JPH0524584A - 作業用飛行船 - Google Patents
作業用飛行船Info
- Publication number
- JPH0524584A JPH0524584A JP18097091A JP18097091A JPH0524584A JP H0524584 A JPH0524584 A JP H0524584A JP 18097091 A JP18097091 A JP 18097091A JP 18097091 A JP18097091 A JP 18097091A JP H0524584 A JPH0524584 A JP H0524584A
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- Japan
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- airship
- arm
- automatic
- control device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多目的無人高所作業を行う作業用飛行船を得
る。 【構成】 電源装置、無線操縦装置、姿勢制御装置、お
よび監視用テレビ制御装置を搭載する飛行船本体６、飛
行船本体の上部に同軸に設けられた気球１、飛行船本体
に軸と直交して四方に放射状に設けられる腕１５、同腕
端に同腕の軸に軸を直交し、かつ同腕の軸まわりに回転
可能に取付けられた推進兼姿勢制御用ブロワ２、各腕に
設けられるレベルセンサ３、飛行船本体に取付けられ監
視用テレビ４を持つマニピュレータ５、飛行船本体下部
に取付金物７を介してそれぞれ取替え可能に取付けられ
る一般作業用装置、自動窓拭装置、自動塗装装置、自動
外壁クリーニング装置等を設ける。
る。 【構成】 電源装置、無線操縦装置、姿勢制御装置、お
よび監視用テレビ制御装置を搭載する飛行船本体６、飛
行船本体の上部に同軸に設けられた気球１、飛行船本体
に軸と直交して四方に放射状に設けられる腕１５、同腕
端に同腕の軸に軸を直交し、かつ同腕の軸まわりに回転
可能に取付けられた推進兼姿勢制御用ブロワ２、各腕に
設けられるレベルセンサ３、飛行船本体に取付けられ監
視用テレビ４を持つマニピュレータ５、飛行船本体下部
に取付金物７を介してそれぞれ取替え可能に取付けられ
る一般作業用装置、自動窓拭装置、自動塗装装置、自動
外壁クリーニング装置等を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高所作業に使用される作
業用飛行船に関する。
業用飛行船に関する。
【０００２】
【従来の技術】高所における作業は通常は足場架設や吊
り下げゴンドラを利用するか、各々の作業に適した自動
装置・ロボット等が利用されている。
り下げゴンドラを利用するか、各々の作業に適した自動
装置・ロボット等が利用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】高所での作業は足場を
架設したり吊り下げゴンドラを用いて行なわれている
が、非常に危険な作業である。
架設したり吊り下げゴンドラを用いて行なわれている
が、非常に危険な作業である。
【０００４】この為に各種作業に適した専用の装置・ロ
ボット（例えば自動窓拭き装置、自動塗装装置等）が開
発されているが、汎用性に欠けていた。
ボット（例えば自動窓拭き装置、自動塗装装置等）が開
発されているが、汎用性に欠けていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。すなわち、作業用飛行船と
して、電源装置、無線操縦装置、姿勢制御装置、および
監視用テレビ制御装置を搭載する飛行船本体と、同飛行
船本体の上部に同軸に設けられた気球と、上記飛行船本
体に軸と直交して四方に放射状に設けられる腕と、同腕
端に同腕の軸に軸を直交し、かつ同腕の軸まわりに回転
可能に取付けられた推進兼姿勢制御用ブロワと、上記各
腕に設けられるレベルセンサと、上記飛行船本体に取付
けられ監視用テレビを持つマニピュレータと、上記飛行
船本体下部に同取付金物を介してそれぞれ取替え可能に
取付けられる一般作業用装置、自動窓拭装置、自動塗装
装置、自動外壁クリーニング装置等を設ける。
するため次の手段を講ずる。すなわち、作業用飛行船と
して、電源装置、無線操縦装置、姿勢制御装置、および
監視用テレビ制御装置を搭載する飛行船本体と、同飛行
船本体の上部に同軸に設けられた気球と、上記飛行船本
体に軸と直交して四方に放射状に設けられる腕と、同腕
端に同腕の軸に軸を直交し、かつ同腕の軸まわりに回転
可能に取付けられた推進兼姿勢制御用ブロワと、上記各
腕に設けられるレベルセンサと、上記飛行船本体に取付
けられ監視用テレビを持つマニピュレータと、上記飛行
船本体下部に同取付金物を介してそれぞれ取替え可能に
取付けられる一般作業用装置、自動窓拭装置、自動塗装
装置、自動外壁クリーニング装置等を設ける。
【０００６】
【作用】上記手段において、例えばビルの窓拭をする場
合、取付金物を介して飛行船本体に自動窓拭装置を取付
け、浮上させ、無線操縦で４つの推進兼姿勢制御用ブロ
ワを作動させ、目的のビルの近くに移動させる。
合、取付金物を介して飛行船本体に自動窓拭装置を取付
け、浮上させ、無線操縦で４つの推進兼姿勢制御用ブロ
ワを作動させ、目的のビルの近くに移動させる。
【０００７】すると監視用テレビで目的のビルの窓が捕
らえられ、その信号を受ける制御装置の指令によって４
つの推進兼姿勢制御用ブロワがそれぞれ作動し、飛行船
をその窓の近くへ移動させる。さらにレベルセンサの信
号を受ける制御装置の指令によって、上記と同様にして
レベルが維持される。この状態で自動窓拭装置が作動
し、窓がロボット的に拭かれる。
らえられ、その信号を受ける制御装置の指令によって４
つの推進兼姿勢制御用ブロワがそれぞれ作動し、飛行船
をその窓の近くへ移動させる。さらにレベルセンサの信
号を受ける制御装置の指令によって、上記と同様にして
レベルが維持される。この状態で自動窓拭装置が作動
し、窓がロボット的に拭かれる。
【０００８】その他、塗装とか、外壁クリーニング等を
行う場合は、自動塗装装置や自動外壁クリーニング装置
を自動窓拭装置と交換して取付金物を介して取付ること
によって、上記と同様に行う。以上のようにして、高所
等の危険な場所での各種の作業が、無人で、安全に行わ
れるようになる。
行う場合は、自動塗装装置や自動外壁クリーニング装置
を自動窓拭装置と交換して取付金物を介して取付ること
によって、上記と同様に行う。以上のようにして、高所
等の危険な場所での各種の作業が、無人で、安全に行わ
れるようになる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１から図３により説明
する。図１は側面図、図２は平面図である。
する。図１は側面図、図２は平面図である。
【００１０】図１にて、短円筒形の飛行船本体６の上端
に同軸に気球１が取付けられる。さらに軸に直交して図
２に示すように四方に腕１５が設けられる。腕１５の端
部に腕１５の軸と直交する軸の推進兼姿勢制御用ブワロ
３が腕１５の軸周りに回転可能にブロワ回転装置１３を
介して取付けられる。また各腕１５にはレベルセンサ３
が設けられる。さらに飛行船本体６には監視用テレビ４
がマニピュレータ５を介して取付けられる。
に同軸に気球１が取付けられる。さらに軸に直交して図
２に示すように四方に腕１５が設けられる。腕１５の端
部に腕１５の軸と直交する軸の推進兼姿勢制御用ブワロ
３が腕１５の軸周りに回転可能にブロワ回転装置１３を
介して取付けられる。また各腕１５にはレベルセンサ３
が設けられる。さらに飛行船本体６には監視用テレビ４
がマニピュレータ５を介して取付けられる。
【００１１】飛行船本体６の下端には共通の取付金物７
を介して作業の用途に応じて一般作業用装置８、自動窓
拭装置、自動外壁クリーニング装置、自動塗装装置等が
交換可能に取付けられる。図では一例として、作業用マ
ニピュレータ９を持つ一般作業用装置８を示す。
を介して作業の用途に応じて一般作業用装置８、自動窓
拭装置、自動外壁クリーニング装置、自動塗装装置等が
交換可能に取付けられる。図では一例として、作業用マ
ニピュレータ９を持つ一般作業用装置８を示す。
【００１２】また飛行船本体６には図３に示すように無
線操縦装置１１、姿勢制御装置１２、監視用テレビ制御
装置１４、電源装置１０が搭載されている。
線操縦装置１１、姿勢制御装置１２、監視用テレビ制御
装置１４、電源装置１０が搭載されている。
【００１３】以上の構成において、例えばビルの窓拭を
する場合、取付金物７を介して自動窓拭装置を取付け
る。その後浮上させ、無線操縦装置１１で４つの推進兼
姿勢制御用ブロワ２を作動させ、目的のビルの近くに移
動させる。ブロワ２はブロワ回転装置１３により腕１５
の軸まわりに回るので、浮力、推力等の作用を行う。
する場合、取付金物７を介して自動窓拭装置を取付け
る。その後浮上させ、無線操縦装置１１で４つの推進兼
姿勢制御用ブロワ２を作動させ、目的のビルの近くに移
動させる。ブロワ２はブロワ回転装置１３により腕１５
の軸まわりに回るので、浮力、推力等の作用を行う。
【００１４】すると、監視用テレビ４で目的のビルの窓
が捕らえられその信号を受ける制御装置１２の指令によ
って４つの推進兼姿勢制御用ブロワがそれぞれ作動し、
飛行船をその窓の近くへ移動させる。さらにレベルセン
サ３の信号を受ける制御装置１２の指令によって、上記
と同様にしてレベルが維持される。この状態で自動窓拭
装置が作動し、窓がロボット的に拭かれる。
が捕らえられその信号を受ける制御装置１２の指令によ
って４つの推進兼姿勢制御用ブロワがそれぞれ作動し、
飛行船をその窓の近くへ移動させる。さらにレベルセン
サ３の信号を受ける制御装置１２の指令によって、上記
と同様にしてレベルが維持される。この状態で自動窓拭
装置が作動し、窓がロボット的に拭かれる。
【００１５】その他、塗装とか、外壁クリーニング等を
行う場合は、自動塗装装置や自動外壁クリーニング装置
を自動窓拭装置と交換して取付金物を介して取付ること
によって、上記と同様に行う。
行う場合は、自動塗装装置や自動外壁クリーニング装置
を自動窓拭装置と交換して取付金物を介して取付ること
によって、上記と同様に行う。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は次の効果
を奏する。 （１）気球を用いることで高所での定点保持が容易に得
られ安定した作業状況が得られる。 （２）作業中のアンバランスについては推進兼姿勢制御
用ブロワを用いることで常にバランスした状態で作業が
可能である。 （３）無人化を計ったことで危険作業の回避が可能とな
る。 （４）飛行船本体には用途に応じて、一般作業用装置、
自動窓拭装置、自動塗装装置、自動外壁クリーニング装
置等が取付金物を介して容易に交換可能に着脱できるの
で、多目的の無人作用に対応できる。
を奏する。 （１）気球を用いることで高所での定点保持が容易に得
られ安定した作業状況が得られる。 （２）作業中のアンバランスについては推進兼姿勢制御
用ブロワを用いることで常にバランスした状態で作業が
可能である。 （３）無人化を計ったことで危険作業の回避が可能とな
る。 （４）飛行船本体には用途に応じて、一般作業用装置、
自動窓拭装置、自動塗装装置、自動外壁クリーニング装
置等が取付金物を介して容易に交換可能に着脱できるの
で、多目的の無人作用に対応できる。
【図１】第１図は、本発明の一実施例の側面図である。
【図２】第２図は同実施例の平面図である。
【図３】第３図は同実施例の飛行船本体部の詳細図であ
る。
る。
１ 気球 ２ 推進兼姿勢制御用ブロワ ３ レベル（姿勢）センサ ４ 監視用テレビ ５ 監視用テレビマニピュレータ ６ 飛行船本体 ７ 取付金物 ８ 一般作業装置 ９ 作業用マニピュレータ １０ 電源装置 １１ 無線操縦装置 １２ 姿勢制御装置 １３ ブロワー回転装置 １４ 監視用テレビ制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 電源装置、無線操縦装置、姿勢制御装
置、および監視用テレビ制御装置を搭載する飛行船本体
と、同飛行船本体の上部に同軸に設けられた気球と、上
記飛行船本体に軸と直交して四方に放射状に設けられる
腕と、同腕端に同腕の軸に軸を直交し、かつ同腕の軸ま
わりに回転可能に取付けられた推進兼姿勢制御用ブロワ
と、上記各腕に設けられるレベルセンサと、上記飛行船
本体に取付けられ監視用テレビを持つマニピュレータ
と、上記飛行船本体下部に取付金物を介してそれぞれ取
替え可能に取付けられる一般作業用装置、自動窓拭装
置、自動塗装装置、自動外壁クリーニング装置等を備え
てなることを特徴とする作業用飛行船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18097091A JPH0524584A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 作業用飛行船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18097091A JPH0524584A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 作業用飛行船 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524584A true JPH0524584A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16092464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18097091A Withdrawn JPH0524584A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 作業用飛行船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524584A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2366273A (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-06 | Edmund Peter Gortowski | Aerial survey or inspection device with (partially) buoyant envelope |
| WO2003004352A1 (fr) * | 2001-07-06 | 2003-01-16 | Seiko Epson Corporation | Système de dirigeable |
| KR101536574B1 (ko) * | 2015-03-02 | 2015-07-14 | 건설표준시험원(주) | 구조물 검사용 비행체 |
| CN107310726A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-11-03 | 深圳市雷凌广通技术研发有限公司 | 一种在作业过程中便于停靠的无人机 |
| WO2018136498A1 (en) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | Graco Minnesota, Inc. | Unmanned aerial vehicle for painting structures |
| WO2020109050A1 (de) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | Andreas Karguth | Roboteranordnung mit einem auftriebskörper zur befüllung mit einem gas leichter als luft |
| WO2020241198A1 (ja) | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 株式会社日立製作所 | 飛翔体、飛翔体システム及び被塗装体の塗装方法 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18097091A patent/JPH0524584A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2366273A (en) * | 2000-08-31 | 2002-03-06 | Edmund Peter Gortowski | Aerial survey or inspection device with (partially) buoyant envelope |
| WO2003004352A1 (fr) * | 2001-07-06 | 2003-01-16 | Seiko Epson Corporation | Système de dirigeable |
| KR101536574B1 (ko) * | 2015-03-02 | 2015-07-14 | 건설표준시험원(주) | 구조물 검사용 비행체 |
| WO2018136498A1 (en) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | Graco Minnesota, Inc. | Unmanned aerial vehicle for painting structures |
| US11498090B2 (en) | 2017-01-17 | 2022-11-15 | Graco Minnesota Inc. | Unmanned aerial vehicle for painting structures |
| CN107310726A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-11-03 | 深圳市雷凌广通技术研发有限公司 | 一种在作业过程中便于停靠的无人机 |
| CN107310726B (zh) * | 2017-06-27 | 2019-11-22 | 中高(泰州)知识产权管理咨询有限公司 | 一种在作业过程中便于停靠的无人机 |
| WO2020109050A1 (de) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | Andreas Karguth | Roboteranordnung mit einem auftriebskörper zur befüllung mit einem gas leichter als luft |
| WO2020241198A1 (ja) | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 株式会社日立製作所 | 飛翔体、飛翔体システム及び被塗装体の塗装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |