JPH05233960A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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Publication number
JPH05233960A
JPH05233960A JP3047692A JP3047692A JPH05233960A JP H05233960 A JPH05233960 A JP H05233960A JP 3047692 A JP3047692 A JP 3047692A JP 3047692 A JP3047692 A JP 3047692A JP H05233960 A JPH05233960 A JP H05233960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
decimal point
code
product
department
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Pending
Application number
JP3047692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ishii
正明 石井
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH05233960A publication Critical patent/JPH05233960A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単位量当りの価格が設定されている商品と単
位個数当りの価格が設定されている商品とが混在する分
類コードの売上点数を商品の総販売個数として特定でき
るようにする。 【構成】 キー入力により小数点付数量が入力されたの
か小数点無し数量が入力されたのかを判断し、小数点付
数量の入力を判断した場合には所定個数を販売点数とし
て販売金額とともに売上データ記憶部に累積処理し、小
数点無し数量の入力を判断した場合には小数点無し数量
を販売点数として販売金額とともに売上データ記憶部に
累積処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタやPOS(販売時点情報管理)ターミナル等と称さ
れる商品販売データ処理装置に関わり、特に小数点付数
量で販売された商品の販売データを登録処理できる商品
販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品販売データ処理装置
において、例えば1個当りの価格が100円に設定され
た商品を2個単品登録する場合、オペレータは置数キー
で数量「2」を入力し、続いて乗算キーを入力した後、
バーコードスキャナで商品の単品コードを読み取る。そ
うすると、単品コード別に予め設定された該当商品の単
価100円が記憶部から呼出され、この単価100円に
数量「2」が乗算されて販売金額200円が算出され
る。しかして、この販売金額200円と販売点数「2」
が売上データ記憶部に累積処理されるようになってい
た。
【0003】同様に、例えばメートル単位長さ当りの価
格が100円に設定された商品を1.5メートル分単品
登録する場合、オペレータは置数キーと小数点キーとで
数量「1.5」を入力し、続いて乗算キーを入力した
後、バーコードスキャナで商品の単品コードを読み取
る。そうすると、単品コード別に予め設定された該当商
品の単価100円が記憶部から呼出され、この単価10
0円に数量「1.5」が乗算されて販売金額150円が
算出される。しかして、この販売金額150円と販売点
数「1.5」が売上データ記憶部に累積処理されるよう
になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記商品販
売データ処理装置において売上データ記憶部は販売登録
された商品の販売点数及び販売金額を累積して売上デー
タを記憶するものであるが、ここで単品別に累積する場
合と各商品を分類するクラス又は部門等の分類コード別
に累積する場合とがある。
【0005】単品別に売上データを記憶する場合には、
小数点付の数量入力が可能な単位量(長さ,重さ等)当
りの価格が設定されている商品と、小数点付の数量入力
が不可能な単位個数当りの価格が設定されている商品と
でそれぞれ独立して商品販売データが累積される。従っ
て、単位量当りの価格が設定されている商品の場合には
売上点数は商品の総販売量に相当し、単位個数当りの価
格が設定されている商品の場合には売上点数は商品の総
販売個数に相当するので問題はない。
【0006】ところが、分類コード別に売上データを記
憶する場合には、分類の内容によっては単位量当りの価
格が設定されている商品の販売データと単位個数当りの
価格が設定されている商品の販売データとが混在して累
積されることがある。この場合、売上点数は該当分類コ
ードに属する商品の総販売量なのか総販売個数なのかを
特定できず、正確な売上データを取得できなかった。
【0007】そこで本発明は、単位量当りの価格が設定
されている商品と単位個数当りの価格が設定されている
商品とが混在する分類コードの売上点数を商品の総販売
個数として特定できるようにすることにより、売上デー
タ記憶部に記憶される売上データの信頼性向上を図り得
る商品販売データ処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品コードの
入力部と、小数点付又は小数点無しの数量を入力する数
量入力部と、各商品の販売点数及び販売金額を各商品を
分類する分類コード別に累積して売上データを記憶する
売上データ記憶部と、商品コード入力部から商品コード
が入力されるとともに数量入力部から数量が入力される
と、商品コードが入力された商品の単価と数量とを乗算
して販売金額を算出する販売金額演算手段と、数量入力
部から小数点付数量が入力されたのか小数点無し数量が
入力されたのかを判断する小数点有無判断手段と、この
判断手段が小数点付数量の入力を判断した場合には所定
個数を販売点数として演算手段により算出された販売金
額とともに売上データ記憶部に累積処理する第1の販売
データ処理手段と、判断手段が小数点無し数量の入力を
判断した場合には小数点無し数量を販売点数として演算
手段により算出された販売金額とともに前記売上データ
記憶部に累積処理する第2の販売データ処理手段とを備
えたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、商品コード
入力部から単位個数当りの価格が設定されている商品の
商品コードを入力するとともに数量入力部から該当商品
の個数を小数点無しで入力すると、該当商品の単価と個
数とが乗算されて販売金額が算出されるとともに、販売
点数として小数点無しの入力個数が設定される。そし
て、この販売金額及び販売点数が売上データ記憶部に該
当商品が属する分類コード別に累積される。
【0010】また、商品コード入力部から単位量当りの
価格が設定されている商品の商品コードを入力するとと
もに数量入力部から該当商品の量を小数点付で入力する
と、該当商品の単価と小数点付数量とが乗算されて販売
金額が算出されるとともに、販売点数として所定個数が
設定される。そして、この販売金額及び販売点数が売上
データ記憶部に販売商品が属する分類コード別に累積さ
れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をPOS(販売時点情報管理)
ターミナルに適用した一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
【0012】図1はPOSターミナルの概略構成を示す
ブロック図である。同図において1は制御部本体を構成
するCPU(中央処理装置)、2は上記CPU1が各部
を制御するためのプログラム等が格納されたROM(リ
ード・オンリ・メモリ)、3は上記CPU1が処理する
データを格納する各種メモリエリアが形成されたRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)であって、これらはア
ドレスバス,データバス,制御バスの各バスライン4を
介して接続されている。
【0013】また、現在日時を計時する時計回路5、モ
ードスイッチ6の信号を入力するとともにドロワを開放
させるドロワ開放装置7に駆動信号を出力するI/Oポ
ート8、通信回線を介して接続されたホストコンピュー
タとの間で行われるデータの送受信を制御する通信イン
タフェース9、キーボード10からキー入力により発生
した信号を取込むキーボードコントローラ11、商品の
販売金額や合計金額等を表示する表示器12の駆動を制
御する表示器コントローラ13、レシート等に印字を行
うプリンタ14の駆動を制御するプリンタコントローラ
15、バーコードスキャナ16によって読取られたバー
コードデータを入力するスキャナインタフェース17等
が、バスライン4を介して前記CPU1にそれぞれ接続
されている。
【0014】前記モードスイッチ6は、電源のオン、オ
フを制御するとともに、「登録」「点検」「精算」「設
定」等の各種業務モードを選択するためのスイッチで、
鍵にて切替操作される。因みに「登録」とは、販売登録
された商品の販売データを売上データ記憶部に累積処理
するとともにレシートを印字、発行する業務である。
【0015】前記キーボード10には、図2に示すよう
に「00」、「0」〜「9」の置数キー21、「・」の
小数点キー22、「C」のクリアキー23、「金額」の
金額キー24、「部門」の部門キー25、「クラス」の
クラスキー26、「×」の乗算キー27、「小計」の小
計キー28、「預/現計」の締めキー29等の各種キー
が配設されている。
【0016】ここで、置数キー21及び小数点キー22
は小数点付き又は小数点無しの数値データを入力するた
めのキーである。クリアキー23は置数データのクリア
やエラー状態の解除を指示するキーである。金額キー2
4は置数データが金額データであることを指示するキー
である。部門キー25は置数データが部門コードである
ことを指示するキーである。クラスキー26は置数デー
タがクラスコードであることを指示するキーである。乗
算キー27は置数データが乗数であることを指示するキ
ーである。
【0017】因みに、クラスコードは各商品を細かく分
類する小分類コードであり、部門コードは大まかに分類
する大分類コードである。また、各商品にはそれぞれ単
品コードが付されており、その単品コードはバーコード
に変換されて各商品に付されている。
【0018】ここに、前記バーコードスキャナ16及び
置数キー21とクラスキー26又は部門キー25とは商
品コードの入力部を構成する。また、置数キー21及び
小数点キー22と乗算キー27とは小数点付又は小数点
無しの数量を入力する数量入力部を構成する。
【0019】前記RAM3には、特に図3に示すように
各商品の販売点数及び販売金額を単品コード別に累積し
て売上データを記憶する単品テーブル31、同じくクラ
スコード別に累積して売上データを記憶するクラステー
ブル32、同じく部門コード別に累積して売上データを
記憶する部門テーブル33、コード部,金額部,小数点
部,点数部等からなるトランザクションデータを蓄積す
るトランザクションバッファ34、点数,単価,名称,
金額等の各種データを一時格納するワークメモリ35等
が形成されている。
【0020】前記単品テーブル31には、予め各商品の
単品コードに対応して該当商品がリンクするクラスコー
ド及び部門コードと、該当商品の名称及び単価と、該当
商品が小数点付数量の入力禁止か任意かを区別する小数
点フラグとが設定されている。因みに、単位個数当りの
価格が単価として設定されている商品は小数点付数量の
入力が不可能なので小数点フラグ「1=禁止」を設定
し、単位量当りの価格が単価として設定されている商品
は小数点付数量の入力が可能なので小数点フラグ「0=
任意」を設定する。
【0021】前記クラステーブル32には、予め各商品
を分類するクラスコードに対応して該当クラスに属する
商品がリンクする部門コードと、該当クラスの名称と、
該当クラスが小数点付数量の入力禁止か任意かを区別す
る小数点フラグとが設定されている。因みに、単位量当
りの価格が単価として設定されている商品を1品も含ま
ないクラスは小数点付数量の入力があり得ないので小数
点フラグ「1=禁止」を設定し、単位量当りの価格が単
価として設定されている商品を1品でも含むクラスは小
数点付数量の入力があり得るので小数点フラグ「0=任
意」を設定する。
【0022】前記部門テーブル33には、予め各商品を
分類する部門コードに対応して該当部門の名称と、該当
部門が小数点付数量の入力禁止か任意かを区別する小数
点フラグとが設定されている。因みに、単位量当りの価
格が単価として設定されている商品を1品も含まない部
門は小数点付数量の入力があり得ないので小数点フラグ
「1=禁止」を設定し、単位量当りの価格が単価として
設定されている商品を1品でも含む部門は小数点付数量
の入力があり得るので小数点フラグ「0=任意」を設定
する。
【0023】しかして、前記CPU1はモードスイッチ
6により「登録」モードが選択されると図4に示す処理
を実行するようにプログラム制御されている。すなわ
ち、商品の販売登録が行なわれると、登録の種類に応じ
た登録処理を実行して商品の販売点数及び販売金額を単
品テーブル31,クラステーブル32又は部門テーブル
33に累積処理する。また、トランザクションデータの
編集処理を行なってトランザクションデータをトランザ
クションバッファ34に蓄積する。さらに、名称,販売
点数,販売金額等の商品販売データを表示器12に表示
させるとともにプリンタ15によりレシート等に印字出
力する。
【0024】ここで、置数キー21と乗算キー27によ
り商品の小数点無し数量Nがキー入力されるか、又は置
数キー21と小数点キー22と乗算キー27とにより商
品の小数点付数量N.NNがキー入力され、続いてバー
コードスキャナ16によりバーコード(単品コード)が
読み取られると、CPU1は図5に示す単品登録処理を
実行する。
【0025】すなわち、先ず、バーコードとして入力さ
れた単品コードで単品テーブル31をサーチする。そし
て単品コードが一致する単品情報(リンククラス,リン
ク部門,単品名称,小数点フラグ)を検出したならばそ
の単品情報を単品テーブル31から読出す。次いで、該
当単品情報の小数点フラグを調べる(小数点有無判断手
段)。そして、小数点フラグが「0」の場合には小数点
入力が任意なので、該当単品情報の単価に小数点無し数
量N又は小数点付数量N.NNを乗算して販売金額を算
出する(販売金額演算手段)。しかる後、販売点数を
「1」とし上記販売金額とともに単品テーブル31の該
当単品コードに対応する売上点数エリア及び売上金額エ
リアに累積処理する。また、クラステーブル32におけ
る該当単品情報のリンククラスに対応する売上点数エリ
ア及び売上金額エリアと、部門テーブル33における該
当単品情報のリンク部門に対応する売上点数エリア及び
売上金額エリアにも、それぞれ前記販売点数及び販売金
額を累積処理する(第1の販売データ処理手段)。
【0026】これに対し、小数点フラグが「1」の場合
には小数点入力が禁止なので、該当単品情報の単価に小
数点無し数量Nを乗算して販売金額を算出する(販売金
額演算手段)。しかる後、販売点数を上記小数点無し数
量Nとし上記販売金額とともに単品テーブル31の該当
単品コードに対応する売上点数エリア及び売上金額エリ
アに累積処理する。また、クラステーブル32における
該当単品情報のリンククラスに対応する売上点数エリア
及び売上金額エリアと、部門テーブル33における該当
単品情報のリンク部門に対応する売上点数エリア及び売
上金額エリアにも、それぞれ前記販売点数及び販売金額
を累積処理する(第2の販売データ処理手段)。
【0027】また、置数キー21とクラスキー26とに
よりクラスコードが入力され、続いて前記と同様にして
商品の小数点無し数量N又は小数点付数量N.NNがキ
ー入力され、さらに続いて置数キー21と金額キー24
とにより商品の単価がキー入力されると、CPU1は図
6に示すクラス登録処理を実行する。
【0028】すなわち、先ず、キー入力されたクラスコ
ードでクラステーブル32をサーチする。そしてクラス
コードが一致するクラス情報(リンク部門,クラス名
称,小数点フラグ)を検出したならばそのクラス情報を
クラステーブル32から読出す。次いで、該当クラス情
報の小数点フラグを調べる(小数点有無判断手段)。そ
して、小数点フラグが「0」の場合には小数点入力が任
意なので、キー入力された数量が小数点無し数量Nか小
数点付数量N.NNかを調べる。そして小数点付数量
N.NNの場合にはその小数点付数量N.NNにキー入
力された単価を乗算して販売金額を算出する(販売金額
演算手段)。しかる後、所定個数「1」を販売点数とし
て上記販売金額とともにクラステーブル32の該当クラ
スコードに対応する売上点数エリア及び売上金額エリア
に累積処理する。また、部門テーブル33における該当
クラス情報のリンク部門に対応する売上点数エリア及び
売上金額エリアにも、前記販売点数及び販売金額を累積
処理する(第1の販売データ処理手段)。
【0029】これに対し、小数点フラグが「1」の場
合、又は小数点フラグが「0」で任意であるが小数点無
し数量Nがキー入力された場合には、その小数点無し数
量Nにキー入力された単価を乗算して販売金額を算出す
る(販売金額演算手段)。しかる後、上記小数点無し数
量Nを販売点数として上記販売金額とともにクラステー
ブル32の該当クラスコードに対応する売上点数エリア
及び売上金額エリアに累積処理する。また、部門テーブ
ル33における該当クラス情報のリンク部門に対応する
売上点数エリア及び売上金額エリアにも、前記販売点数
及び販売金額を累積処理する(第2の販売データ処理手
段)。
【0030】また、置数キー21と部門キー25とによ
り部門コードが入力され、続いて前記と同様にして商品
の小数点無し数量N又は小数点付数量N.NNと単価が
キー入力されると、CPU1は図7に示す部門登録処理
を実行する。
【0031】すなわち、先ず、キー入力された部門コー
ドで部門テーブル33をサーチする。そして部門コード
が一致する部門情報(部門名称,小数点フラグ)を検出
したならばその部門情報を部門テーブル33から読出
す。次いで、該当部門情報の小数点フラグを調べる(小
数点有無判断手段)。そして、小数点フラグが「0」の
場合には小数点入力が任意なので、キー入力された数量
が小数点無し数量Nか小数点付数量N.NNかを調べ
る。そして小数点付数量N.NNの場合にはその小数点
付数量N.NNにキー入力された単価を乗算して販売金
額を算出する(販売金額演算手段)。しかる後、所定個
数「1」を販売点数として上記販売金額とともに部門テ
ーブル33の該当部門コードに対応する売上点数エリア
及び売上金額エリアに累積処理する(第1の販売データ
処理手段)。
【0032】これに対し、小数点フラグが「1」の場
合、又は小数点フラグが「0」で任意であるが小数点無
し数量Nがキー入力された場合には、その小数点無し数
量Nにキー入力された単価を乗算して販売金額を算出す
る(販売金額演算手段)。しかる後、上記小数点無し数
量Nを販売点数として上記販売金額とともに部門テーブ
ル33の該当部門コードに対応する売上点数エリア及び
売上金額エリアに累積処理する(第2の販売データ処理
手段)。
【0033】図8は前記トランザクションデータの編集
処理を具体的に示す流れ図である。この処理を開始する
と、先ず、販売商品の登録コード(単品登録の場合には
単品コード、クラス登録の場合にはクラスコード、部門
登録の場合には部門コード)及びその販売商品にリンク
するコード(単品登録の場合にはクラスコード及び部門
コード、クラス登録の場合には部門コード、部門登録の
場合には無し)をトランザクションデータのコード部に
セットする。また、販売商品の販売金額を金額部にセッ
トする。
【0034】次いで、販売商品の登録処理において小数
点数量の入力が任意でありかつ小数点付数量N.NNが
キー入力されている場合には、小数点部にその小数点付
数量N.NNをセットし、点数部に「1」をセットす
る。
【0035】これに対し、販売商品の登録処理において
小数点数量の入力が任意であるが小数点無し数量Nがキ
ー入力されている場合には、単品登録であったか否かを
判断する。そして、単品登録の場合には小数点部にN.
00をセットし、点数部に「1」をセットする。
【0036】クラス登録または部門登録において、小数
点数量の入力が任意であるが小数点無し数量Nがキー入
力されている場合には小数点部に0000をセットし、
点数部に小数点無し数量Nをセットする。また、小数点
数量の入力が禁止の場合にも小数点部に0000をセッ
トし、点数部に小数点無し数量Nをセットする。
【0037】このような構成の本実施例においては、例
えば1個当りの価格が100円に設定された商品を2個
単品登録する場合、オペレータは置数キー21で小数点
無し数量「2」を入力し、続いて乗算キー27を入力し
た後、バーコードスキャナ16で商品の単品コードを読
み取る。そうすると、単品テーブル31から該当商品の
単品情報(リンククラス、リンク部門、単品名称、単価
「100円」、小数点フラグ=1)が読出され、単価1
00円に数量「2」が乗算されて販売金額200円が算
出される。しかして、この販売金額200円と販売点数
「2」が単品テーブル31,クラステーブル32及び部
門テーブル33のそれぞれ該当コードに対応する売上金
額エリア及び売上点数エリアに累積処理される。また、
トランザクションバッファ34には、コード部に単品コ
ード.リンククラスコード,リンク部門コードがセット
され、金額部に販売金額「200円」がセットされ、小
数点部に「0000」がセットされ、点数部に「2」が
セットされる。
【0038】また、前記商品を2個クラス登録する場
合、オペレータは置数キー21とクラスキー26とでク
ラスコードを入力し、続いて小数点無し数量「2」を入
力し、続いて置数キー21と金額キー24とで単価「1
00」を入力する。そうすると、クラステーブル32か
ら該当するクラス情報(リンク部門、クラス名称、小数
点フラグ=1又は0)が読出され、単価100円に数量
「2」が乗算されて販売金額200円が算出される。し
かして、この販売金額200円と販売点数「2」がクラ
ステーブル32及び部門テーブル33のそれぞれ該当コ
ードに対応する売上金額エリア及び売上点数エリアに累
積処理される。また、トランザクションバッファ34に
は、コード部にクラスコード,リンク部門コードがセッ
トされ、金額部に販売金額「200円」がセットされ、
小数点部に「0000」がセットされ、点数部に「2」
がセットされる。
【0039】また、前記商品を2個部門登録する場合、
オペレータは置数キー21と部門キー25とで部門コー
ドを入力し、続いて小数点無し数量「2」を入力し、続
いて置数キー21と金額キー24とで単価「100」を
入力する。そうすると、部門テーブル33から該当する
部門情報(部門名称、小数点フラグ=1又は0)が読出
され、単価100円に数量「2」が乗算されて販売金額
200円が算出される。しかして、この販売金額200
円と販売点数「2」が部門テーブル33の該当コードに
対応する売上金額エリア及び売上点数エリアに累積処理
される。また、トランザクションバッファ34には、コ
ード部に部門コードがセットされ、金額部に販売金額
「200円」がセットされ、小数点部に「0000」が
セットされ、点数部に「2」がセットされる。
【0040】一方、例えばメートル単位長さ当りの価格
が100円に設定された商品を1.5メートル分単品登
録する場合、オペレータは置数キー21と小数点キー2
2とで小数点付数量「1.5」を入力し、続いて乗算キ
ー27を入力した後、バーコードスキャナ16で商品の
単品コードを読み取る。そうすると、単品テーブル31
から該当商品の単品情報(リンククラス、リンク部門、
単品名称、単価「100円」、小数点フラグ=0)が読
出され、単価100円に数量「1,5」が乗算されて販
売金額150円が算出される。しかして、この販売金額
150円と販売点数が単品テーブル31,クラステーブ
ル32及び部門テーブル33のそれぞれ該当するコード
別に累積処理されるが、この場合において販売点数は小
数点付数量「1.5」が所定個数「1」に置換されて累
積処理される。また、トランザクションバッファ34に
は、コード部に単品コード.リンククラスコード,リン
ク部門コードがセットされ、金額部に販売金額「150
円」がセットされ、小数点部に「1.50」がセットさ
れ、点数部に「1」がセットされる。
【0041】また、前記商品を1.5メートル分クラス
登録する場合、オペレータは置数キー21とクラスキー
26とでクラスコードを入力し、続いて小数点付数量
「1.5」を入力し、続いて置数キー21と金額キー2
4とで単価「100」を入力する。そうすると、クラス
テーブル32から該当商品のクラス情報(リンク部門、
クラス名称、小数点フラグ=1又は0)が読出され、単
価100円に数量「1,5」が乗算されて販売金額15
0円が算出される。しかして、この販売金額150円と
販売点数がクラステーブル32及び部門テーブル33の
それぞれ該当するコード別に累積処理されるが、この場
合も販売点数は小数点付数量「1.5」が所定個数
「1」に置換されて累積処理される。また、トランザク
ションバッファ34には、コード部にクラスコード,リ
ンク部門コードがセットされ、金額部に販売金額「15
0円」がセットされ、小数点部に「1.50」がセット
され、点数部に「1」がセットされる。
【0042】また、前記商品を1.5メートル分部門登
録する場合、オペレータは置数キー21と部門キー25
とで部門コードを入力し、続いて小数点付数量「1.
5」を入力し、続いて置数キー21と金額キー24とで
単価「100」を入力する。そうすると、部門テーブル
33から該当商品の部門情報(部門名称、小数点フラグ
=1又は0)が読出され、単価100円に数量「1,
5」が乗算されて販売金額150円が算出される。しか
して、この販売金額150円と販売点数が部門テーブル
33のそれぞれ該当するコード別に累積処理されるが、
この場合も販売点数は小数点付数量「1.5」が所定個
数「1」に置換されて累積処理される。また、トランザ
クションバッファ34には、コード部に部門コードがセ
ットされ、金額部に販売金額「150円」がセットさ
れ、小数点部に「1.50」がセットされ、点数部に
「1」がセットされる。
【0043】ここで、前者の単位個数当りの価格が設定
されている商品と、後者の単位量当りの価格が設定され
ている商品とが同一のクラスコードに分類されており、
それぞれ単品登録又はクラス登録されたものとすると、
クラステーブル32の当該クラスコードに対応する売上
点数エリアには、前者商品の販売個数「2」と後者商品
の所定個数「1」が累積処理される。
【0044】このように、単位個数当りの価格が設定さ
れている商品と単位量当りの価格が設定されている商品
とが同一クラスに混在していても、その販売数量がいず
れも個数データとして累積処理されるので、リンクテー
ブル32では売上点数を該当リンクコードに属する商品
の総販売個数として管理できるようになる。このこと
は、部門テーブル33についても同様である。
【0045】また、トランザクションデータには小数点
部が設けられており、小数点付数量で登録された商品の
トランザクションデータの場合、販売点数を「1」と
し、小数点付数量を上記小数点部にセットするようにし
ている。従って、トランザクションバッファ34に蓄積
されたトランザクションデータは適時ホストコンピュー
タで収集されて集計されるので、ホストコンピュータに
おいては単位量当りの価格が設定されている商品の登録
回数とともに正確な小数点付数量まで管理できるように
なる。
【0046】なお、本発明はPOSターミナルに限定さ
れるものではなく、単体の電子式キャッシュレジスタに
も適用可能である。この他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、単
位量当りの価格が設定されている商品についてはキー入
力された販売量を所定個数に置換して売上データ記憶部
に累積処理するようにしたので、単位量当りの価格が設
定されている商品と単位個数当りの価格が設定されてい
る商品とが混在する分類コードの売上点数を商品の総販
売個数として特定でき、売上データ記憶部に記憶される
売上データの信頼性向上を図り得る商品販売データ処理
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成を示すブロック
図。
【図2】 同実施例におけるキーボードのキー配置を示
す平面図。
【図3】 同実施例におけるRAMの主要なメモリ構成
を示す図。
【図4】 同実施例におけるCPUの登録業務を示す流
れ図。
【図5】 図4の単品登録処理を具体的に示す流れ図。
【図6】 図4のクラス登録処理を具体的に示す流れ
図。
【図7】 図4の部門登録処理を具体的に示す流れ図。
【図8】 図4のトランザクション編集処理を具体的に
示す流れ図。
【符号の説明】
1…CPU(中央処理装置)、2…ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)、3…RAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)、10…キーボード、16…スキャナ、21…置
数キー、22…小数点キー、24…金額キー、25…ク
ラスキー、26…部門キー、27…乗算キー、31…単
品テーブル、32…クラステーブル、33…部門テーブ
ル、34…トランザクションバッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品コードの入力部と、小数点付又は小
    数点無しの数量を入力する数量入力部と、各商品の販売
    点数及び販売金額を各商品を分類する分類コード別に累
    積して売上データを記憶する売上データ記憶部と、前記
    商品コード入力部から商品コードが入力されるとともに
    前記数量入力部から数量が入力されると、商品コードが
    入力された商品の単価と数量とを乗算して販売金額を算
    出する販売金額演算手段と、前記数量入力部から小数点
    付数量が入力されたのか小数点無し数量が入力されたの
    かを判断する小数点有無判断手段と、この判断手段が小
    数点付数量の入力を判断した場合には所定個数を販売点
    数として前記演算手段により算出された販売金額ととも
    に前記売上データ記憶部に累積処理する第1の販売デー
    タ処理手段と、前記判断手段が小数点無し数量の入力を
    判断した場合には小数点無し数量を販売点数として前記
    演算手段により算出された販売金額とともに前記売上デ
    ータ記憶部に累積処理する第2の販売データ処理手段と
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP3047692A 1992-02-18 1992-02-18 商品販売データ処理装置 Pending JPH05233960A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108550A (en) * 1978-02-14 1979-08-25 Sanyo Electric Co Ltd Electronic cash register
JPS56127273A (en) * 1980-03-13 1981-10-05 Tokyo Electric Co Ltd Electronic cash register
JPS59183466A (ja) * 1983-03-31 1984-10-18 Omron Tateisi Electronics Co 電子式キヤツシユレジスタ

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