JPH05241043A - 光半導体素子モジュール - Google Patents

光半導体素子モジュール

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Publication number
JPH05241043A
JPH05241043A JP7838992A JP7838992A JPH05241043A JP H05241043 A JPH05241043 A JP H05241043A JP 7838992 A JP7838992 A JP 7838992A JP 7838992 A JP7838992 A JP 7838992A JP H05241043 A JPH05241043 A JP H05241043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
receptacle housing
fiber connector
optical
dielectric
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7838992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Umeki
薫 梅木
Haruyasu Ando
晴康 安藤
Tei Kobayashi
禎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05241043A publication Critical patent/JPH05241043A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光結合に支障をきたすことなく光ファイバコ
ネクタを着脱自在に連結し同時に生産性向上を図った光
半導体素子モジュールを提供すること。 【構成】 光ファイバコネクタ30を一端部に着脱自在
に係合するレセプタクルハウジング7と、このレセプタ
クルハウジング7の他端部内に配設された光半導体パッ
ケージと、レセプタクルハウジング7内で前記光ファイ
バコネクタ30側の光ファイバに当接する誘電体3と、
この誘電体3を内部に保持する中空円筒部材及びこの中
空円筒部材12を保持しその一端部に光ファイバコネク
タ30用の空間を備えたスリーブ部材4とを有する。レ
セプタクルハウジング7の内部には、スリーブ部材4を
保持し中心軸に沿った所定距離の往復移動を許容するサ
ポート部材5を装備し、このサポート部材5を光ファイ
バコネクタ30の挿入側に向けて押圧するばね部材をレ
セプタクルハウジング内に装備したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光半導体素子モジュー
ルに係り、とくに光ファイバコネクタの着脱が可能なコ
ネクタ着脱型光半導体素子モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモジュールの従来例を、図2に
示す。そして、図3ないし図4に示すF01形単心光フ
ァイバコネクタ(JIS,C5970)30がネジ部7
1A,71Bによりレセプタクル75に嵌合されたと
き、光ファイバコネクタ30のフェルール31はレセプ
タイル75側の弾性スリーブ72内で整列され、フェル
ール31内の光ファイバ34と光半導体素子76が光学
的に効率よく結合される。この時、フェルール31の端
面が中空円筒部材73に機械的に固定された誘導体74
(光ファイバコネクタの光ファイバ34と同等の屈折率
を有する)に物理的に接触する構造となっている。これ
より、光半導体素子76への反射戻り光が抑制されるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タ着脱型の光半導体素子モジュールでは、光半導体への
反射戻り光を抑制するために、レセプタクルハウジング
75内に光ファイバと同等の屈折率を有する誘電体74
を設けている。この誘電体74はレセプタクルハウジン
グ75に嵌合した光ファイバコネクタ内の光ファイバ3
4端面が物理的に接触する位置に精度良く固定されてい
なければならない。このため、個々の部品精度が厳しく
光ファイバ端面と誘電体の端面が物理的に接触しない場
合が発生し、反射戻り光の抑制の効果が十分に得られな
い場合があった。また、個々の部品精度を厳しくするた
め生産性が悪く製造原価が高いものとなっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、光結合に支障をきたすことなく光フ
ァイバコネクタをレセプタクルハウジングに着脱自在に
連結し同時に生産性向上を図った光半導体素子モジュー
ルを提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、光ファイバ
コネクタを一端部に着脱自在に係合するレセプタクルハ
ウジングと、このレセプタクルハウジングの他端部内に
当該レセプタクルハウジングの中心軸上に配設された光
半導体パッケージと、レセプタクルハウジング内の中央
部に装備され光ファイバコネクタ側の光ファイバに当接
する透明部材からなる誘電体と、この誘電体を内部に保
持する中空円筒部材と、この中空円筒部材を他端部内に
保持すると共にその一端部に光ファイバコネクタの中心
軸部分を収納する空間を備えたスリーブ部材とを備えて
成る光半導体素子モジュールにおいて、レセプタクルハ
ウジングの内部に、スリーブ部材を保持すると共に中心
軸に沿った所定距離の往復移動を許容されたサポート部
材を装備し、このサポート部材を光ファイバコネクタの
挿入側に向けて常時押圧するばね部材をレセプタクルハ
ウジングの他端部内に装備する、という構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。この図1に示す実施例は、光ファイバコネクタ
30(図3参照)を一端部に着脱自在に係合するレセプ
タクルハウジング7と、このレセプタクルハウジング7
の他端部内に当該レセプタクルハウジング7の中心軸上
に配設された光半導体パッケージ6と、レセプタクルハ
ウジング7内の中央部に装備され光ファイバコネクタ3
0側の光ファイバ34に当接する透明部材からなる誘電
体3と、この誘電体3を内部に保持する中空円筒部材1
2と、この中空円筒部材12を他端部内に保持すると共
にその一端部に光ファイバコネクタ30の中心軸部分を
収納する空間を備えたスリーブ部材4とを備えている。
レセプタクルハウジング7の内部には、スリーブ部材4
を保持すると共に中心軸に沿った所定距離の往復移動を
許容されたサポート部材5が装備されている。このサポ
ート部材5を光ファイバコネクタ30の挿入側に向けて
常時押圧するばね部材10がレセプタクルハウジング7
の他端部内に装備されている。
【0007】これを更に詳述すると、フェルール位置決
め具1は、金属の中空円筒部材12の片端に集光レンズ
2,他端に誘電体3を接着あるいは低融点ガラスを固定
した構成となっている。中空円筒部材12の外径は、図
3ないし図4に示す光ファイバコネクタ30のフェルー
ル31と同じ外径精度を有している。集光レンズ2は、
安価な球レンズ(材質はBKー7)を用いている。ま
た、誘電体3は、光ファイバ34と同じ屈折率を持つ石
英ガラスを使用し、また光学的な平面に研磨されたA面
は中空円筒部材12の中心軸に対して±0.1度の範囲
内になるように固定されている。誘電体3のB面は、A
面に対して8度斜めに成るように光学平面研磨されてい
る。本実施例の光半導体素子モジュール例えば半導体レ
ーザ(LD)素子は、フェルール位置決め具1,スリー
ブ部材4,サポート5及びLD素子パッケージ6によ
り、レセプタクルハウジング7内部で光学系のユニット
構造をとっている。
【0008】この光学系のユニットはレセプタクルハウ
ジング7に挿入され、弾性体である圧縮バネ10と固定
ネジ9により誘電体3のA面の位置が光軸方向に摺動す
るように保持固定されている。図3ないし図4に示す光
ファイバコネクタ30は、フェルール端面がフィジカル
コンタクト接続可能な形状に形成されており、レセプタ
クルハウジング7のネジ部11に嵌合した際に、この光
ファイバコネクタの光ファイバ34の端面は誘電体3の
A面に物理的に接触し、光ファイバコネクタ内の圧縮コ
イルバネ32とレセプタクルハウジング7内に設けられ
た圧縮バネ10の応力のみで保持、固定される構成とな
っている。
【0009】次に、光学系のユニット構造の調整及び固
定方法について述べる。
【0010】スリーブ部材4にフェルール位置決め具1
を嵌合させ、サポート5の片端に挿入する。サポート5
の他端側から、図3ないし図4に示した光ファイバコネ
クタのフェルール31のみを誘電体3のA面に突き当た
るまでスリーブ部材4に嵌合させながら挿入する。次
に、LD素子パッケージ6から出射した光が光ファイバ
34に最大効率で結合するように、フェルール位置決め
具1を光軸方向に調整し、サポート5をLD素子の光軸
方向と垂直方向に調整した後に固定する。
【0011】ここで、本実施例では弾性体として圧縮バ
ネ10を用いたが、ゴム等を用いてもよい。また、光フ
ァイバコネクタとしては、F01形(JIS,C597
0)で説明したが、光半導体素子モジュールのレセプタ
クルハウジング7によっては必ずしも、これに限定され
るものではない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
誘電体の固定された光学系のユニット構造がバネの摺動
により保持され、誘電体が光軸方向に摺動する構造をと
っているため、レセプタクルハウジングに光ファイバコ
ネクタが嵌合した際、確実に光ファイバコネクタ内の光
ファイバ端面と誘電体の端面が物理的に接触することが
容易に可能となり、反射光を確実に抑制することができ
る。また、部品の加工精度を緩和することができ個々の
部品のコストを低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】従来例を示す縦断面図である。
【図3】光ファイバコネクタの形状の例(F01形)を
示す説明図である。
【図4】図3のフェルールの先端部を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フェルール位置決め具 2 集光レンズ 3 誘電体 4 スリーブ部材 5 サポート部材 6 LD素子パッケージ 7 レセプタクルハウジング 10 圧縮バネ 12 中空円筒部材 26 光半導体素子 31 フェルール 34 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 禎 東京都港区西新橋三丁目20番4号 日本電 気エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバコネクタを一端部に着脱自在
    に係合するレセプタクルハウジングと、このレセプタク
    ルハウジングの他端部内に当該レセプタクルハウジング
    の中心軸上に配設された光半導体パッケージと、前記レ
    セプタクルハウジング内の中央部に装備され前記光ファ
    イバコネクタ側の光ファイバに当接する透明部材からな
    る誘電体と、この誘電体を内部に保持する中空円筒部材
    と、この中空円筒部材を他端部内に保持すると共にその
    一端部に前記光ファイバコネクタの中心軸部分を収納す
    る空間を備えたスリーブ部材とを備えて成る光半導体素
    子モジュールにおいて、前記レセプタクルハウジングの
    内部に、前記スリーブ部材を保持すると共に中心軸に沿
    った所定距離の往復移動を許容されたサポート部材を装
    備し、このサポート部材を前記光ファイバコネクタの挿
    入側に向けて常時押圧するばね部材を前記レセプタクル
    ハウジングの他端部内に装備したことを特徴とする光半
    導体素子モジュール。
JP7838992A 1992-02-28 1992-02-28 光半導体素子モジュール Withdrawn JPH05241043A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709699A2 (en) * 1994-10-31 1996-05-01 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical module having structure for defining fixing position of sleeve
JP2007241100A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709699A2 (en) * 1994-10-31 1996-05-01 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical module having structure for defining fixing position of sleeve
EP0709699A3 (en) * 1994-10-31 1997-04-02 Sumitomo Electric Industries Optical module with structure defining the fixed position of a guide sleeve
JP2007241100A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュール

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Effective date: 19990518