JPH05234200A - 磁気記録再生装置の扉開閉装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の扉開閉装置

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Publication number
JPH05234200A
JPH05234200A JP3175592A JP3175592A JPH05234200A JP H05234200 A JPH05234200 A JP H05234200A JP 3175592 A JP3175592 A JP 3175592A JP 3175592 A JP3175592 A JP 3175592A JP H05234200 A JPH05234200 A JP H05234200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
door
light
magnetic recording
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3175592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ishii
亨 石井
Toshihiko Shiobara
敏彦 塩原
Naonobu Tanigawa
尚伸 谷川
Akira Saito
章 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP3175592A priority Critical patent/JPH05234200A/ja
Publication of JPH05234200A publication Critical patent/JPH05234200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気記録再生装置のテープ挿入口にテープが近
づいていることを判別したとき、自動的にテープ挿入部
ドアを開いて挿入可能な状態にする。 【構成】磁気記録再生装置1の、発光部4からの光がテ
ープカセット2のテープ巻き取り用リールハブ6で反射
され、受光部5に入光することによってテープカセット
2が近づいたことを検出する。検出後ドア3を開く動作
を行う。ここで発光部4からの光は、発振回路7の特定
の周波数を備え、フィルター回路9は当該特定の周波数
成分のみ取り出してドア開閉モータ10を駆動する。 【効果】テープが近づいたことで自動的にテープ挿入部
ドアが開くので、複数の面倒な操作をすることなく簡単
に挿入することができ、しかも扉開閉動作の応答性が早
くなり使いやすさが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)等のテープカセット(以下カセットと称す)
を用いる磁気記録再生装置における扉開閉装置に係り、
特に、カセット挿入口を閉塞した扉を、カセットの接近
を検知することにより自動的に開放可能とする扉開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、例えば特開昭和61
−214293号公報に記載のように、テープカセット
を挿入口に押し込んだときに蓋体を自動開閉する装置が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、テー
プカセットによる光線のさえぎりを利用する方式である
ため、自動ドアのようにテープカセットが挿入口に近づ
いていることで自動開閉するのではなく、テープカセッ
トを挿入口に押し込んでから開閉動作するため、応答性
が遅く使いやすさに欠けていた。これに対して、応答性
を早くするためテープカセットからの反射光を利用して
扉開閉を行なおうとする場合、テープカセットが挿入口
に近づくのを検知しようとすると、どうしても装置前面
の一般光で誤動作し易かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、テープカセ
ットからの反射光を利用して扉自動開閉を行なう際に、
上述した一般光に対する誤動作を避けるため、発光部を
特定周波数で発光させ、受光部から受けられた信号が前
記周波数と一致するか検査するためのフィルター回路を
設けることとした。
【0005】
【作用】フィルター回路の働きにより一般光に対する誤
動作がなくなり、テープカセットが装置前面にある状態
で検出可能となり、応答性が早くなり、使いやすさが向
上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0007】図1は本発明による磁気記録再生装置の一
実施例を示すブロック図であって、1は磁気記録再生装
置、2はテープカセット、3は2のテープカセットの挿
入口を被うドア、4は発光部、5は受光部、6はテープ
巻き取り用リールハブ、7は発振回路、8は4の発光部
を駆動する駆動回路、9は5の受光部から入力される信
号からある任意の周波数を取り出すフィルター回路であ
る。
【0008】同図において、磁気記録再生装置1にテー
プカセット2が近づくと、発振回路7からの周波数で駆
動回路8によって発光部4から前記周波数の光がテープ
カセット2のテープ巻き取り用リールハブ6で反射さ
れ、受光部5に入光する。受光部5からの出力信号はフ
ィルター回路9によって発光部4以外の光信号をカット
して発光部4からだけの光信号を検出することが出来
る。ことによってテープカセット2が近づいたことを検
出し、検出後ドア3を開く動作を行う。
【0009】図2は一実施例のブロック図を示したもの
で、10はドア開閉用モータを示す。発振回路7は任意
の周波数にて発振されている。その発振周波数は駆動回
路8に入力され、駆動回路8はその発振周波数で発光部
4を駆動する。発光部4から発光された光は発振回路7
からの周波数にてパルス状に発光されている。その光が
テープ巻き取り用リールハブ6で反射され、受光部5に
入光する。この時受光部5には同時に周辺からの外光も
入光する場合もある。受光部5に入光された全光信号は
フィルター回路9に入力される。フィルター回路9では
発振回路7で設定された周波数成分を取り出す様に設定
されていて、受光部5に入光された全光信号の内、発光
部4から発光された光だけを取り出すことができる。発
光部4からの光が取り出されたことでドア開閉用モータ
10にてドア3を開ける。
【0010】この時光とは、赤外光も含むことは言うま
でもない。またテープカセットの検出にテープ巻き取り
用リールハブ6の反射光を利用しているが、テープ巻き
取り用リールハブに限らずテープカセット自体での反射
光を利用しても同じであることは言うまでもない。
【0011】図3は図2中の発振回路7、駆動回路8及
び発光部4の具体的回路例を示したものである。任意の
周波数にて発振することのできる発振回路7によって出
力される発振周波数は、駆動回路8中のLED駆動用ト
ランジスタ12のベースに入力されLED13は前記発
振周波数にてパルス発光する。
【0012】図4は図2中の受光部5、フィルター回路
9及びドア開閉モータ10の具体的回路例を示したもの
である。前記LED13より発光された光がテープカセ
ットに反射しフォトダイオード14に受光される、その
受光信号を増幅回路15で増幅した後、フィルター回路
9で前記発振回路7による発振周波数の信号成分を取り
出しシュミット回路17にて更に前記発振周波数の信号
成分のみを取り出す。取り出された信号はマイクロプロ
セッサー18に入力されドア開閉駆動用モータドライバ
ー19によってドアを開ける。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ挿入口にテープが近づいていることを判別したと
き、自動的にテープ挿入部ドアを開いて挿入可能な状態
にすることで、複数の面倒な操作をすることなく簡単に
挿入することができ、しかも扉開閉動作の応答性が早く
なり使いやすさが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す図である。
【図2】本発明のブロック図である。
【図3】本発明の発光部に係る具体的回路例を示す。
【図4】本発明の受光部に係る具体的回路例を示す。
【符号の説明】
1…磁気記録再生装置、 2…テープカセット、 3…ドア、 4…発光部、 5…受光部、 6…テープ巻き取り用リールハブ、 7…発振回路、 8…駆動回路、 9…フィルター回路、 10…ドア開閉モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 尚伸 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所東海工場内 (72)発明者 斎藤 章 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所東海工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録再生装置のパネルに設けられたカ
    セット挿入口を閉塞もしくは開放する扉と、前記扉を開
    閉する駆動源と、前記扉の前方の所定位置にテープカセ
    ットが存在することを検出するための発光手段及び受光
    手段とを備え、該前記受光手段が前記扉の前方にテープ
    カセットが存在することを検出すると前記駆動源を起動
    させて前記扉を閉塞位置から開放位置へ移行する様にし
    た装置であって、ある任意の周波数にて発振する発振手
    段と、該発振手段からの周波数に応動して発光させるこ
    とのできる前記発光手段と、該受光手段からの信号から
    ある任意の周波数成分を取り出すことのできるフィルタ
    ー手段とを具備し、前記発振手段の周波数と前記フィル
    ター手段の通過周波数とを合わせることで、該受光手段
    からの信号に選択性を持たせたことを特徴とする磁気記
    録再生装置の扉開閉装置。
JP3175592A 1992-02-19 1992-02-19 磁気記録再生装置の扉開閉装置 Pending JPH05234200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175592A JPH05234200A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 磁気記録再生装置の扉開閉装置

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JP3175592A JPH05234200A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 磁気記録再生装置の扉開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05234200A true JPH05234200A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12339840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175592A Pending JPH05234200A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 磁気記録再生装置の扉開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05234200A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2929294A1 (de) * 1978-07-19 1980-01-31 Hitachi Ltd Verfahren und vorrichtung zur behandlung radioaktiver abfaelle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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