JPH0524465Y2 - - Google Patents

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JPH0524465Y2
JPH0524465Y2 JP1987059226U JP5922687U JPH0524465Y2 JP H0524465 Y2 JPH0524465 Y2 JP H0524465Y2 JP 1987059226 U JP1987059226 U JP 1987059226U JP 5922687 U JP5922687 U JP 5922687U JP H0524465 Y2 JPH0524465 Y2 JP H0524465Y2
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long groove
hose
hose band
band
switching valve
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B25/00Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip
    • B25B25/005Implements for fastening, connecting or tensioning of wire or strip for applying wire clasps to hose couplings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、可撓弾力性材料からなりα形状に形
成されたホースバンドを、その張力をもたせてホ
ースに組付けるためのホースバンド装着装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、ホースバンドとしては例えば第8図に示
すものが知られている。このホースバンド51
は、可撓弾力性材料からなる帯状部材をα形状に
形成したもので、この弾力性を利用してホース等
のクランプに使用されている。特に自動車、家電
メーカー等の量産式の組立ラインにおいては、ホ
ースバンド予めホースバンドを装着することによ
り機器等へのホース組付作業の効率化が図られて
いる。
従来、ゴムホース等のホースへのホースバンド
の装着作業は、ペンチを用いる手作業の欠点を解
消するため、実開昭57−140932号公報に示される
ようなホースバンド装着装置が考案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上記従来のホースバンド装着装置を
さらに改良し、作業性および安全性を一層向上さ
せたホースバンド装着装置を提供することを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、台板に長溝と、この長溝内をエアシ
リンダにより移動可能な往復動部材とを備えてな
り、前記長溝は、その幅がホースバンドの幅より
大で、その深さが該ホースバンドの操作爪より若
干浅くなつており、かつ長溝の一端面には前記操
作爪に当接する衝壁を有し、前記長溝近傍にホー
スの位置決め部材が設けられ、該部材はその端面
が前記長溝を形成する対向面とほぼ平行に設けら
れており、さらに前記長溝の底部にa接点スイツ
チAを、前記位置決め部材の端面にb接点スイツ
チBをそれぞれ設けて前記エアシリンダ作動用電
磁式切換弁の作動リレー自己保持回路を構成し、
ホースバンドをホース端部に装着することによつ
て前記電磁式切換弁の切換操作を行うようにした
ことを特徴とするホースバンド装着装置である。
〔作用〕
本考案装置では、長溝内にホースバンドの両方
の操作爪及び環状部の一部を位置せしめてセツト
すると、長溝底部のスイツチAが押され、エアシ
リンダが、前進駆動されて往復動部材が前進し、
ホースバンドの一方の操作爪(以下、爪という)
は長溝の端面すなわち前記衝壁に当接してその位
置が拘束され、他方の爪は往復動部材により押さ
れて前記端面側に移動してホースバンドのバンド
径が拡張される。バンド径が拡張している間にホ
ースバンドの自由状態(バンド径が拡張も縮小し
ていないときの状態)におけるバンド内径より大
きい外径のホースをバンドに挿入し、その先端部
を位置決め部材に当接させると、スイツチBが押
され、エアシリンダが後退すると同時に往復動部
材も後退するからホースバンドはその弾性により
自由状態のバンド径に戻ろうとする結果、バンド
はその張力下においてホースに装着される。この
往復動部材の往復動時においては、ホースバンド
の両方の爪と環状部の一部が溝内に位置し、バン
ドの幅方向の動きが長溝の対向面(長溝の長手方
向に沿う面)により拘束されるので、前記爪間隔
の増減によるバンド径拡張・縮小作業を確実に安
定して行うことができ、ホースバンドが長溝から
飛び出る心配はない。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図乃至第5図を参照しつ
つ説明する。
第1図はホースバンド装着装置の全体を示して
おり、支柱1を有する支持台2上面の片側には台
板3が固着され、この台板の一部をコ字状に切り
欠いた切欠部と支持台2の上面とでコ字状の長溝
4が形成されている。支持台2上面の他方の側に
はエアシリンダ5が配設され、このエアシリンダ
により作動可能に設けられた往復動部材6が前記
長溝4内に挿入され、該長溝の長手方向に移動し
うるようになつている。
さらに、台板3の隅部には、非常用のエアシリ
ンダ5作動用手動切換弁7が、台板3の前記長溝
4近傍位置にホース(図示せず)の位置決め部材
8が、長溝4を跨いで前記往復動部材6の案内プ
レート9が、それぞれ配設されている。
なお、第1図中4aは長溝4の端面すなわち衝
壁、7aは手動切換弁7のハンドル、10は加圧
空気供給配管をそれぞれ示している。また、位置
決め部材8の端面は長溝4の対向面とほぼ平行に
なつている。
前記長溝4の寸法はホースバンド51の爪部と
環状部の一部を挿入し、これを保持できるものと
すること、すなわち幅Wをホースバンド51のバ
ンド幅Wより大とし、深さDを爪の長さl以下と
することが必要である(第2図及び第7図を参
照)が、ホースバンド装着作業をより確実、円滑
に行うためには前記幅Wをバンド幅Wよりわずか
に大とするのがよい。
さらに、第5図に示すように長溝4の底部にエ
アシリンダ5の前進駆動用のa接点スイツチAを
設け、また位置決め部材8のホース当接面に後退
駆動用のb接点スイツチBを設け、これらで動作
する電磁リレーR1,R2で第6図のように自己保
持回路を構成し、これと並列に限時動作・瞬時復
帰の出力a接点Tを有するタイマTを設けると共
に、電磁式切換弁11を設け、電磁リレーR2
リレー接点R2により電磁式切換弁11を切換操
作するように構成したものである。
しかして、第3図実線で示すようにホースバン
ド51の両方の爪51a,51a及び環状部の一
部を長溝4内にセツトすると、その環状部により
スイツチAが押され、第6図の回路においてその
a接点が閉じ電磁リレーR1が動作して自己保持
a接点R1−aが閉じる。このため、一旦スイツ
チAが押されれば、ホースバンド51がこのスイ
ツチAから離れても電磁リレーR1は自己保持さ
れ、その動作が継続される。かくて電磁リレー
R1の出力a接点R1が閉じてタイマTが付勢され、
所定の待ち時間ののち電磁リレーR2が動作して
a接点のリレー接点R2が閉じ、電磁式切換弁1
1が切換作動し、エアシリンダ5が前進駆動され
てて往復動部材6が前進を開始する。これにより
爪51a,51aの間隔が狭まつてホースバンド
51のバンド内径が拡張される。この間において
ホースバンド51の両側面の動きは長溝4の対向
面により案内されると共に、両方の爪は長溝底面
に当接しているので、ホースバンド51が長溝4
から飛び出ることはなく確実に上記拡張が行われ
る。なお、ホースバンド51の拡張の過程でこの
バンドがスイツチAから離れるが、自己保持回路
が構成されているので、そのまま往復動部材6の
拡張工程が進行する。
かくて往復動部材6が前進限位置に進むとホー
スバンドは第3図中2点鎖線で示すように両方の
爪が密着し、ホースバンド内径が最大限に拡張さ
れると共に、その環状部全体が長溝4の上方に位
置するので、第4図に示すように簡単にホース6
1をホースバンド51に挿入することができ、ホ
ース61をホースバンド51に挿通し、その先端
部を位置決め部材8に当接させると、スイツチB
が押され、電磁リレーR2に電流が流れなくなる
ので、直ちに前記リレー接点R2が開き、電磁式
切換弁11により加圧空気の供給流路が切換えら
れ、エアシリンダ5が後退するのに伴つて往復動
部材6が後退し、ホースバンドの装着が完了す
る。
なお、前記スイツチAは、往復動部材6の底面
により押し下げられて支持台2の下面側に引込む
ように設けてあるので、このスイツチが往復動部
材6の往復動を防げることはない。
上記第6図に示す電磁式切換弁11の作動制御
装置を適用したものでは、スイツチAをONして
から往復動部材6が前進を開始するまで時間の遅
れがあるから、この間に作業者はホースバンドか
ら手を離すことができるので、作業の安全性が一
層向上する効果がある。
なお、上記各実施例では板状部材によるホース
バンドについて説明したが、本考案は第8図a,
bに示すような棒状部材または線状部材をα形状
に成形したホースバンド71についても適用でき
る。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように本考案によれば、ホー
スバンドのセツト、ホースの位置決め時に自動的
にエアシリンダを介して往復動部材が作動し、ホ
ースバンドの拡張、縮小が自動的に行われ、作業
性が向上し、ホースバンドが長溝から飛び出る危
険性がなくなるうえ、軽労働で作業ができるので
作業効率が向上し、量産式の組立ラインに適用し
た場合に顕著に有利な効果をもたらすものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係るもので、第1図は
ホースバンド装着装置の斜視図、第2図は第1図
長溝部の正面断面図、第3図及び第4図は作用説
明図であつて第3図は第1図についての側面断面
図、第4図は第1図位置決め部材近傍部分の正面
断面図、第5図はホースバンド装着装置の要部正
面断面図、第6図は電磁式切換弁の作動制御装置
のシーケンス図、第7図はホースバンドの斜視
図、第8図aは棒状ホースバンドの正面図、第8
図bはその左側面図である。 1……支柱、2……支持台、3……台板、4…
…長溝、5……エアシリンダ、6……往復動部
材、7……手動切換弁、7a……ハンドル、8…
…位置決め部材、9……案内プレート、10……
加圧空気供給配管、11……電磁式切換弁、51
……ホースバンド、51a……爪、61……ホー
ス、71……ホースバンド、A,B……押しボタ
ンスイツチ、D……深さ、l……爪の長さ、W…
…幅、w……バンド幅。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 台板に長溝と、この長溝内をエアシリンダに
    より移動可能な往復動部材とを備えてなり、前
    記長溝は、その幅がホースバンドの幅より大
    で、その深さが該ホースバンドの操作爪より若
    干浅くなつており、かつ長溝の一端面には前記
    操作爪に当接する衝壁を有し、前記長溝近傍に
    ホースの位置決め部材が設けられ、該部材はそ
    の端面が前記長溝を形成する対向面とほぼ平行
    に設けらており、さらに前記長溝の底部にa接
    点スイツチAを、前記位置決め部材の端面にb
    接点スイツチBをそれぞれ設けて前記エアシリ
    ンダ作動用電磁式切換弁の作動リレー自己保持
    回路を構成し、ホースバンドをホース端部に装
    着することによつて前記電磁式切換弁の切換操
    作を行うようにしたことを特徴とするホースバ
    ンド装着装置。 (2) 前記自己保持回路にタイマを設け、前記電磁
    式切換弁の作動リレーを遅延して作動させるよ
    うにした実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ホースバンド装着装置。
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JPS63166371U JPS63166371U (ja) 1988-10-28
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