JPH05246219A - タイヤの空気圧不足警報装置及びシステムならびに特別に開発されたホイール - Google Patents
タイヤの空気圧不足警報装置及びシステムならびに特別に開発されたホイールInfo
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- JPH05246219A JPH05246219A JP4342755A JP34275592A JPH05246219A JP H05246219 A JPH05246219 A JP H05246219A JP 4342755 A JP4342755 A JP 4342755A JP 34275592 A JP34275592 A JP 34275592A JP H05246219 A JPH05246219 A JP H05246219A
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- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
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- F16F7/1017—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect characterised by active control of the mass by fluid means
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- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
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- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
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- B60G2202/20—Type of damper
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- B60G2206/50—Constructional features of wheel supports or knuckles, e.g. steering knuckles, spindle attachments
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高い感度を示しながらも、車両のホイールとシ
ャーシの間に測定信号を伝送する必要のないタイヤの空
気圧不足警報装置を提供する。 【構成】一方が空気圧にあるチャンバ(11、73)
と、他方が大気圧にあるチャンバ(12、74)という
2つの内部チャンバ(11、12、73)を有する固定
本体(10、71)と、可動ブロック(20、72)と
を含む、タイヤのホイールに取り付けられたタイヤの空
気圧不足警報装置(1、2、3、4)。ロック手段(3
0、90)は、空気圧が一定の閾値以上であるときに
は、可動ブロック(20、72)の移動を阻止し、空気
圧が前記の空気圧の閾値を下まわったときには、可動ブ
ロック(20、72)を解放する。このとき、可動ブロ
ック(20、72)は、転がりによる遠心力の作用によ
って偏心され、車両の運転者が感じることのできる動的
不釣合を生み出す。
ャーシの間に測定信号を伝送する必要のないタイヤの空
気圧不足警報装置を提供する。 【構成】一方が空気圧にあるチャンバ(11、73)
と、他方が大気圧にあるチャンバ(12、74)という
2つの内部チャンバ(11、12、73)を有する固定
本体(10、71)と、可動ブロック(20、72)と
を含む、タイヤのホイールに取り付けられたタイヤの空
気圧不足警報装置(1、2、3、4)。ロック手段(3
0、90)は、空気圧が一定の閾値以上であるときに
は、可動ブロック(20、72)の移動を阻止し、空気
圧が前記の空気圧の閾値を下まわったときには、可動ブ
ロック(20、72)を解放する。このとき、可動ブロ
ック(20、72)は、転がりによる遠心力の作用によ
って偏心され、車両の運転者が感じることのできる動的
不釣合を生み出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤの監視装置に関
する。さらに詳しくは、本発明は、単純で廉価なタイヤ
の空気圧不足警報装置に関する。
する。さらに詳しくは、本発明は、単純で廉価なタイヤ
の空気圧不足警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車の運転者にそのタイヤのうちの1本の
内部で圧力が降下していることを警報するための装置が
これまで非常に数多く提供されてきた。これらの装置の
大部分は、タイヤのリムに置かれた圧力及び/又は温度
の測定センサを利用している。これらのセンサはその測
定値を連続的に又は閾値を超えた場合にセンターボック
スに向かって伝送する。このような装置については、例
えばW087/00127号、DE2,923,258号又
はUS4052696号明細書に説明されている。これ
ら全ての装置において、車両のシャーシに向かって回転
中のホイール内にあるセンサの測定値を伝送する必要が
あることから、信頼性を得るためには高級車特有のコス
トの高いシステムとなる。
内部で圧力が降下していることを警報するための装置が
これまで非常に数多く提供されてきた。これらの装置の
大部分は、タイヤのリムに置かれた圧力及び/又は温度
の測定センサを利用している。これらのセンサはその測
定値を連続的に又は閾値を超えた場合にセンターボック
スに向かって伝送する。このような装置については、例
えばW087/00127号、DE2,923,258号又
はUS4052696号明細書に説明されている。これ
ら全ての装置において、車両のシャーシに向かって回転
中のホイール内にあるセンサの測定値を伝送する必要が
あることから、信頼性を得るためには高級車特有のコス
トの高いシステムとなる。
【0003】比較的単純な装置は、特許出願DE354
1494号に説明されている。その原理は、圧力降下を
警告するために、ホイールホルダー近くにある振動セン
サを用いてタイヤの空気圧が減少した場合のホイールの
振動挙動の変化を利用することから成る。残念なこと
に、タイヤの空気圧に関するホイールのこの振動挙動の
変化の複雑性及び漸進性のため、この装置の感度は低い
ものとなっている。その上、その較正はタイヤの種類及
び車両の種類よって異なる。
1494号に説明されている。その原理は、圧力降下を
警告するために、ホイールホルダー近くにある振動セン
サを用いてタイヤの空気圧が減少した場合のホイールの
振動挙動の変化を利用することから成る。残念なこと
に、タイヤの空気圧に関するホイールのこの振動挙動の
変化の複雑性及び漸進性のため、この装置の感度は低い
ものとなっている。その上、その較正はタイヤの種類及
び車両の種類よって異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高い
感度を示しながらも、車両のホイールとシャーシの間に
測定信号を伝送する必要のないタイヤの空気圧不足警報
装置を用いて、上述の欠点を克服することにある。
感度を示しながらも、車両のホイールとシャーシの間に
測定信号を伝送する必要のないタイヤの空気圧不足警報
装置を用いて、上述の欠点を克服することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、現在の
自動車全てに容易に適合可能な単純でかつ廉価なタイヤ
の空気圧不足警報装置にある。タイヤのホイールに取り
付けるべきこの装置は、タイヤの空気圧が一定の閾値以
下になったときこのホイールのレベルで不釣合を生み出
すことを特徴とする。
自動車全てに容易に適合可能な単純でかつ廉価なタイヤ
の空気圧不足警報装置にある。タイヤのホイールに取り
付けるべきこの装置は、タイヤの空気圧が一定の閾値以
下になったときこのホイールのレベルで不釣合を生み出
すことを特徴とする。
【0006】この不釣合の発生は、回転中ホイールレベ
ルで大きな振幅の振動の出現をひき起こし、このことは
車両のシャーシ、サスペンション及びステアリングを介
して運転者に対し空気圧不足の存在を知らせることにな
る。さらに詳しくは、この装置は、空気圧が一定の閾値
以下になったときに可動ブロックを偏心させる手段を含
むこともその特徴としている。
ルで大きな振幅の振動の出現をひき起こし、このことは
車両のシャーシ、サスペンション及びステアリングを介
して運転者に対し空気圧不足の存在を知らせることにな
る。さらに詳しくは、この装置は、空気圧が一定の閾値
以下になったときに可動ブロックを偏心させる手段を含
むこともその特徴としている。
【0007】この装置の一実施態様は、この偏心装置が − タイヤに連結され、タイヤの空気圧に等しい圧力を
有する第1のチャンバと、大気圧にある第2のチャンバ
とからなる、可動ブロックによって分離された2つのチ
ャンバを含む固定本体と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
前記可動ブロックの移動が阻止され、空気圧がこの閾値
以下になったときには、前記可動ブロックが偏心できる
ように解放されるような前記可動ブロックのロック手段
と、を含むことを特徴とする。
有する第1のチャンバと、大気圧にある第2のチャンバ
とからなる、可動ブロックによって分離された2つのチ
ャンバを含む固定本体と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
前記可動ブロックの移動が阻止され、空気圧がこの閾値
以下になったときには、前記可動ブロックが偏心できる
ように解放されるような前記可動ブロックのロック手段
と、を含むことを特徴とする。
【0008】この実施態様はさらに、可動ブロックが、
移動軸線を含む平面においてU字形の断面を有し、可動
ブロックのロック手段は、 − 移動軸線に沿って方向づけされている可動ブロック
の壁内に置かれ、直径が前記可動ブロックの壁の厚さよ
りも大きい少なくとも1つのボールを含み、該ボールの
受入孔が、ボールを可動ブロックの壁と内側及び外側で
面一になることを可能にし、 − 可動ブロックが大気圧チャンバの側にある固定本体
の底面に押しつけられているとき、および、ボールが可
動ブロックの壁の内側表面と面一であるときにボールが
内部にはめ込まれるようにするような位置において固定
本体の壁に作られた少なくとも1つのくぼみと、 − 内部圧力が空気圧であるチャンバの側の可動ブロッ
クの端部に気密な形で連結された弾性膜と、を含み、該
弾性膜は移動阻止部品に終端しており、該移動阻止部品
は、前記可動ブロックの底面に押しつけ状態に置かれた
とき、ボールの受入孔を覆う高さを有して可動ブロック
の底面の外部幾何形状に適合された外部幾何形状を有す
る、ことを特徴とする。
移動軸線を含む平面においてU字形の断面を有し、可動
ブロックのロック手段は、 − 移動軸線に沿って方向づけされている可動ブロック
の壁内に置かれ、直径が前記可動ブロックの壁の厚さよ
りも大きい少なくとも1つのボールを含み、該ボールの
受入孔が、ボールを可動ブロックの壁と内側及び外側で
面一になることを可能にし、 − 可動ブロックが大気圧チャンバの側にある固定本体
の底面に押しつけられているとき、および、ボールが可
動ブロックの壁の内側表面と面一であるときにボールが
内部にはめ込まれるようにするような位置において固定
本体の壁に作られた少なくとも1つのくぼみと、 − 内部圧力が空気圧であるチャンバの側の可動ブロッ
クの端部に気密な形で連結された弾性膜と、を含み、該
弾性膜は移動阻止部品に終端しており、該移動阻止部品
は、前記可動ブロックの底面に押しつけ状態に置かれた
とき、ボールの受入孔を覆う高さを有して可動ブロック
の底面の外部幾何形状に適合された外部幾何形状を有す
る、ことを特徴とする。
【0009】回転中、解放された可動ブロックは、遠心
力の作用によって急速に偏心し、かくして、ホイールの
レベルで動的不釣合を生み出すことになる。本発明の前
述の実施態様に対する改良は、タイヤの空気圧不足警報
装置が、タイヤを膨らます際にタイヤの空気圧を制限す
る手段を含むことを特徴とする。タイヤを膨らます際の
空気圧制限手段は、可動ブロックの移動阻止部品が、棒
の端に突き当たるようになっており、前記棒のもう一方
の端が、タイヤを膨らますための空気の取入れダクトを
閉鎖するためのニードルに終端しており、かくして、空
気圧がタイヤの公称圧力に達したときに前記ダクトを閉
鎖することを特徴とする。
力の作用によって急速に偏心し、かくして、ホイールの
レベルで動的不釣合を生み出すことになる。本発明の前
述の実施態様に対する改良は、タイヤの空気圧不足警報
装置が、タイヤを膨らます際にタイヤの空気圧を制限す
る手段を含むことを特徴とする。タイヤを膨らます際の
空気圧制限手段は、可動ブロックの移動阻止部品が、棒
の端に突き当たるようになっており、前記棒のもう一方
の端が、タイヤを膨らますための空気の取入れダクトを
閉鎖するためのニードルに終端しており、かくして、空
気圧がタイヤの公称圧力に達したときに前記ダクトを閉
鎖することを特徴とする。
【0010】この改良により、確実に単純なタイヤの公
称圧力での膨張を確保することが可能になる。前述の本
発明の実施態様に対する第2の改良は、可動ブロックの
解放警報手段を含むことを特徴とする。この改良の利点
は、これにより停止時に、選択された警報手段のそれ自
体既知の性質に応じて内部警報によってか或いは又装置
の単なる目視によってそのタイヤのうちの1本の空気圧
不足を車両の運転者に知らせることがでとるということ
にある。
称圧力での膨張を確保することが可能になる。前述の本
発明の実施態様に対する第2の改良は、可動ブロックの
解放警報手段を含むことを特徴とする。この改良の利点
は、これにより停止時に、選択された警報手段のそれ自
体既知の性質に応じて内部警報によってか或いは又装置
の単なる目視によってそのタイヤのうちの1本の空気圧
不足を車両の運転者に知らせることがでとるということ
にある。
【0011】タイヤのホイールディスク上への前述のタ
イヤの空気圧不足警報装置のいずれか1つの取りつけ
は、可動ブロックが移動阻止位置にあるときに、装置の
重心がタイヤのホイールの軸上に置かれるということを
特徴とする。本発明によるタイヤの空気圧不足警報装置
の第2の実施態様は、偏心手段が; − 可動本体が中で移動でき、タイヤに連結されこのタ
イヤの空気圧に等しい圧力をもつチャンバに点Oに最も
近いその端部の側で連結されている、点Oを中心にして
らせん状に配置された管状固定本体と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
可動ブロックの移動が阻止され、空気圧がこの閾値以下
になったときには、可動ブロックが偏心できるように解
放されるような前記可動ブロックのロック手段と、を含
むことを特徴とする。
イヤの空気圧不足警報装置のいずれか1つの取りつけ
は、可動ブロックが移動阻止位置にあるときに、装置の
重心がタイヤのホイールの軸上に置かれるということを
特徴とする。本発明によるタイヤの空気圧不足警報装置
の第2の実施態様は、偏心手段が; − 可動本体が中で移動でき、タイヤに連結されこのタ
イヤの空気圧に等しい圧力をもつチャンバに点Oに最も
近いその端部の側で連結されている、点Oを中心にして
らせん状に配置された管状固定本体と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
可動ブロックの移動が阻止され、空気圧がこの閾値以下
になったときには、可動ブロックが偏心できるように解
放されるような前記可動ブロックのロック手段と、を含
むことを特徴とする。
【0012】この第2の実施態様は、前述のものに比べ
機械的により単純でホイールへの設置がより容易である
という利点をもつ。本発明の最後の特徴は、前記タイヤ
のホイールのホイールホルダ上に置かれた振動センサと
組合わせた前述の装置のいずれか1つの利用にある。
「ホイールホルダ」というのは、ホイールの軸受の回転
以外の連結解除が全く無い状態で有効にホイールを支持
する部品のことである。
機械的により単純でホイールへの設置がより容易である
という利点をもつ。本発明の最後の特徴は、前記タイヤ
のホイールのホイールホルダ上に置かれた振動センサと
組合わせた前述の装置のいずれか1つの利用にある。
「ホイールホルダ」というのは、ホイールの軸受の回転
以外の連結解除が全く無い状態で有効にホイールを支持
する部品のことである。
【0013】こうして構成された空気圧不足警報システ
ムは、単純で廉価で、感度が高くしかも信頼性が高い。
実際、空気圧が一定の与えられた閾値より下に減少した
場合の動的不釣合の急激な出現は、振動センサにより容
易に検出される。かくして、このシステムは、空気圧の
変動に伴うホイールの振動挙動の変化の複雑さから免が
れている。
ムは、単純で廉価で、感度が高くしかも信頼性が高い。
実際、空気圧が一定の与えられた閾値より下に減少した
場合の動的不釣合の急激な出現は、振動センサにより容
易に検出される。かくして、このシステムは、空気圧の
変動に伴うホイールの振動挙動の変化の複雑さから免が
れている。
【0014】本発明の複数の実施例について、以下に添
付図面を参照しながら説明する。
付図面を参照しながら説明する。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例は、図1に示されている。
空気圧不足警報装置は、固定本体10、可動ブロック2
0及びこの可動ブロック20のロック手段30を含む、
円筒形の固体本体10は、可動ブロック20が移動する
内部キャビティを有する。この可動ブロック20はこの
内部キャビティを2つのチャンバ11及び12に分離す
る。チャンバ11は、ダクト13を介してタイヤに空気
的に連結され、従ってタイヤの空気圧に与圧されてい
る。チャンバ12はダクト16により大気に連結され、
従ってその内部圧力はつねに大気圧である。
空気圧不足警報装置は、固定本体10、可動ブロック2
0及びこの可動ブロック20のロック手段30を含む、
円筒形の固体本体10は、可動ブロック20が移動する
内部キャビティを有する。この可動ブロック20はこの
内部キャビティを2つのチャンバ11及び12に分離す
る。チャンバ11は、ダクト13を介してタイヤに空気
的に連結され、従ってタイヤの空気圧に与圧されてい
る。チャンバ12はダクト16により大気に連結され、
従ってその内部圧力はつねに大気圧である。
【0016】装置1は選択的に、タイヤを膨張するため
に利用することができる。この場合、チャンバ11は、
タイヤの空気抜けを防止する逆止弁15の備わった第2
のダクト14を有する。チャンバ11の漏れの場合のタ
イヤの偶発的空気抜けを避けるため及び装置1を膨張の
ために使用する場合、装置1とタイヤの間の空気的連結
部には逆止弁131を設けることができる。この弁13
1は、図1から図4に示されているように例えばダクト
13のレベルといったようにこの連結部の任意の点に置
かれる。しかしながら好ましくは、これを前記タイヤの
リムの弁のレベルに置くのがよい。
に利用することができる。この場合、チャンバ11は、
タイヤの空気抜けを防止する逆止弁15の備わった第2
のダクト14を有する。チャンバ11の漏れの場合のタ
イヤの偶発的空気抜けを避けるため及び装置1を膨張の
ために使用する場合、装置1とタイヤの間の空気的連結
部には逆止弁131を設けることができる。この弁13
1は、図1から図4に示されているように例えばダクト
13のレベルといったようにこの連結部の任意の点に置
かれる。しかしながら好ましくは、これを前記タイヤの
リムの弁のレベルに置くのがよい。
【0017】軸対称の可動ブロック20は、U字形の軸
方向断面を有する。U字のバー22と底部21は、前記
可動ブロック20の内部にキャビティ23を形成する。
パッキン24が2つのチャンバ11及び12の間の気密
性を確保している。可動ブロック20のロック手段30
は、以下のものを含んでいる: − 可動ブロックの壁と内側及び外側で面一になること
ができるようにする受入孔32をもちこの壁の厚みより
も大きい直径で、移動軸線に沿って方向づけされている
可動ブロック20の壁内に対称に置かれた2つのボール
31;これらの受入孔32はキャビティ23の側で、ボ
ール31が受入孔32から出ないようボール31の外径
よりも小さな外径を有している; − 可動ブロック20が大気圧チャンバ12の側で固定
本体10の底面17に押しつけられており、ボール31
が前記可動ブロック20の壁の内側表面と面一であると
き、ボール31が内部にはめ込まれうるようにするよう
な位置において固定本体10の内部壁に好ましくは円周
方向に作られたくぼみ33(図2); − 与圧されたチャンバ11の側で移動軸線に沿って方
向づけられた可動ブロック20の壁の端部35に気密な
形で連結された弾性膜34;この弾性膜34は、前記可
動ブロック20の底面21に押しつけ状態で置かれたと
き、ボールの受入孔32を覆う高さを有して可動ブロッ
ク20の底面21の外部幾何形状に適合された外部幾何
形状をもつ移動阻止部品36に終端している(図2);
この移動阻止部品36は面取り37を含む;ダクト25
が可動ブロック20の底面21を横切り、移動阻止部品
36と可動ブロック20の底面21の間にあるキャビテ
ィ23の部分を大気圧にしている。
方向断面を有する。U字のバー22と底部21は、前記
可動ブロック20の内部にキャビティ23を形成する。
パッキン24が2つのチャンバ11及び12の間の気密
性を確保している。可動ブロック20のロック手段30
は、以下のものを含んでいる: − 可動ブロックの壁と内側及び外側で面一になること
ができるようにする受入孔32をもちこの壁の厚みより
も大きい直径で、移動軸線に沿って方向づけされている
可動ブロック20の壁内に対称に置かれた2つのボール
31;これらの受入孔32はキャビティ23の側で、ボ
ール31が受入孔32から出ないようボール31の外径
よりも小さな外径を有している; − 可動ブロック20が大気圧チャンバ12の側で固定
本体10の底面17に押しつけられており、ボール31
が前記可動ブロック20の壁の内側表面と面一であると
き、ボール31が内部にはめ込まれうるようにするよう
な位置において固定本体10の内部壁に好ましくは円周
方向に作られたくぼみ33(図2); − 与圧されたチャンバ11の側で移動軸線に沿って方
向づけられた可動ブロック20の壁の端部35に気密な
形で連結された弾性膜34;この弾性膜34は、前記可
動ブロック20の底面21に押しつけ状態で置かれたと
き、ボールの受入孔32を覆う高さを有して可動ブロッ
ク20の底面21の外部幾何形状に適合された外部幾何
形状をもつ移動阻止部品36に終端している(図2);
この移動阻止部品36は面取り37を含む;ダクト25
が可動ブロック20の底面21を横切り、移動阻止部品
36と可動ブロック20の底面21の間にあるキャビテ
ィ23の部分を大気圧にしている。
【0018】固定本体10は、可動ブロック20及びロ
ック手段30の挿入後接着により組立てられた2つの部
分18及び19で作られている。これら2つの部分18
及び19の材料の選択は、可動ブロック20が移動阻止
位置にあるとき、この可動ブロック20の重心が与圧さ
れたチャンバ11の側で装置1の重心に対して偏心され
た状態になるようなものである。
ック手段30の挿入後接着により組立てられた2つの部
分18及び19で作られている。これら2つの部分18
及び19の材料の選択は、可動ブロック20が移動阻止
位置にあるとき、この可動ブロック20の重心が与圧さ
れたチャンバ11の側で装置1の重心に対して偏心され
た状態になるようなものである。
【0019】空気圧不足警報装置1は、可動ブロックが
移動阻止位置にあるときに、この装置1の重心がタイヤ
のホイールの軸上に置かれ、可動ブロック20の移動軸
線がホイールの回転軸と平行にならないようにタイヤの
ホイールディスクに取り付けられるようになっている
(図7)。従来のホイールの場合、空気的連結はハブキ
ャップの下に保護されている。同様に、設計時点から装
置1を内蔵して成形されたホイールにすることもでき
る。
移動阻止位置にあるときに、この装置1の重心がタイヤ
のホイールの軸上に置かれ、可動ブロック20の移動軸
線がホイールの回転軸と平行にならないようにタイヤの
ホイールディスクに取り付けられるようになっている
(図7)。従来のホイールの場合、空気的連結はハブキ
ャップの下に保護されている。同様に、設計時点から装
置1を内蔵して成形されたホイールにすることもでき
る。
【0020】空気圧不足警報装置の機能について以下で
図1及び図2を用いて説明する: − タイヤを膨らます時点では; − 垂直線に対する装置1の方向性の如何に関わらず大
気圧よりも高い空気圧の作用によって、可動ブロック2
0は大気圧にあるチャンバ12の側で固定本体10の底
面17に押しつけられ、弾性膜34はキャビティ23内
で漸進的に展開する; − 空気圧が一定の閾値に等しくなると、移動阻止部品
36の面取り37は2つのボール31をその受入孔32
へと押しやり、これらを固定本体10の壁の円周方向く
ぼみ33の中にはめ込む;かくして、可動ブロック20
の移動は阻止される(図2);最後にこの閾値圧力に近
い圧力で移動阻止部品36は可動ブロック20の底面2
1に押しつけられる。 − 使用中は; − 空気圧が一定の閾値に近くなると弾性膜34は収縮
し、移動阻止部品36は可動ブロック20の底面21か
ら離れ、閾値ではもはや前記固定本体10の壁に設けら
れた円周方向くぼみ33の中に2つのボール31をはめ
込まず、このとき可動ブロック20は解放され、タイヤ
の回転及びホイールの軸に対する可動ブロック20の重
心のずれによる遠心力の作用によって急速に偏心し、ホ
イールレベルで不釣合を発生させる(図1)。
図1及び図2を用いて説明する: − タイヤを膨らます時点では; − 垂直線に対する装置1の方向性の如何に関わらず大
気圧よりも高い空気圧の作用によって、可動ブロック2
0は大気圧にあるチャンバ12の側で固定本体10の底
面17に押しつけられ、弾性膜34はキャビティ23内
で漸進的に展開する; − 空気圧が一定の閾値に等しくなると、移動阻止部品
36の面取り37は2つのボール31をその受入孔32
へと押しやり、これらを固定本体10の壁の円周方向く
ぼみ33の中にはめ込む;かくして、可動ブロック20
の移動は阻止される(図2);最後にこの閾値圧力に近
い圧力で移動阻止部品36は可動ブロック20の底面2
1に押しつけられる。 − 使用中は; − 空気圧が一定の閾値に近くなると弾性膜34は収縮
し、移動阻止部品36は可動ブロック20の底面21か
ら離れ、閾値ではもはや前記固定本体10の壁に設けら
れた円周方向くぼみ33の中に2つのボール31をはめ
込まず、このとき可動ブロック20は解放され、タイヤ
の回転及びホイールの軸に対する可動ブロック20の重
心のずれによる遠心力の作用によって急速に偏心し、ホ
イールレベルで不釣合を発生させる(図1)。
【0021】一例を挙げると、タイヤの公称空気圧は約
2バールであることから、安全閾値圧力は1.5バールに
等しく又いわゆる近い圧力を1.6バールに選択すること
ができる。移動阻止部品36は、その慣性が無視できる
ものであり衝撃の後に偶発的なロック解除をひき起こさ
ないように重量が非常に軽いものとなるように作られて
いる。
2バールであることから、安全閾値圧力は1.5バールに
等しく又いわゆる近い圧力を1.6バールに選択すること
ができる。移動阻止部品36は、その慣性が無視できる
ものであり衝撃の後に偶発的なロック解除をひき起こさ
ないように重量が非常に軽いものとなるように作られて
いる。
【0022】従って、前述の装置1は、空気圧が選ばれ
た安全閾値より下まで低下した場合タイヤのホイールレ
ベルで動的不釣合を生み出すことができるようにし、こ
の不釣合は振動をひき起こし、これらの振動が今度は運
転者に対し空気圧不足の存在を知らせることになる。ス
テアリングにより運転者に伝達される振動が高速では耐
えがたいものであることから高速ひいては危険な速度で
のあらゆる運転を禁じ、他方、適度な速度での運転は妨
げないということが、装置1の特に有利な利点である。
従って、装置1によってもたらされる安全性は、往々に
して運転者が無視している計器板での単なる警報による
安全性に比べはるかに高いものである。
た安全閾値より下まで低下した場合タイヤのホイールレ
ベルで動的不釣合を生み出すことができるようにし、こ
の不釣合は振動をひき起こし、これらの振動が今度は運
転者に対し空気圧不足の存在を知らせることになる。ス
テアリングにより運転者に伝達される振動が高速では耐
えがたいものであることから高速ひいては危険な速度で
のあらゆる運転を禁じ、他方、適度な速度での運転は妨
げないということが、装置1の特に有利な利点である。
従って、装置1によってもたらされる安全性は、往々に
して運転者が無視している計器板での単なる警報による
安全性に比べはるかに高いものである。
【0023】前述の実施態様に対する1つの改良が図3
に示されている。この空気圧不足警報装置2は、タイヤ
を膨らます際の空気圧制限手段40を備えている。この
第2の空気圧不足警報装置2の固定本体10はさらに、
ニードル42により閉塞されうるタイヤを膨らますため
の空気の取入れダクト41、この空気取入れダクト41
と与圧されたチャンバ11の入口ダクト14を連結する
導管43を含んでいる。ニードル42は、固定本体10
の底面17ならびに可動ブロック20が空気圧によって
底面17に押しつけられているときに可動ブロック20
の底面21を横断する棒44によって延長されている。
パッキン45は、チャンバ12と導管43の間の気密性
を確保している。
に示されている。この空気圧不足警報装置2は、タイヤ
を膨らます際の空気圧制限手段40を備えている。この
第2の空気圧不足警報装置2の固定本体10はさらに、
ニードル42により閉塞されうるタイヤを膨らますため
の空気の取入れダクト41、この空気取入れダクト41
と与圧されたチャンバ11の入口ダクト14を連結する
導管43を含んでいる。ニードル42は、固定本体10
の底面17ならびに可動ブロック20が空気圧によって
底面17に押しつけられているときに可動ブロック20
の底面21を横断する棒44によって延長されている。
パッキン45は、チャンバ12と導管43の間の気密性
を確保している。
【0024】空気圧不足警報装置2の機能は、タイヤの
空気圧に応じての可動ブロック20の移動阻止及び解放
条件に関しては全て装置1の機能に近い。唯一の相違点
は、前記閾値圧力に「近い圧力」がここではタイヤの公
称圧力であるという点にある。空気取入れダクト41か
らのタイヤの膨張の際に、空気取入れ圧力はニードル4
2を押し返し、かくして、チャンバ11内、次にタイヤ
内にダクト13を介して進入できる。閾値空気圧で可動
ブロックの移動を阻止した後、移動阻止部品36はニー
ドル42の棒44の端部に突き当たり、ニードル42を
タイヤの公称空気圧で作用する空気取込み口41を閉鎖
するまで漸進的に移動させる。
空気圧に応じての可動ブロック20の移動阻止及び解放
条件に関しては全て装置1の機能に近い。唯一の相違点
は、前記閾値圧力に「近い圧力」がここではタイヤの公
称圧力であるという点にある。空気取入れダクト41か
らのタイヤの膨張の際に、空気取入れ圧力はニードル4
2を押し返し、かくして、チャンバ11内、次にタイヤ
内にダクト13を介して進入できる。閾値空気圧で可動
ブロックの移動を阻止した後、移動阻止部品36はニー
ドル42の棒44の端部に突き当たり、ニードル42を
タイヤの公称空気圧で作用する空気取込み口41を閉鎖
するまで漸進的に移動させる。
【0025】本発明の実施態様に対する第2の改良は、
空気圧不足警報装置1に可動ブロック20の移動阻止解
除の警報手段を具備することから成る。図4は、その一
実施態様を示している。この空気圧不足警報装置3は可
動ブロック20の停止解除の視覚的警報手段50を備え
ている。視覚的警報手段50は、固定本体10の底面1
7ならびに可動ブロック20が底面17に押しつけられ
ている場合には可動ブロック20の底面21と横断し、
装置3の外側に向かって鮮明な色のチップ52で終端す
る棒51を含んでいる。この棒51の移動は固定本体1
0の底面17の両側で2つのストッパ53及び54によ
り、ならびにストッパ53と底面17の内側との間に置
かれた戻しばね55により制限されている。
空気圧不足警報装置1に可動ブロック20の移動阻止解
除の警報手段を具備することから成る。図4は、その一
実施態様を示している。この空気圧不足警報装置3は可
動ブロック20の停止解除の視覚的警報手段50を備え
ている。視覚的警報手段50は、固定本体10の底面1
7ならびに可動ブロック20が底面17に押しつけられ
ている場合には可動ブロック20の底面21と横断し、
装置3の外側に向かって鮮明な色のチップ52で終端す
る棒51を含んでいる。この棒51の移動は固定本体1
0の底面17の両側で2つのストッパ53及び54によ
り、ならびにストッパ53と底面17の内側との間に置
かれた戻しばね55により制限されている。
【0026】タイヤの空気圧が閾値圧力を超えかくして
可動ブロック20の移動が阻止されたとき、移動阻止部
品36は棒51の内側端部56に突き当たり、チップ5
2を装置3の外側へ押しやる。このチップ52は、移動
阻止部品36が可動ブロック20の底面21に押しつけ
られている場合つまり空気圧が前述の「近い圧力」に等
しいとき、完全に出る。空気圧がこの前述の閾値空気圧
に「近い圧力」以下まで減少した場合、弾性膜34は収
縮し、移動阻止部品36は固定本体の底面17から離
れ、かくして戻しばね55が棒51を内側に向かって戻
すことができるようにし、このときチップ52はくぼみ
57の中に隠される。従って、このチップ52はタイヤ
の適切な膨張を表示するものであり、その引込みは可動
ブロック20が偏心されているか否かにかかわらず圧力
が不充分であることを表わしている。
可動ブロック20の移動が阻止されたとき、移動阻止部
品36は棒51の内側端部56に突き当たり、チップ5
2を装置3の外側へ押しやる。このチップ52は、移動
阻止部品36が可動ブロック20の底面21に押しつけ
られている場合つまり空気圧が前述の「近い圧力」に等
しいとき、完全に出る。空気圧がこの前述の閾値空気圧
に「近い圧力」以下まで減少した場合、弾性膜34は収
縮し、移動阻止部品36は固定本体の底面17から離
れ、かくして戻しばね55が棒51を内側に向かって戻
すことができるようにし、このときチップ52はくぼみ
57の中に隠される。従って、このチップ52はタイヤ
の適切な膨張を表示するものであり、その引込みは可動
ブロック20が偏心されているか否かにかかわらず圧力
が不充分であることを表わしている。
【0027】図5及び図6は、本発明の第2の実施態様
を示している。装置4は、点Oを中心にしてらせん状に
配置された管状固定本体71を有する。固定本体71の
内部では、可動ブロックであるボール72が移動でき
る。点Oに最も近い固定本体71の端部では、距離Ra
のところに、ボール72のロック装置90がある。この
ロック装置(図6)は、気密な弾性膜75によって分離
された2つのチャンバ73及び74を含んでいる。チャ
ンバ73は、ダクト76を介してタイヤに連結され、従
ってタイヤの空気圧にある。チャンバ74の方はダクト
77により固定本体71と連絡しており、従ってその圧
力は通常大気圧に等しい。棒78は弾性膜75に固定さ
れ、2つのチャンバ73及び74の間の圧力差が充分な
場合固定本体71内のオリフィス79を通して押し込ま
れ、かくしてボール72の移動をことごとく阻止するこ
とになる。
を示している。装置4は、点Oを中心にしてらせん状に
配置された管状固定本体71を有する。固定本体71の
内部では、可動ブロックであるボール72が移動でき
る。点Oに最も近い固定本体71の端部では、距離Ra
のところに、ボール72のロック装置90がある。この
ロック装置(図6)は、気密な弾性膜75によって分離
された2つのチャンバ73及び74を含んでいる。チャ
ンバ73は、ダクト76を介してタイヤに連結され、従
ってタイヤの空気圧にある。チャンバ74の方はダクト
77により固定本体71と連絡しており、従ってその圧
力は通常大気圧に等しい。棒78は弾性膜75に固定さ
れ、2つのチャンバ73及び74の間の圧力差が充分な
場合固定本体71内のオリフィス79を通して押し込ま
れ、かくしてボール72の移動をことごとく阻止するこ
とになる。
【0028】装置4の均衡をとり、ボール72が移動阻
止位置にあるときその重心が0にくるようにするため、
距離Rbのところに、点Oから最も遠い固定本体71の
側にブロック80が置かれる。この装置4は有利にも、
点Oから最も離れた固定本体71の端部に置かれた弁8
1、ならびに逆止弁83が備わった2つのチャンバ73
及び74を連結するダクト82を介して、タイヤを膨ら
ますのに利用することができる。
止位置にあるときその重心が0にくるようにするため、
距離Rbのところに、点Oから最も遠い固定本体71の
側にブロック80が置かれる。この装置4は有利にも、
点Oから最も離れた固定本体71の端部に置かれた弁8
1、ならびに逆止弁83が備わった2つのチャンバ73
及び74を連結するダクト82を介して、タイヤを膨ら
ますのに利用することができる。
【0029】膨張の際に、固定本体71を横断する空気
流束はボールをこの固定本体71の点Oに最も近い端部
に押しつけ、タイヤが適正に膨張されると直ちに、チャ
ンバ74はタイヤの空気圧にとどまりながら、チャンバ
73内の圧力は弁81の開放により大気圧にされる。2
つのチャンバ間の圧力差は膜75を変形させ、固定本体
71内へ棒78を押し戻し、ボール72を停止させる。
流束はボールをこの固定本体71の点Oに最も近い端部
に押しつけ、タイヤが適正に膨張されると直ちに、チャ
ンバ74はタイヤの空気圧にとどまりながら、チャンバ
73内の圧力は弁81の開放により大気圧にされる。2
つのチャンバ間の圧力差は膜75を変形させ、固定本体
71内へ棒78を押し戻し、ボール72を停止させる。
【0030】膜75は、空気圧が一定の与えられた圧力
より低くなると直ちにボール72を解放するよう較正さ
れる。回転による遠心力はこのとき、半径差のため固定
本体71のもう1つの端部までボール72を直ちに移動
させる。前述のものと同様に、この移動は、運転者が感
じることのできる動的不釣合の出現をひき起こす。前述
のものと同様に、この装置4は、適合された既知の取り
付け手段を用いて、ボール72が停止位置にあるときそ
の重心はこのホイールの軸上に置かれるようにリムとホ
イールディスクの間でタイヤホイールに取りつけられる
ようになっている。
より低くなると直ちにボール72を解放するよう較正さ
れる。回転による遠心力はこのとき、半径差のため固定
本体71のもう1つの端部までボール72を直ちに移動
させる。前述のものと同様に、この移動は、運転者が感
じることのできる動的不釣合の出現をひき起こす。前述
のものと同様に、この装置4は、適合された既知の取り
付け手段を用いて、ボール72が停止位置にあるときそ
の重心はこのホイールの軸上に置かれるようにリムとホ
イールディスクの間でタイヤホイールに取りつけられる
ようになっている。
【0031】本発明のもう1つの改良は、タイヤのホイ
ールのホイールホルダ62上に置かれた振動センサ61
と組合せて前述の空気圧不足警報装置1、2、3、4の
うちのいずれか1つを利用することから成る。図7は、
ステアードホイールのサスペンション要素すなわち、ホ
イールホルダー62、下部サスペンションアーム63、
上部サスペンションアーム64、タイロッド65及び空
気圧不足警報装置1、2、3又は4を備えたタイヤとホ
イールのアセンブリ60を示している。振動センサ61
は車両のサスペンション要素のいずれか1つすなわち下
部アーム63、上部アーム64、タイロッド65及びホ
イールホルダ62のいずれか1つの上に置くことができ
る。しかしながら、センサ61によって伝達される情報
61は最もろ過されていないものであることから、ホイ
ールホルダー62上に配置するのが最も好ましい。セン
サ61の測定値は車両の4つの警報システム5に連結さ
れているセンターボックス66に伝送される。その後、
測定値は分析され、既知の手段によって警報が運転者に
対して送られる。
ールのホイールホルダ62上に置かれた振動センサ61
と組合せて前述の空気圧不足警報装置1、2、3、4の
うちのいずれか1つを利用することから成る。図7は、
ステアードホイールのサスペンション要素すなわち、ホ
イールホルダー62、下部サスペンションアーム63、
上部サスペンションアーム64、タイロッド65及び空
気圧不足警報装置1、2、3又は4を備えたタイヤとホ
イールのアセンブリ60を示している。振動センサ61
は車両のサスペンション要素のいずれか1つすなわち下
部アーム63、上部アーム64、タイロッド65及びホ
イールホルダ62のいずれか1つの上に置くことができ
る。しかしながら、センサ61によって伝達される情報
61は最もろ過されていないものであることから、ホイ
ールホルダー62上に配置するのが最も好ましい。セン
サ61の測定値は車両の4つの警報システム5に連結さ
れているセンターボックス66に伝送される。その後、
測定値は分析され、既知の手段によって警報が運転者に
対して送られる。
【0032】振動センサ61による前述の空気圧不足警
報装置により誘発された動的不釣合の容易な検出は、検
出可能な不釣合の閾値を減少させかくして前記警報装置
1、2、3、4の小型化を可能にする。
報装置により誘発された動的不釣合の容易な検出は、検
出可能な不釣合の閾値を減少させかくして前記警報装置
1、2、3、4の小型化を可能にする。
【図1】タイヤが膨張されていない状態での、空気圧不
足警報装置の軸方向断面を示す。
足警報装置の軸方向断面を示す。
【図2】タイヤが閾値空気圧にある状態での図1に類似
した断面図である。
した断面図である。
【図3】タイヤがその公称空気圧にある状態での、空気
圧制限手段を備えたた第2の空気圧不足警報装置の軸方
向断面図を示す。
圧制限手段を備えたた第2の空気圧不足警報装置の軸方
向断面図を示す。
【図4】可動ブロックの移動阻止解除の視覚的警報手段
を備えた空気圧不足警報装置の軸方向断面図である。
を備えた空気圧不足警報装置の軸方向断面図である。
【図5】本発明による第2の実施態様の断面図を表わ
す。
す。
【図6】第2の実施態様の可動ブロックのロック手段の
図5に示されているような、Aに沿った断面図である。
図5に示されているような、Aに沿った断面図である。
【図7】車両の車軸上の空気圧不足警報システムの設置
図を示す。
図を示す。
1、2、3、4 タイヤの空気圧不足警報装置 5 空気圧不足警報システム 10 固定本体 11、12 チャンバ 17 固定本体の底面 20 可動ブロック 21 可動ブロックの底面 30 ロック手段 31 ボール 32 受入孔 33 くぼみ 34 弾性膜 35 可動ブロック端部 36 移動阻止部品 40 タイヤの空気圧制限手段 41 空気取入れダクト 42 ニードル 44 棒 50 移動阻止解除警報手段 61 振動センサ 62 ホイールホルダ 71 管状固定本体 72 可動ブロック 73 チャンバ 90 ロック手段
Claims (14)
- 【請求項1】 タイヤのホイールに取り付けるべきタイ
ヤの空気圧不足警報装置(1、2、3、4)において、
タイヤの空気圧が一定の閾値以下になったとき、ホイー
ルのレベルで不釣合を生み出すことを特徴とするタイヤ
の空気圧不足警報装置。 - 【請求項2】 タイヤの空気圧が一定の閾値以下になっ
たときに、可動ブロック(20)を偏心させる手段を含
むことを特徴とする請求項1に記載のタイヤの空気圧不
足警報装置(1、2、3、4)。 - 【請求項3】 前記偏心手段は、 − タイヤに連結され、タイヤの空気圧に等しい圧力を
有する第1のチャンバ(11)と、大気圧にある第2の
チャンバ(12)とからなる、可動ブロック(20)に
よって分離された2つのチャンバ(11、12)を含む
固定本体(10)と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
前記可動ブロック(20)の移動が阻止され、空気圧が
この閾値以下になったときには、前記可動ブロック(2
0)が偏心できるように解放されるような前記可動ブロ
ック(20)のロック手段(30)と、を含むことを特
徴とする請求項2に記載のタイヤの空気圧不足警報装置
(1、2、3)。 - 【請求項4】 可動ブロック(20)が移動阻止位置に
あるとき、この可動ブロック(20)の重心は与圧され
たチャンバ(11)の側にある装置(1)の重心に対し
てずれていることを特徴とする請求項3に記載のタイヤ
の空気圧不足警報装置(1、2、3)。 - 【請求項5】 可動ブロック(20)が、移動軸線を含
む平面においてU字形の断面を有し、可動ブロック(2
0)のロック手段(30)は、 − 移動軸線に沿って方向づけされている可動ブロック
(20)の壁内に置かれ、直径が前記可動ブロック(2
0)の壁の厚さよりも大きい少なくとも1つのボール
(31)を含み、ボール(31)の受入孔(32)が、
ボール(31)を可動ブロック(20)の壁と内側及び
外側で面一になることを可能にし、 − 可動ブロック(20)が大気圧チャンバ(12)の
側にある固定本体(10)の底面(17)に押しつけら
れているとき、および、ボール(31)が可動ブロック
(20)の壁の内側表面と面一であるときにボール(3
1)が内部にはめ込まれるようにするような位置におい
て固定本体(10)の壁に作られた少なくとも1つのく
ぼみ(33)と、 − 内部圧力が空気圧であるチャンバ(11)の側の可
動ブロック(20)の端部(35)に気密な形で連結さ
れた弾性膜(34)と、を含み、該弾性膜は移動阻止部
品(36)に終端しており、該移動阻止部品は、前記可
動ブロック(20)の底面(21)に押しつけ状態に置
かれたとき、ボール(31)の受入孔(32)を覆う高
さを有して可動ブロック(20)の底面(21)の外部
幾何形状に適合された外部幾何形状を有する、ことを特
徴とする請求項4に記載のタイヤの空気圧不足警報装置
(1、2、3)。 - 【請求項6】 タイヤを膨らます際にタイヤの空気圧を
制限する手段(40)を含むことを特徴とする請求項1
乃至5のいずれか1項に記載のタイヤの空気圧不足警報
装置(2)。 - 【請求項7】 可動ブロック(20)の移動阻止部品
(36)は、棒(44)の端に突き当たるようになって
おり、前記棒のもう一方の端が、タイヤを膨らますため
の空気の取入れダクト(41)を閉鎖するためのニード
ル(42)に終端しており、かくして、空気圧がタイヤ
の公称圧力に達したときに前記ダクト(41)を閉鎖す
ることを特徴とする請求項5又は6に記載のタイヤの空
気圧不足警報装置(2)。 - 【請求項8】 可動ブロック(20)の移動阻止解除の
警報手段(50)を含むことを特徴とする、請求項3乃
至7のいずれか1項に記載の空気圧不足警報装置
(3)。 - 【請求項9】 偏心手段が、 − 可動本体(72)が中で移動でき、タイヤに連結さ
れこのタイヤの空気圧に等しい圧力をもつチャンバ(7
3)に点Oに最も近いその端部の側で連結されている、
点Oを中心にしてらせん状に配置された管状固定本体
(71)と、 − タイヤの空気圧が一定の閾値以上であるときには、
可動ブロック(72)の移動が阻止され、空気圧がこの
閾値以下になったときには、可動ブロック(72)が偏
心できるように解放されるような前記可動ブロック(7
2)のロック手段(90)と、を含むことを特徴とする
請求項2に記載のタイヤの空気圧不足警報装置(4)。 - 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載
の装置(1、2、3)が、可動ブロック(72)が移動
阻止位置にあるときに、装置(1、2、3)の重心が、
タイヤのホイールの軸上に置かれるようにタイヤのホイ
ールディスクに取り付けられていることを特徴とするタ
イヤの空気圧不足警報システム。 - 【請求項11】 請求項1、2及び9のいずれか1項に
記載の装置(4)が、可動ブロック(72)が移動阻止
位置にあるときに、装置(4)の重心がタイヤのホイー
ルの軸上に置かれるようにタイヤのリムとホイールディ
スクの間に取り付けられていることを特徴とするタイヤ
の空気圧不足警報システム。 - 【請求項12】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
の装置(1、2、3、4)が、タイヤのホイールのホイ
ールホルダー(62)上に置かれた振動センサ(61)
と組合わせて、請求項10及び11のいずれか1項に従
って使用されることを特徴とするタイヤの空気圧不足警
報システム(5)。 - 【請求項13】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
の装置を含むホイール。 - 【請求項14】 タイヤの空気圧不足警報装置(1、
2、3、4)の重心が、この装置(1、2、3、4)の
可動ブロックが移動阻止位置にあるときに、前記ホイー
ルの軸上に置かれていることを特徴とする請求項13に
記載のホイール。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9116154 | 1991-12-23 | ||
FR9116154A FR2685257B1 (fr) | 1991-12-23 | 1991-12-23 | Dispositif et systeme avertisseur du sous-gonflage d'un pneumatique et roue specialement developpee. |
EP93100542A EP0606511B1 (fr) | 1991-12-23 | 1993-01-15 | Dispositif et système avertisseur du sous-gonflage d'un pneumatique et roue spécialement développée |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246219A true JPH05246219A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=26133047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4342755A Pending JPH05246219A (ja) | 1991-12-23 | 1992-12-22 | タイヤの空気圧不足警報装置及びシステムならびに特別に開発されたホイール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5359886A (ja) |
EP (1) | EP0606511B1 (ja) |
JP (1) | JPH05246219A (ja) |
FR (1) | FR2685257B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009280081A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Akebono Brake Ind Co Ltd | 圧力警報装置、及び圧力警報システム |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473938A (en) * | 1993-08-03 | 1995-12-12 | Mclaughlin Electronics | Method and system for monitoring a parameter of a vehicle tire |
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