JPH0524340A - サーマルプリンタ用複写タツク紙 - Google Patents
サーマルプリンタ用複写タツク紙Info
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- JPH0524340A JPH0524340A JP3184404A JP18440491A JPH0524340A JP H0524340 A JPH0524340 A JP H0524340A JP 3184404 A JP3184404 A JP 3184404A JP 18440491 A JP18440491 A JP 18440491A JP H0524340 A JPH0524340 A JP H0524340A
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- JP
- Japan
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- paper
- thermal
- adhesive
- tack
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互に重ねられた複数枚の感熱紙に同時に印字
することにより、その一部を複写用紙にそして残りをタ
ック紙に使用できるようにする。 【構成】 上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤２を塗布
して、この感熱紙１を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に
離型剤３が塗布された下層の感熱紙４に重ねて接着した
ことにより、印字後上層の感熱紙１を粘着剤２と離型剤
３の境界より剥離することにより、上層の感熱紙１をタ
ック紙に、そして下層の感熱紙４を複写紙に使用するこ
とができる。
することにより、その一部を複写用紙にそして残りをタ
ック紙に使用できるようにする。 【構成】 上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤２を塗布
して、この感熱紙１を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に
離型剤３が塗布された下層の感熱紙４に重ねて接着した
ことにより、印字後上層の感熱紙１を粘着剤２と離型剤
３の境界より剥離することにより、上層の感熱紙１をタ
ック紙に、そして下層の感熱紙４を複写紙に使用するこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はデータ出力装置である
サーマルプリンタに使用するサーマルプリンタ用複写タ
ック紙に関する。
サーマルプリンタに使用するサーマルプリンタ用複写タ
ック紙に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータのデータ出力装置に
使用されるサーマルプリンタは、サーマルヘッドを有し
ていて、このサーマルヘッドの熱で印字を行うように構
成されている。
使用されるサーマルプリンタは、サーマルヘッドを有し
ていて、このサーマルヘッドの熱で印字を行うように構
成されている。
【０００３】またサーマルプリンタに使用する用紙に
は、２Ｐ用紙と呼ばれる図５に示す用紙や、図６に示す
ような裏面に接着剤層が設けられたタック紙などがあ
る。
は、２Ｐ用紙と呼ばれる図５に示す用紙や、図６に示す
ような裏面に接着剤層が設けられたタック紙などがあ
る。
【０００４】２Ｐ用紙は２枚の感熱紙ａ，ｂが重合され
ていて、サーマルヘッドｃにより印字後２枚の感熱紙
ａ，ｂを分離すると、２枚の感熱紙ａ，ｂにそれぞれ印
字がされるようになっており、タック紙は台紙ｄ上に複
数枚のタック紙ｅが一定の間隔で貼着されていて、サー
マルヘッドｃにより印字後、台紙ｄよりタック紙ｅを剥
離して別の場所へ貼付することにより使用するようにな
っている。
ていて、サーマルヘッドｃにより印字後２枚の感熱紙
ａ，ｂを分離すると、２枚の感熱紙ａ，ｂにそれぞれ印
字がされるようになっており、タック紙は台紙ｄ上に複
数枚のタック紙ｅが一定の間隔で貼着されていて、サー
マルヘッドｃにより印字後、台紙ｄよりタック紙ｅを剥
離して別の場所へ貼付することにより使用するようにな
っている。
【０００５】一方、上記２Ｐ用紙には、図７に示すよう
に２枚の感熱紙ａ，ｂを重ねたものと、図８に示すよう
に感熱紙ｆと被転写紙ｇの間にカーボンよりなる転写イ
ンクｈを設けた感熱紙−転写紙方式を採用したものがあ
る。
に２枚の感熱紙ａ，ｂを重ねたものと、図８に示すよう
に感熱紙ｆと被転写紙ｇの間にカーボンよりなる転写イ
ンクｈを設けた感熱紙−転写紙方式を採用したものがあ
る。
【０００６】前者の２枚の感熱紙ａ，ｂを重ねた２Ｐ用
紙は、サーマルヘッドｃで上層の感熱紙ａに熱を加える
と、上層及び下層の感熱紙ａ，ｂに熱が伝えられて両感
熱紙ａ，ｂが発色するようになっている。
紙は、サーマルヘッドｃで上層の感熱紙ａに熱を加える
と、上層及び下層の感熱紙ａ，ｂに熱が伝えられて両感
熱紙ａ，ｂが発色するようになっている。
【０００７】後者の感熱紙−転写紙方式を採用した２Ｐ
用紙は、上層の感熱紙ｆにサーマルヘッドｃにより熱を
加えると、上層の感熱紙ｆが熱により発色すると同時
に、感熱紙ｆの裏面に設けられた転写インクｈが溶けて
被転写紙ｇに転写されるようになっている。
用紙は、上層の感熱紙ｆにサーマルヘッドｃにより熱を
加えると、上層の感熱紙ｆが熱により発色すると同時
に、感熱紙ｆの裏面に設けられた転写インクｈが溶けて
被転写紙ｇに転写されるようになっている。
【０００８】一方、上記タック紙は図９に示すように台
紙ｄ上に感熱紙よりなるタック紙ｅが接着剤層ｉ及び離
型剤ｊを介して接着されていて、タック紙ｅにサーマル
ヘッドｃにより印字後タック紙ｅを台紙ｄより剥離して
別の場所へ貼付するようになっている。
紙ｄ上に感熱紙よりなるタック紙ｅが接着剤層ｉ及び離
型剤ｊを介して接着されていて、タック紙ｅにサーマル
ヘッドｃにより印字後タック紙ｅを台紙ｄより剥離して
別の場所へ貼付するようになっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の２Ｐ用紙及
びタック紙はそれぞれ専用となっていて、２Ｐ用紙をタ
ック紙に、またタック紙を普通の複写用紙に使用するこ
とができなかった。
びタック紙はそれぞれ専用となっていて、２Ｐ用紙をタ
ック紙に、またタック紙を普通の複写用紙に使用するこ
とができなかった。
【００１０】このためタック紙を複写用紙として使用す
る場合、所望とする複写枚数分タック紙へ印字しなけれ
ばならないため、作業能率が悪いと共に、２Ｐ用紙をタ
ック紙として使用する場合は印字後接着剤を使用して貼
付しなければならないなどの欠点があった。
る場合、所望とする複写枚数分タック紙へ印字しなけれ
ばならないため、作業能率が悪いと共に、２Ｐ用紙をタ
ック紙として使用する場合は印字後接着剤を使用して貼
付しなければならないなどの欠点があった。
【００１１】この発明は上記欠点を改善するためになさ
れたもので、複写用紙及びタック紙に共用できるサーマ
ルプリンタ用複写タック紙を提供することを目的とする
ものである。
れたもので、複写用紙及びタック紙に共用できるサーマ
ルプリンタ用複写タック紙を提供することを目的とする
ものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、 （１）上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗布して、
この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に離型剤が
塗布された下層の感熱紙に重ねて接着してなる複写タッ
ク紙。 （２）上層の感熱紙の裏面に塗布された転写インクの一
部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ
同じ位置の上面に離型剤が塗布された下層の被転写紙に
重ねて接着してなる複写タック紙。 （３）上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗布して、
この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に離型剤が
塗布された中層の感熱紙に重ねて接着すると共に、上記
中層の感熱紙の裏面に接着剤を塗布して、上面に離型剤
の塗布された台紙に接着してなる複写タック紙。 （４）上層の感熱紙の裏面に塗布された転写インクの一
部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ
同じ位置の上面に離型剤が塗布された被転写紙に重ねて
接着すると共に、上記被転写紙の裏面に粘着剤を塗布し
て、上面に離型剤が塗布された台紙上に接着してなる複
写タック紙に係るものである。
成するために、 （１）上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗布して、
この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に離型剤が
塗布された下層の感熱紙に重ねて接着してなる複写タッ
ク紙。 （２）上層の感熱紙の裏面に塗布された転写インクの一
部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ
同じ位置の上面に離型剤が塗布された下層の被転写紙に
重ねて接着してなる複写タック紙。 （３）上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗布して、
この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に離型剤が
塗布された中層の感熱紙に重ねて接着すると共に、上記
中層の感熱紙の裏面に接着剤を塗布して、上面に離型剤
の塗布された台紙に接着してなる複写タック紙。 （４）上層の感熱紙の裏面に塗布された転写インクの一
部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ
同じ位置の上面に離型剤が塗布された被転写紙に重ねて
接着すると共に、上記被転写紙の裏面に粘着剤を塗布し
て、上面に離型剤が塗布された台紙上に接着してなる複
写タック紙に係るものである。
【００１３】
【作用】上記構成により複写用紙とタック紙が共用でき
るため、複写用紙とタック紙を別々に用意する必要がな
いと共に、複写用紙とタック紙が同時に印字できるた
め、印字効率の向上も図れるようになる。
るため、複写用紙とタック紙を別々に用意する必要がな
いと共に、複写用紙とタック紙が同時に印字できるた
め、印字効率の向上も図れるようになる。
【００１４】
【実施例】この発明の第１実施例ないし第４実施例を図
１ないし図４に示す図面を参照して詳述する。
１ないし図４に示す図面を参照して詳述する。
【００１５】図１の（イ）及び（ロ）はこの発明の第１
実施例を示すもので、１は感熱紙、２は粘着剤、３は離
型剤、４は感熱紙を示す。
実施例を示すもので、１は感熱紙、２は粘着剤、３は離
型剤、４は感熱紙を示す。
【００１６】上層に設けられた感熱紙１の裏面には、中
央部の印字領域５を除く接着領域６に粘着剤２が、そし
て接着領域６よりやや広い範囲にシリコーン系の離型剤
３が塗布され、これら粘着剤２及び離型剤３を介して下
層の感熱紙４が重ね合わされている。
央部の印字領域５を除く接着領域６に粘着剤２が、そし
て接着領域６よりやや広い範囲にシリコーン系の離型剤
３が塗布され、これら粘着剤２及び離型剤３を介して下
層の感熱紙４が重ね合わされている。
【００１７】なお、接着領域６は印字領域５の周囲全体
に設ける必要はなく、上下、または左右にのみ設けるよ
うにしてもよい。
に設ける必要はなく、上下、または左右にのみ設けるよ
うにしてもよい。
【００１８】上記構成された第１実施例の複写タック紙
の印字領域５にサーマルヘッドにより印字を行うと、上
層の感熱紙１より下層の感熱紙４へ熱が伝えられて両感
熱紙１，４が発色し、両感熱紙１，４へ印字することが
できる。
の印字領域５にサーマルヘッドにより印字を行うと、上
層の感熱紙１より下層の感熱紙４へ熱が伝えられて両感
熱紙１，４が発色し、両感熱紙１，４へ印字することが
できる。
【００１９】印字された２枚の感熱紙１，４を接着剤２
と離型剤３の境界より剥離すると、上層の感熱紙１は裏
面に接着剤２が塗布されているのでタック紙として使用
でき、下層の感熱紙４は複写紙として使用することがで
きる。
と離型剤３の境界より剥離すると、上層の感熱紙１は裏
面に接着剤２が塗布されているのでタック紙として使用
でき、下層の感熱紙４は複写紙として使用することがで
きる。
【００２０】一方、図２の（イ）及び（ロ）はこの発明
の第２実施例を示すもので、１０は感熱紙、１１は転写
インク、１２は粘着剤、１３は離型剤、１４は被転写紙
を示す。
の第２実施例を示すもので、１０は感熱紙、１１は転写
インク、１２は粘着剤、１３は離型剤、１４は被転写紙
を示す。
【００２１】上層に設けられた感熱紙１０の裏面全体に
転写インク１１が、そして印字領域１５を除く接着領域
に粘着剤１２及び離型剤１３が塗布されている。
転写インク１１が、そして印字領域１５を除く接着領域
に粘着剤１２及び離型剤１３が塗布されている。
【００２２】上記構成された第２実施例の複写タック紙
の印字領域１５へサーマルヘッドにより印字すると、上
層の感熱紙１０が発色すると共に、転写インク１１が溶
けて被転写紙１４へ転写されるため、感熱紙１０及び被
転写紙１４へ同時に印字することができる。
の印字領域１５へサーマルヘッドにより印字すると、上
層の感熱紙１０が発色すると共に、転写インク１１が溶
けて被転写紙１４へ転写されるため、感熱紙１０及び被
転写紙１４へ同時に印字することができる。
【００２３】印字された感熱紙１０を粘着剤１２と離型
剤１３の境界より剥離することにより、感熱紙１０をタ
ック紙に、そして被転写紙１４を複写紙に使用すること
ができる。
剤１３の境界より剥離することにより、感熱紙１０をタ
ック紙に、そして被転写紙１４を複写紙に使用すること
ができる。
【００２４】また図３の（イ）及び（ロ）はこの発明の
第３実施例を示すもので、２０は感熱紙、２１は粘着
剤、２２は離型剤、２３は感熱紙、２４は粘着剤、２５
は離型剤、２６は台紙を示す。
第３実施例を示すもので、２０は感熱紙、２１は粘着
剤、２２は離型剤、２３は感熱紙、２４は粘着剤、２５
は離型剤、２６は台紙を示す。
【００２５】上層に設けられた感熱紙２０の裏面には、
印字領域２７を除く接着領域２８に粘着剤２１及び離型
剤２２が塗布されて、これら粘着剤２１及び離型剤２２
を介して中層の感熱紙２３が重ねられている。
印字領域２７を除く接着領域２８に粘着剤２１及び離型
剤２２が塗布されて、これら粘着剤２１及び離型剤２２
を介して中層の感熱紙２３が重ねられている。
【００２６】そして、中層の感熱紙２３の裏面全体に粘
着剤２４が塗布されていて、この粘着剤２４により、上
面に離型剤２５の塗布された台紙２６上に上記上中層の
感熱紙２０，２３が接着されている。
着剤２４が塗布されていて、この粘着剤２４により、上
面に離型剤２５の塗布された台紙２６上に上記上中層の
感熱紙２０，２３が接着されている。
【００２７】上記構成された第３実施例の複写タック紙
の印字領域２７へサーマルヘッドにより印字すると、上
層及び中層の感熱紙２０，２３が発色して印字される。
の印字領域２７へサーマルヘッドにより印字すると、上
層及び中層の感熱紙２０，２３が発色して印字される。
【００２８】また上層の感熱紙２０を粘着剤２１と離型
剤２２の境界より剥離することにより、タック紙として
使用でき、中層の感熱紙２３も粘着剤２４と離型剤２５
の境界より剥離することによりタック紙として使用する
ことができる。
剤２２の境界より剥離することにより、タック紙として
使用でき、中層の感熱紙２３も粘着剤２４と離型剤２５
の境界より剥離することによりタック紙として使用する
ことができる。
【００２９】さらに図４の（イ）及び（ロ）はこの発明
の第４実施例を示すもので、３０は感熱紙、３１は転写
インク、３２は粘着剤、３３は離型剤、３４は被転写
紙、３５は粘着剤、３６は離型剤、３７は台紙を示す。
の第４実施例を示すもので、３０は感熱紙、３１は転写
インク、３２は粘着剤、３３は離型剤、３４は被転写
紙、３５は粘着剤、３６は離型剤、３７は台紙を示す。
【００３０】上層に設けられた感熱紙３０の裏面全体に
転写インク３１が、そして印字領域３８を除く接着領域
３９に粘着剤３２及び離型剤３３が塗布されている。
転写インク３１が、そして印字領域３８を除く接着領域
３９に粘着剤３２及び離型剤３３が塗布されている。
【００３１】そして中層の被転写紙３４の裏面全体に粘
着剤３５が塗布されていて、この粘着剤３５により、離
型剤３６の塗布された台紙３７上に、上層の感熱紙３０
及び中層の被転写紙３４が接着されている。
着剤３５が塗布されていて、この粘着剤３５により、離
型剤３６の塗布された台紙３７上に、上層の感熱紙３０
及び中層の被転写紙３４が接着されている。
【００３２】上記構成された第４実施例の複写タック紙
の印字領域３８へサーマルヘッドにより印字すると、上
層の感熱紙３０が発色し、同時に転写インク３１が溶け
て被転写紙４４へ転写されるため、感熱紙３０及び被転
写紙３４へ印字することができる。
の印字領域３８へサーマルヘッドにより印字すると、上
層の感熱紙３０が発色し、同時に転写インク３１が溶け
て被転写紙４４へ転写されるため、感熱紙３０及び被転
写紙３４へ印字することができる。
【００３３】印字された感熱紙３０を粘着剤３１と離型
剤３２の境界より、そして被転写紙３４を粘着剤３５と
離型剤３６の境界より剥離することにより、感熱紙３０
及び被転写紙３４をタック紙として使用することができ
る。
剤３２の境界より、そして被転写紙３４を粘着剤３５と
離型剤３６の境界より剥離することにより、感熱紙３０
及び被転写紙３４をタック紙として使用することができ
る。
【００３４】
【発明の効果】この発明の第１実施例によれば、上層の
感熱紙をタック紙に、そして下層の感熱紙を複写紙とし
て使用できるため、複写用紙とタック紙に共用すること
ができ、従来のタック紙に必要枚数印字を行って複写を
得たり、複写用紙に印字後裏面に接着剤を塗布してタッ
ク紙として使用する手間を必要としない。
感熱紙をタック紙に、そして下層の感熱紙を複写紙とし
て使用できるため、複写用紙とタック紙に共用すること
ができ、従来のタック紙に必要枚数印字を行って複写を
得たり、複写用紙に印字後裏面に接着剤を塗布してタッ
ク紙として使用する手間を必要としない。
【００３５】また、第２実施例によれば、上層の感熱紙
をタック紙に、そして下層の被転写紙を複写紙に使用で
きるため、上記第１実施例と同様、複写用紙とタック紙
が共用できると共に、複写用紙に普通紙が使用できるた
め、長期間保存しても変色や劣化するなどの心配もな
い。
をタック紙に、そして下層の被転写紙を複写紙に使用で
きるため、上記第１実施例と同様、複写用紙とタック紙
が共用できると共に、複写用紙に普通紙が使用できるた
め、長期間保存しても変色や劣化するなどの心配もな
い。
【００３６】一方、第３実施例によれば、同時に２枚の
タック紙が印字できるため、従来のタック紙に印字する
ときに比べて半分の印字時間で必要数の印字済タック紙
が得られるため、印字効率がよいと共に、第４実施例に
よれば、上記第３実施例の効果に加えて、印字時の熱容
量が少なくてよいため、電池駆動のサーマルプリンタに
使用した場合、より多くの印字が可能になる効果があ
る。
タック紙が印字できるため、従来のタック紙に印字する
ときに比べて半分の印字時間で必要数の印字済タック紙
が得られるため、印字効率がよいと共に、第４実施例に
よれば、上記第３実施例の効果に加えて、印字時の熱容
量が少なくてよいため、電池駆動のサーマルプリンタに
使用した場合、より多くの印字が可能になる効果があ
る。
【図１】（イ）この発明の第１実施例になる複写タック
紙の平面図 （ロ）図１（イ）のＡ−Ａ線に沿う断面図
紙の平面図 （ロ）図１（イ）のＡ−Ａ線に沿う断面図
【図２】（イ）この発明の第２実施例になる複写タック
紙の平面図 （ロ）図２（イ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図
紙の平面図 （ロ）図２（イ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図
【図３】（イ）この発明の第３実施例になる複写タック
紙の平面図 （ロ）図３（イ）のＣ−Ｃ線に沿う断面図
紙の平面図 （ロ）図３（イ）のＣ−Ｃ線に沿う断面図
【図４】（イ）この発明の第４実施例になる複写タック
紙の平面図 （ロ）図４（イ）のＤ−Ｄ線に沿う断面図
紙の平面図 （ロ）図４（イ）のＤ−Ｄ線に沿う断面図
【図５】従来の２Ｐ用紙を示す斜視図
【図６】従来のタック紙を示す斜視図
【図７】従来の２Ｐ用紙を示す側面図
【図８】従来の２Ｐ用紙を示す側面図
【図９】従来のタック紙を示す側面図
【符号の説明】
１ 感熱紙
２ 粘着剤
３ 離型剤
４ 感熱紙
１０ 感熱紙
１１ 転写インク
１２ 粘着剤
１３ 離型剤
１４ 被転写紙
２０ 感熱紙
２１ 粘着剤
２２ 離型剤
２３ 感熱紙
２４ 粘着剤
２５ 離型剤
２６ 台紙
３０ 感熱紙
３１ 転写インク
３２ 粘着剤
３３ 離型剤
３４ 被転写紙
３５ 粘着剤
３６ 離型剤
３７ 台紙
Claims (4)
- 【請求項１】 上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗
布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に
離型剤が塗布された下層の感熱紙に重ねて接着してなる
サーマルプリンタ用複写タック紙。 - 【請求項２】 上層の感熱紙の裏面に塗布された転写イ
ンクの一部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着
剤とほぼ同じ位置の上面に離型剤が塗布された下層の被
転写紙に重ねて接着してなるサーマルプリンタ用複写タ
ック紙。 - 【請求項３】 上層の感熱紙の裏面の一部に粘着剤を塗
布して、この感熱紙を上記粘着剤とほぼ同位置の上面に
離型剤が塗布された中層の感熱紙に重ねて接着すると共
に、上記中層の感熱紙の裏面に接着剤を塗布して、上面
に離型剤の塗布された台紙に接着してなるサーマルプリ
ンタ用複写タック紙。 - 【請求項４】 上層の感熱紙の裏面に塗布された転写イ
ンクの一部に粘着剤を塗布して、この感熱紙を上記粘着
剤とほぼ同じ位置の上面に離型剤が塗布された被転写紙
に重ねて接着すると共に、上記被転写紙の裏面に粘着剤
を塗布して、上面に離型剤が塗布された台紙上に接着し
てなるサーマルプリンタ用複写タック紙。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03184404A JP3083350B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | サーマルプリンタ用複写タック紙 |
| CA002074194A CA2074194C (en) | 1991-07-24 | 1992-07-20 | Copying tack paper for thermal printer |
| US07/915,305 US5283221A (en) | 1991-07-24 | 1992-07-20 | Copying tack paper for thermal printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03184404A JP3083350B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | サーマルプリンタ用複写タック紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524340A true JPH0524340A (ja) | 1993-02-02 |
| JP3083350B2 JP3083350B2 (ja) | 2000-09-04 |
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