JPH05232160A - 電子式電力量計 - Google Patents
電子式電力量計Info
- Publication number
- JPH05232160A JPH05232160A JP4036227A JP3622792A JPH05232160A JP H05232160 A JPH05232160 A JP H05232160A JP 4036227 A JP4036227 A JP 4036227A JP 3622792 A JP3622792 A JP 3622792A JP H05232160 A JPH05232160 A JP H05232160A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cells
- lid
- storage case
- battery
- rear surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示のバックアップ用電源に電池を内蔵
してなる電子式電力量計で電池を交換する作業を容易に
するとともに取り付け状態の確認が容易にできる。 【構成】 電子式電力量計で収納ケース5に設けられた
操作開口7bを封止する操作部蓋10の裏面に、液晶表
示のバックアップ電源をなす電池16を装着した。
してなる電子式電力量計で電池を交換する作業を容易に
するとともに取り付け状態の確認が容易にできる。 【構成】 電子式電力量計で収納ケース5に設けられた
操作開口7bを封止する操作部蓋10の裏面に、液晶表
示のバックアップ電源をなす電池16を装着した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式電力量計に関
し、特にバックアップ電源用の電池の装着位置の改良に
関するものである。
し、特にバックアップ電源用の電池の装着位置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6はこの種の従来の電子式電力量計を
示す平面図、図7は図6における線VII−VIIに沿
った一部断面側面図、図8は図6の構成部品の一部であ
る操作蓋を示したものでAは裏面側より見た平面図をB
はその断面側面図である。図において、1はICで形成
され電力量を計量する計量部、2は計測値を液晶表示す
る表示部、3は計量部1の操作部、4は操作部3に隣設
して設けられたバックアップ電源用の電池でここでは組
み合わせた組電池、5は箱部6とカバー部7が組み合わ
されこれら1〜4を収納しカバー部7表面に液晶表示を
透視させる窓7aと操作部3の操作開口7bを有する収
納ケース、8は操作開口7bを封止する操作部蓋で内部
側が凹状にくぼんだ形状になっている。9は操作部蓋8
をカバー部7に取り付けるヒンジである。
示す平面図、図7は図6における線VII−VIIに沿
った一部断面側面図、図8は図6の構成部品の一部であ
る操作蓋を示したものでAは裏面側より見た平面図をB
はその断面側面図である。図において、1はICで形成
され電力量を計量する計量部、2は計測値を液晶表示す
る表示部、3は計量部1の操作部、4は操作部3に隣設
して設けられたバックアップ電源用の電池でここでは組
み合わせた組電池、5は箱部6とカバー部7が組み合わ
されこれら1〜4を収納しカバー部7表面に液晶表示を
透視させる窓7aと操作部3の操作開口7bを有する収
納ケース、8は操作開口7bを封止する操作部蓋で内部
側が凹状にくぼんだ形状になっている。9は操作部蓋8
をカバー部7に取り付けるヒンジである。
【0003】次に動作について説明する。このような電
子式電力量計は従来の誘導形電力量計、即ち計量部分が
機械的に動作するものに替えて工場施設等に装備される
ものであり、計量部等ICでなる電子回路にて構成し精
度の劣下防止又、CPUと液晶の採用で1セットで複数
計量を可能にしたものである。組電池4は操作部3に隣
設して計量部1とコネクタ等で結合して装着され、停電
時のバックアップ電源として用いられるもので、液晶表
示又時計等の継続表示を可能にしている。
子式電力量計は従来の誘導形電力量計、即ち計量部分が
機械的に動作するものに替えて工場施設等に装備される
ものであり、計量部等ICでなる電子回路にて構成し精
度の劣下防止又、CPUと液晶の採用で1セットで複数
計量を可能にしたものである。組電池4は操作部3に隣
設して計量部1とコネクタ等で結合して装着され、停電
時のバックアップ電源として用いられるもので、液晶表
示又時計等の継続表示を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子式電力量計
は以上のように構成されているので、電池を交換する場
合取付場所が入り込んでいて容器内からの取りはずし又
収納に多大の手間を要するとともに内部で囲われてい
て、収納取付状態の確認が困難である等の問題点があっ
た。
は以上のように構成されているので、電池を交換する場
合取付場所が入り込んでいて容器内からの取りはずし又
収納に多大の手間を要するとともに内部で囲われてい
て、収納取付状態の確認が困難である等の問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので組電池の取りはずし収納取付けが
容易で作業性が良いとともに取付状態の確認が容易にで
き信頼性の高い電子式電力量計を得ることを目的とす
る。
ためになされたもので組電池の取りはずし収納取付けが
容易で作業性が良いとともに取付状態の確認が容易にで
き信頼性の高い電子式電力量計を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子式電
力量計は、液晶表示等のバックアップ電源用の電池を、
収納ケースの操作開口を封止する操作部蓋の裏面に装着
したものである。
力量計は、液晶表示等のバックアップ電源用の電池を、
収納ケースの操作開口を封止する操作部蓋の裏面に装着
したものである。
【0007】
【作用】この発明における電子式電力量計は、電池を操
作蓋の裏面に装着したことより電池の取付け取りはずし
が簡単にでき電池交換時の作業性を良くする。
作蓋の裏面に装着したことより電池の取付け取りはずし
が簡単にでき電池交換時の作業性を良くする。
【0008】
実施例1 以下、この発明の実施例1を図について説明する。図1
はこの発明の実施例1における電子式電力計のカバー部
を示す平面図、図2は図1の線II−IIに沿った一部
断面側面図、図3は操作部蓋の裏面側の詳細を示したも
のでAにその平面図をBにその断面を示す。図におい
て、7は従来例と同様箱部6(図示せず)と組み合わさ
れ収納ケース5(図示せず)を形成するカバー部で表面
に透視窓7aと操作開口7bが設けられている。10は
操作開口7bを封止する操作部蓋で11は操作部蓋10
をカバー部7に取り付けるヒンジ、12は単電池、13
は単電池12を半田付けする為の基板、14は接続ケー
ブル、15は結合するコネクタでこれら12〜15が組
電池16(以下電池と呼ぶ)を形成している。17は基
板13を操作部蓋に固着するねじである。
はこの発明の実施例1における電子式電力計のカバー部
を示す平面図、図2は図1の線II−IIに沿った一部
断面側面図、図3は操作部蓋の裏面側の詳細を示したも
のでAにその平面図をBにその断面を示す。図におい
て、7は従来例と同様箱部6(図示せず)と組み合わさ
れ収納ケース5(図示せず)を形成するカバー部で表面
に透視窓7aと操作開口7bが設けられている。10は
操作開口7bを封止する操作部蓋で11は操作部蓋10
をカバー部7に取り付けるヒンジ、12は単電池、13
は単電池12を半田付けする為の基板、14は接続ケー
ブル、15は結合するコネクタでこれら12〜15が組
電池16(以下電池と呼ぶ)を形成している。17は基
板13を操作部蓋に固着するねじである。
【0009】次に動作について説明する。電力計量をす
る構成部品の動作は従来と同様であるが、ここで電池1
6の装着位置が操作部蓋10の裏面になっているので電
池16の交換をする際次のような手順となる。まず操作
部蓋10を開放してコネクタ15の結合をはずし次いで
取付ねじ17をゆるめて古い組電池を取り除く新しい電
池の組み込みは上述の逆手順で行う。このように交換作
業が容易になるとともに取り付け状態の確認も容易とな
る。又操作部蓋10の裏面は図示するように縁部(接面
部)が突出し内部が凹状部をなしているため、凹状部に
装着される組電池16は空間が有効利用され収納ケース
5に電池16用のスペースを必要としない。
る構成部品の動作は従来と同様であるが、ここで電池1
6の装着位置が操作部蓋10の裏面になっているので電
池16の交換をする際次のような手順となる。まず操作
部蓋10を開放してコネクタ15の結合をはずし次いで
取付ねじ17をゆるめて古い組電池を取り除く新しい電
池の組み込みは上述の逆手順で行う。このように交換作
業が容易になるとともに取り付け状態の確認も容易とな
る。又操作部蓋10の裏面は図示するように縁部(接面
部)が突出し内部が凹状部をなしているため、凹状部に
装着される組電池16は空間が有効利用され収納ケース
5に電池16用のスペースを必要としない。
【0010】実施例2 なお、上記実施例1では操作部蓋10がカバー部7と片
側をヒンジ11で結合させているものを示したが図4,
図5に示すようにねじ取付にして、電池16は実施例1
と同様操作部蓋18の裏面凹状部に装着するとともに両
者を一体として電池モジュール19で交換するようにし
て、さらに交換を容易にすることもできる。
側をヒンジ11で結合させているものを示したが図4,
図5に示すようにねじ取付にして、電池16は実施例1
と同様操作部蓋18の裏面凹状部に装着するとともに両
者を一体として電池モジュール19で交換するようにし
て、さらに交換を容易にすることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば液晶表
示等のバックアップ電源用の電池を、収納ケースの操作
開口を封止する操作部蓋の裏面に装着するようにしたの
で電池の交換作業が容易で作業性が良いとともに、取り
付け状態の確認が容易にでき信頼性の高い電子式電力量
計が得られる効果がある。
示等のバックアップ電源用の電池を、収納ケースの操作
開口を封止する操作部蓋の裏面に装着するようにしたの
で電池の交換作業が容易で作業性が良いとともに、取り
付け状態の確認が容易にでき信頼性の高い電子式電力量
計が得られる効果がある。
【図1】この発明の実施例1における電子式電力量計の
カバー部を示す平面図である。
カバー部を示す平面図である。
【図2】図1における線II−IIに沿った一部断面側
面図である。
面図である。
【図3】実施例1における操作部蓋の裏面側の詳細を示
したものでAにその平面図をBにその断面を示す。
したものでAにその平面図をBにその断面を示す。
【図4】この発明の実施例2における電子式電力量計で
操作部蓋を開放した状態を示したもので一部を断面した
平面図である。
操作部蓋を開放した状態を示したもので一部を断面した
平面図である。
【図5】実施例2における操作部蓋を示したもので、A
にその平面図をBにその側面図を示す。
にその平面図をBにその側面図を示す。
【図6】従来の電子式電力量計を示す平面図である。
【図7】図6における線VII−VIIに沿った一部断
面側面図である。
面側面図である。
【図8】図6の操作部蓋を示したもので、Aに裏面側よ
り見た平面図をBにその断面側面図を示す。
り見た平面図をBにその断面側面図を示す。
1 計量部 2 表示部 3 操作部 5 収納ケース 7 カバー部 7b 操作開口 10 操作部蓋 16 電池 19 電池モジュール
Claims (1)
- 【請求項1】 電力量を計量する計量部およびその操作
部と、計量値を液晶表示する表示部と、上記液晶表示等
のバックアップ用の電源をなす電池と、これらを収納し
一表面に上記液晶表示を透視する窓と上記操作部の操作
開口を有する収納ケースと、上記操作開口を封止する操
作部蓋とで構成された電子式電力量計において、 上記電池を上記操作部蓋の裏面に装着したことを特徴と
する電子式電力量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036227A JPH05232160A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子式電力量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036227A JPH05232160A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子式電力量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05232160A true JPH05232160A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12463894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036227A Pending JPH05232160A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 電子式電力量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05232160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072839A (ja) * | 2011-01-20 | 2011-04-14 | Toshiba Home Technology Corp | 炊飯器 |
WO2023068161A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | Kyb株式会社 | センサ装置 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4036227A patent/JPH05232160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072839A (ja) * | 2011-01-20 | 2011-04-14 | Toshiba Home Technology Corp | 炊飯器 |
WO2023068161A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | Kyb株式会社 | センサ装置 |
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