JPH05242847A - 走査型電子顕微鏡 - Google Patents

走査型電子顕微鏡

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JPH05242847A
JPH05242847A JP4075563A JP7556392A JPH05242847A JP H05242847 A JPH05242847 A JP H05242847A JP 4075563 A JP4075563 A JP 4075563A JP 7556392 A JP7556392 A JP 7556392A JP H05242847 A JPH05242847 A JP H05242847A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料保持手段に載せた試料の観察分解能の向
上を図る。 【構成】 電子銃24と、第1磁極42と第1磁極42
から所定間隔Gをあけて設けられた第2磁極44を有
し、電子銃24から放出されて走査された電子線ELを
試料Wに導く対物レンズ32と、第1磁極42と第2磁
極44の間で試料Wを保持するための試料保持手段34
を有し、試料保持手段34は、基部48と、基部48に
支持されて第1方向Xに移動自在な第1移動体70と、
第1移動体70に支持され、かつ試料Wを載置させ、第
1方向Xと交わる第2方向Yにそって第1移動体70が
画成してなる領域内で移動自在な第2移動体85とを備
えたことを特徴とする走査型電子顕微鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、試料ステージのよう
な試料保持手段を有する走査型電子顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】走査型電子顕微鏡では、試料を載せるた
めの試料ステージを有している。試料ステージ10は、
図14と図15に示すように、ベース1の上にX方向の
移動台2を載せ、さらに移動台2の上にY方向の移動台
3を載せている。この移動台3の上に試料Wを載せる。
試料ステージ10の高さHはベース1の厚みと移動台2
の厚みおよび移動台3の厚みを加えたものである。
【0003】このような試料ステージ10を、図16に
示すように走査型電子顕微鏡の対物レンズ4の外側に配
置する。
【0004】この種の対物レンズ4は、同心状の上極5
と下極6を有している。電子線7は上極5と下極6を通
って試料Wに当り試料Wからは2次電子が放出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の対物レンズ4
の構造では、走査型電子顕微鏡としての分解能に限界が
ある。走査型電子顕微鏡は、近年半導体評価装置として
用いられ、ICウェーハ上のチップの集積度が上がるに
つれて、その評価と検査を行う上で分解能の向上が求め
られている。
【0006】この高分解能化の要求を満たすには、上述
のように試料ステージを対物レンズの外側に配置するの
でなく、試料ステージと試料ステージに載せた試料Wを
対物レンズの上側磁極と下側磁極の間に挿入する必要が
ある。しかも高分解能にするには、上側磁極と下側磁極
のギャップは小さくする必要がある。
【0007】しかし上述した従来の試料ステージ10で
は高さHが大きく、上側磁極と下側磁極の間に挿入でき
ない。
【0008】この発明は、高分解能で試料を観察するこ
とができる走査型電子顕微鏡を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子銃24
と、第1磁極42と第1磁極42から所定間隔Gをあけ
て設けられた第2磁極44を有し、電子銃24から放出
されて走査された電子線ELを試料Wに導く対物レンズ
32と、第1磁極42と第2磁極44の間で試料Wを保
持するための試料保持手段34を有し、試料保持手段3
4は、基部48と、基部48に支持されて第1方向Xに
移動自在な第1移動体70と、第1移動体70に支持さ
れ、かつ試料Wを載置させ、第1方向Xと交わる第2方
向Yにそって第1移動体70が画成してなる領域内で移
動自在な第2移動体85とを備えたことを特徴とする走
査型電子顕微鏡である。70が画成している領域内で移
動する構成としたことを特徴とする走査型電子顕微鏡で
ある。
【0010】またこの発明は、電子銃24と、電子銃
(24)から放射されて走査された電子線(EL)を試
料(W)に導く対物レンズ(32)と、試料Wを保持す
るための試料保持手段34を有し、試料保持手段34
は、基部48と、基部48に支持されて第1方向Xに移
動自在な第1移動体70と、第1移動体70に支持さ
れ、かつ試料Wを載置させ、第1方向Xと交わる第2方
向Yにそって第1移動体70が画成してなる領域内で移
動自在な第2移動体85とを備えたことを特徴とする走
査型電子顕微鏡。
【0011】好ましくは第2移動体85の外側面は第1
移動体70の内側面にかみ合って第2移動体85は第1
移動体70に対して相対的に第2方向Yに移動自在であ
る。
【0012】図1と図3の実施例を参照する。好ましい
実施例では、第1磁極は上側磁極42であり、第2磁極
は下側磁極44である。試料保持手段は試料ステージ3
4である。第1方向移動体はX方向移動体70であり、
第2方向移動体はY方向移動体85である。
【0013】
【作用】第1磁極と第2磁極の間に試料を配置するの
で、観察の分解能が高くなる。しかも試料保持手段で
は、第2移動体は、第1移動体が画成している領域内で
移動できるので、試料保持手段の厚みを小さくできる。
【0014】
【実施例】図1を参照する。
【0015】この実施例の走査型電子顕微鏡20は、好
ましくは半導体評価装置として用いられ、ICウェーハ
の評価と検査を行う。
【0016】走査型電子顕微鏡20の筒体22には電子
銃24、集束レンズ26,28、走査コイル30、対物
レンズ32、試料ステージ34、検出器36、試料室3
8を有している。筒体22と試料室38の中は排気され
真空になっている。
【0017】対物レンズ32は集束レンズ26,28の
下側に配置されている。試料ステージ34の上には試料
W、たとえばICウェーハが載せてある。対物レンズ3
2は上側磁極42と下側磁極44を有している。上側磁
極42と下側磁極44の間のギャップともいう間隔Gに
は試料ステージ34が配置されている。
【0018】電子銃24から出力された電子線ELは集
束レンズ26,28で集束される。このあと走査コイル
30により、電子線ELは対物レンズ32の上側磁極4
2を通り試料W上に走査される。試料Wに電子線ELが
走査されると、2次電子SEを放出するので、2次電子
SEは対物レンズ32の磁場の影響で磁極内に引き込ま
れ、検出器36で受ける。これにより試料Wの検査と評
価をする。
【0019】このように上側磁極42と下側磁極44の
間に試料を配置することにより、試料Wを観察するため
の分解能が向上する。なぜなら、対向磁極を有するレン
ズの場合、その上下磁極の間隔(ギャップ)に強磁場が
発生し、球面収差の小さいレンズが形成される。ここ
に、試料を挿入することにより、試料から発生する2次
電子は上記磁場により上側磁極内に100%近く引き上
げられ、上側磁極の上部に検出器を置くことにより2次
電子効率も上がる。この球面収差の小さいレンズと2次
電子効率の向上とより解像度が良くなり分解能が向上す
る。
【0020】次に図2〜図6を参照して試料ステージ3
4を説明する。
【0021】図2と図3の試料ステージ34は、ベース
48、ガイドレール53,54、モータ55,56、試
料Wの載置用のプレート57、ガイドレール58,5
9、ナット60,90などを有している。
【0022】ベース48は正方形であり、ベース48の
左側部62と右側部63にはそれぞれガイドレール5
3,54が固定されている。図4に示すようにガイドレ
ール53,54には内側にそれぞれV字形の溝64,6
5が長手方向に形成されている。
【0023】第1移動体70は、ガイドレール58,5
9と部材72,73とにより長方形に形成されている。
部材72と73の外側には、図4に示すようにV字形の
ガイド突起74,75が長手方向に形成されている。こ
のガイド突起74,75はそれぞれガイドレール53,
54の溝64,65にX方向にスライド自在にはまって
いる。モータ55と56はたとえばパルスモータであ
る。モータ55の送りねじ76は、ナット60にかみ合
っている。ナット60はガイドレール58に固定されて
いる。したがって、モータ55を駆動することにより、
送りねじ76が回って第1移動体70はX方向へ移動し
かつ位置決めできる。ガイドレール58,59には、図
5に示すようにV字形の溝80,81がそれぞれ長手方
向(Y方向)に形成されている。
【0024】第2移動体85は、図5に示すようにプレ
ート57と、その両側を支持する部材86,87から構
成されている。部材86,87の外側にはそれぞれV字
形の突起88,89がY方向に形成されている。これら
の突起88,89はガイドレール58,59の溝80,
81にそれぞれかみ合っている。プレート57のナット
90にはモータ56の送りねじ61がかみ合っている。
【0025】図3や図6に示すモータ56を駆動するこ
とにより、第2移動体85を第1移動体70の画成して
いる図3の領域100内において、ガイドレール58,
59に沿ってY方向に移動しかつ位置決めできる。これ
により、試料WをXとY方向に移動でき、試料Wのどの
部分をも電子線ELの照射中心ELPにもってくること
ができる。
【0026】ところで、試料Wを載置するためのプレー
ト57の上面は、好ましくはガイドレール58,59の
上面と一致した位置もしくは下に位置している。
【0027】このようにすることで、図5に示す試料テ
ーブル34の高さKの値を従来に比べて小さくすること
ができる。図5に示すように対物レンズの上側磁極42
は試料Wに近づけて、下側磁極44はベース58の中に
入れて、できるだけ試料Wに近づけることができる。こ
れによりギャップGは小さく試料Wを高分解能で観察で
きる。
【0028】図5でよく示すように載置用のプレート5
7もしくは第2移動体85だけが上側磁極42と下側磁
極44の間にあって、これら磁極42,44にプレート
57もしくは第2移動体85が接触しなければよい。そ
の他の第1移動体70やベース58やモータ55,56
などは上側磁極42と下側磁極44の外側の周囲に配置
しておけばよい。
【0029】なお、試料ステージ34を図1の試料室3
8から出入れするときに、上側磁極42と下側磁極44
に接触しないようにしておく。
【0030】また図5において試料ステージ34は矢印
Z方向に回転するようにすることもできる。
【0031】ところで、試料ステージ34の固定部材、
たとえばベース48、ガイドレール53,54、モータ
55,56などは磁性材料、たとえば鉄で作っても非磁
性材料で作ってもよい。
【0032】しかし、試料ステージ34の移動する部
材、たとえば第1移動体70、第2移動体85、ナット
60、送りねじ76,61などは、図5の対物レンズの
上側磁極42と下側磁極44間の磁場を乱すので、アル
ミなどの非磁性材料で作る必要がある。
【0033】別の実施例 次に図7〜図12にはこの発明の走査型電子顕微鏡の試
料ステージの他の実施例を示している。
【0034】試料ステージ134は、ベース148、ガ
イドレール151,152,153,154,155、
試料Wの載置用のプレート157、ガイドレール15
8,159、ナット160,161を有している。
【0035】ベース148は正方形であり、ベース14
8の左側部162と右側部163にはそれぞれガイドレ
ール153,154が固定されている。図10に示すよ
うにガイドレール153,154には内側にそれぞれV
字形の溝164,165が長手方向(X方向)に形成さ
れている。
【0036】第1移動体170は、ガイドレール15
8,159と部材172,173とにより長方形に形成
されている。部材172と173の外側には図10に示
すようにV字形のガイド突起174,175が長手方向
に形成されている。このガイド突起174,175はそ
れぞれガイドレール153,154の溝164,165
にX方向にスライド自在にはまっている。モータ255
の送りねじ169は、ナット160にかみ合っている。
ナット160はガイドレール158に固定されている。
したがって、モータ255を駆動することにより、送り
ねじ169が回って第1移動体170はX方向へ移動し
かつ位置決めできる。ガイドレール158,159に
は、図9に示すようにV字形の溝180,181がそれ
ぞれ長手方向(Y方向)に形成されている。
【0037】第2移動体185は、プレート157と、
その両側を支持する部材186,187から構成されて
いる。部材186,187の外側にはそれぞれV字形の
突起188,189がY方向に形成されている。これら
の突起188,189はガイドレール158,159の
溝180,181にそれぞれかみ合っている。
【0038】ガイドレール151,152は、図8と図
10に示すように、ベース148にY方向に固定されて
いる。ガイドレール151,152の間には別のガイド
レール155を渡して設けられている。ガイドレール1
55の上面にはその長手方向に溝155aが設けられて
いる。この溝155aにはプレート157の爪157a
がはめこまれている。ナット161はガイドレール15
5に固定されており、送りねじ168がかみ合ってい
る。送りねじ168はタイミングスチールベルトともい
う歯付ベルト200とプーリ210を介してモータ22
0のプーリ230にかみ合っている。モータ220を回
すことで、ガイドレール155と一体に第2移動体18
5を第1移動体170の画成している領域300内でY
方向に移動および位置決め可能である。
【0039】ところで図8に示すようにベース148の
一部分が凹部270となっている。これは、試料ステー
ジ134を図12に示す対物レンズの上側磁極42と下
側磁極44の間から出入れするときに下側磁極44にベ
ース148が接触しないようにするために、下側磁極4
4に対応するベース148の部分を凹部270としたの
である。
【0040】図7の実施例においても、図10で示すよ
うに第2移動体185と第1移動体170が同一平面内
に配置されている。このため試料ステージの高さKを小
さくできる。
【0041】また図7の実施例でも最初の実施例と同様
に移動する部分はアルミなどの非磁性材料で作る必要が
ある。
【0042】ところでこの発明は上述した実施例に限定
されない。
【0043】図13では、図16で示した対物レンズ4
に対して、この発明の試料ステージを配置した例を示し
ている。
【0044】
【発明の効果】第一の発明によれば、対物レンズの第1
磁極と第2磁極の間に試料保持手段を設け、かつ第2方
向移動体を第1方向移動体の画成している領域内で移動
する構成としたので、破壊して小片にしなくても大型の
ICウェーハなどの試料をそのまま配置して高分解能で
観察することができる。これにより特に半導体製造ライ
ンにおいてウェーハの評価と検査を高い精度で行うこと
ができる。
【0045】第2の発明によれば、対物レンズに試料保
持手段を近ずけて配置でき、試料を高分解能で観察する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の試料ステージを有する走査型電子顕
微鏡の構成を示す図。
【図2】図1の試料ステージの斜視図。
【図3】図2の試料ステージの平面図。
【図4】図2の試料ステージの側面図。
【図5】図3におけるA−A線の断面図。
【図6】図2の試料ステージの他の側面図。
【図7】この発明の走査型電子顕微鏡用の他の試料ステ
ージの実施例を示す平面図。
【図8】図7の試料ステージの側面図。
【図9】図7の試料ステージのB−B線における断面
図。
【図10】図7の試料ステージの別の側面図
【図11】図7の試料ステージのD−D線における断面
図。
【図12】図7の試料ステージのC−C線における断面
図。
【図13】この発明の走査型電子顕微鏡の別の磁極に対
して配置された試料ステージを示す図。
【図14】従来の試料テーブルを示す側面図。
【図15】従来の試料テーブルを示す平面図。
【図16】従来の試料テーブルと対物レンズを示す図。
【符号の説明】
20 走査型電子顕微鏡 24 電子銃 32 対物レンズ 34 試料ステージ 42 上側磁極 44 下側磁極 48 ベース 57 試料載置用プレート 64 V字形の溝 65 V字形の溝 70 第1移動体 85 第2移動体 74 V字形の突起 75 V字形の突起 ◆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃(24)と、 第1磁極(42)と第1磁極(42)から所定間隔
    (G)をあけて設けられた第2磁極(44)を有し、電
    子銃(24)から放出されて走査された電子線(EL)
    を試料(W)に導く対物レンズ(32)と、 第1磁極(42)と第2磁極(44)の間で試料(W)
    を保持するための試料保持手段(34)を有し、 試料保持手段(34)は、 基部(48)と、 基部(48)に支持されて第1方向(X)に移動自在な
    第1移動体(70)と、 第1移動体(70)に支持され、かつ試料(W)を載置
    させ、第1方向(X)と交わる第2方向(Y)にそって
    第1移動体(70)が画成してなる領域内で移動自在な
    第2移動体(85)とを備えたことを特徴とする走査型
    電子顕微鏡。
  2. 【請求項2】 電子銃(24)と、 電子銃(24)から放射されて走査された電子線(E
    L)を試料(W)に導く対物レンズ(32)と、 試料(W)を保持するための試料保持手段(34)を有
    し、 試料保持手段(34)は、 基部(48)と、 基部(48)に支持されて第1方向(X)に移動自在な
    第1移動体(70)と、 第1移動体(70)に支持され、かつ試料(W)を載置
    させ、第1方向(X)と交わる第2方向(Y)にそって
    第1移動体(70)が画成してなる領域内で移動自在な
    第2移動体(85)とを備えたことを特徴とする走査型
    電子顕微鏡。
  3. 【請求項3】 第2移動体(85)の外側面は、第1移
    動体(70)の内側面にかみ合って、第2移動体(8
    5)は第1移動体(70)に対して相対的に第2方向
    (Y)に移動自在である請求項1または2に記載の走査
    型電子顕微鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9810791B2 (en) 2013-06-13 2017-11-07 Toshiba Electron Tubes & Devices Co., Ltd. Radiation detector and method for manufacturing the same

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