JPH05244879A - 鶏用飼料 - Google Patents

鶏用飼料

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JPH05244879A
JPH05244879A JP4050706A JP5070692A JPH05244879A JP H05244879 A JPH05244879 A JP H05244879A JP 4050706 A JP4050706 A JP 4050706A JP 5070692 A JP5070692 A JP 5070692A JP H05244879 A JPH05244879 A JP H05244879A
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Japan
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ward
feed
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chickens
test
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JP4050706A
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Kazuo Yanai
一男 柳井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーシ飼育等で多数羽飼育される鶏に与え
て、その鶏の卵や肉の質の向上や臭気の減少を図ること
ができる鶏用飼料を提供すること。 【構成】 この発明に係る鶏用飼料は、活性炭を含有さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲージ飼育等で多数
羽飼育する鶏用の飼料に関する。
【従来の技術とその課題】従来、採卵及び採肉用の鶏の
飼育では、単位面積当りの生産量の多いゲージ等による
多数羽飼育が採用されている。しかしながら、多数羽飼
育に使用する従来の飼料では、短期育成を図ることを主
目的としていることから、従来の飼料で飼育された鶏で
は、その卵や肉の味覚・色・弾力性が、自然に近い状態
で育てられた鶏に比べて低下していた。この発明は、上
述の点に鑑みて発明したもので、ゲーシ飼育等で多数羽
飼育される鶏に与えて、その鶏の卵や肉の質の向上や臭
気の減少を図ることができる鶏用飼料を提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明に係る鶏用飼料
は、活性炭を含有させることを特徴とする。
【実施例】以下、この発明の一実施例を説明する。実施
例では、市販の配合飼料に、活性炭の他に、天然活性鉱
物質を含有させている。なお、配合飼料には、活性炭を
含有させることが重要であり、他の天然活性鉱物質は、
活性炭の働きを増加させるとともに、免疫力を高めて細
胞の活性化を図ることができるものを使用することが望
ましい。活性炭の他の天然活性鉱物質としては、活性白
土、天然ゼオライト、セボライトが例示できる。そし
て、これらの全て、あるいは、適宜組み合せたものを混
入させても良い。活性炭は、粉末状の無定形炭素であ
り、無数の微細孔を有して、単位体積当り、非常に大き
な表面積を持つ(細孔の前面積は1000〜2000m2/gにも達
する)。そして、炭素で構成される「木炭」とは、その
理化学的に全く大きな差を持っているのが特徴で、化学
品・医薬・水道水の浄化・消臭・吸着性に優れている。
また、脱色・毒素類の吸着排泄の性質を持ち、特に、人
及び動物の体内に入れば、消化器内・細胞・臓器等で有
害物質等を吸着する能力を顕著に発揮し、さらに、免疫
力を高める効果もある。活性白土は、地上に天然鉱物と
して産出する無害な粘土であり、戦時中には、小麦粉と
混合して麺類の増量剤として使用され、食用として利用
可能な土類である。活性白土の化学式は、11SiO2・A
23 であらわされ、CaO、Na2 O+K2 O、M
gO等の不純物を含むものがある。活性白土の特性は、
酸による活性化処理によって、含有している可溶性物質
を溶出し、微細な細孔(平均直径は50Å程度)が形成さ
れて表面積(150 〜 300m2/g)が増加し、活性炭と同様
な吸着性を有する。また、イオン交換樹脂に似た陽イオ
ン交換性を有する。そのため、人及び動物の体内に入る
と、酸によって活性化処理されて、吸収能が高められる
とともに、漂白能と、体内の余剰水分の吸着と、腸内の
浄化作用等を促し、これらを利用して活性炭との相乗効
果を高めることから、この活性白土を混入する。天然ゼ
オライトは、産出地によって、クリノプチロライト系
と、モルデナイト系とがあり、アルカリ金属、アルカリ
土類金属を含む安定な含水珪酸アルミニウム(Ca0・
2Al23 ・5SiO2 )であって、高いカチオン
(陽イオン)交換容量を有し(150meq/100g 以上)、硬
度が高い。天然ゼオライトの特性は、一般に、アンモニ
ア態窒素、重金属類、SS類の除去と肥料効果とを増大
させて、土質の改良と改善とを促し、また、動物飼料添
加剤(動物用医薬品第2632号)にも使用されて、牛
や豚の成長を促進させ、併せて畜舎の環境衛生の改善と
して利用されている。そのため、脱臭効果、水質の浄化
作用、水分及びガス類の吸着等と、肉質の活性化を促進
させることから、天然ゼオライトを混入する。セボライ
トは、化学式がH2 Ca4 Al2 Si316であらわさ
れる緑〜白色の鉱物であり、含水珪酸カルシウム・アル
ミニウムからなる繊維集合体状で存在し、モース硬度5
程度、比重3程度の物質である。セボライトの特性は、
イオン交換作用に優れ、抗菌作用や悪臭抑制作用があ
る。特に、黄色ブドウ状菌、枯葉菌、大腸菌、肺炎肝
菌、細菌類、白セン菌、黒カビ、繊維カビ等に優れた抗
菌効果がある。そのため、鶏の防疫予防と飼料の腐敗防
止を図れ、抗生物質等の防疫用薬剤を混入させなくとも
良くなることから、セボライトを混入する。このよう
に、活性炭と、他の天然活性鉱物質である活性白土・天
然ゼオライト・セボライトを、市販の配合飼料に添加さ
せれば、活性炭の体内毒素類の吸着、活性白土の腸内の
浄化、天然ゼオライトの脱臭と成長促進及び余水分の吸
着、セボライトの抗菌作用等の相乗効果を奏して、自然
物質だけで、鶏の活性化を図ることができる。なお、配
合飼料は、表1に示すものを使用する。
【表1】 また、表1の配合飼料1Kgに対し、活性炭は、5g以
上混入させる。5g未満では、その効果が少な過ぎるか
らである。なお、30gを超えると、単に材料コストが
増加するだけであるため、活性炭は、5〜30gの範囲
で混入することが望ましい。さらに、表1の配合飼料1
Kgに対し、活性白土は、5〜10g混入させる。5g
未満では、活性炭との相乗効果を発揮できず、10gを
超えると、単に材料コストの増加を招くだけとなるから
である。さらにまた、表1の配合飼料1Kgに対し、天
然ゼオライトは、3〜10g混入させる。3g未満で
は、活性炭との相乗効果が僅かとなり、10gを超える
と、単に材料コストの増加を招くだけとなるからであ
る。さらに、表1の配合飼料1Kgに対し、セボライト
は、3〜5g混入させる。3g未満では、抗菌効果が小
となり、5gを超えると、単に材料コストの増加を招く
だけとなるからである。ちなみに、実施例では、表1の
配合飼料1Kgに混入する各物質の重量はつぎのように
した。 湿性活性炭粉末 20g 活性白土 5g 天然ゼオライト 5g セボライト 5g そして、上記〜を混合した添加物を、表1に示す配
合飼料1Kgに対し35g添加させて、実施例の飼料と
し、鶏を飼育する。 試験例1(鶏卵の味覚試験) 白色レグホンの5週目のものを10匹入手し、1991
年(平成3年)4月1日から9月10日まで、実施例の
飼料を与えてゲージ飼育した。そして、上記鶏から採卵
した卵をNo.1区とし、市販の地鶏卵(自然卵)をNo.
2区とし、一般飼料によって飼育された白色レグホンの
市販の卵をNo.3区とし、各No.1・2・3区の卵の嗜
好試験を男女合せて17人で行なった結果を、表2に示
す。
【表2】 表2中のは、味覚的に最高(最もおいしい)を示し、
は、味覚的に中位(の次においしい)を示し、
は、味覚的に最下位を示す。○は、判定不能を示す。 (考察)味覚上位として、No.1区を選出した者が11
名、No.2区を選出した者が5名と大きく差がつき、ま
た、No.3区では、17名全員が、卵が軟弱で卵臭が多
く、No.1区とは比較にならない、と評価した。したが
って、実施例の飼料を使用して飼育した場合には、卵の
味覚や質を自然卵と同等以上に向上させ得ることが解
る。 試験例2(鶏卵の弾力性試験) 試験例1とそれぞれ同じ条件の卵(No.1区、No.2
区、及びNo.3区)を蒸し器により20分間蒸して卵白
・卵黄を凝固させた後、卵殻を除去し、弾力性を試験し
た。弾力性の計測には、ダイヤル式平型テンションメー
タ(50〜5000g)を使用し、卵を横にして置き、該テン
ションメータに設けられている合成樹脂製の当て板(20
×20mm)を卵と接した所から10mm下方に押圧するのに必
要な下圧重(g)を測定した。そして、各区20個ずつの
卵の平均値を、表3に示した。
【表3】 (考察)弾力性試験の結果、No.1区の卵は、No.3区
の卵に比べ、410g以上、弾力性が増加していること
が解る。 試験例3(卵黄の色彩試験) 白色レグホンに実施例の飼料を与えて採卵した卵(No.
1区)、市場で購入した赤褐色地鶏の自然卵(No.2
区)、一般市場で購入した白色レグホンの卵(No.3
区)を、蒸し器で蒸し、脱殻後、半割りして色彩を比較
した。 (考察)卵黄の色彩では、No.3区の色彩が濃黄色を示
し、No.2区の色彩がNo.3区のものより薄い黄色を示
し、No.1区の色彩がNo.2区より白色化していた。古
生代より自然卵の卵黄の色彩は、白色化しているものが
本来の姿であり、実施例の飼料を与えることにより、卵
を本来の姿に戻し得ることが解る。 試験例4(卵白のタンパク質量測定試験) 白色レグホンに実施例の飼料を与えて採卵した卵(No.
1区)、市場で購入した赤褐色地鶏の自然卵(No.2
区)、一般市場で購入した白色レグホンの卵(No.3
区)の、卵白のタンパク質の量を測定し、各区の5個ず
つの量と平均値とを、表4に示した。測定方法は、タン
パク質の凝固反応が一般の試薬を使用した場合には、時
間を要するため、3%の食塩水と硫酸銅の水和物(結
晶)の2%溶液とを使用して行なった。具体的には、つ
ぎのように行なう。まず、硝子平板(シャーレ)の直径
100mm内に割卵して入れ、卵黄を除去した後、内水様・
外水様を含んだ濃厚卵白の全量を撹拌器にて40〜50秒間
撹拌する。その後、荒目のガーゼ1枚にてろ過し、ろ過
した卵白溶液を目盛付き(25ml用)試験管に5ml入れ
て、3%食塩水を1ml入れ、上下に強く振って混合した
後、硫酸銅の2%溶液を5ml入れる。すると、タンパク
質の凝固反応が起きる。そのタンパク質の沈殿物を、東
洋ろ紙No.1を敷いた蓋付きアルミニウム容器に入れ、
105 〜 110℃にて2時間乾燥させ、さらに、シリカゲル
入りデシケータ中にて30分間真空引きして乾燥後、自動
校正機能を備えて精密校正ができる電子計量器( 0.1〜
100mg )によって、空容器の重量を恒量するとともに、
また、恒量値が 0.5mg以下になるまで乾燥を繰り返し
た。また、先に凝固したタンパク質をろ紙上に5ml流し
入れて真空引きし、気泡が消滅するまで操作し、先に乾
燥したアルミニウム容器内のろ紙上に5ml入れて、アル
ミニウム容器乾燥方法と同様に乾燥して最小値を恒量値
として、タンパク質の量を計算した。計算は次式によっ
た。 A.検体の恒量に達した時の総重量(W1) B.ろ紙と空容器の恒量に達した重量(W2) C.乾燥前の検体と容器の全重量(W3) そして、粗タンパク質(W/W%)を 粗タンパク質(W/W%)= 100×(W3−W2)/
(W2−W1)として算出した。以上の方法にてNo.1
区、No.2区、No.3区の粗タンパク質の量を測定し、
その結果を示したのが表4である。
【表4】 (考察)粗タンパク質の量では、No.1区での平均値が
5%であるのに対し、No.2区での平均値が 3.9%、N
o.3区での平均値が 3.3%として、No.1区のものが、
No.2区とNo.3区のものに比べて、それぞれ、 1.1
%、 1.7%増加しているのが解る。 試験例5(鶏肉の味覚試験) 第1回目と第2回目との2回にわたって嗜好試験を行な
った。第1回目と第2回目のNo.1区は、それぞれ、短
期育成種(45〜50日飼育)のブロイラーの幼すう(生後
6〜7日目) 100匹ずつを使用し、第1回目では199
1年(平成3年)7月から9月までの45〜50日間、実施
例の飼料を与えて飼育(平飼い)したものであり、第2
回目では1991年(平成3年)9月から11月までの45
〜50日間、実施例の飼料を与えて飼育(平飼い)したも
のである。第1回目と第2回目のNo.2区は、それぞ
れ、自然育成種の赤褐色鶏 100匹ずつを、市販の配合飼
料を与えて集団飼育(平飼い)したものである。なお、
試食するまで 150日以上飼育した。第1回目と第2回目
のNo.3区は、それぞれ、一般市販のブロイラーの鶏肉
を使用した。なお、飼育中の状況について説明すると、
各No.1区の鶏では、下記の点が観察できたことを付記
しておく。 鶏舎からの臭気は一切無かった。 鶏舎外の臭気も一切無かった。 疫病に対する予防的薬剤等は一切使用しなかった。第
1回目と第2回目の飼育とも、被病された鶏は無く、一
般飼育のブロイラーと行動性を比較観察すると、No.1
区の鶏は、活発な行動力が大きく目立った。鶏肉の嗜好
試験では、第1回目に男女合せて65名、 第2回目に男女
合せて53名が行なった。そして、第1回目の結果を、表
5に示し、第2回目の結果を、表6に示した。
【表5】
【表6】 (考察)第1回目では、味覚上位として、No.1区を選
出した者が50名、No.2区を選出した者が15名と大
きく差がつき、また、No.3区では、65名全員が、一
番悪い、と評価した。第2回目では、味覚上位として、
No.1区を選出した者が51名、No.2区を選出した者
が2名と格段に大きな差がつき、また、No.3区では、
53名全員が、一番悪い、と評価した。したがって、実
施例の飼料を使用して飼育した場合には、鶏肉の味覚を
向上させ得ることが解る。なお、解体中の形態について
述べれば、羽根を除去した肌の色では、No.1区とNo.
2区の鶏が赤味のある色を示し、No.3区の鶏では、N
o.1区・No.2区の鶏に比べ、白色化していた。また、
肉(胸肉やモモ肉)の色でも同様に、No.1区とNo.2
の鶏が赤味のある色を示し、No.3区の鶏では、No.1
区・No.2区の鶏に比べ、白色化していた。 試験例6(鶏肉の弾力性試験) 鶏肉の弾力性試験では、試験例5の第1回目の嗜好試験
に使用した鶏肉を使用した。そして、弾力性の計測で
は、試験例2と同様に、ダイヤル式平型テンションメー
タ(50〜5000g)を使用し、各区の鶏肉(モモ肉の部位
を使用)を置き、該テンションメータに設けられている
合成樹脂製の当て板(20×20mm)を肉と接した所から10
mm下方に押圧するのに必要な下圧重(g)を測定した。
また、合せて、含水率(W/W%)も測定した。含水率
の測定は、既述のタンパク質量を計量したように計量
に、同様な式を利用して算出した。以上の結果を、表7
に示す。さらに、各区の鶏肉の繊維細胞質の引張り試験
を行ない、その結果を、表8に示す。この引張り試験で
は、繊維細胞(鶏肉の胸肉の部位)を引き裂いて太さ1
mm×長さ50mmとし、それらを引っ張って切断された時の
伸びを測定した。
【表7】
【表8】 (考察)含水性では、各区とも大きな差は出ないが、N
o.1区の鶏肉が、弾力性、引張り弾力性に優れ、No.3
区の鶏肉に比べ、弾力性では、約2倍、引張り時の伸び
では、約7倍の差が見られ、肉質が向上しているのが解
る。 試験例7(鶏肉の脂肪量試験) 鶏肉の脂肪量試験では、試験例5の第1回目の嗜好試験
に使用した鶏を使用した。そして、骨を除去した体の1
/2を、水を入れて約1時間煮沸し、上層に浮上した脂
肪分を、下部にコックを備えたシリンダーに入れ、水分
を流出させた後、目盛り付メスピペットに流し入れ、約
1時間後に、浮上した脂肪量を読み取った。その結果
を、表9に示す。
【表9】 また、その脂肪を着色してシャーレに流した。その状態
を、図1に示す。さらに、もも部を骨抜きして水に入
れ、煮沸後、肉を取り出して残った液をシャーレに流
し、その状態を、図2に示す。 (考察)No.1区の鶏肉の脂肪分が、No.2区やNo.3
区の鶏肉の脂肪分に比べて格段に少なく、特に、一羽に
換算した場合では、No.3区の脂肪量の約1/80以下であ
り、実施例の飼料を与えた場合には、鶏の不要な脂肪分
を著しく減少させ得ることが解る。 試験例8(鶏肉の臭い試験) 試験例5の第1回目の嗜好試験時、参加した65名全員
に、鶏肉の臭いの有無について判定してもらった。その
結果では、No.1区の鶏肉では、65名全員が、鶏臭や肉
臭を一切感じない、と評価した。また、No.2区の鶏肉
では、65名全員が、鶏臭がすると、評価した。さらに、
No.3区の鶏肉では、65名全員が、No.1区の鶏肉と比
較して、鶏臭と肉臭とが特にひどすぎる、と評価した。 (考察)No.1区の鶏肉は、鶏臭や肉臭を感じず、最高
の鶏となっていると判断できる。No.2区の場合には、
地鶏であるが、一般の配合飼料を与えたことと集団の平
飼いによって、鶏臭が発生するようになったと考えられ
る。
【発明の作用・効果】この発明に係る鶏用飼料では、以
上のように、活性炭を含有していることから、ゲーシ飼
育等で多数羽飼育される鶏に与えれば、上述したよう
に、その鶏の卵や肉について、質の向上を図れ、また、
臭気を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の飼料を与えた鶏の脂肪分の量を調べる
ため、脂肪分を着色した状態を示す図である。
【図2】実施例の飼料を与えた鶏の脂肪分の量を調べる
ため、脂肪分が浮上した状態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳井 一男 愛知県名古屋市守山区大字川字東山2988− 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性炭を含有した鶏用飼料。
JP4050706A 1992-03-09 1992-03-09 鶏用飼料 Withdrawn JPH05244879A (ja)

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JP4050706A JPH05244879A (ja) 1992-03-09 1992-03-09 鶏用飼料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998003260A1 (fr) * 1996-07-22 1998-01-29 Kouki Bussan Yugenkaisha Nouvel adsorbant
JP2006089466A (ja) * 2004-08-27 2006-04-06 Kurosaki Hakudo Kogyo Kk 含窒素化合物の吸着特性に優れた経口投与吸着剤
JP2009254241A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Yodorinon Kenkyusho:Kk 養鶏飼料並びに飼料添加物及び産卵方法と卵

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WO1998003260A1 (fr) * 1996-07-22 1998-01-29 Kouki Bussan Yugenkaisha Nouvel adsorbant
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