JPH05240009A - 内燃機関用油圧式タペット - Google Patents

内燃機関用油圧式タペット

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JPH05240009A
JPH05240009A JP4080263A JP8026392A JPH05240009A JP H05240009 A JPH05240009 A JP H05240009A JP 4080263 A JP4080263 A JP 4080263A JP 8026392 A JP8026392 A JP 8026392A JP H05240009 A JPH05240009 A JP H05240009A
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hydraulic tappet
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combustion engine
plunger
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    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
    • F01L1/25Hydraulic tappets between cam and valve stem
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度、剛性を低下させることなく、タペット
全体の軽量化を図る。 【構成】 バルブクリアランス調節ユニット(A)におけ
るアウタプランジャ(12)を案内する内筒(5)を、薄肉鋼
板をプレス加工することにより、外筒(3)及び上片(4)
と一体的に成形し、かつ内筒(5)と外筒(3)同士を、放
射方向に向かって下向傾斜する補強部材(11)をもって互
いに結合し、さらに、上片(4)に閉塞板(23)を広範囲に
亘って固着したことにより、径及び軸方向に作用する荷
重に対して高い剛性を有するようになり、ボディ(1)全
体を薄肉化しても、強度上問題となることはなく、タペ
ット全体の軽量化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、内燃機関における直動型の動弁
機構に装着することにより、動弁系に生じたバルブクリ
アランスを自動的になくすようにした油圧式タペットに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、DOHC式エンジンに代表される
直動型の動弁機構に、油圧式タペットを設けることが多
くなってきている。油圧式タペットは、エンジン運転中
の熱的影響や、動弁機構を構成している各部品の摩耗等
によるバルブクリアランスを常に零に保って、動弁系よ
り発する機械的騒音を低減しうる効果を有している。
【0003】この種の従来の油圧式タペットとしては、
例えば特公平1−20286号公報に開示されているのもの
がある。
【0004】この開示された油圧式タペットは、プラン
ジャを収容して案内する円筒形のインナケースを、アウ
タケースの内側面から半径方向に内方へ延出するウエブ
をもって一体的に連設し、かつアウタケースの上面に、
回転カムと接触する受板を固着して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】エンジンの許容回転数
を高めるためには、動弁系における運動する部品の重量
を可能な限り軽減して、慣性力による影響を少なくし、
バルブのカムに対する追従性を高めることが必要であ
る。特に、油圧式タペットは、バルブクリアランス調整
機構を内蔵しているため、通常のタペットに比べて、重
量の点で不利であり、強くその軽量化が望まれている。
【0006】また、回転カムと直接接触して激しく上下
動するため、高い剛性が要求されることは、言うまでも
ない。
【0007】上記した従来の油圧式タペットのように、
プランジャを収容しているインナケースを、アウタケー
スに設けたウエブによってのみ支持したものでは、イン
ナケースはもとより、ウエブやアウタケースをも、かな
り厚肉として、その剛性を高める必要がある。
【0008】さらに、カムと接触して大きな荷重を受け
る受板は、アウタケースの上面に止着されているため、
接合面積を増大して高い接合強度を得るには、アウタケ
ースを厚肉とせざるを得ない。
【0009】このように、各部を厚肉とすると、当然タ
ペット全体の重量が増加し、エンジンの許容回転数を高
めるのに障害となる。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、強度、剛性を低下させることなく、タペ
ット全体の軽量化を図り、もって、エンジンの許容回転
数を高めることができるようにした、内燃機関用油圧式
タペットを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、上端が回転カムと摺接しうるようにし
て、シリンダヘッドに摺動自在として嵌合された円筒形
をなすボディ内に、エンジンバルブのステム端と当接す
るアウタプランジャを備えるバルブクリアランス調節ユ
ニットを収容してなる内燃機関用油圧式タペットにおい
て、前記ボディを、シリンダヘッドに嵌合可能な外筒
と、外筒の上縁から内方に向かって連設され、かつ上面
に閉塞板が固着されている上片と、該上片の内周縁より
下向きに連設された内筒とよりなるものとし、該内筒と
外筒との適所を、それらの間に形成された空室を上下に
仕切る補強部材をもって互いに結合し、かつ内筒又は補
強部材の内周に設けた筒状フランジに、前記アウタプラ
ンジャを摺動自在に嵌合したことを特徴としている。
【0012】
【作用】アウタプランジャを案内する内筒を、例えば薄
肉鋼板をプレス加工することにより、外筒及び上片と一
体的に成形し、かつ内筒と外筒同士を、放射方向に下向
傾斜する補強部材をもって互いに結合し、さらに、上片
に受板を広範囲に亘って固着したことにより、径及び軸
方向に作用する荷重に対して、高い剛性が得られ、ボデ
ィ全体を薄肉化しても、所要の強度を得ることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の油圧式タペットの第1実施例
を示している。
【0014】図中(1)は、薄肉円筒形をなすボディで、
シリンダヘッド(2)に上下に摺動自在に嵌合された外筒
(3)と、その上端に連設された内方を向くリング状の上
片(4)と、上片(4)の内周端より下向きに連設された短
寸の円筒(5)とを備えている。このボディ(1)は、例え
ば薄肉鋼板をプレス等により深絞り加工して、容易に成
形しうる。
【0015】内筒(5)は、外筒(3)の高さのほぼ半分の
高さを有し、かつその中間部から上端に至る部分は、拡
径部(5a)となり、その下方は、小径部(5b)となってい
る。拡径部(5a)の周壁には、適数の油孔(6)が穿設され
ている。
【0016】外筒(3)の外周面の中間部には、内方を向
く環状凹溝(7)が形成され、環状凹溝(7)の適所には、
油孔(8)が穿設されている。この油孔(8)は、シリンダ
ヘッド(2)に形成された油道(9)と連通している。
【0017】外筒(1)と内筒(5)との間における環状の
空室(10)は、放射方向に下傾するリング状の補強部材(1
1)をもって、上下に区画されている。詳しく言うと、補
強部材(11)の内周に設けた上向フランジ(11b)を、内筒
(5)の外面下部に嵌合して固着し、かつ補強部材(11)の
外周に設けた下向フランジ(11b)を、外筒(3)における
環状凹溝(7)の下端の内周面に嵌合して固着してある。
【0018】補強部材(11)と内筒(5)及び外筒(3)との
接合は、溶接、ろう付け、接着等によってなされる。
【0019】内筒(5)の小径部(5b)内には、有底筒状の
アウタプランジャ(12)が摺動自在として嵌合され、アウ
タプランジャ(12)内には、有底筒状のインナプランジャ
(13)が、摺動自在に嵌合されている。アウタプランジャ
(12)の底面とインナプランジャ(13)の下面との間は、高
圧油室(14)となっている。
【0020】インナプランジャ(13)の底壁(13a)の中心
には、高圧油室(14)と連通する上下方向の通孔(15)が穿
設されている。
【0021】高圧油室(14)内には、通孔(15)の開口下端
に当接して、これを開閉しうるチェックボール(16)と、
上端の外向フランジ部を底壁(13a)の下面に当接させた
有底円筒状のリテーナ(17)と、チェックボール(16)とリ
テーナ(17)の底面との間に設けた圧縮コイルばね(18)と
からなる逆止弁機構と、アウタプランジャ(12)の底面と
リテーナ(17)の外向フランジとの間に設けた戻しばね
(圧縮コイルばね)(19)とが収容されている。
【0022】前記逆止弁機構、及び戻しばね(19)によ
り、バルブクリアランス調節ユニット(A)が構成されて
いる。
【0023】アウタプランジャ(12)とインナプランジャ
(13)とは、戻しばね(19)により、互いに離間する方向に
付勢されている。
【0024】リテーナ(17)の周壁には、複数の油孔(20)
が穿設され、これにより、リテーナ(17)の内外は連通状
態となっている。
【0025】アウタプランジャ(12)は、その上部外周面
に設けた環状凹溝(21)に、スナップリング(22)を嵌合す
ることにより、内筒(5)の小径部(5b)を通って脱落しな
いようにしてある。
【0026】ボディ(1)における上片(4)の上面には、
外筒(3)の外径とほぼ等径をなす円形閉塞板(23)が、溶
接、ろう付け、液相焼着又は接着等の接合手段により固
着されている。閉塞板に(23)の材料としては、鋼又は鉄
系材料を、浸炭、窒化、調質等により硬化したもの、あ
るいは、耐摩耗性の表面処理を施してなるチタン、アル
ミニウム合金、ファインセラミッス等が用いられる。
【0027】上記インナプランジャ(13)の上方への動き
は、その上端が閉塞板(23)の下面と当接することによ
り、規制されている。
【0028】インナプランジャ(13)の上端が閉塞板(23)
の下面に当接した際におけるインナプランジャ(13)内の
空間は、低圧油室(24)となる。なお、閉塞板(23)の下面
におけるインナプランジャ(13)との当接面には、油溝(2
5)が刻設されている。
【0029】アウタプランジャ(12)及びインナプランジ
ャ(13)の外周面と、内筒(5)の内周面との間に形成され
る油導入室(26)は、上記油溝(25)を介入して、低圧油室
(24)と連通している。
【0030】油導入室(26)は、内筒(5)に穿設された油
孔(6)を介して、内筒(5)と外筒(3)間に形成された貯
油室(27)と連通している。
【0031】貯油室(27)は、外筒(3)に穿設された油孔
(8)を介して、シリンダヘッド(2)内の油道(9)と連通
しており、油道(9)を循環するエンジンオイルは、貯油
室(27)、油導入室(26)及び低圧油室(24)に供給される。
【0032】閉塞板(23)の上面には、回転カム(28)が当
接している。
【0033】アウタプランジャ(12)の下面には、エンジ
ンのバルブステム(32)の上端が当接している。バルブス
テム(32)は、1対のコッタ(30)(30)で保持された受片(3
1)を備え、受片(31)は、バルブスプリング(29)により上
方へ付勢されている。
【0034】次に、上記実施例の作用について説明す
る。回転カム(28)が回転してボディ(1)全体を押し下
げ、エンジンバルブを開くためにバルブステム(32)を押
し下げようとすると、インナプランジャ(13)は、戻しば
ね(19)に抗して、アウタプランジャ(12)内を下向する。
そのため、高圧油室(14)内は低圧油室(14)内よりも高圧
となり、チェックボール(16)は通孔(15)を閉じ、高圧油
室(14)内のオイルの圧力は急激に上昇する。これによ
り、高圧油室(14)内のオイルは、剛体のように作用し、
アウタプランジャ(12)とインナプランジャ(13)との相対
移動は阻止され、バルブステム(32)は、バルブスプリン
グ(29)に抗して、確実に下降し、エンジンバルブは開か
れる。
【0035】エンジンバルブが開いている間は、高圧油
室(14)内は高圧に保たれ、かつ高圧油室(14)内のオイル
の一部は、アウタプランジャ(12)とインナプランジャ(1
3)との間の僅かの間隙を通って、油導入室(26)へ僅かず
つリークする。そのため、高圧油室(14)内のオイルの量
は若干減少し、アウタプランジャ(12)は、内筒(5)及び
インナプランジャ(13)に対して極く僅か上方へ移動す
る。
【0036】回転カム(28)がさらに回転し、バルブステ
ム(32)を介して、エンジンバルブが閉じると、バルブス
プリング(29)の力は、アウタプランジャ(12)に作用しな
くなる。そのため、アウタプランジャ(12)は、上方へ移
動した分だけ、すなわち、バルブステム(32)の上端とア
ウタプランジャ(12)の下端との間に生じた間隙分だけ、
内筒(5)及びインナプランジャ(13)に対して下方へ移動
し、見かけ上伸長する。
【0037】これと同時に、チェックボール(16)が通孔
(15)を開いて、リークしたと同じ量のオイルを、低圧油
室(24)より高圧油室(14)側へ補給する。
【0038】上述したリーク作用と補給作用により、回
転カム(28)と閉塞板(23)との間、又はアウタプランジャ
(12)とバルブステム(32)の上端との間に形成される隙間
は常に零に保たれ、かつ動弁系の機械的、熱的影響によ
り生じるバルブクリアランスの変化を、自動的に補正す
ることができる。
【0039】以上説明したように、上記第1実施例の油
圧式タペットにおいては、バルブステム(32)と直接当接
して強い反力を受けるアウタプランジャ(12)を案内する
内筒(5)を、薄肉の鋼板により、外筒(3)及び上片(4)
と一体的に成形し、かつ内筒(5)の外周面と外筒(3)の
内周面同士を、放射方向に向かって下向傾斜する補強部
材(11)をもって互いに結合したため、ボディ(1)全体を
薄肉化したにも拘らず、径方向及び軸方向に作用する荷
重に対して、高い剛性を発揮する。
【0040】しかも、閉塞板(23)とボディ(1)における
上片(4)との接合部の面積が大きいため、高い接合強度
が得られる。
【0041】次に、本発明の第2実施例を図2を参照し
て説明する。なお、上述の第1実施例と同様の部材に
は、同じ符号を付すにとどめて、その詳細な説明を省略
する。
【0042】第2実施例のボディ(1)における外筒(33)
は、外径が等しい上部筒(33a)と下部筒(33b)とからな
り、上部筒(33a)の下端部内側に、下部筒(33b)の上端部
における小径部(33c)を嵌合して固着してある。上部筒
(33a)には、上記実施例と同様の内向上片(4)と、内筒
(5)が、一体的に設けられている。
【0043】下部筒(33b)の小径部の上端からは、上記
実施例と同様の補強部材(11)が連設され、その内端の上
向フランジ(11a)は、内筒(5)の下部外側に固着されて
いる。
【0044】アウタプランジャ(12)の下端部は、小径の
突栓(12a)となっており、内筒(5)内にアウタプランジ
ャ(12)を嵌合したのち、内筒(5)の下部開口端を、突栓
(12a)に向かって内方に折曲することにより、アウタプ
ランジャ(12)の下方への抜け止めがなされる。
【0045】第2実施例においても、上記第1実施例と
同様の作用、効果を有するのは勿論であるが、上部筒(3
3a)及び下部筒(33b)の高さを短寸としてあるので、その
深絞り加工が容易である。また、補強部材(11)が下部筒
(33b)と一体をなしているので、組立が容易である。
【0046】図3は、本発明の第3実施例を示す。第3
実施例は第1実施例を変形したもので、補強部材(11)の
内端における上向フランジ(34)を長寸として、アウタプ
ランジャ(12)に対する案内面を大とし、かつその外周面
に、外筒(3)の内側より下向連設した内筒(35)を固着し
たものである。
【0047】図4は、本発明の第4実施例を示す。第4
実施例は第2実施例を変形したもので、下部筒(33b)と
一体をなす補強部材(11)の内側の上向フランジ(36)を長
めとして、アウタプランジャ(12)の案内面を大とし、か
つその外周面に、上部筒(33a)の内側より下向連設した
内筒(37)を固着したものである。
【0048】アウタプランジャ(12)の抜け止めは、第1
実施と同様、アウタプランジャ(12)の上端部外周面に形
成した環状凹溝(21)に、スナップリング(22)を嵌着する
ことにより行なう。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0050】(a) 内筒を含むボディ各部の強度、剛性
が高まるので、ボディ全体を薄肉とすることができ、油
圧式タペットの軽量化が図れる。
【0051】(b) その結果、バルブ駆動時の慣性力が
小さくなって、エンジンの許容回転数を高めることが可
能となり、最高出力が向上する。
【0052】(c) ボディが薄肉化することにより、そ
の成形を、プレス等により容易に行なうことができ、一
般的な型成形に比して、製造コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す中央縦断正面図であ
る。
【図2】同じく第2実施例を示す中央縦断正面図であ
る。
【図3】同じく第3実施例を示す半断面図である。
【図4】同じく第4実施例を示す半断面図である。
【符号の説明】
(1)ボディ (2)シ
リンダヘッド (3)外筒 (4)上
片 (5)内筒 (5a)拡
径部 (5b)小径部 (6)油
孔 (7)環状凹溝 (8)油
孔 (9)油道 (10)空
室 (11)補強部材 (11a)上
向フランジ (11b)下向フランジ (12)ア
ウタプランジャ (12a)突栓 (13)イ
ンナプランジャ (13a)底壁 (14)高
圧油室 (15)通孔 (16)チ
ェックボール (17)リテーナ (18)圧
縮コイルばね (19)戻しばね (20)油
孔 (21)環状凹溝 (22)ス
ナップリング (23)閉塞板 (24)低
圧油室 (25)油溝 (26)油
導入室 (27)貯油室 (28)回
転カム (29)バルブスプング (30)コ
ッタ (31)受片 (32)バ
ルブステム (33)外筒 (33a)上
部筒 (33b)下部筒 (33c)小
径部 (34)上向フランジ (35)内
筒 (36)上向フランジ (37)内
筒 (A)バルブクリアランス調節ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端が回転カムと摺接しうるようにし
    て、シリンダヘッドに摺動自在として嵌合された円筒形
    をなすボディ内に、エンジンバルブのステム端と当接す
    るアウタプランジャを備えるバルブクリアランス調節ユ
    ニットを収容してなる内燃機関用油圧式タペットにおい
    て、 前記ボディを、シリンダヘッドに嵌合可能な外筒と、外
    筒の上縁から内方に向かって連設され、かつ上面に閉塞
    板が固着されている上片と、該上片の内周縁より下向き
    に連設された内筒とよりなるものとし、該内筒と外筒と
    の適所を、それらの間に形成された空室を上下に仕切る
    補強部材をもって互いに結合し、かつ内筒又は補強部材
    の内周に設けた筒状フランジに、前記アウタプランジャ
    を摺動自在に嵌合したことを特徴とする内燃機関用油圧
    式タペット。
  2. 【請求項2】 外筒と上片と内筒とを、薄肉鋼板を深絞
    り加工することにより、一体的に成形してなる請求項1
    記載の内燃機関用油圧式タペット。
  3. 【請求項3】 閉塞板が、耐摩耗性材により成形され、
    かつその上面が、回転カムと摺接する当接面となってい
    る請求項1又は2記載の内燃機関用油圧式タペット。
  4. 【請求項4】 補強部材が、放射方向に向かって下向傾
    斜している請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関用
    油圧式タペット。
  5. 【請求項5】 外筒が、上片及び内筒を備える上外筒
    と、その下端部に上端部が固着された下部筒とよりな
    り、かつ下部筒の上端に補強部材が連設されている請求
    項1〜4のいずれかに記載の内燃機関用油圧式タペッ
    ト。
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