JPH0524523Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524523Y2 JPH0524523Y2 JP5070187U JP5070187U JPH0524523Y2 JP H0524523 Y2 JPH0524523 Y2 JP H0524523Y2 JP 5070187 U JP5070187 U JP 5070187U JP 5070187 U JP5070187 U JP 5070187U JP H0524523 Y2 JPH0524523 Y2 JP H0524523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- thermal head
- paper
- parallel
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 230000026058 directional locomotion Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、プラテンローラを記録紙走行方向に
複数本並列配置し、前記プラテンローラ上にてラ
イン型サーマルヘツド（以下サーマルヘツドと称
す）を千鳥状に複数本配置した感熱記録装置に関
する。
複数本並列配置し、前記プラテンローラ上にてラ
イン型サーマルヘツド（以下サーマルヘツドと称
す）を千鳥状に複数本配置した感熱記録装置に関
する。
本考案は、プラテンローラを記録紙走行方向に
複数本並列配置し、前記プラテンローラ上にてサ
ーマルヘツドを千鳥状に複数本配置した感熱記録
装置において、記録紙の走行方向移動量を検出す
る検出機構を前記プラテン上であつて、前記サー
マルヘツドに並列し記録紙の送り量を検出するよ
うにしたものである。
複数本並列配置し、前記プラテンローラ上にてサ
ーマルヘツドを千鳥状に複数本配置した感熱記録
装置において、記録紙の走行方向移動量を検出す
る検出機構を前記プラテン上であつて、前記サー
マルヘツドに並列し記録紙の送り量を検出するよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置における紙送り及び記録は
第２図に示すように、サーマルヘツド１とプラテ
ンローラ２からなる記録部より紙送り下流側に記
録紙３を挟持搬送する紙送りローラ４を設け、前
記紙送りローラ４を駆動するモータ５の出力（ス
テツピングモータのステツプ数など）により、上
流側サーマルヘツド１ａの記録に合わせた下流側
サーマルヘツド１ｂの記録タイミングを決め記録
を行つていた。
第２図に示すように、サーマルヘツド１とプラテ
ンローラ２からなる記録部より紙送り下流側に記
録紙３を挟持搬送する紙送りローラ４を設け、前
記紙送りローラ４を駆動するモータ５の出力（ス
テツピングモータのステツプ数など）により、上
流側サーマルヘツド１ａの記録に合わせた下流側
サーマルヘツド１ｂの記録タイミングを決め記録
を行つていた。
しかるに、かかる形式の感熱記録装置で記録を
行なう場合は、第２図に示すプラテンローラ２や
紙送りローラ４が偏心した場合に上流側サーマル
ヘツド１ａで記録した時の紙送り量と、下流側サ
ーマルヘツド１ｂで記録する時の紙送り量とに差
が生じ、上流側サーマルヘツド１ａの記録と下流
側サーマルヘツド１ｂの記録にズレが発生してし
まつていた。
行なう場合は、第２図に示すプラテンローラ２や
紙送りローラ４が偏心した場合に上流側サーマル
ヘツド１ａで記録した時の紙送り量と、下流側サ
ーマルヘツド１ｂで記録する時の紙送り量とに差
が生じ、上流側サーマルヘツド１ａの記録と下流
側サーマルヘツド１ｂの記録にズレが発生してし
まつていた。
従来の問題点を解決するために、本考案は記録
紙の走行方向移動量を検出する検出機構を複数本
並列配置されたプラテンローラ上であつて、千鳥
状に複数本配置したサーマルヘツドに並列するよ
う構成したものである。
紙の走行方向移動量を検出する検出機構を複数本
並列配置されたプラテンローラ上であつて、千鳥
状に複数本配置したサーマルヘツドに並列するよ
う構成したものである。
プラテンローラ上でであつてサーマルヘツドに
並列された記録紙の走行方向移動量の検出機構
は、紙送りローラによつて搬送される記録紙の送
り量に変化が生じても、実際の紙送りを確実に検
出することができ、千鳥状に配置された前記サー
マルヘツドは、前記検出機構の検出量を基に紙の
送り量に合つた的確な記録が可能となる。
並列された記録紙の走行方向移動量の検出機構
は、紙送りローラによつて搬送される記録紙の送
り量に変化が生じても、実際の紙送りを確実に検
出することができ、千鳥状に配置された前記サー
マルヘツドは、前記検出機構の検出量を基に紙の
送り量に合つた的確な記録が可能となる。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図において、サーマルヘツド１は記録紙
３の走行方向に複数本並列配置されたプラテンロ
ーラ２上にて千鳥状に複数本配置され、記録紙３
はモータ５によつて駆動される紙送りローラ４に
より挟持搬送される。
る。第１図において、サーマルヘツド１は記録紙
３の走行方向に複数本並列配置されたプラテンロ
ーラ２上にて千鳥状に複数本配置され、記録紙３
はモータ５によつて駆動される紙送りローラ４に
より挟持搬送される。
記録紙３の走行方向移動量を検出する検出機構
６は、紙送り上流側のプラテンローラ２ａであつ
て、サーマルヘツド１ａの間に並列されている。
６は、紙送り上流側のプラテンローラ２ａであつ
て、サーマルヘツド１ａの間に並列されている。
（ここで、検出機構６は、サーマルヘツド１の
分解能を上回る分解能のものを使用することが望
ましい。） 検出機構６は、紙送りローラ４により搬送され
る記録紙３の実際の紙送り量を確実に検出し、千
鳥状に配置された上流側サーマルヘツド１ａは、
前記検出機構６の検出信号を基に即座に紙の移動
量に合つた記録を行ない、下流側サーマルヘツド
１ｂは上流側サーマルヘツドとの距離Ｌ分の信号
を前記検出機構６が発生した時に上流側サーマル
ヘツド１ａの記録に合わせ随時的確に記録を行な
い、各サーマルヘツド間のズレのない記録を行な
うものである。
分解能を上回る分解能のものを使用することが望
ましい。） 検出機構６は、紙送りローラ４により搬送され
る記録紙３の実際の紙送り量を確実に検出し、千
鳥状に配置された上流側サーマルヘツド１ａは、
前記検出機構６の検出信号を基に即座に紙の移動
量に合つた記録を行ない、下流側サーマルヘツド
１ｂは上流側サーマルヘツドとの距離Ｌ分の信号
を前記検出機構６が発生した時に上流側サーマル
ヘツド１ａの記録に合わせ随時的確に記録を行な
い、各サーマルヘツド間のズレのない記録を行な
うものである。
（ここで検出機構６は、ロータリー式のエンコ
ーダにローラを取り付けたものを圧接し紙の移動
量を検出するもの、予め記録紙に記録された信号
を光又は、磁気により検出するもの等が考えられ
るが、記録紙３が一定量移動した時に一定の信号
を発生するものであればどの方法であつても同様
の効果を発揮する。） 〔考案の効果〕 以上、本考案は記録紙の走行方向移動量を検出
する検出機構を、記録紙走行方向に複数本並列配
置したプラテンローラ上であつて、千鳥状に複数
本配置したサーマルヘツドに並列したことによ
り、駆動用モータの信号を基にした記録紙や、本
考案で指摘した以外の部分で紙の移動量を検出し
記録する従来の手段では解決出来なかつた紙送り
ローラ、プラテンローラ等の偏心による紙送り量
の変動を主原因とする上流側サーマルヘツドと下
流側サーマルヘツドとの記録のズレを解決できる
という効果を有するものである。
ーダにローラを取り付けたものを圧接し紙の移動
量を検出するもの、予め記録紙に記録された信号
を光又は、磁気により検出するもの等が考えられ
るが、記録紙３が一定量移動した時に一定の信号
を発生するものであればどの方法であつても同様
の効果を発揮する。） 〔考案の効果〕 以上、本考案は記録紙の走行方向移動量を検出
する検出機構を、記録紙走行方向に複数本並列配
置したプラテンローラ上であつて、千鳥状に複数
本配置したサーマルヘツドに並列したことによ
り、駆動用モータの信号を基にした記録紙や、本
考案で指摘した以外の部分で紙の移動量を検出し
記録する従来の手段では解決出来なかつた紙送り
ローラ、プラテンローラ等の偏心による紙送り量
の変動を主原因とする上流側サーマルヘツドと下
流側サーマルヘツドとの記録のズレを解決できる
という効果を有するものである。
第１図は、本考案における実施例の感熱記録装
置を表わす主要部斜視図、第２図は、従来の感熱
記録装置を表わす主要部斜視図である。 １……サーマルヘツド、２……プラテンロー
ラ、３……記録紙、４……紙送りローラ、５……
駆動用モータ、６……検出機構。
置を表わす主要部斜視図、第２図は、従来の感熱
記録装置を表わす主要部斜視図である。 １……サーマルヘツド、２……プラテンロー
ラ、３……記録紙、４……紙送りローラ、５……
駆動用モータ、６……検出機構。
Claims (1)
- プラテンローラを記録紙走行方向に複数本並列
配置し、前記プラテンローラ上にてライン型サー
マルヘツドを千鳥状に複数本配置した感熱記録装
置において、記録紙の走行方向移動量を検出する
検出機構を前記プラテンローラ上であつて、前記
ライン型サーマルヘツドに並設するようにしたこ
とを特徴とする感熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5070187U JPH0524523Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5070187U JPH0524523Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63156744U JPS63156744U (ja) | 1988-10-14 |
| JPH0524523Y2 true JPH0524523Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=30874301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5070187U Expired - Lifetime JPH0524523Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524523Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP5070187U patent/JPH0524523Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63156744U (ja) | 1988-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4839674A (en) | Recorder-medium registration system | |
| JPH0524523Y2 (ja) | ||
| JPH0726113Y2 (ja) | 紙送り量検出機構 | |
| JPH04169259A (ja) | スキュー補正装置 | |
| JP3262494B2 (ja) | 板材のマークによるロールフィーダの位置決め制御装置 | |
| JPH019801Y2 (ja) | ||
| JPS63112180A (ja) | スキユ−補正装置 | |
| JPS59170508U (ja) | 無端ベルト制御装置 | |
| JPH0269277A (ja) | 記録装置 | |
| JPS6047742U (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0225646Y2 (ja) | ||
| JPS61178357A (ja) | 用紙自動整列装置 | |
| JP3063265B2 (ja) | プリンタ | |
| JPS6158784A (ja) | 印字装置の最終印字行設定方法 | |
| JP2506762B2 (ja) | シャトル走査記録読取装置 | |
| JP2557524B2 (ja) | インクシートの次色頭出し装置 | |
| JPS6381065A (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JPS60148751U (ja) | 証書発行装置 | |
| JPH03240358A (ja) | 用紙搬送式スキャナ | |
| JPS58167963U (ja) | 媒体検出装置 | |
| JPS6134553U (ja) | 印刷記録装置 | |
| JPS60145875A (ja) | インクシ−ト駆動方式 | |
| JPS61164864A (ja) | 感熱転写プリンタ | |
| JPH03114860A (ja) | インクシート送り速度検出装置 | |
| JPS6248551U (ja) |