JPH05234177A - 光記憶媒体及び光記憶媒体の製造方法 - Google Patents

光記憶媒体及び光記憶媒体の製造方法

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JPH05234177A
JPH05234177A JP3625292A JP3625292A JPH05234177A JP H05234177 A JPH05234177 A JP H05234177A JP 3625292 A JP3625292 A JP 3625292A JP 3625292 A JP3625292 A JP 3625292A JP H05234177 A JPH05234177 A JP H05234177A
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JP
Japan
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optical recording
layer
magneto
recording medium
phase change
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JP3625292A
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English (en)
Inventor
Toshio Kudo
藤 利 雄 工
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高保磁力を確保できるばかりか、反射強度を
下げることなくカー回転角をエンハンス出来、また、多
層化しても特性が落ちることがなく高密度化が可能であ
り、しかも、製造においても、極めて簡単な製法により
製造できる。 【構成】 厚さ0.5mmのパイレックスガラス基板1
上に厚さ250ÅのアモルファスTbFeCo合金層2
を図示しない対向ターゲットスパッタリング装置で成膜
し、そのTbFeCo膜2上に、厚さ100ÅのGeS
bTeカルコゲナイド層3と厚さ14Åのアモルファス
TbFeCo合金層4Aとからなる層を周期的に12層
(12周期層)スパッタリングによって積層することに
よって光記録媒体を得る。また、この記録媒体をN2
囲気中で、150゜Cで熱処理すると更に保持力が増大
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等に用いら
れる光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光磁気ディスクは、ポリカーボネ
ート、ガラス等の基板上に、磁性材料、磁性材料保護用
の誘電体膜を設けた構造のものが知られており、磁性材
料としては主にTbFeCoが用いられている。このT
bFeCoは希土類/遷移金属系アモルファス合金で波
長780nmから830nmの光源に対してカー回転角
が0.3あり、磁場でレーザー光を用いて記録すること
が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、TbFeC
oは光源を短波長化するとカー回転角が小さくなってし
まい読み出し特性が悪くなってしまう欠点がある。ま
た、TbFeCoに限らずこの種の光磁気ディスクにお
いては、保磁力を室温で大きくするため膜組成をコント
ロールして補償温度を室温付近にしなければならず、制
御が難しいという欠点があった。また、カー回転角をエ
ンハンスさせるのに誘電体の膜厚を制御して反射強度を
下げていたため、性能指数の大幅な改善が困難であっ
た。更に、記録、読み出し特性が十分でなく多層化して
多値記録を行ない高密度化を計ることが出来ないといっ
た欠点があった。この発明は上記実情に鑑みてなされた
もので、高保磁力を確保できるばかりか、反射強度を下
げることなくカー回転角をエンハンス出来、また、多層
化しても特性が落ちることがなく高密度化が可能な光記
録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光記録媒体は、光磁気記録層と相変化記録
層とを重ねて設けたものであり、また、前記光磁気記録
層としては希土類ー遷移金属合金をもちい、前記相変化
記録層としてはカルコゲンを含む化合物を用いた。更
に、本発明による光記録媒体は、光磁気記録層と相変化
記録層とを重ねて設け、低温熱処理することによって製
造したものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。 (第1実施例)図1は、本発明による光記録媒体を示
し、図1の(a)に示す記録媒体Aは、厚さ0.5mm
のパイレックスガラス基板1上に厚さ250Åのアモル
ファスTbFeCo合金層2を図示しない対向ターゲッ
トスパッタリング装置で成膜し、そのTbFeCo膜2
上に、厚さ100ÅのGeSbTeカルコゲナイド層3
と厚さ14ÅのアモルファスTbFeCo合金層4Aと
からなる層を周期的に12層(12周期層)スパッタリ
ングによって積層したものである。また、図1(b)の
記録媒体Bは、上記層のうちGeSbTeカルコゲナイ
ド層3の厚さを200Åとして6周期層積層したもので
あり、図1(c)の記録媒体CはGeSbTeカルコゲ
ナイド層3の厚さを400Åとして3周期層もうけ、図
1(d)の記録媒体Dは1200Åで1周期層のみ設け
たものである。従って、上記図1の(a)、(b)、
(c)及び(d)に示すものは全体としての層厚がほぼ
等しくなっている。
【0006】図2の(a)は、図1(a)の記録媒体A
のガラス基板1側からのX線回折パターンを示したもの
であり、また図2(b)は、上記記録媒体AをN2雰囲
気中で、150゜Cで90分間熱処理した後のX線回折
パターンを示したものである。同様に、図2(c)は、
図1(b)の記録媒体BのX線回折パターンを示し、図
2の(d)は、上述した熱処理後のX線回折パターンで
ある。また、図3(a)および(b)は、夫々図1
(c)の記録媒体Cの熱処理前と熱処理後のX線回折パ
ターンであり、図3の(c)、(d)は夫々図1(d)
の記録媒体Dの熱処理前と熱処理後のX線回折パターン
である。
【0007】図2(a)の記録媒体Aの熱処理前に於け
るX線回折パターンによれば、as-deposited 状態でア
モルファス構造特有のハローパターンを示している。図
2(c)、図3の(a)、(b)に示す記録媒体B、
C、Dの熱処理前のX線回折パターンによれば、FCC
構造の微結晶の回折ピークが見られ、GeSbTeカル
コゲナイド層3の厚さに応じて結晶化度が異なってい
る。図4は、上記記録媒体A、B、C、DのGeSbT
eカルコゲナイド層3の厚さと保磁力Hcとの関係を示
したものである。保磁力は、パイレックスガラス面から
見たカー回転角のヒステリシスループ(波長830n
m)から求めた。図4からも明らかな如く、GeSbT
eカルコゲナイド層の厚さが200Å付近が最も高い保
磁力となっている。従って、GeSbTeカルコゲナイ
ド層の厚さを制御することにより保磁力も容易に制御で
きる。
【0008】図2の(b)に示す記録媒体Aの熱処理後
に於いては、FCC構造の微結晶の折出がアモルファス
構造の中で生じていることを示している。
【0009】図5の(a)は厚さ250Åのアモルファ
スTbFeCo合金層2単層でのas-deposited 状態に
於ける波長830nmのカー回転角ヒステリシスループ
を示している。図5(b)は、上記アモルファスTbF
eCo合金層単層をN2雰囲気中150゜Cで30分間
熱処理した後の波長830nmのカー回転角ヒステリシ
スループを示している。図5(C)は、アモルファスT
bFeCo合金層単層をN2雰囲気中150゜Cで90
分間熱処理した後の波長830nmのカー回転角ヒステ
リシスループを示している。
【0010】上記図5の(a)乃至(c)から明らかな
如く、アモルファスTbFeCo合金層においては、熱
処理が行なわれてもほとんど保持力の変化が得られな
い。
【0011】これに対し、図6の(a)、(b)、
(c)は、図1(d)の記録媒体D、即ちのアモルファ
スTbFeCo合金層2上に、厚さ1200ÅのGeS
bTeカルコゲナイド層3と厚さ14Åのアモルファス
TbFeCo合金層4Aとを1周期層のみ設けたもの
の、夫々as-deposited 状態、N2雰囲気中150゜Cで
30分間熱処理した後、N2雰囲気中150゜Cで90
分間熱処理した後に於ける夫々波長830nmのカー回
転角ヒステリシスループを示している。また、図7の
(a)、(b)、(c)は、図1(a)の記録媒体A、
即ち、アモルファスTbFeCo合金層2上に、厚さ1
00ÅのGeSbTeカルコゲナイド層3と厚さ14Å
のアモルファスTbFeCo合金層4Aとからなる層を
12周期層設けたものの、夫々as-deposited 状態、N2
雰囲気中150゜Cで30分間熱処理した後、N2雰囲
気中150゜Cで90分間熱処理した後に於ける夫々波
長830nmのカー回転角ヒステリシスループを示して
いる。
【0012】上記図6、7からも明らかな如く、熱処理
時間が長くなるに従って、保持力が増大する。このこと
は、図示してないが、記録媒体B、Cのものでも同様で
あることが確かめられた。図5に示したようにアモルフ
ァスTbFeCo合金層は熱処理によって変化しないの
で上記変化はGeSbTeカルコゲナイド層3の結晶化
度の変化によるものと考えられる。従って、熱処理時間
をコントロールすることによっても、光磁気記録膜の微
小ビットの安定形成に欠かせない大きな保持力を確保で
きるものである。尚、図1(a)の記録媒体Aは、図7
の(C)に示す様に、N2雰囲気中150゜Cで90分
間熱処理すると直線状のヒステリシスループとなる。そ
して、測定温度を室温から70゜Cに上げると、図8に
示すように、反転したカー回転角のヒステリシスループ
となることが確かめられた。
【0013】(第2実施例)図9乃至図15は、本発明
による他の実施例を示すもので、図9の(a)は厚さ
0.5mmのガラス基板1上に厚さ250Åのアモルフ
ァスTbFeCo合金層2及び厚さ4580ÅのGe1
Sb2Te4層3を対向ターゲットRFスパッタリング法
により成膜したものである。図10は図9(a)のas-d
eposited 状態でのGe1Sb2Te4層3側から見たX線
回折パターンであり、アモルファス特有のハローパター
ンを示している。図11は上記図9(a)の2層膜の試
料を窒素雰囲気中で150゜Cで30分間熱処理したX
線回折パターンであり、明確にFCC構造の結晶が折出
している。アモルファスTbFeCo合金層2の結晶化
温度は、この熱処理温度より更に高くアモルファス状態
を維持している筈なので、Ge1Sb2Te4層3のみが
アモルファス状態から結晶状態へ相変化したものであ
る。
【0014】図12は、上記熱処理された2層膜のカー
回転角の増大を示す図である。図12に於いてA0乃至
A5は図9(a)のas-deposited 状態でのものであ
り、B0乃至B5は上記熱処理後のものである。また、
比較の為、図示していないが厚さ1500ÅのTbFe
Co合金層及び厚さ1220ÅのGeSbTe層からな
る2層膜の層(TbFeCo合金層が厚くGeSbTe
層迄光が到達しない)のas-deposited 状態でのカー回
転角θkの波長分布を実線で示してある。図13は上記
250ÅのアモルファスTbFeCo合金層2及び厚さ
4580ÅのGe1Sb2Te4層3からなる2層膜の熱
処理前後のカー回転角エンハンス率(C0乃至C5)
と、厚さ1500ÅのTbFeCo合金層及び厚さ12
20ÅのGeSbTe層からなる2層膜の熱処理前後の
カー回転角エンハンス率(D0乃至D5)とを示してい
る。250ÅのアモルファスTbFeCo合金層2及び
厚さ4580ÅのGe1Sb2Te4層3からなる2層膜
においては、波長350nm付近で10%、450nm
付近で18%、550から740nm付近で20%以上
となっている。一方、GeSbTe層の光学的効果を無
視できる、厚さ1500ÅのTbFeCo合金層及び厚
さ1220ÅのGeSbTe層からなる2層膜において
は熱処理前後でほとんどエンハンスされていない。これ
らのことは、GeSbTe層3の結晶化により、屈折率
が変化しθkがエンハンスされることを示している。従
って、TbFeCo層2においてはレーザー光と磁場に
よって磁化の方向をアップ及びダウンのふたつの状態と
することが出来、一方、GeSbTe層3においては、
レーザー光だけでアモルファスと結晶のふたつの状態、
即ち相変化状態が取れるので、各層を夫々独立して制御
することにより4値記録が可能となる。
【0015】図9の(b)はTbFeCo層2及びGe
SbTe層3からなる2層膜上に、更にカー回転角のエ
ンハンスドを高めるために、Al合金、Ag合金等から
なる反射層5を設けたものであり、図9の(c)は基板
1と2層膜との間にZnSO、Si34等のエンハンス
層6、あるいはZnS(O,N)、ZnS(O,C,
H)等の薄膜材料からなる誘電体膜7を形成し2層膜上
にUVコート、ZnSO等の保護層8を設けたものであ
る。更に、図9の(d)は2層膜の間に誘電体膜7或い
はZnSO、Si34等の熱絶縁層6を設けたものであ
る。図14の(a)、(b)は、夫々図9の(c)、
(d)に示したものに於いて、2層膜と保護層8との間
に反射層5を設けたものである。また、図14の(c)
は2層膜の上下に誘電体膜7、7を配置し更に反射層
5、保護層8を設けたものであり、図14の(d)は、
図14の(c)に更に2層膜の間に誘電体膜7を配置し
たものである。
【0016】図15は、4値以上の多値記録とするた
め、TbFeCo層2及びGeSbTe層3からなる2
層膜を複数設けたものであり、(a)においては、基板
1との間に熱絶縁層6、最後のGeSbTe層3の上に
保護層8を設けてあり、(b)においては更に反射層5
が設けられている。
【0017】なお上記実施例では、光磁気記録層として
TbFeCo層を用いたが、TbFeCo層が熱処理に
よっても保磁力がほとんど変化しないことから他の光磁
気記録材料であってもよいことは明らかである。また、
基板はガラス基板に限定されず、ポリカーボネイト、そ
の他のプラスチック基板であってもよい。
【0018】更に、相変化記録層を成膜してから光磁気
記録層を成膜したり、他の相変化記録層を用いてもよ
く、本発明は上記実施例に限定されないものである。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明による光記憶媒体
は、高保磁力を確保できるばかりか、反射強度を下げる
ことなくカー回転角をエンハンス出来、また、多層化し
ても特性が落ちることがなく高密度化が可能であり、し
かも、製造においても、スパッタリング、低温熱処理と
いった極めて簡単な製法により製造できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光記録媒体の構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示した光記録媒体及びこの光記録媒体を
熱処理した後のX線回折パターンである。
【図3】同じく図1に示した光記録媒体及びこの光記録
媒体を熱処理した後のX線回折パターンである。
【図4】図1に示した光磁気媒体のGeSbTe層の層
厚と保磁力との関係を示した図である。
【図5】図1に示した光記録媒体のTbFeCo層及び
このTbFeCo層を熱処理した後のカー回転角ヒステ
リシスループを示す図である。
【図6】図1に示した光記録媒体及びこの光記録媒体を
熱処理した後のカー回転角ヒステリシスループを示す図
である。
【図7】同じく図1に示した光記録媒体及びこの光記録
媒体を熱処理した後のカー回転角ヒステリシスループを
示す図である。
【図8】図7に示した熱処理した光記録媒体を昇温させ
た時のカー回転角ヒステリシスループを示す図である。
【図9】本発明の他の実施例による光記録媒体の構成を
示す図である。
【図10】図9に示した光記録媒体のX線回折パターン
である。
【図11】図9に示した光記録媒体を熱処理した後のX
線回折パターンである。
【図12】熱処理された2層膜のカー回転角の増大を示
す波長分布図である。
【図13】熱処理前後のカー回転角エンハンス率を示す
図である
【図14】本発明による他の光記録媒体の構成を示す図
である。
【図15】本発明による更に他の光記録媒体の構成を示
す図である。
【符号の説明】 1 ガラス基板 2 アモルファスTbFeCo合金層 3 GeSbTeカルコゲナイド層 5 反射層 7 誘電体膜 8 保護層

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録層と相変化記録層とが重ねて
    設けられていることを特徴とする光記憶媒体。
  2. 【請求項2】 前記光磁気記録層は希土類ー遷移金属合
    金からなり、前記相変化記録層はカルコゲンを含む化合
    物からなることを特徴とする請求項1の光記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記光磁気記録層は希土類ー遷移金属合
    金からなり、前記相変化記録層は低温処理によって結晶
    化された層からなることを特徴とする請求項1の光記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 前記光磁気記録層は希土類ー遷移金属合
    金からなり、前記相変化記録層は多層に配置されたカル
    コゲンを含む化合物からなることを特徴とする請求項1
    の光記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記光磁気記録層はTbFeCoからな
    り、前記相変化記録層はGeSbTeからなる請求項1
    の光記録媒体。
  6. 【請求項6】 基板と、この基板上に形成された光磁気
    記録材料と、この光磁気記録材料上に形成された相変化
    光記録材料とを備えたことを特徴とする光記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記基板と前記光磁気記録材料との間に
    は誘電体膜が設けられてなる請求項第6項の光記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記相変化光記録材料上には反射膜が設
    けられてなる請求項第6項の光記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記光磁気記録材料と前記相変化光記録
    材料との間には熱絶縁層が設けられてなる請求項第6項
    の光記録媒体。
  10. 【請求項10】 基板と、この基板上に交互に配置され
    た複数の光磁気記録材料及び相変化光記録材料とを備え
    たことを特徴とする光記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記基板と前記複数の光磁気記録材料
    及び相変化光記録材料との間には誘電体膜が設けられて
    なる請求項第10項の光記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記複数の光磁気記録材料及び相変化
    光記録材料上には反射膜が設けられてなる請求項第10
    項の光記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記複数の光磁気記録材料及び相変化
    光記録材料上には保護膜が形成されてなる請求項第10
    項の光記録媒体。
  14. 【請求項14】 光磁気記録層と相変化記録層とを重ね
    て設け、低温熱処理することを特徴とする光記憶媒体の
    製造方法。
  15. 【請求項15】 前記光磁気記録層は希土類ー遷移金属
    合金からなり、前記相変化記録層はカルコゲンを含む化
    合物からなり、前記低温熱処理は前記希土類ー遷移金属
    合金の結晶化温度より低く且つ前記化合物の結晶化温度
    より高いことを特徴とする請求項14の光記録媒体の製
    造方法。
JP3625292A 1992-02-24 1992-02-24 光記憶媒体及び光記憶媒体の製造方法 Pending JPH05234177A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113707186A (zh) * 2020-05-21 2021-11-26 昭和电工株式会社 磁记录介质及磁存储装置

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