JPH05247494A - ガムの除去剤 - Google Patents
ガムの除去剤Info
- Publication number
- JPH05247494A JPH05247494A JP4084754A JP8475492A JPH05247494A JP H05247494 A JPH05247494 A JP H05247494A JP 4084754 A JP4084754 A JP 4084754A JP 8475492 A JP8475492 A JP 8475492A JP H05247494 A JPH05247494 A JP H05247494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- oil
- solvent
- gum
- hydrocarbons
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D7/00—Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
- C11D7/22—Organic compounds
- C11D7/40—Products in which the composition is not well defined
- C11D7/44—Vegetable products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D7/00—Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
- C11D7/02—Inorganic compounds
- C11D7/20—Water-insoluble oxides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B2220/00—Type of materials or objects being removed
- B08B2220/02—Chewing gum
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 道路等に付着したガムを簡単に取り除くガム
の除去剤を提供する。 【構成】 粉体(例えば、ポリウレタン発泡体粉末)と
溶剤(例えば、植物油)からなるガムの除去剤。
の除去剤を提供する。 【構成】 粉体(例えば、ポリウレタン発泡体粉末)と
溶剤(例えば、植物油)からなるガムの除去剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガムの除去剤に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】道路等に付着したガム
の除去法としては化学的には石鹸や洗剤が、物理的には
ブラシ等を使う方法が知られているが、まだ不十分であ
る。
の除去法としては化学的には石鹸や洗剤が、物理的には
ブラシ等を使う方法が知られているが、まだ不十分であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の除去法よりも道
路等に付着したガムを簡単にまた安全に除去することを
課題とする。
路等に付着したガムを簡単にまた安全に除去することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記事情に鑑
み、道路等に付着したガムの除去剤につき鋭意研究した
結果、本発明に到達した。即ち、本発明は粉体と溶剤か
らなることを特徴とするガムの除去剤である。
み、道路等に付着したガムの除去剤につき鋭意研究した
結果、本発明に到達した。即ち、本発明は粉体と溶剤か
らなることを特徴とするガムの除去剤である。
【0005】本発明において粉体としては鉱物性粉体
(金属粉、炭酸カルシウム、硅砂、ファイヤービーズ
等)、植物性粉体(クルミ粉、木粉、紙粉等)および有
機物粉体(プラスチック粉、ゴム粉、ポリウレタン発泡
体粉末等)等が挙げられる。これらのうち、鉱物性粉体
および有機物粉体のうちポリウレタン発泡体粉末が好ま
しい。
(金属粉、炭酸カルシウム、硅砂、ファイヤービーズ
等)、植物性粉体(クルミ粉、木粉、紙粉等)および有
機物粉体(プラスチック粉、ゴム粉、ポリウレタン発泡
体粉末等)等が挙げられる。これらのうち、鉱物性粉体
および有機物粉体のうちポリウレタン発泡体粉末が好ま
しい。
【0006】粉体は発泡体でも多孔質体であってもよ
い。また、粒径は特に限定はないが、0.01〜5mm
が好ましい。
い。また、粒径は特に限定はないが、0.01〜5mm
が好ましい。
【0007】本発明において溶剤としてはガムを溶解す
る溶剤が挙げられ、その具体例としては植物油{菜種
油、大豆油、アマニ油、キリ油、コーン油、胡麻油、柑
橘油(リモネン等)等}、合成溶剤{(脂肪族炭化水素
(n−ヘキサン、デカリン、軽油等)、芳香族炭化水素
(トルエン、ベンゼン等)、塩素化炭化水素(ジクロル
エタン、トリクロロエタン等)}が挙げられる。これら
のうち、安全性および環境汚染の観点から植物油、脂肪
族炭化水素および塩素化炭化水素が好ましい。
る溶剤が挙げられ、その具体例としては植物油{菜種
油、大豆油、アマニ油、キリ油、コーン油、胡麻油、柑
橘油(リモネン等)等}、合成溶剤{(脂肪族炭化水素
(n−ヘキサン、デカリン、軽油等)、芳香族炭化水素
(トルエン、ベンゼン等)、塩素化炭化水素(ジクロル
エタン、トリクロロエタン等)}が挙げられる。これら
のうち、安全性および環境汚染の観点から植物油、脂肪
族炭化水素および塩素化炭化水素が好ましい。
【0008】本発明において固体化溶剤またはペースト
化溶剤は溶剤を固化剤で固体化もしくはペースト化した
ものである。固化剤としてはワックス、金属石鹸、ヒド
ロキシステアリン酸、アミノ酸化合物(ラウロイルグル
タミン酸ジブチルアミド、ジカプロイルリシンラウリル
アミン塩、ジカプロイルリシンラウリルエステル等)お
よびジベンジリデンソルビトールが挙げられる。これら
のうち、ワックスおよびアミノ酸化合物が好ましい。
化溶剤は溶剤を固化剤で固体化もしくはペースト化した
ものである。固化剤としてはワックス、金属石鹸、ヒド
ロキシステアリン酸、アミノ酸化合物(ラウロイルグル
タミン酸ジブチルアミド、ジカプロイルリシンラウリル
アミン塩、ジカプロイルリシンラウリルエステル等)お
よびジベンジリデンソルビトールが挙げられる。これら
のうち、ワックスおよびアミノ酸化合物が好ましい。
【0009】本発明においてガムの除去剤を構成する成
分の配合比率について記述する。粉体100部に対し溶
剤は通常10〜200部、好ましくは20〜100部で
ある。この範囲外では経済的なガムの溶解能が得られな
い。固体化溶剤もしくはペースト化溶剤は溶剤100部
に対し通常0.01〜30部である。0.01部未満で
はガムの固体化もしくはペースト化ができず、30部を
越えるとガムの溶解能が低下する。
分の配合比率について記述する。粉体100部に対し溶
剤は通常10〜200部、好ましくは20〜100部で
ある。この範囲外では経済的なガムの溶解能が得られな
い。固体化溶剤もしくはペースト化溶剤は溶剤100部
に対し通常0.01〜30部である。0.01部未満で
はガムの固体化もしくはペースト化ができず、30部を
越えるとガムの溶解能が低下する。
【0010】本発明においてガムの除去剤は粉体と溶剤
を混合することにより得ることができる。
を混合することにより得ることができる。
【0011】本発明のガムの除去剤はブラシ等の清掃具
と併用することで、より一層の効果を発揮する。
と併用することで、より一層の効果を発揮する。
【0012】本発明のガムの除去剤には、ガムの清掃具
への付着を低減するためにシリコンやフッ素の離型剤を
添加してもよい。
への付着を低減するためにシリコンやフッ素の離型剤を
添加してもよい。
【0013】
【実施例】以下、実施例により更に本発明を説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】実施例1 平均粒径0.1mmの砂10部に菜種油5部を混合した
ガムの除去剤5部をコンクリートに付着した2部のガム
にふりかけた。電動ブラシでガムと除去剤を混合すると
ガムはコンクリートから容易に取れた。
ガムの除去剤5部をコンクリートに付着した2部のガム
にふりかけた。電動ブラシでガムと除去剤を混合すると
ガムはコンクリートから容易に取れた。
【0015】実施例2 リモネン5部と蝋0.5部を80℃に加熱溶解し冷却粉
砕した固体化溶剤と平均粒径0.1mmの砂10部を混
合した。このもの3部をコンクリートに付着した2部の
ガムにふりかけた。電動ブラシでガムと除去剤を混合す
るとガムはコンクリートから容易に取れた。
砕した固体化溶剤と平均粒径0.1mmの砂10部を混
合した。このもの3部をコンクリートに付着した2部の
ガムにふりかけた。電動ブラシでガムと除去剤を混合す
るとガムはコンクリートから容易に取れた。
【0016】
【発明の効果】本発明のガムの除去剤は溶剤がガムを溶
解させ、溶剤しかも粉体がガムに付着してガムの粘着性
を低下させるので道路等に付着したガムを簡単に除去で
き、また清掃具を汚さない。さらに本発明の溶剤は安全
性や生分解性が高いので環境を汚染しない。また固体化
溶剤を使用した場合は液体溶剤に比べ少量でガムを溶解
でき、加えて取扱が便利であるという効果を奏する。
解させ、溶剤しかも粉体がガムに付着してガムの粘着性
を低下させるので道路等に付着したガムを簡単に除去で
き、また清掃具を汚さない。さらに本発明の溶剤は安全
性や生分解性が高いので環境を汚染しない。また固体化
溶剤を使用した場合は液体溶剤に比べ少量でガムを溶解
でき、加えて取扱が便利であるという効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 粉体と溶剤からなることを特徴とするガ
ムの除去剤。 - 【請求項2】 溶剤が植物油および/またはリモネンを
少なくとも含有する溶剤であることを特徴とする請求項
1記載のガムの除去剤。 - 【請求項3】 溶剤が固体化溶剤および/またはペース
ト化溶剤である請求1または2記載のガムの除去剤。 - 【請求項4】固体化溶剤またはペースト化溶剤がワック
スおよび/またはアミノ酸化合物で固体化もしくはペー
スト化されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載のガムの除去剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084754A JPH05247494A (ja) | 1992-03-07 | 1992-03-07 | ガムの除去剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084754A JPH05247494A (ja) | 1992-03-07 | 1992-03-07 | ガムの除去剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05247494A true JPH05247494A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13839481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084754A Pending JPH05247494A (ja) | 1992-03-07 | 1992-03-07 | ガムの除去剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05247494A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999009134A1 (en) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Natural Marine Resources Limited | A cleaning composition |
KR20030033200A (ko) * | 2001-10-19 | 2003-05-01 | 채춘곤 | 폐 우레탄을 이용한 핸드크리너 제조방법 |
-
1992
- 1992-03-07 JP JP4084754A patent/JPH05247494A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999009134A1 (en) * | 1997-08-18 | 1999-02-25 | Natural Marine Resources Limited | A cleaning composition |
KR20030033200A (ko) * | 2001-10-19 | 2003-05-01 | 채춘곤 | 폐 우레탄을 이용한 핸드크리너 제조방법 |
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