JPH0524179A - 塗布描画装置 - Google Patents

塗布描画装置

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JPH0524179A
JPH0524179A JP3206154A JP20615491A JPH0524179A JP H0524179 A JPH0524179 A JP H0524179A JP 3206154 A JP3206154 A JP 3206154A JP 20615491 A JP20615491 A JP 20615491A JP H0524179 A JPH0524179 A JP H0524179A
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nozzle
paste
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福男 米田
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茂 石田
Haruo Sankai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体として断面形状が一様なペーストパター
ンの描画を可能とする。 【構成】 ノズル4(図示せず)の先端に対して基板2
はX、Y軸方向の2方向に移動できる。このノズル4の
先端からペーストが吐出されて基板2上のペースト塗布
点4aに落下し、基板2の移動により、基板2上にペー
ストパターンが描画される。ノズルを搭載したZ軸テー
ブル7(図示せず)に光学式変位計6(図示せず)が設
けられ、その投光部6aからの光は基板2上の測定点6
cで反射され、受光部6bで受光される。これにより、
光学式変位計6はノズル4の先端、基板2間の間隔を計
測する。ここで、測定点6cは、ペースト塗布点4aに
対し、基板2の移動方向よりも角度θだけ異なる方向に
位置付けられ、角度θを略45゜とすることにより、基
板2の移動方向に拘らず、測定点6cが塗布されるペー
ストパターンに近接したり、横切らないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板とノズルを相対的
に移動させて該基板上にペ−ストを塗布し、所望の形状
のペ−ストパターンを描画する塗布描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上にペーストで所望形状パターンを
設ける技術としては、例えば特開平2−52742号公
報に示されるように、ノズルに対して基板を相対的に移
動させながらノズルから基板上に抵抗ペ−ストを吐出さ
せ、所定の抵抗パタ−ンを描画して抵抗形成を行なう吐
出描画技術が知られている。かかる技術においては、基
板とノズルとの間隔が変動すると、基板上に描かれるペ
ーストパターンの断面形状が所望の形状とならないた
め、基板に対するノズルの移動に先行してノズル、基板
間の間隔を計測するセンサが設けられ、これでもって基
板上のペーストが塗布される面でのうねり(平坦度)を
検出し、検出されるこのうねりに基づいて、例えばノズ
ルを変位させることにより、常にノズルと基板との間隔
を所定の設定値になるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、このセンサはノズルの取付け手段に固定されてお
り、描かれるペーストパターンが一方向の直線のみから
なって、基板とノズルとの相対移動方向が一定であれ
ば、基板の面にうねりがあっても、ノズルと基板との間
隔を所定の設定値とすることができるが、描かれるペー
ストパターンに曲線部分があったり、矩形状であったり
してこの相対移動方向が一定でないときには、あるペー
スト塗布位置でセンサがノズルに先行していたとして
も、他の位置では、センサがノズルの横に位置したり、
場合によっては、ノズルの後方に位置することもある。
このようにノズルと基板との相対移動方向が変化して基
板に対するノズルの相対的な移動方向から見てノズルに
対するセンサの位置関係が変化すると、基板上のノズル
のペースト塗布位置とセンサの測定点とが若干ずれてい
るので、ノズルの先端が既に塗布されたぺーストパター
ンに対向していないにも拘らず、センサの測定点がこの
ぺーストパターンに近接したり、横切ったりする場合が
あり、このような場合には、このペーストパターンによ
ってノズルの先端、基板間の間隔の計測に誤差が生ずる
ことになる。このため、基板のうねりを検出できないば
かりでなく、ノズル、基板間間隔を正確に計測できなく
なる。
【0004】このようにノズル、基板間の間隔が正確に
計測されないと、ノズルの吐出口からの単位時間当りの
ペースト吐出量が一定であるため、描かれるペーストパ
ターンの断面形状に変動が生ずる。即ち、ノズル、基板
間の間隔が狭くなると、ペーストパターンの描画幅は太
くなり、逆に広くなると、描画幅が細くなり、ペースト
パターンの高さも変動する。従って、安定したペースト
パターンが描かれなくなる。
【0005】本発明の目的は、かかる問題を解消し、任
意形状のペーストパターンを安定して描くことができる
ようにした塗布描画装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノズル、基板間の間隔を計測するセンサ
である変位計測手段の基板面での測定点を、該ノズルの
ペースト塗布点からみて、該基板に対する該ノズルの移
動方向とは異なる方向に位置するようにする。
【0007】また、本発明は、該変位計測手段を該ノズ
ルに対して移動可能とする。
【0008】さらに、本発明は、該変位計測手段を該ノ
ズルの周りに複数個設け、該ノズルと該基板との相対移
動方向に応じて所望の該変位計測手段を選択する。
【0009】
【作用】ノズルと基板との間隔を計測する変位計測手段
の測定点を基板に対するノズルの移動方向とは異なる方
向に位置するようにしているため、ノズルと基板との相
対移動方向がいずれであっても、その測定点は既に塗布
されたペーストパターンに近接したり、横切ったりしな
くなり、ノズル、基板間の間隔が正確に計測できる。従
って、ペーストの塗布は均一に行なわれ、全体として断
面形状が均一なペーストパターンが得られる。
【0010】また、変位計測手段がノズルに対して移動
可能であるから、あるいは該ノズルの周囲に設けられた
複数個の変位計測手段のうちのノズルと基板との相対的
移動方向に応じた所定の変位計即手段が選択されて用い
られるから、ノズルと基板との相対的移動方向がいずれ
であっても、その相対的移動方向に関し、ノズルのペー
スト塗布点に対する変位計測手段の測定点の位置関係は
一定となり、常に同じ状態でノズル、基板間の間隔の計
測が行なわれることになる。従つて、ペーストの塗布は
均一に行なわれ、全体として断面形状が均一なペースト
パターンが得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明による塗布描画装置の一実施例の要部
を示す側面図であって、1はXY軸テーブル、1aは基
板吸着部、2は基板、3はペースト収納筒、4はノズ
ル、5はホース、6は光学式変位計、7はZ軸テーブ
ル、8はケーブルである。
【0012】同図において、上面に基板吸着部1aが設
けられたXY軸テーブル1は紙面に垂直なXY平面内を
X軸方向、Y軸方向の2方向に移動可能であって、基板
2が基板吸着部1aに吸着されてこのXY軸テーブル1
上に固定載置される。また、このXY軸テーブル1の面
に垂直な方向(Z軸)に移動可能なZ軸テーブル7には
先端にノズル4が設けられたペースト収納筒3と光学式
変位計6が取り付けられている。ペースト収納筒3には
ホース5が設けられ、このホース5を通してペースト収
納筒2に圧縮空気あるいは圧縮窒素ガスが送られ、その
圧力により、ペースト収納筒2に収納されているペース
トをノズル4のペースト吐出口からペーストを吐出させ
る。この吐出されたペーストが基板2上に塗布される。
【0013】光学式変位計6はノズル4のペースト吐出
口(以下、ノズル4の先端という)と基板2との間隔を
計測するものであり、その計測結果は、電気信号とし
て、ケーブル8を介して図示しない制御部に供給され
る。
【0014】XY軸テーブル1はXY平面内を上記の2
方向のいずれか1方向もしくは両方向に移動し、これと
共にノズル4の先端からペーストが吐出されて基板2上
に所望形状のペーストパターンが描かれる。このとき、
同時に、光学式変位計6がノズル4の先端と基板2との
間隔を計測し、その計測結果によって、この間隔が所定
の一定値となるように、Z軸テーブル7がZ軸方向に変
位する。これにより、描かれるペーストパターンの全体
にわたってその断面形状が所定の形状に均一化される。
【0015】図2は図1での矢印A方向(正面側)から
みた塗布部分の拡大正面図であって、6aは投光部、6
bは受光部、6cは測定点、9はペーストであり、図1
に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省
略する。
【0016】光学式変位計6にはノズル4をほぼ挾む位
置関係で投光部6aと受光部6bとが設けられており、
投光部6aは基板2の面に垂直なZ軸に対して所定の傾
斜角で光を基板2上に照射し、受光部6bは基板2から
の反射光を受光する。投光部6aからの光が照射される
基板2上の点が測定点6cであり、この測定点6cは基
板2上でのノズル4の先端が対向する位置の近傍に設定
されている。
【0017】XY軸テーブル1がXY平面内を移動し、
ノズル4の先端からペースト9が吐出されると、このペ
ースト9は基板2上の測定点6c近傍に落下し(基板2
上でのかかるペースト9の落下点を、以下、ペースト塗
布点4aという)、XY軸テーブル1の移動とともに基
板2上にペースト9のパターンが描かれる。
【0018】図3はノズル4と投光部6a、受光部6
b、測定点6cとの位置関係を示すものであつて、図
1、図2に対応する部分には同一符号を付けている。図
3において、いま、一点鎖線Bが矢印Xで示すX軸方向
に平行として、この一点鎖線B上にペースト塗布点4a
が位置するものとすると、投光部6a、受光部6bを結
ぶ直線はこの一点鎖線Bに平行であるが、この一点鎖線
Bからずれている。これにより、投光部6a、受光部6
b間はノズル4によって遮られることがなく、投光部6
aから発光された光は基板2上の測定点6cで反射され
て受光部6bで受光される。この測定点6cをペースト
塗布点4aにできるだけ接近させるために、ノズル4と
ペースト収納筒3とが分離され、ノズル4がペースト収
納筒3の先端からほぼ水平方向に突出して、ノズル4の
先端が測定点6cの近傍にくるようにしている。
【0019】いま、矢印YをY軸方向とすると、測定点
6cが基板2上のペースト塗布点4aを通り、かつ一点
鎖線Bに対して−Y軸方向に所定の角度θだけ傾いた一
点鎖線C上に位置するように、光学式変位計6の投光部
6a、受光部6b及びノズル4の位置関係が設定されて
いる。ここで、この角度θを約45゜としている。
【0020】このような位置関係が設定されると、ペー
スト塗布点4aと測定点6cとの距離をRとすると、こ
の距離Rの一点鎖線Bへの正弦成分(Rsinθ)と余
弦成分(Rcosθ)との差はほとんどなく、差が出た
としてもこの差は光学式変位計6の取付誤差による程度
のものである。そして、基板2はX軸方向またはY軸方
向に移動するから、基板2上に形成されるペーストパタ
ーンはほとんどがX軸方向、Y軸方向に平行な部分から
なり、上記のようにRsinθ−Rcosθ≒0である
と、基板2がX、Y軸のいずれの方向に移動しても、図
4に示すように、測定点6cが形成されたペーストパタ
ーン上に、あるいは形成されたペーストパターンに近接
して位置することがない。このため、常にノズル4の先
端、基板2間の間隔を精度良く計測でき、断面形状が一
定のペーストパターンが形成されることになる。
【0021】また、Rsinθ≫Rcosθとすると、
図4において、基板2が矢印X方向に移動していると
き、ペーストパターンが形成される軌跡となる一点鎖線
BからRsinθだけ離れた位置の測定点6cでノズル
4の先端、基板2間の距離を計測していることになり、
θ≒45゜である場合よりもペーストパターンが形成さ
れる軌跡から離れた位置でこの計測が行なわれることに
なる。これとは逆にRsinθ≪Rcosθであるとき
には、基板2が矢印Y方向に移動している場合、ペース
トパターンが形成される軌跡となる一点鎖線Bに垂直な
線からRcosθだけ離れた位置の測定点6cでノズル
4の先端、基板2間の距離を計測していることになり、
この場合もθ≒45゜である場合よりもペーストパター
ンが形成される軌跡から離れた位置でこの計測が行なわ
れることになる。このことから、θ≒45゜であって、
Rsinθ−Rcosθ≒0であるときには、基板2が
X、Y軸方向のいずれに移動しても、この場合の測定点
6cはペーストパターンが形成される軌跡により近い位
置となり、この点からも、ノズル4の先端、基板2間の
間隔がより精度良く計測されることになる。
【0022】上記特開平2−52742号公報に開示さ
れる従来技術では、抵抗ペーストを塗布して抵抗パータ
ンを形成する場合、多めにペーストを塗布して、焼付け
後、配線を設ける前に、抵抗値測定を行ないながらトリ
ミングし、所定の抵抗値の抵抗パターンを得るようにす
ることにより、塗布量の乱れによる抵抗値の大幅なバラ
ツキをなくすようにしているが、この実施例によれば、
パターン全体にわたって安定した塗布量が期待できるの
で、上記のようなトリミング工程を必要としない。
【0023】なお、この実施例では、θ=45゜とした
が、X軸、Y軸方向の移動に対して許容できる範囲であ
ればθを45゜以外の角度としてもよい。
【0024】また、図5に示すように、ペースト塗布点
4aを中心とする半径Rの円周上であって、かつペース
ト塗布点4aを通るX軸に対して所定の角度θ(例え
ば、θ=45゜)をなす線上の4つの点6c1、6c
2、6c3、6c4のいずれかを測定点6cとすること
ができる。この半径Rは極力小さくした方がよいことは
いうまでもない。
【0025】測定点6cを基板2の面上で移動可能とし
てもよい。この場合には、XY軸テーブル1の移動方向
を任意とすることができ、XY軸テーブル1の移動方向
に応じて測定点6cの位置を変更し、常に測定点6cが
XY軸テーブル1の移動方向に対して45゜をなすペー
スト塗布点4aを通る線上にあるようにすることによ
り、ノズル4の先端、基板2間の間隔を正確に測定する
ことができる。この場合の測定点6cの移動は、直線的
であってもよいし、ペースト塗布点4aを中心として回
転移動させてもよい。
【0026】図6は測定点6cを直線的に移動可能とし
た本発明による塗布描画装置の他の実施例の要部を示す
側面図であって、10は駆動モータ、11はX軸微動ス
テージ、12は制御部、13は駆動回路であり、図1に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。また、図7は図5の矢印A(正面)方向に見た塗
布部分の拡大正面図であって、図2、図6に対応する部
分には同一符号を付けている。
【0027】図6及び図7において、ペースト収納筒3
等が取り付けられたZ軸テーブル7に、さらに、駆動モ
ータ10とX軸微動ステージ11が取り付けられ、この
X軸微動ステージ11に光学式変位計6が搭載されてい
る。X軸微動ステージ11はZ軸テーブル7上でその表
面上基板2の表面に平行に移動可能であり、駆動モータ
10によって駆動される。この駆動モータ10は制御部
12によって制御される駆動回路13によって駆動され
る。
【0028】制御部12から駆動回路11に制御信号を
供給し、駆動モータ10によってX軸微動ステージ11
が駆動されると、光学式変位計6は、図8において、X
軸に平行な矢印D方向に移動することになり、これと共
に測定点6cは点6c1から点6c2に移動する。
【0029】次に、図9により、描画するパターンに対
する測定点6cの設定について説明する。同図におい
て、パターンは実線14上を矢印方向に描画されるもの
とする。但し、X、Y軸方向は図8と同じ方向であり、
パターンの描画方向は、描画開始点IからコーナPまで
は−X軸方向(右方向)、コーナP、N間はY軸方向
(上方向)、コーナN、W間は−X軸方向、コーナW、
S間は−Y軸方向(下方向)、コーナS、T間はX軸方
向(左方向)、コーナT、V間はY方向、コーナVから
描画終了点EまではX方向である。
【0030】描画開始点IからコーナSまでは測定点6
cはペースト塗布点4aに対して図面上右斜め下(ペー
スト塗布点4aからみて−X、−Y軸に対して略45゜
の方向)の点6c1である。測定点6cがこの点6c1
に設定されていると、描画方向がコーナP、N、Wで変
更しても測定点6c1が塗布されたペーストパターンを
横切ることはない。なお、ペースト塗布点4aがコーナ
N、W間の実線14上を移動してコーナW近傍になる
と、測定点6c1がコーナW、S間の実線14を横切る
が、このときには、まだ、このコーナW、S間ではペー
スト塗布がなされていないので問題はない。
【0031】ペースト塗布点4aがコーナSに達する
と、制御部12(図6)から制御信号が出力され、測定
点6cがペースト塗布点4aに対して図面上左斜め下
(ペースト塗布点4aからみてX、−Y軸に対して略4
5゜の方向)の点6c2に移される。これにより、コー
ナSから描画終了点Eまでペーストが塗布されても、測
定点6c2が塗布されたペーストパータンを横切ること
はない。測定点6cがペースト塗布点4aに対して図面
上右斜め下の点6c1のままであると、ペースト塗布点
4aがコーナT、Vで移動方向を変える毎に測定点6c
1が塗布されたペーストパターンを横切ることになり、
このとき、ノズル4の先端、基板2間の誤った間隔の計
測がなされる。
【0032】このようにして、測定点6cは塗布された
ペーストパターンを横切ることがなく、常に基板2上に
あって、所望のペーストパターンの形成開始から終了す
るまでの間、ノズル4の先端、基板2間の間隔がリアル
タイムで精度良く計測されることになる。
【0033】図10は測定点6cを直線的に移動可能と
した本発明による塗布描画装置のさらに他の実施例の要
部を示す側面図であって、15は駆動回路、16は駆動
モータ、17はY軸微動ステージであり、図6に対応す
る部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0034】同図において、ペースト収納筒3等が取り
付けられたZ軸テーブル7に駆動モータ10とX軸微動
ステージ11とが取り付けられ、このX軸微動ステージ
11に駆動モータ16とY軸微動ステージ17が取り付
けられて、このY軸微動ステージ17に光学式変位計6
が搭載されている。X軸微動ステージ11はZ軸テーブ
ル7上の基板2の表面に平行にX軸方向(前出)に移動
可能であり、駆動モータ10によって駆動される。この
駆動モータ10は制御部12によって制御される駆動回
路13によって駆動される。このことは図6に示した実
施例と同様である。これに対し、Y軸微動ステージ17
は基板2の表面に平行にX軸方向と垂直なY軸方向に移
動可能であり、駆動モータ16によって駆動される。こ
の駆動モータ16は制御部12によって制御される駆動
回路15によって駆動される。
【0035】制御部12から駆動回路11に制御信号を
供給し、駆動モータ10によってX軸微動ステージ11
が駆動されると、光学式変位計6は、図8を参照して、
X軸に平行な矢印D方向に移動することになり、これと
共に測定点6cはこの矢印D方向に移動する。また、制
御部12から駆動回路15に制御信号を供給し、駆動モ
ータ16によってY軸微動ステージ17が駆動される
と、光学式変位計6は、図8を参照して、矢印Dとは直
交する方向に移動することになり、これと共に測定点6
cはこの矢印Dとは直交する方向に移動する。従って、
X軸微動ステージ11とY軸微動ステージ17とが適宜
駆動されることにより、測定点6cの位置はペースト塗
布点4aに関して図5に示す4点6c1、6c2、6c
3、6c4が可能となる。
【0036】図11にこの実施例で図9と同じペースト
パターンを描く場合の測定点6cの位置変化を示す。但
し、4点6c1、6c2、6c3、6c4は図5に対応
するものである。同図において、描画開始点Iからコー
ナWまでは測定点6cはペースト塗布点4aに対して図
面上右斜め上(ペースト塗布点4aからみて−X、Y軸
に対して略45゜の方向)の点6c4である。測定点6
cがこの点6c4に設定されていると、描画方向がコー
ナP、Nで変更しても測定点6cが塗布されたペースト
パターンを横切ることはない。なお、ペースト塗布点4
aが描画開始点I、コーナP間の実線14上を移動して
コーナP近傍になると、測定点6c4がコーナP、N間
の実線14を横切るが、このときには、まだ、このコー
ナP、N間ではペースト塗布がなされていないので問題
はない。
【0037】ペースト塗布点4aがコーナWに達する
と、制御部12(図6)から駆動回路15に制御信号が
出力され、測定点6cが実線14の外側を−Y軸方向に
変位してペースト塗布点4aに対して図面上右斜め下
(ペースト塗布点4aからみて−X、−Y軸に対して略
45゜の方向)の点6c1に移される。ペースト塗布点
4aがコーナW、S間を移動してペーストが塗布され、
この間測定点6c1が塗布されたペーストパターンを横
切ることがない。ペースト塗布点4aがコーナSに達す
ると、制御部12から駆動回路13に制御信号が出力さ
れ、測定点6cが実線14の外側をX軸方向に変位して
ペースト塗布点4aに対して図面上左斜め下(ペースト
塗布点4aからみてX、−Y軸に対して略45゜の方
向)の点6c2に移される。ペースト塗布点4aがコー
ナS、T間を移動してペーストが塗布され、この間測定
点6c2が塗布されたペーストパターンを横切ることが
ない。ペースト塗布点4aがコーナTに達すると、制御
部12から駆動回路15に制御信号が出力され、測定点
6cが実線14の外側をY軸方向に変位してペースト塗
布点4aに対して図面上左斜め上(ペースト塗布点4a
からみてX、Y軸に対して略45゜の方向)の点6c3
に移される。ペースト塗布点4aがコーナS、描画終了
点E間を移動してペーストが塗布され、この間測定点6
c3が塗布されたペーストパターンを横切ることがな
い。なお、ペースト塗布点4aがコーナT、V間の実線
14上を移動してコーナV近傍になると、測定点6c3
がコーナV、描画終了点I間の実線14を横切るが、こ
のときには、まだ、このコーナV、描画終了点I間では
ペースト塗布がなされていないので問題はない。
【0038】以上のように測定点6cの位置を変えるこ
とにより、常に測定点6cは移動するペースト塗布点4
aに対して先行している。但し、図3や図8に示したよ
うに光学式変位計6の投光素子6aと受光素子6bがX
軸に平行に配置されているときには、図11のコーナW
で測定点6cを点6c4から点6c1に変更するとき、
投光素子6aから出力された光はノズル4の先端で遮光
されることになる。従って、このときには、光学的変位
計6の出力信号をオフにし、Z軸テーブル7を制御する
制御系(図示せず)が誤動作しないようにする。
【0039】このようにして、この実施例では、測定点
6cは、基板2に対するノズルの先端の移動方向に関
し、ペースト塗布点4aに対して常に先行した一定の位
置関係にあり、ペースト塗布点4aに対して常に同じ条
件でノズル4の先端、基板2間の間隔が計測されるし、
また、測定点6cが塗布されたペーストパターンを横切
ることがない。従って、かかる間隔の精度の高い計測が
可能となる。
【0040】なお、図10において、駆動モータ10や
X軸ステージ11、駆動回路13を省き、光学的変位計
6をY軸方向にのみ変位可能としてもよい。この場合で
も、図6に示した実施例の動作を参酌すれば、測定点6
cが塗布されたペーストパターンを横切ることなく、ノ
ズル4の先端、基板2間の間隔が計測されることは明ら
かであり、良好なペーストパターンが得られることはい
うまでもない。
【0041】図12は本発明による塗布描画装置のさら
に他の実施例の要部を示す側面図であって、18はファ
イバー式変位計、19a、19b、19c、19dはフ
ァイバー対、20はファイバー支持円筒、21は制御
部、22は駆動部であり、図1に対応する部分には同一
符号を付けて重複する説明を省略する。
【0042】同図において、Z軸テーブル7にはファイ
バー式変位計18が取り付けられている。このファイバ
ー式変位計18からは4つのファイバー対19a、19
b、19c、19dが導出され、夫々の先端部は、ファ
イバー支持円筒20により、ペースト収納筒3の先端を
中心とする同一円周上に等間隔に基板2に対向して支持
されている。ファイバー式変位計18はファイバー対1
9a、19b、19c、19dを通して基板2上に光を
照射し、基板2からの反射光を受光してファイバー対1
9a、19b、19c、19d毎の計測値を出力する
が、制御部21はかかる出力の1つまたは2つを取り込
み、ノズル4の先端、基板2間の間隔を算出する。駆動
部22はこの算出結果に応じて制御され、Z軸テーブル
7をZ軸方向に変位させる。
【0043】ファイバー対19a、19b、19c、1
9d夫々の先端部から基板2への光照射点が測定点とな
る。かかる測定点の配置関係の一例としては図5に示す
ようなものがある。ここで、測定点6c1をファイバー
対19に対する測定点とし、以下、6c2、6c3、6
c4を夫々ファイバー対19b、19c、19dに対す
る測定点とすると、基板2に対するノズル4の相対的な
移動方向に応じて制御部21(図12)がファイバー変
位計18による測定点6c1、6c2、6c3、6c4
のいずれか1つでの計測結果を取り込むようにすること
により、図10及び図11で説明した実施例と同様、ペ
ースト塗布中常に測定点をペースト塗布点よりも先行さ
せることができ、かかる先の実施例と同様の効果が得ら
れる。
【0044】また、図13は図12に示す実施例での夫
々の測定点の位置関係の他の例を示している。同図にお
いて、点aはファイバー対19に対する測定点であり、
以下、b、c、dは夫々ファイバー対19b、19c、
19dに対する測定点である。これら測定点a、b、
c、dはペースト塗布点4aを中心とする同一円周上に
あって、かつ測定点a、cはペースト塗布点4aに対し
てX軸方向に、測定点b、dはペースト塗布点4aに対
してY軸方向に夫々配置されている。
【0045】かかる測定点a、b、c、dの配置に対
し、制御部21は、基板2に対するノズル4の相対移動
方向がY軸方向であるときには、ファイバー変位計18
によるペースト塗布点4aを挟んだ測定点a、cでの計
測結果を取り込み、これらの平均値をノズル4の先端、
基板2間の間隔の値として駆動部22(図12)に送
り、基板2に対するノズル4の相対移動方向がX軸方向
であるときには、ファイバー変位計18によるペースト
塗布点4aを挟んだ測定点b、dでの計測結果を取り込
み、これらの平均値をノズル4の先端、基板2間の間隔
の値として駆動部22に送る。
【0046】このようにペースト塗布点4aに対して互
いに逆方向に等距離離れた位置の2つの測定点の計測結
果の平均値からノズル4の先端、基板2間の間隔を求め
ることにより、例えば基板2の表面がペースト塗布点4
aの近傍で傾斜している場合でも、より正確にノズル4
の先端、基板2間の間隔を求めることができる。
【0047】また、上記図1〜図11に示した各実施例
では、光学式変位計6を直線的に変位させるものであっ
たが、ペースト塗布点4aを中心とする半径Rの円周上
を変位するように、光学式変位計6を同軸支持機構でZ
軸テーブル7に支持し、ノズル4を中心に回転移動する
ようにしてもよい。
【0048】図14はその具体的実施例を示すものであ
る。同図において、25はZ軸テーブル7における支持
部材であって、ベアリング26の外輪を固定している。
ベアリング26の内輪には、上方にアーム27、下方に
L字形取付部材28が設けられている。アーム27はシ
ャフト29を介してモータ30と結合されている。モー
タ30自体はZ軸テーブル7に固定されている。取付部
材28には、ノズル4を下端部に具備するペースト収納
筒4と光学式変位計6が取付けられている。
【0049】モータ30を駆動すると、シャフト29、
アーム27、ベアリング26の内輪、取付部材28を介
して、一点鎖線で示すペースト収納筒4の中心軸、即
ち、ペースト塗布点4aを回転中心とし、ベアリング2
6の外輪を案内として、光学式変位計6の測定点6cが
半径Rの円周上を回転移動する。それによって、測定点
6cは図5に示した4点6c1〜6c4のいずれかに位
置設定できる。また、モータ30の回転角度によって
は、4点6c1〜6c4以外の任意の位置に設定するこ
ともできる。
【0050】以上の実施例では、XY軸テーブル1をX
Y軸の任意の方向に移動させたが、XY軸テーブル1と
ノズル4は相対的に移動すればよいものであり、従っ
て、XY軸テーブル1を固定し、ノズル4側をXY軸の
任意の方向に移動させてもよい。
【0051】なお、上記各実施例において、測定点を2
個あるいは4個としたが、測定点の数は任意であり、こ
れら測定点の選択方法も、測定点が塗布されたペースト
パターンを横切ったり、近接したりしないようにするた
めに、任意に決めることができる。従って、以上の各実
施例では、描画されるペーストパターンは直線からなる
ものとしたが、例えばペーストパターンのコーナ等に曲
線部分があっても、この部分で随意測定点を選択するこ
とにより、測定点が既に塗布されているペーストパター
ンに近接したり、横切ったりしないようにすることがで
きることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
矩形状のパターンは勿論のこと、任意のパターンでペー
ストを塗布する場合でも、ノズルの先端、基板間の間隔
を高精度で計測することができ、従って、全体として一
様な断面形状の極めて良好なペーストパターンを形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塗布描画装置の一実施例の要部を
示す側面図である。
【図2】図1での矢印A方向(正面側)からみた塗布部
分の拡大正面図である。
【図3】図1に示した実施例でのペースト塗布点と測定
点との位置関係を示す平面図である。
【図4】図1で示した実施例でのペースト塗布軌跡から
測定点までの距離を示す図である。
【図5】図1で示した実施例の測定点の位置の例を示す
図である。
【図6】本発明による塗布描画装置の他の実施例の要部
を示す側面図である。
【図7】図6での正面側からみた塗布部分の拡大正面図
である。
【図8】図7に示した実施例でのペースト塗布点に対す
る異なる位置の2つの測定点の位置関係を示す平面図で
ある。
【図9】図7に示した実施例によるパターン描画での基
板移動方向に応じたペースト塗布点に対する測定点の位
置関係を示す図である。
【図10】本発明による塗布描画装置のさらに他の実施
例の要部を示す側面図である。
【図11】図10に示した実施例によるパターン描画で
の基板移動方向に応じたペースト塗布点に対する測定点
の位置関係を示す図である。
【図12】本発明による塗布描画装置のさらに他の実施
例の要部を示す側面図である。
【図13】図12に示した実施例でのペースト塗布点に
対する測定点の位置関係を示す平面図である。
【図14】本発明による塗布描画装置のさらに他の実施
例の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 XY軸テーブル 1a 基板吸着部 2 基板 3 ペースト収納筒 4 ノズル 4a ペースト塗布点 5 部 6 光学式変位計 6a 投光部 6b 受光部 6c、6c1、6c2、6c3、6c4 測定点 7 Z軸テーブル 9 ペースト 10 駆動モータ 11 X軸微動ステージ 12 制御部 13 駆動回路 15 駆動回路 16 駆動モータ 17 Y軸微動ステージ 18 ファイバー式変位計 19a、19b、19c、19d ファイバー対 20 ファイバー支持円筒 21 制御部 22 駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三階 春夫 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペースト収納筒に設けられたノズルの先
    端に対向させて基板をテ−ブル上に保持し、該ノズルか
    ら該ペースト収納筒に収納されているペ−ストを吐出さ
    せながら該基板および該ノズルの少くとも一方を相対的
    に移動させることにより、該基板上にペーストによる所
    望のパタ−ンを描画する塗布描画装置において、 該ノズルから吐出されるペーストが落下する該基板上の
    ペースト塗布点からみて該基板および該ノズルの相対的
    に移動可能な直交する2方向に対して斜め方向の点を測
    定点とする変位計測手段を設け、 該変位計測手段の該測定点での測定により、該ノズルの
    先端と該基板との間の間隔を計測することができるよう
    に構成したことを特徴とする塗布描画装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ペースト塗布点からみた前記測定点の方向の前記基
    板と前記ノズルの相対的な移動方向に対する傾斜角が略
    45゜であることを特徴とする塗布描画装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記変位計測手段が、前記ノズルに対し、前記基板と前
    記ノズルの相対的に移動可能な2方向の少なくとも1方
    向に移動可能であることを特徴とする塗布描画装置。
  4. 【請求項4】 ペースト収納筒に設けられたノズルの先
    端に対向させて基板をテ−ブル上に保持し、該ノズルか
    ら該ペースト収納筒に収納されているペ−ストを吐出さ
    せながら該基板および該ノズルの少くとも一方を相対的
    に移動させることにより、該基板上にペーストによる所
    望のパタ−ンを描画する塗布描画装置において、 該ノズルの周囲に、該ノズルのペースト吐出口と該基板
    との間隔を計測する複数個の変位計測手段を設けるとと
    もに、 該ノズルと該基板の相対的に移動可能な直交する2方向
    に応じた該変位計測手段を選択する選択手段を設け、 選択された該変位計測手段により、該ノズルのペースト
    吐出口、該基板間の間隔を計測することを特徴とする塗
    布描画装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記変位計測手段は、前記ノズルの周りに、等間隔に4
    個配列されており、 前記選択手段は、隣合う2個の前記変位計測手段、もし
    くは前記ノズルを挾む2個の前記変位計測手段を選択
    し、 これら選択された2個の前記変位計測手段の計測値の和
    の1/2倍の値から前記ノズルのペースト吐出口と前記
    基板との間隔を求めることを特徴とする塗布描画装置。
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