JPH052454U - 高周波機器 - Google Patents

高周波機器

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JPH052454U
JPH052454U JP047525U JP4752591U JPH052454U JP H052454 U JPH052454 U JP H052454U JP 047525 U JP047525 U JP 047525U JP 4752591 U JP4752591 U JP 4752591U JP H052454 U JPH052454 U JP H052454U
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JP
Japan
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unit
compartment
side plate
compartments
transmission
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Application number
JP047525U
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English (en)
Inventor
雅之 井田
Original Assignee
関西日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体衛星通信IFユニットの送受信部と電
源部を同一筐体内に収納して機器を小型化する。 【構成】 矩形枠状シャーシベース25内を第1、第2
仕切り板30、31にて仕切って第1、第2、第3区画
室A、B、Cを形成し、それぞれに受信部2と電源部3
2と送信部3を組み込み、且つ、送受信信号の流れる回
路ブロック7、10、13、19、23をシャーシベー
ス25の側板26、29、28に沿って配する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は高周波機器に関し、詳しくは移動体衛星通信用IFユニットの送受信 部を同一筐体内に組み込んだ高周波機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、衛星通信において船や車両に搭載する形で音声や緊急時等の比較的、低 レベルの信号の伝送を行なう双方向衛星通信システムがあり、そのIFユニット (屋内設置機器で、以下IFUと称す。)の一例を図2を参照して次に示す。上 記IFU(1)は受信部(2)と送信部(3)とを具備する。受信部(2)は、 受信入力端子(Via)に低域濾波器(4)と増幅器(5)と帯域濾波器(6) とを順次、接続してなる受信入力用第1中間周波増幅部(7)と、帯域濾波器( 6)に第1混合器(8)と増幅器(9)とを順次、接続してなる第1混合部(1 0)と、増幅器(9)より2分配して一対の第2混合器(11a)(11b)を 導出すると共に、第2混合器(11a)(11b)の各々に一対のA/D変換器 (12a)(12b)を接続してなり、送信出力端子(Voa)(Vob)に接 続されるQPSK位相変調式受信出力用第2混合部(13)と、第1混合器(8 )に接続した第1局部発振器(14)と、第2混合器(12a)(12b)に位 相変調器(15)を介して接続した第2局部発振器(16)とを具備する。そし て、受信入力端子(Via)より第1中間周波数の信号を入力して第1中間周波 増幅部(7)にて増幅と選択をした後、第1混合部(10)にて第1局部発振器 (14)の出力と混合し、第2中間周波数に変換する。更に、第2混合器(11 a)(11b)にて第2局部発振器(16)の出力と混合してビート成分を除去 し、0〜2KHzのデータレベルの信号に変換する。その後、A/D変換器(1 2a)(12b)を経て送信出力端子(Voa)(Vob)より8ビットの信号 として出力する。尚、図示しないが、第1局部発振器(14)の発振周波数の変 動を制御するAFT回路、及び第1中間周波増幅部(7)の増幅器(5)の出力 レベルを一定にするAGC回路(可変アッテネータによるレベル調整)を送受信 系とは別回路で設ける。更に、電源部も別回路で有する。
【0003】 又、送信部(3)は、送信入力端子(Vic)にD/A変換器(17)と第3 混合器(18)を順次、接続してなる送信入力用第3混合部(19)と、第3混 合器(18)に帯域濾波器(20)と増幅器(21)と低域濾波器(22)とを 順次、接続してなり、送信出力端子(Voc)に接続される送信出力用第2中間 周波増幅部(23)と、第3混合器(18)に接続した第3局部発振器(24) とを具備する。そして、送信入力端子(Vic)より信号を入力し、第3混合部 (19)においてD/A変換器(17)にてアナログに変換した後、第3局部発 振器(24)の出力と混合してそのまま第2中間周波増幅部(23)を経て選択 と増幅をして送信出力端子(Voc)より出力する。
【0004】 上記受信部(2)と送信部(3)は、受信系と送信系の各信号の相互干渉を防 止して良好な分離特性を得るため、それぞれ相異なる筐体内に収納する。又、電 源部及びAFT、AGC各回路もその制御用オペアンプ等と共に制御用として別 の一筐体に収納する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が、解決しようとする課題は、移動体衛星通信IFユニットは船や車両 等の移動物に搭載されるためコンパクトであることが望ましいが、その受信部( 2)、送信部(3)及び電源部等をそれぞれ相異なる3筐体内に収納しているた め、ユニット内でスペースを取って機器が大型になる点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1、第2、第3、第4側板を順次、連続的に一体成形して矩形枠 を形成してなり、第1、第2仕切り板により第1、第3側板に平行に矩形枠内を 仕切って第1側板側より第1、第2、第3区画室を形成したシャーシベースと、 上記第1区画室を田の字状に仕切り、第1、第4側板に沿ってL字状を形成した 3つの区画室に第1側板側から第4側板に沿って受信入力用第1中間周波増幅部 、第1混合部、及び第1混合部から2分配された一対の第2混合器を含むQPS K位相変調式受信出力用第2混合部を配すると共に、その残りの区画室を2つに 仕切ってそれぞれ第1、第2局部発振器を配した移動体衛星通信IFユニットの 受信部と、上記第2区画室を第2、第4側板に平行に2つに仕切って第2側板側 区画室に配した電源部と、上記第3区画室を逆T字状仕切り板により仕切って第 2側板側の2つの区画室に第2仕切り板側より第3局部発振器と送信出力用第2 中間周波増幅部を配すると共に、第4側板側区画室に送信入力用第3混合部を配 した移動体衛星通信IFユニットの送信部とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記技術的手段によれば、移動体衛星通信IFユニットの受信部と送信部をそ の各信号の相互干渉を防止して同一筐体内に組み込むことが出来る。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例を図1及び図2を参照して以下に説明する。まず図1において (25)はシャーシベースで、第1、第2、第3、第4側板(26)(27)( 28)(29)を順次、連続的に一体成形して矩形枠を形成してなり、第1、第 2仕切り板(30)(31)により第1、第3側板(26)(28)に平行に矩 形枠内を仕切って第1側板(26)側より第1、第2、第3区画室(A)(B) (C)を形成する。上記第1区画室(A)は移動体衛星通信IFユニットの受信 部(2)が組み込まれ、室内を田の字状に仕切り、第1、第4側板(26)(2 9)に沿ってL字状を形成した3つの区画室に第1側板(26)側から第4側板 (29)に沿って受信入力用第1中間周波増幅部(7)、第1混合部(10)、 及び一対の第2混合器(11a)(11b)を含むQPSK位相変調式受信出力 用第2混合部(13)を配する。且つ、その残りの区画室を2つに仕切ってそれ ぞれ第1、第2局部発振器(14)(16)を配する。又、第2側板(27)側 へ第1中間周波増幅部(7)より受信入力端子(Via)を導出する。
【0009】 第2区画室(B)はその室内を第2、第4側板(27)(29)に平行に2つ に仕切って第2側板(27)側区画室に電源部(32)を配し、第4側板(29 )側区画室にAFT、AGC各回路(33)をその制御用オペアンプ等と共に配 する。
【0010】 第3区画室(C)は移動体衛星通信IFユニットの送信部(3)が組み込まれ 、室内を逆T字状仕切り板(34)により仕切って第2側板(27)側の2つの 区画室に第2仕切り板(31)側より第3局部発振器(24)と送信出力用第2 中間周波増幅部(23)を配すると共に、第4側板(29)側区画室に送信入力 用第3混合部(19)を配する。又、第4側板(29)側へ第2中間周波増幅部 (23)より送信出力端子(Voc)を導出する。更に、入出力コネクタ(デジ タル)(Co)を第4側板(29)に設けておく。又、(35)(36)は機器 固定用端子である。
【0011】 上記構成によれば、送受信部(2)(3)は第2区画室(B)を挾んで配され 、しかも受信系において受信信号は、受信入力端子(Via)から第1区画室( A)において第1中間周波増幅部(7)、第1混合部(10)、及び第2混合部 (13)を通り、第1、第4側板(26)(29)に沿ってL字状に流れる。又 、送信系において送信信号は、第3区画室(C)において第3混合部(19)か ら第2中間周波増幅部(23)を通り、第4、第3側板(29)(28)に沿っ てL字状に流れる。そこで、受信系と送信系の各信号の良好な分離特性を得るこ とが出来、両系のスプリアス等の不要輻射による相互干渉を防止して送受信部( 2)(3)を電源部等と共に、同一筐体内に一体化出来る。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、移動体衛星通信ユニットの送受信部及び制御部、電源部を同 一筐体内に一体化したから、ユニット内の占有スペースが小さくなって機器の小 型化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る高周波機器の実施例を示す移動体
衛星通信IFユニットの送受信ブロックのシャーシベー
ス内における各回路の配置図である。
【図2】移動体衛星通信IFユニットの送受信系のブロ
ック図である。
【符号の説明】
2 受信部 3 送信部 7、23 第1、第2中間周波増幅部 8、11a、11b、18 第1、第2、第3混合器 10、13、19 第1、第2、第3混合部 14、16、24 第1、第2、第3局部発振器 25 シャーシベース 26、27、28、29 第1、第2、第3、第4側板 30、31 第1、第2仕切り板 32 電源部 34 逆T字状仕切り板 A、B、C 第1、第2、第3区画室

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3、第4側板を順次、連
    続的に一体成形して矩形枠を形成してなり、第1、第2
    仕切り板により第1、第3側板に平行に矩形枠内を仕切
    って第1側板側より第1、第2、第3区画室を形成した
    シャーシベースと、上記第1区画室を田の字状に仕切
    り、第1、第4側板に沿ってL字状を形成した3つの区
    画室に第1側板側から第4側板に沿って受信入力用第1
    中間周波増幅部、第1混合部、及び第1混合部から2分
    配された一対の第2混合器を含むQPSK位相変調式受
    信出力用第2混合部を配すると共に、その残りの区画室
    を2つに仕切ってそれぞれ第1、第2局部発振器を配し
    た移動体衛星通信用IFユニットの受信部と、上記第2
    区画室を第2、第4側板に平行に2つに仕切って第2側
    板側区画室に配した電源部と、上記第3区画室を逆T字
    状仕切り板により仕切って第2側板側の2つの区画室に
    第2仕切り板側より第3局部発振器と送信出力用第2中
    間周波増幅部を配すると共に、第4側板側区画室に送信
    入力用第3混合部を配した移動体衛星通信用IFユニッ
    トの送信部とを具備したことを特徴とする高周波機器。
  2. 【請求項2】 前記第2区画室の第4側板側区画室にA
    FT、AGC回路を配してなる請求項1記載の高周波機
    器。
JP047525U 1991-06-24 1991-06-24 高周波機器 Pending JPH052454U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5475023U (ja) * 1977-11-07 1979-05-28
JPS63173452U (ja) * 1987-05-01 1988-11-10

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5475023U (ja) * 1977-11-07 1979-05-28
JPS5634110Y2 (ja) * 1977-11-07 1981-08-12
JPS63173452U (ja) * 1987-05-01 1988-11-10

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