JPH05235814A - 衛星通信装置 - Google Patents
衛星通信装置Info
- Publication number
- JPH05235814A JPH05235814A JP4037856A JP3785692A JPH05235814A JP H05235814 A JPH05235814 A JP H05235814A JP 4037856 A JP4037856 A JP 4037856A JP 3785692 A JP3785692 A JP 3785692A JP H05235814 A JPH05235814 A JP H05235814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- level
- battery
- voltage
- reception
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地上からの送信レベルが一定のために生ず
る、衛星中継器への大きな入力レベル変化を抑制し、か
つ、バッテリーを電源とした場合の消費電力の軽減と、
電圧低下時のS/N劣化を改善する。 【構成】 衛星通信装置において、増幅部を有する受信
周波数変換器3のAGC回路5の出力と、電源のバッテ
リー11の電圧とを用いて、送信の電力増幅器9の増幅率
を調整する閉ループを、CPU6を介在させて形成し、
前記AGC回路5の出力レベルの低下、または上記バッ
テリー11の出力電圧の低下による受信出力レベルの低下
を検知させ、この検知出力により上記閉ループを経て上
記、電力増幅器を制御させる。
る、衛星中継器への大きな入力レベル変化を抑制し、か
つ、バッテリーを電源とした場合の消費電力の軽減と、
電圧低下時のS/N劣化を改善する。 【構成】 衛星通信装置において、増幅部を有する受信
周波数変換器3のAGC回路5の出力と、電源のバッテ
リー11の電圧とを用いて、送信の電力増幅器9の増幅率
を調整する閉ループを、CPU6を介在させて形成し、
前記AGC回路5の出力レベルの低下、または上記バッ
テリー11の出力電圧の低下による受信出力レベルの低下
を検知させ、この検知出力により上記閉ループを経て上
記、電力増幅器を制御させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定した送受信動作が
可能な衛星通信装置に関する。
可能な衛星通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星通信の利用が盛んであり、と
くに低軌道衛星を利用する衛星通信装置の需要が高まっ
てきている。
くに低軌道衛星を利用する衛星通信装置の需要が高まっ
てきている。
【0003】図3は従来の衛星通信装置の構成を示すブ
ロック図であり、1はパラボラ等のアンテナ、2はアン
テナ1が捕捉した微弱な衛星電波を増幅する低雑音増幅
器、3は低雑音増幅器2の出力を復調可能な周波数に変
換する増幅部を有する受信周波数変換器、4は前記の受
信周波数変換器3の出力から受信データを復調する復調
器、5は受信周波数変換器3の出力を入力し受信信号レ
ベルを一定に保つように前記受信周波数変換器3内の増
幅部を制御するAGC回路、6は前記復調器4からの受
信データを信号処理して出力し、または外部からの信号
を処理して送信データを作成するCPU、7は変調器で
あり、CPU6が作成した送信データを変調して送信信
号に組み立てる。8は変調器7の送信信号をアンテナ1
から送信する周波数に変換する送信周波数変換器、9は
送信周波数変換器8からの送信信号を送信レベルまでに
電力を上げる電力増幅器である。
ロック図であり、1はパラボラ等のアンテナ、2はアン
テナ1が捕捉した微弱な衛星電波を増幅する低雑音増幅
器、3は低雑音増幅器2の出力を復調可能な周波数に変
換する増幅部を有する受信周波数変換器、4は前記の受
信周波数変換器3の出力から受信データを復調する復調
器、5は受信周波数変換器3の出力を入力し受信信号レ
ベルを一定に保つように前記受信周波数変換器3内の増
幅部を制御するAGC回路、6は前記復調器4からの受
信データを信号処理して出力し、または外部からの信号
を処理して送信データを作成するCPU、7は変調器で
あり、CPU6が作成した送信データを変調して送信信
号に組み立てる。8は変調器7の送信信号をアンテナ1
から送信する周波数に変換する送信周波数変換器、9は
送信周波数変換器8からの送信信号を送信レベルまでに
電力を上げる電力増幅器である。
【0004】従来の衛星通信装置は以上のように構成さ
れ、以下のように動作する。
れ、以下のように動作する。
【0005】通常、低軌道衛星は地球を回周しているの
で水平線から上り、天頂を通って反対側の水平線に沈む
軌道を通る。そのため、衛星をみる仰角によって衛星通
信装置の受信レベルが大きく変化する。AGC回路5は
受信信号を受信できないときは、受信周波数変換器3に
有する増幅器の増幅率を最大にするように、AGC制御
信号を出力して待機している。
で水平線から上り、天頂を通って反対側の水平線に沈む
軌道を通る。そのため、衛星をみる仰角によって衛星通
信装置の受信レベルが大きく変化する。AGC回路5は
受信信号を受信できないときは、受信周波数変換器3に
有する増幅器の増幅率を最大にするように、AGC制御
信号を出力して待機している。
【0006】そして、低軌道衛星が水平線から上り、低
軌道衛星をみる仰角が次第に大きくなり、復調器4に印
加される受信信号レベルが高くなるにしたがって、AG
C回路5は受信周波数変換器3に有する増幅部の増幅率
を低下させていく。衛星が天頂を通るときに受信信号レ
ベルは最高になり、受信信号レベルにしたがって受信周
波数変換器3の増幅部の増幅率は最低に制御され、衛星
が天頂を過ぎ仰角が小さくなっていくと復調器4に入力
される受信信号レベルは次第に低くなり、受信信号レベ
ルにしたがってAGC回路5に有する増幅部の増幅率は
次第に上げられていく。
軌道衛星をみる仰角が次第に大きくなり、復調器4に印
加される受信信号レベルが高くなるにしたがって、AG
C回路5は受信周波数変換器3に有する増幅部の増幅率
を低下させていく。衛星が天頂を通るときに受信信号レ
ベルは最高になり、受信信号レベルにしたがって受信周
波数変換器3の増幅部の増幅率は最低に制御され、衛星
が天頂を過ぎ仰角が小さくなっていくと復調器4に入力
される受信信号レベルは次第に低くなり、受信信号レベ
ルにしたがってAGC回路5に有する増幅部の増幅率は
次第に上げられていく。
【0007】従来の衛星通信装置においては受信入力レ
ベルが大きく変化しても、以上のようにして、受信周波
数変換器3に有する増幅部の増幅率をAGC回路5によ
って制御させ、復調器4に入力する受信信号レベルが一
定になるように自動的に補償していた。
ベルが大きく変化しても、以上のようにして、受信周波
数変換器3に有する増幅部の増幅率をAGC回路5によ
って制御させ、復調器4に入力する受信信号レベルが一
定になるように自動的に補償していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の衛星通信装置では、送信出力レベルは衛星の仰
角には関係なく常に一定にして送信しており、したがっ
て、仰角が低い場合等では電波の伝搬損失が大きく、そ
のため衛星に備えた中継器の受信入力レベルが、衛星の
地球周回によって大きく変化するという問題点があっ
た。
た従来の衛星通信装置では、送信出力レベルは衛星の仰
角には関係なく常に一定にして送信しており、したがっ
て、仰角が低い場合等では電波の伝搬損失が大きく、そ
のため衛星に備えた中継器の受信入力レベルが、衛星の
地球周回によって大きく変化するという問題点があっ
た。
【0009】また、衛星通信装置の電源をバッテリーか
ら供給させて可搬可能な携帯化を図るには、電力増幅器
部分が消費する電力が大部分を占めるため、送信電力レ
ベルを抑制して消費電力を軽減させなければならず、さ
らに、バッテリー電圧がある程度低下すると電圧増幅器
の機能が低下して送信出力レベルが低下し、その状態で
衛星からの受信入力レベルだけで送信出力レベルを制御
していると、バッテリー電圧が十分な状態のときに比べ
て、実際の送信出力レベルは低下してしまい、必要な規
定のS/Nを満足できない事態が発生する問題点を有し
ていた。
ら供給させて可搬可能な携帯化を図るには、電力増幅器
部分が消費する電力が大部分を占めるため、送信電力レ
ベルを抑制して消費電力を軽減させなければならず、さ
らに、バッテリー電圧がある程度低下すると電圧増幅器
の機能が低下して送信出力レベルが低下し、その状態で
衛星からの受信入力レベルだけで送信出力レベルを制御
していると、バッテリー電圧が十分な状態のときに比べ
て、実際の送信出力レベルは低下してしまい、必要な規
定のS/Nを満足できない事態が発生する問題点を有し
ていた。
【0010】本発明は、上述の問題点を解決し安定した
送受信動作が可能な衛星通信装置の提供を目的とする。
送受信動作が可能な衛星通信装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、衛星通信装置
の増幅部を有する受信周波数変換器のAGC回路出力
と、電源のバッテリー電圧とを用いて、送信出力の電圧
増幅器の増幅率を調整する閉ループはCPUを介在させ
て形成し、受信出力レベルの低下を前記AGC回路の出
力レベルの低下によって検知させるとともに、前記バッ
テリー出力電圧の低下による受信出力レベルの低下を検
知して、これらAGC回路の出力レベル、及びバッテリ
ー出力電圧を利用して前記閉ループを経て上記電力増幅
器の出力をほぼ一定に制御することを特徴とする。
の増幅部を有する受信周波数変換器のAGC回路出力
と、電源のバッテリー電圧とを用いて、送信出力の電圧
増幅器の増幅率を調整する閉ループはCPUを介在させ
て形成し、受信出力レベルの低下を前記AGC回路の出
力レベルの低下によって検知させるとともに、前記バッ
テリー出力電圧の低下による受信出力レベルの低下を検
知して、これらAGC回路の出力レベル、及びバッテリ
ー出力電圧を利用して前記閉ループを経て上記電力増幅
器の出力をほぼ一定に制御することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、衛星から送られる電波の受信
入力レベルをAGC回路によって検出し、電力増幅器の
増幅率を制御するようにしたので、衛星の仰角による電
波伝搬損失の増減に伴う衛星に有する中継器への信号入
力レベルの変動が、自動的に補償されるとともに、電源
のバッテリー電圧をA−D変換器を用いて検出し、上記
と同様に電力増幅器の増幅率を制御することにより、バ
ッテリー電圧の低下による、送信系全体の利得変化が自
動的に補償された安定した衛星通信が可能になる。
入力レベルをAGC回路によって検出し、電力増幅器の
増幅率を制御するようにしたので、衛星の仰角による電
波伝搬損失の増減に伴う衛星に有する中継器への信号入
力レベルの変動が、自動的に補償されるとともに、電源
のバッテリー電圧をA−D変換器を用いて検出し、上記
と同様に電力増幅器の増幅率を制御することにより、バ
ッテリー電圧の低下による、送信系全体の利得変化が自
動的に補償された安定した衛星通信が可能になる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、図3と同じブロックの符号は、それに対応
するブロックに対応し、説明を省略し、その他の符号
で、10はAGC回路5からの制御信号をディジタル信号
に変換するA−D変換器であり、その変換出力のディジ
タル信号はCPU6に入力される。11は本装置全体に電
源を供給するバッテリー、12はバッテリー11の電圧をデ
ィジタル信号を変換するA−D変換器であり、そのディ
ジタル出力はCPU6に入力される。13はCPU6から
のディジタル信号をアナログの制御信号に変換するD−
A変換器であり、そのアナログ出力は電力増幅器9に印
加される。
ク図であり、図3と同じブロックの符号は、それに対応
するブロックに対応し、説明を省略し、その他の符号
で、10はAGC回路5からの制御信号をディジタル信号
に変換するA−D変換器であり、その変換出力のディジ
タル信号はCPU6に入力される。11は本装置全体に電
源を供給するバッテリー、12はバッテリー11の電圧をデ
ィジタル信号を変換するA−D変換器であり、そのディ
ジタル出力はCPU6に入力される。13はCPU6から
のディジタル信号をアナログの制御信号に変換するD−
A変換器であり、そのアナログ出力は電力増幅器9に印
加される。
【0014】ここでCPU6は、復調器4からの復調さ
れた受信データを処理し、あるいは外部信号によって送
信データを作成して変調器7に出力する以外に、上記A
−D変換器10から入力したディジタル信号に一定の信号
処理を行ない、同様にA−D変換器12の出力にも一定の
信号処理を行なって、これらの信号処理出力をD−A変
換器13に出力し、そのアナログ出力は上記したように電
力増幅器9に印加される。
れた受信データを処理し、あるいは外部信号によって送
信データを作成して変調器7に出力する以外に、上記A
−D変換器10から入力したディジタル信号に一定の信号
処理を行ない、同様にA−D変換器12の出力にも一定の
信号処理を行なって、これらの信号処理出力をD−A変
換器13に出力し、そのアナログ出力は上記したように電
力増幅器9に印加される。
【0015】以上のように構成した本発明の衛星通信装
置は、AGC回路5から入力される受信信号レベルに比
例したアナログ信号が、A−D変換器10によりディジタ
ル信号に変換されてCPU6に印加される。また、バッ
テリー11の電圧に比例した信号がA−D変換器12により
ディジタル変換されて、同じくCPU6に印加されて合
成されて、D−A変換器13を介して電力増幅器9の増幅
率を調整する閉ループ制御系を形成している。
置は、AGC回路5から入力される受信信号レベルに比
例したアナログ信号が、A−D変換器10によりディジタ
ル信号に変換されてCPU6に印加される。また、バッ
テリー11の電圧に比例した信号がA−D変換器12により
ディジタル変換されて、同じくCPU6に印加されて合
成されて、D−A変換器13を介して電力増幅器9の増幅
率を調整する閉ループ制御系を形成している。
【0016】すなわち、上記、電力増幅器9の増幅率を
調整する閉ループ制御系によって、衛星をみる仰角によ
って大気中の電波伝搬損失が増加すれば、AGC回路5
が出力する制御信号レベルが低下するので、電波伝搬損
失の増加が検出され、それによって電力増幅器9の増幅
率を上げて送信出力レベルを高め、衛星側における受信
レベルが一定になるように自動補償する。また、バッテ
リー11の電圧が低下すればA−D変換器12の出力が変化
し、その変化情報はCPU6により処理され、D−A変
換器13を介して、上記同様に電力増幅器9の増幅率を変
更させて、バッテリー11の電圧変化によっても送信レベ
ルが一定になるように自動補償を行なうことができる。
調整する閉ループ制御系によって、衛星をみる仰角によ
って大気中の電波伝搬損失が増加すれば、AGC回路5
が出力する制御信号レベルが低下するので、電波伝搬損
失の増加が検出され、それによって電力増幅器9の増幅
率を上げて送信出力レベルを高め、衛星側における受信
レベルが一定になるように自動補償する。また、バッテ
リー11の電圧が低下すればA−D変換器12の出力が変化
し、その変化情報はCPU6により処理され、D−A変
換器13を介して、上記同様に電力増幅器9の増幅率を変
更させて、バッテリー11の電圧変化によっても送信レベ
ルが一定になるように自動補償を行なうことができる。
【0017】図2は図1に示す衛星通信装置の送信出力
レベル特性図である。
レベル特性図である。
【0018】図2において、直線a,b,c及びdはそ
れぞれ、バッテリー11の電圧と受信入力レベルのレベル
値とにより決まる電力増幅器9の入力レベル(図の左
端)、及び出力レベル(図の右端)を示しており、直線a
は、バッテリー11の出力電圧が高くて受信レベルが高い
場合、bは、バッテリー11の出力電圧が低くて受信レベ
ルは高い場合、cはバッテリー11の出力電圧は高くて受
信レベルが低い場合、dは、バッテリー11の出力電圧が
低くて受信レベルも低い場合であり、各直線の左端のレ
ベルで電力増幅器9に印加された入力レベルは、前記閉
ループ系により各線の右端Pのレベルでアンテナ1に出
力される。
れぞれ、バッテリー11の電圧と受信入力レベルのレベル
値とにより決まる電力増幅器9の入力レベル(図の左
端)、及び出力レベル(図の右端)を示しており、直線a
は、バッテリー11の出力電圧が高くて受信レベルが高い
場合、bは、バッテリー11の出力電圧が低くて受信レベ
ルは高い場合、cはバッテリー11の出力電圧は高くて受
信レベルが低い場合、dは、バッテリー11の出力電圧が
低くて受信レベルも低い場合であり、各直線の左端のレ
ベルで電力増幅器9に印加された入力レベルは、前記閉
ループ系により各線の右端Pのレベルでアンテナ1に出
力される。
【0019】これから判るように本発明は、バッテリー
電圧の低下、及び受信入力レベルの低下によっても常
に、一定のレベルによって送信することができる。
電圧の低下、及び受信入力レベルの低下によっても常
に、一定のレベルによって送信することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の衛星通信装
置は、電力増幅器の送信出力レベルを変化させる電源電
圧特性補償と、衛星の仰角による電波伝搬損失の変動補
償を、CPUを用いた閉ループ制御系を構成して同時に
行なうようにし、電源電圧、または衛星の仰角に影響さ
れずに、安定して送受信動作が可能である。しかも、構
成は単純で経済的に実施可能である。
置は、電力増幅器の送信出力レベルを変化させる電源電
圧特性補償と、衛星の仰角による電波伝搬損失の変動補
償を、CPUを用いた閉ループ制御系を構成して同時に
行なうようにし、電源電圧、または衛星の仰角に影響さ
れずに、安定して送受信動作が可能である。しかも、構
成は単純で経済的に実施可能である。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の送信出力レベル特性図である。
【図3】従来の衛星通信装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1…アンテナ、 2…低雑音増幅器、 3…受信周波数
変換器、 4…復調器、5…AGC回路、 6…CP
U、 7…変調器、 8…送信周波数変換器、 9…電
力増幅器、 10,12…A−D変換器、 11…バッテリ
ー、 13…D−A変換器。
変換器、 4…復調器、5…AGC回路、 6…CP
U、 7…変調器、 8…送信周波数変換器、 9…電
力増幅器、 10,12…A−D変換器、 11…バッテリ
ー、 13…D−A変換器。
Claims (1)
- 【請求項1】 衛星通信装置の増幅部を有する受信周波
数変換器のAGC回路出力と、電源のバッテリー電圧と
を用いて、送信出力の電力増幅器の増幅率を調整する閉
ループはCPUを介在させて形成し、受信出力レベルの
低下を前記AGC回路の出力レベルの低下によって検知
させるとともに前記バッテリー出力電圧の低下による受
信出力レベルの低下を検知して、これらAGC回路の出
力レベル、及びバッテリー出力電圧を利用して前記閉ル
ープを経て前記電力増幅器の出力をほぼ一定に制御する
ことを特徴とする衛星通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037856A JPH05235814A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 衛星通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037856A JPH05235814A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 衛星通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235814A true JPH05235814A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12509190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4037856A Pending JPH05235814A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 衛星通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05235814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000011781A1 (en) * | 1998-08-25 | 2000-03-02 | Ericsson, Inc. | Methods for adjusting audio signals responsive to changes in a power supply level and related communications devices |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4037856A patent/JPH05235814A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000011781A1 (en) * | 1998-08-25 | 2000-03-02 | Ericsson, Inc. | Methods for adjusting audio signals responsive to changes in a power supply level and related communications devices |
US6173056B1 (en) | 1998-08-25 | 2001-01-09 | Ericsson Inc. | Methods for adjusting audio signals responsive to changes in a power supply level and related communications devices |
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