JPH05236424A - 情報埋め込み方法およびその装置 - Google Patents

情報埋め込み方法およびその装置

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JPH05236424A
JPH05236424A JP3764292A JP3764292A JPH05236424A JP H05236424 A JPH05236424 A JP H05236424A JP 3764292 A JP3764292 A JP 3764292A JP 3764292 A JP3764292 A JP 3764292A JP H05236424 A JPH05236424 A JP H05236424A
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JP3764292A
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Noboru Katsuta
昇 勝田
Susumu Ibaraki
晋 茨木
Seiji Nakamura
誠司 中村
Hironori Murakami
弘規 村上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • HELECTRICITY
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    • H04N2005/91307Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal
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  • Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電子映画に代表される電子化された
映像ソフトの不正なコピーを防止する装置に関するもの
で、映像の劣化がほどんどなく、映像信号内に情報を埋
め込む方法および装置を提供することを目的とする。 【構成】 特徴検出装置1は、入力信号から、決められ
た条件を満たす領域を検出し、補間処理装置2および一
時記憶装置4へ検出信号を送る。補間処理装置2では、
特徴領域の補間信号を生成し、セレクタ5に送る。一
方、埋め込み情報は、誤り訂正符号化装置3で誤り訂正
符号化され、一時記憶装置4に記憶される。一時記憶装
置4では、特徴領域検出装置1からの検出信号が入力さ
れる毎に埋め込み情報をセレクタの制御部に出力し、そ
の信号によってセレクタ5では、入力信号または補間処
理装置2からの信号を出力として選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子映画に代表される
ような著作権を保護すべき映像ソフトが不正に複製され
た際に、その複製されたものが誰が所有するソフトから
行われたものかを確認するため、映像ソフトに予め特定
の情報を埋め込んでおく情報埋め込み装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】映像ソフトの不正なコピーを防ぐ方法と
しては、VTRに複製することを困難にする信号を加え
たり、ソフト自身に個別の情報を加えることで不正を許
したソフトの所有者をつきとめることを可能にすること
によって不正者を排除する方法があった。図6は、従来
のコピーガードにおける情報の埋め込み方法である。埋
め込まれる信号は、実際に映像として映し出される信号
とは別に、映像を映し出すための関連情報と共にコピー
禁止/許可コードなどの著作権保護のための情報が埋め
込まれる。すなわち、再生側では、関連情報を読み込む
と同時に、埋め込み情報も読み、その情報の内容に従う
ものであり、同様にオリジナルのソフトに個別情報を埋
め込み、その情報をコピー先でも維持するようにするこ
とで不正な複写元を特定するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな方法では、映像として表示される部分には、何等情
報が書き込まれていないため、信号中の表示される部分
のみを取り出し、新たに必要な信号をつけ換えることに
よって容易に埋め込み情報を取り除くことが可能である
問題があった。また、オリジナルの記録されたフォーマ
ット以外のフォーマットへの記録、すなわち、ディジタ
ル信号とアナログ信号間での記録あるいはコンポーネン
ト信号とコンポジット信号間での記録などでは、実際に
表示される部分以外に乗せた情報が欠落する可能性が高
い問題があった。
【0004】本発明は、前記問題を解決し、埋め込み情
報を取り除くことを困難にする映像信号への情報埋め込
み方法およびその装置を提供すること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像信号中で
近隣の信号値と比べて設定値以上高い値を維持する隆起
した点あるいは領域、または近隣の信号値に比べて設定
値以上低い値を維持するくぼみ状の点あるいは領域を特
徴領域として検出し、前記特徴領域を他の信号に置き換
えるあるいは、そのまま処理しないというどちらかを行
うことによって映像信号に情報を埋め込むものであり、
さらに映像信号の各ライン内で両側の信号値よりも設定
値以上隆起した点あるいは領域または両側の信号値より
も設定値以上低い値となる点または領域を特徴領域とし
て検出し、前記特徴領域を取り除き、近隣の信号を用い
て補間する、あるいは処理せず特徴領域を残すことによ
って、映像信号に情報を埋め込むものである。また、連
続した各ラインでそれぞれ特徴領域が検出され、それら
特徴領域が連続した1つの領域を形成する場合、その内
の両端のラインに含まれる特徴領域のみを特徴領域とし
て検出するものである。または、検出した特徴領域の内
その一部をランダムに選択し、埋め込み情報を繰り返し
埋め込むものである。
【0006】
【作用】本発明は前記した構成により、埋め込まれる情
報は、映し出される映像の信号そのものに埋め込まれて
おり、また信号中に情報が埋め込まれる位置も画像によ
って異なるので、映像信号を大きく劣化させずに埋め込
み情報を取り除くことは、困難である。また、ライン毎
に特徴領域を検出し処理するため、ライン毎に走査され
る信号として埋め込み情報を取り出すことが容易で、か
つ情報埋め込みによる映像の劣化を1ライン内に抑え視
覚的には目立たないようにすることができる。
【0007】さらに、連続した各ラインでそれぞれ特徴
領域が検出され、それら特徴領域が連続した1つの領域
を形成する場合、その内の両端のラインに含まれる特徴
領域のみを特徴領域として検出することで特徴領域が映
し出されている物体の端の部分になるようにできるた
め、原画を知らない場合、フィールド,フレーム方向に
見ると埋め込みによる劣化が起こった領域を見つけだす
ことが困難になる。また、検出した特徴領域の内その一
部のみをランダムに選択し、選択された特徴領域のみに
情報を繰り返し埋め込むため、不正者が正規の情報埋め
込み手法と同じように特徴領域を検出し、でたらめな情
報を埋め込もうとしても、繰り返し同じ情報を埋め込む
ことは、選択された特徴領域を正確に知らなければ困難
であり、正規の埋め込み手法で埋め込んだ情報以外を他
者が埋め込む込むことは困難である。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における情報埋
め込み装置の構成図を示すものである。図1において、
1は、入力信号中の特徴領域を検出する特徴領域検出装
置、2は、特徴領域の両側でそれぞれ隣接する2つの画
素を用いて特徴領域の信号の代わりに補間する信号を生
成する補間処理装置、3は埋め込み情報を誤り訂正符号
付きで符号化する誤り訂正符号化装置、4は、誤り訂正
符号化装置3で符号化された埋め込み情報を一時記憶す
る一時記憶装置、5は、出力信号として、入力信号をそ
のまま出力するか、補間処理装置2からの信号を出力す
るかを切り換えるセレクタである。
【0009】以上のように構成された本実施例の情報埋
め込み装置において以下その動作を説明する。入力信号
は、各画素8ビットの解像度をもつデジタルの輝度映像
信号であり、特徴領域検出装置1および補間処理装置
2,セレクタ5に入力される。特徴検出装置1は、入力
信号から、決められた条件を満たす領域を検出し、補間
処理装置2および一時記憶装置4へ検出信号を送る。
【0010】図2は、特徴領域検出装置1の構成図であ
る。図2において、6は、1つ前の画素との差分値を計
算する差分回路、7は、遅延素子、8は、所定レベルが
ー50未満でー1を、ー50以上50以下で0を、50
を超える入力で1を出力するしきい値回路、9は、しき
い値処理された信号を一時記憶する一時記憶装置、10
は、一時記憶装置9に蓄えられた信号をもとに特徴点を
検出する検出回路である。以上のように構成された特徴
領域検出装置1の動作について説明すると、入力信号
は、差分回路6で1つ前の信号との差分が計算された
後、しきい値回路8でしきい値処理され、50レベル以
上変化した場所が検出される。その信号は、一時記憶装
置9に蓄えられ、その信号をもとに特徴領域が検出回路
10で検出される。
【0011】図3は、特徴領域検出装置1で検出する特
徴領域を説明した図である。すなわち、隣接画素間で5
0レベル以上輝度が増加し、それに続く2画素間50レ
ベル以下の変化しかなく、その次の4画素めの信号が逆
に50レベル以上輝度が減少するような信号が入力され
たとき、または隣接画素間で50レベル以上輝度が減少
し、それに続く2画素間50レベル以下の変化しかな
く、その次の4画素めの信号が逆に50レベル以上輝度
が増加するような信号が入力されたとき、画素1,2,3
を特徴領域として検出する。
【0012】補間処理装置2では、特徴領域の両端の画
素0,4を用いて間にある3画素の補間信号を生成し、
セレクタ5に送る。図4は、補間処理装置2での処理の
説明図である。すなわち、画素0,画素4の輝度値をそ
れぞれY0、Y4として、画素1,2,3の補間信号の画
素値Y1,Y2,Y3は、以下の(数1)(数2)(数
3)のようになる。 Y1=3/4Y0+1/4Y4 (数1) Y2=1/2Y0+1/2Y4 (数2) Y3=1/4Y0+3/4Y4 (数3) 一方、埋め込み情報は、誤り訂正符号化装置3で誤り訂
正符号化され、一時記憶装置4に記憶される。一時記憶
装置4では、特徴領域検出装置1からの検出信号が入力
される毎に埋め込み情報を1ビットずつセレクタの制御
部に出力する。ただし、埋め込み情報を順に1ビットず
つ出力し、すべてのビットを出力し終わると再び最初の
ビットに戻って繰り返し埋め込み情報を順に出力する。
また、検出した特徴領域から数秒毎に埋め込み情報が1
回埋め込まれる程度の数になるように、情報埋め込み位
置または開始位置をランダムに選択し、検出した領域の
いくつかは、無視することとする。セレクタ5では、通
常は入力信号をそのまま出力とし、一時記憶装置4から
の信号が論理値”1”の場合のみ、補間処理装置2から
の信号を出力として選択する。
【0013】以上のように本実施例によれば検出される
特徴領域は、映像信号中の極一部であり、情報埋め込み
による劣化も1ライン内のものなので、視覚的には、目
立つことなく情報を埋め込むことが可能である。また、
特徴領域のかわりに補間する信号は、特徴領域の両端の
信号を用いて、その重み付きの平均をとっているため、
1ライン内で見た場合、近傍の信号から連続的に変化し
た値となり、1ラインの信号を観察するだけでは、情報
を埋め込んだ場所を推定することは困難であり、他のラ
インとの相関等の2次元の情報を利用して推定する必要
があり、埋め込まれた部分のみを推定することは困難で
ある。
【0014】さらに、埋め込み情報は、誤り訂正符号化
され、繰り返し映像信号中に埋め込まれるため、コピー
された際の劣化などで埋め込み情報が読み取れなくなる
ことがない。
【0015】なお、本実施例では、図3に示すような領
域を検出したが、輝度の変化の大きさを変えても領域の
大きさを変えてもよいし、異なる性質の特徴点を選ぶこ
とも可能である。不正コピー者が特徴領域として検出さ
れる可能性のあるすべての領域に情報”1”を書き込む
不正を、これによって防止できる。これは、1つのソフ
ト中で特徴領域の大きさや輝度の変化量などの条件を変
化させていきながら検出し、情報の埋め込みを行ってや
れば、その変化のさせ方を知らない不正コピー者には、
特徴領域として検出される可能性のある領域が膨大な数
となり、大きな劣化を伴うことなくすべての特徴領域を
取り去ることを困難にすることができるからである。
【0016】また、入力信号として、ディジタルの輝度
信号を用いたが、コンポーネント原色の各信号毎に行っ
てもよいし、アナログのコンポーネントやコンポジット
信号でもディジタルの信号に一度変換して入力し、出力
する際も逆に変換し直せばよい。また、特徴領域を取り
除いた部分を両端に隣接するそれぞれ1画素を用いて補
間したが、両端に隣接する複数の画素を用いてもよい
し、また、取り除かれた領域を発見しずらくするもので
あれば、他の方法を用いてもよい。また、本実施例で
は、埋め込み情報を誤り訂正符号化装置3へ入力した
が、先に暗号化してやった後、入力してやってもよい
し、さらに繰り返し埋め込む毎に異なった値に暗号化さ
れた信号を入力してやってもよい。
【0017】図5は、本発明の第2の実施例における情
報埋め込み装置の特徴検出方法についての説明図で、連
続した各ラインで特徴領域がそれぞれ隣接したライン内
の特徴領域と水平方向の位置で重なりあう部分を有し、
それら特徴領域群が連続した1つの領域を形成する場合
を示している。本実施例の構成は、図1の構成と同じで
あるが、特徴領域装置1の処理のみ異なり、特徴領域装
置1は1フレーム分の映像を一時的に記憶し、図2で説
明した特徴領域を検出する。ただし、特徴領域の大きさ
の条件はないものとして端に輝度値が大きく変化した領
域を検出するものとする。次に検出した特徴領域の位置
をライン間で比較し、図5で示すように特徴領域の水平
方向の位置が隣接ライン間で重なる領域をもつならば、
それらは、映像中に映し出された同一の物体によって生
成されたものとみなし、それらを各ライン間で連結して
できた領域を検出し、この内の情報埋め込みを行う候補
として検出する特徴領域として、最上部のライン上にあ
る領域と最下部のライン上にある領域を特徴領域として
検出する。ただし、最上部最下部が画面の最上部最下部
となっている場合には検出しない。このように検出した
特徴領域について、第1の実施例と同様の処理を行う。
【0018】以上の構成により、本実施例では、映像に
映し出された物体の端の部分を特徴領域として検出する
ため、特徴領域が取り除かれた場合でも、オリジナルの
信号を知らない限り、元々映し出されていたものを取り
除いたのか、それとも元々映し出されてなかったのか判
断することは困難であり、単に、ライン間の相関を計算
する等を行っても埋め込まれた位置を発見できない。
【0019】なお、本実施例では、連続して検出された
特徴領域からできた領域中の最上部最下部を情報埋め込
み位置の候補として検出したが、各ラインの領域中の最
小の領域を含むライン内の領域を埋め込み位置候補とし
て検出することによっても各ライン間の相関を計算する
ことによって埋め込み位置を推定されることを困難にで
きる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
視覚的に映像の劣化をほとんど伴わないで映像信号内に
情報を埋め込むことができ、また、埋め込み位置を見つ
けだすことが困難であり、埋め込み情報を取り除かれた
り他の情報に書き換えられたりすることのない情報埋め
込み方法および装置が提供することができ、その実用的
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における情報埋め込み装
置の構成図
【図2】同実施例の特徴領検出装置のブロック図
【図3】同実施例において検出される特徴領域の画素状
態図
【図4】同実施例における補間処理装置内の処理を示す
状態図
【図5】本発明第2の実施例において検出される特徴領
域の状態図
【図6】従来の情報埋め込み方法を示すパターン図
【符号の説明】
1 特徴領域検出回路 2 補間処理装置 3 誤り訂正符号化装置 4 一時記憶装置 5 セレクタ 6 差分回路 7 遅延素子 8 しきい値回路 9 一時記憶装置 10 検出回路
フロントページの続き (72)発明者 村上 弘規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号中で近隣の信号値と比べて設定
    値以上高い値を示す隆起した点あるいは領域、または近
    隣の信号値に比べて設定値以上低い値を示すくぼみ状の
    点あるいは領域を特徴領域として検出し、前記特徴領域
    を他の信号に置き換えるあるいは、そのまま処理しない
    ことで映像信号に情報を埋め込むことを特徴とする情報
    埋め込み方法。
  2. 【請求項2】 検出した特徴領域の内その一部をランダ
    ムに情報埋め込み領域として選択し、埋め込み情報を映
    像信号中に繰り返し埋め込むことを特徴とする請求項1
    記載の情報埋め込み方法。
  3. 【請求項3】 映像信号の各ライン内で両側の信号値よ
    りも設定値以上隆起した点あるいは領域または両側の信
    号値よりも設定値以上低い値となる点または領域を特徴
    領域として検出し、前記特徴領域を取り除き、近隣の信
    号を用いて補間するあるいは処理せず特徴領域を残すこ
    とによって、映像信号に情報を埋め込むことを特徴とす
    る情報埋め込み方法。
  4. 【請求項4】 映像中で背景に比べて設定値以上信号値
    が異なる物体を映し出すのに含まれているライン群中、
    物体の最端部を映し出している領域を特徴領域として検
    出することを特徴とする請求項3記載の情報埋め込み方
    法。
  5. 【請求項5】 映像信号中で近隣の信号値と比べて設定
    値以上高い値を示す隆起した点あるいは領域、または近
    隣の信号値に比べて設定値以上低い値を示すくぼみ状の
    点あるいは領域を特徴領域として検出する検出手段と、
    前記特徴領域を他の信号に変換する手段を具備し、埋め
    込み情報にしたがって、特徴点あるいは特徴領域を前記
    変換手段によって変換された信号に置き換えた信号また
    はそのまま処理しない信号のどちらかを出力信号として
    選択する手段を有することを特徴とする情報埋め込み装
    置。
  6. 【請求項6】 映像信号の各ライン内でその走査方向に
    隣接画素との差をとり、走査方向で観察してその差信号
    が正の方向に設定値以上大であり、それに続く差信号が
    負の方向で設定値以上大である、あるいは設定値以下の
    値が続いた後、差信号が負の方向で設定値以上大である
    領域、または走査方向で観察してその差信号が負の方向
    に設定値以上大であり、それに続く差信号が正の方向で
    設定値以上大である、あるいは設定値以下の値が続いた
    後差信号が正の方向で設定値以上大である領域を検出す
    る検出手段を具備し、前記検出した特徴領域を取り除
    き、その近隣の画素の信号を用いて補間する手段と埋め
    込み情報にしたがって前記補間処理による信号と処理し
    ない信号のどちらかを選択し、出力信号とする手段を有
    する情報埋め込み装置。
  7. 【請求項7】 連続した各ラインで特徴領域がそれぞれ
    隣接したライン内の特徴領域と水平方向の位置で重なり
    あう部分を有するように検出され、それら特徴領域群が
    連続した1つの領域を形成する場合、その内の両端のラ
    インに含まれる特徴領域のみを特徴領域として検出する
    検出手段を有することを特徴とする請求項6記載の情報
    埋め込み装置。
  8. 【請求項8】 連続した各ラインで特徴領域がそれぞれ
    隣接したライン内の特徴領域と水平方向の位置で重なり
    あう部分を有するように検出され、それら特徴領域群が
    連続した1つの領域を形成する場合、その内の含まれる
    特徴領域の大きさが最も小さくなるライン中の領域のみ
    を特徴領域として検出する検出手段を有することを特徴
    とする請求項6記載の情報埋め込み装置。
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