状の管路22の最上部に到
達するまで上向きに流れる。
【0031】第2の部分の左手の列の細長い直線状の管
路22の最上部は折り返し端部24のうちの一つによっ
て第2の部分の中間の列の細長い直線状の管路22の最
上部に接続されている。そして、冷媒は第2の部分28
の中間の列の細長い直線状の管路22の最上部から第2
の部分28の中間の列の細長い直線状の管路22および
折り返し端部24を通って第2の部分28の中間の列の
細長い直線状の管路22の最下部に到達するまで下向き
に流れる。
【0032】そして、冷媒は第2の部分の中間の列の細
長い直線状の管路22の最下部から折り返し端部24の
うちの一つを通って第2の部分の右手の列の細長い直線
状の管路22の最下部に流れ込む。そして冷媒は第2の
部分28の右手の列の細長い直線状の管路22および折
り返し端部24を通って上向きに流れる。第2の部分2
8の右の列の細長い直線状の管路22の最上部は冷媒を
蒸発器15から移動することができるように出口管2
3’に接続されている。
【0033】冷媒の流れの構成は、蒸発器を通る際の圧
力の低下によって、現在好ましいとされるものであり、
最上の成果を提供するべきものである。しかしながら、
他の冷媒の流れの構成が組み入れられても良いことが理
解されるだろう。例えば、冷媒の流れの経路は上記のも
のと逆にすることもでき、冷媒が管23’から入って管
23を通って出るようにすることができる。上記の二つ
の経路のいずれかにおいて、蒸発器は最後の通路におい
て冷媒の“上向きの流れ”を提供する。この冷媒の上向
きの流れはコンプレッサの入口において液体冷媒ののろ
のろした流れを低減する。
【0034】細長い直線状の管路22の密接した配置お
よびフィン25の重なり合いは、上部の部分28の上を
流れている空気をフィンおよび管によって形成された無
数の迷路状の通路に流れさせる。これは管23を通って
流れている冷媒と、上部の部分28の上および周囲を流
れている空気との間の優れた熱交換を保証する。上部の
部分28の上に蓄積するかなりの量の霜は迷路状の通路
の多数の領域を塞ぎ、部分28の熱交換効率を低下させ
る。しかしながら、水分の大部分は空気から除去されて
下部の部分27上に霜として付着するので、上部の部分
28上に蓄積する霜はかなり遅く、一連の解凍動作の間
の能率の良い冷却動作の時間を長くすることを可能にし
ている。
【0035】蒸発器15上に霜が蓄積するので、蒸発器
15の底部に配置されたヒータ29(図1)を作動する
ことによって蒸発器15の表面から定期的に霜を除去し
なければならない。ヒータ29の一つの適した実例は米
国特許第5042267号明細書に図示および記載され
た解凍ヒータである。
【0036】細長い直線状の管路22の列の各々が上向
きの方向で内側に移動しながら互いに間隔を置いて配置
された第1の部分27(図2)では、第1または下部の
部分27は“A”形を有している。細長い直線状の管路
22の第2または上部の部分28は密接して詰められた
部分とみなすことができる。こうして、密接に詰められ
た第2の部分がA形の第1の部分27上に積み重ねられ
ているので、蒸発器15は“Aを積み重ねた”蒸発器と
考えて良い。
【0037】図4を参照すると、並行に配置された冷凍
庫32および生鮮食品庫33を有している並行式冷蔵庫
10が示されている。とげ状のフィンの蒸発器34の上
を通る循環空気によって、冷凍庫32は冷凍温度より低
い温度に、生鮮食品庫33は冷凍食品を保存している温
度より高い温度に保たれている。
【0038】蒸発器34は垂直に延びている蒸発器室3
5内に配置されている。蒸発器室35は垂直に延びてい
る前壁36、垂直に延びている側壁37および38、冷
蔵庫30の内部の後方の裏板39によって形成されてい
る。
【0039】モータで駆動される送風機40は蒸発器室
35の上部に配置され、前壁36の上部の段になった部
分42における開口部41を介して冷却空気を冷凍庫3
2内に排出する。また、送風機40は冷凍庫32および
生鮮食品庫33を隔てている隔壁44における開口部4
3を介して冷却空気を生鮮食品庫33に排出する。
【0040】送風機40は隔壁44における開口部45
を介して空気を生鮮食品庫33から蒸発器室35の下部
に流入させる。また、送風機40は、蒸発器室35の前
壁36の底部における開口部46を介して空気を冷凍庫
32から吸い出す。こうして、帰還空気は蒸発器34の
下端から蒸発器34を通って上方に流れ、蒸発器の側面
に対して実質上直角に流れる。
【0041】開口部41および43を介して送風機40
から供給された冷却空気は、冷凍庫32が冷凍温度より
低い温度に、生鮮食品庫33が冷凍温度より高い温度で
あるが食品を保存する温度に保たれるように分配され
る。この冷却空気の分配は当該技術分野において周知で
ある。
【0042】蛇行状の蒸発器34は、蒸発器室35(図
4)を通る空気流に実質上直角に延びている複数の細長
い直線状の管路48における最初の管路の一端に接続さ
れた入口管47(図5)を通って当該技術分野において
周知のようにコンデンサ(図示せず)および膨張装置
(図示せず)から供給された冷媒を有する。入口管47
に接続された細長い直線状の管路48(図5)と、出口
管47’に接続され、当該技術分野において周知のよう
に冷媒が蒸発器15からコンプレッサー(図示せず)に
流れ込むために通る細長い直線状の管路48とを除き、
細長い直線状の管路48の各々は、蒸発器15の細長い
直線状の管路22(図3)および折り返し端部24で述
べたのと同じように、折り返し端部によって、連続して
隣接している細長い直線状の管路48の各々に接続され
ている。細長い直線状の管路48および折り返し端部4
9は蛇行状の配列を有する細長い管としての蒸発器34
を形成している。
【0043】折り返し端部49は、蒸発器15の折り返
し端部24と同じように端部通路(図示せず)内に取り
付けられている。蒸発器34の細長い直線状の管路の各
々および折り返し端部49の各々の周囲には、蒸発器1
5の細長い直線状の管路22および折り返し端部24の
周囲にとげ状フィン25が巻き付けられているのと同じ
ようにとげ状フィン50が巻き付けられている。
【0044】蒸発器34は、蒸発器15の細長い直線状
の管路22の第1または下部の部分27(図2)と同じ
ように細長い直線状の管路48の二列によって形成され
た集中している中心の通路を有している。細長い直線状
の管路48の第2または上部の部分52(図5)は、蒸
発器15の第2または上部の部分と同じように緊密にあ
るいは密接して詰められた関係で配置された実質上平行
な三列の細長い直線状の管路48を有する。
【0045】蒸発器34は、入口管47を通って第1の
部分51の左手の列の細長い直線状の管路48の最上部
に流れ込む冷媒の流れを有する。冷媒は第1の部分の左
手の列の他の細長い直線状の管路48および折り返し端
部49を通って下向きに流れ、第1の部分51の左手の
列の細長い直線状の管路48の最下部に達する。
【0046】そして、冷媒は折り返し端部49のうちの
一つを通って第1の部分51の左手の列の細長い直線状
の管路48の最下部から下部の部分51の右手の列の細
長い直線状の管路の最下部に流れる。冷媒は第1の部分
の右手の列の細長い直線状の管路48および折り返し端
部49を通って第1の部分51の右手の列の細長い直線
状の管路48の最上部に達するまで上向きに流れる。
【0047】冷媒は下部の部分51の右手の列の細長い
直線状の管路48の最上部からフィン50のために図5
に図示されていない折り返し端部49のうちの一つを通
って第2の部分52の右手の列の細長い直線状の管路4
8の最下部に流れる。冷媒は第2の部分52の右手の列
の細長い直線状の管路48および折り返し端部49を通
って第2の部分52の右手の列の細長い直線状の管路4
8の最上部に達するまで上向きに流れる。
【0048】冷媒はフィン50によって塞がれているた
めに図5において見ることができない折り返し端部49
のうちの一つを通って第2の部分52の右手の列の細長
い直線状の管路48の最上部から第2の部分52の中間
の列の細長い直線状の管路48の最上部に流れる。冷媒
は第2の部分52の中間の列の細長い直線状の管路48
の最上部から第2の部分52の中間の列の細長い直線状
の管路48および折り返し端部49を通って第2の部分
52の中間の列の細長い直線状の管路48の最下部に達
するまで下向きに流れる。
【0049】冷媒はフィン50によって図5において図
示されていない折り返し端部49のうちの一つを通って
第2の部分52の中間の列の細長い直線状の管路48の
最下部から第2の部分52の左手の列の細長い直線状の
管路48の最下部に流れる。冷媒は第2の部分52の左
手の列の細長い直線状の管路48の最下部から第2の部
分52の左手の列の細長い直線状の管路48および折り
返し端部49を通って第2の部分52の左手の列の細長
い直線状の管路の最上部に流れる。冷媒は出口管47’
を通って第2の部分52の左手の列の細長い直線状の管
路48の最上部から出る。図1および図2の実施例に関
して前述したように、記載されたのと異なる冷媒の流れ
の構成をこの実施例に適用しても良い。
【0050】細長い直線状の管路48の第2の部分の一
部(図5)は、蒸発器15のヒータ29(図1)と同じ
ように、解凍ヒータ54のための空間53を形成するた
めに、第1の部分の部分51から垂直方向に間隔をおい
て配置されている(ヒータ54は簡素化のために図4か
ら省略されている)。蒸発器15のヒータ29と同じよ
うに、蒸発器34の下端の下に別のヒータを置くことが
できることが理解されるべきである。
【0051】もし、蒸発器34によって空間53(図
5)が必要でないと決定されると、蒸発器55(図6)
を蒸発器室35(図4)内に設置しても良い。蒸発器5
5(図6)は空間53を有しないことを除けば蒸発器5
4と同じように配置される。こうして、蒸発器55は互
いに隣接している細長い直線状の管路48の第1または
下部の部分51および細長い直線状の管路48の全体ま
たは上部の部分52を有する。
【0052】蒸発器55はその下端部の下に解凍ヒータ
のみを有するであろうことが理解されるべきである。こ
れは蒸発器15(図3)のヒータ29と同様の一般的な
配列であろう。
【0053】蒸発器15の第1または下部の部分27
(図2)と第2または上部の部分28および蒸発器34
もしくは蒸発器55(図6)の第1または下部の部分5
1(図5)と第2または上部の部分52の各々の長さは
所望の耐霜性を提供するために調節することができる。
すなわち、蒸発器15の第1または第2の部分のいずれ
か一方を他方に対して長くまたは短くし、それによっ
て、蒸発器15の第2または上部の部分28、あるいは
蒸発器34もしくは蒸発器55の第2または上部の部分
52の上に集まる霜が殆ど無いことを保証することがで
きる。
【0054】蒸発器の折り返し端部はその周囲に巻き付
けられたフィン25を有するので、折り返し端部のとげ
状フィンの多くは蒸発器を形成する間に曲げられあるい
は圧縮されても良いことが理解されるべきである。これ
は蒸発器の動作に実質的に影響を及ぼさない。
【0055】実例となる蒸発器の外形を例示するのを容
易にするために、とげ状フィンは蒸発器の管の細長い直
線状の管路および折り返し端部の小さな部分のみに沿っ
て突出しているものが概略的に図示されている。さら
に、図1、2、5および6において、とげ状フィンは蒸
発器の外面のまわりに間隔をおいて配置された破線の円
によって時々表されており、折り返し端部の外形を良く
図示するために折り返し端部にはフィンが図示されてい
ない。好ましい実施例において、とげ状フィンの細片が
蒸発器管の周囲に全長にわたって連続的に巻き付けられ
ていることが理解されるだろう。
【0056】この発明の効果はとげ状フィンの蒸発器の
大きな表面積が比較的小さな量によってもたらされるこ
とである。この発明の別の効果は、比較的多量の霜の蓄
積が無い細長い直線状の管路を蒸発器に密接して詰め込
むことを可能にすることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】生鮮食品庫の上方の冷凍庫を有し、本発明の一
実施例を具体的に示しているとげ状フィンの蒸発器を備
えた冷蔵庫の一部を破断した側面図である。
【図2】図1の蒸発器の拡大図である。
【図3】折り返し端部を有する二つの細長い直線状の管
路を示している本発明のとげ状フィンの蒸発器の一部の
斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を具体的に示しているとげ状
フィンの蒸発器を有し、扉が外された並行式冷蔵庫の斜
視図である。
【図5】図4の並行式冷蔵庫に使用された本発明のとげ
状フィンの蒸発器の一実施例の端部の正面図である。
【図6】図4の並行式冷蔵庫に使用された本発明の蒸発
器の他の実施例の端部の正面図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 15 蒸発器 16 蒸発器室 20 空気流通手段 22 細長い直線状の管路 24 折り返し端部 25 フィン 27 第1の部分 28 第2の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース リオイド ルーアーク アメリカ合衆国、ケンタッキー州 40200、 ルーイビル、ペッパーミル レーン 7107 (72)発明者 ジェリー クライド マーチン アメリカ合衆国、インディアナ州 47112、 コリードン、オールド フォーリスト ロ ード 4035

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器室と、 前記蒸発器室内に空気を予め定められた方向に流通させ
    る手段と、 前記蒸発器室内に配置された冷却蒸発器とを備え、 前記冷却蒸発器は、 細長い直線状の管路およびその細長い直線状の管路を蛇
    行状に連結している折り返し端部を有する細長い管と、 少なくとも前記細長い直線状の管路の各々に沿って配置
    され、そこから外側に突出している複数の熱交換フィン
    とを有し、 前記細長い直線状の管路は、前記蒸発器室内において、
    前記蒸発器室を通る空気流の方向に対して実質上直角に
    延びている複数の通路をなすように配置され、 前記冷却蒸発器は、前記蒸発器室を通る空気流に最初に
    さらされる前記細長い直線状の管路の第1の部分を有
    し、 前記第1の部分の前記細長い直線状の管路は、ほぼ前記
    第1の部分を通る空気流の方向に延びている二列をなす
    ように配置され、前記列の一つにおける前記細長い直線
    状の管路の前記フィンは、前記列の他の一つにおける前
    記細長い直線状の管路の前記フィンから間隔をおいて配
    置され、それによって前記蒸発器室を流れている空気の
    ための空気通路を形成し、 前記冷却蒸発器は、前記細長い直線状の管路の前記第1
    の部分に接続され、そこを通過した空気流にさらされる
    細長い直線状の管路の第2の部分を有し、前記第2の部
    分の前記細長い直線状の管路は、ほぼ前記蒸発器室を通
    る空気流の方向に延びている複数の列をなすように配置
    され、前記複数の列は、その各列における前記細長い直
    線状の管路上の前記フィンが、その隣接列における細長
    い直線状の管路上の前記フィンと重なり合う関係で順次
    配置されていることを特徴とするとげ状フィンを有する
    冷蔵庫用蒸発器を備えた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記細長い直線状の管路の前記第2の部
    分における前記細長い直線状の管路の配置が三列である
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記冷却蒸発器が、前記細長い直線状の
    管路の前記第1の部分および前記細長い直線状の管路の
    前記第2の部分の間にあって空気流の方向に延びる空間
    と、前記冷却蒸発器を解凍するのを助けるために前記空
    間内に配置された解凍加熱手段とを有することを特徴と
    する請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記第1の部分の前記細長い直線状の管
    路が、前記冷却蒸発器の端部から見たときにA形をなす
    ように配列されたことを特徴とする請求項3に記載の冷
    蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記第1の部分の前記細長い直線状の管
    路が、前記冷却蒸発器の端部から見たときにA形をなす
    ように配列されたことを特徴とする請求項2に記載の冷
    蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記冷却蒸発器が、前記細長い直線状の
    管路の前記第1の部分および前記細長い直線状の管路の
    前記第2の部分の間にあって空気流の方向に延びる空間
    と、前記冷却蒸発器を解凍するのを助けるために前記空
    間内に配置された解凍加熱手段とを有することを特徴と
    する請求項1に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記第1の部分の前記細長い直線状の管
    路が、前記冷却蒸発器の側部から見たときにA形をなす
    ように配列されたことを特徴とする請求項1に記載の冷
    蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記第1の部分の前記二つの列の各々に
    おける対応している細長い直線状の管路のフィンの間の
    間隔は、前記第1の部分に空気が入る場所において最大
    であり、前記第1の部分の軸方向に進むにしたがって減
    少していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 蒸発器室を形成するように実質上垂直に
    延びている壁と、 前記蒸発器室内に空気をほぼ上向きに流通させる送風機
    手段と、 前記蒸発器室内に配置された冷却蒸発器とを備え、 前記冷却蒸発器は、 細長い直線状の管路およびその細長い直線状の管路を蛇
    行状に連結している折り返し端部を有する細長い管と、 少なくとも前記細長い直線状の管路の各々に沿って配置
    され、そこから外側に突出している複数の熱交換フィン
    とを有し、 前記細長い直線状の管路は、前記蒸発器室内において、
    前記蒸発器室を通る空気流の方向に対して実質上直角に
    延び、前記垂直に延びている壁の対応する一つに密接し
    て延びている複数の通路をなすように配置され、 前記冷却蒸発器は下端部において前記細長い直線状の管
    路の第1の部分を有し、 前記第1の部分の前記細長い直線状の管路は実質上垂直
    な二列をなすように配置され、前記列の一つにおける前
    記細長い直線状の管路の前記フィンは、前記列の他の一
    つにおける前記細長い直線状の管路の前記フィンから間
    隔をおいて配置され、それによって前記蒸発器室を流れ
    ている空気のための空気通路を形成し、 前記冷却蒸発器は、前記細長い直線状の管路の前記第1
    の部分に接続され、その上方に配置された前記細長い直
    線状の管路の第2の部分を有し、前記第2の部分の前記
    細長い直線状の管路は複数の実質上垂直な列をなすよう
    に配置され、前記複数の列の各々における前記細長い直
    線状の管路上の前記フィンがその隣接列における細長い
    直線状の管路上の前記フィンと重なり合う関係で配置さ
    れ、 前記第2の部分の前記細長い直線状の管路の間における
    霜の蓄積が前記第1の部分の前記細長い直線状の管路の
    間における霜の蓄積より低いことを特徴とするとげ状フ
    ィンを有する冷蔵庫用蒸発器を備えた冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記細長い直線状の管路の前記第2の
    部分における前記細長い直線状の管路の配置が三列であ
    ることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 前記冷却蒸発器が、前記細長い直線状
    の管路の前記第1の部分の頂部および前記細長い直線状
    の管路の前記第2の部分の底部の間の空間と、前記冷却
    蒸発器を解凍するのを助けるために前記空間内に配置さ
    れた解凍加熱手段とを有することを特徴とする請求項9
    に記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 前記第1の部分の前記細長い直線状の
    管路が、前記冷却蒸発器の端部から見たときにA形をな
    すように配列されたことを特徴とする請求項9に記載の
    冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 前記第1の部分の前記細長い直線状の
    管路の前記二つの実質上垂直な列の間の間隔はその下端
    部において最大であり、垂直方向に進むにしたがって減
    少していることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 冷媒を前記第1の部分の前記細長い直
    線状の管路の前記一つの列を介して下向きに流通させ、
    前記第1の部分の前記細長い直線状の管路の前記二つの
    列の他方を介して上向きに流通させるために順次接続さ
    れた前記第1の部分における前記第1の細長い直線状の
    管路の前記二つの列の一つの前記細長い直線状の管路の
    最上部を介して前記冷却蒸発器に冷媒を案内する手段を
    備え、 前記第1の部分の前記細長い直線状の管路の前記他方の
    列が、冷媒を前記第1の部分から前記第2の部分に流通
    させるために、前記第2の部分の前記細長い直線状の管
    路の前記三列のうちの外側の列の一つに接続され、前記
    第2の部分の前記細長い直線状の管路が、冷媒を前記外
    側の一列を介して上向きに流通させ、前記第2の部分の
    前記三列の中間の列を介して下向きに流通させ、前記第
    2の部分の前記三列の外側の列の他の一列を介して上向
    きに流通させるために順次接続され、 前記第2の部分の前記細長い直線状の管路の前記他の外
    側の列の前記細長い直線状の管路の最上部から前記冷媒
    を移動する手段を備えたことを特徴とする請求項10に
    記載の冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 冷媒を前記第1の部分の前記細長い直
    線状の管路の前記一つの列を介して下向きに連続して流
    通させ、前記第1の部分の前記細長い直線状の管路の前
    記二つの列の他方を介して上向きに連続して流通させる
    ために接続された前記第1の部分の前記細長い直線状の
    管路の前記第1の部分の前記二つの列の一つの前記細長
    い直線状の管路の最上部を介して前記冷却蒸発器に冷媒
    を案内する手段を備え、 前記第1の部分の前記細長い直線状の管路の前記他方の
    列が、冷媒を前記第1の部分から前記第2の部分に流通
    させるために、前記第2の部分の前記細長い直線状の管
    路の前記複数の列の外側の列に接続され、前記第2の部
    分の前記細長い直線状の管路が、冷媒を前記外側の列を
    介して上向きに流通させ、前記第2の部分の他の前記細
    長い直線状の管路の各々を介して反対方向に流通させる
    ために順次接続され、 前記冷媒が流れる前記第2の部分の前記細長い直線状の
    管路の前記複数の列の最後から前記冷媒を移動する手段
    を備えたことを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
JP5018006A 1992-01-08 1993-01-08 とげ状フィンを有する冷蔵庫用蒸発器を備えた冷蔵庫 Pending JPH05248752A (ja)

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