JPH05240760A - 織物摩耗試験方法および織物摩耗試験装置 - Google Patents

織物摩耗試験方法および織物摩耗試験装置

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JPH05240760A
JPH05240760A JP9036692A JP9036692A JPH05240760A JP H05240760 A JPH05240760 A JP H05240760A JP 9036692 A JP9036692 A JP 9036692A JP 9036692 A JP9036692 A JP 9036692A JP H05240760 A JPH05240760 A JP H05240760A
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JP
Japan
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fabric
roll
filler
friction
frame
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JP9036692A
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Atsuki Sato
篤樹 佐藤
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Nippon Filcon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 織物に摩擦ロールの回転、前後摺動、左右摺
動の摩擦を加えて使用時の耐摩耗性に近い耐摩粍性を測
定する。 【構成】 (A)被試験織物の一端を固定する固定具と
他端に荷重を掛けて張架する荷重具で形成した織物張架
装置と、(B)該被試験織物に対して上下方向に移動可
能に軸支し該織物に接触配置した摩擦ロールと、(C)
摩擦ロールに配設したロールの回転装置と、(D)摩擦
ロールに連設したロールを前後と左右に摺動させる摺動
装置と、(E)摩擦ロール上方に供給口を開口したロー
ルに填料の水分散液を供給する填料供給装置とからな
る、織物摩耗試験装置と、この装置を用いた織物の耐摩
耗試験方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織物の摩耗させる摩耗試
験方法と摩耗試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】使用中に摩耗を受ける織物例えば製紙用
織物の中の抄紙用織物は紙料のスラリーに白土等の填料
を入れて抄紙するためロールやサクションボックスとの
間で大きな摩耗を受ける。したがって使用中に抄紙用織
物がどのように摩耗するか、換言すればどのような耐摩
粍性を有しているかを測定することは非常に重要であ
る。織物の摩耗性と同時に填料の作用を知ることが出来
る。
【0003】金属線により織製した織物では、填料を水
中に分散させた液の一定量を水槽に入れ、該水槽より流
出する液を回転するロールの上に注ぎ乍ら、その注入部
位にてブロンズ線をロールに捲回して一定時間摩耗さ
せ、そのブロンズ線の切断力を測定し、全く摩耗してい
ないブロンズ線の切断力と比較して切断力減少率を算出
して摩耗性を判定していた。つまり織物は耐摩耗性が大
きく測定に長時間を必要とするので、織物を用いて直接
摩耗性を測定するのではなく、織物を構成する金属線の
摩耗性を測定して織物の耐摩耗性を予測していた。その
後抄紙用網として金網に代替してプラスチック網が使用
され始めたのに伴ない、試料としてブロンズ線の代りに
プラスチック網が用いられて来たが、しかし摩耗試験は
金属織物と同様に行われていた。その上これらの試験は
水槽内の水位が一定でなく、試験の進むに従って水位が
低下する所謂放流方式を採用していたので水位の変化と
共に流量が変化し、線に供給される液の量は均一にはな
らなかった。そのため摩耗試験の結果は、一定量の液が
一定時間均一に供給された結果の摩耗量を示さないとい
う不都合があった。さらに単なる摩擦によるため測定に
長時間を必要とした。
【0004】このような問題を解決したのが実公昭55
−10930号の考案である。この考案は填料分散液の
水位を一定に保つたこと、織物で試験を行なうこと、測
定時間を短くすることが出来ることなどの優れた効果が
奏される優れた試験装置であるが例えば、同じ線材で、
同じ組織で、メッシュのみが異なる2種類の織物を比較
した場合、実際には、メッシュが細かい織物の方が糸の
本数が多い為、耐摩耗性は良いのであるが、この試験機
を使用すると、メッシュの細かい織物は滞留が起きてし
まい、メッシュの粗い織物より早く摩耗してしまう点で
未だ充分に満足できない問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決して測定値のバラツキの少ない優れた結果を示す
織物の摩耗試験方法と装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決した手段】本発明は、 「 1. 一端を固定し他端に荷重を掛けて張架した被
試験織物に、該織物に対して上下方向に移動可能に軸支
したロールを接触配置し、該ロールに填料の水分散液を
供給しつつ回転させ、同時に前後に摺動させ必要に応じ
て左右にも摺動させて被試験織物を摩耗させることを特
徴とする、織物摩粍試験方法。 2. (A)被試験織物の一端を固定する固定具と他端
に荷重を掛けて張架する荷重具で形成した織物張架装置
と、(B)該被試験織物に対して上下方向に移動可能に
軸支し該織物に接触配置した摩擦ロールと、(C)摩擦
ロールに配設したロールの回転装置と、(D)摩擦ロー
ルに連設したロールを前後と左右に摺動させる摺動装置
と、(E)摩擦ロール上方に供給口を開口したロールに
填料の水分散液を供給する填料供給装置とからなる、織
物摩耗試験装置。 3. (A)フレーム脚17とフレーム枠18からなる
本体フレーム16の枠に設けた被試験織物1の一端を固
定するチャック2と被試験織物を折り返す折り返しロー
ル3と、荷重具4で形成した織物張架装置と、(B)
本体フレーム16の枠に前後摺動板9を掛け渡して配設
し、一方該前後摺動板に左右摺動板10をのせて設置
して、前後摺動板に載置した前後摺動モーター11に設
けた歯車と本体フレームに設けたラックを嵌合して前後
摺動装置となし、前後摺動板に載置した左右摺動モー
ター12に設けた歯車を左右摺動板に設けたラックと嵌
合して左右摺動装置となし、摩擦ロール6を左右摺動
板に設けた支持体により被試験織物に対して上下方向に
移動可能かつ回転自在に軸持して形成した摩擦装置と、
(C)摩擦ロール上方に供給口を開口したロールに填料
の水分散液を供給する填料供給装置13と、(D)摩擦
ロール下方に設置した填料受け装置15からなる、織物
摩耗試験装置。 4. 荷重具4が被試験織物の一端に結合したおもりで
ある、2項または3項に記載された織物摩耗試験装置。 5. 荷重具4が被試験織物の一端に結合するチャック
を有するラックと該ラックと嵌合する歯車を設けたモー
ターで形成した張力装置である、2項または3項に記載
された織物摩耗試験装置。 6. 折り返しロール3が本体フレーム16の枠に回転
自在に軸支された、2項ないし5項のいずれか1項に記
載された織物摩耗試験装置。 7. 左右摺動板に設けた支持体により支持された摩擦
ロール6が、該支持体により回転自在に軸支された1対
のアーム5.5とアームの他端に設けた回転軸により軸
支された、2項ないし6項のいずれか1項に記載された
織物摩粍試験装置。 8. 填料受け装置15と填料供給装置13をポンプ1
4を介してパイプで連結した、2項ないし7項のいずれ
か1項に記載された織物摩粍試験装置。 9. 左右摺動モーター12側のフレームの脚部をチャ
ック2側の脚部より長くして装置をチャック2側に傾斜
させた、2項ないし8項のいずれか1項に記載された織
物摩耗試験装置。 10. 摩擦ロールがロールの軸線方向に伸びる凹溝を
表面に設けたロールである2項ないし9項のいずれか1
項に記載された織物摩耗試験装置。」に関する。
【0007】
【作用】本発明は被試験織物に付加する張力を調整する
ので一定の張力の付加された状態で試験を行なうことが
出来る。織物は、張力がかかると伸びる傾向があるので
製紙用織物はテンションロール等で調整し、一定の張力
下で使用するから、本発明は実用状態に近い状態で測定
を行うことが出来る。
【0008】被試験織物に接触して摩耗を行うロールは
織物面に対して上下方向に移動し、織物に対する荷重の
付加を調節しロールと織物との接触圧を調整することが
出来る。織物と接触して回転するロールを織物の長さ方
向と巾方向に摺動させることにより織物とロールの間、
織物の目の内部ヘの、填料などの滞留が起きず、又、織
物を径糸方向と緯糸に摩耗することが出来るので正確な
実用状態での試験を行なえる。
【0009】摩擦ロールの表面にロールの軸線方向に伸
びる凹溝を設けると、この溝により製紙装置のフオイル
等の接触材による摩耗条件も加えられるので試験が実用
状態に近くなる利点がある。
【0010】
【実施例】本発明を実施例について具体的に説明する。
図1は本発明の摩粍装置を示す。16は装置のフレーム
であり、脚17とフレーム枠18からなっている。フレ
ーム枠の前方側のフレームにチャック2が配設され、こ
のチャックに被試験織物1の一端が固定される。織物は
フレームに設けた折り返しロール3に掛けられて下方に
たれ下がり、その端部に荷重具4が取り付けられて張ら
れる。荷重具は、織物を固定するチャックを有するラッ
クとラックと噛み合う歯車を有するモーターが、張力の
調整上最も好ましいが、錘りでもよい。
【0011】フレームには前後摺動板9が掛け渡され、
その上に歯車を設けた前後摺動モーター11が配置され
ている。フレームの前後方向の枠にはこのモーターと噛
み合うラックが配置されている。前後摺動板の上には左
右摺動板10が設けられ、左右摺動板に固定した支持具
により軸7が回転自在に支持されている。軸7により1
対のアーム5が回転自在に軸支されておりアームの他端
に配置した回転軸により摩擦ロール6が織物に接して軸
支されている。摩擦ロールには回転装置が配置されてお
り、ロールを回転する。またアームの支持軸7には摩擦
ロールにかける荷重を調整する分銅8が配置されてい
る。左右摺動板にはラックが配置されており、前後摺動
板に配置した左右摺動モーター12の歯車と噛み合って
いる。
【0012】摩擦ロール6の上方にはロールに向けて開
口する填料分散液供給装置13が設けられ、ここから填
料分散液がロールに供給される。摩擦ロールの下方には
填料分散液受け装置15が配設されており、使用されて
分散液が溜められる。この実施例では填料分散液供給装
置と受け装置がポンプ14を介してパイプで連結してい
る。
【0013】この装置を用いて、被試験織物をチャック
2で一端を固定し折り返しロール3にかけて一端を荷重
具に装置してセットし、填料を供給しつつ摩擦ロールを
回転する。摩擦ロールには荷重調整分銅により所定の荷
重がかけられている。モーター11を作動させると摺動
板9が前後に摺動するので摩擦ロールは前後に摺動し
て、回転の他前後摺動による摩擦を織物に加える。この
実施例では、フレームの脚を同じ長さにしたが摩擦ロー
ル測の脚を短くすると填料が摺動板側に流れず板の摩耗
を防ぐことが出来る。さらにモーター12を作動すると
左右摺動板10が左右に摺動し、摩擦ロールは左右に摺
動して織物を摩擦する。
【0014】図2はロール6が織物に接触しつつ左右に
摺動するところを示している。また図3はロール6が織
物1に接触しつつ前後に摺動するところを示している。
このように織物はロールの回転、前後方向の摺動、左右
方向の摺動による複雑な摩擦を受ける。填料は連続的に
織物に供給される。このロールの運動による摩擦は抄紙
用織物が使用中にロールやサクションボックスから受け
る摩擦に近い。次に比較試験を示して本発明の優れてい
ることを説明する。
【0015】比較試験 同一の抄紙機で実際に使用された抄紙網と同一材質、同
一組織の網を使用した。正確を期するため網は2種類用
いた。実施例本発明の図1の摩擦試験機を用いた、比較
例1、市販の実公昭50ー10930号公報の試験機を
用いた、比較例2、市販のバーレー式試験機を用い、比
較例3、市販のアインレーナー式試験機を使用した。使
用命数は、実際の抄紙機では使用された日数、摩耗試験
機では織物の摩擦ロールに接する糸が切断するまでの時
間で表す。日数と時間数では直接比較出来ないが、2種
の網の命数の比をとれば日数でも時間数でも同様に正確
さを比較出来るので織物1の使用命数/織物2の使用命
数の比を較べた。試験結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】このように本発明の摩耗試験装置は抄紙機
で実際に使用した場合に近い摩耗命数を示すことがわか
る。
【0018】つぎに再現性を比較するために同じ構成の
網を用いて同じ条件で5回試験を行ない測定値のバラツ
キを調べた。結果を表2に示す。
【0019】
【表2】 表に示される測定値は時間を意味する。
【0020】
【発明の効果】上記試験の織物1と織物2の寿命を比較
してみると、実際の抄紙機では、織物1は織物2より
1.67倍使用され1.67倍の寿命があったことにな
る。本発明実施例と比較例を見てみると、実施例では織
物1は織物2より1.69倍の寿命があり、比較例1で
は1.50倍、比較例2では1.21倍、比較例3では
1.35倍となった。このように、本発明実施例は実際
の抄紙機とほぼ同等の値となり、従来より正確に寿命予
測を出来ることが理解できる。又、同じ試験を5回行な
いデータのバラツキを見たところ従来例に比べ本発明実
施例は、データのバラツキが小さく、再現性が高いこと
が理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の織物摩耗試験装置の説明図である。
【図2】本発明の織物摩耗試験装置の摩擦ロールの説明
図である。
【図3】本発明の織物摩耗試験装置の摩擦ロールの動き
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 被試験織物 2 チャック 3 折り返しロール 4 荷重具 5 アーム 6 摩擦ロール 7 アーム支持回転軸 8 荷重調整分銅 9 前後摺動板 10 左右摺動板 11 前後摺動モーター 12 左右摺動モーター 13 填料供給装置 14 ポンプ15 填料受け装置 16 フレーム 17 フレーム脚 18 フレーム枠

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を固定し他端に荷重を掛けて張架し
    た被試験織物に、該織物に対して上下方向に移動可能に
    軸支したロールを接触配置し、該ロールに填料の水分散
    液を供給しつつ回転させ、同時に前後に摺動させ必要に
    応じて左右にも摺動させて被試験織物を摩耗させること
    を特徴とする、織物摩耗試験方法。
  2. 【請求項2】 (A)被試験織物の一端を固定する固定
    具と他端に荷重を掛けて張架する荷重具で形成した織物
    張架装置と、(B)該被試験織物に対して上下方向に移
    動可能に軸支し該織物に接触配置した摩擦ロールと、
    (C)摩擦ロールに配設したロールの回転装置と、
    (D)摩擦ロールに連設したロールを前後と左右に摺動
    させる摺動装置と、(E)摩擦ロール上方に供給口を開
    口したロールに填料の水分散液を供給する填料供給装置
    とからなる、織物摩耗試験装置。
  3. 【請求項3】 (A)フレーム脚17とフレーム枠18
    からなる本体フレーム16の枠に設けた被試験織物1の
    一端を固定するチャック2と被試験織物を折り返す折り
    返しロール3と、荷重具4で形成した織物張架装置と、
    (B)本体フレーム16の枠に前後摺動板9を掛け渡
    して配設し、一方該前後摺動板に左右摺動板10をの
    せて設置して、前後摺動板に載置した前後摺動モーター
    11に設けた歯車と本体フレームに設けたラックを嵌合
    して前後摺動装置となし、前後摺動板に載置した左右
    摺動モーター12に設けた歯車を左右摺動板に設けたラ
    ックと嵌合して左右摺動装置となし、摩擦ロール6を
    左右摺動板に設けた支持体により被試験織物に対して上
    下方向に移動可能かつ回転自在に軸持して形成した摩擦
    装置と、(C)摩擦ロール上方に供給口を開口したロー
    ルに填料の水分散液を供給する填料供給装置13と、
    (D)摩擦ロール下方に設置した填料受け装置15から
    なる、織物摩耗試験装置。
  4. 【請求項4】 荷重具4が被試験織物の一端に結合した
    おもりである、請求項2または3に記載された織物摩耗
    試験装置。
  5. 【請求項5】 荷重具4が被試験織物の一端に結合する
    チャックを有するラックと該ラックと嵌合する歯車を設
    けたモーターで形成した張力装置である、請求項2また
    は3に記載された織物摩耗試験装置。
  6. 【請求項6】 折り返しロール3が本体フレーム16の
    枠に回転自在に軸支された、請求項2ないし5のいずれ
    か1項に記載された織物摩耗試験装置。
  7. 【請求項7】 左右摺動板に設けた支持体により支持さ
    れた摩擦ロール6が、該支持体により回転自在に軸支さ
    れた1対のアーム5.5とアームの他端に設けた回転軸
    により軸支された、請求項2ないし6のいずれか1項に
    記載された織物摩耗試験装置。
  8. 【請求項8】 填料受け装置15と填料供給装置13を
    ポンプ14を介してパイプで連結した、請求項2ないし
    7のいずれか1項に記載された織物摩耗試験装置。
  9. 【請求項9】 左右摺動モーター12側のフレームの脚
    部をチャック2側の脚部より長くして装置をチャック2
    側に傾斜させた、請求項2ないし8のいずれか1項に記
    載された織物摩耗試験装置。
  10. 【請求項10】 摩擦ロールがロールの軸線方向に伸び
    る凹溝を表面に設けたロールである請求項2ないし9の
    いずれか1項に記載された織物摩耗試験装置。
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