JPH0523515A - 集じん装置 - Google Patents
集じん装置Info
- Publication number
- JPH0523515A JPH0523515A JP3184612A JP18461291A JPH0523515A JP H0523515 A JPH0523515 A JP H0523515A JP 3184612 A JP3184612 A JP 3184612A JP 18461291 A JP18461291 A JP 18461291A JP H0523515 A JPH0523515 A JP H0523515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound wave
- dust
- bag filter
- wave generator
- sonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/02—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2273/00—Operation of filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2273/24—Making use of acoustic waves, e.g. for measurements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッグフィルタの付着ダストを効率よく一様
に落すようにした集じん装置とする。 【構成】 バッグフィルタ装置２，同バッグフィルタ装
置のガス入口ａ近傍のガス供給管１に共鳴管９を介して
つながれる低周波音波を発生する音波発生装置８，同音
波発生装置につながれる音波コントロール装置７とを設
ける。
に落すようにした集じん装置とする。 【構成】 バッグフィルタ装置２，同バッグフィルタ装
置のガス入口ａ近傍のガス供給管１に共鳴管９を介して
つながれる低周波音波を発生する音波発生装置８，同音
波発生装置につながれる音波コントロール装置７とを設
ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は環境装置製品等に適用さ
れる集じん装置に関する。
れる集じん装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置はダストの払い落しに図２に
示すような、シェーキング法や図３に示すような逆洗法
等を用いている。
示すような、シェーキング法や図３に示すような逆洗法
等を用いている。
【０００３】例えば図２の場合、長いバッグ１１の上部
は上部吊枠１２で吊られている。払い落しのとき、上部
吊枠１２に取付けられた振動装置１３を作動させ、シェ
ーキングを行い、ダストを払い落している。なお図中１
４はガス入口管，１５はガス出口管である。
は上部吊枠１２で吊られている。払い落しのとき、上部
吊枠１２に取付けられた振動装置１３を作動させ、シェ
ーキングを行い、ダストを払い落している。なお図中１
４はガス入口管，１５はガス出口管である。
【０００４】また図３の場合、バッグ２１は中央を通る
出口管２５の周囲に配置される。集じん時は下部のガス
入口管２４からガスが導入され、左半分（Ａ）に示すよ
うにバッグ２１の中にはいり除じんされて、外側に出
て、上部のガス出口管２５の上端を経て排出される。
出口管２５の周囲に配置される。集じん時は下部のガス
入口管２４からガスが導入され、左半分（Ａ）に示すよ
うにバッグ２１の中にはいり除じんされて、外側に出
て、上部のガス出口管２５の上端を経て排出される。
【０００５】ダスト払い落しのときは、図の右半分
（Ｂ）に示すように、ケーシング上面中央の回転式バル
ブ２７をあけ、ガス入口管２４から吸引して逆洗する。
（Ｂ）に示すように、ケーシング上面中央の回転式バル
ブ２７をあけ、ガス入口管２４から吸引して逆洗する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシェーキン
グ法や逆洗法によるダスト払落は、バッグの各部の一様
なダストの払落ができず、捕集効率や圧力損失の変動を
抑えることが困難であった。
グ法や逆洗法によるダスト払落は、バッグの各部の一様
なダストの払落ができず、捕集効率や圧力損失の変動を
抑えることが困難であった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００８】すなわち，集じん装置として、バッグフィ
ルタ装置と，同バッグフィルタ装置のガス入口近傍のガ
ス供給管に共鳴管を介してつながる低周波音波を発生す
る音波発生装置と，同音波発生装置につながれる音波コ
ントロール装置とを設ける。
ルタ装置と，同バッグフィルタ装置のガス入口近傍のガ
ス供給管に共鳴管を介してつながる低周波音波を発生す
る音波発生装置と，同音波発生装置につながれる音波コ
ントロール装置とを設ける。
【０００９】
【作用】上記手段により、ダストを払い落すとき、音波
発生装置から低周波音を共鳴管を経てバッグフィルタ装
置のガス供給側に送る。低周波音は共鳴管を通すことに
より、流体に振動とパルス移動を生起させる。この気体
振動とパルス移動は、境界層の剥離効果が著しい。
発生装置から低周波音を共鳴管を経てバッグフィルタ装
置のガス供給側に送る。低周波音は共鳴管を通すことに
より、流体に振動とパルス移動を生起させる。この気体
振動とパルス移動は、境界層の剥離効果が著しい。
【００１０】また、この低周波音は、減衰しにくい特徴
を有するため、指向性がなく、全方向に亘って効果を発
揮する。したがって、フィルタ上面に捕集された堆積粉
塵は均一に払い落される。
を有するため、指向性がなく、全方向に亘って効果を発
揮する。したがって、フィルタ上面に捕集された堆積粉
塵は均一に払い落される。
【００１１】また、音波コントロール装置により音圧レ
ベル（音波の強弱）を調整することにより、払落し層の
厚さを制御することが可能であり、局部剥離発生による
捕集効率の低減や圧損変動を防止することができ、ひい
ては濾布の寿命延長を図ることができる。
ベル（音波の強弱）を調整することにより、払落し層の
厚さを制御することが可能であり、局部剥離発生による
捕集効率の低減や圧損変動を防止することができ、ひい
ては濾布の寿命延長を図ることができる。
【００１２】
【実施例】本発明の一実施例を図１により説明する。バ
ッグフィルタ（濾布）５を備えるバッグフィルタ装置２
のガス供給管１のガス入口ａ近傍に共鳴管９を介して音
波発生装置８がつながれる。また音波発生装置８につな
がれた音波コントロール装置７が設けられる。図中３は
ガス出口管，１０はマノメータである。
ッグフィルタ（濾布）５を備えるバッグフィルタ装置２
のガス供給管１のガス入口ａ近傍に共鳴管９を介して音
波発生装置８がつながれる。また音波発生装置８につな
がれた音波コントロール装置７が設けられる。図中３は
ガス出口管，１０はマノメータである。
【００１３】この装置は処理ガス量約１,200 m3/h ，濾
布の全面積約２０m2で、パルスエア方式のものである。
また音波発生装置８は約２０ＨZ の音波を発生するもの
で、共鳴管９の長さは約1／4 波長（約４ｍ）とした。
布の全面積約２０m2で、パルスエア方式のものである。
また音波発生装置８は約２０ＨZ の音波を発生するもの
で、共鳴管９の長さは約1／4 波長（約４ｍ）とした。
【００１４】以上の構成において、払落し時、音波発生
装置８からの低周波音を共鳴管を通すことにより、流体
に振動とパルス移動を生起させる。この気体振動とパル
ス移動は、境界層の剥離効果が著しく、また、この低周
波音は、減衰しにくい特徴を有するため、指向性がなく
全方向に亘って効果を発揮する。したがって，フィルタ
上面に捕集された堆積粉塵が均一に払い落される。
装置８からの低周波音を共鳴管を通すことにより、流体
に振動とパルス移動を生起させる。この気体振動とパル
ス移動は、境界層の剥離効果が著しく、また、この低周
波音は、減衰しにくい特徴を有するため、指向性がなく
全方向に亘って効果を発揮する。したがって，フィルタ
上面に捕集された堆積粉塵が均一に払い落される。
【００１５】バッグフィルタの表面には、反応助剤と吸
収剤による層（第１層）が形成されていて，排ガスが通
されると，ダストは捕集されその層の上に堆積（第２
層）される。
収剤による層（第１層）が形成されていて，排ガスが通
されると，ダストは捕集されその層の上に堆積（第２
層）される。
【００１６】バッグフィルタの材質や粉塵の堆積量等の
状況に応じて，音波コントロール装置７により、音波の
強弱や供給するタイミング（間欠又は連続あるいは時
間）をコントロールすることによってダスト（第２
層），だけを一様に剥離させることができる。
状況に応じて，音波コントロール装置７により、音波の
強弱や供給するタイミング（間欠又は連続あるいは時
間）をコントロールすることによってダスト（第２
層），だけを一様に剥離させることができる。
【００１７】本実施例の装置について、粒径１〜１００
μｍのダストを入口含塵濃度５〜５０g/m3の範囲でテス
トし、安定して９９．９％以上の除去率を保持すること
が判った。また音波コントロール装置７により、音波の
供給タイミング（間欠又は連続あるいは供給時間）を変
ることにより、圧損変動巾を調整できることが判った。
μｍのダストを入口含塵濃度５〜５０g/m3の範囲でテス
トし、安定して９９．９％以上の除去率を保持すること
が判った。また音波コントロール装置７により、音波の
供給タイミング（間欠又は連続あるいは供給時間）を変
ることにより、圧損変動巾を調整できることが判った。
【００１８】上記はパルスエア方式のバッグフィルタに
適用したが、他方式（例えばダストチューブ方式）のバ
ッグフィルタにも適用可能である。
適用したが、他方式（例えばダストチューブ方式）のバ
ッグフィルタにも適用可能である。
【００１９】また低周波音波の供給位置として、従来方
式の逆洗エアラインへ適用することも可能である。
式の逆洗エアラインへ適用することも可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、ダス
ト払落し時、低周波音を共鳴管で増幅して加えることに
より、各部のダストが一様に払い落され、除去率が極め
て高い。したがって捕集効率や圧力損失の変動を抑制
し、濾布寿命の延命化を図ることができる。
ト払落し時、低周波音を共鳴管で増幅して加えることに
より、各部のダストが一様に払い落され、除去率が極め
て高い。したがって捕集効率や圧力損失の変動を抑制
し、濾布寿命の延命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図２は従来例のシェーキング方式の構成図であ
る。
る。
【図３】図３は従来例の逆洗方式の構成図である。
１ ガス供給管 ２ バッグフィルタ装置 ５ バッグフィルタ ７ 音波コントロール装置 ８ 低周波の音波発生装置 ９ 共鳴管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 バッグフィルタ装置と，同バッグフィル
タ装置のガス入口近傍のガス供給管に共鳴管を介してつ
ながる低周波音波を発生する音波発生装置と，同音波発
生装置につながれる音波コントロール装置とを備えてな
ることを特徴とする集じん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3184612A JPH0523515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3184612A JPH0523515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 集じん装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523515A true JPH0523515A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16156272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3184612A Withdrawn JPH0523515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 集じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523515A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003536010A (ja) * | 2000-06-09 | 2003-12-02 | ボルボ ラストヴァグナル アクチボラゲット | 音波発生器を用いたフィルタの再生 |
| US8122897B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-02-28 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Resin pellet storage apparatus and method of cleaning the same |
| CN102614719A (zh) * | 2012-04-04 | 2012-08-01 | 东华大学 | 一种多重脉冲喷吹型声波联合清灰方法 |
| CN105749639A (zh) * | 2016-05-03 | 2016-07-13 | 西南科技大学 | 一种袋式除尘器风机噪声收集与利用系统 |
| CN110523173A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-03 | 贵州大学 | 一种pm2.5源颗粒物捕集装置冗余结构及控制系统 |
| CN110523172A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-03 | 贵州大学 | 一种pm2.5源颗粒物捕集装置及其远程控制系统 |
| CN112473261A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-12 | 泰州民生环境工程有限公司 | 一种移动式布袋除尘装置 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3184612A patent/JPH0523515A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003536010A (ja) * | 2000-06-09 | 2003-12-02 | ボルボ ラストヴァグナル アクチボラゲット | 音波発生器を用いたフィルタの再生 |
| JP4827366B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-11-30 | ボルボ ラストヴァグナル アクチボラゲット | 音波発生器を用いたフィルタの再生 |
| US8122897B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-02-28 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Resin pellet storage apparatus and method of cleaning the same |
| CN102614719A (zh) * | 2012-04-04 | 2012-08-01 | 东华大学 | 一种多重脉冲喷吹型声波联合清灰方法 |
| CN105749639A (zh) * | 2016-05-03 | 2016-07-13 | 西南科技大学 | 一种袋式除尘器风机噪声收集与利用系统 |
| CN105749639B (zh) * | 2016-05-03 | 2017-11-03 | 西南科技大学 | 一种袋式除尘器风机噪声收集与利用系统 |
| CN110523173A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-03 | 贵州大学 | 一种pm2.5源颗粒物捕集装置冗余结构及控制系统 |
| CN110523172A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-12-03 | 贵州大学 | 一种pm2.5源颗粒物捕集装置及其远程控制系统 |
| CN112473261A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-12 | 泰州民生环境工程有限公司 | 一种移动式布袋除尘装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3782547A (en) | Structure for ultrasonic screening | |
| US4289630A (en) | Filter cake removal method and apparatus | |
| US4475921A (en) | Acoustic agglomeration methods and apparatus | |
| US3053031A (en) | Sonic cleaning of dust filters | |
| TW397703B (en) | A system and method of controlling the cleaning and/or the operation of components within gas cleaning device | |
| EP3628833B1 (en) | Filter cleaning | |
| JPH0523515A (ja) | 集じん装置 | |
| EP1017483B1 (en) | Vibrationally-induced dynamic membrane filtration | |
| US4536200A (en) | Gas filter apparatus and method of filtering | |
| Gupta et al. | Filtration of particulate suspensions in acoustically driven porous media | |
| JPH0964000A (ja) | ドライ洗浄装置 | |
| JPH08177462A (ja) | 集塵装置 | |
| CN112694154A (zh) | 水波脉冲系统及其清洗方法 | |
| Gallego-Juarez | New technologies in high-power ultrasonic industrial applications | |
| JP3484163B2 (ja) | フイルタ再生及び活性化装置 | |
| CN211412995U (zh) | 一种便于移动的数控超声波清洗器 | |
| US7056366B2 (en) | Method and apparatus for increasing the operating lifetime of gas filters by an acoustic field | |
| JPH11104636A (ja) | 逆浸透膜モジュールの洗浄方法及び装置 | |
| JPS63161396A (ja) | シエルアンドチユ−ブ型熱交換器のスケ−ル除去方法 | |
| JP2000140537A (ja) | バグフィルタ式集塵装置 | |
| CN1223597A (zh) | 操作气体清洗装置的控制系统 | |
| JP3350205B2 (ja) | 超音波洗浄ノズル | |
| JPH05168832A (ja) | 乾式濾布集塵機 | |
| JP3005358U (ja) | ろ過器 | |
| SU1623723A1 (ru) | Способ очистки газа от пыли |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |