JPH0524030Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524030Y2 JPH0524030Y2 JP10472486U JP10472486U JPH0524030Y2 JP H0524030 Y2 JPH0524030 Y2 JP H0524030Y2 JP 10472486 U JP10472486 U JP 10472486U JP 10472486 U JP10472486 U JP 10472486U JP H0524030 Y2 JPH0524030 Y2 JP H0524030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical fiber
- gradient index
- length
- pitch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、光フアイバを用いた放射温度計のセ
ンサ部分の耐熱性向上に関する。
ンサ部分の耐熱性向上に関する。
〈従来の技術〉
第2図は、センサプローブとして光フアイバを
用いた放射温度計による一般的使用例を示すもの
で、光フアイバ1の先端に設けた円柱状の屈折率
分布型レンズ(以下、単にレンズという)2を測
定対象物(高温物体)3近傍に非接触の状態で配
置し、測定対象物3からの放射光Aを光フアイバ
1を介して温度変換器4に伝送している。5は測
定対象物の放射熱を遮断するための壁である。
用いた放射温度計による一般的使用例を示すもの
で、光フアイバ1の先端に設けた円柱状の屈折率
分布型レンズ(以下、単にレンズという)2を測
定対象物(高温物体)3近傍に非接触の状態で配
置し、測定対象物3からの放射光Aを光フアイバ
1を介して温度変換器4に伝送している。5は測
定対象物の放射熱を遮断するための壁である。
この様に光信号を光フアイバを用いて伝送する
放射温度計は、電磁界や化学的雰囲気等によつて
信号が影響を受けることなく、更に引火爆発のお
それもないため、電線による信号伝送に比較して
多くのメリツトを有している。
放射温度計は、電磁界や化学的雰囲気等によつて
信号が影響を受けることなく、更に引火爆発のお
それもないため、電線による信号伝送に比較して
多くのメリツトを有している。
第3図はこの様な放射温度計に用いられるレン
ズと光フアイバの固定例を示す構成図である。レ
ンズ2は例えば外径1.8mm、長さ4mm程度であり、
このレンズに入射した平行光が始めに収束する位
置の長さの4倍を1ピツチとした時、ピツチ0.25
の長さが4mmのものが用いられる。また、光フア
イバ1は中央部のコアと呼ばれる部分とこれを取
巻く屈折率のクラツドから構成されており、光フ
アイバの強度を向上させるためにクラツドの外周
を覆つて例えばSi樹脂からなるエラストマーが形
成されている。これらレンズ2と光フアイバ1は
レンズ2の一方の側面中央(Hで示す部分)でシ
リコン系接着剤により接着されており、測定対象
物からの放射熱(平行光)はレンズ2で収束され
光フアイバ1内に入射する。なお、レンズの外周
は迷光をカツトするために粗面とされ、黒色塗料
が塗布されている。
ズと光フアイバの固定例を示す構成図である。レ
ンズ2は例えば外径1.8mm、長さ4mm程度であり、
このレンズに入射した平行光が始めに収束する位
置の長さの4倍を1ピツチとした時、ピツチ0.25
の長さが4mmのものが用いられる。また、光フア
イバ1は中央部のコアと呼ばれる部分とこれを取
巻く屈折率のクラツドから構成されており、光フ
アイバの強度を向上させるためにクラツドの外周
を覆つて例えばSi樹脂からなるエラストマーが形
成されている。これらレンズ2と光フアイバ1は
レンズ2の一方の側面中央(Hで示す部分)でシ
リコン系接着剤により接着されており、測定対象
物からの放射熱(平行光)はレンズ2で収束され
光フアイバ1内に入射する。なお、レンズの外周
は迷光をカツトするために粗面とされ、黒色塗料
が塗布されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかしながら、この様な放射温度計に用いられ
る光フアイバとレンズの接続はシリコン系接着剤
を用いて固定されているため耐熱性に劣るという
問題がある。
る光フアイバとレンズの接続はシリコン系接着剤
を用いて固定されているため耐熱性に劣るという
問題がある。
本考案は上記問題点に鑑みて成されたもので、
レンズの長さを長くして光フアイバとレンズを接
着している部分を高温物体から遠ざけることによ
り耐熱性の向上を図ることを目的とする。
レンズの長さを長くして光フアイバとレンズを接
着している部分を高温物体から遠ざけることによ
り耐熱性の向上を図ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
前記問題点を解決するための本考案の構成は、
センサ部の先端に屈折率分布型レンズが設けら
れ、この屈折率分布型レンズに接続された光フア
イバを介して信号を受信する放射温度計におい
て、前記屈折率分布型レンズに入射した平行光が
始めに収束する位置の長さの4倍を1ピツチとし
た時に該屈折率分布型レンズの長さを(2n+
1)/4(nは1以上の整数)のピツチとしたこ
とを特徴とするものである。
センサ部の先端に屈折率分布型レンズが設けら
れ、この屈折率分布型レンズに接続された光フア
イバを介して信号を受信する放射温度計におい
て、前記屈折率分布型レンズに入射した平行光が
始めに収束する位置の長さの4倍を1ピツチとし
た時に該屈折率分布型レンズの長さを(2n+
1)/4(nは1以上の整数)のピツチとしたこ
とを特徴とするものである。
〈実施例〉
第1図A,B,Cは本考案の一実施例を示す構
成図である。図においてAはレンズに入射した平
行光が始めに収束する位置の長さの4倍を1ピツ
チとした時に1/4ピツチが4mmとなるレンズを例
えば12mmとしてピツチを3/4としたもの、Bは同
じく1/4ピツチで4mmとなる長さのレンズを例え
ば20mmとしてピツチを5/4としたもの、Cは同じ
く長さを28mmとしてピツチを7/4としたものであ
り、測定対象物からの平行光は収束拡大しながら
進行し、光フアイバとの接続部分で収束して光フ
アイバ1内に入射する。
成図である。図においてAはレンズに入射した平
行光が始めに収束する位置の長さの4倍を1ピツ
チとした時に1/4ピツチが4mmとなるレンズを例
えば12mmとしてピツチを3/4としたもの、Bは同
じく1/4ピツチで4mmとなる長さのレンズを例え
ば20mmとしてピツチを5/4としたもの、Cは同じ
く長さを28mmとしてピツチを7/4としたものであ
り、測定対象物からの平行光は収束拡大しながら
進行し、光フアイバとの接続部分で収束して光フ
アイバ1内に入射する。
上記構成によればレンズ2と光フアイバ1が接
続される部分Hが測定対象物から離れることにな
り、その接続される部分の温度は指数関数的に低
くなるので、接着部分の強度を維持することがで
きる。
続される部分Hが測定対象物から離れることにな
り、その接続される部分の温度は指数関数的に低
くなるので、接着部分の強度を維持することがで
きる。
なお、レンズの寸法は本実施例に限るものでは
ない。
ない。
また、レンズを長くするとレンズの強度が低下
するがその様な場合はレンズホルダに収納する。
するがその様な場合はレンズホルダに収納する。
〈考案の効果〉
以上実施例とともに具体的に説明したように、
本考案によれば、耐熱性の高い放射温度計を実現
することが出来る。
本考案によれば、耐熱性の高い放射温度計を実現
することが出来る。
第1図A,B,Cは本考案による放射温度計の
センサ部分の一実施例を示す構成図、第2図は一
般的な放射温度計の使用例を示す構成図、第3図
はレンズと光フアイバを接続した従来例を示す説
明図である。 1……光フアイバ、2……屈折率分布型レン
ズ。
センサ部分の一実施例を示す構成図、第2図は一
般的な放射温度計の使用例を示す構成図、第3図
はレンズと光フアイバを接続した従来例を示す説
明図である。 1……光フアイバ、2……屈折率分布型レン
ズ。
Claims (1)
- センサ部の先端に屈折率分布型レンズが設けら
れ、この屈折率分布型レンズに接続された光フア
イバを介して信号を受信する放射温度計におい
て、前記屈折率分布型レンズに入射した平行光が
始めに収束する位置の長さの4倍を1ピツチとし
た時に該屈折率分布型レンズの長さを(2n+
1)/4(nは1以上の整数)のピツチとしたこ
とを特徴とする放射温度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10472486U JPH0524030Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10472486U JPH0524030Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6310430U JPS6310430U (ja) | 1988-01-23 |
JPH0524030Y2 true JPH0524030Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=30978487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10472486U Expired - Lifetime JPH0524030Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524030Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP10472486U patent/JPH0524030Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6310430U (ja) | 1988-01-23 |
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